JPH09506492A - マイクロ波送信機及び通信システム - Google Patents

マイクロ波送信機及び通信システム

Info

Publication number
JPH09506492A
JPH09506492A JP8509338A JP50933896A JPH09506492A JP H09506492 A JPH09506492 A JP H09506492A JP 8509338 A JP8509338 A JP 8509338A JP 50933896 A JP50933896 A JP 50933896A JP H09506492 A JPH09506492 A JP H09506492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
channel
microwave
source
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8509338A
Other languages
English (en)
Inventor
スチュアート マルコム フェーニー
イアン マックローチ クラーク
Original Assignee
フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ filed Critical フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
Publication of JPH09506492A publication Critical patent/JPH09506492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/14Details of the phase-locked loop for assuring constant frequency when supply or correction voltages fail or are interrupted
    • H03L7/141Details of the phase-locked loop for assuring constant frequency when supply or correction voltages fail or are interrupted the phase-locked loop controlling several oscillators in turn
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/02Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a frequency discriminator comprising a passive frequency-determining element
    • H03L7/04Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a frequency discriminator comprising a passive frequency-determining element wherein the frequency-determining element comprises distributed inductance and capacitance

Landscapes

  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 複数チャネルのマイクロ波送信機(Tx)及び29GHz 又は40GHz 周辺の周波数で動作するマルチポイントビデオ分配システムのような通信システムにおいて、チャネル周波数(Fa,Fb,…)のそれぞれに対する良好な周波数安定性を、誤り検出回路(39,29)を含む帰還ループ(20,40)によって達成する。誤り検出回路(39,29)を、サンプラ(41)と、ソース(12)の入力回路(13,24)との間に結合する。この検出回路(39,29)は、チャネル信号に対する所望のマイクロ波周波数からのサンプルの搬送周波数(Fa,Fb,…)の任意のドリフト又は他の誤りを検出するとともに、補正信号(AFC)を入力回路(13,24)に供給する。検出回路(39,29)の少なくとも一部を具える帰還ループ(20,40)の一部を、チャネルの群に対して共通とする。切替手段(28,38)は、サンプラ(41)と各チャネルのソース入力回路(13,24)との間で帰還ループの共通部分を結合し、その結果この共通部分を、チャネルの群の各帰還ループ間で時間マルチプレクサ処理することができる。各ソース(12a,12b,…)に対する入力回路(13a,24a,13b,24b,…)は、ソースに対する検出回路(39,29)によって発生した最後の補正信号(AFC)に応じて、ソース(12a,12b,…)の周波数(Fa,Fb,…)を調整する更新可能なバイアス信号(Vb)を発生させる。本発明によるこのような安定配置を採用することにより、帰還ループ(20,40)の高価な素子部分(23,39,40)を、チャネルの群に対して共通とすることができ、その結果複数チャネル送信機のアセンブリコストを低減する。チャネル間の安定した一定周波数関係を含む全てのチャネルに対する周波数の長時間の良好な安定を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 マイクロ波送信機及び通信システム 本発明は、複数チャネルマイクロ波送信機及び通信システムに関するものであ り、特に、これに限定されるものではないが、29GHz 又は40GHz 周辺の周波数で 動作するマルチチャネルのマルチポイントビデオ分配システムに関するものであ る。 1989年1 月にブリティッシュテレコムテクノロジージャーナル(British Telec om Technology Journal)Vol 7,No 1の5 〜19頁のM Pirgrim 等による記事“The M3VDS Saxmundham Demonstrator: Multi-channel TV Distribution by Millimet re-Waves”は、家庭の加入者にテレビジョン信号及びビデオ信号を供給するこの ような複数チャネルのテレビジョン分配システムを記載している。これにより、 このブリティッシュテレコムテクノロジージャーナルの記事の全内容を、ここで は参考資料として組み込む。この記事は、セルの周辺の都合のよい位置に配置し た送信機を有する単一セル装置を記載する。しかしながら、この記事で説明され ているように、全方向アンテナをセルの中心で用いる場合がある。さらに、この ようなシステムを、それぞれがそれ自身の送信機を有する複数のセルのより広い 区域をカバーする周波数及び偏波の多様性を用いるおそれがある。 ブリティッシュテレコムテクノロジージャーナルの記事に記載された複数チャ ネルのマイクロ波送信機は、複数のマイクロ波ソースを具え、各ソースは、各チ ャネルに対して所望のマイクロ波周波数のチャネル信号を供給する。入力回路が それぞれ各ソースの入力部に存在して、ソースのマイクロ波周波数を調整する。 また、カップリング手段は、ソースからのチャネル信号を送信アンテナに供給す る。この記事に記載された形態では、各チャネルに対するマイクロ波ソースを、 周波数変調したミリメートル波ガン発振器とし、各チャネルはそれ自身の送信ア ンテナを有する。 ブリティッシュテレコムジャーナルの記事のセクション2.6 では、システムパ ラメータの代表的なセットに、それぞれが30MHz のバンド幅を有する25程度ま でのプログラムチャネルを付与している。38MHz の中心間チャネル間隔が当時(1 989 年)提案されていた。これに関して、送信機の周波数安定性は、ブリティッ シュテレコムジャーナルの記事のセクション2.6 で考察されている。隣接するチ ャネルの妨害を制限するために、発振ドリフトを±4MHzに制限する必要があるこ とが説明されている。大抵の発振周波数ドリフトの原因が周囲温度の変動にあり 、かつ、(少なくともグレートブリテン及び北アイルランド連合王国の気候に対 して、)所望の周波数の安定性を各ガンダイオード発振器の温度を安定させるこ とにより容易に達成できると信じられていた。これは、各チャネル信号の送信周 波数を安定させるセクション2.4 及びセクション3.3.3 で提案された安定手段の みである。 最近では、非常に厳格な要求が、キーシステムパラメータとして送信機の長時 間の良好な周波数安定性に置かれている。スペクトルを有効に利用するために、 パフォーマンスの最小規格が、相違する国、例えばCEPT(Conference of Europea n Post and Telecommunication Administration)国の放送を調整する関連の権限 によって作成され、かつ、これを普及させている。