JPH09503467A - 予備粘着テープ付き容器用ブランク - Google Patents

予備粘着テープ付き容器用ブランク

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JPH09503467A
JPH09503467A JP7511045A JP51104594A JPH09503467A JP H09503467 A JPH09503467 A JP H09503467A JP 7511045 A JP7511045 A JP 7511045A JP 51104594 A JP51104594 A JP 51104594A JP H09503467 A JPH09503467 A JP H09503467A
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JP7511045A
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ネルソン、トーマス・エル
バラット、ユージーン・エル
デイビッド、ジョン・アール
ラーソン、カーティス・エル
ロベル、ノーバート・イー
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ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/4279Joints, seams, leakproof joints or corners, special connections between panels
    • B65D5/4283Connections formed by separate elements, e.g. clips, bands, straps

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Abstract

(57)【要約】 付加的なコンポーネントやツールを必要とすることなく速やかにかつ容易に立体容器に形成することができる、予備粘着テープ付き容器用ブランク。この容器のブランクは、(i)相互に連結された複数のパネル(11,12,13,14)と、(ii)少なくとも1つのパネルにヒンジで接続されたキャリア・フラップ(21a,23a,21b,23b)を含む複数の閉鎖用フラップ(21a,21b,22a,22b,23a,263b,24a,24b)とを有する。このテープ構造(50)は、容器ブランクに設けられており、(i)キャリア・フラップ上に設けられた剥離面(80)と、(ii)実質的に剥離面の全長に亙って延在すると共に、細長のテープが剥離面から取り外されるときにテープが容器のブランクに取付けられたままの状態に保持されるに十分にキャリア・フラップが接続されているパネル又はフラップに亙って延在する細長の閉鎖用接着テープ(60)とを有する。容器ブランクとテープ構造の幾つかの実施形態が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 予備粘着テープ付き容器用ブランク 発明の分野 本発明は、段ボール及び板紙からなる容器と、容器のブランク又は容器の折り 畳み構造から立体容器を組み立てるためのシステムに関する。 背景 厚紙製容器は、しばしば、箱を密閉するための感圧性テープを、閉鎖されてい る側面フラップ間に位置するシーム沿いに固定することにより、容器の折り畳み 構造から組み立てられるようになっている。このテープは、一般的に、自動小出 しテーピング装置を用いるロールや、手で保持される手動式ディスペンサから貼 着されるようになっている。容器構造を手動で組み立てて、それをテープで固定 する一見単純な作業を実行しようと試みる人々は、そのテープを小出しして貼着 している間にフラップを適当に整合させて保持するには、所定レベルの熟練と手 先の器用さとが要求されるという事実に気づくであろう。そのような容器を全く 時折組み立てる人々が直面する他の問題は、マーフィーの法則に従って、テープ のロールと、小出しするツールとは、それらが必要とされる時に決して見い出さ れることができないということである。 組み立てが単純であり、しかも付加的なツールの使用を必要としない、(組み 立てに必要なすべての物が)十分に揃った容器を提供するために、種々の努力が なされてきた。 デホニー・ジュニア氏の米国特許第2,998,180号公報は、自動密閉式 容器を開示している。この容器において、容器の各端部に位置する1つの閉鎖用 サイド・フラップの外面は、剥離ライナで覆われた積極的(aggressiv e)な感圧接着剤によって完全に被覆されている。この容器は、各端部において 、そのサイド・フラップを折り曲げ、接着剤が被覆されているサイド・フラップ を折り曲げ、その剥離ライナを取り外し、そして、他方のサイド・フラップを折 り曲げて上記接着剤が被覆されているサイド・フラップに接着して係合させるこ とにより組み立てられる。(これは、)自閉式容器として、一般的に効果的なも の であるが、この容器は、実質的に多量の感圧接着剤の使用が必要であり、かなり の量の剥離ライナの処理を必要とする。そして、この容器は、サイド・フラップ を十分にオーバーラップさせる必要があることから、通常のスロット付き容器( RSC)には適用されない。ジョンソン氏の米国特許第3,276,664号公 報と、ベルグシュタイン氏の米国特許第2,896,836号公報は、自動密閉 式容器を開示している。この容器において、閉鎖用フラップのオーバーラップ面 は、(それ自体のみに接着する)乾燥性(aggressive)の粘着剤がパ ターン化されて覆われている。この容器は、先ず、エンド・フラップを折り曲げ 、次いで、サイド・フラップを折り曲げて(ジョンソンの)エンド・フラップに 接着して係合させたり、又は(ベルグシュタインのものを)相互に接着して係合 させることにより、各端部で組み立てられる。接着剤がオーバーラップするこれ らの領域により、フラップは、互いに接着され、これにより、容器は閉鎖される 。(これは、)自閉式容器として、一般的に効果的なものであるが、この容器は 、フラップの早期接着を回避するために、接着剤が厳密な許容公差をもって容器 上に形成される必要がある。これは、輸送時や、取り扱い時において、折り畳ま れている容器が移動するために、単一の容器の個々のフラップや、多部からなる 容器のフラップが早期に接着し易いのである。また、その十分に組み立てられた 容器は、フラップが合わされているシーム沿いに密閉されず、容器内に異物が入 り込み易い。 ジョーダン氏の米国特許第3,345,920号公報は、自動密閉式容器を開 示している。この容器において、対になっている接着剤被覆ストリップは、最も 内側に位置する各フラップの下側(内面、裏面、underside)に接続さ れている。このストリップは、上記最も内側に位置するフラップのスロットを通 して上方に延在している。上記最も内側に位置するフラップは、最も外側に位置 するフラップの継ぎ目に位置決めされており、これにより、最も外側に位置する 各フラップの外面に接着されるようになっている。(これは、)自閉式容器とし て、一般的に効果的なものであるが、接着剤ストリップの位置決めにより、容器 の接着が弱くなっている。 これらの構成は、用途が限られている場合には、一般的に受け入れられること ができるものである。しかし、一方で、信頼性があり、高品質であり、安価であ り、(組み立てに必要なすべての物が)十分に揃った折り畳み式容器であって、 (構成が)単純であり、組み立て及び密閉が容易な容器が、継続的に所望されて いる。 本発明の要旨 我々は、速やかにかつ容易に立体容器に組み立てられることができ、しかも、 付加的なコンポーネントやツールを必要とすることなく密閉することができる自 閉式容器アセンブリを見い出している。この容器アセンブリは、容器ブランクと 、テープ構造とを備える。この容器ブランクは、限定されるものではないが、通 常のスロット付き容器(RSC)、打ち抜かれた(打ち抜き型、die−cut )ディスケット用箱又は本用箱、打ち抜き型タック式箱(die−cut tu ck in box)、打ち抜き型ロッキング・タブ付き箱(die−cut locking tab box)、及び3つの側面を備えたチューブ形小包用 容器を含む、あらゆる所望の構成であることができる。 上記RSC容器は、(i)横方向に連結された複数のパネルと、(ii)該パ ネルの端部における縦方向エッジにヒンジで接続された1組の閉鎖用フラップと を有する。このテープ構造は、容器ブランクに取り付けられる。このテープ構造 は、(i)第1閉鎖用フラップが接続されたパネル近傍から、該閉鎖用フラップ の末端近傍へ該閉鎖用フラップに沿って縦方向に延在する剥離面と、(ii)該 剥離面にオーバーラップした状態で上記第1閉鎖用フラップの実質的に全長にわ たると共に、上記第1閉鎖用フラップにわたって延在する上記テープが取り外さ れるときに上記テープが容器ブランクに貼着された状態に維持されるに十分、上 記閉鎖用フラップが接続される上記パネルにわたって所定長さ延在する縦長の閉 鎖用粘着(接着)テープとを備える。 このテープ構造は、テープを主たる閉鎖用フラップから剥ぎ、第1閉鎖用フラ ップのいずれかの側に隣接し最後に閉鎖される閉鎖用フラップに対してオーバー ラップする状態で上記閉鎖用フラップを折り曲げ、そして、閉鎖用テープを上記 第1 閉鎖用フラップ上のその初期位置に接着させることにより、上記閉鎖用テープに よって上記1組の閉鎖フラップがオーバーラップする閉鎖位置に確保されるよう に、第1閉鎖用フラップの巾方向沿いに位置決めされる。 RSC容器用ブランクが、組み立て時において、1対の対向するエンド・フラ ップと、1対の対向するサイド・フラップとを備えた長方形状の容器をなすとき 、この容器のアセンブリは、各エンド・フラップに複合テープ構造を備えること ができる。上記テープ構造は、エンド・フラップ上に横方向に位置決めされ、こ れにより、各エンド・フラップの側端から内方向に延在する仮想の縦方向ライン の長さが、該エンド・フラップのその側部近傍に位置するサイド・フラップの長 さと等しくなるようにされる。このような位置決めにより、容器が形成されフラ ップが内側に折り曲げられて該容器の端部が閉鎖されたときに、サイド・フラッ プ間に形成されたシーム沿いに上記閉鎖用テープが位置せしめられる。 打ち抜き形ディスケット/本用容器のブランクは、容器のサイズを所望の内容 物に合うように特定の部材の寸法構成を変化させることにより、変形させること が可能である。この打ち抜き形ディスケット/本用容器のブランクは、(i)組 み立て時に容器のボトム、フロント、バック及びサイドをなす複数のパネルと、 (ii)バック・パネルにヒンジで接続されたトップ・フラップと、組み立てら れた容器を閉鎖するためにトップ・フラップにヒンジで接続されたフロント・フ ラップと、(ii)容器ブランク組み立て時に、サイド・パネルによって形成さ れる1対のスロット内に挿入されるところの、フロント・フラップにヒンジで接 続された1対のインサート・フラップとを備えている。このテープ構造は、上記 容器ブランクに貼着される。このテープ構造は、(i)フロント・フラップの内 面に沿って延在する剥離面と、(ii)実質的に剥離面の全長にわたって延在す る縦長の閉鎖用粘着(接着)テープであって、剥離面にわたって延在する上記縦 長のテープを取り外すときにテープが容器ブランクに貼着された状態に維持され るに十分な距離(長さ)、フロント・フラップの外面に延在する閉鎖用粘着(接 着)テープとを備える。 上記テープ構造は、上記打ち抜き形ディスケット/本用容器のブランクの組み 立て時において、上記閉鎖用粘着(接着)テープがフロント・フラップの内面か ら取り外され、次いで、インサート・フラップがサイド・パネルに形成されたス ロット内にはさみ込まれた状態にフロント・フラップがフロント・パネル上に位 置せしめられ、容器を閉鎖するべく、上記閉鎖用粘着テープが容器のボトム・パ ネルに貼着(接着)されるように、位置決めされる。 打ち抜き型タック式容器(die−cut tuck in contain er)のブランクは、(i)組み立て時に、容器のボトムと、フロントと、バッ クと、サイドとをなす複数のパネルと、(ii)バック・パネルにヒンジで接続 されたトップ・フラップと、フロント・フラップにヒンジで接続されたタック・ フラップであってフロント・パネルに隣接する組み立て容器内にタック・フラッ プを差し込むことにより組み立てられた容器を閉鎖するためのタック・フラップ とを備える。このテープ構造は、容器ブランクに貼着される。このテープ構造は 、(i)タック・フラップの外面に沿って延在する剥離面であって、任意に(選 択的に)、上記内面上に延在する剥離面と、(ii)実質的に剥離面の全長にわ たって、延在する縦長の閉鎖用粘着(接着)テープであって、剥離面にわたって 延在する上記縦長のテープを取り外すときにテープが容器ブランクに貼着された 状態に維持されるに十分な距離(長さ)、トップ・フラップの外面に延在する閉 鎖用粘着(接着)テープとを備える。 このテープ構造は、この打ち抜き型タック式容器のブランクの組み立て時にお いて、上記閉鎖用粘着(接着)テープがタック・フラップの外面から取り外され 、次いで、トップ・フラップがパネルにより形成された容器の開口上に位置せし められ、タック・フラップがフロント・パネルに隣接する容器内にはさみ込まれ 、そして、容器を密閉するべく上記粘着(接着)テープが容器のフロント・パネ ルに貼着されるように、位置決めされる。 打ち抜き型ロッキング・タブ付き容器のブランクは、(i)組み立て時に第1 ,2開口端を備える容器のボトム、トップ、バック及びフロントをなす複数のパ ネルと、(ii)容器ブランクの組み立て時に上記第1,2開口を閉じるべくパ ネルにヒンジで接続された第1,2閉鎖用フラップ及び第1,2エンド・フラッ プ と、(iii)上記トップ・パネルにヒンジで接続された第1,2ロッキング・ タブであって、組み立てられ閉鎖された容器をロックするべく上記第1,2閉鎖 用フラップ中に夫々挿入されるように構成された第1,2ロッキング・タブとを 備える。このテープ構造は、上記容器でブランクに貼着される。このテープ構造 は、(i)ロッキング・タブの外面に沿って延在する剥離面であって、任意(選 択的)に内面上に延在する剥離面と、(ii)実質的に剥離面の全長にわたって 延在する縦長の閉鎖用粘着(接着)テープであって、剥離面にわたって延在する 上記縦長のテープを取り外すときにテープが容器ブランクに貼着された状態に維 持されるに十分な距離(長さ)、トップ・パネルの外面に延在する閉鎖用粘着( 接着)テープとを備える。 上記テープ構造は、この打ち抜き型ロッキング・タブ付き容器のブランクの組 み立て時において、上記閉鎖用粘着(接着)テープがロッキング・タブの外面か ら取り外され、次いで、該ロッキング・タブが閉鎖用フラップに形成されたスロ ット内に挿入され、そして、容器を閉鎖するべく上記閉鎖用粘着(接着)テープ が閉鎖フラップに貼着(接着)されるように位置決めされる。 3つの側面を備えたチューブ形ボックスは、(i)組み立て時に第1,2開口 端を有する三角形状の容器の側面をなすところの複数の横方向に接続されたパネ ルと、(ii)容器ブランク組み立て時に上記第1,2開口を閉鎖するためにパ ネルにヒンジで接続された複数の閉鎖用フラップとを備える。パネルのテープ構 造は、容器ブランクに貼着される。このテープ構造は、(i)1つのパネルの内 面に沿って延在する剥離面と、(ii)実質的に剥離面の全長にわたって延在す る細長の閉鎖用粘着(接着)テープであって、剥離面にわたって延在する上記細 長のテープを取り外すときにテープが容器ブランクに貼着された状態に維持され るに十分な距離(長さ)、トップ・パネルの外面上に延在する閉鎖用粘着(接着 )テープとを備える。 フラップのテープ構造は、(i)閉鎖用テープの外面に沿って延在する剥離面 と、(ii)実質的に剥離面の全長にわたって延在する細長の閉鎖用粘着(接着 )テープであって、剥離面にわたって延在する上記細長のテープを取り外すとき に テープが容器ブランクに貼着された状対に維持されるに十分な距離(長さ)、隣 接するパネル上に延在する閉鎖用粘着(接着)テープとを備える。 上記パネルのテープ構造は、この3つの側面を備えたチューブ形ボックスのパ ネルの組み立て時において、端部が開口状態のチューブ形ボックスを形成するべ く、上記閉鎖用粘着(接着)テープがエンド・パネルの内面から取り外されて他 のパネルに貼着(接着)されるように位置決めされる。