JPH09506759A - ステップモータの電気位相角と機械的駆動角との間の補正方法 - Google Patents
ステップモータの電気位相角と機械的駆動角との間の補正方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、電気位相角と、ステップモータの機械的駆動角との間の非線形関係を低分解能のエンコーダを使用して補正しようとするものである。本発明の方法は、角度検出の高い分解能を前提とする、ステップモータの従来の制御と、特性曲線の純粋に静的な補正との妥協を図るものである。例えば従来のクローポールステップモータを指示駆動部として自動車の指示機器に使用する際に経過均一性が格段に改善される。マイクロステップ制御は補正された正弦波形状で行われ、補正のために実質的に、簡単なフーリエ合成により評価された係数が使用される。
Description
【発明の詳細な説明】
ステップモータの電気位相角と機械的駆動角との間の補正方法
従来の技術
特に自動車の指示計器装置を駆動するためにはこれまで、機械的タコメータ、
バイメタル計器装置および回転コイル計器装置の他に専ら回転磁石−商−測定機
構(DQM)が使用されてきた。しかし最近では、特に欧州で、ステップモータ
(2相)が指示駆動部としてますます使用されるようになっている。このような
ステップモータは直接駆動部(NMB)としても、有利には駆動モータ(製作者
、switecとVDO)としても使用される。
直接駆動部に対しては、回転トルクとコストの理由からこれまで専らクローポ
ール(Tin-Can-)ステップモータが使用されている。このモータは典型的には7
.5°から15°のステップ角において約0.1°の所要の分解能に対してマイ
クロステップ動作の制御部を必要とする。現在大量に製作される標準型は、とり
わけ電気的位相角と機械的駆動角との間に強い非線形性を有する。そのため従来
のサイン制御部では全く価値のない、ずれた指示経過が生じる。その原因はとり
わけ、モータの機械的な停止トルクである。
特別に最適化された形式も存在する。この形式はサイン制御によっても許容で
きる同期特性を有する。しかしこのモータはとりわけ、構造的コストが高い場合
には、相応する標準型よりも比較的に悪い機械的特性データを有する。にもかか
わらず温度領域および電圧領域についての特性は完全には満足できるものではな
い。さらにこのモータはゼロ調整ないし位置制御のために付加的なセンサ、例え
ばホールICを必要とする。
発明の利点
請求項1の構成を有する本発明のステップモータの制御方法は、制御パルスの
補正によって特に簡単な低コストのエンコーダ(デジタル角度センサ)使用する
ことができるという利点があり、したがってステップモータのゼロ位置を検出す
るゼロセンサよりも多くのコストがかかるということはない。したがってゼロ位
置の他に、ステップモータの運動も検出され、とりわけマイクロステップ特性の
補正に使用することができる。ここで所要の分解能は従来の制御方法で必要であ
るものより低い。これにより、使用する角度センサが0.1°の高い分解能を測
定することができなくても、ステップモータを0.1°の分解能で制御すること
ができる。
従属請求項に記載された手段により、請求項1の改善および有利な実施例が可
能である。
図面
本発明の実施例が図面に示されており、以下詳細に説明する。
図1は、従来技術の第1のブロック回路図、
図2は、第1の第1の線図、
図3は、第2の線図、
図4は、第2のブロック回路図、
図5は、第3のブロック回路図、
図6aとbは、それぞれ第2の線図、
図7は、第4のブロック回路図、
図8は、第5のブロック回路図、
図9は、第3の線図、
図10は、第4の線図、
図11は、第6の線図を示す。
実施例の説明
図1の第1のブロック回路図は公知のステップモータ3を示す。このステップ
モータのシャフトにはエンコーダまたは角度センサ4が固定配置されている。角
度センサ4は固定の光シャッター6を有し、この光シャッターをコードディスク
7のマークが通過する。コードディスクはステップモータ3の電機子のシャフト
に固定結合されている。このシャフトにはさらに、指示計器装置に対する針8が
固定されており、この針は固定の目盛板5に配属されている。指示計器装置は自
動車のコンソールパネルに設けることができる。ステ
ップモータ3には出力段2から電流パルスが供給される。この電流パルスは前置
接続された制御部1により形成される。公知の制御部1は点10で目標値11を
角度センサ4により測定された値と比較し、これにより出力段2に対する電流を
制御する。このブロック回路図は、マイクロステップ動作するステップモータの
