【発明の詳細な説明】
フレックスセルゲートアレイ
発明の背景
本発明は集積回路に関し、より特定的にはゲートアレイアーキテクチャであっ
て、電子ゲートのアレイが基本アレイで製造されており、次いで特定の機能をも
たらすため個別化層(personalization layer)を用いてプログラムされるもの
に関する。
例えば米国特許第4,884,118号に記載されているような、従来技術による大量
ゲート(sea-of-gate)アーキテクチャにおいては、トランジスタを接続してよ
り複雑なロジックゲートを形成するために、一つの金属化相互接続層が用いられ
ている。これらの接続を可能にするためには、可能な接続の各々を行う可能性を
もたらすために、各々のトランジスタの間に金属コンタクト部位が必要である。
このことは結果的に、かなりの量の集積回路の表面積が、相互接続目的で金属コ
ンタクトを形成する可能性だけのために専有されるということになる。このよう
な従来技術の大量ゲートアーキテクチャは、100,000ゲートのオーダの密度を達
成するために、第3の金属層に依拠しなければならず、その結果製造プロセスは
より複雑で、従って費用のかかるものとなる。
典型的な従来技術のゲートアレイにおいては、基本アレイがレイアウトされた
場合にボンディングパッドが固定され、従ってデバイスを異なるタイプの、異な
るリードフレームレイアウトを有するパッケージに配置することが望まれる場合
には、基本アレイを再設計
することが必要となる。代替的には、入力/出力(I/O)セルがアレイ内に固
定され、ボンディングパッドは所望に応じて配置され、ボンディングパッドとそ
れらに関連するI/Oセルの間で適当な金属化相互接続が行われる。
米国特許第4,893,170号は、複数の相互接続層が用いられている集積回路を記
載している。少なくとも一つの相互接続層が集積回路の表面に沿って垂直方向に
走り、残りの相互接続層は集積回路デバイスの表面上で水平方向に走る。一般に
は、密集に伴う潜在的な問題点の故に、交番するレベルの電気的相互接続層が相
互に垂直に走る。この170号特許は、垂直方向相互接続の第1及び第2の層と、
水平方向相互接続の第1及び第2の層の何れかを用いて、ゲートアレイ内に含ま
れる各種のロジックセルの入力端子と出力端子のそれぞれに接続することを記載
している。この170号特許においては、一つの多結晶シリコン層が、ゲートアレ
イのロジックセル内のMOSトランジスタのゲート電極を形成するために用いら
れ、そしてまたロジックセルと、専用の配線チャンネルに配置された電気的相互
接続金属層との間に電気的相互接続をもたらすために役立てられる。
米国特許第4,602,270号は、ゲートアレイであって、下側に横たわるシリコン
と多結晶シリコン層との間、或いは多結晶シリコン層と第1の相互接続金属化層
との間のコンタクトのための位置が予め規定されているが、予め規定された位置
におけるコンタクトの実際の使用は特定のゲートアレイにより実行される電気的
な機能に依存しているものを記載している。
米国特許第4,811,073号は、ゲートアレイであって、I/Oセルにより規定さ
れた領域内に、ゲートアレイのコアを取り囲む1又はより多くの電源バスを含む
ものを記載している。アレイのコア内に含まれる電力ラインは電源バスリングに
接続され、またI/Oセルへの電源接続も同様である。このようにして、I/O
セルのピッチとゲートアレイのコア内のセルのピッチとは同一である必要はない
。
米国特許第4,809,029号は、ゲートアレイであって、複数のI/Oセル領域を
含み、その各々が関連する汎用セルアレイ領域を有するものを記載している。こ
のI/O汎用セルアレイは、例えば試験目的のために、所与のI/O回路につい
て特に有用なロジックを製造するために用いることができる。
発明の概要
本発明の教示によれば、新規なゲートアレイは単純な、しかし従来技術の大量
ゲートアレイを含む従来技術のゲートアレイに対する巧妙な構造的改良を取り入
れている。多結晶シリコンのプログラム可能な層が用いられて、同様な数の金属
化層を用いている従来技術のゲートアレイに比してロジック及びRAM密度が改
良され、かくして垂直方向又は水平方向に配列された金属化層の何れかが、ゲー
トアレイセルの入力及び/又は出力端子に電気的接触を行うために用いられる。
多結晶シリコンのプログラム可能な層は、専用の配線チャンネル内の電気的相互
接続を用いることを必要とせずに、特定のロジックセル内に電気的接続をもたら
すことができる。このことは、ゲートアレイの密度を高めることを可能にする。
一例として、
本発明の教示によれば、ゲートアレイは2つの金属化層を用いて製造され、これ
は時には3つの金属化層を用いている従来技術のゲートアレイを用いて達成され
うることもある密度に匹敵する密度を有する。同様に、本発明の教示は3つの金
属化層を用いているゲートアレイをもたらすものであり、これは4つの金属化層
を必要とする従来技術のゲートアレイに匹敵する密度を有する。