上記フラップのテープ構 造は、上記閉鎖用粘着(接着)テープが閉鎖用フラップの1つから剥がされ、他 の閉鎖用フラップが、1開口端部上に最後に折り曲げられるところのテープ構造 を有していない閉鎖用フラップにオーバーラップするように上記1開口端部上に 折り曲げられ、次いで容器の上記開口端部を閉鎖・密閉するべく上記粘着(接着 )テープが上記最後に閉鎖されたフラップに貼着(接着)されるように位置決め される。 図面の簡単な説明 図1は、第1実施形態のテープ構造を含み本発明の通常のスロット付き容器の 実施形態に係る予備粘着テープ付き容器用ブランクを示す平面図である。 図2は、図1の予備粘着テープ付き容器用ブランクの2−2線断面図であり、 容器の層と、ターゲット・テープ接着剤と、ターゲット・テープの支持体と、閉 鎖用テープ接着剤と、閉鎖用テープの支持体とを示す図である。 図2Aは、テープ構造の変形形態を示す、図2に類似の図である。 図3は、第2実施形態のテープ構造を含み本発明の通常のスロット付き容器の 実施形態に係る予備粘着テープ付き容器用ブランクを示す平面図である。 図4は、図3の予備粘着テープ付き容器用ランクの4−4線断面図であり、容 器の層と、低粘着性裏糊と、閉鎖用テープ接着剤と、閉鎖用テープの支持体とを 示す図である。 図5は、第3実施形態のテープ構造を含み本発明の通常のスロット付き容器の 実施形態に係る予備粘着テープ付き容器用ブランクを示す平面図である。 図6は、図5の予備粘着テープ付き容器用ブランクの6−6線断面図であり、 容器の種々の層と、接着剤と、支持体とを示す図である。 図7は、予備的に活性化されている接着剤(pre−activated a dhesive)の領域を有する、第4実施形態に係るテープ構造の平面図であ る。 図8は、図1の予備粘着テープ付き容器用ブランクが部分的に組み立てられた 状態を示す斜視図である。 図9aは、図1に示す予備粘着テープ付き容器用ブランクの9−9線断面図で あり、容器の層と、ターゲット・テープ接着剤と、ターゲット・テープの支持体 と、閉鎖用テープ接着剤と、閉鎖用テープの支持体とを示す図である。 図9bは、閉鎖用テープとターゲット・テープとの変形形態を示す図9aに類 似の図である。 図9cは、閉鎖用テープとターゲット・テープとの変形形態を示す図9bに類 似の図である。 図10は、第2実施形態のテープ構造を含み本発明の打ち抜き形ディスケット /ブックの実施形態に係る予備粘着テープ付き容器用ブランクを示す平面図であ る。 図11は、図10の予備粘着テープ付き容器用ブランクが部分的に組み立てら れた状態を示す斜視図である。 図12は、図10の容器のブランクが組み立てられ密閉されたものの底面図で ある。 図13は、第2実施形態のテープ構造を含む本発明の実施形態に係る予備粘着 テープ付き容器用ブランクにおける打ち抜き型タックを示す平面図である。 図14は、図13の予備粘着テープ付き容器用ブランクが部分的に組み立てら れた状態を示す斜視図である。 図15は、図13のブランクが組み立てられ密閉されてなる容器の前面図であ る。 図16は、第2実施形態のテープ構造を含む本発明の予備粘着テープ付き容器 用ブランクの打ち抜き型ロッキング・タブに係る実施形態の平面図である。 図17は、図13の予備粘着テープ付き容器用ブランクが部分的に組み立てら れた状態を示す斜視図である。 図18は、図16に示したブランクが組み立てられ密閉された容器の側面図で ある。 図19は、第2実施形態に係るテープ構造を含む本発明の予備粘着テープ付き 容器用ブランクの3つの側面を備えたチューブ形小包用容器の実施形態を示す平 面図である。 図20は、図19の予備粘着テープ付き容器用のブランクが部分的に組み立て られた状態を示す斜視図である。 図21は、図19の容器のブランクが組み立てられ密閉されてなる容器の斜視 図である。 図22は、本発明のテープ構造の変形形態に係るタブを示す平面図である。 最も好ましい実施形態を含む本発明の詳細な説明 定義 請求の範囲を含み、ここで用いられるものに関して、「フラップ」という表現 は、組み立てられてはいるがまだ閉鎖及び密閉されていない容器のブランクのコ ンポーネントであって、容器を閉鎖するために自由に移動できるあらゆるコンポ ーネントを意味する。請求の範囲を含み、ここで用いられるものに関して、「パ ネル」という表現は、容器が組み立てられてはいるが容器が閉鎖及び密閉される 前の該容器のブランクのコンポーネントであって、容器の、固定された不動のあ らゆるコンポーネントを意味する。 請求の範囲を含み、ここで用いられるものに関して、「組み立て時に対向する フラップ」(“assembly opposed flaps”)という表現 は、容器組み立て後に、フラップが互いに対向(diametrically opposed)することを意味する。容器がブランクの状態にあるときに対向 していないフラップは、容器組み立て時に対向することができることが注目され る。 請求の範囲を含み、ここで用いられるものに関して、「通常の溝(スロット) 付き容器」という表現は、対向するフラップが同一長さであり外フラップが中央 で出会う単一ピースからなる繊維輸送用容器を意味する。 請求の範囲を含み、ここで用いられるものに関して、「キャリア・フラップ」 、「キャリア・パネル」及び「キャリア・タブ」 という表現は、容器のブラン ク組み立て及び密閉前に閉鎖用接着剤が設けられているところの容器のブランク のフラップ、パネル又はタブを意味する。 ここで用いられるものに関して、「受け入れパネル」及び「受け入れフラップ 」という表現は、容器のブランク組み立て時及び密閉時に閉鎖用接着剤が接着( 付着)されるところの容器のブランクのパネル又はフラップを意味する。 用語 10は、通常の溝付き容器の容器ブランクである。 10aは、容器ブランクの第1開口端部である。 10bは、容器ブランクの第2開口端部である。 11は、容器の第1パネルである。 11aは、第1パネルの第1エッジである。 11bは、第1パネルの第2エッジである。 11cは、第1パネルの第1エッジを形成するスコア・ラインである。 11dは、第1パネルの第2エッジを形成するスコア・ラインである。 12は、容器の第2パネルである。 12aは、第2パネルの第1エッジである。 12bは、第2パネルの第2エッジである。 12cは、第2パネルの第1エッジに沿って設けられたスコア・ラインである 。 12dは、第2パネルの第2エッジに沿って設けられたスコア・ラインである 。 13は、容器の第3パネルである。 13aは、第3パネルの第1エッジである。 13bは、第3パネルの第2エッジである。 13cは、第3パネルの第1エッジに沿って設けられたスコア・ラインである 。 13dは、第3パネルの第2エッジに沿って設けられたスコア・ラインである 。 14は、容器の第4パネルである。 14aは、第4パネルの第1エッジである。 14bは、第4パネルの第2エッジである。 14cは、第4パネルの第1エッジに沿って設けられたスコア・ラインである 。 14dは、第4パネルの第2エッジに沿って設けられたスコア・ラインである 。 15は、第1パネルと第2パネルとの間に設けられたスコア・ラインである。 16は、第2パネルと第3パネルとの間に設けられたスコア・ラインである。 17は、第4パネルと第1パネルとの間に設けられたスコア・ラインである。 18は、アタッチング・フラップである。 19は、第4パネルとアタッチング・フラップとの間に設けられたスコア・ラ インである。 21aは、第1パネルの第1エッジから延在するエンド・フラップである。 21bは、第1パネルの第2エッジから延在するエンド・フラップである。 21dは、第1パネル上のエンド・フラップの末端である。 22aは、第2パネルの第1エッジ上のサイド・フラップである。 22bは、第2パネルの第2エッジ上のサイド・フラップである。 22dは、第2パネル上のサイド・フラップの末端である。 23aは、第3パネルの第1エッジ上のエンド・フラップである。 23bは、第3パネルの第2エッジのエンド・フラップである。 23dは、第3パネル上のエンド・フラップの末端である。 24aは、第4パネルの第1エッジ上のサイド・フラップである。 24bは、第4パネルの第2エッジ上のサイド・フラップである。 24dは、第4パネル上のサイド・フラップの末端である。 50は、接着テープの構成である。 60は、閉鎖用接着テープである。 60mは、閉鎖用接着テープの接着層である。 60nは、閉鎖用接着テープの支持層である。 60wは、容器に接着された閉鎖用テープの長さである。 60xは、ターゲット・テープに接着された閉鎖用テープの長さである。 60yは、剥離面に接着された閉鎖用テープの長さである。 60zは、閉鎖用テープ(60w+60x+60y)の長さである。 61は、閉鎖用テープの固定端である。 62は、閉鎖用テープの剥離可能な端部である。 63は、閉鎖用テープの取り外し可能の端部におけるタブである。 65は、Y形のテープ構成である。 66は、テープの第1長さである。 67は、テープの第2長さである。 67aは、テープの第2長さの第1セクションである。 67bは、テープの第2長さの接着された中間セクションである。 67cは、テープの第2長さの第2セクションである。 68は、分離可能のタブである。 69は、弱いラインである。 70は、ターゲット・テープである。 70mは、ターゲット接着剤テープの接着剤層である。 70nは、ターゲット接着剤テープの支持層である。 80は、取り外し面である。 110は、打ち抜き形ディスケット/本用容器のブランクである。 111は、フロント・パネルである。 111aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 111bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 112は、ボトム・パネルである。 112aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 112bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 112cは、第3エッジ/スコア・ラインである。 112dは、第4エッジ/スコア・ラインである。 113は、リアー・パネルである。 113aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 113bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 114は、トップ・フラップである。 114aは、第1エッジである。 114bは、第2エッジである。 114cは、第3エッジ/スコア・ラインである。 114dは、第4エッジ/スコア・ラインである。 115は、フロント・フラップである。 115aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 115bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 115cは、自由端部である。 115’は、内面である。 115''は、外面である。 116は、インサート・フラップである。 116aは、第1エッジである。 116bは、第2エッジである。 121は、左側パネルである。 122は、外部分である。 123は、内部分である。 124は、ダブル・スコア・ラインである。 125は、タブである。 126は、スロットである。 131は、右側パネルである。 132は、外部である。 133は、内部である。 134は、ダブル・スコア・ラインである。 135は、タブである。 136は、スロットである。 140は、内側サイド・パネルである。 141は、ボトム・エッジである。 142は、サイド・エッジである。 210は、容器のブランクの打ち抜き型タックである。 211は、フロント・パネルである。 211aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 211bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 211cは、第3エッジ/スコア・ラインである。 211dは、自由端部であある。 212は、ボトム・パネルである。 212aは、第1エッジである。 212bは、第2エッジである。 231は、バック・バネルである。 213aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 213bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 213cは、第3エッジ/スコア・ラインである。 213dは、第4エッジ/スコア・ラインである。 214は、トップ・フラップである。 214aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 215は、タック・フラップである。 215’は、内面である。 215''は、外面である。 215aは、自由端部である。 221は、左側パネルである。 222は、底部分である。 222aは、第1エッジである。 223は、外部である。 223aは、ダブル・スコア・ラインである。 223bは、ボトム・スコア・ラインである。 224は、内部分である。 225は、タブである。 226は、スロットである。 231は、右側パネルである。 232は、底部分である。 232aは、第1エッジである。 233は、外部分である。 233aは、ダブル・スコア・ラインである。 233bは、ボトム・エッジである。 234は、内部分である。 235は、タブである。 236は、スロットである。 240は、左側内パネルである。 240aは、ボトム・エッジである。 240bは、サイド・エッジである。 242は、右側内パネルである。 242aは、ボトム・エッジである。 242bは、サイド・エッジである。 310は、打ち抜き型ロッキング・タブ付き容器のブランクである。 310aは、第1開口である。 310bは、第2開口である。 311は、第1ボトム・パネルである。 311aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 311bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 311cは、第3エッジ/スコア・ラインである。 312は、バック・バネルである。 312aは、第1エッジ/スコアラインである。 312bは、第2エッジ/スコアラインである。 313は、トップ・パネルである。 313aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 313bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 313cは、第3エッジである。 313dは、第4エッジである。 314は、フロント・パネルである。 314aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 314bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 315は、第2ボトム・パネルである。 315aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 321は、第1端部フラップである。 321aは、ボトム・エッジである。 321bは、トップ・エッジである。 322は、第2端部フロント・パネルである。 322aは、ボトム・エッジである。 322bは、トップ・エッジである。 323は、第3端部フラップである。 323aは、ボトム・エッジである。 323bは、トップ・エッジである。 324は、第4端部である。 324aは、ボトム・エッジである。 324bは、トップ・エッジである。 330は、第1閉鎖用フラップである。 330aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 330bは、第2端部である。 330cは、第3端部である。 331は、第1タック・フラップである。 331aは、自由端部である。 332は、第1スロットである。 340は、第2閉鎖用フラップである。 340aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 340bは、第2端部である。 340cは、第3端部である。 341は、第2タック・フラップである。 341aは、自由端部である。 342は、第2スロットである。 350は、第1ロッキング・タブである。 350’は、内面である。 350''は、外面である。 350aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 350bは、第2端部である。 350cは、第3端部である。 350dは、第4端部である。 351は、上部である。 352は、タック部である。 353は、スコア・ラインである。 360は、第2ロッキング・タブである。 360’は、内面である。 360''は、外面である。 360aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 360bは、第2端部である。 360cは、第3端部である。 360dは、第4端部である。 361は、上部である。 362は、タック部である。 363は、スコア・ラインである。 410は、3つの側面を備えたチューブ形容器のブランクである。 410aは、第1開口である。 410bは、第2開口である。 411は、第1パネルである。 411aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 411bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 411cは、第3エッジ/スコア・ラインである。 411dは、第4エッジ/スコア・ラインである。 412は、第2パネルである。 412aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 412bは、第2エッジ/スコア・ラインである。 413は、第3パネルである。 413’は、内面である。 413''は、外面である。 413aは、第1エッジ/スコア・ラインである。 413bは、第2端部である。 413cは、第3エッジ/スコア・ラインである。 413dは、第4エッジ/スコア・ラインである。 414は、内パネルである。 414aは、第1端部である。 421は、第1フラップである。 422は、第2フラップである。 423は、第3フラップである。 431は、第4フラップである。 432は、第5フラップである。 433は、第6フラップである。 コンポーネント 容器のブランク 以下に記載する容器のブランクは、段ボールや、平らな繊維板や、ポリマーや セルロース系材料からなる波形ファイバ(corrugated fiber) や、硬質性ポリマー材料からなるシート等を含むそのような容器を製造するのに 使用される、広く用いられている材料から形成されることができる。通常のスロットを備えた容器 図1を参照して説明すると、該図に、通常のスロット付き容器(RSC)が組 み立てられる前のブランク10を示している。このRSC容器のブランク10は 、少なくとも1つのエンド・フラップ21,23と、ブランク10の一端部10 a,10bに位置し組み立て時において対向する1対のサイド・フラップ22a ,24a又は22b,24bとを備えていなければならない。この容器のブラン ク10は、縦方向に延在するスコア・ライン15,16,17と、横方向に延在 するスコア・ライン11c,12c,13c,14c,11d,12d,13d ,14dとによって形成された、多数のパネル11,12,13,14及びフラ ップ21a,22a,23a,24a,21b,22b,23b,24bを含む 部材の単一ピースである。 上記通常のスロット付き容器のブランク10は、第1〜4パネル11,12, 13,14を備えている。これらの第1〜4パネル11〜14は、縦方向に延在 する実質的に平行なスコア・ライン15,16,17により、互いに隔てられて いる。アタッチング・フラップ18が、第4パネル14の(参照符号を付してい ない)側端部から突出している。スコア・ライン19が第4パネル14とアタッ チング・フラップ18との間に形成されており、これにより、アタッチング・フ ラップが第4パネル14に対して実質的に直角に折り曲げられるようになってい る。 パネル11,12,13,14は、横方向に延在するスコア・ライン11c, 12c,13c,14cにより形成された横方向に延在する第1エッジ11a, 12a,13a,14aと、横方向に延在するスコア・ライン11d,12d, 13d,14dにより形成された横方向に延在する第2エッジ11b,12b, 13b,14bとを夫々備えている。閉鎖用フラップ21a,22a,23a, 24aからなる第1の組は、横方向に延在するその第1エッジ11a,12a, 13a,14aに沿って、パネル11,12,13,14にヒンジで接続されて おり、容器の第1開口端部10aを閉鎖するようになっている。同様にして、閉 鎖用フラップ21b,22b,23b,24bからなる第2の組は、横方向に延 在する第2エッジ11b,12b,13b,14bに沿って、パネル11,12 ,13,14にヒンジで接続されており、これにより、容器の第2開口端部を閉 鎖するになっている。各閉鎖用端部21a,22a,23a,24a,21b, 22b,23b,24bは、スリット又は(参照符号を付していない)スロット によって、縦方向に延在する(参照符号を付していない)横方向エッジに沿って 互いに離隔せしめられている。これにより、上記閉鎖用フラップ21a,22a ,23a,24a,21b,22b,23b,24bは、横方向に延在する各ス コア・ライン11d,12d,13d,14dに沿って、独立的に曲げられるこ とができるようになっており、組み立てられた容器が閉鎖されるようになってい る。打ち抜き形のディスケット用又は本用ボックス 図10を参照すると、該図に、容器組み立て前における、打ち抜き形のディス ケット/ボックス用容器のブランク110を示している。このような容器は、コ ンピュータ用ディスケットや、本や、その他のものを支持するのに都合良く構成 されることができるが、これらの用途に限定されるものではない。この容器のブ ランンクの110の種々のコンポーネントの寸法構成は、本願発明の(スコープ )から逸脱することなく、容器内に収納される内容物に適合させるべく、種々に 変化させることができる。 打ち抜き容器のブランンク110は、フロント・パネル111と、ボトム・パ ネル112と、リア・パネル113とを備えている。フロント・パネル111と 、ボトム・パネル112は、第3エッジ又はスコア・ライン112cにおいてヒ ンジで接続されている。そして、このボトム・パネル112と、リア・パネル1 13は、第4エッジ又はスコア・ライン113において、ヒンジで接続されてい る。打ち抜き容器のブランク110は、さらに、第1エッジ又はスコア・ライン 112aにおいてボトム・パネル112にヒンジで接続された左側パネル121 と、 第2エッジ又はスコア・ライン112bにおいてボトム・パネル112にヒンジ で接続された右側パネル131とを備えている。左側パネル121は、ダブル・ スコア・ライン124によって、外部分122と内部分123に分割されている 。同様に、右側パネル131は、ダブル・スコア・ライン134によって、外部 分132と内部分133に分割されている。左側パネル121の最も外側のエッ ジには、タブ125が設けられている。そして、右側パネル131の最も外側の エッジには、タブ135が設けられている。 第1内側サイド・パネル140は、スコア・ライン111aにおいて、フロン ト・パネル111のフロント・パネル111の一方の側面側にヒンジで接続され ている。また、第2内側サイド・パネル140は、スコア・ライン111bにお いて、第1内側サイド・パネルの反対側でヒンジで接続されている。同様にして 、第3内側サイド・パネル140が、スコア・ライン113aにおいて、リア・ パネル113の一方の側面側にヒンジで接続されいる。そして、第4内側サイド ・パネル140が、スコア・ライン113bにおいて、第3内側サイド・パネル の反対側でヒンジで接続されている。各内側サイド・パネル140は、ボトム・ エッジ141とサイド・エッジ142とを有している。第1スロット126が、 スコア・ライン112aに沿って、ボトム・パネル112に形成されており、こ れにより、タブ125を受け入れるようになっている。また、第2スロット13 6がスコア・ライン112bに沿って形成されており、これにより、タブ135 を受け入れるようになっている。 トップ・フラップ114は、第3エッジ又はスコア・ライン114cに沿って 、リア・パネル113にヒンジで接続されている。トップ・フラップ114は、 容器のブランンク110が組み立てられるときに、容器のフロント・パネル11 1、リア・パネル113、及びサイド・パネル121,131により形成される 開口上に折り曲げられるように構成されている。該組み立て時において、トップ ・フラップ114は、ボトム・パネル112に対して平行になりかつ対向する。 フロント・フラップ115は、第4エッジ又はスコア・ライン114dに沿って トップ・フラップ114にヒンジで接続されている。フロント・フラップ115 は、 スコア・ライン114dの反対側に位置する自由端115cを有している。第1 インサート・フラップ116は、第1エッジ又はスコア・ライン115aにおい て、ヒンジでフロント・フラップの一方の側に接続されている。第2インサート ・フラップ116は、反対側のエッジ又はスコア・ライン115bにおいて、ヒ ンジでフロント・フラップ115に接続されている。各インサート・フラップ1 16は、第1エッジ116aと、弓形第2エッジ116bとを有している。容器 のブランンク110が完全に組み立てられ閉鎖される時に、フロント・フラップ 115は、インサート・フラップ116が左側パネル121と右側パネル131 により形成されるスロット内に挟み込まれた状態で、フロント・パネル111上 にオーバーラップするように構成されている。フロント・フラップは、組み立て 時にフロント・パネル111に隣接するであろう内面115’と、該内面の反対 側に位置する外面115''とを有している。打ち抜き型タック式箱(DIE−CUT TUCK IN BOX) 図13を参照すると、該図に、組み立て前の容器のブランク210の打ち抜き 型タックを示している。打ち抜き容器のブランク210は、フロント・パネル2 11と、ボトム・パネル212と、リア・パネル213とを有している。フロン ト・パネル211と、ボトム・パネル212とは、第1エッジ又はスコア・ライ ン211aにおいて、ヒンジで接続されている。また、ボトム・パネル212と 、リア・パネル213は、エッジ又はスコア・ライン213aにおいて、ヒンジ で接続されている。容器のブランク210におけるタックは、さらに、エッジ又 はスコア・ライン213cに沿ってボトム・パネル212にヒンジで接続された 左側パネル221を備えている。また、右側パネル231は、エッジ又はスコア ・ライン213dにおいて、ボトム・パネル212にヒンジで接続されている。 左側パネル221は、3つの部分、つまり、底部分222と外部分223と内部 分224とに分割されている。底部分222と外部分223は、スコア・ライン 223bにおいて、ヒンジで接続されており、外部分223は、ダブル・スコア ・ライン223aによって、内部分224にヒンジで接続されている。内部分2 24の反対側には、タブ225が設けられている。このタブ225は、底部分2 2 2にスコア・ライン223b沿いに形成されたスロット226内にロックされる ように寸法構成されている。同様にして、右側パネル231は、3つの部分、つ まり、底部分232と外部分233と内部分234とに分割されている。底部分 232と外部分233は、スコア・ライン233bにおいて、ヒンジで接続され ており、外部分233は、ダブル・スコア・ライン233aによって、内部分2 34にヒンジで接続されている。内部分234の反対側には、タブ235が設け られている。このタブ235は、底部分232にスコア・ライン233b沿いに 形成されたスロット236内にロックされるように寸法構成されている。 左側内パネル240は、スコア・ライン211bにおいて、フロント・パネル 211の一方の側ににヒンジで接続されている。そして、右側内パネル242は 、スコア・ライン211cにおいて、フロント・パネルの反対側ににヒンジで接 続されている。左側内パネル240は、ボトム・エッジ240aと、サイド・エ ッジ240bとを有している。右側内パネル242は、同様に、ボトム・エッジ 242aと、サイド・エッジ242bとを有している。 トップ・フラップ214は、エッジ又はスコア・ライン213b沿いに、リア ・パネル213にヒンジで接続されている。トップ・フラップ214は、容器の ブランク210が組み立てられたときに、容器のフロント・パネル211、リア ・パネル212、サイド・パネル221,231により画定された開口上に折り 曲げられるように形成されている。この容器組み立て時において、トップ・フラ ップ214は、ボトム・パネル212に対して、平行になりかつ対向した状態に なる。タック・フラップ215は、エッジ又はスコア・ライン214aに沿って トップ・フラップ214にヒンジで接続されている。タック・フラップ215は 、この容器のブランクが十分に組み立てられて閉鎖されたとき、閉鎖された容器 の内側に挟み込まれて、フロント・パネル211に隣接して位置するように構成 されている。タック・フラップ215は、組み立て時に、フロント・パネル21 1に隣接するであろう外面215”と、該外面の反対側に位置する内面215’ とを有している。打ち抜き型ロッキング・タブ付き箱 図16を参照すると、該図に、打ち抜き型ロッキング・タブ付き容器のブラン クを示している。容器のブランク310は、第1エッジ/スコア・ライン311 aにおいてバック・パネル312に接続された第1ボトム・パネル311を備え ている。スコア・ライン311aの反対側において、トップ・パネル313が、 エッジ/スコア・ライン313bにおいて、フロント・パネル314にヒンジで 接続されている。エッジ/スコア・ライン313bの反対側において、フロント ・パネル314は、エッジ/スコア・ライン315aにおいて、ボトム・パネル 315にヒンジで接続されている。これらの5つのパネルは、容器のブランク3 10が折り畳まれて容器に形成されるように、構成されている。該容器形成時に 、第2ボトム・パネル315は、第1ボトム・パネル311にオーバーラップし て該第1ボトム・パネル311に隣接して位置する。このとき、トップ・パネル 313は、第2ボトム・パネル315に平行になりかつ対向する。バック・パネ ル312と、フロント・パネル314は、そのとき、トップ・パネルとボトム・ パネルとを隔てて、互いに平行になると共に互いに対向するであろう。これによ り、第1開口310と、該第1開口の反対側に位置する第2開口310bとを備 えたオープン・コンテナが形成されるであろう。 第1端部フラップ321は、エッジ/スコア・ライン312aにおいて、バッ ク・パネル312にヒンジで接続されている。また、バック・パネル312の反 対側に位置するエッジ/スコア・ライン312bにおいて、第3端部フラップ3 23がヒンジで接続されている。各第1端部フラップと第3端部フラップは、夫 々、第1ボトム・パネルに対向するボトム・エッジ321a,323aと、トッ プ・パネル313に対向するトップ・エッジ321b,323bとを備えている 。同様にして、第2端部フラップ322は、エッジ/スコア・ライン314aに おいて、フロント・パネル314にヒンジで接続されている。また、第4端部フ ラップ324は、反対側に位置するエッジ/スコア・ライン314bにおいて、 フロント・パネル314にヒンジで接続されている。各第2,4フラップは、夫 々、第2ボトム・パネル315に対向するボトム・エッジ322a,324aと 、トップ・パネル313に対向するトップ・エッジ322b,324bとを有し ている。 第1閉鎖用フラップ330は、上記第1開口310aを形成する容器のブラン クの側に位置するスコア・ライン311bにおいて、第1ボトム・パネル311 にヒンジで接続されている。第1閉鎖用フラップ330の反対側には、第1タッ ク・フラップ331が、エッジ/スコア・ライン330aに沿ってヒンジで接続 されている。第1タック・フラップ330は、スコア・ライン330a沿いに第 1スロット332を形成している。