制御に対する公知の制御方法に相応する。
図2は第1の線図を示す。ここでは、実際の角度と理想角Tとの差ΔTmが、
電気角Tel上に相対的ステップの形態でプロットされている。補正されていな
い曲線20では、個々の位相角Telの差が相対的に大きいことがわかる。補正
された曲線21では、補正が4から5のフーリエ係数を用いて実行されており、
非常に小さな差しかプロットされていない。
図3は第2の線図を示す。この線図では角度誤差ΔTmに対して測定された特
性曲線30が制限された特性曲線31と比較して示されている。この特性曲線3
1は4つのフーリエ係数a2,b2,a4,b4に基づいて求められたものであ
る。
図4は本発明の第1の実施例として、ステップモータ3に対する第2のブロッ
ク回路図を示す。この実施例では制御部が補正段40を有している。補正段40
では、求められたフーリエ係数が簡単なフーリエ統合により形成される。これに
ついては後でさらに説明する。
図5は第3のブロック回路図を示す。この回路図では、第4のブロック回路図
に適応型係数適合部41が補充されている。集合点10では、角度センサ4の信
号が目標値11と比較される。結果に相応して、係数メモリから連続して瞬時値
が読み出され、この瞬時値が補正のために補正段40に供給される。
図6aは第2の線図を示す。この線図には補正値の形成が示されている。上側
曲線は角度センサ4のコードディスク7上の角度分布に対応する。ここで角度セ
ンサ4は理想信号ないし実際信号を送出する。この信号は下に示した2つの曲線
に相応する。次の曲線では角度センサ4の測定信号から補正値が形成される。こ
の補正値については後でさらに説明する。この信号は実際信号を介して最後に、
下側曲線に示すような補正値となる。
以下、補正方法の作用を詳細に説明する。
本発明のほうほうでは、簡単な(場合によりシングルチャネルの)エンコーダ
(デジタル角度センサ)は通常のゼロセンサよりも格段にコストのかかるもので
はないことが前提となる。しかしエンコーダはゼロ調整の他に、運動制御にも使
用され(自己診断)、とりわけマイクロステップ特性の補正にも使用される。こ
こで所要の分解能は、従来の制御方法(図1の基本構成に相応する)で必要とさ
れるものよりもかなり低い。
“ローコスト”エンコーダの角度分解能が低いことから必然的に、調整過程が
緩慢な場合にはエンコーダパルスは従来の制御に対して角度信号を用いるために
は格段に大きな持続期間を有する。補助手段として以下の方法が考えられる。
A.高値グラス尺度の場合、従来技術に相応してエンコーダ信号のアナログ評
価によって分解能を向上する。このことは信号のA/D変換を必要とし、付加的
に比較的正確なセンサまたは面倒な(デジタル)信号補正を必要とする。
ここでパラメータの適応型追従制御にのみ用いる。これらパラメータは補正の
形式を制御し、したがって時間分解能および角度分解能に対して非常に頑強であ
る。このような方法に対しても(AおよびBとは異なり)場合により、シングル
チャネルのエンコーダでも十分である。しかし欠点として、制御区間の障害を補
正パラメータによって検出される範囲内でしか補正することができない。このこ
とは比較的良好に以下に対して当てはまる。
・冒頭に述べた電磁的な非線形性
・不所望の角度偏差
しかし次のことには当てはまらない。
・確率論的障害(例えばスティック・スリップ特性)
・ローカル障害(“ハンガー”)
本発明の方法は、方法Cに相応する。ステップモー
タ直接駆動によるこれまでの方法では、周期的な非線形性が他のすべての障害的
影響よりも格段に大きく、そのため他の障害の制御は省略することができた。
実施例に基づき、個々の駆動のエラーは4から5だけのフーリエ係数によって
十分に正確に表すことができる。したがって係数に対して非常にわずかな記憶容
量(RAM)しか必要ない。
1.まず、2相クローポール・ステップモータから実際に発生する角度偏差の
測定が引き続くフーリエ分析により実行される。結果として、当該偏差の際には
、制御周波数の4次高調波が非常に優勢であることが判明した(電気的サイクル
に関連して。4次高調波はしたがってステップ周波数に相応する)。この偏差は
休止トルクの経過に相応する。別の測定可能な偏差はサイクル周波数の2次高調
波(ステップ周波数の半分)に相応する。これは2つの磁気回路間の非対称性に
起因する。
このように検出された周期的偏差を補正するためにも4つのフーリエ係数(a
2,b2,a4,b4)が必要なだけである。
図3は、測定された特性曲線(絶対角Telについての角度誤差ΔTm)と検
出された4つのフーリエ係数に基づいて再現された特性曲線の例を示す。