本発明の教示に従ってゲートアレイを構築することはまた、ゲートアレイアー
キテクチャにおいて獲得することのできる最高のRAM密度をもたらす。プログ
ラム可能な多結晶シリコンを備えることにより、多結晶シリコンのコンタクト接
続は必要な個所にだけ配置され、潜在的なコンタクト接続の全てについて、隣接
する多結晶シリコンラインの間に空間を残す必要性は回避される。このことは結
局、セルの大きさのほぼ2:1程度の減少につながる。
本発明の教示によれば、ゲートアレイ内のトランジスタは、プログラム可能な
多結晶シリコン層の使用の結果として、従来技術において教示されたものよりも
、より密に充填される。従来技術の大量ゲートアレイにおいて必要であったコン
タクト部位に必要な専用空間は要求されない。このことは、所与のプロセス配置
及び所与の数の金属化層について、より多くのロジックとより高いゲート密度を
可能にする。
本発明の1つの実施例においては、テープ自動化ボンディング(TAB)、金
又はアルミニウムボンディングのために仕立てられた、マスクプログラム可能な
パッドピッチ(ボンディングパッド間
の間隔)に対処するゲートアレイが製造される。
図面の簡単な説明
図1aは、従来技術の5入力NANDゲートの概略図であり、
図1bは従来技術の大量ゲート技法を用いた図1aの回路のレイアウトであり
、
図1cは本発明の1実施例に従う図1aの回路のレイアウトを示す平面図であ
り、
図2は本発明の教示に従って構成されたゲートアレイ構造の一部の平面図であ
り、
図3aは従来技術の大量ゲート技法を用いてレイアウトされたRAMセルを示
す平面図であり、
図3bは本発明の教示に従って構成されたRAMセルの1実施例のレイアウト
を示す平面図であり、
図4は本発明の教示に従って構成されたゲートアレイの一部の平面図であり、
図5は本発明の教示に従って構成されたゲートアレイの一部の平面図であり、
図6は本発明の教示に従うI/O構造のある特徴を示す平面図であり、そして
図7は本発明の1実施例のI/O構造のある特徴及びその他の特徴を示す平面
図である。
詳細な説明
本発明の教示によれば、複数対の拡散ストリップを含み、各々の
対がN及びP拡散ストリップを含むゲートアレイが教示される。N及びP拡散ス
トリップは、相互拡散トラックによって横方向に分離されている。相互拡散トラ
ックとは反対側において、各々の拡散ストリップに隣接して専用配線チャンネル
が備えられる。一対の拡散ストリップと関連する相互拡散トラック部分の中には
1又はより多くのセルが形成され、各セルは所望の電気的機能を営む。セルは、
この電気的機能を実行するために必要な数のトランジスタを形成するのに必要と
される多結晶シリコンゲート電極の数を決定することによって形成される。これ
らの多結晶シリコンゲート電極は次いで、最小限の間隔をもって配置され、コン
タクトが特に必要であることが判っている場所においてだけ、コンタクトのため
に十分な空間が残される。所望ならば、各々のセルは各端部において、電源に接
続される拡散領域の部分において終端され、こうした拡散分離領域は所望ならば
2つの隣接するセルによって共有される。次いで拡散ストリップが、部分マスク
として多結晶シリコンを用いて形成され、セルフアラインされたソース/ドレイ
ン領域がもたらされる。このようにして、セルは個別化プロセスの一部として形
成され、各々のセルは拡散ストリップの長さのうち最小限度の量のみを消費する
。従来技術のゲートアレイとは異なり、専用トランジスタは個別化に先立って形
成されない。RAMセルは同様な仕方で形成されるが、しかしRAM内の分離拡
散領域において終端される必要はなく、従ってワードライン及び/又はビットラ
インは都合よく形成される。
本発明の教示に従って構成されるゲートアレイは、特にゲートの
使用率に関して、従来技術の大量ゲートアーキテクチャを含む従来技術のゲート
アレイアーキテクチャに対して顕著な利点をもたらす。従来技術の大量ゲートア
ーキテクチャは典型的には、40%のオーダのゲート使用率を達成する。対照的に
、本発明の教示に従って構成されたゲートアレイは、エンドユーザが所望とする
特定の回路設計に応じて、ほぼ50%から80%の間のゲート使用率を達成する。ゲ
ート使用率を向上させるために、本発明の教示によれば、多結晶シリコンの層が
、従来技術において知られているようにゲート電極を形成し或いはゲートアレイ
セルと配線チャンネル間に電気的接続をもたらすという目的のためだけではなく
、トランジスタを形成することができない専用配線チャンネルの使用を必要とす
ることなしに、ゲートアレイセル内に所定量の配線をもたらすためにも使用され
る。
本発明の1実施例は、全体で250kのゲートを含む。このアレイは例えば、58
kのロジックと別に59kビットのRAMの設計に対処することができる。このこ
とは、164kの使用可能ゲートに等しい。本発明の1実施例においては、ゲート
アレイは0.8マイクロメートルL有効(L-effective)(1マイクロメートルで描
