JPH09503824A - アルミニウムのための親水性被覆剤 - Google Patents

アルミニウムのための親水性被覆剤

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JPH09503824A JP7512080A JP51208095A JPH09503824A JP H09503824 A JPH09503824 A JP H09503824A JP 7512080 A JP7512080 A JP 7512080A JP 51208095 A JP51208095 A JP 51208095A JP H09503824 A JPH09503824 A JP H09503824A
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Abstract

(57)【要約】 アルミニウム製フィン材料のための化成被覆剤はジルコニウム、フッ化物及びカリウムのイオンを含む。被覆剤は約2.0以下のpHであるが好ましく、随意にポリリン酸塩、ホウ素及び亜鉛を含みうる。溶存鉄を錯化するための金属イオン封鎖剤、及びATMPのような結晶変形剤も含まれるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 アルミニウムのための親水性被覆剤 発明の分野 本発明は、概して金属表面のための被覆剤に関し、さらに特定的にはアルミニ ウム製フィン材のための親水性被覆剤に関する。 発明の背景 アルミニウムのための多様な化学的化成被覆剤が当業において公知である。こ れらの化成被覆剤は金属に耐腐食性外表面を与えると共にしばしば改善された塗 料またはその他有機被覆接着性を同時に与える。化成被覆剤は、被覆されるべき 金属表面が清浄化され、そして化成被覆剤が浸漬、噴霧、またはロール塗工され る「無リンス(無すすぎ)」法によって塗布され、あるいは引き続き後で金属表 面からすすぎ取られる1またはそれ以上の被覆の形で塗布されうる。 多くの化成被覆剤は、クロム酸塩をベースとする組成物である。最近、クロム 酸塩不含有の化成被覆剤も開発されてきている。これらの被覆剤は潜在的に有毒 なクロム酸塩を回避するのが殊に望ましい、アルミニウム食品または飲料缶の被 覆のような応用のために特に有用である。クロム酸塩不含有の化成被覆剤は、典 型的には、チタン、ジルコニウムまたはハフニウムのような第IVA族金属、フッ 素イオン源及びpH調節用硝酸を用いる。これらのクロム酸塩不含有化成被覆剤 は実質的に透明であり、そしてアルミニウムが殺菌中に水の中で沸騰されるとき に通常生じる黒色化を防ぐ。 例えば、ダス(Das)の米国特許第3,964,936号は、アルミニウム 用の化成被覆剤を作るために、ジルコニウム、フッ化物、硝酸及びホウ素を使用 することを開示している。ケリー(Kelly)の米国特許第4,148,67 0号は、ジルコニウム、フッ化物及びリン酸塩を含む化成被覆剤を開示している 。ケリー(Kelly)の米国特許第4,273,592号は、ジルコニウム、 フッ化物及びC1-7ポリヒドロキシ化合物を含む被覆剤であって、その組成がリ ン酸塩及びホウ素を実質的に含まないものを開示している。タッパー(Tupp er)の米国特許第4,277,292号は、ジルコニウム、フッ化物及び可溶 性植物タンニンを含む被覆剤を開示している。 レーイ(Reghi)の米国特許第4,338,140号は、ジルコニウム、 フッ化物、植物タンニン及びリン酸塩、そして随意に、カルシウム、マグネシウ ム及び鉄のような硬水塩類を錯化するための金属イオン封鎖剤を含む化成被覆剤 を開示している。ダス(Das)等の米国特許第4,470,853号は、ジル コニウム、フッ化物、植物タンニン、リン酸塩及び亜鉛を含む被覆剤を開示して いる。シエナー(Schoener)等の米国特許第4,786,336号は、 ジルコニウム、フッ化物及び溶解されたケイ酸塩を含む被覆剤を開示しており、 一方ホールマン(Hallman)の米国特許第4,992,116号は、ジル コニウムのフルオル(弗素)酸及びポリアルケニルフェノールを含む化成被覆剤 を開示している。 上記から、先行技術の組成物では、カリウムのような第IA族金属とジルコニ ウムのような第IVA族金属とを高濃度で(それぞれの溶解度の限度まで)組合せ て親水性被覆与えることはなかったことが判る。 