JPH09506152A - 長細バーブ・デザインを有する迅速コネクタ・ハウジング - Google Patents

長細バーブ・デザインを有する迅速コネクタ・ハウジング

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JPH09506152A
JPH09506152A JP7509815A JP50981594A JPH09506152A JP H09506152 A JPH09506152 A JP H09506152A JP 7509815 A JP7509815 A JP 7509815A JP 50981594 A JP50981594 A JP 50981594A JP H09506152 A JPH09506152 A JP H09506152A
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クリンガー、ゲリー、ビー
バイエル、ズィクムント、クルト
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アイ・ティー・ティー・インダストリーズ・インコーポレーテッド
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
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    • F16L37/0987Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
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Abstract

(57)【要約】 迅速コネクタ・ハウジング要素は、雌ハウジングを管部材に結合するための長細バーブ・デザインを含む。長細バーブ・デザインは雌ハウジングの終端部の近傍に大略円筒形の封止面を含む。長細バーブの封止面は、雌ハウジングと管との間の封止性を高め、多層管の使用に特に関連して他の利点を与える。更に、より良い封止を行うために、Oリングを封止面の回りに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】 長細バーブ・デザインを有する迅速コネクタ・ハウジング 本願は、1991年12月18日出願の部分継続出願第809,826号につ き1994年3月22日に付与された米国特許第5,297,818号の、19 93年9月24日出願の継続出願第126,347号の部分継続出願でこれと同 時に係属中であり譲渡人が同じであるものである。発明の分野 本発明は、迅速コネクタ組立体に使用される雌ハウジング、特に、ハウジング と管要素との間に施された封止を改善するために、改良されたバーブ・デザイン を有する迅速コネクタ・ハウジングに関する。クロスレファレンス 本発明は、本願と譲受人が同一であり、発明の名称が「ポップ−オフ迅速接続 インジケータ(Pop−off Quick Connect Indicat or)である1993年1月12日付与の米国特許第5,178,424号に関 連する。米国特許第5,178,424号を参考として本明細書中に取り入れら れている。 発明の背景 液体を取り扱う導管内では、使用されているコネクタがそれらの雄部と雌部と を有しこれらが互いに適切に結合していることが望ましい。コネクタが故障する と、関連した主システムは流体を漏らし得るようになっている。このことは、シ ステムに圧力が掛かり漏れを起こしているコネクタが加圧流体を排出している時 に、特に不都合になり得る。 迅速コネクタの分野で、コネクタの雄部と雌部とが摩擦緊締部材によって係合 し合う場合には、雄部と雌部とが適切に結合し合うことが重要である。適切な結 合を確保するために、取付者はコネクタを強く引いたり操作したりしてこれが完 全に係合されていることを確認する。また、観測型の検査装置では、取付者は観 測からだけで雄部と雌部とが適切に接続されていることを確認できる。 ケッチャム(Ketcham)に付与された米国特許第4,925,217号 は、結合前に雄部と雌部との間でハウジングから延びかつ結合されてしまうと後 退してもはや見えなくなる長細部材を含むフィッティング内に組み込まれた変形 可能な部材を有し観測検査特性を持った迅速コネクタを開示している。この形式 のコネクタはその意図する目的に対して満足に作動するが、設計者は常にその分 野の改良を試みている。更に、ケッチャム特許によって用いられているような設 計のものは、インジケータ部材が比較的小さく軸方向だけに移動するようになっ ており、このインジケータ部材では、比較的低コスト、高い公差での製造を要す る場合は、認識される指示の信頼性が制限される他、更に高度に洗練された設計 の場合には費用が追加されてしまう。最後に、ケッチャムのアーチ状の環状部材 がばね様の操作をするために比較的高価な材料を使用する必要があり、また、適 切な接続作業の妨げになり得る脚部の1つが破損するという故障が追加的に生じ 得る。 関連した問題は、市販の迅速コネクタ装置の二重性から生じる。即ち、大量と 言うことと販売価格を低くするということのために、低価格で幾分融通性が利く 材料を用いる必要があり、極めて小さなフィッティング間の部品の形状を複雑に する必要がしばしばある。これら二重性で相対的に組立不良が発生する可能性が 増す。自動組立を含む大量生産技術は、部品の組立不良又は部品の許容できない 寸法誤差を検出することが難しいために、問題を悪化させる傾向にある。 多層管に従来の迅速接続装置を使用する時に、他の問題が生じ得る。多層管用 流体の取り扱いに当たって現行政規格に沿って使用される。