かれた)CMOSプロセスを用いて製造される。
本発明の別の実施例においては、デバイスは、ゲートアレイ及びスタンダード
セルライブラリから製造されるスタンダードセルに共通のセルライブラリを用い
て製造される。このライブラリには、多量のコアマクロ(即ち比較的複雑な電気
的機能を営む大きなセル)、小規模集積回路(SSI)及び中規模集積回路(M
SI)機能、種
々の異なるI/Oセルが含まれ、モジュールで生成される高密度ROM及びRA
Mと集積されることができる。
ゲートアレイを製造する場合に必要とされるプログラミングの少なくとも一部
を達成するために多結晶シリコン層を用いることは、多結晶シリコンゲート電極
の間に電気的コンタクトのための空間を、それらが必要でない場合に残しておく
必要性を克服する。かくして本発明の教示によれば、ゲートアレイを形成するト
ランジスタは、従来技術のゲートアレイと比較して、より密に充填される。例え
ば、図1aは典型的な従来技術の5入力NANDゲートの概略図である。図1a
において矢印で示されている多数のトランジスタのソース/ドレイン領域の間の
相互接続は、金属化相互接続層に対する接続を必要としない。この事実は、図1
aの回路の典型的な従来技術のレイアウト(図1bに示す)上では忘れられてい
る。図1bに示すレイアウトは、可能性のある全てのコンタクトのための空間を
含んでおり、かくしてかなりの量の面積を浪費している。対照的に、本発明の教
示に従って作られた図1cに示されたレイアウトは、コンタクトが必要でない領
域10及び11に最小限の空間を有するゲート電極として役立つ、プログラム可能な
多結晶シリコンストリップ9を提供する。コンタクト13が必要とされる領域には
、より大きな間隔12が用いられている。図1bの従来技術のレイアウトと図1c
の本発明の教示によるレイアウトの比較から看取されるように、本発明の教示に
従って実施された場合は、所与の幾何学的配置について、従来技術の大量ゲート
アレイにおいて実現されるのと同じゲートの、
約3分の1の面積に含まれる。
図2は、本発明の教示に従うゲートアレイのコアの一部から構成した電子回路
の一例の合成図である。ゲートアレイ回路100は、P+拡散ストリップ101と、N
+拡散ストリップ102を含む。複数の多結晶シリコンゲート電極105が、P+拡散
ストリップ101とN+拡散ストリップ102内に、複数のトランジスタがそこに形成
されるように形成されている。技術的に良く知られているようにして、多結晶シ
リコンゲート電極は、拡散ストリップ101及び102の形成に先立って製造され、そ
れによって領域106及び107のようなソース/ドレイン領域がもたらされるが、こ
れらは関連する多結晶シリコンゲート電極に対してセルフアラインされている。
所望ならば、Nチャネル及びPチャネルトランジスタの速度に合致するように、
P+拡散ストリップ101はN+拡散ストリップ102よりも幅広くされる。
P+拡散コンタクト103とN+拡散コンタクト104は、拡散ストリップ101と102
の所望の部分の間に電気的相互接続をもたらすように用いられる。図2の実施例
においては、N+拡散コンタクト103は、アルミニウム又はその合金の如き第1
の金属化層110を通じて拡散ストリップ101の所望の部分を電源VDDに電気的に
接続する役割を果たす。代替的な実施例においては、金属化層110はタングステ
ン又はその合金で形成され、これはより優れた平坦性をもたらして、スタックバ
イア(via)をコンタクト上に配置することを可能にする。同様に、N+拡散ス
トリップ102の所望の部分を第1の金属化層111を通じて電源VSSに接続するた
めに、N+拡散コンタクト104が用い
てられている。
重要なことは、本発明の教示によれば、ゲートアレイ回路100の種々の部分が
、それ自体がセル領域を残すことを必要としないプログラム可能な多結晶シリコ
ン相互接続を使用することによって、電気的に相互接続されていることである。
しかして例えば、多結晶シリコンの相互接続108は、N+拡散ストリップ102内に
おいて2つの隣接する多結晶シリコンゲート電極を電気的に接続するように役立
つ。同様に、例えば、多結晶シリコン相互接続109は、N+拡散ストリップ102内
の2つの多結晶ゲート電極を、P+拡散ストリップ101内の2つの多結晶シリコ
ンゲート電極と電気的に接続するのに役立つ。多結晶シリコンをゲートアレイ内
のプログラム可能な相互接続として用いる従来技術とは対照的に、本発明の教示
によれば、多結晶シリコンは、従来技術では次いで多結晶シリコンを金属化相互
接続層に相互接続するために使用される専用配線チャンネル120内に配置される
ために、セル領域それ自体から出る必要はない。かくして本発明の教示によれば
、多結晶シリコン相互接続はセル領域それ自体の内部で使用され、それによって
セル全体にわたる金属化相互接続の必要性を低減させ、かくしてその領域をセル
間配線に使用することを可能にする。セル内部でセルトランジスタの相互接続の
