JPH09503714A - 容積の調節が可能な折り畳み式書類ファイル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 平らに折り畳み可能であるとともに、容積調節可能な書類ファイルは、ファイル（１）の内側部材（２）と外側部材（３）とを形成するように構成した互いに分離する一対の平坦部材を備えていることを特徴としている。該部材は、各フラップ（６−６’，７−７’）を有し、該フラップは、直角に折ると、第１内側ハーフシェル（２）と第２外側ハーフシェル（３）、すなわち、雄部材と雌部材が、夫々、形成される。ハーフシェル（２，３）は、一方を他方の内側に挿入することによって、それ自体で閉じることができる箱型収納構造が形成可能である。フラップ（６−６’，７−７’）は、内側部材（２）と外側部材（３）との少なくとも３つの側面に備えられている。フラップは、フラップ（６−６’，７−７’）の接続を調節するために、例えば段状又は類似の方法で設けた相補係合部材（９，１０）を有している。これによって、即使用可能な組み立て状態におけるファイル（１）の容積が調節可能になる。さらに、雌外側ハーフシェル（３）は、表示用付属部材（１６）を有している。ファイルを平らに折り畳めるようにして、ファイルの包装、保管及び運搬を容易かつ便利にすることができるようにするために、開き部と反対の側面を形成するフラップ（７，７’）は、解放自在なクロージャー部材（１２，１３）を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 容積の調節が可能な折り畳み式書類ファイル 本発明は、書類ファイル、特に、平らに折り畳むことができかつ容積を調節す ることが可能な収納用書類ファイルに関する。 当該技術において、種々の形態の書類ファイルが、既に知られている。その中 には、フォルダのように開くことができ、綴じていない書類や書類フォルダを収 納することができる１側面と１端部とを有する平行六面体形状のファイルがある 。 これらの公知のファイルは、通常、プラスチック又は丈夫な厚紙で形成される が、根本的に、２つの大きな欠点を有している。すなわち、ファイルの中身が空 であって、製造や流通のいずれかの過程において、あるいは、エンドユーザーに よって、保管される場合にかさばったり、異なる容積を有する様々なタイプのフ ァイルが必要であるため、結果的に製造と流通の両方において、あるいは、顧客 の家宅において、様々な種類の在庫品を有することが必要となる。その結果、ど の寸法のファイルが、顧客の要求を最も満たすものであるかを予測するのは不可 能であるために、コストが増加すると同時に、供給に関して複雑な管理を要する ことになる。 本発明の目的は、上記欠点を解消することができる上記タイプのファイルを製 造するための部材の改良構造を提供することにある。 本発明によると、ファイルは、ファイルの内側部材と外側部材とを形成するよ うに構成した互いに分離する一対の平坦部材から形成されている。これらの部材 は、各フラップを有し、該フラップは、直角に折ると、第１内側ハーフシェルと 第２外側ハーフシェル、すなわち、それぞれ雄部材と雌部材、を形成する。ハー フシェルは、一方を他方の内側に挿入することができ、これによって、それ自体 で閉じることができる箱型収納構造が形成される。 フラップは、内側部材と外側部材との少なくとも３つの側面に備えられている 。フラップは、フラップの接続の調節を例えば段階的に又は類似の方法で行える ようにするために、相補係合部材を有している。これにより、即使用可能な組み 立て状態におけるファイルの容積が調節可能になる。 ファイルを平らに折り畳めるようにして、ファイルの包装、保管及び運搬を容 易かつ便利にすることができるようにするために、開き部と反対の側面を形成す るフラップは、開くことができるとともに、解放自在なクロージャー部材を有し ている。さらに、雌外側ハーフシェルは、表示用付属部材を有している。 