適切な封止が必ずし も保たれず、装置によっては管の一体性を損なう恐れがある点で、公知の装置は 多層間と必ずしも両立しない。 発明の概略 従って、コネクタが適切に接続されていることを取付者が一見して確認できる 目視検査装置を提供することが本発明の目的である。本発明は、また、前述の公 知技術の欠点を克服する簡単でかつ値段の安い検査装置についての技術を提供す る。 本発明は、迅速コネクタ組立体内で使用され最も一般的な用語で表されている コネクタ・ハウジングを提供する。このハウジングは、導管のような雌部材を受 けるようになった第1端部を有する大略円筒形のハウジング本体を有する。ハウ ジングの第2端部は管に接続されるようになっている。第2端部は、ハウジング 本体の第1端部から見て最も末端の部分に長細バーブ(elongated b arb)を持っていることが望ましい。この長細バーブは、ハウジング・ボデー の末端部の終点に始まりランドの近傍で終わる傾斜面を有する。このランドは傾 斜面から第2ハウジング端部上の第1係合面まで延びている。この第1係合面は 、管がコネクタ・ハウジングと適切な接続関係で保持されるように、管上の内面 の部分を担持する構成になっている。 望ましい実施例においては、傾斜面は本質的には円錐形であり、ランドは本質 的には円筒形である。望ましい実施例の更なる改良は、ランド上に円周溝を設け ることを含む。円周溝は、迅速コネクタ・ハウジング上の長手方向の固定位置に 0リングを取り込んで受けて保持するようになっている。ランドは、管の内面と コネクタ・ハウジングの第2端部との間に適切な封止を維持するための封止面と して作動する。ランド上の円周溝内にゴム製のOリングを設置すると、発明のコ ネクタ・ハウジングによって維持される封止が強化される。 長細バーブ・デザインを含む発明のコネクタ・ハウジングは、多層のプラスチ ック管を必要とする状況では、特に有用である。最近の行政規格では、燃料取り 扱いラインから蒸気または液体が蒸発し又は浸透するのを減少させるための多層 プラスチック管を使用することを要求している。多層プラスチック管を導入する と、(従来のモノ・ウオール(単壁)のナイロン管に比べて)管の高いフープ強 度を減殺し、また封止を保持しようとする際に生じる他の問題を減殺することが できる迅速コネクタ組立体を必要とする。 本発明の長細バーブ・デザインは、多層管を用いる用途に、より容易に適用さ れ得る迅速コネクタ・システムを与えるものである。長細バーブは、ランド又は 多層管の内側層に接触するためのより多くの表面積を有する封止面を含む。この ことは、封止量を高め、更に、多層管の最内層に望ましくない穴あきや裂け目が 発生する恐れを減少させる。 本発明の望ましい実施例は、管とコネクタ・ハウジング間の円周方向の封止を 強化するためのランドの回りに設けたOリングを含む。Oリングは、更に、管が 最内面として例えばテフロン(Tefron)(商標)を有する用途において特 に利点がある封止性を備えている。 発明の迅速コネクタ・アセンブリーは、雄部材に一致してこれを受けるための 軸方向開口を形成する大略円筒形のコネクタを含む。実質的にハウジング内に設 けられたリテーナはコネクタ・ハウジングと雄部材を離脱可能に結合する。また 、コネクタ・ハウジングと雄部材とが結合した時に、この結合を視覚的に示すた めに、挿入インジケータが実質的にハウジング内で軸方向に変位される。最後に 、割り出し手段が、リテーナ及び挿入インジケータの間に限られた自由度の軸方 向の相対運動を与えながら、コネクタ・ハウジングに対してこれらリテーナ及び 挿入インジケータを回転可能に固定する。この装置は、迅速コネクタの雌部を、 そ の不整合又は組立ミスを確実に生じさせることがないようにしながら、高速度で 自動的に前組立することが出来るという利点を有する。 広義には、本発明に基づいて設計された迅速接続挿入インジケータは、ハウジ ングの開口部に隣接しかつその内部に位置しなおかつ脚部に離脱可能に係合され 大略環状のインジケータ部を含む。最後に、導管とコネクタ・ハウジングを係合 させた時にベース部材とインジケータ部材とを離間させるようにベース部材を軸 方向へ移動させる手段が設けられている。コネクタの接続が完了するまで、案内 手段がインジケータ部材をハウジングの開口部に共軸に位置決めする。 本発明の1実施例において、挿入インジケータは、環状ベース部材と円周方向 に離間し軸方向に長い2本の脚部材とを含み、これらの脚部は軸方向にハウジン グ開口部に形成された段部内部に隣接した部分で終わる寸法になっている。ハウ ジング開口部の少なくとも1部内にこれに共軸にインジケータ部材を位置決めし ておくために、案内手段が設けられている。ベース部材は、これと一致する当接 面に係合するように設けられ、そして、この当接面は導管によって規定され、導 管とコネクタ・ハウジングが係合してベース部材とインジケータ部材を同時に分 離する時に、ベース部材と脚部材とを軸方向へ移動させるようになっている。こ の装置は、迅速接続フィッティングの全長を最小にしてそれの梱包性を高め、ま た、特別な取り外し工具を用いることによって不意には外れることがないように している。 本発明の他の態様によれば、挿入インジケータは、コネクタ・ハウジング内に 形成された軸方向に長い案内スロットに係合して動く軸方向に長い案内面と、コ ネクタ・ハウジング内に半径方向に規定された溝内に取り込む案内面とを有し、 これら間でそれぞれ望ましくない相対回転又は相対軸方向の変位を行わないよう にしたものである。この装置は、雌ハウジング内で挿入インジケータを正確に位 置決めし、接続係合中の部品の組立ミス又はゆがみを最少にする。