ために多結晶シリコンを用いることにより、金属層1(metal1)及び金属層2
(metal2)の配線資源の使用率は従来技術に比して大きく低減される。このこ
とは、セル全体にわたるセル間接続配線をより低い混雑率で行うことを可能とし
、かくして金属層1の配線資源を、ゲー
ト及びフリップフロップの如きより大きなロジック素子を接続するために自由な
ものとする。金属層1の配線はセル全体にわたってほぼ水平方向に走り(即ち位
置118-1から118-5において)、金属層2の配線はこれらを横切ってほぼ垂直方向
に走る(即ち位置119-1から119-5において)。金属層1がトランジスタ及びゲー
トの間の全ての接続を行うために使用されたとすれば(従来技術におけるように
)、セル全体にわたるより長い配線のために利用可能な金属層1の相互接続資源
はより少なくなる。
やはり図2の実施例に示されているものは、基板/ウェルコンタクト112及び1
13であり、これらはそれぞれ、VDDバス110がNウェル基板に、VSSバス111
がP基板に接続されることを可能にする。図2に示されているように、所望の場
合には電源バス110及び111の下側の多結晶シリコン相互接続のための空間をもた
らすために選択的に除去することはできるものの、複数の基板/ウェルコンタク
ト112及び113を備えることが可能であり、かくして専用の配線チャンネル120を
必要としたりセル内でさらに配線資源を消費したりするのではなく、セルそれ自
体の内部で配線を行う能力がさらに増大される。例えば図2に示されているよう
に、所望の場合には、P+拡散ストリップ101内で2つの多結晶シリコンゲート
を相互接続するために、多結晶シリコン相互接続121を使用することができる。
多結晶シリコン相互接続121は第1の金属化層VDDバス110の下側に横たわり、
これは十分な電流容量を有するために比較的幅広く製造されている。多結晶シリ
コンが電源バスの下側の領域において配線される
場合には、多結晶シリコン相互接続121と拡散コンタクト112との間に適切な間隔
を確保するために、幾つかの潜在的な拡散コンタクト112は単に形成されず、そ
れによって多結晶シリコン相互接続121とコンタクト112との間の距離が不適切と
なることが防止される。多数の潜在的なコンタクト112及び113を提供することが
可能であることから、金属化電源バス110及び111の下側に多結晶シリコン相互接
続を配置することを可能にするため比較的少数のコンタクト112及び113を除去し
ても、下側にあるウエル及び基板領域に対する適切な電気的接触に関して問題は
生じない。
バス110及び111のような十分に幅広い金属化トレースを備えることには幾つか
の利点がある。下側の多結晶シリコンに配線するために十分に幅広いことに加え
て、これはその長さ方向に沿う何れの位置においても第2の(又はより高位の)
レベルの金属化層から接触を受けることを可能にするだけ十分に大きく、また第
1の金属化層の下側に自由領域を必要としない。このことは特に、第1の金属化
レベルとしてタングステンを用いることにより平坦性の向上が得られる場合につ
いて当てはまる。比較的幅広の電源バス110及び111を配線することの別の利点は
、電力が幾何学的形状よりも小さなファクターでスケーリングされるという点に
おいて、これらが極めてスケーリング性に富むということである。従って、十分
な電流容量を与えることにより、電源バスは幾何学的にスケーリングすることが
でき、しかも依然として十分な電流容量を有することになる。
図2の実施例にはまた、第1の金属化層から製造された電気的相
互接続114が示されている。金属化相互接続114は、N+拡散ストリップ102内に
あるソース/ドレイン領域107を、拡散コンタクト115に対する第1の金属化層を
通じてP+拡散ストリップ101内にある同様のソース/ドレイン領域と電気的に
接続するために役立つ。第1の金属化相互接続層114はまた、第2の金属化層(
図示せず)が第1の金属化層114に対して電気的に接続される場合に備えて、金
属化バイア117に接続されるものとして示されている。かくして本発明の教示に
よれば、セルに対する入力及び出力は、第1又は第2の金属化層の何れに備える
こともできる。
複数の潜在的な第1の金属化層配線経路118-1から118-5は、P+拡散ストリッ
プ101の上側においてセル100内部に横たわる。番号を付していない潜在的な第1
の金属化層配線チャンネルの同様な組が、N+拡散ストリップ102の上に横たわ
って存在する。これらの潜在的な配線チャンネルは水平方向に走るが、第1の金
属化層は水平又は垂直の何れの方向で製造することもできる。第1の金属化相互
接続層が拡散ストリップ101及び102の上側で水平方向に走るように試みることに
よって、配線密度は向上される。図2の実施例によって、単に専用配線チャンネ
ル120に入るようにするのではなしに、セル内での配線に多結晶シリコン相互接
続を用いることによって、専用配線チャンネル120内部での配線資源の消費が最