特に、グレートブリテン及び 北アイルランド連合王国(GB)では、関連の規格を、MTP 1550: 「アナログマルチ ポイントビデオ分配システム(MVDS)、送信機及び送信アンテナが40.5GHz 〜42.5 GHz で動作するパフォーマンス仕様」とする。これにより、(ロンドンに所在す るグレートブリテン及び北アイルランド連合王国政府機関の貿易及び産業の実行 局である無線通信局によって刊行された)このMPT 1550パフォーマンス仕様の初 版(1993 年9 月)の全内容を、参考資料としてここに組み込む。MPT 1550のよう な仕様によれば、(通常状態及び極限状態の下の)送信された各搬送波の周波数 誤差は、±12.5ppm(すなわち、40GHz で±0.5MHz)を超えてはいけない。 (以下で一部を説明する)MPT 1550 MVDS チャネル案によれば、搬送波間の公 称周波数関係(チャネル間隔)が常時29.5MHz ±1.0MHHz で一定である必要があ る。 必要な送信機の安定性は、例えば米国特許明細書第5,294,895 号(当方の参照 番号はPHB 33744)に記載されたような帰還ループを用いる安定基準ソース、例え ば誘電体共振器すなわち発振器に対してマイクロ波ソースをロックする周波数に よって達成される。これにより、米国特許明細書第5,294,895 号の全内容を、参 考資料としてここに組み込む。しかしながら、このような複数チャネル送信機の マイクロ波ソースのそれぞれに対してこのような帰還ループを設けると、特に、 チャネル数が例えば60又はそれ以上に増加するに従って非常に高価なものとな るおそれがある。 本発明の第1の特徴によれば、各チャネルに対して所望のマイクロ波周波数で チャネル信号を発生させる複数のマイクロ波ソースと、これらソースのマイクロ 波周波数を調整する前記ソースの入力部の各入力回路とを具える複数チャネルマ イクロ波送信機であって、この送信機に、前記チャネル信号の周波数を安定させ る安定手段を設けた複数チャネルマイクロ波送信機を設ける。本発明によるこの ような送信機は、前記安定手段は、前記ソースのチャネル信号のサンプルをとる サンプリング手段と、このサンプリング手段と各ソースの入力回路との間の誤り 検出手段を含む帰還ループとを具え、この検出手段は、各チャネル信号に対する 所望のマイクロ波周波数からのサンプルのマイクロ波周波数の任意の誤りを検出 するとともに補正信号を前記入力回路に供給するように作用し、前記検出手段の 少なくとも一部を具える前記帰還ループの一部を、前記チャネルの群に共通とし 、切替手段は、前記サンプリング手段と前記群に対するソースの入力回路との間 の帰還ループの共通部分を結合するとともに前記群の各帰還ループ間で前記共通 部分が時間マルチプレクサ処理しうるように存在し、前記各ソースに対する入力 回路は、前記検出手段により前記各ソースに対して発生した最後の前記補正信号 に応じて前記ソースの周波数を調整するように前記ソースの入力部に更新可能な 制御信号を供給するようにしたことを特徴とするものである。 本発明によるこのような安定装置を採用することにより、帰還ループの高価な 素子部分をチャネルの群に共通とすることができ、その結果複数チャネル送信機 のアセンブリコストを低減することができる。共通部分を有するこのような帰還 ループを用いることにより、群中の全てのチャネルに対して、チャネル間の所望 の一定周波数関係を含む良好な長時間の周波数安定性を得ることができる。良好 な周波数安定性及び低減されたアセンブリコストにより、群及び/又は全送信機 が多数のチャネルを有することができ、これらのマイクロ波ソースを有する各々 はこのようにして安定にされる。 したがって、例えば、送信機が60チャネルを有する場合、単一の共通周波数 弁別器又は他の周波数誤り検出回路を全ての60チャネルに対して設けることが できる。安定した共通周波数基準ソースを全ての60チャネルに対して使用する こともできる。周波数ロックループのバンド幅を1Hz の目安とする場合、約30 秒の引入れ時間が、各マイクロ波ソースをロックする周波数に対して要求される 。各チャネルが帰還ループで30秒間周波数ロックされることにより、帰還ルー プの共通部分を、30分間で60チャネルの間で時間マルチプレクサ処理するこ とができる。各マイクロ波ソースが帰還ループ中でロックされない291/2 分間 、入力回路は、検出回路によりソースに対して発生させた最後に更新した補正信 号に相当する制御信号に対するソースの入力を保持する。 検出回路は、ミキサ及び周波数弁別器を具えることができる。増幅器、フィル タ、及びプリスケーラを任意に含ませることができる。ミキサをサンプラに結合 することができ、これは、安定基準をサンプルに混合し、これにより、所望のマ イクロ波周数からのチャネル信号のマイクロ波周波数の任意の誤りを具える周波 数信号を発生させるように作用する。周波数弁別器をミキサと入力回路との間に 結合することができ、これは、ミキサによって発生した周波数信号に応じてソー スのマイクロ波周波数を調整する補正信号を発生させるように作用する。安定基 準及び帰還ループの少なくとも周波数弁別器を、チャネルの群に共通とすること ができる。 帰還ループの共通部分は、ミキサ及び周波数弁別器を含むことができる。しか しながら、群中の各ソースは、その検出回路中に各ミキサを有することができる 。この場合、帰還ループの共通部分は、これら各ミキサを含まない。 各マイクロ波ソースは、送信アンテナによって送信すべき周波数でチャネル信 号を発生させる。しかしながら、各マイクロ波は、その周波数のサブ調波でチャ ネル信号を発生させる。後者の場合、ソースの周波数を安定させるために帰還ル ープの外側では、(「スケーラ」とも時々称される)周波数逓倍器を、マイクロ 波ソースから送信アンテナまでのカップリング手段中に含ませることができる。 この配置により、低周波数の低コストのマイクロ波ソース(例えば、40GHz 〜42 GHz 送信に対して3倍逓倍器を用いる13GHz 〜14GHz ソース)を用いることがで きる。 各マイクロ波ソースに対するサンプラを、送信機内又は送信機の外部に配置す ることができる。したがって、ある特定の形態では、帰還ループの共通部分は、 送信機の外部の位置であるが送信機の送信区域に配置した共通モニタリング受信 機の一部であるミキサ及び周波数弁別器を具えることができる。このモニタリン グ受信機は、送信アンテナからのチャネル信号をサンプリングする帰還ループの サンプラを形成する受信アンテナを有することができる。帰還ループの共通部分 は、この外部モニタリング受信機の位置から送信機の位置までのデータリンクを 含むこともできる。 本発明の他の特徴によれば、本発明の第1の特徴によるマイクロ波送信機と、 送信機からのチャネル信号を受信するために送信機の送信範囲内にある加入者用 受信機とを有する複数チャネルマイクロ波通信システムを設ける。 本発明を、種々の通信システム例えばマイクロ波ポイント対マルチポイントビ デオ分配サービス、デジタルデータ通信システム、及び/又はRF無線若しくは 電話システムの複数チャネル送信機を安定させるのに使用することができる。本 発明は、複数セルのセルラーシステムで相違した隣接する送信機の周波数を長時 間安定させるのに特に好適である。したがって、本発明の重要な実施の形態は、 ミリメートル波マルチチャネルマルチポイントビデオ分配システムへの合併を含 み、最近では、複数チャネルを小規模及び中規模の都市に対して放送するのに非 常に興味深い。 本発明によるこれら及び他の特徴を、添付図面を参照して本発明の実施の形態 で特に詳しく説明する。図面において、 図1は、本発明による周波数安定ループの一部として外部モニタを有する複数 チャネルマイクロ波送信機の線形回路図である。 図2は、図1の安定させた送信機のモニタリング受信機の一例の線形回路図で ある。 図3は、内部サンプラを有する本発明による周波数を安定させた複数チャネル マイクロ波送信機の第2の実施の形態の線形回路図である。 図4は、米国特許明細書第5,294,895 号の安定させたソース配置の変形として 各マイクロ波ソースに対する内部サンプラを有する本発明による周波数を安定さ せた複数チャネルマイクロ波送信機の第3の実施の形態の線形回路図である。 図5は、本発明の実施の形態で使用するのにも適切なマイクロ波ソース及びサ ンプラ配置の変形を示す線形回路図である。 図面の明瞭のため及び便宜上、全ての図は線図的であり、相対的な寸法及び比 率は、サイズ上拡大又は縮小している。相違する実施の形態における対応する又 は同様な形態を参照するために、一般に同一の参照番号を使用する。 