さらに、先行技術の化成被覆剤はある種の応用のために殊に有効であることが 証明されていないことも銘記されるべきである。例えば、熱交換装置のために用 いられる蒸発器のようなアルミニウム製フィン材料は、公知のクロム酸塩不含有 被覆剤を用いて有効に処理されたことがない。 従って、アルミニウムのフィン材料に親水性表面を与えるための改善された化 成被覆剤が必要とされている。 発明の概要 本発明は、第IVA族金属と1種またはそれ以上の第IA族金属とを組合せるこ とによって第IVA族金属に基く改善された化成被覆剤を提供する。本発明の一態 様において、高酸性媒体中に約1,000ppmないし約15,000ppmの ジルコニウム、約1,000ppmないし約10,000ppmのカリウム及び 約5,000ppmないし約20,000ppmのフッ化物を含む水性化成被覆 剤が提供される。この被覆剤は、随意にポリリン酸塩、タンニン、ホウ素及び亜 鉛を含んでよく;溶存鉄を錯化するため金属イオン封鎖剤及びATMPのような 結晶変形剤が含まれてよい。 本発明の一目的は、アルミニウムのフィン材料のための非常に親水性の化成被 覆剤を提供することである。 本発明のさらなる目的及び利点は下記の説明から明らかになろう。 好ましい具体例の説明 本発明の原理の理解を促進する目的で、ここでは好ましい具体例を参照し、そ れらを説明するために特定の字句を使用することとする。しかしながら本発明の 範囲の制限はそれによって意図されておらず、また発明が属する分野の当業者が 通常思い付くような例示具体例の変更及びさらなる改変、及び例示された本発明 の原理のさらなる応用が意図されていると理解されるべきである。 上記のように、本発明は概して金属基体の表面上に高度に親水性の被覆を与え るクロム酸塩不含有組成物に関する。殊に、ジルコニウムのような第IVA族金属 に基く被覆剤が開示される。本発明組成物はアルミニウム上に親水性被覆を与え ると共に、塗料及びその他の有機被覆の向上した接着を付与する表面を与える。 本発明の一態様において、チタン、ジルコニウム、またはハフニウムのような 第IVA族金属、カリウムのような第IA族金属、及びフッ素イオン源を含む親水 性化成被覆剤が提供される。好ましくは、この組成物は、2.0以下、好ましく は0.1ないし1.0のpHで提供される。 前記のように、第IVA族金属は、チタン、ジルコニウムまたはハフニウムであ ってよい。(第IVA族はIUPAC命名法による;これらの金属についての対応 するCAS表示は第IVB族である。あるいは、これらの金属は単に第4族と指示 されることもある)。ほとんどの応用において、主として商業的入手性及びより 低いコストの故に、ジルコニウムが使用される。その他の第IVA族金属は、特定 の商業的応用のために所望により使用されうる。 ジルコニウムまたはその他の第IVA族は、水性被覆剤組成物中に容易に溶解さ れるイオンの形で与えられる。例えば、K2ZrF6、H2ZrF6またはZr(O )(NO32は有効に使用されうる。第IVA族金属イオン源がフッ素イオン源で もあってよいことは明記されるべきであり、普通はアルカリ金属フルオロジルコ ン酸塩である。六フッ化ジルコン酸カリウムが最も好ましい。 第IA族金属は、リチウム、ナトリウム、カリウム等であってよく、一具体例 ではカリウムが最も好ましい。第IA族金属は硝酸塩、硫酸塩、フッ化物等を含 む入手可能な多くの無機水酸化物または塩のいずれかの形で与えられてよい。例 えば、KF、KNO3等を使用でき、一具体例においては硝酸カリウムが最も好 ましい。 フッ素イオン源も、金属を溶液中に維持し、基体と反応するために含まれる。 フッ化物は、酸(例:HF)の形で、多くのフッ化物塩(例:KF、NaF等) の形で、第IVA族金属の錯化金属フッ化物の形で、あるいは作用液中にフッ化物 を供与する何らかの別の形で添加されうる。最も好ましくは、フッ化物はK2Z rF6及びKFの形で添加される。 フッ化物は、金属の1モルに対して少なくとも6モルのフッ化物となるモル比 で存在するのが好ましい。作用溶液中のフッ化物の濃度は、金属が可溶性のまま であるように選択される。個々のフッ化物濃度は、フッ化物が高次の金属フッ化 物から低次のそして選択的に金属性(酸化物)表面へ移動することが知られてい るので、被覆剤溶液のpH及び金属濃度によっても選択される。