小限となることが示される。同様に、本発明により教示されるようにして、セル
領域内部で多結晶シリコン相互接続を用いることを可能にすることによって、第
1の金属化層配線資源の消費も最小限となる。利用可能な第1の
金属化層配線経路118-1から118-4(第1の金属化層配線経路118-5は第1の金属
化層相互接続123及び124によって用いられている)は、例えばより大きなゲート
アレイ内で他のセルと相互接続するために恐らく有用な、他の第1の金属化層相
互接続のために利用可能である。このことは、専用配線チャンネル120の資源を
利用する必要性をさらに低減させる。
プログラム可能な多結晶シリコンを備えることによって、相互拡散トラック14
7は多結晶シリコン領域に接触を行うために使用することができる。一例として
、図2の実施例には、多結晶シリコンコンタクト116に対する第1の金属化層が
示されている。第1の金属化層よりも高位の幾つものレベルの金属化層に対する
接続を行うために、同様の多結晶シリコンコンタクトを用いることができる。ま
た、拡散領域101及び102上で多結晶シリコンに接触を行うことも可能であるが、
このことは静電容量を増大するという欠点がある。
本発明の別の特徴は、やはり図2の平面図に示されている。この図2は、図2
に示されたセル100を越えて延在する長い拡散ストリップ101及び102内のセルの
レイアウトを示している。セル100は何れかの端部において、電源に接続を行う
分離拡散領域で終端している。例えば、分離拡散領域106はコンタクト104を介し
て電源バス111に接続されている。このことは、拡散ストリップ101及び102がセ
ル100を越えて延在するに際して、セル100とセル100の何れかの側に形成される
隣接セルとの間での電気的な分離をもたらすように役立つ。本発明の教示によれ
ば、隣接するセルが終端するに際して、例えば分
離拡散領域106を共有することを可能にすることによって、密度の増大を得るこ
とができる。
本発明の別の固有の特徴は、小さな配線チャンネル(配線チャンネル120の如
き)を用いて、配線性能を大きく向上させることである。一例として、多結晶シ
リコンスタブ148がセル内から、電源バス金属化層110の下側を通って配線チャン
ネル120に延びている。そこにおいてそれは、バイアコンタクト149を介して第1
のレベルの金属化相互接続150に接続されている。図2に示されているように、
基板コンタクト112は多結晶シリコンスタブ148の下側には形成されていない。多
結晶シリコンは金属よりも高いインピーダンスを有し、従ってスタブ配線は例え
ば約50マイクロメートル未満に制限される。このことは多結晶シリコンのRC時
定数に伴う遅延を最小限のものとする。
本発明の利点をゲートの使用率の観点から定量化するために、配線資源につい
て最悪の条件のベンチマーク設計を用いた。この設計は、大量の(60,000ゲート
)低レベルロジック、例えばNAND及びNORゲートの如きと、幅広いバスを
含んでいる。従来技術による2金属層(2-layer metal)の大量ゲートアレイと
、従来技術による3金属層(3-layer metal)の大量ゲートアレイと、本発明の
教示により構成された2金属層のアレイについて、使用可能な配線資源の比較を
行った。比較に際して、配線手法、設計規則その他といった他の全ての条件は同
じであった。従来技術の2金属層大量ゲートアレイを用いた設計を実行すると、
片側576ミルの集積回路ダイが必要であった。第3の金属層によって付加的な配
線資源がもたらされ
る従来技術の3金属層大量ゲートアレイを用いた設計を用いると、必要とされる
集積回路ダイの寸法は片側487ミルに減少した。対照的に、本発明の教示により
構成された2金属層のゲートアレイを用いると、片側わずか457ミルの集積回路
ダイが必要なだけであった。このことは、プロセスの複雑さを増大させることな
しに、従来技術の2金属層大量ケートデバイスと比較して、集積回路ダイの面積
における37%の改良となる。このことはまた、従来技術の3金属層大量ゲートデ
バイスと比較して集積回路ダイ寸法の12%の向上となるが、これはまた使用する
金属化層が1つ少なくプロセスが遥かに単純であるという、比較的重要な利点を
も含むものである。
単一のチップ上における密度設計をますます向上させるというニーズに応える
ために、1実施例ではまたオンチップRAMが提供される。従来技術の大量ゲー
トアーキテクチャと比較して、RAM密度のほぼ2:1の向上が得られる。この
ことは、従来技術の大量ケート技法を使用している図3aのRAMセルのレイア
ウトを、本発明の教示に従って構成されたRAMセルのレイアウトを示す図3b
の実施例と比較することによって、容易に理解することができる。所定寸法の小
さくまとめられた(handpacked)RAMブロックを有する、いわゆる構造化アレ
イとは異なり、本発明によれば、RAMはロジックを取り囲んでいるのと同じ基
本セルで実現され、集積回路内におけるRAMの幅、深さ、RAMの数、及びそ