図1は、ミリメートル波マルチチャネルのポイント対マルチポイントビデオ分 配システムの一部として多重チャネルマイクロ波送信機Txを示す。送信機Tx の送信区域内では、それぞれが送信機からのチャネル信号を受信する受信機Rx を有する種々の家庭の及び/又は営業の加入者が存在する。図1はこのような加 入者Rx1を一つ示す。送信機Txは複数のマイクロ波ソース12を具える。各 ソース12は、各チャネルに対する所望のマイクロ波周波数Fのチャネル信号を 発生させる。実際には、多数のチャネル(例えば約50又は60)が存在するこ とができる。図面中では便宜のために、図1はa及びbを付した二つのチャネル のみを示す。したがって、搬送周波数Faのチャネル信号がソース12aから発 生し、それに対して搬送周波数Fbのチャネル信号がソース12bから発生する 。各入力回路(13a,24a),(13b,24b),…を各ソース12a, 12b,…の入力部に結合して、ソースのマイクロ波周波数を調整する。カップ リング手段14がソース12の出力部と送信アンテナ11との間に存在して、ソ ース12からのチャネル信号を送信アンテナ11に供給する。 送信機Txに、各チャネル信号の周波数Fを安定させる本発明による安定手段 を設ける。各ソース12a,12b…に対して、この安定手段は、ソース12a ,12b…のチャネル信号Fa,Fb…のサンプルをとるサンプラ41と、誤り 検出回路39,29を含む帰還ループ20,40とを具える。誤り検出回路39 ,29を、サンプラ41と、ソース12の入力部の入力回路13,24との間に 結合する。この検出回路39,29は、チャネル信号の所望のマイクロ波周波数 からサンプルの搬送周波数F中の任意のドリフト又は他の誤りを検出するととも に補正信号を入力回路13,24に供給するように作用する。 また、本発明によれば、検出回路39,29の少なくとも一部を具える帰還ル ープの一部はチャネルの群に共通である。切替手段28,38(図1及び2参照 )は、サンプラ41と各チャネルのソース入力回路13,24との間の帰還ルー プの共通部分を結合するとともにこの共通部分をチャネルの群の各帰還ループ間 で時間マルチプレクサ処理しうるように、帰還ループ20,40中に存在する。 各ソース12a,12b…に対する入力回路(13a,24a),(13b,2 4b),…は、ソースに対する検出回路39,29から発生した最後の補正信号 AFCに応じて、ソース12a,12b…の周波数Fa,Fb…を調整する制御 信号を発生させる。したがって、帰還ループ20,40を、各発振ソース12a ,12b…のチャネル周波数Fa,Fb…をモニタするとともにソース12a, 12b…の動作を調整してその周波数Fa,Fb…を制御するのに使用する。 本発明による周波数安定の特徴を除いて、この複数チャネルマイクロ波送信機 Tx及び図2のビデオ分配システムを既知のタイプとすることができる。セット アップを、ブリティッシュテクノロジージャーナルの記事に記載されたミリメー トル波マルチチャネルマルチポイントビデオ分配システムと同様にすることがで きるが、例えばMTP1550 規格の要件に適合させるために高速で最近のパフォーマ ンス仕様を有する。したがって、例えば、図1に図示したように、各チャネルは それ自身の送信アンテナ11を有することができる。マイクロ波ソース12を、 周波数変調ミリメートル波ガン発振器とすることができる。各ガン発振器12は 、ソース12のマイクロ波を調整する同調バラクタを含むことができ、この場合 入力回路13からの制御信号はガン発振器の同調バラクタ用のバイアス信号とな る。送信機Txを、その送信区域の周辺の都合のよい位置に配置することができ る。しかしながら、ブリティッシュテレコムテクノロジーの記事で説明したよう に、MPT1550 パフォーマンス仕様では全方向送信機をセルの中央で使用する場合 がある。米国特許明細書第4,747,160 号は、全方向送信機を有するセルラーテレ ビジョンシステムの例を記載している。これにより、米国特許明細書第4,747,16 0 号の全内容を参考資料としてここに組み込む。本発明によるシステムは、米国 特許明細書第4,747,160 号及び/又はブリティッシュテレコムテクノロジージャ ーナルの記事に記載されたような種々の追加のシステムの特徴を含むことができ る。このようなシステムを、それぞれがそれ自身の送信機Txを有する複数のセ ルのより広い領域をカバーする周波数及び偏波の多様性に使用することができる 。 近年、放送目的でマイクロ波領域に二つの周波数バンドが割り当てられている 。これらバンドは、CEPT(Conference of European Post and Telecommunication Administratlon)国で40.5GHz から42.5GHz までであり、それ以外の国では27.5 GHz から29.5GHz までてある。これら周波数バンドを使用して加入者の家庭に直 接テレビ番組を分配する種々の案がある。MPT1550 規格で特定されたシステムは 40.5GHz と42.5GHz との間の周波数バンドで動作する。ブリティッシュテレコム テクノロジージャーナルの記事及び米国特許明細書第4,747,160 号に記載された システムは、27.5GHz から29.5GHz の波長で動作する。図1の送信機Tx及びシ ステムを、27.5GHz から29.5GHz 、40.5GHz から42.5GHz 又は関連の権限によっ て承認された他の周波数の波長のうちの一つで動作するように設計することがで きる。ソース12から送信されたTV信号情報が任意の許容されたフォーマットに 存在することができる。したがって、TV信号はアナログフォーマット(例えば、 PAL,NTSC又はSECAM )を有することができ、デジタルフォーマット(例えばMPEG )を他のシステムに対して使用することができる。 図1に図示した形態では、帰還ループのサンプラ端部は、送信機Txの外部に あるモニタリング受信機Rmを具える。送信機Txの送信区域は、例えば送信機 Txから2〜7kmの間の距離全体に亘って延在することができる。外部モニタ リング受信機Rmを、例えば送信機アンテナ11から10mと500mとの間に 配置することができる。モニタリング受信機Rmは受信アンテナ41を有し、こ の受信アンテナ41は、送信アンテナ11から全てのチャネル信号Fa,Fb… をサンプリングするこの帰還ループの共通サンプラを形成する。この帰還ループ 20,40,41の共通部分も、モニタリング受信機Rmの屋外ユニット40か ら送信機Txまでのデータリンク45も含む。 図1のブロック図では、破線輪郭10,20,40,50は、従来の方法で屋 外又は屋内に配置しうる個別のユニットを表す。したがって、符号10は各送信 アンテナ11に結合した屋外ユニットを表す。符号40は、モニタリング受信機 Rmの共通アンテナ41に結合した屋外ユニットを表す。符号50は、加入者R xの受信アンテナ51に結合した既知のタイプのダウンコンバータの形態の屋外 ユニットを表す。符号59は、加入者によって要求されたチャネル信号を(既知 のフォーマット例えばテレビジョン受像機を介して)出力する既知のタイプの屋 内の家庭用受信ユニットを表す。ブロック20内の素子及び回路を、受信機Tx 及び/又はモニタリング受信機Rmの位置に、一つ又はそれ以上の屋内ユニット 20x,20yに対して都合よく配置することができる。図1の実施の形態にお けるこれらユニット10,20,40,41のそれぞれの構成の特定の例をここ で説明する。 図示した送信機Txの屋外ユニット10の例では、各マイクロ波ソース12a ,12b…を、アイソレータ14a,14b…により各送信アンテナ11a,1 1b…に結合する。好適には各ソース12a,12b…は、既知のように、発振 器の同調及び周波数変調を付与するバラクタダイオードを有するガンダイオード を具える。ソース12に、直流バイアス電圧Vbを発振器12a,12b…の入 力部に供給する各クランプ回路13a,13b…によってバイアスをかける。各 クランプ回路13a,13b…は、二つの入力、すなわち増幅器を介したデータ 信号入力Vi及びプログラムオフセット回路24からのバイアス電圧信号Vbを 受信する。入力Viのデータ信号は、チャネルによって送信すべき情報を表す変 動電圧である。バイアス信号Vbは、二つの重要な成分、すなわち(i)ソース1 2a,12b…の発振周波数をチャネルa,b…の所望の中心周波数に設定する のに要求されるバイアスレベルに相当するプログラマブルオフセット電圧レベル と、(ii)ループ20,40からの補正信号AFCとを具える。 クランプ回路13を既知の形態とすることができ、これは既知の方法で以下の 機能を実行するように作用する。回路13は、データ信号Viの過渡的なレベル を除去するビデオクランプとして作用する。