スロット及び 案内面は、係合工程中望ましい相対軸変位が生じ、部品の回転やねじれが確実に 起きないようになっている。 本発明の他の態様によれば、案内スロットが雌部材の内壁内に凹状に形成され 、断面が大略長方形で案内面を成す脚部を受けるようになっている。脚部材は、 ベース部材の外周面の実質的に半径方向外側にある。更に、リテーナは、案内ス ロット内で摺動可能に受けられており互いに対応して半径方向外側へ向けられた 1対の割り出し耳部から成る。この装置は、雌ハウジング内でリテーナと挿入イ ンジケータ要素を同時に整合させる利点がある。 本発明の更に他の特徴によれば、ベース部材と脚部材は、インジケータ部材と 同体に形成され、インジケータ部材か脚部材が、導管とそれと係合するコネクタ ・ハウジングとの間の結合によって生じる軸方向の負荷を受けた時に、同時に剪 断的に破壊するように減少された断面によるような所定の脆弱部を含む。 本発明のこれら及び他の特徴と利点は、図面と共に、本発明の望ましい実施例 及び別の実施例を詳細に記載し、かつ、開示している次の明細書を読めば明らか になるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、導管迅速接続組立体の分解斜視図である。 図2は、未組立の状態でのコネクタ・ハウジングと雄導管の拡大断面図である。 図3は、図2のコネクタ・ハウジングと雄導管とが結合した状態で示す図である 。 図4は、図2のIV−IVで取られた拡大断面図である。 図5は、図2の雌ハウジングを上方から見た図2の雌ハウジングの四半断面図で ある。 図6は、望ましい迅速接続挿入インジケータの上面図である。 図7は、図6の挿入インジケータの正面図である。 図8は、図6の挿入インジケータの外形側面図である。 図9は、本発明に用いられるリテーナの上面図である。 図10は、図9のX−Xで取られた断面図である。 図11は、図9のリテーナの正面図である。 図12は、本発明の迅速接続挿入インジケータの他の実施例の平面図である。 図13は、現に望ましい実施例における、未組立のコネクタ・ハウジングの断面 図である。 図14は、図13に説明されている実施例の側面図である。 図15は、長細バーブ・デザインを強調しているコネクタ・ハウジングの部分の 縦断面図である。 図16は、多層管の断面図である。 図17は、多層管要素の部分内のコネクタ・ハウジングの現に望ましい実施例の 部分的に破断し多断面図である。 望ましい実施例及び他の実施例の詳細な説明 図1を参照して、本発明は、それぞれ、雄要素及び雌要素14,16並びに緊 締部材又はリテーナ18を含み、一般に12で示されている迅速コネクタと共に 用いる一般的に10で示されている挿入インジケータ装置を含む。後に述べられ る変形例の例外はあるが、迅速コネクタ12は、代表的な公知の市販装置のもの である。ここに説明されている迅速コネクタ12は、他の構造的形状及び用途を 意図しているが、管状通路を用いるシステム内で使用するのに適している。 雄要素14は薄い壁の金属管として説明されており、その上に、雌要素16内 の段付き通し孔通路24内に挿入するのに適した開放端22に隣接して据え込ま れた又は外側に張り出す円周フランジ20が形成されている。雌要素16の、雄 要素14の末端側端部は弾性通路(示されていない)に緊締係合するのに適合し た一連の外側円周バーブ(barbs)26を有する。緊締部材18は、後に詳 述するように、雌要素16の、雄要素14の基端側の増径端部28内に保持され ている。 図2に示されるように、雌要素16の通し孔通路24は、雌要素の増径端部2 8内の段部30を含む。別の段部を、雌要素16内の雄部材14を封止するため Oリング等(示されていない)のような要素を受けるために設けてもよい。 図2及び9−11に最も良く見られるように、リテーナ18は、通し孔24内 に共軸に嵌合設置される大略環状ベース部32から成り、この通し孔24は、段 部30内に開口する雌ねじ要素16内に形成されこれと共働して座部(シート) 38を形成する段部36内に受けられる半径方向外側に延びるフランジ部34で 終わっている。4個の延出部40a−dはベース部32と一体に形成され、その 周りに円周方向に等間隔で離間されており、それから、雄要素14を受けるため の雌要素16の端部によって規定される開口部42の方向へ軸方向に延びている 。緊締部材18は、延長部40の、隣接する対の自由端部(40a,d及び40 b,c)から垂下している、2個の内向きの、雄要素係合フィンガー44,46 を規定している。フィンガー44,46は、その上に、雌要素16内に形成され た相対向する1対の半径方向開口部52,54に緊締係合する、半径方向外側に 向く当接面48,50を規定している。開口部52,54を規定する要素16の (図2における)最上の側面は、リテーナ18の係合面48,50に合わせ係合 する当接面56,58として命名される。フィンガー44,46の軸方向に対峙 す端部は、後に詳述するように、組み立てた際に、寸法”D”だけ座部38から 軸方向に離間されている半径方向に延びる当接面60,62を規定する。フィン ガー44,46は、それらの軸方向の長さを通して延びる半径方向内側テーパ状 の傾斜面64,66を規定する。 雌要素16とリテーナ18との両方は、射出成形プラスチック材製又は他の適 切な材料製である。構造が雌要素16の中心軸線A−Aについて実質的に対称で あるので、簡単にするために、図2では四半断面が用いられている。最後に、通 し孔通路24内に通常設けられるであろう封止用Oリング及びスペーサのような 、雌要素16に典型的に用いられる内部要素のあるものは、簡単にするためにこ こ では削除されている。 