れらの位置に関して完全な融通性を得ることが可能となる。このことはまた、ロ
ジックの充填密度を改良し、また所与の物理的寸法のゲートアレイ
内において可能となるRAMの量を増大させる。
密度に加えて、ゲートアレイにおいてRAMに課せられる他の条件は、速度挙
動である。RAMメモリのワードラインに接続された拡散領域の静電容量は、挙
動に影響を与える。上述したように、本発明の教示によれば、多結晶シリコンは
プログラムされ、かくして拡散領域の寸法は最小限とすることができる。図3b
に示されているように、多結晶シリコンはコンタクト(コンタクト307の如き)
を密に取り囲むようにパターニングすることができ、それによって拡散領域の静
電容量を最小限のものとする。このことは結果的にワードライン上の静電容量に
おける減少となり、かくしてRAMの速度は向上される。これは、多数の潜在的
なコンタクトに対処するのに十分なだけ大きい固定された拡散領域を有する従来
技術の大量ゲートアレイにおいて提供されるRAMと比較して、かなりの挙動的
利点をもたらす。
本発明の教示によれば、製造プロセスは従来技術の製造プロセスと比較してか
なり単純である。表1は、ナショナル・セミコンダクター社の2重金属層プロセ
スと、典型的な従来技術の2重金属層プロセスと、典型的な従来技術の3金属層
プロセスと、典型的な従来技術のスタンダードセルデバイスと、本発明との間に
おける、プロセスの比較を示している。「X」は、デバイスの個別化に関する第
1のプロセスステップに続いて実行されなければならないプロセスステップの数
を示し、アスタリスクはそれ自体は個別化ステップでないプロセスステップを示
す。
本発明の1実施例によれば、プリント回路板上での挙動を劣ったものとする大
きな原因を解消する、新規なI/O設計が用いられる。殆どの従来技術のゲート
アレイのI/OはTTLコンパチブルである。TTLは、それがソースするより
も多くの電流をシンクし、このことはプリント回路板配線上におけるインピーダ
ンス不整合につながる可能性がある。対照的に、本発明の1つの実施例は出力バ
ッファを含み、これらは特定のインピーダンスで終端しているプリント回路板の
トレースを駆動して、良好な伝送ライン駆動特性をもたらすように最適化されて
いる。本発明の1つの実施例によれば、I/Oバッファは、同じ量の電流をソー
スしシンクするように設計され、製造されている。このことは、システムにおい
て使用するためにプリント回路板上にゲートアレイが設けられた場合に、改良さ
れた波形特性を与える。
従来技術のゲートアレイの場合と同様に、I/Oピンは、入力/出力、双方向
、電力及び接地としてプログラムすることができる。加えて、本発明の1つの実
施例においては、通常の出力とスルーレート制御出力の両方を有するゲートアレ
イが備えられる。スルーレート制御出力はより遅いが、しかしより多くの出力が
同時にスイッチングされることを可能とし、これは幅広いバスについて良好な設
計特性である。スルーレート制御出力はまた、I/Oが限定されており多くの電
源ピンを持つことのできない設計についても十分に適している。より遅いスルー
レートは電源ピンにおけるdi/dtを小さくし、従って電源ノイズはより少な
くなる。
1つの実施例では、1又はより多くのI/Oピンに関連している小さなI/O
ゲートアレイをも含む、新規なケートアレイが提供される。1つの実施例では、
こうしたI/Oゲートアレイは、デバイスのコアにおけるゲートアレイに関して
教示したのと同様にして、ほぼ70トランジスタを提供することができる。これら
のI/Oゲートアレイは設計者に対し、アレイのコアにあるゲートを用いること
なしに、例えばIEEE 1149.1 Joint Test Action Group(JTAG)バウンダリースキ
ャンのような試験回路を実現することを可能にする。このI/Oゲートアレイは
特に、バウンダリースキャンの如き試験特性を実行することを意図したものであ
り、デバイスのコアにおける資源の利用可能性を損なうものではない。かくして
設計者は、バウンダリースキャンを実行する場合にコアの資源を消費する必要が
ない。I/Oピンに関連する1又はより多くのセルがI/Oに関連する目的(即
ち試験)で使用されない場合には、それらのセルはコアのセルによって実行され
る機能を補充するために使用すべく利用可能である。
図4は、本発明の教示に従って構成されたゲートアレイの別の部分のレイアウ
トを示す平面図である。図4に示されているものは、例えば、拡散ストリップ61
9-1から619-4、配線チャンネル620-1及び620-2、及び相互拡散トラック621であ
る。セル間多結晶シリコン配線トレース601は、基板コンタクト615から自由な領
域において、電源バス614の下側に配置されている。セル600は、多結晶シリコン
と、拡散ストリップ619-2及び619-3内の関連するソース/ドレイン領域
によって画定された、多数のトランジスタを含んでいる。セル600は各々の端部