好ましくは、本発明によると、上記雄ハーフシェルと上記雌ハーフシェルは、 延伸高分子（巨大分子）を有する熱可塑性材料から形成され、ファイルの組立の 際に２つのハーフシェルが折られる位置に、一組の一体型ヒンジを形成できるよ うにする。しかし、折り線に対応する適切な折り罫を設けた厚紙（ボール紙、板 紙）を使用してもよい。 さらに、本発明によると、２つのハーフシェルには、好ましくは、微小な穴が 設けられ、これにより、ファイルの内側に空気を循環させることができる。その 結果、ファイル内に収納された紙類の保存状態が改善される。 本発明の他の目的及び利点は、本発明の好ましい実施形態に関する以下の詳細 な説明から明らかになるであろう。この本発明の好ましい実施形態は、例示的か つ非限定的な例を用いると共に、添付の図面に示した図に基づいて述べられてい る。 図１は、本発明に係るファイルを組み立てた状態で示している。 図２は、図１のファイルの平面図である。 図面を参照すると、ファイル１は、互いに分離する２つの平坦な部材から形成 した内側部材２と外側部材３とを有している。該部材２，３は、該内側部材２と 外側部材３とに関し、それぞれ、中央ボデー４と５を備えている。また、部材２ ，３は、その上面と底面とにフラップ６−６’を有するとともに、背面にフラッ プ７−７’を有しており、これらのフラップは、符号８−８’で概略的に示した 一体型ヒンジの手段を介して、中央ボデー４−５の３つの側部に連結されている 。一体型ヒンジは、内側部材と外側部材の製造の成形過程において形成される。 これらの一体型ヒンジ８−８’は、よく知られたものであって、モンテダイソ ン（Ｍｏｎｔｅｄｉｓｏｎ）社のモプレン（ＭＯＰＬＥＮ）を例とするポリプロ ピレンのような延伸高分子（巨大分子）を有するプラスチック材料を使用して、 製造することができる。 好都合にも、このタイプの実施形態は、再生ポリプロピレンや再生可能なポリ プロピレンを利用することができるため、供給材料のコスト削減という観点から 相当な利点を有している。 ファイル１のフラップ６−６’，７−７’には、図１中に見ることができない 対応するフラップも含めて、全体として符号９，１０で示した相補形状を有する 一連の突起と対応する凹部とが備わっている。突起と凹部が互いに内側で係合す ると、ファイルの厚さＳを様々に変化させることができ、本構造体の使用時に異 なる寸法のファイルが形成されるようになっている。これにより、保存収納スペ ースを最大限に活用することができる。 フラップ６’，７’には、また、スロット１２が備わっており、該スロット１ ２は、伸張可能で取り外し自在な小さな爪部を有する固定部材１３又は類似の接 続手段と係合するように設けられている。この係合によって、外側フラップ６， は、内側フラップ６’，７’に対して所定位置に保持される。 同様の構造は、図中に見ることのできない部分にも構成されていることが明ら かである。 ファイルの背面及び／又は１側面は、外側フラップ６及び／又は７に、フィン ガーホール１４を有しており、これは、内側フラップ６’及び／又は７’に形成 した対応するスロット１５と整列している。 また、１つ以上のポケット１６が設けられ、従来型の表示カードを保持するよ うに構成される。 ファイルを容易に持ち運べるようにするために、取り外し可能なハンドル（図 示せず）を、ファイルの組み立て後にファイルに取り付けてもよい。 内側部材２と外側部材３には、開放式フラップ１７−１８，１８’が適合した 状態で備えられており、上記ファイルの内側へアクセスできるようになっている 。開放式フラップ１８は、さらに、１つ以上の両面閉鎖部材（reversible closu re elements）１９を備えている。 符号２０で概略的に示した小型の脚部を、また、内側部材２に備えることによ っ て、ファイルを積み重ねたり、棚やそれに類似するものの上に置いたりするとき に、ファイルがより安定するようにしてもよい。 好ましくは、ファイルの壁部に微小な穴を設け、少なくとも多少の空気が循環 できるようにすることにより、ファイル内に収納された紙類の「呼吸」が可能に なり、紙類の劣化が防止される。