同じ譲受人に譲渡された、ここで参照されているように、1991年3月16 日に出願され本出願時に継続中の米国特許出願第07/675,374号、発明 の名称「迅速接続挿入インジケータ・クリップ(Quick Connect Insertion Indicator Clip)」に記載されているよう に、雌要素16の外面に形成され整合した対の接線方向スロット68は半径方向 開口部52,54内に開口する。 図4及び5を参照して、雌要素16の段部30は、相補的で円周方向に互いに 対向する長細の案内溝70,72を有し、これらの案内溝は、端部28の内径面 内に形成され、通し通路24内に開口している。溝70,72は半径方向開口部 52,54から円周方向へ約90°オフセットされて設置されている。横方向に 対向する側方溝74,76は、溝70の両側にあり、軸方向の段部30を通して 延び、かつ、通し孔通路24内に開口している。同様に、側溝78,80は通し 孔通路24に軸方向に平行にかつその中に半径方向に開口している。 開口部42は、軸方向外向きの当接面84と半径方向外側に発散する整合面8 6から成る段状環状溝82を規定する。 図9乃至11を参照して、リテーナ18の構造上の詳細について説明する。ベ ース部32のフランジ部34に一体に形成された割り出し耳部88,90はそれ から半径方向外側へ延び、案内溝70,72内で滑り嵌合をする寸法になってい る。同様に、横方向に離間した接線方向の割り出し耳部92,94,96及び9 8は耳部88,90に半径方向外側にほぼ平行に延びている。耳部92乃至98 は、同様に、これらに対応する溝74乃至80内に嵌合する形状になっている。 平面又は逃げ部100,102が、耳部88,90から接線方向に90°だけ離 れた位置でフランジ部34の円周壁に形成されており、半径方向開口部52,5 4を規定する端部28の内径面部から半径方向内側に離間しており、外径取り 外し工具が雌要素16からリテーナ18を外すために、開口部52,54を貫通 するにつれて、フランジ部34が外径取り外し工具の使用を確実に妨げないよう になっている。図2及び4に最も良く示されているように、図4に仮想線で示さ れている外径取り外し工具166は、当接面48,50の半径方向最外縁が当接 面56,58の最内縁から内側に離間されて開放を行うようになるまで、半径方 向にフィンガー44,46を押圧する。典型的な公知技術のリテーナは、工具1 66の軸方向の最も内側の横面165に干渉し解放を阻止し得る一定の半径方向 のフランジ部を有するものであった。面部100,102によって与えられる局 部的な半径方向隙168(図4でRで示されている)は、未だその位置にある工 具166でリテーナ18を外すことを可能にする。理想的には、平面部100, 102の半径方向外面は、当接面56,58の最も内側の半径方向縁部の実質的 に内側にある。本発明と工具166との関係は、1993年7月13日に付与さ れ譲受人が本発明と同じである米国特許第5,226,230号、発明の名称「 汎用外周取り外し工具(Universal 0.D.Release Too l」から理解できる。米国特許番号第5,226,230号をここに参照する。 テーパー状隙間逃げ面104,106,108及び110が延長部40に形成さ れており、解放中に、雄要素14及びリテーナ18との間に拘束が生じることを 阻止するようになっている。最後に、延長部40a−dの軸方向全長が短くされ 、これによって、ベース部32末端部のそれらの自由端部41a−dは雌要素1 6の隣接当接面84で終わる寸法にされている。図6乃至8を参照して、発明の 挿入インジケータ装置10の構造的な詳細を説明する。インジケータ装置10は 、射出成形プラスチック材又は他の適切な材料から一体的に構成され、2個の大 略環状ベース部材112と、円周方向に対向する軸方向に長細の脚部材114, 116と、大略環状のインジケータ部材118とを含む。ベース部材112は、 工具166の面165に干渉するのを避けるために、平面部100,102の横 方向空間に等しいか又はこれよりも僅かに小さな特徴的な外径を有する。インジ ケータ部材118は、約90°だけ円周方向の部分が除かれてU字形にされてお り、雄要素14の直径の約半分だけ離間されている円周方向フィンガー120, 122の間に恒久的な開口部を規定しており、結合後、インジケータ 部材118が、それが意図的に雄要素14から取り除かれるまで、それに関連す る雄要素14に確実に係合されたままになっている。脚部114,116の半径 方向最内側面はベース部材112の外径円周面124に形成された首部115, 117に接線方向に一体に接続され、それらから半径方向外側へ延びている。脚 部材114,116は断面が大略長方形であり、対峙する側方案内面130乃至 136同様、半径方向外側に面して対峙する案内面126,128を規定してい る。脚部材114,116の各々は、ベース部材112からインジケータ部材1 18に一体に形成された対向端まで延びている。脚部材114,116とインジ ケータ部材118とが干渉する点は、出来るだけ等しい引き離し強さを保証する ために、望ましくは、同じ寸法にされたネック領域138,140を形成してい る。 インジケータ部材118は、その内径面143に形成された凹部142を含む 。インジケータ部材118は、(図8に示されているように)右方に面し半径方 向外側へ延びる円周方向当接面144と、円周方向のテーパー状フィレット14 8によって接続される右手側の最大内側当接面146とによって規定される段付 きの特徴的な断面を有する。 迅速コネクタ12とインジケータ装置10は、自動組立を容易にする案内面の システムを備え、組立工程から生じる組立ミス又は部品の損傷が起こりそうなこ とを実質的に減少させている。