酸化物表面の少 量のエッチングは許容しうるが、被覆以前に表面上に存在する金属酸化物の多く は処理溶液中への基体金属の蓄積を防止するために保持されるべきである。 被覆剤のpHは、通常約0ないし2.0、好ましくは約0.1ないし1.0、 最も好ましくは約0.2ないし0.5である。pHは第IVA族金属酸、フッ化酸 、またはHNO3、H2SO4等の如きその他の鉱酸を添加することにより調節で きる。最も好ましくはHNO3が使用される。一般的には、金属濃度が高いほど 、低いpH水準が必要とされ、金属及び酸の濃度を増加させることにより、これ らの条件下でより重質の被覆が得られる。 作用溶液の温度は、好ましくは約21.1℃(70°F)ないし約71.1℃ (160°F)の範囲である。個々の応用のための適切な作用溶液温度は、過度 の実験を行うことなく当業者によって選択されうる。 作用溶液は、許容しうる被覆剤を与えるために組合せの各成分の溶解度限界ま で及ぶように調製できる。許容しうる被覆剤は0.01Mないし0.25Mの第 IVA族金属を0.05Mないし0.30の第IA族金属と共に含む溶液から形成 されうる。第IVA族:第IA族金属の最良の比は、被覆剤溶液接触方法(噴霧、 浸漬、流液、他)、作用浴温度、pH及びフッ化物濃度に依存する。例えば21 . 1℃(70°F)ないし32.2℃(90°F)での5分間浸漬については、3 ,000〜7,000ppmのZr、3,000ないし8,000ppmのK及 び8,000ないし12,000ppmのF-がアルミニウムにすぐれた親水性 を与える。 本発明の第2の態様において、被覆剤の品質は、例えばリン酸塩、ポリリン酸 塩、タンニン、アルミニウム、ホウ素、亜鉛、溶存鉄錯化のための金属イオン封 鎖剤、及びATMPの如き結晶変形剤の添加により改善される。トリポリリン酸 塩(Na5310またはその他のポリリン酸塩として)の添加は、処理浴中に第 IA族金属の高水準を維持することを助長することになる。 作用浴温へのリン酸塩の添加は、腐食防護を増大させると共に得られる被覆へ の塗料接着性を増大させる。ある種の化成被覆剤へのリン酸塩の配合は、腐食性 環境中で点食が開始されるときには存在するリン酸塩がその点食領域中へまず溶 け込み、そこでベース(基体)金属イオンまたはその他の被覆剤成分と共に不溶 性塩を形成してその点食を効果的に封鎖するので、「点食」腐食からの防護を強 化すると一般に信じられている。 メッキ及び化学的化成被覆剤システムにおけるタンニン酸または植物タンニン のような有機添加剤は、被覆の均等性、有機被覆接着性、及び耐腐食性の促進に おいて有利である。タンニン酸及び植物タンニンはここに開示されている処理に 導入されることができ、上に列挙の利点を与える。タンニン酸は、5ppmから その溶解度限界までの非常に広い範囲で有利な効果を示す。その高い方の濃度に おいて、そのタンニン酸塩の多くが被覆中へ導入されるので、被覆は非常に金色 を帯びた褐色になる。タンニン酸及び植物タンニンの最適濃度は10ないし50 ppmである。 作用溶液へのホウ酸またはホウ酸塩の形でのホウ素の添加は、耐腐食性のよう な、被覆のある種の性質を改善する。ホウ素についての好ましい範囲は、5ない し50ppmであり、典型的には10ないし20ppmのホウ素が存在する。 作用溶液に対しての亜鉛の添加は、改善された耐腐食性をもつ被覆を生じさせ る。亜鉛についての典型的範囲は5ないし100ppm好ましくは10ないし3 0ppmである。 作用溶液に加えられたアルミニウムは、被覆での不溶性塩類の析出速度を増大 させる。アルミニウムは、可溶性アルミニウム塩のいずれかの形、好ましくは水 和硝酸アルミニウムの形で添加されうる。典型的には、アルミニウム10ないし 1000ppmで、好ましくは20ないし40ppmで存在してよい。 上記の成分の混合物から構成された作用溶液は、噴霧、浸漬、またはロール塗 布法により塗布されうる。被覆が形成された後に、その表面は浄水でリンスされ るべきである。リンスは脱イオン水または水道水であってよく、表面に存在する ことがある不溶性塩を除去すべきである。 得られる表面は、親水性であり、そして有機またはケイ酸塩被覆剤で被覆され うる。接着は、有機被覆剤で改善される。ケイ酸塩、好ましくは1ないし15重 量%ケイ酸塩ナトリウム溶液、での処理は、腐食性環境中での金属基体の寿命を 可成り延長する。 