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９５年１０月５日 【補正内容】 明細書 容積の調節が可能な折り畳み式書類ファイル 本発明は、書類ファイル、特に、平らに折り畳むことができかつ容積を調節す ることが可能な収納用書類ファイルに関する。 当該技術において、種々の形態の書類ファイルが、既に知られている。その中 には、フォルダのように開くことができ、綴じていない書類や書類フォルダを収 納することができる１側面と１端部とを有する平行六面体形状のファイルがある 。 これらの公知のファイルは、通常、プラスチック又は丈夫な厚紙で形成される が、根本的に、２つの大きな欠点を有している。すなわち、ファイルの中身が空 であって、製造や流通のいずれかの過程において、あるいは、エンドユーザーに よって、保管される場合にかさばったり、異なる容積を有する様々なタイプのフ ァイルが必要であるため、結果的に製造と流通の両方において、あるいは、顧客 の家宅において、様々な種類の在庫品を有することが必要となる。その結果、ど の寸法のファイルが、顧客の要求を最も満たすものであるかを予測するのは不可 能であるために、コストが増加すると同時に、供給に関して複雑な管理を要する ことになる。 スイス特許第５４３，９７３号明細書は、あり継ぎ接合（dove-tail arrange- ment）で互いに連結することで書類収納スペースを限定できるようにした２つの 硬質ハーフシェル部材からなる容積調節が可能な書類ファイルを開示している。 この明細書に示された構造体は、使用前後に平らな形状に折り畳むことができ ず、保管スペースを最小限に抑えることができない。 ヨーロッパ特許出願公開第０，０９９，１７０号明細書は、プラスチック材料 からなる単一のシートで形成したマガジン・ホルダを開示している。この単一の シートは、フランジを折り、かつ、ロック相互接続をなすようにスロットを連結 することによって、雑誌及びその類似物を保管するために直立させると、立体構 造をなすことができる。 この明細書に記載の構造体は、雑誌又は書類を収納するための固定スペースを 備えている。このスペースは、使用時、使用前のいずれにおいても、収納するべ き雑誌又は書類の異なる分量に適応させるように調節することができない。 本発明の目的は、上記欠点を解消することができる上記タイプのファイルを製 造するための部材の改良構造を提供することにある。 本発明によると、容積調節が可能であって、互いに連結可能な相補係合部材を 有する内側部材と外側部材とを形成する一対の収納部材を備えた書類ファイルが 提供される。この書類ファイルは、以下の点に特徴を有する。すなわち、このフ ァイルは、平らに折り畳み可能であるとともに、ファイルの内側部材と外側部材 とを形成するように構成した互いに分離する初期に平らな一対の部材を備えてい る。これらの部材は、各フラップを有している。フラップは、直角に折られると 、第１内側ハーフシェルと第２外側ハーフシェルとを形成する。両ハーフシェル は、一方を他方の内側に挿入することによって、それ自体で閉じることができる 箱型収納構造が形成可能である。フラップは、内側部材と外側部材との少なくと も３つの側面に備えられている。フラップは、フラップの接続の調節を段階的若 しくは類似の方法で行えるように設けられた相補係合部材を有している。これに よって、即使用可能な組み立て状態におけるファイルの容積を調整自在に限定す ることができる。 ファイルを平らに折り畳めるようにして、ファイルの包装、保管及び運搬を容 易かつ便利にすることができるようにするために、開き部と反対の側面を形成す るフラップは、開くことができるとともに、解放自在のクロージャー部材を有し ている。さらに、外側ハーフシェルは、表示用付属部材を有している。 好ましくは、本発明によると、上記雄ハーフシェルと上記雌ハーフシェルは、 延伸高分子（巨大分子）を有する熱可塑性材料から形成され、ファイルの組立の 際に２つのハーフシェルが折られる位置に、一組の一体型ヒンジを形成できるよ うにする。