溝70乃至80は、インジケータ装置18の脚部 114,116同様リテーナ18上の割り出し耳部88乃至98と共働し、確実 な相互間の割り出しを行い、回転位置決めミスを確実に生じないようにする。多 数の横方向に離間した溝74,70,76及び78,72,80の組を設け、雌 要素16に(耳部98,90,94及び96,88,92それぞれを介して)リ テーナ18を雌部材16に確実に取り付けるようになっており、更に、中心軸か ら特徴的な最大弦を増加させることによって、回転位置決めミスが起こりそうな ことを減少させる。溝70乃至80が雌要素16の端部22の全長に軸方向に延 びるので、これらの溝は、リテーナ18、次いで、インジケータ装置10を開口 部42を通して連続的に軸方向に雌要素16に挿入する全組立工程の間に、リテ ーナ18とインジケータ装置10を適切に割り出すことが出来る。リテーナ18 のベース部32は、充分挿入されると、雌要素16の段部36に当接し、係合フ ィンガー44,46の当接面48,50は開口部52,54内に弾性的に膨張し て行き、それらの間を緊締嵌合する。その後、インジケータ装置10が挿入され るに連れて、そのベース部材112は当接面64,66に沿って軸方向に傾斜し 、ベース部材112が当接面60,62と座部38の軸方向中間部に来るまで、 フィンガー44,46を瞬間的に弾性的に半径方向外側へ変位させるようになっ ている。従って、インジケータ装置10は、リテーナ要素18によって雌要素1 6内にしっかりと保持される。インジケータ部材118の面144,146及び 148が雌要素116の面83,84及び86それぞれに当接した時に、インジ ケータ装置10の挿入が完了する。当接面60,62に面するベース部材112 の半径方向に延びる面は、雄要素14のフランジ部120の先端用の座部を規定 する。従って、図2に最も良く示されているように、寸法Dがフランジ部20、 ベース部材112及びベース部32の軸方向寸法の累積許容誤差を与えることが 重要である。 溝70,72は、脚部112,114の部分を実質的に受けるように半径方向 に十分に深くなっており、ベース部材112の運動の軸方向の自由度を維持しな がら雄要素14の挿入のためのクリアランスを補償するようになっている。 図2に最も良く示されているように、インジケータ装置10は、雄及び雌要素 14及び16が係合していないことを示している第1条件で説明されている。脚 部材114,116は開口部42の方へ軸方向に延びてインジケータ部材118 に係合しており、インジケータ部材118の当接面144が雌要素16の(図2 及び3に示されているように最も上方の)最上部83又は横面150に当接する 。インジケータ部材118の実質的な部分は、当接面146が当接面84に当接 しかつ整合面86がフィレット148の外形をたどる状態で溝82内に入り込み 、開口部42内でインジケータ部材118の自動調心を行う。 脚部114,116は、図2に説明されているように、予め結合された状態で 、リテーナ18のベース部32の座部38から軸方向に垂下している特徴的な長 さになっている。面126乃至136は溝170乃至180に対してぴったりと した摺動関係にあるから、ベース部材112は、迅速コネクタ12の接続工程の 前後及び途上で回転や傾斜しないようになっている。 図2及び3を参照して、コネクタ12の合わせ工程の間、雄部材14の端部2 2が通し孔通路24に入り、インジケータとインジケータ装置10のベース部材 112及び118との双方の内径並びにリテーナ18のベース部32を通過する 。雄部14のフランジ部20は、フィンガー44,46の後縁が係合面60,6 2を通過し、その点でフィンガー44,46が図3に示すような位置に半径方向 内側に弾性的にスナップ係合するまで、フィンガー44,46の面64,66に 沿って軸方向にかつ斜めに押入されて行く寸法になっている。挿入工程が進むと 、係合フランジ部20の先端(最下端)がベース部材112の最上係合面に接触 する。雄要素14が更に下方へ移動すると、それで挿入装置10のベース部材1 12に押し込むことになる。そうすると、脚部114,116は張力が掛かった 状態になり、それがネック部138,140で破損することになるであろう。イ ンジケータ装置10は接続工程の間に位置制御され、ネック部138,140で の破損が極めてよく予測でき、同時に視覚的に分かるように生じる。このことは 、しばしば1つの脚部が、他の脚部がベース部材112を変形させて迅速コネク タ12が完全に係合しなくなる前に、しばしば分離する先行の設計のものと著し い相違がある。円周方向フランジ部20によって駆動されるベース部材112の 先端(最下端)が座部38に当接すると、挿入が完了する。この点で、フランジ 部20の末端は、図3に示されているような所定の取付位置でインジケータ装置 10のベース部材112と共に、半径方向内側へ延びて保持フランジ部20をス ナップ保持するフィンガー部材44,46の当接面60,62を下方に通過させ られる。 図2に示すように、ベース部材112の最下面と座部38の最下面との間の軸 方向間隙(B−A)は、インジケータ装置10を形成する材料に特有な小さな弾 性を受け入れ、かつ結合領域138,140で確実に十分に破損するようになっ ていなければならない。このような破損が生じると、脚部114,116の張力 負荷は矢印152によって示されているようにスナップ・バック・リアクション を生じ、インジケータ部材16を実際に雌要素16から軸方向へ排除させるであ ろう。その後、それは、分離を明瞭に示すように結合から離れて雄要素14の部 分に緩く保持され、かくて、完全な結合が生じる。