有機バリヤーを形成する乾燥剤被覆も最終製品の装飾目的のために必要である ことが了解されるべきである。ケイ酸塩(例えば水中の0.5%ないし20%の ソジュウム・シリケート・グレード#40)は析出し、そして形成された被覆と 反応して追加の腐食防護を与えながら、親水性表面を維持する。ケイ酸塩は乾燥 し、シロキシル結合の網状構造を作る。腐食防護は、乾燥剤タイプ被覆を用いる 場合と同様に、ケイ酸塩によって増強される。乾燥剤タイプ被覆剤は普通は疎水 性の表面を残す。 ここに前記の方法を用いる特定の実施例を参照することにする。これらの実施 例が好ましい具体例をさらに完全に説明するために与えられていること、及びこ れにより本発明の範囲を限定することが意図されていないことは了解されるべき である。 実施例1 化成被覆剤を下記のように蒸留水で1リットルの総体積となるように製造した 。六フッ化ジルコン酸カリウム(リットル当り15.0グラムのK2ZrF6;4 876ppmのZrを与える。)を0.10グラムのH3BO3、5グラムのKF ・2H2O、水溶液中70%HFの60mlに対して添加した。 実施例2 アルミニウムパネルを実施例1の溶液で浸漬によって室温で10秒間処理した 。基体上のガス発生はこの時間中に停止した。これは酸化物層との反応が終了し そしてバリヤー被覆が析出されたことを示している。パネルを水道水でリンスし 、148.9℃(300°F)で1分間乾燥した。その表面は親水性であること が証明され、強固に結合した被覆が生成された。 実施例3 実施例1の溶液を用いて、300Q及び220QCHグラビアロール付き35 .6cm(14インチ)塗工/積層機で0.114mm(0.0045インチ) 厚の1100−0アルミニウムに被覆を付けた。被覆は毎分45.72m(15 0フィート)までの速度で塗布され、基体と5秒間反応させた後、135℃(2 75°F)で乾燥させた。このように処理された金属は親水性、耐腐食性及び3 0時間流水試験についての要件に合格した。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年5月15日 【補正内容】 (1) 英語明細書第1頁対応部分の翻訳明細書第1頁1行から第20行迄 『 明細書 アルミニウムのための親水性被覆剤 発明の分野 本発明は、概して金属表面のためのクロム不含有被覆剤に関し、さらに特定的 にはアルミニウム製フィン材のための親水性被覆剤に関する。 発明の背景 アルミニウムのための多様な化学的化成被覆剤が当業において公知である。こ れらの化成被覆剤は金属に耐腐食性外表面を与える。共にしばしば改善された塗 料またはその他有機被覆接着性を同時に与えると。化成被覆剤は、被覆されるべ き金属表面が清浄化され、そして化成被覆剤が浸漬、噴霧、またはロール塗工さ れる「無リンス(無すすぎ)」法によって塗布され、あるいは引き続き後で金属 表面からすすぎ取られる1またはそれ以上の被覆の形で塗布されうる。 多くの化成被覆剤は、クロム酸塩をベースとする組成物である。最近、クロム 酸塩不含有の化成被覆剤も開発されてきている。これらの被覆剤は潜在的に有毒 なクロム酸塩を回避するのが殊に望ましい、アルミニウム食品または飲料缶の被 覆のような応用のために特に有用である。クロム酸塩不含有の化成被覆剤は、典 型的には、チタン、ジルコニウムまたはハフニウムのような第IVA族金属、フッ 素イオン源及びpH調節用硝酸を用いる。これらのクロム酸塩不含有化成被覆剤 は実質的に透明であり、そしてアルミニウムが殺菌中に水の中で沸騰されるとき に通常生じる黒色化を防ぐ。』 (2) 英語明細書第6頁対応部分の翻訳明細書第4頁第17行から第8頁第1 5行迄 『最も好ましくはHNO3が使用される。一般的には、金属濃度が高いほど、低 いpH水準が必要とされ、金属及び酸の濃度を増加させることにより、これらの 条件下でより重質の被覆が得られる。 作用溶液の温度は、好ましくは約21.1℃(70°F)ないし約71.1℃ (160°F)の範囲である。個々の応用のための適切な作用溶液温度は、過度 の実験を行うことなく当業者によって選択されうる。 作用溶液は、許容しうる被覆剤を与えるために組合せの各成分の溶解度限界ま で及ぶように調製できる。