しかし、折り線に対応する適切な折り罫を設けた厚紙（ボール紙、板 紙）を使用してもよい。 さらに、本発明によると、２つのハーフシェルには、好ましくは、微小な穴が 設けられ、これにより、ファイルの内側に空気を循環させることができる。その 結果、ファイル内に収納された紙類の保存状態が改善される。 本発明の他の目的及び利点は、本発明の好ましい実施形態に関する以下の詳細 な説明から明らかになるであろう。この本発明の好ましい実施形態は、例示的か つ非限定的な例を用いると共に、添付の図面に示した図に基づいて述べられてい る。 図１は、本発明に係るファイルを組み立てた状態で示している。 図２は、図１のファイルの平面図である。 図面を参照すると、ファイル１は、互いに分離する２つの平坦な部材から形成 した内側部材２と外側部材３とを有している。該部材２，３は、該内側部材２と 外側部材３とに関し、それぞれ、中央ボデー４と５を備えている。また、部材２ ，３は、その上面と底面とにフラップ６−６’を有するとともに、背面にフラッ プ７−７’を有しており、これらのフラップは、符号８−８’で概略的に示した 一体型ヒンジの手段を介して、中央ボデー４−５の３つの側部に連結されている 。一体型ヒンジは、内側部材と外側部材の製造の成形過程において形成される。 これらの一体型ヒンジ８−８’は、よく知られたものであって、モンテダイソ ン（Ｍｏｎｔｅｄｉｓｏｎ）社のモプレン（ＭＯＰＬＥＮ）を例とするポリプロ ピレンのような延伸高分子（巨大分子）を有するプラスチック材料を使用して、 請求の範囲 １． 容積の調節が可能であって、互いに連結可能な相補係合部材を有する内側 部材と外側部材とをなす一対の収納部材を備えた書類ファイルにおいて、 平らに折り畳み可能であり、 ファイル（１）の内側部材（２）と外側部材（３）とをなすように構成された 互いに分離する初期に平らな一対の部材を備え、 該部材は、直角に折られたときに第１内側ハーフシェル（２）と第２外側ハー フシェル（３）とを形成する各フラップ（６−６’，７−７’）を有し、 上記ハーフシェル（２，３）は、一方を他方の内側に挿入することによって、 それ自体で閉じることができる箱状収納構造が形成されることができ、 上記フラップ（６−６’，７−７’）は、上記内側部材（２）と上記外側部材 （３）の少なくとも３つの側面に備えられると共に、即使用可能な組み立て状態 における上記ファイル（１）の容積を調整するべくフラップ（６−６’，７−７ ’）の接続の調節を段階的又は類似の方法で行えるように設けた相補係合部材（ ９，１０）を有し、 上記外側ハーフシェル（３）は、表示用付属部材（１６）を備え、 開き部と反対の側面をなす上記フラップ（７，７’）は、開けることができる とともに、解放自在のクロージャー部材（１２，１３）を有しており、 該クロージャー部材（１２，１３）は、スロット（１２）と、伸張自在であり かつ取り外し自在である爪部で構成した固定部材（１３）とを備え、これにより 、ファイルを平らに折り畳むことができるようにしたことを特徴とする書類ファ イル。 ２． 上記２つのハーフシェル（２，３）には微小な穴が設けられ、これにより 、ファイル内で空気が循環してファイル内に収納された紙類の保存状態が改善さ れるようにしたことを特徴とする請求の範囲第１項記載のファイル。 ３． 第４側面側の上記フラップ（１７−１８，１８’）は、アクセス用フラッ プ（１８）の形態で開閉手段を構成するように形成され、該アクセス用フラップ （１８）は、１つ以上のリバーシブル・クロージャー部材（１９）の手段によっ てロックされることができるようにしたことを特徴とする請求の範囲第１又は２ 項に記載のファイル。 ４． 上記相補係合部材（９，１０）は、上記ファイルの容積を限定するべくフ ラップの接続の調節を段階的に行えるようにするために、上記内側部材（２）と 上記外側部材（３）の少なくとも３つの側面のフラップ（６−６’，７−７’） 上の複数の位置に形成された複数の突起と相補う凹部とからなることを特徴とす る請求の範囲第１〜３項のいずれかに記載のファイル。 ５． 上記内側部材に複数の支持用小型脚部（２０）を備えていることを特徴と する請求の範囲第１〜４項のいずれかに記載のファイル。