これとは別に、インジケータ 部材118は、それをその周辺面の辺りで把持し雄要素14から取り除くための フィンガー120,122を弾性的に変形することによって取り除かれる。凹部 142は、脆弱点又は蝶番点を有しインジケータ25の部材118を雄要素14 から除去することを高める点で、2次的機能を有する。 図12には、インジケータ装置156が表されているが、これは、関連のイン ジケータ部材154が完全に環状であり、このフィッティングの寿命サイクルを 通じて雄要素14を恒久的に取り巻かせる用途に期待される点で異なっている。 インジケータ部材154は、ウエブ160の薄い部分だけが間にある半径方向ス リット156,158を設けられている。インジケター部材154は、取り外す ことが必要な場合は、それを手で又は工具で把持して雄要素14から半径方向へ 引く工程中にウエブ160を破壊することによって取り除くことが出来る。イン ジケータ装置153のインジケータ部材154から半径方向に延びこれに一体に 形成され指示記号が選択的に設けられた大略平面のフィンガー耳部162を設け ることによって取り外しが更に高められる。インジケータ装置153の構造の他 の部分は、図6乃至8に詳細に記載されている望ましい実施例を参照して記載さ れた通りである。 図13及び14を参照して、本発明の現に望ましい実施例は、本発明に基づい て設計された挿入インジケータ及び雌ハウジングによって与えられる更なる改良 及び利点を強調するために示されている。雌ハウジング16は、図1−5に示さ れている雌ハウジング部材に比較して変形されている。挿入インジケータ10も 図1−12に示されたものに比較して変形されている。現に望ましい実施例に関 連した更なる発明の特徴を説明する。 雌要素16の増径端部28は、変形された挿入インジケータ10が実質的に雌 要素ハウジング16内に配置されるように変形されている。挿入インジケータ1 0を雌ハウジング16内に入れ込むことを容易にするために、端部200が肩部 202を規定する。肩部202は、半径方向に延びる支持面204及び円周方向 面206によって規定される。雌ハウジング要素16内に適切に設置される時に 、挿入インジケータ10は端部200内に取り入れられ、図に示すように、大略 環状インジケータ部材218が自動的に心決めされ、実質的にハウジング部材1 6内に配設され、インジケータ部材218上の外面219が端部200の面20 1に面一になるようになっている。 大略環状のインジケータ部材218は、ハウジング部材16上の面206の内 径よりも僅かに小さなインジケータ10の最大外径によって規定される外面21 0を含む。インジケータ部材218は、また、ハウジング部材16内の支持面2 04を支持する当接面212を含む。面212及び204とが当接することによ り、図1−12に関連して上記の記載に基づいてインジケータ部材218を作動 させることができる。雄要素が雌ハウジング要素16内に適切に係合すると、支 持面204は、インジケータ部材218が支持面204の点を越えてハウジング 部材16内に軸方向内側に移動するのを阻止する。支持面204の半径方向の長 さとそれと共働する当接面212の部分は、雄部材が雌ハウジング要素16内に 係合したことにより、インジケータ部材218がハウジング要素16内に軸方向 に望ましくなく突出することがないようにする長さにすることが望ましい。 更に、望ましくは、インジケータ218は完全なリングであり、更に望ましく は、所望の脆弱点を有する閉じたリングを形成するために架橋された隙間219 を含む。架橋された隙間は、適切な結合をされた後に、通路の回りから部材 218を除去することを容易にする。 インジケータ部材10は、また、図1−21に説明されたものから変形したも のである。半径方向の突起又はリブ220が脚部114及び116の各々に設け られている。半径方向の突起220はハウジング部材16内の切欠き又は半径方 向に規定された溝230と共働する。リブ220と切欠き230との共働によっ て、雄要素を雌要素16内に適切に結合するまで、インジケータ10がハウジン グ16に対して不必要に軸方向へ移動することを阻止する。図1−12を参照し て上記の記載に従って雄部材が適当に係合した時に、脚部114,116がベー ス部材112に沿って座部38の方へ必要な運動をするのを阻止されていない間 、半径方向突起220は、望ましくは、インジケータ10をハウジング16に対 して不必要に軸方向に移動するのを阻止するように形成されている。 環状インジケータ部材218が実施的に雌ハウジング要素16内に設置される ことを含む取り込みという特徴は複数の利点を有する。第1に、複数の迅速コネ クタ組立体12を運送又は貯蔵している間、1つの雌要素16のバーブ状の末端 部が他の増径された受け端部28に絡み合うようになっており、これによって絡 み合わされた雌ハウジング要素・リテーナ組立体を使用出来なくなるようにして いる。 更に、インジケータ10とハウジング16との間に望ましくない軸方向の遊び がある場合、何かがインジケター10と雌ハウジング要素16との間に入ること がある。望ましくない障害があり、これらがたとえ僅かでも、適切な接続と上述 ような指示とを妨げる。更に、図1−12に説明した実施例では、運搬中に、大 略環状インジケータ部材118が部分的に又は完全にはずれる可能性がある。本 発明の望ましい実施例の取り込み特徴によって、この困難が克服され、脚部11 4及び116に半径方向の突起を設けることによって、更に、ハウジング要素と インジケータ10との間の望ましくない軸方向の遊びを防止し、これによって、 取り込み特徴が維持され、正確な挿入表示を不必要に妨げることを回避し、 運搬又は貯蔵中の絡み合いを回避する。 