また、回路13は、変動データ信号 Viにライン25からのバイアス電圧Vbを加える。回路13はプログラマブル オフセット回路24とソース12との間でバッファを形成して、各ソース12a ,12b…がソース12の同調特性の相違する区分で動作する場合でもこれがラ イン25a,25b…に対する基準インタフェースを表し、その結果相違するャ チャネルa,b…に対する相違する中心周波数Fa,Fb…でそれぞれ発振する 。屋外ユニット10の感度を回路13によって設定することもできる。各屋外ユ ニット10a,10b…の回路13a,13b…は、好適には送信機Txの位置 で、屋内ユニット20xのプログラマブルオフセット回路24a,24b…から その入力Vbを受信する。 プログラマブルオフセット回路24a,24b…は、各発振器12a,12b …にバイアスをかける各チャネルオフセット信号を設定して、そのチャネルに対 する所望のマイクロ波搬送周波数を発生させる。MPT1550 規格に応じたチャネル 案を、搬送周波数Fa,Fb,Fc…等に対して採用することができる。この場 合、代案としてチャネルを2群で構成し、一方を水平偏波で送信し、他方を垂直 偏波で送信する。群内では、チャネル間隔を(本発明による周波数安定ループに より)29.5MHz ±1.0MHzで一定に保持する。 したがってこのような構成では、以下のように64チャネルを収容することが できる。 本発明による周波数ロックループ20,40により、各搬送周波数Fa,Fb ,…等の任意の周波数誤差が±0.5MHz(すなわち40GHz で12.5ppm )を超えない ようにする。 さらに、群の範囲内のチャネル間隔(29.5MHz ±1.0MHz)に要求される不変性 の達成を、検出回路39,29の少なくとも一部を群に共通とするとともにこの 共通部分を群のチャネル間で(スイッチ手段28,38により)時間マルチプレ クサ処理することによって容易にする。 既知のように、バラクタ同調したガン発振器に対するバラクタダイオードの同 調特性に対応する)発振器12の同調特性は、チャネル案の周波数Fa,Fb, …の範囲を発生させるのに使用されるバイアス範囲全体に亘って非線形である。 したがって、等しくないバイアス電圧間隔を、非線形同調特性に基づいて所望の 一連のチャネル周波数Fa,Fb,…を発生させるのに使用する。これら予め設 定した等しくない間隔のバイアス電圧(チャネル電圧)を、各ソース12a,1 2b,…に対してプログラミングオフセット回路24a,24b,…で発生させ る。さらに、この回路部24は、このチャネルプログラミングバイアス電圧に、 誤り検出回路39,29のAFC処理ユニット29からのフィルタ処理され、か つ、増幅された誤り補正信号AFCを加える。各ソース入力回路(13a,24 a),(13b,24b),…の各プログラミングオフセット回路部24a,2 4b,…は、各ソース12a,12b,…に対する回路ユニット29によって発 生する最後の補正信号AFCを組み込むバイアス信号Vbを維持するために、( 例えば、ホールディングキャパシタを使用して)更新しうる信号保持機能を含む 。この信号は、再度フィードバックループでマルチプレクサ処理されて回路部2 4a,24b,…が新規の(次の)補正信号AFCを共通検出回路部29から受 信するまで、回路部24a,24b,…に保持される(したがって、ソースに対 する各ライン25a,25b,…上で維持される。)。フィードバックループの 共通部分をマルチプレクサ処理する時間シーケンシングを、制御バス36を介し てスイッチ手段28及び38を制御するマイクロコントロールシーケンスユニッ ト21によって制御する。各ソース12a,12b,…に対して回路部24a, 24b,…に保持される補正バイアス信号の更新を、切替復号化ユニット28か らの各ライン22a,22b,…上のイネーブル信号によって制御する。 MPT1550 仕様に適合するように設計した図1の実施の形態の特定の例では、水 平偏波群のチャネルは、それ自身の共通誤り検出回路29,39を持つ一つの共 通モニタRm,41,40,39を有することができ、垂直偏波群のチャネルは 、それ自身の共通検出回路29,39を持つ他の共通モニタRmを有することが できる。しかしながら、両群の全てのチャネル(すなわち送信機Txによって送 信される全てのチャネル)は、単一の共通誤り検出器29,39を有することが できる。 モニタリング受信機Rmのサンプリングアンテナ41を、家庭用受信機Rxの 受信アンテナ51に使用するのと同一タイプとすることができる。同様に、モニ タリング受信機Rmの屋外ユニット40を、家庭用受信機Rxの屋外ユニット5 0と同一タイプとすることができる。 これら受信機Rm及びRxの屋外ユニット40及び50を使用して、マイクロ 波周波数Fa,Fb,…のチャネル信号を中間周波数(IF)信号に周波数変換 する。したがってユニット40,50は、各アンテナ51,41を送信ラインに よって結合したミキサ52を具える。局所発振(LO)ソース53を、ミキサ5 2の第2入力部に結合する。ミキサ52の出力部をIF電力増幅器54に接続す る。これらダウンコンバータ40及び50は、40.5GHz から40.2GHz 又は27.5GH z から29.5GHz の周波数バンドのRF信号を、例えば1GHzから2GHzの範囲のRF 信号に変換することができる。 加入者の受信機Rxでは、ユニット50のこのIF出力を、例えば同軸ケーブ ルにより屋内ユニット59に送信することができる。屋内ユニット59は、IF 信号を、通常のテレビジョン受像機に適切な信号に変換することができる。屋内 ユニット59を、フィリップスコンシュマーエレクトロニクス(Philips Consume r Electronics)から市販されているタイプのものとすることができ、これを直接 放送衛星(DBS)送信の受信に使用することができる。送信されたマイクロ波 信号を1GHzから2GHzの基準UHFバンドのIF信号に変換することにより、基準 DBS受信機/復調器をユニット59に対して使用することができる。IF受信 機59は、検出すべきチャネルa,b,…に対する送信ソース12及び受信LO ソース53の結合したドリフトを追跡しうる(既知の方法の)自動周波数制御( AFC)を含む。 モニタリング受信機Rmを加入者の受信機Rxと同様のタイプとする場合でも 、より安定した局所発振器53’を用いて受信機Rmをモニタする。例えば、モ ニタRmの局所発振器53’は、少なくとも±0.2MHzの安定性を付与する(任意 の安定ループを有する)水晶振動子を具えることができる。 屋内ユニット20yをモニタリング受信機Rmの位置に配置すると、ユニット 40と20yとの間のリンク45を同軸ケーブルによるものとすることができる 。ユニット20yのIF受信機39を、チャネル切替を除いて家庭内加入者Rx のIF受信機59と同様にすることができる。したがって、加入者受信装置59 のIF受信機として手動的にチャネルを切り替える代わりに、同調されたIF受 信機39に対するチャネルを、マイクロコントロールシーケンサ21によって変 えることができる。IF受信機39は家庭用受信機59と同様のAFCを含む。 図2は、モニタリング受信機RmのIF受信機39に適切な配置の例を示す。 外部マイクロコントロールシーケンサ21からの制御バス36は別にして、図 2のIF受信機39を既知の構成とする。それは、UHF RF同調段38、V HF IF増幅段35,36及び検出段37を具える。モニタの屋外ユニット4 0からのUHF IF信号を、UHF RF同調段に入力する。自動周波数制御 信号AFC,音声信号AD及びビデオ信号VD(1−3;クロミナンス、輝度及 び同期)を、検出段37からの出力として既知の方法で獲得する。 したがって、RF同調段38は、低雑音増幅器34a,34b、ミキサ32a ,32b及び局所発振器33a,33bを具えることができる。局所発振器33 a,33bの周波数を同調させて、RF同調段のVHF出力をチャネル間隔に応 じて既知の方法でシフトさせ、その結果(モニタすべきチャネルa,b,…の中 心周波数に対する)ミキサ32bの出力がVHF IF増幅器36の帯域に存在 するようにする。増幅器36の帯域を、増幅器36の入力部のセラミックフィル タ35により既知の方法で正確に決定することができる。このフィルタ35のバ ンド幅を、例えば6MHz又はそれ未満とすることができる。したがって、チャネル 選択を、IF受信機39のRF同調段38により通常の方法で行う。しかしなが ら、RF同調段32a,32b,34a,34bを、マイクロコントロールシー ケンサ21により一連のチャネルa,b…を通じて自動的かつ連続的に切り替え る。これを、通常の受信機59の場合のように手動操作した制御ユニットからの このような制御信号の代わりに、マイクロコントロールシーケンサ21からのバ ス36上の制御信号により、RF同調段38のLOソース33a及び33bの周 波数を段階的にすることによって、達成することができる。 