JPH09507009A - 音声信号のステレオ音響効果の調整のための装置 - Google Patents

音声信号のステレオ音響効果の調整のための装置

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JPH09507009A
JPH09507009A JP7517255A JP51725595A JPH09507009A JP H09507009 A JPH09507009 A JP H09507009A JP 7517255 A JP7517255 A JP 7517255A JP 51725595 A JP51725595 A JP 51725595A JP H09507009 A JPH09507009 A JP H09507009A
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シバルド,アラステア
デビッド クリモウ,リチャード
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セントラル リサーチ ラボラトリーズ リミティド
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Abstract

(57)【要約】 左及び右音声トランスデューサ(18,20)にそれぞれ接続するための左及び右信号チャンネル(4,6)と、前記各チャンネル内にあって前記トランスデューサによって生じせしめられるステレオ音響効果を変化させる信号パラメタを調整する調整手段(8−30)であって、聴取者頭部(16)と前記音声トランスデューサとを含む仮想平面(22)に対する前記聴取者頭部の対向方向(D)のアジマス方向(θ)に応じてステレオ音響効果を調整するアジマス調整手段(24−30)を含み、前記アジマス調整手段が、前記アジマス方向の予め決められた角度を表すバイノーラル頭部関連伝達関数に関連する情報の記憶項目のセットに基づいて調整可能な伝達関数を有するフィルタ手段(28、30)を含むものと、前記フィルタ伝達関数の変更のための所望の項目を選択するためのユーザ操作可能手段(14,15)と、を含む音声信号調整装置。

Description

【発明の詳細な説明】 音声信号のステレオ音響効果の調整のための装置 本発明は、再生音声のステレオ音響効果を改善するために音声信号を調整する ための装置に係わる。 聴取環境におけるバランスコントロールを実現することがバイノーラル録音又 はステレオ録音を聴取するために望ましいということが知られている。例えば、 ステレオ音響ハイファイ再生システムの2個のラウドスピーカの間に位置しては いるが両ラウドスピーカの中央には位置していない聴取者は、これらの2つのラ ウドスピーカが両方とも同一のパワー出力レベルで動作している場合に、2つの ラウドスピーカから左右の耳にアンバランスな音の強さのレベルの音声を受け取 ることになる。従って、その聴取者に近い方のラウドスピーカのパワー出力を減 衰させることによって、聴取される音の強さのレベルをバランスさせることが可 能である。 しかし、音の強さのレベル自体を調整することでは、完全に適切にバランスし た音場を実現することは不可能である。両方のラウドスピーカの実際の位置には 係わらずに両ラウドスピーカが聴取者から見掛け上は等距離にあるようにスピー カの出力を遅延させることが知られている。これは、ラウドスピーカに供給され る信号の位相遅延又は時間遅延によって実現することが可能である。EP−A− 0,357,034は、こうしたシステムを開示している。このシステムでは、 振幅減衰器と位相遅延素子とが、2つのステレオチャンネルの各々において音楽 ソースと左右ラウドスピーカとの間に直列に接続される。各チャンネル毎に減衰 と遅延を同時に変化させるように、バランスコントロールを手動で調整する。こ の変化は、メ モリ内に記憶された値を使用して各チャンネル内の信号を変更することによって 得られる。こうして、減衰と遅延の同時変化は、ラウドスピーカの見掛け上の相 対的移動と、ラウドスピーカ出力の音の強さのレベルの相対的制御とを可能にす る。 GB−A−1598746は、音声再生装置内の回路によって、ラウドスピー カのX−Y平面内の位置情報を与えるバイノーラル信号にモノラル音響信号を変 換するシステムに係わる。この回路は、所期の音声位置効果を生じさせるために ユーザによる制御を受ける可変減衰器とフィルタと遅延素子とを含む。 EP−A−0,357,034とGB−A−1598746とに示されている システムは、2個のラウドスピーカの間の音場におけるバランスを適切に実現す る働きをするが、このバランス(従って、音場)は、2個のラウドスピーカが位 置する平面内でだけ調整可能である。 しかし、聴取者が対向している垂直アジマス平面内の方向と、ラウドスピーカ と聴取者の頭部とを含む仮想平面との相対的位置のために、ステレオ音響効果又 はバイノーラル音響効果が低下又は劣化する場合がある。