2.従来の制御としての高調波補正
この係数は例えば、電気機械的装置の組立ないし制
御の際に一度測定することができ、制御部にプログラム入力することができる(
図4)。この手段の利点は、角度検出部を必ずしも製造した各装置に組み込む必
要がなく、コスト的に有利には検査装置で一回実行すればよいことである。しか
しこれに対して欠点としては、実際の係数(温度、供給電圧、老化)のドリフト
が検出できないことである。
3.各個々のシステムに対して適応形に構成する場合は、少なくとも1つの簡
単なエンコーダ(図5)が必要である。このシステムは、適切なソフトウェアに
より、係数自体を適合することができる。この場合、周期的障害のドリフト全体
が常時検出され、補正係数が相応に適合される。これにより寿命全体にわたって
最適の補正を行うことができる。常時検出された偏差の評価により、有利には装
置の所定の固有診断を行うことができる。
エンコーダはゼロ点の検出に対しても、例えばストッパと関連して使用するこ
とができる。
4.ヒステリシスの補正
前記のステップモータは原理上、所定のヒステリシス、典型的には1°を有す
る。このヒステリシスは、両方の補正方式で考慮することができる。ここで、従
来の制御では、場合により生じる過補償が極端に不安定な指示経過を引き起こす
。適応形制御では、ヒステリシスも常時後から測定され、相応に補正することが
できる。
いずれの場合でも、磁気ヒステリシスに基づくヒステリシスと逆転角との真の
依存性は数学的モデルによってシミュレートすることができる。
5.実際的な実現可能性
前記の補正方法は、1つのマイクロコントラーに対してプログラミングされて
おり、パルス幅変調(PWM制御)と関連してステップモータの制御に使用され
る。計算能力の制限された安価なプロセッサを使用する方法にするためには、ソ
フトウェアで以下の手段が推奨される。
・適切なスケーリングにより、最大8ビットワード幅の積分量で偏差および補正
係数をシミュレートする。
・角度関数を相応のテーブルを介して算出する。
・フーリエ係数を計算し、そこから電気サイクル全体に対する補正値を比較的大
きな時間間隔、ないし角度間隔(例えば100msまたは15°)でのみ計算し
、補正値をテーブルにファイルする。
・所定の角度領域内で場合により線形補間を行う。
・角速度が大きい場合には、適応要素を用いないことができる。これにより計算
時間が節約される。計算時間は角速度が上昇すると、ますますクリティカルにな
る。また、静的補正特性曲線の有効性が、角速度の高い場合には十分に保証され
ない。
補充的考察
前記の簡単なエンコーダでは、基本的にまだ次の問題がある。すなわち、エン
コーダの信号にもシステマティックな誤差が付随しており、とりわけ温度と老化
により大きくドリフトすることである。この誤差を補償するために、以下の方法
が適用可能である。
A.エンコードチャネルAの、2つの隣接する接続点SPの平均値を、接続点
自体の代わりに使用する。これにより、(対称性!)ドリフトの比較的に大きな
部分が簡単に除去される(図6a)。この方法は、従来の制御では適用すること
ができなかった。なぜなら、補正された測定値(過去の測定値と将来の測定値と
の平均値)は時間的にずれて初めて求めることができるからである。平均に対す
る角度ベースとして例えば、電気角度Telを使用することができる。この電気
角度の分解能は実質的にエンコーダの分解能よりも高い。この方法の適用は、エ
ンコーダの分布が偏差の周期やその整数倍に相応しないことが前提である。
B.この方法は次のように変形することができる。すなわち、エンコーダ信号
のハイ周期ないしロー周期に平均長からエッジに対する補正値を検出し、それぞ
れ評価の際に考慮するのである。
C.この2つの簡単な方法の一般化として、エンコーダ分布がモータのステッ
プ角に適切に同調している場合には次の相関法を使用することができる。すなわ
ち、経過した角度領域からステップモータの誤差とエ
ンコーダの誤差を算出する相関法を使用することができる。
実施例の理論的考察
以下、制御区間の周期的偏差の補償の理論的考察を一般的に示す。
伝送関数Fsを有する制御区間がここでは、シャフト、指示針8およびコード
板6(図1参照)からなる機械系と制御部2を有するステップモータ3からなる
。ここで補償すべき非線形性は実質的に専らモータ3の伝送関数から生じる。
区間伝送Fsが十分に既知であれば、理論的には反転区間伝送Fs-1の前置に
より、求めようとする全体伝送Tm/T’el≡1が形成される。(以下特に述
べない限り、角度Tel’、T’elは機械角度Tmの単位で表現される。)