ダウン−コンバータ40からのUHF IF信号を、LOソース33a及び3 3bの同調した安定基準周波数に周波数変換することにより、RF同調段は、選 択の際に各チャネルa,b,…のVHF周波数バンドでIF信号を発生させる。 このVHF IF信号は、チャネルに対して送信されたチャネル周波数Fa,F b,…の任意の周波数ドリフトを成分として具える。次いで、このVHF IF 信号は、検出段37で出力信号AFC,AD及びVD(1−3)に変換される。 したがって、段37は、VHF IF増幅器36の出力から既知の方法で音声信 号AD及びビデオ信号VD(クロミナンス、輝度及び同期)を発生させる既知の ビデオ及び音声検出器並びにビデオ及び音声増幅器を具える。段37は、VHF IF増幅器36の出力から既知の方法でAFC信号を電圧として発生させる既 知の自動周波数制御回路も具える。このAFC信号は、選択したチャネルa,b ,…に対して送信したチャネル周波数Fa,Fb…の任意の周波数ドリフトの目 安を成分として含む。AFC電圧信号を、AFC処理ユニット29の入力部に接 続されたライン35上の受信機39から入力する。ライン35上のAFC信号を 、屋内受信機39の周波数弁別器からの基準品質出力電圧とする。処理ユニット 29は、フィルタ処理及び増幅によってこの基準AFC電圧を処理するように作 用して、AFC信号がプログラミングオフセット回路24a,24b,…のチャ ネル電圧の加算に適切となる。したがって、各ソース12a,12b,…のチャ ネル周波数Fa,Fb,…を安定させる図1の帰還ループ20,40は、共通サ ンプラアンテナ41、共通ダウン−コンバータ40、共通UVF IF受信機3 9、共通AFC処理ユニット29、個々の各チャネルプログラミングオフセット 回路24a,24b,…及び個々の各クランプ回路13a,13b,…を具える 。UHF RFチューナ38及びデコーダ28(両方ともマイクロコントロール シーケンサ21によって制御される。)は、帰還ループ20,40の共通部分に 対する時間マルチプレクサ切替手段を形成する。 図1の周波数ロックループ20,40のバンド幅を、10Hzの下端ビデオ周波数 より下となるように、例えば約1Hz とすることができる。この場合、任意の一つ のチャネルa,b…に対する周波数ロックループの「引入れ」時間を約30秒と する。したがって、ループ20,40の共通部分29,39,40を、各チャネ ルがループをそれぞれ30秒間順次保持することにより、30分で60チャネル 掃引することができる。30分サイクルのうちの291/2 分の間、各チャネル発 振器12はループ20,40でロックされない。しかしながら、これらのロック しない291/2 分中、チャネル発振器12a,12b,…は、各バイアス回路( 13a,24a),(13b,24b),…により最後に更新したループ命令を 保持する。 図1の帰還ループ20,40において、ダウン−コンバータ40からIF受信 機39へのUHF IFデータリンク45と、IF受信機39からAFC処理回 路29までのAFCライン35と、AFC処理回路29からプログラミングオフ セット回路24a,24b,…までのAFCライン23とが存在する。マイクロ コントロールシーケンサ21からの制御信号を、制御バス36上のIF受信機3 9及び切替デコーダ28に送信する。デコーダ28からのイネーブル信号を、各 制御ライン22上のプログラミングオフセット回路24に送信する。ユニット2 0xを送信機の位置に配置するとともに、ユニット20yをモニタリング受信機 Rmの位置に配置する場合、AFCライン25は、モニタリング受信機Rmの位 置から送信機Txの位置までのデータリンクを形成し、かつ、制御バス22もT xとRmとの間のこのリンク内に含まれる必要がある。両ユニット20x及び2 0yを送信機Txの位置に配置する場合、IFライン45は、モニタリング受信 機Rmの位置から送信機Txの位置までのデータリンクを形成する。後者の場合 、ライン45を遮蔽ケーブル又は二重遮蔽ケーブルとすることができる。それを 例えば同軸ケーブルとすることができる。しかしながら、好適には、このような 同軸ケーブルライン45の最大長を約200〜300メートルより短くする。 図1及び2の実施の形態では、帰還ループ20,40の共通部分は、(屋外ユ ニット40中の)ミキサ52と(屋内受信ユニット39の)検出段37中の周波 数弁別器の両方を含む。共通ミキサ52は、共通ソース53’からの安定基準周 波数にサンプルを混合し、これにより、その所望のマイクロ波周波数からのチャ ネル信号のマイクロ波周波数Fの任意の誤りを具えるUHF信号IFを発生させ る。検出段37中の周波数弁別器は、ミキサ52によって発生したこのUHF信 号IFに応じてソース12のマイクロ波周波数を調整するのに用いられる補正信 号AFCを発生させる。 図3及び4は、各マイクロ波ソース12a,12b,…が誤り検出回路中のそ れ自身の各ミキサ52a,52b…を有する相違するタイプの実施の形態を示す 。さらに、各ソース12a,12b,…は、それ自身の各サンプラ41a,41 b…を有する。各マイクロ波12a,12b,…に対するマルチプレクサ処理し た周波数安定手段はこの場合、外部モニタを具える代わりに送信回路の一部を形 成する。 図3の実施の形態では、各ソース12a,12b,…のチャネル信号のサンプ ルは、各送信アンテナ11a,11b,…に対する送信ライン中の方向性結合器 41a,41b,…によってとられる。このサンプルは、ソース12a,12b ,…に関連した個々のミキサ52a,52b,…の第1入力部に供給する。ソー ス53’からの安定基準周波数を、ミキサ52a,52b,…の第2入力部に供 給する。全てのミキサ52a,52b,…は、各方向性結合器56a,56b, …を介して共通安定基準ソース53’を共有する。個々のミキサ52a,52b ,…を設けることは、全てのソース12a,12b,…に対する共通ミキサ52 に対してミリメートル波周波数で切り替える場合に比べて低コストな解決となる 。各ミキサ52a,52b,…からの周波数信号IFは、その所望のマイクロ波 周波数からのチャネル信号のマイクロ波周波数中の任意の誤りを具える。 IF信号を、マイクロ波ソース12a,12b,…のバイアスを制御する周波 数ロックループ中の周波数弁別器60に供給する。周波数弁別器60は、マルチ プレクサ68,69により各チャネル間で時間マルチプレクサ処理されるループ の共通部分を形成する。マルチプレクサ68,69の切替を、マイクロコントロ ールシーケンサ21によって制御する。したがって、各ミキサ52a,52b, …からのIF信号は、マルチプレクサ69及びフィルタ65を介して周波数弁別 器60に順次供給される。周波数弁別器60は、フィルタ66及びマルチプレク サ68を介して各バイアス回路(13a,24a),(13b,24b),…に 出力される補正電圧信号を発生させる。 図3の例によって図示した形態では、周波数弁別器60は、ミキサ62及び安 定周波数基準ソース63を具える。ソース63の周波数レベルに応じて、調波逓 倍器及び/又は分周器64を、ミキサ62に対するIF入力部又はミキサ62に 対する基準入力部に含ませることができる。 図3に図示した例では、各バイアス回路(13a,24a),(13b,24 b),…は、チャネルプログラミングオフセット回路24及び演算増幅器13を 具える。演算増幅器13は、図1のユニット13及び16の回路機能を結合する とともに、二つの入力部を有する。一方の入力部を、プログラミングオフセット 回路24a,24b,…を介した周波数弁別器60からの補正バイアス信号Vb 用として、ソース12a,12b,…のマイクロ波周波数を調整する。他方の入 力部を、ソースのチャネル上で送信すべき情報を表すデータ信号、例えばビデオ データVi用とする。プログラミングオフセット回路24a,24b,…を、マ イクロコントロールシーケンサ21からの各ライン22a,22b,…上の信号 によってイネーブルし、これは、その出力Vbを維持する更新可能な信号記憶手 段(代表的にはキャパシタ)を含む。この手段により、演算増幅器13a,13 b,…は、その各ソース12a,12b,…の入力部にバイアス信号Vbを供給 して、周波数弁別器60によって発生したソース12a,12b,…に対する最 後の補正信号に応じてソースの周波数を調整する。 図4は、米国特許明細書第5,295,895 号に開示した周波数安定配置の複数の有 利な特徴を組み込んだ図3の実施の形態の変形を示す。したがって、方向性結合 器41の代わりに、各チャネルソース12a,12b,…に対するサンプラを、 マイクロ波ソース12a,12b,…の導波空洞43a,43b,…の反射壁4 2a,42b,…中の結合孔41a,41b,…によって形成する。