雌ハウジング要素16が、更に、ちょうど今説明したばかりの望ましくない絡 み合いを避けるために、現に望ましい実施例に基づいて変形されている。雌ハウ ジング要素16の、雌要素から最も末端部は改良されたバーブ状デザイン240 を含んでいる。第1バーブ242は長細縁部を設けており、この長細縁部は、部 分組立を行ったコネクタ組立体12のリテーナ18内でバーブが絡み合わされる のを防止するのに充分に大きな距離だけ、ハウジング要素16に沿って軸方向に 延びるようになっている。例えば、図1及び5から、雌要素16上の最も末端の バーブ26は第2雌ハウジング要素の増径端部28内に挿入され、第2雌ハウジ ング要素内でリテーナ18に絡み合うことがあり得る。図13の長細バーブ24 2では、どの面も図2に示された60,62のような当接面に当たるだけでこれ らに捉えられないようにすることによって、望ましくない絡み合いが阻止される 。 図13に説明されている望ましい実施例に示されている改良によって、望まれ るように、更に、雄及び雌要素と弾性管との適切な結合が容易になる。インジケ ータ10を雌ハウジング要素16内又は実質的に雌ハウジング要素16内に入れ 込むことによって、適切に係合が行われる前に、インジケータ部材10の望まし くない絡み合い又は変形を起こさずに雄及び雌要素が確実に適切な結合を行う。 今、図15を参照して、雌ハウジング要素16の部分を、長細バーブ・デザイ ン240の特徴を強調するために説明する。現に望ましい実施例において、長細 バーブ240はランド250を含む。ランド250は、管上の内径とハウジング 要素16の外径との間の大きな面接触を生じる封止面として作用する。 面接触が増加するということは、26のような従来のバーブによって与えられ る「線」接触と対比してランド250に沿う「円筒形」接触によって直接に生じ る結果である。 隣接するランド250は傾斜面252を有する。傾斜面252は、ハウジング 要素16と管要素とを適切な接続するのに容易なように傾斜している。ランド2 52は、望ましくは、雌ハウジング要素16上の最終点254から、ハウジング 16の長さに沿って長手方向に延び、隣接する封止面250で終わっている。第 1係合面256は、傾斜面252に対峙する封止面250の端部に位置している 。第1係合面256は1片の管の内径に当接し、雌ハウジング要素16と管との 間にグリップ状の結合を行うようになっている。第1係合面256は、長細バー ブ240と雌ハウジング要素16の受け端との間にある複数のバーブ26と共働 して作用する。 最も望ましい実施例において、円周溝258がランド250上に設けられてい る。Oリング260は、望ましくは、溝258内に設置され、ハウジング要素1 6とこれが挿入される管との間に行われている封止を改善する。溝258は半円 の断面を有するものとして示されているが、他の望ましい実施例は、溝258の ために長方形の断面のものを含む。溝258は封止面258の長手方向の長さに 沿う任意の点に位置させることができるが、ランド250の長手方向の中央に位 置させることが望ましい。 長細バーブ・デザイン240は多層管を必要とする用途に特に有用である。図 16は、1片の多層管262を断面図で説明している。多層管262は、例えば 、押し出されたPVDFから形成された内層264を含む。層264のような内 層用の多層管に典型的に使用される他の材料は、テフロン(Tefron)(商 標)又は他の低浸透の材料を含む。ナイロンの外層266は内層264を囲繞し ている。説明された実施例は、又、内層264と外層266との間に介在された 接着剤268の層を含む。 図17は、雌ハウジング要素16の部分に結合された1片の多層管262の部 分を説明している。図面から理解されるように、封止面は、封止面250と多層 管262の内層264との間の長手方向の距離Lに沿って維持されている。ハウ ジング要素16と多層管との間の封止はOリング260があることによって増加 される。封止面250によって与えられる封止は、いくつかの理由で多層管を用 いる時に、特に有利である。 例えば、雌ハウジング要素と多層管との間にしっくりした嵌合を確立すること は、テフロン(Tefron)(商標)のような、典型的に内層264を構成す る材料の性質の故に、しばしば困難である。従って、管とハウジング要素との間 により良い係合を行うために、より鋭いバーブ26を使用することが有利になる 。しかし、バーブ26をより鋭くすることによって、内層264の部分を打ち抜 く危険性が生じる。現在の流体と材料によっては、第1層264に透過があると 、管の故障又は管からの蒸気の望ましくない透過を生じさせる望ましくない化学 反応を生じさせることがあり得る。説明された実施例においては、封止面250 は、それが無ければより鋭いバーブ26によって生じる望ましくないいかなる効 果をも除く。図面から理解され得るように、封止面250に沿った封止が存在す ることにより、管262内からの任意の流体がハウジング要素及び管間の領域2 70に達するのを阻止する。従って、燃料(又は管262内の他の流体)が、バ ーブ26によって打ち抜かれ又は破損されるかもしれない内層の点に達すること が出来なくなる。故に、今ちょうど述べた潜在的な望ましくない結果が本発明に よって避けられる。 多層管を必要とすることによって生じる更なる困難には、多層管に特有なより 大きなフープ強度(hoop strength)を減殺することが含まれる。 多層管は従来のモノ・ウオール(単壁)の管に比較して剛性が高く、フープ強度 が大きい。従って、多層管には、以前のものにあった困難がない。一つには、管 の剛性の故に、コネクタ・ハウジングの従来のバーブ・デザインでは適切な接着 又は多層管の最も内側の層との把持接触を維持することが困難である。主題の長 細バーブ・デザインでは、大きなフープ強度を減殺し、コネクタ・ハウジングと 多層管との間の適切な封止を容易にする。 更に、長細バーブ・デザイン240は、特に多層管を含む用途で、コネクタ・ ハウジング要素16と管との間の結合をより容易にする。 上述の説明は、性質上限定であるよりは例示である。ここで述べた望ましい実 施例の、本発明の範囲及び精神から逸脱しない変化及び変形は当業者に明らかな ものとなるであろう。本発明の範囲は添付の請求項によってのみ限定されるべき である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),BR,JP