例えば、聴取者が水平 方向に対して一定の角度に自分の頭部を傾斜させてアームチェアに体を横たえて いる場合には、聴取者の両耳は、その聴取者の頭部の下方方向から来る音声を検 出し、これはステレオ音響効果を劣化させるだろう。 本発明は、モノラル音響信号、ステレオ音響信号、又は、バイノーラル音響信 号のいずれかから音声が再生される場合(本明細書では、こうした再生音声をス テレオ音響音声と呼ぶ)にも3次元の品質を有する、あらゆるタイプの再生音声 に全般的に係わる。 本発明の目的は、垂直アジマス平面内における音声トランスデューサに対する 聴取者の頭部の方向を補償することが可能であるよう にステレオ音響音声を補正するための手段を提供することである。従って、本発 明は、左及び右音声トランスデューサにそれぞれ接続するための左及び右信号チ ャンネルと、前記各チャンネル内にあって前記トランスデューサによって生じせ しめられるステレオ音響効果を変化させる信号パラメタを調整する調整手段であ って、聴取者頭部と前記音声トランスデューサとを含む仮想平面に対して前記聴 取者頭部が対向している方向のアジマス方向に応じてステレオ音響効果を調整す るアジマス調整手段を含み、前記アジマス調整手段が、前記アジマス方向の予め 決められた角度を表すバイノーラル頭部関連伝達関数(binaural he ad−related transfer function(BHRTF)) に関連する情報の記憶項目のセットに基づいて調整可能な伝達関数を有するフィ ルタ手段を含むものと、前記フィルタ伝達関数の変更のための所望の項目を選択 するためのユーザ操作可能手段と、を含む音声信号調整装置、を提供する。 従って、本発明によって、最適なステレオ音響効果を得るようにトランスデュ ーサに対するアジマス平面内の聴取者頭部の方向を調整するために、トランスデ ューサによって生じさせられる音声をユーザが調整することを可能にする、ユー ザ操作可能手段、例えば、リモートコントロールキーボード上の1組のキー、ジ ョイスティック、又は、回転式コントロールノブを、聴取者が使用することが可 能である。 フィルタ(好ましくはプログラム可能ディジタルフィルタ)が各チャンネルに 備えられることが好ましく、アジマス方向の予め決められた角度を表すバイノー ラル頭部関連伝達関数に対応する1組のフィルタ係数を各々が含む上記情報項目 を記憶するための記憶装置が備えられる。セレクタ手段(例えばプロセッサ)が 、選択された 1組のフィルタ係数を有するディジタルフィルタをプログラムするために備えら れる。或いは、各々のフィルタ手段が、個々のバイノーラル頭部関連伝達関数を 各々に有する1組のフィルタを有し、上記1組のフィルタの各フィルタが、制御 可能セレクタ手段の制御下で対応チャンネルへ切り換えられる。 以下では、本発明を、次の添付図面を参照しながら単なる実施例の形で説明し 、 図1は、本発明による装置のブロック図を示し、 図2は、基準平面とアジマス平面とを示す、聴取者とラウドスピーカの略図で あり、 図3と図4は、中線平面内の聴取者の頭部の様々な方向に関するバイノーラル 頭部関連伝達関数セットをグラフの形で示し、 図5は、図1の装置で使用されるディジタルフィルタの略図である。 好ましい実施例の説明 図1と図2を参照すると、これらの図には、本発明による音声信号調整のため の装置が、各々の信号チャンネル内の右信号と左信号として例えば従来のステレ オ音声信号又はバイノーラル信号を供給する音声信号源2を含むことが示されて いる。 右信号と左信号は、チャンネル4、6内に左時間遅延ユニット8と右時間遅延 ユニット10を有する個々のコントロール手段を通過する。時間遅延ユニット8 、10を相対的に変化させることが可能である。 時間遅延ユニット8、10の間の相対的遅延は、2次元バランスコントールイ ンタフェース14から受け取る入力に従って動作する左右バランスコントロール ユニット12によって制御される。イン タフェース14は、リモートコントロール装置のプッシュボタン又はキーとして 示してある手動操作式メカニズム15によって制御される。プッシュボタン装置 の代わりに、手動操作可能なジョイスティック又は回転コントロールノブを使用 することも可能である。装置15は、互いに垂直な2方向の移動を表示する4個 のキー又はプッシュボタン151−154を含み、x方向の移動はLEFT及び RIGHTキー152、154で表示され、z方向(即ち、垂直アジマス方向) の移動はUP及びDOWNキー151、153で表示される。従って、例えば、 LEFTキーを押すことが、見掛け音声の予め決められた量の左方向の移動を表 す入力をユニット12に供給することをインタフェース14に命じることになる 。この場合に、ユニット12は、「時間遅延ユニット10による左信号6の遅延 」に比べて、LEFTキーが押された回数に依存した量だけ、時間遅延ユニット 8による右信号4の遅延を増加させる。 信号チャンネル4、6は、後述する別のコントロールユニットを更に含み、聴 取者16の前方両側に従来通りに配置したラウドスピーカユニット18、20に 接続される。 