米国特許明 細書第5,295,895 号に記載されたように、各ミキサ52a,52b,…を、反射 壁42a,42b,…の他の側のそれ自身の導波区分44a,44b,…に載せ 置くことができる。各ソース12a,12b,…の二つの導波区分43及び44 を、米国特許明細書第5,295,895 号に記載されたようにボルトで互いに締結する ことができる。ミキサ52a,52b,…を調波ミキサとすることができ、それ ぞれは、米国特許明細書第5,295,895 号に記載されたように、誘導性プローブを 有する基板を具える。周波数弁別器60を、例えば、フォスターシーレイ弁別器 、無線検出器、位相同期ループ、又は周波数誤り信号を安定ソースからの基準と 比較して出力電圧を発生させるプリセットプログラマブルコンパレートとして既 知の方法で構成することができる。周波数弁別器60は増幅器を含んでもよい。 ループフィルタ66は、利得を付与するように増幅器を含んでもよい。個々のユ ニット13a,13b,…を、信号Vi及びVbを加算する低コストのライン駆 動回路とすることができる。したがって、低コストの素子を使用して、各12a ,12b,…の周波数安定ループの個々の通常でないユニットを全て設けること ができる。 幾多の変更及び変形が可能である。既に説明したように、ガンダイオードを、 マイクロ波ソース12a,12b,…のそれぞれにおいて発振装置として使用し 、その周波数をバラクタダイオードによって同調させることができる。ガン発振 器は、非常に良好な位相安定性を有するので特に好適である。しかしながら、他 のタイプの発振装置、例えば他の負性抵抗ダイオード又は電界効果トランジスタ を代わりに用いることができる。したがって、トランジスタを既知の方法で帰還 同調ネットワークに接続して、発振装置として作動させることができる。発振器 12を形成するためにいずれの装置が選択されても、それは、入力回路13,2 4が共通帰還ループ20,40,60にロックしていない時間中十分な位相安定 性を有する必要がある。したがって、本発明による帰還ループは周波数安定性を 提供するが、位相ノイズの向上は提供しない。(帰還ループ中のソースに応じた 最後の補正信号に従う)入力回路13,24によって保持された制御信号は、ソ ース12の実時間制御を提供することができない。 図4は、マイクロ波ソース12a,12b,…の導波構成を示す。しかしなが ら、マイクロストリップ及び他のマイクロ波送信技術を導波路の代わりに用いる ことができる。 40.5GHz 〜42.5GHz 又は27.5GHz 〜29.5GHz の所望の周波数バンドのチャネル 信号を発生させる発振器12aの代わりに、低周波数で発振するソース12を用 いることができ、この場合その周波数を逓倍器72によって増大させることがで きる。このような配置を図5に図示する。この場合、サンプラ41は、その周波 数を逓倍器72によって増大させる前に、チャネル信号a,b,…をサンプルす ることができる。全てのチャネルa,b…に対する共通周波数弁別器60及び共 通マクチプレクサ68,69を有するこのような配置を図5に図示する。各マイ クロ波ソース12a,12b,…は、送信アンテナ11a,11b,…によって 送信すべき周波数Fa,Fb,…のサブ調波でそのチャネル信号を発生させる。 各周波数逓倍器72(例えば、3倍周波数逓倍器)を、マイクロ波12a,12 b,…からアンテナ11a,11b,…までのカップリング中に含ませ、かつ、 この周波数逓倍器72を、ソース12a,12b,…の周波数安定のために帰還 ループ41,52,60,24,13の外側に存在させる。このような配置は、 送信機に対して低製造コストとすることができる。サンプラ41を、マイクロス トリップ技術を用いて形成した方向性結合器とすることができる。図面の便宜上 、図5は、チャネルソース12a,12b,…うちの一つのみを示し、個々のミ キサ52a,52b,…に結合した安定基準ソース53’も図5に示さない。 図1〜5の実施の形態では、サンプルした周波数すなわち周波数シフトが周波 数弁別器37,60によって電圧に変換される。しかしながら、適切な帰還ルー プを、出力が電圧の代わりに電流である周波数コンバータの相違するタイプで構 成することができる。 この開示から、他の変形及び変更は当業者には明らかである。このような変形 及び変更は、マイクロ波送信機、セルラー通信システム及びその素子の設計、製 造及び使用において既に既知であるとともにここで既に説明した特徴の代わりに 又はそれらの特徴に加えて用いうるものに相当する及び他の特徴を含むことがで きる。請求の範囲を特徴の特定の組合せに対してこの出願で明確に表していない が、本発明の開示の範囲は、任意の請求の範囲で目下請求されたものと同一発明 であるか否かにかかわらず、かつ、本発明と同一の技術的課題の任意又は全てを 軽減するか否かにかかわらず、ここに潜在的又は顕在的に開示された新規の特徴 若しくは新規な特徴の任意の組合せ、又はそれらの発生も含む。これにより、本 出願は、新規の請求の範囲を、本出願又は本出願から得られる他の任意の出願の 実行中、このような特徴及び/又はこのような特徴の結合見合せを調整すること に注目する。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ソース(12a,12b,…)に対する入力回路(13 a,24a,13b,24b,…)は、ソースに対する 検出回路(39,29)によって発生した最後の補正信 号(AFC)に応じて、ソース(12a,12b,…) の周波数(Fa,Fb,…)を調整する更新可能なバイ アス信号(Vb)を発生させる。本発明によるこのよう な安定配置を採用することにより、帰還ループ(20, 40)の高価な素子部分(23,39,40)を、チャ ネルの群に対して共通とすることができ、その結果複数 チャネル送信機のアセンブリコストを低減する。チャネ ル間の安定した一定周波数関係を含む全てのチャネルに 対する周波数の長時間の良好な安定を得ることができ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各チャネルに対して所望のマイクロ波周波数でチャネル信号を発生させる複 数のマイクロ波ソースと、これらソースのマイクロ波周波数を調整する前記ソー スの入力部の各入力回路とを具える複数チャネルマイクロ波送信機であって、こ の送信機に、前記チャネル信号の周波数を安定させる安定手段を設けた複数チャ ネルマイクロ波送信機において、前記安定手段は、前記ソースのチャネル信号の サンプルをとるサンプリング手段と、このサンプリング手段と各ソースの入力回 路との間の誤り検出手段を含む帰還ループとを具え、この検出手段は、各チャネ ル信号に対する所望のマイクロ波周波数からのサンプルのマイクロ波周波数の任 意の誤りを検出するとともに補正信号を前記入力回路に供給するように作用し、 前記検出手段の少なくとも一部を具える前記帰還ループの一部を、前記チャネル の群に共通とし、切替手段は、前記サンプリング手段と前記群に対するソースの 入力回路との間の帰還ループの共通部分を結合するとともに前記群の各帰還ルー プ間で前記共通部分が時間マルチプレクサ処理しうるように存在し、前記各ソー スに対する入力回路は、前記検出手段により前記各ソースに対して発生した最後 の前記補正信号に応じて前記ソースの周波数を調整するように前記ソースの入力 部に更新可能な制御信号を供給するようにしたことを特徴とする複数チャネルマ イクロ波送信機。 2.前記検出手段はミキサ及び周波数弁別器を具え、このミキサを前記サンプリ ング手段に結合し、このミキサは、安定基準と前記サンプルとを混合し、これに より、これらの所望のマイクロ波周波数からのチャネル信号のマイクロ波周波数 の任意の誤りを具える周波数信号を発生させ、前記周波数弁別器を前記ミキサと 前記入力回路との間に結合し、前記周波数弁別器は、前記ミキサにより発生した 前記周波数信号に応じて前記ソースのマイクロ波周波数を調整する補正信号を発 生させるように作用し、前記安定基準及び前記帰還ループの少なくとも周波数弁 別器を前記チャネルの群に共通としたことを特徴とする請求の範囲1記載の複数 チャネルマイクロ波送信機。 3.前記帰還ループの共通部分は、前記ミキサ及び周波数弁別器を含むことを特 徴とする請求の範囲2記載の複数チャネルマイクロ波送信機。 4.前記ミキサ及び周波数弁別器を、前記送信機の外部の位置に配置したモニタ リング受信機の一部とし、このモニタリング受信機は、前記送信アンテナからの チャネル信号をサンプリングする前記帰還ループのサンプリング手段を形成する 受信アンテナを有し、前記帰還ループの共通部分は、前記モニタリング受信機の 位置から前記送信機までのデータリンクを含むことを特徴とする請求の範囲3記 載の複数チャネルマイクロ波送信機。 5.