同様にして、第2閉鎖用フラップ340は、 上記第2開口310bを形成する容器のブランクの側に位置するスコア・ライン 311cにおいて、第1ボトム・パネル311にヒンジで接続されている。第2 閉鎖用フラップ340の反対側には、第2タック・フラップ341が、エッジ/ スコア・ライン340aに沿ってヒンジで接続されている。第2タック・フラッ プ340は、そこに、スコア・ライン340a沿いに第2スロット342を形成 している。 第1,2ロッキング・タブ350,360は、夫々、容器の上記第1,2開口 310a,310bを形成するトップ・パネルの側面側において、トップ・パネ ル313にヒンジで接続されている。第1ロッキング・タブ350は、エッジ/ スコア・ライン350aにおいて、トップ・パネル313にヒンジで接続されて いる。第1ロッキング・タブ350は、内面350’と外面350''とを備えて いる。スコア・ライン353により、ロッキング・タブ350は、トップ・パネ ル313に隣接する上部351と、トップ・パネル313を越えて延在するロッ キング部352とに分割かれている。ロッキング部352は、スコア・ライン3 53の反対側に位置する自由端350dを有している。上部351は、トップ・ パネル313から、反対側の自由端350b及び350cにより、分離されてい る。同様にして、第2ロッキング・タブ360は、エッジ/スコア・ライン36 0aにおいて、トップ・パネル313にヒンジで接続されている。第2ロッキン グ・タブ360は、内面360’と外面360''とを備えている。スコア・ライ ン363により、ロッキング・タブ360は、トップ・パネル313に隣接する 上部361と、トップ・パネル313を越えて延在するロッキング部362とに 分かれている。ロッキング部362は、スコア・ライン363の反対側に位置す る自由端360dを有している。上部361は、トップ・パネル313から、反 対側に位置する自由端360b及び360cにより、分離されている。3つの側面を備えたチューブ・ボックス 図19を参照すると、該図に、3つの側面を備えた容器のブランク410を示 している。容器のブランク410は、第1エッジ/スコア・ライン411aにお いて第1パネル411にヒンジで接続された内パネル414を備えている。スコ ア・ライン411aの反対側には、第1パネル411が、エッジ/スコア・ライ ン411bにおいて第2パネル412にヒンジで接続されている。エッジ/スコ ア・ライン411bの反対側には、第2パネル412が、エッジ/スコア・ライ ン413aにおいて第3パネル413にヒンジで接続されている。これらの4つ のパネルは、この容器のブランク410が折り畳まれて容器になるように構成さ れている。該折り畳み時に、内パネル414は、第3パネルにオーバーラップし て該第3パネルに隣接して位置する。これにより、その第1側面としての第1パ ネル411と、その第2側面として第2パネル412と、その第3側面としてオ ーバーラッピング・パネル413,414を備えた、三角形状の容器が形成され る。これは、一端側に位置する第1開口410aと、該第1開口の反対側に位置 する第2開口410bとを有するオープン・コンテナを形成するであろう。 3つの閉鎖用パネル421,422,423は、上記第1開口410aを形成 する第1,2,3パネル411,412,413のエッジにヒンジで接続されて いる。第1閉鎖用フラップ421は、スコア・ライン411cで第1パネル41 1にヒンジで接続されている。また、第2閉鎖用フラップ422は、スコア・ラ イン412aで第2パネル412にヒンジで接続されている。また、第3閉鎖用 フラップ423は、スコア・ライン413cで第3パネル413にヒンジで接続 されている。3つの付加的な閉鎖用フラップ431,432,433は、上記第 2開口を形成する第1〜3パネル411,412,413のエッジにヒンジで接 続されている。第4閉鎖用フラップ431は、スコア・ライン411dにおいて 第1パネル411にヒンジで接続されている。また、第5閉鎖用フラップ432 は、スコア・ライン412bにおいて、第2パネル412にヒンジで接続されい る。また、第6閉鎖用フラップ433は、スコア・ライン413dにおいて、第 3パネル413にヒンジで接続されている。閉鎖用フラップのすべては、フラッ プをパネルに接続するスコア・ラインの反対側の端部が切り取られてなる大略三 角形状になっている。フラップは、互いにオーバーラップするように構成されて おり、これにより、組み立てられた容器のブランク410の第1,2開口が閉じ られるようになっている。 接着テープの構成 閉鎖用接着テープ この接着テープの構成50を、先ず、RSCブランク10に関して記載する。 接着テープの構成50及びそのコンポーネントの各実施形態は、ここに記載され たものを含んで、他の容器のブランクの構成にも使用されることができる。 この接着テープの構成50は、容器のブランク10のサイド・フラップ21a ,21b,23a,23bから容器のブランク10との完全な接触を失すること なく剥ぐことができる縦長の閉鎖用接着テープ60であって、1対の対向するサ イド・フラップ22a,24a又は22b,24bの末端22d,24dに沿っ て接着される閉鎖用接着テープ60を有する。この再貼着される閉鎖用テープ6 0により、フラップ22a,24a間又は22b,24b間に位置する(不図示 の)シームが覆われ、上記サイド・フラップ22a,24a又は22b,24b が、容器の開口端部を閉鎖するように、互いに接着される。このRSCブランク の実施形態において、サイド・フラップ21a,21b,23a,23bは、キ ャリア・フラップであり、サイド・フラップ22a,22b,24a,24bは 、受けフラップである。 縦長の2つのテープの構成50は、RSC容器のブランク10の各開口端部1 0a,10bに位置決めされている。このテープの構成50は、第1,3パネル 11,13の一部分上に延在すると共に、各エンド・フラップ21a,21b, 23a,23bを横切って該エンド・フラップ21a,21b,23a,23b の末端21d,23dの少なくとも近接位置に至るように延在しなければならな い。このテープの構成50は、第2,4パネル12,14に対して、容器の開口 端部10a,10bが閉鎖されたときに、それらが上記(不図示の)各組からな る対のサイド・フラップ22a,24a又は22b,24bにより形成されるシ ームの下に直接位置決めされるように位置決めされねばならない。この縦長のテ ープの構成50は、組み立て時においてエンド・フラップ21a,21b,23 a,23bから剥がされ対応する対のサイド・フラップ22a,24a又は22 b,24bの(不図示の)シームに亙って貼着されることができるように、少な くとも端部フラップ21a,21b,23a,23bの面に沿って位置する剥離 面80に積層されねばならない。 テープの構成50については、上記した必要な機能を達成するために、種々の 構成が用いられる。第1の構成は、図1,2に示している。ここでは、剥離面8 0と、閉鎖用接着テープ60とが、容器のブランク10を完全に横切って、一方 の開口端部10aに位置する末端21d,23dから他方の開口端部10bに位 置する末端21d,23dへ延在している。この実施形態における剥離面80は 、接着テープの第2長さを有する剥離処理された支持面になっている。 図1に示すように、この構成は、容器のブランク10に固定された閉鎖用接着 テープ60の長さ60wを含まない。閉鎖用テープ60の全長60zは、上記剥 離面80に積層されている。 この構成は、単純であり製造し易い。しかし、この構成は、不要な長さの閉鎖 用テープ60と、パネル11,13のセンター沿いに位置する剥離面80とを有 している。加えて、この閉鎖用テープ60は、該閉鎖用テープ60の長手方向沿 いのあらゆる部位に永久的に容器のブランク10に固定されるものではない。こ の容器のブランク10の組み立てに不慣れな使用者は、誤って、閉鎖用テープ6 0を全長に亙って容器のブランク10から取り外す可能性がある。 第2の構成を、図3,4に示している。ここで、剥離面80は、エンド・フラ ップ21a,21b,23a,23bのみを横切るように延在している。そして 、閉鎖用接着テープ60は、パネル11,13の一部と、対応するエンド・フラ ップ21a,21b,23a,23bとを横切るように延在している。この構成 により、各テープの構成50は、エンド・フラップ21a,21b,23a,2 3 bを横切って剥離面80に積層される閉鎖用接着テープ60の取り外し可能な長 さ60yを備えることが可能ならしめられる。これにより、容器のブランク10 の開口端部10a,10bは閉鎖される。また、この構成により、各テープの構 成50は、容器10のパネル11,13に永久的に接続される閉鎖用接着テープ 60の長さ60wを備えることが可能ならしめられ、これにより、組み立て時に おける容器のブランク10から閉鎖用テープ60の完全な取り外しが防止され、 組み立て後において、閉鎖用テープ60とサイド・フラップ22a,22b,2 4a,24bが所定位置に確保される。 選択的に、図2Aに示すように、第2の構成は、端部フラップ21a,21b 又は23a,23bと、端部フラップ21a,21b又は23a,23bが接続 されるパネル11,13との両方を横切って延在する単一長さの閉鎖用テープ6 0を含むことができる。このような他の変形形態により、2つのテープの構成5 0を単一長さの閉鎖用テープ60をもって形成することにより、容器のブランク 10の構成が単純化される。 一般的に受け入れられることができる一方、上記第2の構成は、全く、誰もが 使用できるというものではない。考えられる限りにおいて、容器のブランク10 の組み立てに不慣れな使用者は、誤って、適切なこととしてその閉鎖用テープ6 0を端部フラップ21a,21b,23a,23bから剥がすのみならず、たと え、パネル11,13からの取り外しがより困難なものであり容器ブランク10 を裂く可能性があったとしても、容器のブランク10のパネル11,13から剥 がす可能性がある。 上記RSC容器10から閉鎖用テープ60を完全に取り外すことを防止するた めの1つのオプションは、剥離面80としてのターゲット・テープ70を使用す ることである。これは、ターゲット・テープ70よりも巾が大きい閉鎖用テープ 60を用いるか、或は、パネル11,12,13に接続されたテープ構造50の 少なくとも一部分に沿ってターゲット・テープ70に対して閉鎖用テープ60を 横方向にずらせ、次いで、図9b,9cに示す如くテープ60,70間で接着剤 同士を接着させるべく閉鎖用テープ60のエッジを縦方向にオーバーハングさせ たものをターゲット・テープ70の下に折り曲げたりタッキングしたりすること により、縦方向に延在し横方向にオーバーハングする閉鎖用テープ60が形成さ れる。 このように縦方向のへりが固定された接着テープの構成は、米国特許第5,07 9,900号公報(ピンクニー氏等)に開示されている。この公報は、ミメソタ ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニーに譲渡されてお り、ここに参照のために取り上げている。 殆ど誰にでも取り扱うことができる構成は、図5,6に示している。Y形のテ ープの構成65は、接着剤で被覆された両方の長さの面が短距離60Xに亙って 互いに接着された状態で、第1の長さを有するテープ66の端部を第2の長さを 有するテープ67の中間部に接しめることにより形成されている。この第1長さ のテープ66(Y形構成の脚の一方)により、第2長さのテープ67は、第1接 着部67a(Y形構成の脚の他方)と、第1の長さのテープ66と、第2の長さ 67の閉鎖用テープ60とが固定される中央部67bと、第2接着部67cとに 分かれる。この第2接着部67cは、上記固定された中間部67bと共に、Y形 構成のベースを形成している。 上記Y形構成65は、以下のステップにより、RSC容器のブランク10に貼 着される。すなわち、このステップは、(i)Y形テープ構成65の股部を、パ ネル11,13と、上記股部がスコア・ライン11c,11d,13c,13d に平行でありかつスコア・ライン11c,11d,13c,13d上若しくはパ ネル11,13上に直接位置するもののエンド・フラップ21a,21b,23 a,23b上に位置しない状態でテープの構成65が接続されるべき対応するエ ンド・フラップ21a,21b,23a,23bとの間に位置するスコア・ライ ン11c,11d,13c,13d近傍に位置決めするステップと、(ii)第 1長さのテープ66(上記Yの脚の一方)をエンド・フラップ21a,21b, 23a,23bに接着するステップと、(iii)第2長さのテープ67(上記 Yの脚の他方)の第1接着部67aを対応するパネル11,13に接着するステ ップと、(iv)第2長さのテープ(上記Yのベース)の上記固定された中間部 6 7bと上記第2接着部67cとをそれ迄に貼着された第1長さのテープ66と整 列させるステップとを含む。テープ66の第1長さは、第2長さのテープ67の 第2接着部67cに対する剥離面80として機能する。このY形構成65の脚は 、容器のブランク10に反対方向に接着されることになるが、このY形構成65 の脚により、テープ構成65が、第2長さのテープ67の第2接着部67cで引 っ張られることになって容器のブランク10から剥がれることが防止される。 容器のブランク10のサイド・フラップ22a,22b,24a,24bの幅 が、エンド・フラップ21a,21b,23a,23bの長さよりも大きいとき 、サイド・フラップ22a,24a又は22b,24bの間に位置する(不図示 の)シーム全体を実質的に横切って延在するに十分な長さの閉鎖用接着テープ6 0を形成するために、テープの構成50は、エンド・フラップ21a,21b, 23a,23bの末端21d,23d上及びエンド・フラップ21a,21b, 23a,23bの(参照符号を付していない)背面上に延在させられることがで きる。このエンド・フラップ21a,21b,23a,23bの(参照符号を付 していない)背面は、剥離コーティングで処理される。これにより、容器10の 組み立て時において、閉鎖用テープ60は、エンド・フラップ21a,21b, 23a,23bから剥がされることができる。 この打ち抜きディスケット/ブック用容器のブランク110に関して、テープ の構造50は、以下のように構成される。フロント・フラップ115は、キャリ ア・フラップであり、ボトム・パネル112は、受けパネルである。本発明を、 単一のテープ構成50について記載する。しかしながら、付加的なテープの構成 は、並列に配置したり、フロント・フラップ115沿いに間隔をおいて配置した りすることができることが理解されることであろう。図10〜12に示されるよ うに、テープ構成50は、閉鎖用接着テープ60がフロント・フラップから剥が し戻されボトム・パネル112に接着されることにより閉鎖された容器を密閉す るように、フロント・フラップ115の上に設けられている。剥離面80は、フ ロント・フラップ115の内面115’に位置している。この剥離面80は、フ ロント・フラップの自由端115cから、スコア・ライン114d方向に延在し ている。このスコア・ライン114dの部位で、上記フロント・フラップとトッ プ・フラップ114は、ヒンジで接続されている。剥離面80は、閉鎖用接着剤 テープ60の長さ60yが取り外し自在に固定されるに十分に長い必要がある。 これは、フロント・フラップ115がボトム・パネル112に対して十分に密閉 される必要があるためである。すなわち、容器のブランク110が組み立てられ 閉鎖されたとき、フロント・フラップ115の内面115’に取り外し自在に固 定されていた閉鎖用接着テープの長さ60yは、そのとき、ボトム・パネル11 2に固定されるであろう。このボトム・パネル112は、フロント・パネル11 1をボトム・パネル112に接続するスコア・ライン112cを一端としている 。図12に示すように、この閉鎖用テープは、長さ60yに対応する分、ボトム ・パネル112上に延在するであろう。 テープの構成50は、RSCブランク10に関して上記したあらゆる実施形態 に用いられることができる。図11に示されるように、閉鎖用接着テープ60は 、フロント・フラップ115の自由端115cからフラップの外面115''に沿 って、該テープ60が上記パネルの内面115’に位置する剥離面80から剥が し戻されるときに容器のブランク110からテープ60が完全に取り外されるこ とが防止されるに十分の距離分、延在しなければならない。