において拡散分離領域627-1から627-4により終端されており、これらは電源バス
614又は624の何れかに接続されている。多結晶スタブコネクタ602は、コンタク
ト603を介して第2の金属化層605に接続するように配線チャンネル620-2内へと
延びており、この第2の金属化層は次いでバイア630を介して第1の金属化層631
に接続されている。相互接続632の如き第1の金属化相互接続層は、例えばセル
内でコンタクト606を介して多結晶シリコンへと接続するために、相互拡散トラ
ック621内で配線されている。
図5は、本発明の教示に従って構成されたゲートアレイ700の別の部分を示す
平面図であり、参照符号は図4の実施例における場合と同様の対応する特徴を与
えられている。興味深いのは、ゲートアレイ700がセル780とセル781とを含み、
これらが両方とも拡散ストリップ719-2と719-3の部分から形成されており、また
これらの各々が電源バスの一方に接続された拡散分離領域で終端されていること
である。同様に興味深いのは、セル780と781が個別化プロセスによって画定され
ており、セル780及び781内のトランジスタの各々が、個別化プロセスにおける1
ステップとして多結晶シリコンを配置することによって、最小限の寸法となるよ
うに画定されていることである。コンタクトのための空間は、各々のセルの電気
的機能を達成するために必要な電気的相互接続をもたらすためにコンタクトが必
要であることが確実な場所においてだけ備えられる。かくして、各々のセルの寸
法、即ち各々のセルによって消費される拡散ストリップ719-
2及び719-3の長さの量は、各々のセルの電気的機能を達成するのに必要な最小限
として、特定的に与えられる。
図6は、集積回路ダイのエッジ201に隣接して配置された基本I/O構造200を
示す、本発明の1つの実施例を示す平面図である。ボンディングパッド202には
、NチャネルI/Oアレイ203と、PチャネルI/Oアレイ204が関連している。
NチャネルI/Oチャネルアレイ203は、N+拡散ストリップ205-1から205-2内
に形成された、複数の多結晶シリコンゲート207を含んでいる。技術的に良く知
られているようにして、多結晶シリコンゲート電極207がN+拡散ストリップ205
-1及び205-2の拡散に先立って形成されており、かくして関連する多結晶シリコ
ンゲート207に対してセルフアラインされたソース/ドレイン領域209-1及び209-
2が形成される。PチャネルI/Oアレイ204は、同様の仕方で製造される。重要
なことは、NチャネルI/Oアレイ203とPチャネルI/Oアレイ204が、それら
の拡散ストリップ205-1、205-2、206-1、206-2が集積回路のエッジ201に対して
実質的に垂直となり、従ってそれらの多結晶シリコングート電極207及び208が集
積回路のエッジ201と実質的に平行となるように製造されることである。このよ
うにして、NチャネルI/Oアレイ203とPチャネルI/Oアレイ204の長さを集
積回路のエッジ201から内側へと増大させることだけによって、任意の所望とす
るだけの数のトランジスタを製造することができる。このことは、異なる仕方で
配列された場合と実質的に同じ集積回路ダイ面積を消費するが、しかしこれはI
/O構造200に関連するピッチに影響を与えない。このことは、
本発明によって教示される専用I/Oアレイに垂直に配列される専用I/Oアレ
イを用いた場合の、従来技術における深刻な欠点であった。こうした従来技術の
回路においては、Nチャネル又はPチャネルI/Oアレイにおけるトランジスタ
の数を増大させることは、I/O構造のピッチを不必要に、しかも望ましくなく
増大させることになる。
図6の実施例はNチャネルI/Oアレイ203とPチャネルI/Oアレイ204の各
々に関連する2つの拡散ストリップを示しているが、I/Oアレイ203と204内に
は、如何なる任意の数の拡散ストリップを形成することもできる。同様に、I/
Oアレイ203と204は、それらを組み合わせた幅が受け入れ可能なI/Oピッチを
もたらす限り、並べて配置することができる。また、図6においては簡単化のた
めに示していないが、実際のI/Oバッファ回路を構成するために使用されるN
チャネル及び/又はPチャネルトランジスタ、及び静電放電(ESD)保護は、
技術的に良く知られている。
図7は、本発明の教示に従って構成されたゲートアレイの一部の平面図であり
、この場合にもボンディングパッドとI/O構造を全体的に示している。ゲート
アレイ300は、複数のボンディングパッド202とそれらに関連するI/Oバッファ
519を含んでいる。ゲートアレイ300の内側には、ロジックコア303が配置されて
いる。また図7には、Nチャネル拡散ストリップ203-1及び203-2と、Pチャネル
拡散ストリップ204-1及び204-2が示されている。これらは図6の実施例に関して
先に説明したように、ボンディングパッド202に関連する