許容しうる被覆剤は0.01Mないし0.25Mの第 IVA族金属を0.05Mないし0.30の第IA族金属と共に含む溶液から形成 されうる。第IVA族:第IA族金属の最良の比は、被覆剤溶液接触方法(噴霧、 浸漬、流液、他)、作用浴温度、pH及びフッ化物濃度に依存する。例えば21 .1℃(70°F)ないし32.2℃(90°F)での5分間浸漬については、 3,000〜7,000ppmのZr、3,000ないし8,000ppmのK 及び8,000ないし12,000ppmのF-がアルミニウムにすぐれた親水 性を与える。 本発明の第2の態様において、被覆剤の品質は、例えばリン酸塩、ポリリン酸 塩、タンニン、アルミニウム、ホウ素、亜鉛、溶存鉄錯化のための金属イオン封 鎖剤、及びATMPの如き結晶変形剤の添加により改善される。 作用浴温へのリン酸塩の添加は、腐食防護を増大させると共に得られる被覆へ の塗料接着性を増大させる。ある種の化成被覆剤へのリン酸塩の配合は、腐食性 環境中で点食が開始されるときには存在するリン酸塩がその点食領域中へまず溶 け込み、そこでベース(基体)金属イオンまたはその他の被覆剤成分と共に不溶 性塩を形成してその点食を効果的に封鎖するので、「点食」腐食からの防護を強 化すると一般に信じられている。』 (3) 英語明細書第10頁対応部分の翻訳明細書第8頁第1行から第17行迄 『 請求の範囲 1. アルミニウム製フィン材を被覆するための水性組成物であって: (a) その水性組成物に基き約1,000ppmないし約15,000p pmの溶解された第IV族イオン; (b) その水性組成物に基き約1,000ppmないし約10,000p pmの溶解された第IA族イオン; (c) その水性組成物に基き約5,000ppmないし約20,000p pmの溶解されたフッ化物イオン; (d) 溶液のpHを0ないし2.0に調節するのに足りる鉱酸;及び (e) 水;からなり、クロムを含まない上記水性組成物。 2. 第1族イオンがカリウムイオンである請求の範囲1の被覆剤組成物。 3. 鉱酸がフッ化水素酸である請求の範囲1の被覆剤組成物。 4. カリウムイオンが水性組成物の約4,000ppmないし約8,000 ppmの量で存在する請求の範囲3の被覆剤組成物。 5. カリウムイオンが水性組成物の約5,000ppmないし約6,000 ppmの量で存在する請求の範囲2の被覆剤組成物。 6. 第IV族イオンがジルコニウムイオンである請求の範囲1の被覆剤組成物 。』 (4) 英語明細書第12〜13頁対応部分の翻訳明細書第9頁第6頁第10頁 第1行迄 『16. ホウ素源をさらに含む請求の範囲1の被覆剤組成物。 17. ホウ素が約5ppmないし約50ppmの量で存在する請求の範囲1 6の被覆剤組成物。 18. ホウ素が約10ppmないし約20ppmの量で存在する請求の範囲 17の被覆剤組成物。 19. 約5ppmないし約300ppmのリン酸基濃度を与えるのに有効な 量のリン酸またはリン酸塩をさらに含む請求の範囲1の被覆剤組成物。 20. 約50ppmないし約300ppmのリン酸基濃度を与えるのに有効 な量で上記酸またはリン酸塩が存在する請求の範囲19の被覆剤組成物。 21. 約5ppmないし約100ppmの濃度で亜鉛イオンをさらに含む請 求の範囲1の被覆剤組成物。 22. 亜鉛イオンが約10ppmないし約30ppmの濃度で存在する請求 の範囲21の被覆剤組成物。 23. 組成物が約0.5以下のpHを有する請求の範囲1の被覆剤組成物。 24. 結晶変形剤をさらに含む請求の範囲1の被覆剤組成物。 25. 結晶変形剤がニトリロトリス(メチレン)三リン酸(ATMP)であ る請求の範囲24の被覆剤組成物。 26. 水性被覆剤組成物を金属に塗布することからなる金属処理方法であっ て:その水性被覆剤組成物が、 (a) その水性組成物に基いて約1,000ppmないし約15,000 ppmの溶解された第IV族金属イオン; (b) その水性組成物に基いて約1,000ppmないし約10,000 ppmの溶解された第I族金属イオン; (c) その水性組成物に基いて約5,000ppmないし約20,000 ppmの溶解されたフッ素酸基イオン; (d) 溶液のpHを約1.0以下に調節するのに足りる鉱酸;及び (e) 水;からなる、上記金属処理方法。 27. 第IV族金属イオンがジルコニウムイオンである請求の範囲26の方法。 28. 第I族金属イオンがカリウムイオンである請求の範囲26の方法。』