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.雄部材を受けるのに適合した第1端部と管に接続されるのに適合した第2 端部とを有する大略円筒形のハウジング本体から成り、 前記第2端部はその最終部に長細のバーブが設けられ、 前記長細のバーブは前記最終部の予め選択された点に始まりランドに隣接して 終わる傾斜面を有し、該ランドは該傾斜面から離れて前記第2のハウジング端部 上の第1係合面まで延び、該第1係合面は前記管の内面の部分を支持するのに適 する構成にして成る 迅速コネクタ組立体内で使用されるためのコネクタ・ハウジング。 2.前記第2端部は、前記第1係合面と前記ハウジングの第1端部との間に配 設され長手方向に離間された複数のバーブから成る請求項1に記載のハウジング 。 3.前記傾斜面は、前記最終部上の最終点に僅かな半径の外径を有する請求項 1に記載のハウジング。 4.前記傾斜面は、前記最終点から前記ランドに隣接する点まで長手方向に本 質的に連続的に増加する外径を有する請求項3に記載のハウジング。 5.前記ランドは、その長手方向全長に沿った連続的な外径を有する請求項1 に記載のハウジング。 6.前記ランド上に規定された円周溝を更に設け、該溝はOリングを部分的に 取り込むのに適合するように構成された請求項1に記載のハウジング。 7.前記円周溝内に部分的に配置されたOリングを更に設けてなる請求項6に 記載のハウジング。 8.前記傾斜面は、最終点に僅かな半径の外周面を有し、前記ランドは前記僅 かな半径の外周面を有する請求項1に記載のハウジング。 9.前記傾斜面は本質的に円錐形であり、前記ランドの外面は本質的に円筒形 である請求項8に記載のハウジング。 10.雄部材に合わせてこれを受けるための軸方向開口部を規定するコネクタ・ ハウジングと、 前記雄部材を前記コネクタ・ハウジングに離脱可能に結合させるため、実質的 に前記ハウジング内に配置されたリテーナと から成り、 前記コネクタ・ハウジングは、前記開口部から見て末端側の第2端部に長細バ ーブを有し、前記長細バーブは傾斜面に隣接して設けられた封止面を規定し、前 記傾斜面は前記封止面と前記第2端部上の終点との間を長手方向へ延びる構成と して成る迅速コネクタ組立体。 11.前記封止面は、前記傾斜面に隣接する第1端部と、管上の内面に係合する ための第1係合面を規定する第2端部とを有する請求項10に記載の組立体。 12.前記封止面は本質的に円筒形である請求項10に記載の組立体。 13.前記傾斜面は、該傾斜面の長手方向の長さに沿った本質的に一致する傾斜 を有する本質的に円錐形である請求項10の組立体。 14.前記傾斜面は、前記終点における僅かな半径を有する外面と、前記封止面 の方への長手方向に大略増加する直径とを有し、前記外面は前記傾斜面の長手方 向の長さに沿って変化する傾斜を有する請求項10に記載の組立体。 15.前記リテーナは、前記雄部材の1部に当接係合するのに適合し、これによ って前記雄部材と前記ハウジングとの間の結合を維持するようにした保持面を有 し、前記封止面は第1点に規定された管上の内面に係合するための係合面を有し 、前記第1点と前記終点との間の距離が前記ハウジング開口部と前記リテーナ上 の前記保持面との間の長手方向の距離よりも少なくとも大きく構成されている請 求項11の組立体。 16.前記封止面上に大略円周方向の溝を更に設けて成る請求項10に記載の組 立体。 17.前記溝内に部分的に設置されるOリングを更に設けて成る請求項16に記 載の組立体。 18.雄部材を受けるのに適合する第1の長手方向の端部の第1部と、 管に接続されるのに適合し前記第1端部から見て末端側の第2端部に長細バー ブを有する第2部と から成り、 前記長細バーブは傾斜面に隣接して設置された封止面を有し、該傾斜面は前記 封止面と前記第2端部上の終点との間で長手方向に延びる構成とした、多層管に 適用して使用するための迅速コネクタ・ハウジング。 19.前記封止面は、前記管の内面の部分を支持するのに適した係合面を規定す る第1端部と前記傾斜面に隣接する第2端部とを有し、前記封止面は、本質的に 一定の外側寸法を有する請求項18に記載のハウジング。 20.前記封止面内に円周溝を更に設けて成る請求項18に記載のハウジング。 21.Oリングを前記溝内に部分的に取り込まれるように更に設けて成る請求項 20に記載のハウジング。 22.前記ハウジングはプラスチック材から形成される請求項18に記載のハウ ジング。 23.前記傾斜面は、前記終点の近傍に僅かな半径を持つ変化する外側寸法を有 する請求項18に記載のハウジング。 24.前記封止面は前記僅かな半径よりも大きな半径の外側寸法を有する請求項 23に記載のハウジング。
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