そして、もし、所望 されるならば、この閉鎖用接着テープ60は、スコア・ライン114dを越えて 、トップ・フラップ114上に延在するようにしてもよい。剥離面80は、80 は、フロント・パネル115の内面115’に接着されたターゲット・テープ7 0であってもよい。上記RSC容器のブランク10に関して図2に示した構成と 同様に、ターゲット・テープ70は、閉鎖用テープ60の長さに対応する十分な 長さ分、自由端115cの周囲及び外面115''上に延在しても良い。しかしな がら、そのような構成は、上記の如く、閉鎖用テープ60が、組み立て時に、容 器のブランク110から完全に取り外され易くなる。このような危険性を最小限 にする1つの方法としては、ターゲット・テープ70よりも幅が広い閉鎖用テー プ60を使用することであろう。若しくは、ターゲット・テープ70に関して閉 鎖用テープ60を横方向にずらせ、次いで、この閉鎖用テープ60の縦方向エッ ジをオ ーバーハングさせてターゲット・テープ70の下に折り曲げたりはさみ込んだり することにより、図9b,9cに示す如く、テープ60及び70の間で接着剤と 接着剤とによる接着が形成される。このオーバラップしている部分は、自由端1 15c、又は、フロント・フラップ115の外面115”に位置することができ る。 剥離面80は、閉鎖用テープ60の長さ60wが、外面115”上において十 分な距離、容器のブランク110に直接貼着されるように、上記内面115’に 限定することが都合が良い。これにより、テープ60は、不用意にも完全に取り 外されることが防止される。そして、もし、所望ならば、これは、スコア・ライ ン114dを越えて、トップ・フラップ114上に延在してもよい。この構成は 、RSC容器のブランク10に関して図4に示した構成と類似しているであろう 。 閉鎖用接着テープ60が完全に取り外されることの危険性を最小限にするため の他の構成は、上記したRSC容器10に関して図5,6に示した構成である。 容器のブランク110に適用される如く、上記Y形構成の股部は、上記自由端1 15cや、フロント・フラップ115の外面115”に位置する自由端近傍に設 けられるであろう。第1長さのテープ66、つまり、上記Yの脚の一方は、もし 、上記Yの上記股部が自由端115cに位置している場合には、上記内面115 ’に接着されるであろう。もし、Yの脚が外面115”上において自由端115 cから所定距離隔てられた位置に位置する場合には、第1長さ66は、外面11 5”上に延在するであろう。テープ67の第2長さ、つまり、Yの他方の脚は、 外面115”に貼着されるであろう。そして、該Yの他方の脚は、トップ・フラ ップ114上に延在することができる。固定された中間セクション67bと、第 2接着セクション67cは、剥離面80として機能する第1長さ66とオーバラ ップするであろう。第2接着セクション67cは、内面115’に設けられてい る剥離面80から剥がれることができ、次いで、組み立てられた容器のブランク 110を密閉するためにボトム・パネル112に接着されることができる。 容器のブランク210における打ち抜きタックに関して、テープ構造50は、 次ぎのように構成されている。このタック・フラップ215は支持フラップであ り、フロント・パネル211は受けパネルである。この発明は、図13〜16に 示す如く単一のテープ構造50に関して記載されるであろう。しかしながら、付 加的なテープ構造を並列的に設けたり、タック・フラップ215沿いに間隔を置 いて設けたりすることができることが理解される。テープ構造50は、閉鎖用接 着テープ60がタック・フラップから剥がし戻されて、閉鎖された容器を密閉す るべくフロント・パネル211に接着されるように、タック・フラップ215に 設けられている。剥離面80は、タック・フラップ215の外面215”上に設 けられており、該剥離面80は、タック・フラップとトップ・フラップ214と がヒンジで接続されているスコア・ライン214aから、タック・フラップの自 由端215aの方向に延在している。剥離面80は、トップ・フラップ214を フロント・パネル211に十分に密閉するのに必要な閉鎖用接着テープ60の長 さ60yを取り外し自在に固定するに十分長くなければならない。すなわち、図 15に示す如く容器のブランク210が組み立てられ閉鎖されるとき、タック・ フラップ215の外面115”に取り外し自在に固定されていた閉鎖用接着テー プの長さ60yは、そのときに、フロント・パネル211の自由端211dから フロント・パネル211をボトム・パネル212に接続するスコア・ライン21 1aまで延在するフロント・パネル211に接着されるであろう。この閉鎖用テ ープは、任意に、ボトム・パネル212上に所望長さ延在するのに十分に長く形 成されることができる。そのような構成に対して、剥離面80は、タック・フラ ップの自由端215の周囲及び内面215’上に、タック・フラップの外面21 5”を越えて延在するであろう。剥離面80上に取り外し自在に粘着されている 閉鎖用テープの部分60yは、同様にして、内面215’上に延在するであろう 。 容器のブランク210に適用されるテープ構造50は、他の容器のブランクに 関して上記したあらゆる実施形態であることができる。図13に示す如く、閉鎖 用接着テープ60は、それがパネルの外面215”上に設けられている剥離面8 0から剥がし戻されるときに、容器のブランクからテープ60が完全に取り外さ れることを防止するに十分な距離、トップ・フラップ214の外面に沿ってタッ ク・フラップ215のスコア・ライン214aから延在していなければならない 。 剥離面80は、フロント・パネル215の外面215”に付着されたターゲット ・テープ70であってもよい。ターゲット・テープ70は、スコア・ライン21 4aを越えて、十分な長さの閉鎖用テープ60に対応するようにトップ・フラッ プ214の外面上に延在してもよい。これは、上記RSC容器のブランクに関す る図2に示した構成と同様である。しかしながら、そのような構成は、上記の如 く、組み立て時に、閉鎖用テープ60が容器のブランク210から完全に取り外 されがちである。この危険性を最小限にするための1つの方法は、ターゲット・ テープ70よりも幅が大きくターゲット・テープ70に対して閉鎖用テープ60 を横方向にずらせるようにした閉鎖用テープ60を使用し、次いで、閉鎖用テー プ60の縦方向エッジをオーバーハングさせたものをターゲット・テープ70の 下方に折り曲げたり差し込んだり(タッキング)することにより図9b,9cに 示す如くテープ60及び70の間で接着剤と接着剤とが固定されるようにするこ とである。このオーバーハングしている部分は、スコア・ライン214aや、ト ップ・フラップ214の外面上に位置することができる。 剥離面80は、閉鎖用テープ60の長さ60wが、トップ・フラップ214の 外面上において十分な距離分、容器のブランク210に直接貼着されてテープ6 0が不用意に完全に取り外されることが防止されるように、スコア・ライン21 4aを越えて延在しないことが有利である。この構成は、RSC容器のブランク 10に関する図4に示した構成と同様である 閉鎖用接着テープ60が完全に取り外されることの危険性を最小限にするため の他の構成は、上記したRSC容器10に関する図5,6に示すY形構成である 。容器のブランク210に貼着されたときに、このY形構成65の股部は、タッ ク・フラップ215とトップ・フラップ214との間に位置するスコア・ライン 214a、又は、該スコア・ライン近傍におけるトップ・フラップ214の外面 上に位置するであろう。テープ66の第1長さ、つまり、このYの脚の一方は、 もし、Yの股部がスコア・ライン214a上に設けられる場合には、外面215 ”に付着されるであろう。第1長さ66は、もし、上記Yの股部がトップ・フラ ップ214上においてスコア・ライン214aから所定距離隔てられている場合 には、 トップ・フラップ214の外面上に延在するであろう。テープ67の第2長さ、 つまり、上記Yの他方の脚は、フラップ214に付着されるであろう。接着され た中間部(中間セクション)と第2接着部(第2接着セクション)は、剥離面8 0として機能する第1長さ66とオーバーラップするであろう。第2接着部67 cは、外面215”に設けられた剥離面80から剥がされて、組み立てられた容 器のブランク210を密閉するべくフロント・パネル211に接着されることが できる。もし、閉鎖用テープの付加的な長さをボトム・パネル212上に延在さ せて容器をより確実に密閉させることが所望される場合には、上記Y構成の第1 長さ66を、タック・フラップ215の自由端215aの周囲及び内面215’ に延在させることにより、剥離面80に取り外し自在に固定されるべく閉鎖用接 着テープ60の細長部分67cに対応する細長の剥離面80が形成されるであろ う。 図16〜18に示した打ち抜き型ロッキング・タブを備えた容器のブランクに 関して、テープ構造50は、次のように構成される。第1,2ロッキング・タブ 350,360はキャリア・タブであり、第1,2閉鎖用フラップ330,34 0は受けフラップである。テープ構造50は、各ロッキング・タブのタック部3 52,362が夫々閉鎖用フラップのスロット332,342内に挿入された後 に、閉鎖用接着テープ60が各ロッキング・タブの外面350”,360”から 剥がし戻されて閉鎖された容器を密閉するべく第1,2閉鎖用フラップ330, 340に接着されることができるように、各ロッキング・タブに設けられている 。剥離面80は、各ロッキング・タブの外面350”,360”上に位置してお り、少なくとも、各ロッキング・タブの上部分とタック部分とが接続されるスコ ア・ライン353,363から、各ロッキング・タブの自由端350d,360 dの方向へ延在している。剥離面80は、閉鎖用フラップ330,340を各ロ ッキング・タブの上部分351,361に対して十分に密閉するのに必要な閉鎖 用接着テープの長さ60yが取り外し自在に固定されるのに十分に長い必要があ る。すなわち、図18に示すように、容器のブランク310が組み立てられて閉 鎖されるとき、ロッキング・タブの各外面350”,360”に取り外し自在に 固定 された閉鎖用接着テープの長さ60yは、そのとき、閉鎖用フラップ330,3 40のスコア・ライン330a,340aから、閉鎖用フラップを第1ボトム・ パネル311に接続するスコア・ライン311b,311cへ延在する閉鎖用フ ラップに確実に貼着されるであろう。この閉鎖用テープは、任意に、第1ボトム ・パネル311上における所定距離分、十分に長いものであることができる。そ のような構成に対して、剥離面80は、ロッキング・タブの各外面350”,3 60”を越えて、ロッキング・タブの各自由端350d,360dの周囲及びロ ッキング・タブの内面350’,360’上に延在するであろう。剥離面80に 取り外し自在に粘着されている閉鎖用テープの部分60yは、同様に、内面35 0’,360’上に延在するであろう。 容器のブランク310に貼着されているテープ構造50は、他の容器のブラン クに関して上記したあらゆる実施形態であることができる。図16に示すように 、閉鎖用接着テープ60は、ロッキング・タブ350,360のスコア・ライン 353,363からロッキング・タブの上部351,361上に、閉鎖用接着テ ープ60がロッキング・タブの外面350”,360”上に設けられている剥離 面80から剥がし戻されるときにテープ60が容器のブランク310から完全に 取り外されることが防止されるに十分な距離分、延在しなければならない。剥離 面80は、ロッキング・タブの外面350”,360”に接着されたターゲット ・テープ70であることができる。ターゲット・テープ70は、2つの個々の長 さを有するテープや、タブ毎に1つづつ設けられるテープであってもよく、或い は、このターゲット・テープ70は、選択的に、第1ロッキング・タブのスコア ・ライン353を越えたところから、第2ロッキング・タブのスコア・ライン3 63を越えたところまで延在する単一の長さを有するテープとして延在すること ができる。これは、容器のブランク10に関して図2に示した構成と類似してい る。しかしながら、このような構成は、上記の如く、組み立て時において、閉鎖 用テープ60が容器のブランク310から完全に取り外されがちである。この危 険性を最小限にするための1つの方法は、ターゲット・テープ70よりも幅が大 きい閉鎖用テープ60や、ターゲット・テープ70に対して閉鎖用テープ60を 横方 向にずらせた閉鎖用テープ60を使用し、次いで、この閉鎖用テープ60の縦方 向エッジをオーバーハングさせたものをターゲット・テープ70の下に折り曲げ たりタッキングしたりすることによって図9b,9cに示す如くテープ60と7 0との間で接着剤と接着剤とが接着されるようにすることである。このオーバラ ッピングする部分は、上記上部351,361上に設けられたスコア・ライン3 53,363の位置や、トップ・パネル313の外面上に位置することができる 。 剥離面80は、スコア・ライン353,363を越えてロッキング・タブの上 部351,361上に延在しないようにすることが有利である。このような構成 をもって、閉鎖用テープ60の長さ60wは、ロッキング・タブの上部351, 361の外面上で十分な距離分、容器のブランク310に直接接着され、トップ ・パネル313上に延在することができる。これにより、テープ60は、不用意 に、完全に取り外されることが防止されることになる。2つの異なった長さの閉 鎖用テープ60や、第1ロッキング・タブ上に設けられた剥離面から延在する単 一長さのものであってトップ・パネル313に貼着・固定され該トップ・パネル 313を横切って第2ロッキング・タブの剥離面まで延在するものを用いること ができる。この構成は、RSC容器のブランク10に関して図4に示した構成と 類似している。 閉鎖用接着テープが完全に取り外される危険性を最小限にするための他の構成 は、上記RSC容器10に関して図5,6に示したY形構成が、打ち抜き型ロッ キング・タブを備えた容器のブランク310に貼着されるようにすることである 。1つのY形構成は、容器のブランク310の各ロッキング・タブに貼着される 。各Y形構成の股部は、ロッキング・タブのタック部352,362と上部35 1,361との間に位置するスコア・ライン353,363の位置に設けられた り、該スコア・ライン近傍における上部351.361に設けられるであろう。 テープ66の第1長さ、つまり、上記Yの脚の一方は、もし、上記Yの股部がス コア・ライン353,363上に設けられる場合には、タック部352,362 の外面に貼着されるであろう。第1長さ66は、もし、上記Yの股部が上記上部 においてスコア・ライン353,363から所定距離隔てられた位置に設けられ る場合 には、上部351,361の外面上に延在するであろう。テープ67の第2長さ 、つまり、上記Yの他方の脚は、ロッキング・タブの上部351,361に貼着 されるであろう。そして、上記Yの他方の脚は、任意に、より確実に固定するた めに、トップ・パネル313上に延在することができる。固定された中間部(中 間セクション)67bと、第2接着部(第2接着セクション)67cとは、剥離 面80として機能する第1長さ66にオーバラップするであろう。第2接着セク ション67cは、タック部352,362上に設けられた剥離面から剥離される ことができ、次いで、組み立てられた容器のブランク310を密閉するべく閉鎖 用フラップ330,340に接着されることができる。もし、容器をより確実に 密閉するために、付加的な長さの閉鎖用テープ60を、閉鎖用フラップ330, 340を横切ってボトム・パネル341上に延在させることが所望される場合に は、上記Yの第1長さ66は、各ロッキング・タブの自由端350d,360d の周囲から内面350’,360’上に延在するであろう。これにより、閉鎖用 接着テープ60のより長い部分67cが剥離面80に対して取り外し自在に固定 されることを可能ならしめるためのより長い剥離面80が形成されることになる 。 図19〜21に示す3つの側面を備えたチューブ形容器のブランク410に関 して、テープ構造50は、容器のブランクの2種のコンポーネントについて用い られる。 先ず、パネルの閉鎖用テープの構造50は、支持パネルである第3パネル41 3上に設けられている。