上記の前提の下では、限界例での制御は必要ない。なぜなら、以下の理由によ
る。
・区間伝送を任意に正確に検出することができない。
・これに依存せずに反転区間伝送Fs-1を分析検出することができず、正確に実
現することもできない。特性FsとFs-1は時間的に変化することがあり、実際
の適用ではフィードバックが必要である。このフィードバックは広義には制御と
称することもできる(図8)。
上記のことから以下の手順スキーマが導出される。
1)区間特性の記録
2)反転区間特性Fs-1を(近似的に)算出する。
3)Fs-1のパラメータを制御偏差T’el−Tmに基づいて適切なアルゴリズ
ムの作動でシミュレートする。
注目のダイナミックレンジに対しては、静的な角度偏差の正確な検出で十分で
ある。この特性曲線はしたがって、そこから変形された制御が算出され、この変
形変化のためのアルゴリズムを動作特性から表すことを含む。
重要な周辺条件は、変形された制御Fs-1が十分に平坦な関数であることであ
る。従って、偶発的なエラーは平均で除去される。というのはそのようにしない
と、指示針経過が安定しないからである(図8)。
この条件を満たすために、図12で角度偏差のフーリエ変換が算出される。基
本振動の周期持続時間と高調波は既知であるから、偏差ΔTmの展開は1つのフ
ーリエ列までで十分である。K次の高調波までの展開(2K+1)に対しては、
サンプリング値が必要である。フーリエ列が5次の高調波までしか展開されない
場合でも、計算プログラムで電気的周期当たりN=64のサンプリング値が記録
される。これにより、特性曲線の近似が最小二乗法(平均)で得られる。N=6
4に対する別の理由は、プログラム経過中に必要な乗算/除算を低減することで
ある。その際のエラーは単
位“esteps”で表される。電気的周期のサンプリングから例えば以下のサンプリ
ングセットが求められた。
(モータの両方の回転方向に対してそれぞれ1つのサンプリングセットが検出さ
れる。)
フーリエ係数ak、bkの計算(=フーリエ分析):
Tel(n)=n・32(Telはsstepで、sin分解能:2048sstep)
N:サンプリング値の数
K:最大高調波指数
サンプリングセットの例から:
図9には振幅ck−√(ak 2+bk2)がプロットされている。
周期関数ΔTm(Tel)の復元により式(4.2.1)が可能である(=フ
ーリエ合成):
十分に正確な復元のためには、k値0、2、4に対する係数で十分である。こ
れは、復元された偏差(図3)との元の比較で示されている。偏差情報全体はし
たがって5つの係数を含む。この5つの係数はプログラムとして実現する際に相
応にわずかなRAMメモリ容量を必要とする(サインチャーとして記憶の際に5
バイト)。
偏差から出発して変形制御(Fs -1)を表すことができる:
前提として電気角度をestepで表すと、次式が得られる(4.2.2):
Tm=Tel+ΔTm(Tel) (4.2.2)
モータの全体特性が所望であるれば、これは次のように表すことができる:
Tm=T’el (4.2.3)
したがって、(先行する)角度T’elと生じる角度Tm間の比例関係は次式に
より表される。
T’el=Tel+ΔTm(Tel) (4.2.4)
したがって先行する角度T’el、すなわち(4.2.4)から実際の制御Felが
求められることとなり、式(4.2.3)が満たされることとなる。これは変転関数の
計算をさらに必要とする。
T'el=f(Tel) → Tel=f-1(T’el)
UFは存在するが、(一義性)しかし分析的には検出されない。
近似解は、例えば相互法により算出することができる。
実現の観点からは、この計算ひいては時間のかかる方法は適さない。したがっ
て近似解の方が適するように思える。ここでは次式がセットされる:
ΔTm(Tel)≒ΔTm(T’el)
(4.2.5)
したがって式(4.2.4)から
T’el=Tel+Δ(T’el) (4.2.6)
したがって、T’elが与えられている場合には、制御値Telを簡単に算出
することができる。しかしこの制御に対してはUFは算出されないから、この方
法は基本的に残留誤差を生じる:
式 (4.2.2):
Tm=Tel+ΔTm(Tel)
式(4.2.6)を代入し、
Tm=T’el−ΔTm(T’el)
+ΔTm(T’el−ΔTm(T’el))
(4.2.7a)
したがって:
Tm=T’el+rf(T’el) (4.2.7b)
所望の比例項T’elの他に、式(4.2.7)の右側に残留誤差rf(T’el)が
発生する:
rf(T’el)=−ΔTm(T’el)
+ΔTm(T’el−ΔTm(T’el))
rf(T’el)はまた、次のようにしても得られる。すなわち、エラー関数Δ