図2は、聴取者16とラウドスピーカユニット18、20との間の幾何学的関 係を更に詳細に示す。従来通りに、ラウドスピーカ18、20は、スピーカと聴 取者頭部とを含む基準平面22内において聴取者16の頭部に対して約60度の 角度をなして対向する。聴取者頭部を相称的に通過し、且つ平面24の両側に等 距離に位置したラウドスピーカ18、20の間を相称的に通過する垂直(z)方 向に延びる中線平面24が図に示されている。図に示されているような理想的な 聴取条件では、ラウドスピーカは聴取者の真っ直ぐに前方にあり、聴取者は垂直 な姿勢をとっている。聴取者の対向方向Dは、基準平面22内において両スピー カの間の中央を通過する。 しかし、例えば聴取者が例えばアームチェアー上にリクライニングした姿勢で座 っている場合には、又は、前方に身を乗り出して座っている場合には、聴取者の 対向方向D1は、基準平面22に対して大きな角度θをなす。例えば、聴取者が リクライニング姿勢をとっている時には、ラウドスピーカは、見掛け上は、聴取 者の対向方向に対して下方向に−θの角度に位置する。或いは、ラウドスピーカ が普通ではない位置にある場合、例えば、天井頂部付近にある場合には、いずれ にしてもラウドスピーカは聴取者頭部の上方に位置するだろう。 音声がそれから生じる中線平面内の方向に応じて、例えばこの方向が聴取者の 頭部の前方であるか真上であるか後方であるかに応じて、聴取者の耳に生じる音 声知覚が影響を受けることが公知である。中線平面内において生じる音声の周波 数に応じた聴取者の音声知覚の正確な特性が経験的に測定されており、こうした 特性は、例えば、Journal of Acoustics Society of America,Vol.56,No.6,December 197 4“Spectral cues used in the localiza tion of sound sources on the median plane”、J.Hebrank and D.Wright,pp1829 −1934,特に図4に示されている。こうした特性は、本出願の図3と図4に も示してあり、次にこれらの図を参照して説明する。 本発明では、リモートコントロール装置15上にUPキー151とDOWNキ ー153とを備え、これらのキーによって、聴取者頭部の中線平面内のラウドス ピーカの位置を補償するために音声信号を調整することが可能である。従って、 聴取者が後方にリクライニングしている場合には、この聴取者は、ラウドスピー カの再生音声 が自分の頭部の真っ直ぐ前方に来るように聞こえるようになるまで数回に亙って UPキーを押すことが可能である。 再び図1を参照すると、この図に示されるように、UP/DOWNキー151 、153をユーザが押すと、インタフェース14は適切なコントロール信号をセ レクタ手段24に送る。セレクタ手段24は、複数のフィルタ係数セットを記憶 するROMメモリ記憶装置26に接続されたプロセッサを含み、上記フィルタ係 数セットの各々は、ラウドスピーカと聴取者頭部とを含む基準平面22に対する 聴取者対向方向Dの個々の方向θに関する個々のバイノーラル頭部関連伝達関数 に対応している。 図3と図4を参照すると、これらの図は、中線平面内の4つの互いに異なる方 向(即ち、±12.5度、及び、±25度)に関するバイノーラル頭部関連伝達 関数を示している。従って、この実施例では、これら4つの方向に対応する互い に異なる4つのフィルタ係数セットが、フィルタ係数全てが「1」であるデフォ ルト値の頭部前方位置と共に記憶される。しかし、必要に応じた数のセットが記 憶でき、例えば、6つの互いに異なるセットを代表する±10度、±20度、± 30度に関するフィルタ係数セットを記憶することが必要とされる場合もある。 プロセッサユニット24は適切なフィルタ係数セットを選択し、左右のチャンネ ル4、6内のディジタルフィルタ28、30に適切なフィルタ係数セットを送る 。ディジタルフィルタ28、30の出力は増幅器ユニット32、43に結合され 、更に音声信号がラウドスピーカ18、20に送られる。 図5を参照すると、この図はディジタルフィルタの概略図であり、入力50と 、遅延Z-1を各ユニットが有する一連の遅延ユニット52と、遅延信号にフィル タ係数Cnが乗じられるスケーリングユニット(scaling unit)5 6を通して遅延信号を加算 ユニット56に結合し更にその後で出力60に結合するタッピングポイント(t apping point)54とを示している。従って、プロセッサ24は、 メモリ26からの個々のフィルタ係数Cnをスケーリングユニット56に選択的 に供給することが理解されるだろう。 上記のフィルタ手段、即ち、ROM26と個々のフィルタ28、30は、容易 に別の形態をとることが可能であることが理解されるだろう。例えば、各フィル タ28、30が、プログラム可能なディジタルフィルタであることは必ずしも必 要ではなく、個々のBHRTFを各々が有するフィルタのセットを含むことが可 能であり、こうしたフィルタセットの各フィルタが、対応する信号チャンネル内 へスイッチングされ、それによって対応する信号4、6を変化させることが可能 である。