接着テープ60は、図20に示す如く、第3パネル41 3の内面413’から剥がし戻されて、組み立て時にパネルが3角形状に保持さ れるように第1パネル111上に貼着・固定されることができる。ここで、第1 パネル411は、受けパネルである。2つのパネルの閉鎖構造は、図19,20 に示している。しかしながら、これは、多かれ少なかれ、所望されるように使用 されることができる。図20に示すように、剥離面80は、第3パネル413の 内面413’側に位置している。この剥離面80は、少なくとも自由端413b から、第3パネル413の反対側に位置するスコア・ライン413a方向に延在 している。剥離面80は、第3パネル413を第1パネル411に十分に密閉す るのに必要である閉鎖用接着テープ60の長さ60yを取り外し自在に固定する のに十分に長い必要がある。すなわち、容器のブランク410が、第3パネル4 13が内パネル414に隣接してオーバーラップする状態で、3角形状の開口端 部を有するチューブ・ボックスに組み立てられるとき、第1パネル413の内面 に取り外し自在に固定されている閉鎖用接着テープの長さ60yは、そのとき、 図21に示す如く、スコア・ライン411aからスコア・ライン411b方向に 延在する第1パネル411の外面に接着・固定されるであろう。 次に、閉鎖用フラップのテープ構造は、容器の各開口端部側に位置する1つ又 はそれ以上の閉鎖用フラップに設けられる。図19に、そのような2つの構造を 各端に示している。これらの各構造は、第1,3閉鎖用フラップ421,423 及び第4,6閉鎖用フラップ431,433に設けられており、これらのフラッ プがキャリア・フラップになっている。2つのテープ構造が、各端部に用いれる とき、第2,5フラップ422,432は、受けフラップとなる。各端部に、2 つのキャリア・フラップを用いる代わりに、各端部に、1つのキャリア・フラッ プを用いることも可能である。テープの構造50は、閉鎖用接着テープ60が各 閉鎖用フラップの外面から剥ぎ戻され第2閉鎖用フラップ422に貼着・固定さ れることができるように、第1,3閉鎖用フラップ421,423に設けられて いる。これにより、第1,3フラップが開口上で折り曲げられた後に閉鎖され、 図20,21に示すように第2閉鎖用フラップが最後に折り曲げられ、第1開口 410aが密閉される。剥離面80は、第1,3閉鎖用フラップ421,431 の外面上に位置している。この剥離面80は、閉鎖用フラップがパネルに接続さ れているところの少なくともスコア・ライン411c,413cから、閉鎖用フ ラップ421,431の反対側のエッジ方向へ延在している。剥離面80は、第 2閉鎖用フラップ422を第1,3閉鎖用フラップ421,423上で十分に密 閉するのに必要である閉鎖用接着剤テープ60の長さ60yを取り外し自在に固 定するに十分長い必要がある。すなわち、この容器のブランク410が組み立て られ閉鎖される時に、各第1,3閉鎖用フラップ421,423の外面に固定取 り外し自在に固定されていた閉鎖用接着テープの長さ60yは、そのとき、スコ ア・ライン411cから413cへ延在する第2閉鎖用フラップ422の外面に 接着・固定されるであろう。対応するテープ構造は、第4,6閉鎖用フラップ4 31,433上に設けられている。これにより、図21に示すように、第5閉鎖 用フラップ432は、先に閉鎖された第4,6閉鎖用フラップ上に接着・固定さ れる。 容器のブランク410に貼着されたテープ構造50は、他の容器のブランクに 関して上記したあらゆる実施形態であることができる。閉鎖用フラップに関して 、閉鎖用接着テープ60は、閉鎖用フラップがパネルに接続されるところのスコ ア・ライン411c,413cから、第1,3パネル411,413上に、図1 9に示すようにそれが閉鎖用フラップ421,423上に設けられている剥離面 80から剥がし戻されるときにテープ60が容器のブランク410から完全に取 り外されることが防止されるに十分な距離分、延在していなければならない。剥 離面80は、第1,3閉鎖用フラップ421,431及び第4,6閉鎖用フラッ プの外面に接着されたターゲット・テープ70であることができる。ターゲット ・テープ70は、個々の長さの4つのテープや、支持フラップ毎に設けられたテ ープであることができる。或いは、このターゲット・テープ70は、選択的に、 第1閉鎖用フラップのスコア・ライン411cを越えたところから、第1パネル 411の全長を横切って、第4閉鎖用フラップのスコア・ライン411dを越え たところまで、単一の長さを有するテープとして延在することができる。これは 、閉鎖用テープ60の場合と同様に、RSC容器のブランク10に関して図2に 示した構成と類似している。同様にして、単一の長さが、第3閉鎖用フラップ4 23のスコア・ライン413cを越えたところから、第3パネル433の全長を 横切って、第6閉鎖用フラップ433のスコア・ライン413cを越えたところ まで延在することができる。しかしながら、このような構成は、閉鎖用テープ6 0が、上記した如く、組み立て時において、容器のブランク310から完全に取 り外されがちである。この危険性を最小限にするための1つの方法は、ターゲッ ト・テープ70よりも幅が大きい閉鎖用テープ60を用いたり、該ターゲット・ テープ70に対して横方向にずらせた閉鎖用テープ60を用い、次いで、閉鎖用 テープ 60の縦方向エッジをオーバーハングさせたものをターゲット・テープ70の下 に折り曲げたりタッキングして、図9b,9cに示す如く、テープ60と70と の間で接着剤と接着剤とが固定されるようにすることである。このオーバーラッ プする部分は、スコア・ライン411c,411d,413c,413dの位置 や、第1,3パネル411,413の外面上に位置することができる。 剥離面80は、スコア・ライン411c,411d,413c,413dを越 えて、第1,3パネル411,413の外面上に延在しないことが有利である。 このような構成をもって、閉鎖用テープ60の長さ60wは、容器のブランク4 10に、第1,3パネル411,413の外面において十分な距離分、直接、貼 着され、これにより、テープ60が不用意に完全に取り外されることが防止され るであろう。独立した長さを有する閉鎖用テープ60は、4つのキャリア・フラ ップの夫々に用いられることができる。選択的に、単一の長さは、第1閉鎖フラ ップ421上に設けられている剥離面から延在し、第1パネル411を横切って 、第4閉鎖用フラップ431上に設けられている剥離面まで延在し、これと対応 する長さが、第3フラップ423から第3パネル413を横切って第6フラップ 433に延在する。この構成は、RSC容器のブランク10に関する図4にしめ した構成と類似している。 第3パネル413に関して、閉鎖用接着テープ60は、自由端413’から、 第3パネル413の外面413”上に、それが内面413’上に設けられている 剥離面80から剥がし戻されるときにテープ60が容器のブランク410から完 全に取り外されることが防止されるに十分な距離だけ、延在しなければならない 。剥離面80は、第1パネル413の内面413’に貼着されたターゲット・テ ープ70であってもよい。ターゲット・テープ70は、自由端413’を越えて 、閉鎖用接着テープ60と同一長さ分だけ、第3パネル413の外面413”上 に延在することができる。しかしながら、そのような構成により、組み立て時に 、閉鎖用テープ60は、容器のブランク410から完全に取り外され易くなる。 この危険性を最小限にするための1つの方法は、ターゲット・テープ70よりも 幅が大きい閉鎖用テープ60や、該ターゲット・テープ70に対して横方向にず ら せた閉鎖用テープを使用し、次いで、閉鎖用テープ60の縦方向エッジをオーバ ーハングさせたものをターゲット・テープ70の下に折り曲げたりタッキングす ることにより、図9b,9cに示すように、テープ60及び70の間において接 着剤と接着剤とが固定されるようにすることである。このオーバーラップする部 分は、自由端413bや、第3パネル413の外面上に位置することができる。 剥離面80は、自由端413cを越えて第3パネル413の外面413”上に延 在しないようにすることが有利である。そのような構成をもって、閉鎖用テープ 60の長さ60wは、テープ60が不用意に完全に取り外されることが防止され るに十分な距離に対応して、第3パネル413の外面上に、直接、貼着されるで あろう。 閉鎖用接着テープ60が完全に取り外される危険性を最小限にするための他の 構成は、上記したRSC容器10に関して示した図5,6におけるY形構成であ る。1つのY形構成は、容器のブランク410の各閉鎖用フラップに接着される であろう。そのような構成は、第1閉鎖用フラップ421に関して記載されるで あろう。Y形構成65の股部は、フラップが第1パネル411に接続されるとこ ろのスコア・ライン411cの位置や、第1パネル411上に位置する該スコア ・ライン近傍に設けられるであろう。テープ66の第1長さ、つまり、上記Yの 一方の脚は、もし、Yの股部がスコア・ライン411c上に設けられる場合には 、第1フラップ421の外面に貼着されるであろう。第1長さ66は、もし、Y の股部が第1パネル411上においてスコア・ライン411cから所定距離隔て られた位置に設けられる場合には、第1パネルの外面上に延在するであろう。テ ープ67の第2長さ、つまり、上記Yの他方の脚は、第1パネル411に貼着さ れるであろう。結合された中間部(中間セクション)67bと、第2接着部(第 2接着セクション)67cは、剥離面80として機能する第1長さ66にオーバ ーラップするであろう。第2接着セクション67cは、第1閉鎖フラップ421 の外面上に位置する剥離面80から剥がされ、次いで、組み立てられた容器のブ ランクを密閉するべく第2閉鎖フラップ422に貼着されることができる。1つ のY形構成は、第3パネル413に設けられるパネルのテープ構造に、また、使 用 されることができる。Y形構成65の股部は、エッジ413bの位置や、第3パ ネルの外面413”上の該エッジ近傍に設けられるであろう。テープ66の第1 長さ、つまり、上記Yの一方の脚は、もし、上記Yの股部がスコア・ライン41 1c上に設けられる場合には、第3パネル413の内面413’に貼着されるで あろう。そして、この第1長さは、もし、上記Yの股部が自由端413bから剥 がし戻される場合には、外面413”上に延在するであろう。テープ67の第2 長さ、つまり、上記Yの他方の脚は、外面413”に貼着されるであろう。結合 された中間セクション67bと、第2接着セクション67cとは、剥離面として 機能するであろう第1長さ66とオーバーラップするであろう。第2接着セクシ ョン67cは、第3パネル413の内面413’上に設けられている剥離面80 から剥がされて、組み立てられた容器のブランク410を密閉するべく第1パネ ル411に貼着されることができる。支持体(基材) 本発明の製造において役立つテープは、一軸延伸ポリプロピレン及び二軸延伸 ポリプロピレンや、延伸ポリエステルや、フィラメントとファイバとを組み合わ せたもの(filament/fiber combinations)や、紙 等、からなる支持体(基材、backing)を備えたそれらのテープを含む。接着剤 接着剤は、箱閉鎖用テープと共に使用される接着剤であって、良く知られてお り広く利用されているところの積極的(aggressive)なあらゆる接着 剤から選択されることができる。この接着剤は、エチレンビニルアセテート接着 剤(特に、約18〜30重量%の高ビニルアセテートを含有するもの)等の熱で 活性化される接着剤や、ガム接着剤等の水で活性化される接着剤や、アクリレー ト接着剤や粘着付与剤で処理されたブロック共重合体接着剤等の感圧接着剤等、 であることができる。このような閉鎖用テープ60が貼着されることができる容 易さのため、好ましい接着剤は、積極的(aggressive)な感圧接着剤 である。 本発明における閉鎖用テープ60として使用される、特に好適な感圧接着剤テ ープは、商標名が「スコッチ」であるテープ373及び375(SCOTCH brand tapes 373 and 375)を含む。このテープは、ミ ネソタ州セント・ポールのミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュア リング・カンパニーから入手可能である。 接着剤を用いる閉鎖用テープ60は、活性化されるまで、あらゆる粘着性(粘 着力)を有していない。たとえば、ガム接着剤は、上記すべての予備粘着テープ を備えた容器のブランクが組み立てられるときに、特に準備されたロケーション (strategic location)において活性化されねばならない。 これにより、閉鎖用テープ60は、運搬(shipping)時や、取り扱い時 や、保管時に、容器のブランクに貼着されるであろう。予備的に活性化される閉 鎖用テープ60の面積は、厳格に制限されなければならない。というのは、この 予備的に活性化された面積は、組み立て時における、支持フラップや、パネルや 、タブへの接着用に利用することができないからである。そして、超過した面積 (大き過ぎる面積、特大面積)により、容器のブランクから紙のストリップが持 ち上げられ易くなるであろう。適切な構成の1例は、図7に示されている。当該 構成において、予備的に活性化されたラインの幅は、1〜2mmである。他の適 切な構成は、活性化された接着剤のドット・パターンや、感圧接着剤の薄いライ ンを含む。タブ 閉鎖用接着剤テープ60の剥離可能な端部62は、感圧接着剤が用いられる場 合には、持ち上げタブ又はフィンガー・タブとして知られている剥離可能なタブ 63を備える。このタブ63により、剥離可能な端部62が剥離面80に接着・ 固定されることが防止されるようになっており、これにより、該剥離可能な端部 62は、容易に把持され剥離面80から閉鎖用接着テープ60が剥がせるように なっている。このタブ63は、好ましくは、閉鎖用テープ60に取り外し自在に 結合される。これにより、タブ63は、この閉鎖用接着テープ60が受けフラッ プやパネルに貼着された後に取り外されることが可能になり、そして、タブ63 により覆われた閉鎖用接着テープ60の部分が、また、受けフラップやパネルに 貼着されることが可能になる。この剥離自在なタブ63として好適に使用される 材料は、シリコンで被覆された紙シートやプラスチック・シートを含む。 この取り外し自在のタブ63は、閉鎖用テープ60の剥離自在な端部62にお いて非粘着(接着)タブ63を形成するべく、閉鎖用接着剤テープ60の剥離可 能な端部62を接着剤同士が接するようにそれ自体の上に折り返すことにより、 省略されることが可能である。 このオプションは、概して単純であり、高価ではなく、発生する廃棄物は少なく て済むものの、それは、完全に組み立てられかつ密閉された箱から延在(突出) する非接着剤タブ63の存在が、機能的及び美的観点の両方において受け入れら れるところにおいてのみ実用的である。閉鎖用テープ60のワックスやタルク等 の粘着防止剤を有する取り外し自在な端部に接着剤を被覆したものや、閉鎖用テ ープ60の取り外し自在の端部62を印刷インキで覆うものや、閉鎖用テープの 取り外し自在の端部62を接着剤60mで被覆しない閉鎖用テープ60を製造す るもの等を含む数々の他のオプションもまた可能である。図22に示す如く分離 可能なタブ68を使用することもまた可能である。分離可能のタブ68をもって 、使用者は、その貼着されていないタブを把持して、閉鎖用テープ60を剥離面 80から剥ぐことができる。その分離可能なタブ68は、次いで、スコア・ライ ンや、パーフォレーションが形成されたライン等の弱いライン69に沿って裂か れることができ、これにより、閉鎖用テープ60の非接着部分が、閉鎖されかつ 密閉された容器から突出しないようにされる。 感圧接着テープが使用されるとき、剥離面80が必要とされる。その剥離面8 0により、適当な剥離の特徴が提供され、これにより、閉鎖用テープ60に設け られた感圧接着剤が、剥離面80上に接着剤が残らないように、かつ、受けフラ ップや受けパネルに対する閉鎖テープ60の接着剤による固定を妨害するであろ う剥離面80の断片が持ち上げられないように、剥離面80から剥がされること ができる。 容器のブランクと接着することができ、上記した剥離の特徴を有し、閉鎖用接 着テープ60が材料から剥がれるときに該容器のブランクから材料が薄い層に分 離することが防止されるに十分なあらゆる材料は、剥離面80を形成するのに使 用されることができる。