───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ルの包装、保管及び運搬を容易かつ便利にすることがで きるようにするために、開き部と反対の側面を形成する フラップ（７，７’）は、解放自在なクロージャー部材 （１２，１３）を有している。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 平らに折り畳み可能であるとともに、容積の調節が可能である書類ファイ ルにおいて、 ファイル（１）の内側部材（２）と外側部材（３）とをなすように構成した互 いに分離する一対の平坦部材を備え、 該部材は、直角に折られたときに第１内側ハーフシェル（２）と第２外側ハー フシェル（３）とを形成する各フラップ（６−６’，７−７’）を有し、 上記ハーフシェル（２，３）は、一方を他方の内側に挿入することによって、 それ自体で閉じることができる箱状収納構造が形成されることができ、 上記フラップ（６−６’，７−７’）は、上記内側部材（２）と上記外側部材 （３）の少なくとも３つの側面に備えられると共に、即使用可能な組み立て状態 における上記ファイル（１）の容積を調整するべくフラップ（６−６’，７−７ ’）の接続の調節を段階的又は類似の方法で行えるように設けた相補係合部材（ ９，１０）を有し、 上記雌外側ハーフシェル（３）は、表示用付属部材（１６）を有していること を特徴とする書類ファイル。 ２． 上記雄ハーフシェル（２）と上記雌ハーフシェル（３）は延伸高分子を有 する熱可塑性材料から形成され、ファイルの組立時に上記２つのハーフシェルが 折られる位置に１組の一体型ヒンジ（８，８’）を形成できるようにしたことを 特徴とする請求の範囲第１項記載のファイル。 ３． 上記２つのハーフシェル（２，３）には、好ましくは、微小な穴が備えら れ、これにより、ファイル内で空気が循環できるようにしてファイル内に収納さ れた紙類の保存状態が改善されるようにしたことを特徴とする請求の範囲第２項 記載のファイル。 ４． 第４側面側の上記フラップ（１７−１８，１８’）は、アクセス用フラッ プ（１８）の形態で開閉手段を構成するように形成され、該アクセス用フラップ （１８）は、１つ以上のリバーシブル・クロージャー部材（１９）の手段によっ てロックされることができるようにしたことを特徴とする請求の範囲第１〜３項 のいずれかに記載のファイル。 ５． 上記開き部と反対の側面をなす上記フラップ（７，７’）は、開けること ができると共に解放自在なクロージャー部材（１２，１３）を有しており、これ により、上記ファイルを平らに折り畳むことができることを特徴とする請求の範 囲第１〜４項のいずれかに記載のファイル。 ６． 上記相補係合部材（９，１０）は、上記ファイルの容積を限定するべくフ ラップの接続の調節を段階的に行えるようにするために、上記内側部材（２）と 上記外側部材（３）の少なくとも３つの側面のフラップ（６−６’，７−７’） 上の複数の位置に形成された複数の突起と相補う凹部とからなることを特徴とす る請求の範囲第１〜５項のいずれかに記載のファイル。 ７． 上記内側部材に複数の支持用小型脚部（２０）を備えていることを特徴と する請求の範囲第１〜６項のいずれかに記載のファイル。 ８． 取り外し可能な持ち運び用ハンドルを取り付けるための手段を備えている ことを特徴とする請求の範囲第１〜７項のいずれかに記載のファイル。 ９． 上記ファイルを形成する材料は、再生ポリプロピレン及び／又は再生可能 なポリプロピレンからなることを特徴とする請求の範囲第１〜８項のいずれかに 記載のファイル。 １０． 上記ファイルを形成する材料は、適切な折り罫を設けた厚紙からなるこ とを特徴とする請求の範囲第１〜９項のいずれかに記載のファイル。