このスイッチングは、上記のように、UP/DOWNバランスコントロ ールユニット24の制御下で行われる。 上記の説明では、コントロール手段を時間遅延ユニット8、10を有するもの として説明したが、このコントロール手段は信号4、6の利得及び/又は遅延を 制御することが可能であり、従って時間遅延ユニット8、10を可変利得手段で 置き換えること、又は、これらの時間遅延ユニットに追加する形で可変利得手段 を備えることが可能であるということが理解されるだろう。 上記の実施例では音声信号源2を従来のステレオ音声信号源として説明したが 、任意の適切な音声信号源を使用することが可能であるということが理解される だろう。こうした音声信号源2の例はモノラル音声信号源であり、即ち、左信号 4と右信号6とが同一である音声信号源である。或いは、バイノーラル音声信号 源又は信号処理バイノーラル音声信号源を使用することも可能である(この場合 には、平面22内でのバランスコントロールを、ラウドスピーカ1 8、20の空間境界を越えて実現することが可能である)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シバルド,アラステア イギリス国,ミドルセックス ユービー3 1エイチエイチ,ヘイズ,ダウリー ロ ード (番地なし),セントラル リサー チ ラボラトリーズ (72)発明者 クリモウ,リチャード デビッド イギリス国,ミドルセックス ユービー3 1エイチエイチ,ヘイズ,ダウリー ロ ード (番地なし),セントラル リサー チ ラボラトリーズ (72)発明者 ナックビー,ファワド イギリス国,ミドルセックス ユービー3 1エイチエイチ,ヘイズ,ダウリー ロ ード (番地なし),セントラル リサー チ ラボラトリーズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.左及び右音声トランスデューサ(18,20)にそれぞれ接続するための 左及び右信号チャンネル(4,6)と、 前記各チャンネル内にあって前記トランスデューサによって生じせしめられる ステレオ音響効果を変化させる信号パラメタを調整する調整手段(8−30)で あって、聴取者頭部(16)と前記音声トランスデューサとを含む仮想平面(2 2)に対する前記聴取者頭部の対向方向(D)のアジマス方向(θ)に応じてス テレオ音響効果を調整するアジマス調整手段(24−30)を含み、前記アジマ ス調整手段が、前記アジマス方向の予め決められた角度を表すバイノーラル頭部 関連伝達関数に関連する情報の記憶項目のセットに基づいて調整可能な伝達関数 を有するフィルタ手段(28、30)を含むものと、 前記フィルタ伝達関数の変更のための所望の項目を選択するためのユーザ操作 可能手段(14,15)と、 を含む音声信号調整装置。 2.前記フィルタ手段が各信号チャンネル内にフィルタ(28,30)を有す る、請求の範囲第1項に記載の装置。 3.各々のフィルタが、前記ユーザ操作可能手段の制御の下で記憶装置(26 )から前記情報の項目を選択するセレクタ手段(24)を含み、前記情報項目の 各々が、個々のバイノーラル頭部関連伝達関数を表すディジタルフィルタのため のフィルタ係数のセットを含み、前記セレクタ手段の制御下で前記ディジタルフ ィルタが前記フィルタ係数を用いてプログラム可能である、請求の範囲第2項に 記載の装置。 4.前記ユーザ操作可能手段が、前記所望の項目を選択するため のキー(151−154)のセットを含み、且つ、予め決められたキーを予め決 められた数だけ押すことによって、前記予め決められた数の項目である情報項目 を現在使用中の項目から選択するように、前記キーが配置されている、請求の範 囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の装置。 5.前記記憶項目が、前記基準平面から±12.5度及び±25度の関数を表 す、請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載の装置。 6.前記記憶項目が、前記基準平面から±10度、±20度、及び、±30度 の関数を表す、請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載の装置。 7.各チャンネル内の可変時間遅延ユニット(8,10)と、前記ユーザ操作 可能手段に応答して音声源の見掛け上の方向を調整するための時間遅延を選択的 に変化させるように動作することが可能なコントロール手段と、を含む、請求の 範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の装置。
JP7517255A 1993-12-21 1994-12-16 音声信号のステレオ音響効果の調整のための装置 Ceased JPH09507009A (ja)

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