適切な材料は、ターゲット・テープと、剥離コーティン グとを含む。ターゲット・テープ 剥離面80を形成するのに用いられる接着(粘着)テープは、ターゲット・テ ープ70として知られている。ターゲット・テープ70として使用されるに相応 しいテープは、容器のブランクに良く接着し支持面を備えたテープを含む。この 支持面から、閉鎖用接着テープ60は、容器のブランクからターゲット・テープ 70が持ち上げられることなしに、或いは、ターゲット・テープ70上に余分な 接着剤(粘着剤)60mを残すことなしに、剥離されるであろう。本発明におけ るターゲット・テープ70として使用されるに相応しい適切な感圧接着テープの 例は、本発明における閉鎖用テープ60として使用されるに相応しいものとして 上記したのと同一の商標名が「スコッチ」であるテープを含む。剥離コーティング 剥離コーティングは、容器のブランクのキャリア・フラップやパネルやタブに 設けられることができ、これにより、所望の剥離面80が形成される。この剥離 コーティングにより、容器のブランクの面に、閉鎖用テープ60上の感圧接着剤 に対して接着剤の減じられた親和力(親和性、affinity)が付与される 。この剥離コーティングとして用いられるに相応しい材料は、アクリレートや、 フルオロケミカルや、ポリエチレンや、シリコンや、エポキシシリコンや、ビニ ル共重合体や、これらのコンパウンドの組み合わせを含む。剥離コーティングと して使用されるに相応しい付加的なコンパウンドは、米国特許第4,728,5 71号公報(クレメンス氏等)に開示されている。商業的に入手可能なシリコン 製剥離コーティング1つの系(family)は、ミシガン州ミッドランドのダ ウ・コーニング・コーポレションから「シル・オフ」(SYL−OFF)という 商標(マーク)で入手可能である。好ましいタイプの低粘着の裏糊(backs ize)は、米国特許第4,973,513号公報(リーデル氏)に開示されて いる、シロキサンとアクリレートとを基剤にするコンパウンドや、米国特許第2 ,53 2,011号公報(ダールクイスト氏等)に開示されている、オクタデシルイソ シアネートとポリビニルアルコールの水に溶解しない疎水性ウレタン(カルバメ ート)共重合体である。これらは、どちらも、ミネソタ州セントポールのミネソ タ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニーに譲渡されて いる。 上記剥離コーティングは、エアー・ナイフや、トレーリング・ブレードや、ダ イレクト・グラビアやオフセット・グラビアや、マイエル・バー(Meyer bar)や、ワイアが巻かれたロッドや、リバース・ロールや、ロール・コーテ ィングや、プリント・ボンド及びスプレー・コーティング等を含む、水や溶剤を 基剤とするあらゆる周知の被覆技術によって塗布されることができる。 低粘着の裏糊が剥離コーティングを形成するのに使用される場合には、容器の 面積で平方センチ・メートル当たり、少なくとも約0.04mg重量の裏糊から なるドライ・コーティングが、所望程度に減じられた粘着力を達成するのに一般 的に効果的である。 感圧接着剤60mを用いる閉鎖用接着テープ60に関して所望の剥離特性を実 現するために得られる最終のオプションは、接着剤60mを覆う(不図示の)剥 離ライナを用いることである。(不図示の)このライナは、閉鎖用テープ60の 取り外し自在の端部62近傍のライナに設けられた穴や、(不図示の)スリット 等の途切れ目を有する。該穴や、スリットを通して、接着剤60mは、容器のブ ランクに接着することができ、容器のブランクが組み立てられる迄の間、閉鎖用 テープ60は所定位置に保持されることができる。組み立て時において、(不図 示の)ライナを取り外したり処理したりする必要から生じる廃物のために、この 実施形態は、多くの適用に対して、好ましい実施形態ではない。 ここに記載のあらゆる予備粘着テープ付き容器用ブランクは、また、剥離面8 0を、容器が組み立てられ密閉されるときに閉鎖用フラップ60と接するであろ う受けフラップやパネル上に設けることにより、再使用されることが可能である 。たとえば、剥離面80は、接着テープ60が、閉鎖された容器を密閉するため の位置に対応するRSCブランクのサイド・フラップ22a,24a,22b, 2 4bに付加されることができる。しかしながら、受けフラップやパネル上に剥離 面を設けることにより、閉鎖テープ60と、受けフラップ又はパネルとの間にお ける接着力が低下することが記憶されねばならない。そして、上記剥離面を設け ることにより、最大限の力が要求されるところでの適用に対して相応しくないか も知れないことが記憶されねばならない。 容器の組み立て及び密閉 通常のスロット付き容器 上記RSC容器のブランク10の自由端は、製造業者のジョイントを使用する アタッチング・フラップ18の手段により、互いに引き合わされて結合される。 この製造業者のジョイントは、製造者により形成され、テーピングされたジョイ ントや、糊付けされたジョイントや、ワイアで縫われたジョイントをもって達成 されることができる。その接合されたRSC容器のブランク10は、次いで、次 ぎの各ステップにより、立体の容器に組み立てられることができる。該各ステッ プは、(i)端部フラップ21a,23aを、該端部フラップ21a,23aが 相互に平面をなす迄、相互方向に折り曲げるステップと、(ii)剥離自在な接 着テープ60yを各端部フラップ21a,23aの少なくとも全長から剥がすス テップと、(iii)各サイド・フラップ22a,24aを折り曲げられた端部 フラップ21a,23a上に折り曲げて平面をなすステップと、そして、(iv )端部フラップ21a,23aから剥がされた接着テープ60yの全長を、サイ ド・フラップ22a,24aの間に設けられた(不図示の)シーム上に貼着(接 着)して、サイド・フラップ22a,24aを接続し容器の第1端部を閉鎖する ステップである。一旦、所望の内容物が容器内部に収納されれば、容器は、該容 器の第2端部を密閉するべく上記ステップ(i)〜(iv)を単純に繰り返すこ とにより、密閉されることができる。打ち抜き形のディスケット及び本用容器のブランク この打ち抜き形容器のブランク110は、まだ組み立てられていない状態を図 10に示している。該図において、上面は、内面に対応している。従って、以下 に記載のブランクの組み立てステップは、パネルの(図10において上面に示さ れる)内面が互いに対向するようにページから上方向になされるであろう。この 打ち抜き容器のブランク110は、先ず、フロント・パネル111に接続されて いる内側サイド・パネル140をスコア・ライン111a,111bに沿って折 り曲げるによって組み立てられる。この内側サイド・パネル140がフロント・ パネル111に対して垂直になると共に相互に平行になったときに、フロント・ パネルは、次いで、ボトム・パネル112に対して垂直になるようにスコア・ラ イン112cに沿って折り曲げられる。このとき、内側サイド・パネルのボトム ・エッジ141は、スコア・ライン112及び112bに沿って位置する。同様 にして、リア・パネル113を接続している内側サイド・パネル140が、リア ・パネル113に対して垂直になるように折り曲げられる。リア・パネル113 は、次いで、ボトム・パネル112に対して垂直になるようにスコア・ライン1 12dに沿って折り曲げられる。4つのすべての内側サイド・パネル140のボ トム・エッジ141が、そのとき、スコア・ライン112a,112b上に位置 しているであろう。そして、このとき、対になっているサイド・エッジ142は 、互いに対向する。 左側パネル121は、次いで、ボトム・パネル112に対して垂直になるよう にスコア・ライン112aに沿って折り曲げられ、これにより、外部分122は 、内側サイド・パネル140に隣接する。左側パネル121は、次いで、内部分 123が外部分に対して平行になりかつ対向するように、ダブル・スコア・ライ ン124に沿って、それ自体の上に折り曲げられる。このとき、2つの内側サイ ド・パネル140は、それらの間に挟みこまれた状態になる。最後に、タブ12 5が、スロット126内に配置される。タブ135がステップ136内に配置さ れるステップを含む、同様のステップが、右側サイド・パネル131に対して取 られる。容器は、そのとき、このように部分的に組み立てられた状態(位置)で 保持され、所望されるときに、荷積みされることができる。 図11を参照すると、閉鎖用接着テープ60は、次いで、フロント・フラップ 115の内面115’に設けられた剥離面80から剥がされることができる。ト ップ・フラップ114は、フロント・パネルとリア・パネルと、サイド・パネル と によって形成された開口を閉鎖するように、スコア・ライン114cに沿って折 り曲げられる。このとき、インサート・フラップ116は、フロント・パネル1 15に垂直になると共に互いに平行になるように、スコア・ライン115a及び 115bに沿って折り曲げられる。フロント・パネル115がスコア・ライン1 14dに沿って折り曲げられフロント・パネル111にオーバーラップせしめら れたとき、1つのインサート・フラップ116が、同時に、左側パネル121の 外部分122と、その隣接する内側サイド・パネル140との間に形成されたス ロット内に挿入される。一方、第2インサート・フラップ116が、右側サイド ・パネル131の外部分132と、その隣接する内側サイド・パネル140との 間に形成されたスロット内に挿入される。閉鎖用接着テープ60は、次いで、図 12に示すように容器を密閉するべく、ボトム・パネル112に固定されること ができる。容器のブランクにおける打ち抜きタック 組み立てられていない容器のブランク210における打ち抜きタックは、図1 3に示している。該図において、容器の外面は、上面側になっている。従って、 以下に記載の折り曲げステップは、容器のパネルが頁の下方に折り曲げられるよ うに、実行され、これにより、パネルの(図13の裏面側に示される)内面は、 組み立てられた容器の内部側に対向するであろう。先ず、リア・パネル213は 、該リア・パネル213がボトム・パネル212に対して垂直になるように、ス コア・ライン213aに沿って折り曲げられる。この折り曲げにより、同時に、 左側パネル221がスコア・ライン223bに沿って折り曲げられると共に、右 側サイド・パネル231がスコア・ライン233bに沿って折り曲げられるであ ろう。次いで、左側パネル221は、底部分222がボトム・パネル212に隣 接すると共に外部分223がリア・パネル213に垂直になるように、スコア・ ライン213cに沿って折り曲げられる。これにより、同時に、スコア・ライン 223bは、ボトム・パネル212の自由端に位置するであろう。同様にして、 右側サイド・パネル231は、底部分232がボトム・パネル121に隣接する と共に外部分233がリア・パネル213に垂直になるように、スコア・ライン 2 13dに沿って折り曲げられる。これは、同時に、スコア・ライン233bをボ トム・パネル212の自由端212bに沿って位置せしめるであろう。左側サイ ド・パネルの第1エッジ222aと、右側サイド・パネルの第1エッジ232a とは、そのとき、互いに、隣接するであろう。 次いで、左側内パネル240は、フロント・パネル211に垂直になるように 、スコア・ライン211bに沿って折り曲げられる。そして、右側内パネル24 2は、フロント・パネル211に垂直になると共に左側内パネル240と平行に なるように、スコア・ライン211cに沿って折り曲げられる。次いで、フロン ト・パネル211は、それがボトム・パネル212に垂直になると共にリア・パ ネル213に平行になるように、スコア・ライン211aに沿って折り曲げられ る。これにより、同時に、左側内パネル240は、左側パネル221に隣接せし められると共に、左側パネル221の外部分の内側に位置せしめられる。このと き、左側パネル240のボトム・エッジ240aは、スコア・ライン223b沿 いに位置している。同様にして、右側内パネル242は、次いで、右側パネル2 31に対して隣接せしめられると共に、該右側パネル231の外部分233の内 側に位置せしめられるであろう。このとき、右側内パネル242のボトム・エッ ジ242aは、スコア・ライン233b沿いに位置している。次いで、左側パネ ル221は、ダブル・スコア・ライン223aに沿って、それ自身の上に折り曲 げられる。これにより、左側パネルの内部分224は、外部分223に対して、 平行になりかつ対向せしめられる。このとき、左側内フラップ240は、それら の間に挟まれた状態になる。タブ225は、スロット226内に挿入され、これ により、左側パネルはロックされる。同様にして、右側パネル231は、ダブル ・スコア・ライン233aに沿って、それ自体の上に折り曲げられる。これによ り、右側パネルの内部分234は、外部分233に対して平行になりかつ対向せ しめられる。このとき、右側内フラップ242は、それらの間に挟まれた状態に なる。タブ235は、スロット236内に挿入され、これにより、右側パネルは ロックされる。この容器は、そのとき、所望の内容物が収納される準備が完了す る。 上記容器は、次いで、次ぎのように、閉鎖され、密閉されることができる。図 14を参照すると、閉鎖用接着テープ60は、タック・フラップ215の外面2 15上に設けられている剥離面80から剥がされる。トップ・フラップ214は 、次いで、フロント・パネル211と、リア・パネル213と、サイド・パネル 221,231により形成された開口を閉鎖するように、スコア・ライン213 bに沿って折り曲げられる。このとき、トップ・フラップ214は、ボトム・パ ネル222に対して平行でありかつ対向せしめられている。同様にして、タック ・フラップ215は、該タック・フラップ215がフロント・パネル211に隣 接するように、容器の内部に挟み込まれる。図15に示す如く、閉鎖用テープ6 0は、次いで、自由端211dからスコア・ライン211a方向に、フロント・ パネル211に貼着・固定されることができる。もし、より長いピースからなる 接着テープ60が使用される場合には、それは、スコア・ライン211aを越え て、ボトム・パネル212上に延在するであろう。打ち抜きロッキング・タブを備えた容器のブランク この打ち抜きロッキング・タブを備えた容器のブランク310は、組み立てら れていない状態のものを図16に示している。図において、容器の外面は、図の 表面に対応している。従って、以下に記載のその組み立てステップは、容器のパ ネルを頁の裏面に折り曲げるように行われるであろう。このとき、パネルの(図 16の裏面側に示される)内面は、組み立てられた容器の内部に対向するであろ う。 先ず、第2ボトム・パネル315が第1ボトム・パネル311にオーバーラッ プするまで、第1ボトム・パネル311と第2ボトム・パネル315とが相互方 向に折り曲げられる。このとき、容器の長方形状の開口が、第1端部310aと 、第1端部310bに形成される。上記ステップにより、フロント・パネル31 4とバック・パネル312が互いに平行になりかつトップ・パネル313とボト ム・パネル311,315に亙って互いに対向せしめられと共に、トップ・パネ ル313がボトム・パネル315に対して平行になりかつ該ボトム・パネル31 5に対向せしめられて、スコア・ライン311a,313a,313b,315 aは、すべて、直角をなすであろう。第1ボトム・パネル311は、組み立てら れた容 器の外面側に位置する第2ボトム・パネルに隣接するであろう。 次いで、第1開口310aは、次ぎのようにして、閉鎖される。第1端部フラ ップ321は、スコア・ライン312aに沿って折り曲げられ、これにより、第 1端部フラップは、バック・パネル312に対して垂直になる。第1端部フラッ プ321のボトム・エッジ321aは、第1ボトム・パネル311のスコア・ラ イン311bに沿って位置しているであろう。そして、第1端部フラップ321 のトップ・エッジ321bは、トップ・パネル313のエッジ313cに沿って 位置しているであろう。同様にして、第2端部フラップ322は、スコア・ライ ン314aに沿って折り曲げられ、これにより、第2端部フラップは、フロント ・パネル314に対して垂直になる。第2端部フラップ322のボトム・エッジ 322aは、第1ボトム・パネル311のスコア・ライン311bに沿って位置 し、第2端部フラップ321のトップ・エッジ322bは、トップ・パネル31 3のエッジ313cに沿って位置するであろう。