Tm(Tel)が一方では個所T’elで、他方では変形された個所T’el−
ΔTm(T’el)で評価され、2つの関数値の差が形成されるようにして得ら
れる。
これにより本発明の基本的な適性が示されている。本
発明の品質に関する説明はシミュレーションにより得ることができる。図10と
図11には、角度誤差と角速度(Wsoll=0.5rad/s)に対するマトリク
スシミュレーション結果が、補正制御の場合と非補正制御との場合で示されてい
る。
適応要素
最後に述べた方法は次の前提から出発する。すなわち、角度誤差特性曲線は、
比較的長い時間間隔にわたっても一定に留まるという前提から出発する。しかし
実際のモータでは、特性曲線が種々の影響(例えば温度、老化)により変化する
可能性がある。制御を常に最適に保つためには、この変化を考慮する必要がある
。そのためには基本的に2つの手段がある。
1)係数ak,bkの追従制御
関連するすべての影響と誤差曲線とこの影響との環形成が既知であれば、係数
ak,bkを場合により元から備わっているセンサ(例えば温度センサ)により追
従制御することができる。
2)残っている誤差曲線をリアルタイム検出し、処理する。この誤差曲線は補正
された値による制御の際に生じ、これにより係数ak,bkが常時変形される。
手段2)は図5に示された本発明に相当する。ここには制御技術構成が示され
ている(図8)。実現の際には、つぎの種々の点を考慮しなければならない。
1)動作中には、誤差特性曲線の再記録を周期的に実
行することはできない。なぜなら、このことは補正されない値による制御を意味
することとなるからである。
2)動作中には常時、回転方向反転が可能である。すなわち、制御が補正される
場合にも、電気的周期が完全に経過し、そこから全体補正を算出できる、という
ことを前提とすることができない。むしろ、個々の“制御偏差”の個別測定値を
、制御係数の追従制御がなされるように処理するのである。
そのためには以下の方法が提案される。
誤差曲線の元の記録の際にサンプリング値が形成された動作中に電気角度を制
御する場合は、まず制御偏差
diff=T’el−Tm(estep)
を形成する。サンプリング値のインデックスをnとすれば、1番目の変化後の状
態に対する運転変数には上記の考察に相応して以下が当てはまる。
ΔTm(n)1+1≒ΔTm(n)1+diff(n)
ここから、k番目の係数がn番目のサンプリング値から変形される。
ak 1+1=ak 1+2/N*(-ΔTm(n)1*COS(k*Tel(n))
+ΔTm(n)1+1*COS(k*Tel(n))
=ak 1+2/N*(diff(n)*COS(k*Tel(n))
(4.2.8a)
bk 1+1に対しては相応して
bk 1+1=bk 1+2/N diff(n)*sin(k*Tel(n))
(4.2.8b)
が当てはまる。
したがって、最後の誤差値ΔTm(n)1を知る必要はない。
パラメータとスケーリングファクタを有利に選択することによって、プログラ
ムADAPでは、式(4.2.8a,b)に備わる3つの乗算の2つ並びに除算が節約さ
れる。本発明の方法の適性を証明するために、プログラムには係数ak,bkすべ
てと、0を有するサンプリング値すべてがファイルされている。これにより、始
めは補正されない曲線により制御が行われる。複数電気周期の通過経過で、係数
ak,bkおよびひいては変形された制御Fs-1がプログラムにより自動的に求め
られる。指示器経過は元の方法の実施の際と同じであり、この元の方法では、ま
ず誤差曲線が全体でサンプリングされ、フーリエ変換され、そして適応方法をす
でに補正した値による制御の際に初めて可能にすることができるものである。
最後に、本発明の適応方法は、ダイナミックレンジの低い場合に対しても適用
可能であることを述べておく。モータが比較的に高いダイナミックレンジで駆動
されるならば、ダイナミックトルクがますますモータ特性に影響を及ぼし、した
がって考慮しないわけにはいかない。従って当該領域に対しては、本発明の適応
的部分を中止しなければならない。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年11月14日
【補正内容】
請求の範囲
1. ステップモータ、有利にはクローポールステップモータのマイクロステ
ップ制御方法であって、電流パスルないし電圧パルスを正弦波状経過を有するパ
ルスシーケンスとして出力する制御部を有し、
これによりステップモータ(3)の回転子がマイクロステップで回転され、
ステップモータ(3)の機械的回転角が角度センサ(エンコーダ)により検出
され、