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. アルミニウム製フィン材を被覆するための水性組成物であって: (a) その水性組成物に基き約1,000ppmないし約15,000p pmの溶解された第IV族イオン; (b) その水性組成物に基き約1,000ppmないし約10,000p pmの溶解された第IA族イオン; (c) その水性組成物に基き約5,000ppmないし約20,000p pmの溶解されたフッ化物イオン; (d) 溶液のpHを0ないし2.0に調節するのに足りる鉱酸;及び (e) 水;からなる上記水性組成物。 2. 第1族イオンがカリウムイオンである請求の範囲1の被覆剤組成物。 3. 鉱酸がフッ化水素酸である請求の範囲1の被覆剤組成物。 4. カリウムイオンが水性組成物の約4,000ppmないし約8,000 ppmの量で存在する請求の範囲3の被覆剤組成物。 5. カリウムイオンが水性組成物の約5,000ppmないし約6,000 ppmの量で存在する請求の範囲2の被覆剤組成物。 6. 第IV族イオンがジルコニウムイオンである請求の範囲1の被覆剤組成物 。 7. ジルコニウムイオンが水性組成物の約2,000ppmないし約10, 000ppmの量で存在する請求の範囲6の被覆剤組成物。 8. ジルコニウムイオンが水性組成物の約4,000ppmないし約6,0 00ppmの量で存在する請求の範囲7の被覆剤組成物。 9. トリポリリン酸基イオンの源をさらに含む請求の範囲1の被覆用組成物 。 10. トリポリリン酸基イオン源がトリポリリン酸ナトリウムである請求の 範囲9の被覆剤組成物。 11. トリポリリン酸基イオンが約10ppmないし約1,000ppmの 量で存在する請求の範囲10の被覆剤組成物。 12. トリポリリン酸基イオンが約40ppmないし約400ppmの量で 存在する請求の範囲11の被覆剤組成物。 13. 少なくとも約5ppmのタンニン酸または植物タンニンをさらに含む 請求の範囲1の被覆剤組成物。 14. タンニン酸または植物タンニンが約10ppmないし約50ppmの 量で存在する請求の範囲13の被覆剤組成物。 15. 組成物中に存在する実質的にすべての溶存鉄を錯化するのに有効な量 で金属イオン封鎖剤をさらに含む請求の範囲1の被覆剤組成物。 16. ホウ素源をさらに含む請求の範囲1の被覆剤組成物。 17. ホウ素が約5ppmないし約50ppmの量で存在する請求の範囲1 6の被覆剤組成物。 18. ホウ素が約10ppmないし約20ppmの量で存在する請求の範囲 17の被覆剤組成物。 19. 約5ppmないし約300ppmのリン酸基濃度を与えるのに有効な 量のリン酸塩をさらに含む請求の範囲1の被覆剤組成物。 20. 約50ppmないし約300ppmのリン酸基濃度を与えるのに有効 な量でリン酸塩が存在する請求の範囲19の被覆剤組成物。 21. 約5ppmないし約100ppmの濃度で亜鉛イオンをさらに含む請 求の範囲1の被覆剤組成物。 22. 亜鉛イオンが約10ppmないし約30ppmの濃度で存在する請求 の範囲21の被覆剤組成物。 23. 組成物が約2.0以下のpHを有する請求の範囲1の被覆剤組成物。 24. 結晶変形剤をさらに含む請求の範囲1の被覆剤組成物。 25. 結晶変形剤がニトリロトリス(メチレン)三リン酸(ATMP)であ る請求の範囲24の被覆剤組成物。 26. 水性被覆剤組成物を金属に塗布することからなる金属処理方法であっ て:その水性被覆剤組成物が、 (a) その水性組成物に基いて約1,000ppmないし約15,000 ppmの溶解された第IV族金属イオン; (b) その水性組成物に基いて約1,000ppmないし約10,000 ppmの溶解された第I族金属イオン; (c) その水性組成物に基いて約5,000ppmないし約20,000 ppmの溶解されたフッ素酸基イオン; (d) 溶液のpHを0ないし2.0に調節するのに足りる鉱酸;及び (e) 水;からなる、上記金属処理方法。 27. 第IV族金属イオンがジルコニウムイオンである請求の範囲26の方法 。 28. 第I族金属イオンがカリウムイオンである請求の範囲26の方法。
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