前記群中のソースは前記検出手段の各ミキサを有し、前記帰還ループの共通 部分はこれら各ミキサを含まず、前記安定基準をこの群に対する全ての各ミキサ に結合し、これらミキサを、前記切替手段を介して前記周波数弁別器に結合した ことを特徴とする請求の範囲2記載の複数チャネルマイクロ波送信機。 6.前記ソースに対する前記入力回路はそれぞれ、前記各ソースのチャネル上に 送信すべき情報を表すデータ信号用の第1入力部及び前記ソースのマイクロ波周 波数を調整する補正信号用の第2入力部を有する演算増幅器を具えることを特徴 とする請求の範囲1から5のうちのいずれかに記載の複数チャネルマイクロ波送 信機。 7.前記マイクロ波ソースは、前記送信アンテナによって供給すべき周波数のサ ブ調波でこれらのチャネル信号を発生させ、周波数逓倍器を、前記マイクロ波ソ ースから前記送信アンテナまでのカップリング手段中に含ませ、この周波数逓倍 器を、前記ソースの周波数を安定させるために前記帰還ループの外側に存在させ たことを特徴とする請求の範囲1から6のうちのいずれかに記載の複数チャネル マイクロ波送信機。 8.前記マイクロ波ソースをガン発振器としたことを特徴とする請求の範囲1か ら7のうちのいずれかに記載の複数チャネルマイクロ波送信機。 9.前記送信アンテナは、前記複数のソースに対応する複数のアンテナを具え、 各ソースは、そのチャネルに対する各アンテナに結合した出力部を有することを 特徴とする請求の範囲1から8のうちのいずれかに記載の複数チャネルマイクロ 波送信機。 10.請求の範囲1から9のうちのいずれかに記載のマイクロ波送信機と、前記送 信機からのチャネル信号を受信する前記送信機の送信区域内の加入者用受信機と を有することを特徴とする複数チャネルマイクロ波通信システム。
JP8509338A 1994-09-10 1995-08-25 マイクロ波送信機及び通信システム Pending JPH09506492A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9418294A GB9418294D0 (en) 1994-09-10 1994-09-10 Microwave transmitter and communications system
GB9418294.6 1994-09-10
PCT/IB1995/000693 WO1996008083A1 (en) 1994-09-10 1995-08-25 Microwave transmitter and communications system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09506492A true JPH09506492A (ja) 1997-06-24

Family

ID=10761170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8509338A Pending JPH09506492A (ja) 1994-09-10 1995-08-25 マイクロ波送信機及び通信システム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5781847A (ja)
EP (1) EP0728379B1 (ja)
JP (1) JPH09506492A (ja)
KR (1) KR960706228A (ja)
DE (1) DE69520204D1 (ja)
GB (1) GB9418294D0 (ja)
WO (1) WO1996008083A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9270301B2 (en) 1998-11-26 2016-02-23 Nokia Technologies Oy Method and arrangement for transmitting and receiving RF signals through various radio interfaces of communication systems

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6633550B1 (en) 1997-02-20 2003-10-14 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Radio transceiver on a chip
US5924018A (en) * 1997-04-30 1999-07-13 Alcatel Network Systems, Inc. Analog microwave communication system having a microwave hop converted to a new operating frequency and method
JP2000196481A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Mitsumi Electric Co Ltd Catvチューナ
US8363757B1 (en) * 1999-10-12 2013-01-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for eliminating the effects of frequency offsets in a digital communication system
US7343015B2 (en) * 1999-11-16 2008-03-11 Radio Shack Corporation Method and apparatus for high fidelity wireless stereophonic transmission utilizing dual frequency carriers
US6658115B1 (en) * 1999-11-16 2003-12-02 Radioshack, Corp. Method and apparatus for high fidelity wireless stereophonic transmission
US7061944B2 (en) 2001-05-25 2006-06-13 International Business Machines Corporation Apparatus and method for wavelength-locked loops for systems and applications employing electromagnetic signals
US20030093811A1 (en) * 2001-11-13 2003-05-15 General Instrument Corporation Bandwidth directional coupler
US7088972B2 (en) 2002-10-15 2006-08-08 Honeywell Federal Manufacturing & Technologies, Llp Distributed data transmitter
US20040070466A1 (en) * 2002-10-15 2004-04-15 Honeywell Federal Manufacturing & Technologies, Llc Distributed data transmitter
US20080012687A1 (en) * 2006-06-29 2008-01-17 Rubinstein Walter M Container with embedded rfid tag
US8942647B2 (en) * 2010-09-30 2015-01-27 Broadcom Corporation Method and system for antenna switching for 60 GHz distributed communication
US8942646B2 (en) * 2010-09-30 2015-01-27 Broadcom Corporation Method and system for a 60 GHz communication device comprising multi-location antennas for pseudo-beamforming
US9002300B2 (en) * 2010-09-30 2015-04-07 Broadcom Corporation Method and system for time division duplexing (TDD) in a 60 GHZ distributed communication system