ゲートを形成するために使用されている。興味深いのは、I/Oバッファ519に
関連するピッチがボンディングパッド202に関連するピッチ、及び拡散ストリッ
プ203-1、203-2、204-1及び204-2に関連するピッチと実質的に等しいことである
。I/Oアレイに関して前述したのと同じ配列でI/Oバッファ519内にトラン
ジスタを配置することにより、トランジスタは拡散ストリップ内に形成され、I
/Oバッファ519の幅ではなく深さを増大することにより、付加的なトランジス
タがI/Oバッファ519内に形成されうるものであり、かくしてそのピッチは増
大されない。
また図7の実施例には、I/Oバッファ519への電源接続が示されている。こ
の実施例においては、1つのVSS接続527がその中心軸に沿って配置され、I
/Oバッファ519の電力要求に十分な大きさを有するという点で、I/Oバッフ
ァ519はその電源に関して対称的に形成されている。2つのVDD電源接続526が
I/Oバッファ519の両側に設けられており、それにより集合的に、I/Oバッ
ファ519に対して十分なVDD電力容量を与えている。隣接するI/Oバッファ5
19のVDD電源接続526は単一の金属化層に当接し、従ってこれによって接触さ
れる。図7に示された実施例においては、VSS端子527とVDD端子526に接触
する電力バス(図示せず)はまた、拡散ストリップ204-1及び204-2、並びに(隣
接するI/Oゲートアレイの)203-1及び203-2のそれぞれの、当接するエッジを
越えて延在されることができる。このことは、I/Oバッファ519及びI/Oゲ
ートアレイの両者に対する都合の良い電源配線を可能にする。さら
にまた、I/Oセル519に対する電源接続はその中心軸に関して対称的であるか
ら、VSS及びVDD電源バスはダイの他方のエッジまで延在することができ、
また集積回路の反対側のエッジ上のI/Oバッファにある、それに対応する物に
対して接続されることができる。図2に関して先に説明したように、集積回路の
反対側のエッジ上のI/Oバッファに接続するためにゲートアレイのコアを越え
て延在するのと同じ電源バスを、ゲートアレイの種々のセル内において第1の金
属化層電源バスに接続するためにも使用することができる。このことはI/O回
路のちょうど内側のアレイのコアの周囲における、専用の電源配線リングに対す
る必要性を回避し、集積回路の面積におけるかなりの節約をもたらす。このこと
は、I/O回路に関して単一のレイアウトを必要とするだけで達成されるが、こ
れはそれがその電源アクセスに関して対称的だからである。
本発明の教示によれば、集積回路の角に近い、通常は未使用の空間304が使用
されるようになる。1つの実施例では、縦型PNPトランジスタがこの領域304
に製造される。縦型PNPトランジスタは、付加的なプロセスステップを必要と
することなしに、MOS製造プロセスの間に製造されることができる。これらの
縦型PNPトランジスタは、ゲートアレイ300においてアナログ機能を実行する
場合に特に有用な、バンドギャップ電圧基準を形成するための使用を含めて、如
何なる所望の目的に使用することもできる。
本発明の教示に従って得られる別の特徴として、多結晶シリコン層がプログラ
ム可能であることから(図2に関して前述したように)、
トランジスタはプログラム可能なゲート長を有して備えられることができる。こ
のことは特にアナログ機能を形成するために有用であるが、この場合には電流比
が重要であり、種々のトランジスタのゲート長の比の関数として容易に提供する
ことができる。さらにまた、多結晶シリコン層はプログラム可能であるから、拡
散抵抗の整合した組を含めて、拡散抵抗を備えることができ、これらもまたアナ
ログ機能に有用なものである。さらにまた、融合(fused)領域は、他の仕方で
拡散されるのでなければ、拡散抵抗を製造するために用いることができ、これは
またアナログ機能を実行するのに有用である。
さらに、本発明の教示に従ってプログラム可能な多結晶シリコンを用いること
により、拡散領域上に所望の大きさで多結晶シリコン層を製造することによって
、コンデンサを所望のキャパシタンスでもって容易に製造することができる。こ
の場合に多結晶シリコンはコンデンサの一方の平板として役立ち、拡散領域はコ
ンデンサの他方の平板として役立つ。
本明細書の補遺Aは、本発明の所定の特徴の概略を説明する文書である。
補遺Bは、やはり本発明の所定の特徴を説明するゲートアレイ設計マニュアル
である。
補遺Cは、本発明の所定の特徴を記載した付加的な情報である。
全ての刊行物及び特許出願は、個々の刊行物又は特許出願の各々が特定的に且
つ個別にここで参照することによって本明細書中に取り込むよう指定されたのと
同様にして、ここで参照することによっ
て本明細書中に取り入れるものとする。
本発明は今や完全に記述されたが、当業者には、請求の範囲の思想及び範疇か
ら逸脱することなしに、多くの変更及び修正をこれに対してなしうることが明ら
かなものである。