制御部(1)は、ステップモータ(3)の電気位相角(Tel)と機械的回転
角(Tm)との差(ΔTm)を形成し、
制御部(1)は前記差(ΔTm)から所定のアルゴリズムに従ってステップモ
ータ(3)に対する補正信号を形成する形式の方法において、
制御部(1)はまず補正係数を形成し、
前記差(ΔTm)の少なくとも1つの周期性が補正係数をシミュレートし、
制御部(1)は当該補正係数を用いて、ステップモータ(3)に対する補正信
号を形成し、
当該補正信号をステップモータ(3)のさらなる駆動に使用する、ことを特徴
とする方法。
2. ステップモータ(3)の複数の電気周期の差(ΔTm)を、ステップモ
ータ(3)の電気周期に対
する補正係数の検出に用いる、請求項1記載の方法。
3. 補正係数は、差(ΔTm)のフーリエ係数を含む、請求項1または2記
載の方法。
4. フーリエ係数は、差(ΔTm)の第2および第4高調波に対して形成す
る、請求項3記載の方法。
5. 制御部(1)は補正係数をメモリ(41)に書き込む、請求項1から4
までのいずれか1項記載の方法。
6. 補正係数を一度検出し、制御部(1)のメモリ(41)にファイルする
、請求項5記載の方法。
7. 角度センサ(4)はステップモータ(3)のゼロ点を検出する、請求項
1から6までのいずれか1項記載の方法。
8. 制御部は付加的に、ステップモータ(3)のヒステリシスを補償するた
めの補正係数を形成する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
9. ヒステリシスの補償のために補正係数を、角度センサ(4)の測定デー
タを使用して動作中に変化させる請求項8記載の方法。
10. 指示計器機器のためのステップモータに対する方法を有利には自動車
で適用する、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ベルンハント ヘルツォーク
ドイツ連邦共和国 70619 シュツットガ
ルト マンスペルガーシュトラーセ 127
(72)発明者 マルティン エールマン
ドイツ連邦共和国 90459 ニュルンベル
グ フムボルトシュトラーセ 111
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. ステップモータ、有利にはクローポールステップモータのマイクロステ ップ制御方法であって、電流パルスないし電圧パルスを、正弦波状経過のパルス シーケンスとしてステップモータに出力する制御部を有し、これによりステップ モータの回転子がマイクロステップで回転する形式のものにおいて、 ステップモータ(3)の機械的回転角度(Tm)を角度センサ(エンコーダ) (4)を用いて検出し、 制御部(1)は、電気位相角度(Tel)と機械的回転角(Tm)との差(Δ Tm)を形成し、 制御部(1)は、前記差(ΔTm)か所定のアルゴリズムに従って、補正され た信号をステップモータ(3)に対して形成し、 該信号をステップモータ(3)のさらなる駆動に使用する、ことを特徴とする 方法。 2. 比較的に分解能の低い角度センサ(4)を使用することができる、請求 項1記載の方法。 3. 制御部は、補正された信号を角度差(ΔT)のフーリエ係数から形成す る、請求項1または2記載の方法。 4. 制御部はフーリエ係数に対するメモリ (41)を有する、請求項1か ら3までのいずれか1項記載の方法。 5. 係数を一度だけ検出し、制御部(1)のメモリにファイルする、請求項 3または4記載の方法。 6. 角度センサ(4)は、ステップモータの動作中に機械的回転角度(Tm )を連続的に検出し、 制御部は、検出された回転角度に相応して補正係数を形成し、係数メモリ(4 1)に書き込む、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。 7. 角度センサ(4)はステップモータ(3)のゼロ点を検出する、請求項 1から6までのいずれか1項記載の方法。 8. 制御部は、ステップモータ(3)のヒステリシスを補償のための補正係 数を含む、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。 9. ヒステリシスに対する補正係数を、角度センサ(4)の測定データを使 用して動作中に変更する、請求項8記載の方法。 10. 指示装置に対するステップモータ(3)は有利には自動車に使用可能 である、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
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