US8942645B2 (en) * 2010-09-30 2015-01-27 Broadcom Corporation Method and system for communication via subbands in a 60 GHZ distributed communication system
US8977219B2 (en) * 2010-09-30 2015-03-10 Broadcom Corporation Method and system for mitigating leakage of a 60 GHz transmitted signal back into an RF input of a 60 GHz device
US9008593B2 (en) 2010-09-30 2015-04-14 Broadcom Corporation Method and system for 60 GHz distributed communication
US8731074B2 (en) * 2008-09-17 2014-05-20 Harris Corporation Communications device using measured frequency offset over time to adjust phase and frequency tracking
JP5278210B2 (ja) * 2009-07-13 2013-09-04 ソニー株式会社 無線伝送システム、電子機器
GB2543915B (en) * 2015-09-08 2021-06-09 Isotek Microwave Ltd A microwave switched multiplexer and a mobile telecommunications device including such a multiplexer

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4545075A (en) * 1981-11-18 1985-10-01 Times Fiber Communications, Inc. Satellite block transmission using wideband fiber optic links
GB8322439D0 (en) * 1983-08-19 1983-09-21 Gen Electric Co Plc Oscillation generator arrangements
US4747160A (en) * 1987-03-13 1988-05-24 Suite 12 Group Low power multi-function cellular television system
US5125100A (en) * 1990-07-02 1992-06-23 Katznelson Ron D Optimal signal synthesis for distortion cancelling multicarrier systems
FR2666471B1 (fr) * 1990-08-31 1992-11-27 Erfatec Systeme de controle de decalage de precision pour reseaux de television.
US5294895A (en) * 1991-10-09 1994-03-15 U.S. Philips Corporation Microwave oscillators and transmitters with frequency stabilization
EP0582061A1 (de) * 1992-06-17 1994-02-09 Siemens Aktiengesellschaft Kohärent optische Vielkanalanordnung
US5471647A (en) * 1993-04-14 1995-11-28 The Leland Stanford Junior University Method for minimizing cross-talk in adaptive transmission antennas

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9270301B2 (en) 1998-11-26 2016-02-23 Nokia Technologies Oy Method and arrangement for transmitting and receiving RF signals through various radio interfaces of communication systems

Also Published As

Publication number Publication date
US5781847A (en) 1998-07-14
GB9418294D0 (en) 1994-10-26
DE69520204D1 (de) 2001-04-05
WO1996008083A1 (en) 1996-03-14
KR960706228A (ko) 1996-11-08
EP0728379A1 (en) 1996-08-28
EP0728379B1 (en) 2001-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09506492A (ja) マイクロ波送信機及び通信システム
EP0149533B2 (en) Apparatus for receiving super high frequency signals
US7447491B2 (en) Multi-tuner integrated circuit architecture utilizing frequency isolated local oscillators and associated method
JPH09294088A (ja) チューナ回路
US6356143B2 (en) Method and apparatus for filtering radio frequency signals
JP3996902B2 (ja) マイクロ波帯無線受信装置およびマイクロ波帯無線通信システム
US5159711A (en) Interference filter with high degree of selectivity for tvro receiver system
US5768693A (en) Method and apparatus for controlling frequency of a multi-channel transmitter
JP4598521B2 (ja) ケーブルネットワーク用vhfアダプタ
US6633345B2 (en) Receiver selectively receiving, demodulating and outputting a tv broadcast signal and an FM radio broadcast signal
US6272312B1 (en) Satellite broadcasting receiving tuner which inhibits interference caused by satellite broadcast signals having one octave higher frequency band
US20050143031A1 (en) Multi-band receiver
JP4777715B2 (ja) 無線送信装置および無線送受信システム
GB2143691A (en) A double superhet tuner
JP3502263B2 (ja) デジタル放送受信用チューナ
JP4355514B2 (ja) マイクロ波帯無線送信装置およびマイクロ波帯無線受信装置およびマイクロ波帯無線送受信システムおよび電子機器
JPS6149505A (ja) Pll‐fm復調器用の同調可能な共振回路
JP2002199389A (ja) ダウンコンバータ、アップコンバータ及びcatvシステム
JPH08289221A (ja) デジタルアナログ共用チューナ
GB1565899A (en) Circuit arrangemnt for receiving one of the sidebands of a double sideband signal
Millar et al. A microwave system for television relaying
KR0153114B1 (ko) 28GHz대 LMDS 시스템
JPH0328624Y2 (ja)
JPS5814684A (ja) Am・fmテレビ受像機
JPH1146154A (ja) ラジオ放送受信機