ついで、第1タック・フラップ 331は、スコア・ライン330aに沿って折り曲げられる。一方、第1閉鎖用 フラップ330は、スコア・ライン311bに沿って折り曲げられる。タック・ フラップ331は、第1,2端部フラップ及びトップ・パネル313に関して、 トップ・エッジ321b,322bの間に形成されたスロット内に挿入される。 そして、第1閉鎖用フラップ330により、第1開口310aは覆われる。 第1閉鎖用フラップ330は、次いで、第1ロッキング・タブ350をもって ロックされ、第1ロッキング・タブ上に設けられているテープ構造50により密 閉される。第1ロッキング・タブ350の上部分351は、スコア・ライン35 0aに沿って、第1閉鎖用フラップ330から隔てられる方向に折り曲げられる 。一方、タック部352は、スコア・ライン353に沿って、第1閉鎖用フラッ プ330の方向に折り曲げられる。閉鎖用接着テープ60は、第1ロッキング・ タブ350の外面350”から剥がされ、ロッキング部352は、スロット33 2内に挿入されることができる。これにより、第1ロッキング・タブ350と、 第1閉鎖用フラップ330とが互いにロックされる。閉鎖用接着テープ60は、 次いで、スコア・ライン330aからスコア・ライン311b方向に延在する第 1 閉鎖用フラップ330に接着・固定される。 閉鎖され密閉された第1開口310aをもって、上記容器は、次いで、所望の 内容物を収納した状態で、荷積みされることができる。次いで、図17,18に 示すように、第1開口310aを閉鎖し密封するのと同様のステップが繰り返さ れて、第2開口310bが閉鎖され密閉される。3つの側面を備えたチューブ形容器のブランク この3つの側面を備えたチューブ形容器のブランク410は、まだ組み立てら れていない状態のものを、図19に示している。該図において、容器の外面は、 図面の上面側に示されている。従って、以下に記載の折り曲げステップは、容器 のパネルが頁の裏面側に折り曲げられるように行われるであろう。このとき、パ ネルの(図19の裏面側に示される)内面は、組み立てられた容器の内部に対向 するであろう。 先ず、第3パネル413と、内パネル414とが、該内パネルの自由端414 がスコア・ライン413aに隣接する迄、相互方向に折り曲げられる。このとき 、第1端部410aと第2端部410bに位置する容器の開口は、図19に示す されるように、3角形状に形成される。接着テープ60(粘着テープ)は、図2 0に示す如く第3パネルの内面413’に設けられている剥離面80から剥がし 戻される。次いで、第3パネル413は、内パネル414上にオーバーラップす るように折り曲げられる。これにより、第3パネルの自由端413bは、図21 に示す如く、スコア・ライン411a上に位置せしめられるであろう。次いで、 接着テープ60は、第2スコア・ライン411aからスコア・ライン411b方 向に延在する第1パネル411に貼着・固定される。 次いで、第1開口410は、次ぎのようにして、閉じられる。上記接着テープ 60は、先ず、第1,3フラップ421,423に設けられている剥離面80か ら剥がし戻される。第1,3フラップ421,423は、次いで、スコア・ライ ン411c,413cに沿って夫々折り曲げられ、これにより、互いにオーバー ラップして、第1開口410aが閉鎖される。次いで、第2フラップ422は、 スコア・ライン412aに沿って折り曲げられ、これにより、該第2フラップ4 22は、第1,3フラップ421,423にオーバーラップする。第2フラップ 422は、、第1,3フラップ421,423の後に折り曲げられねばならない 。しかしながら、第1,3フラップ421,423についてはどちらが先に折り 曲げられるかは重要なことではない。第1端部410aは、次いで、第1,3フ ラップ421,423からの接着テープ(粘着テープ)を第2フラップ422上 に接着・固定することにより、密閉される。2つの接着テープは、互いに、部分 的に、オーバーラップするであろう。(この2つの接着テープに関しては、)ど ちらが先に貼着されるかは、重要なことではない。 第1開口410aが閉鎖され密閉された状態で、次いで、容器は、所望の内容 物が収納されることができる。第1開口410aを閉鎖し密閉するのと同様のス テップが、次いで、繰り返され、図21に示す如く第2開口が閉鎖され密閉され る。 ここに記載した観点に加えて、あらゆる容器のブランクは、住所ラベルや内部 クッション等の通例の付属物(customary enhancement) を備えたり、該付属物で荷作りされたりすることができる。 本発明は、幾つかの実施形態に関して記載した。当該技術に精通した者にとっ ては、本発明の視野から離れることなく記載される実施形態において、多数の変 形が可能であることが明らかであろう。たとえば、ここに記載されたあらゆるテ ープ構造に係る実施形態は、ここに記載されたあらゆる容器のブランクに係る実 施形態に適用されることができる。さらに、ここに記載されたテープ構造は、好 都合にも、あらゆるタイプの容器や、封筒や、パッケージ等、1つの部材が他の 部材に対して密閉されるもの、に適用されることが可能である。従って、本発明 の視野は、本願に記載の構成に限定されるべきではなく、請求の範囲の言葉で記 載されている構成、及び、それらの構成に関する均等物によってのみ、限定され るべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バラット、ユージーン・エル アメリカ合衆国 55133―3427ミネソタ州、 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス33427番(番地の表示なし) (72)発明者 デイビッド、ジョン・アール アメリカ合衆国 55133―3427ミネソタ州、 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス33427番(番地の表示なし) (72)発明者 ラーソン、カーティス・エル アメリカ合衆国 55133―3427ミネソタ州、 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス33427番(番地の表示なし) (72)発明者 ロベル、ノーバート・イー アメリカ合衆国 55133―3427ミネソタ州、 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス33427番(番地の表示なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.立体容器に組み立てられ容器ブランクと該容器ブランクに取り付けられたテ ープ構造とを備えた予備粘着テープ付き容器用ブランクであって、 (a)上記容器ブランクは、(i)主パネルを有し横方向に接続された複数の パネルであって、各パネルは夫々第1,2縦方向エッジを有し第1,2横方向エ ッジをなす複数のパネルと、(ii)少なくとも1つの第1主閉鎖用フラップを 含み、パネルの第1横方向エッジのうち隣接するエッジにヒンジで接続された基 端と、パネルから縦方向に隔てられた末端とを夫々有する第1組の閉鎖用フラッ プであって、パネルに対して対の関係にある閉鎖用フラップとを備え、 (b)上記テープ構造は、(i)主閉鎖用フラップ沿いに該フラップの基端近 傍から末端近傍に縦方向に延在する少なくとも1つの剥離面と、(ii)縦長の 閉鎖用粘着テープであって、該閉鎖用粘着テープの第1部分は剥離面上に設けら れると共に主閉鎖用フラップの実質的に全長に亙って延在し、該閉鎖用粘着テー プの第2部分は第1部分が主閉鎖用フラップから取り外されたときに容器ブラン クに貼着された状態に維持されるに十分な長さが隣接するパネル上に設けられた 閉鎖用粘着テープとを備え、 上記テープ構造は、該テープを主閉鎖用フラップから剥がし最後に閉鎖される 主閉鎖用フラップのいずれかの側に隣接する閉鎖用フラップとオーバーラップす る状態で閉鎖用フラップを折り曲げ上記閉鎖用粘着テープを主閉鎖用フラップ上 におけるその所期位置に対応して上記最後に閉鎖される閉鎖用フラップに貼着す ることによって上記閉鎖用粘着テープにより上記第1組の閉鎖用フラップがオー バーラップした状態で閉鎖された位置に確保されることができるように、主閉鎖 用フラップの基端沿いに位置決めされている予備粘着テープ付き容器用ブランク 。 2.立体容器に組み立てられることができ、容器ブランクと該容器ブランクに取 り付けられた複数のテープ・アセンブリとを備えた予備粘着テープ付き容器用ブ ランクであって、 (a)上記容器ブランクは、(1)上端と下端とを夫々備え横方向に接続され た複数のパネルと、(2)隣接するパネルの上端に夫々接続された第1組の閉鎖 用フラップであって、各閉鎖用フラップは夫々各パネルに対して対の関係で位置 決めされると共にヒンジで接続されたエッジと、末端と、該ヒンジで接続された エッジから該末端までの長さと、左側エッジと、右側エッジと、該両側エッジ間 の幅とを有し、組み立て時に対向する少なくとも1対の第1エンド・フラップと 該組み立て時に対向する1対の第1サイド・フラップとを有する第1組の閉鎖用 フラップとを備え、 (b)上記各テープ・アセンブリは、(1)各エンド・フラップの上記ヒンジ で接続されたエッジ近傍から末端近傍まで各エンド・フラップに沿って延在する 少なくとも1つの剥離面と、(2)少なくとも1つの縦長の粘着テープであって 、該粘着テープの第1部分は剥離面に設けられると共に各エンド・フラップの実 質的に全長に亙って延在する一方該粘着テープの第2部分は第1部分がエンド・ フラップから取り外されたときに容器ブランクに貼着された状態に維持されるに 十分な距離が隣接するパネル上に設けられた粘着テープとを備え、 各エンド・フラップの左側エッジから粘着テープまでの距離は、エンド・フラ ップの左側エッジに隣接するサイド・フラップの幅よりも小さく、 各エンド・フラップの右側エッジから粘着テープまでの距離は、エンド・フラ ップの右側エッジに隣接するサイド・フラップの幅よりも小さい予備粘着テープ 付き容器用ブランク。 3.上記容器ブランクは、横方向に接続され長方形状の容器に組み立てられるよ うに構成された4つのパネルを備えた請求項1記載の予備粘着テープ付き容器用 ブランク。 4.上記容器ブランクは、横方向に接続され長方形状の容器に組み立てられるよ うに構成された4つのパネルを備えた請求項2記載の予備粘着テープ付き容器用 ブランク。 5.上記容器ブランクは、通常のスロット付き厚紙製容器ブランクである請求項 1記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 6.上記容器は、通常のスロット付き厚紙製容器ブランクである請求項2記載の 予備粘着テープ付き容器用ブランク。 7.上記剥離面は、ターゲット・テープである請求項1記載の予備粘着テープ付 き容器用ブランク。 8.上記剥離面は、ターゲット・テープである請求項2記載の予備粘着テープ付 き容器用ブランク。 9.上記剥離面は、剥離コーティング層である請求項1記載の予備粘着テープ付 き容器用ブランク。 10.上記剥離面は、剥離コーティング層である請求項2記載の予備粘着テープ 付き容器用ブランク。 11.さらに、少なくとも1つの第2主閉鎖用フラップを有する第2組の閉鎖用 フラップを備え、 該第2組の各閉鎖用フラップは、上記パネルの上記第2横方向エッジのうち隣 接するエッジにヒンジで接続された基端と、パネルから縦方向に隔てられた末端 とを備え、 上記第2組の閉鎖用フラップは、パネルに対して対の関係にある請求項1記載 の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 12.さらに、第2組の閉鎖用フラップを備え、 該第2組の各閉鎖用フラップは、夫々、隣接する上記パネルの下端に接続され ると共に複数のパネルの1つに対して対の関係で位置決めされ、 上記第2組の各閉鎖用フラップは、ヒンジで接続されたエッジと、末端と、該 ヒンジで接続されたエッジから該末端までの長さと、左側エッジと、右側エッジ と、該両エッジ間の幅とを有し、 上記第2組の閉鎖用フラップは、組み立て時に対向する少なくとも1対の第2 エンド・フラップと該組み立て時に対向する1対の第2サイド・フラップとを備 えた請求項2記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 13.(i)上記第1主閉鎖用フラップは、上記主パネルの上記第1横方向エッ ジにヒンジにより接続されると共に、上記第2主閉鎖用フラップは、上記主パネ ルの上記第2横方向エッジにヒンジにより接続され、 (ii)上記テープ構造の上記剥離面と上記閉鎖用粘着テープとのコンポーネ ントは、上記第1主閉鎖用フラップの末端近傍から上記第2主閉鎖用テープの末 端近傍へ連続的に延在している請求項11記載の予備粘着テープ付き容器用ブラ ンク。 14.(i)上記剥離面は、ターゲット・テープであり、 (ii)上記閉鎖用粘着テープは、粘着テープの第1縦方向エッジがターゲッ ト・テープの第1縦方向エッジを越えて横方向に延在し細長の第1縦方向マージ ンが粘着テープ沿いに形成されるように、ターゲット・テープに対して位置決め され、そして、 (iii)上記第1マージンの部分は、閉鎖用粘着テープの粘着剤とターゲッ ト・テープの粘着剤とが第1位置において係合するように、上記ターゲット・テ ープの上記第1縦方向エッジの周囲で折り曲げられた請求項13記載の予備粘着 テープ付き容器用ブランク。 15.(i)上記パネルは、第1パネルと第2パネルとを備え、 (ii)上記第1エンド・フラップの一方は、第1パネルにヒンジで接続され 、一方、上記第1エンド・フラップの他方は、第2パネルにヒンジで接続され、 (iii)上記第2エンド・フラップの1方は、上記第1パネルにヒンジで接 続され、一方、上記の第2エンド・フラップの他方は、上記第2パネルにヒンジ で接続され、そして、 (iv)上記テープ・アセンブリの、上記剥離面と上記粘着テープのコンポー ネントの一方は、上記第1パネルに接続された上記第1エンド・フラップの上記 末端近傍から、第1パネルに接続された第2エンド・フラップの末端近傍へ連続 的に延在し、一方、上記剥離面と上記粘着テープのコンポーネントの他方は、上 記第2パネルに接続された上記第1エンド・フラップの上記末端近傍から、第2 パネルに接続された第2エンド・フラップの末端近傍へ連続的に延在した請求項 12記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 16.(i)上記剥離面は、ターゲット・テープであり、 (ii)上記粘着テープは、該粘着テープの第1縦長エッジがターゲット・テ ープの第1縦長エッジを越えて横方向に延在し縦方向に細長の第1マージンが粘 着テープ沿いに形成されるように、上記ターゲット・テープに対して位置決めさ れ、 (iii)上記第1マージンの一部は、粘着テープの粘着剤とターゲット・テ ープの粘着剤とが第1位置において係合するように、ターゲット・テープの第1 縦方向エッジの周囲で折り曲げられた請求項15記載の予備粘着テープ付き容器 用ブランク。 17.(i)上記第1主閉鎖用フラップは、上記主パネルの第1横方向エッジに ヒンジで接続されると共に、上記第2主閉鎖用フラップは、上記主パネルの第2 横方向エッジにヒンジで接続され、 (ii)上記剥離面は、夫々、上記各第1,2主閉鎖用フラップの上記基端近 傍から上記末端近傍へ上記第1,2主閉鎖用フラップの両方に沿って縦方向に延 在し、そして、 (iii)上記閉鎖用粘着テープは、第1主閉鎖用フラップの上記末端近傍か ら上記第2主閉鎖用フラップの上記末端近傍へ連続的に延在し、上記閉鎖用粘着 テープは、上記第1,2主閉鎖用フラップ上に設けられた上記剥離面にオーバー ラップして上記主パネルに直接接するようになっている請求項11記載の予備粘 着テープ付き容器用ブランク。 18.(i)上記剥離面は、ターゲット・テープであり、 (ii)上記閉鎖用粘着テープは、閉鎖用粘着テープの第1縦方向エッジがタ ーゲット・テープの第1縦方向エッジを越えて横方向に延在することにより縦方 向に細長のマージンが粘着テープ沿いに形成されるように、上記ターゲット・テ ープに対して位置決めされ、 (iii)上記マージンの一部は、上記閉鎖用粘着テープとターゲット・テー プとが接着剤同士が係合するするように、上記ターゲット・テープの上記第1縦 方向エッジの周囲で折り曲げられている請求項17記載の予備粘着テープ付き容 器用ブランク。 19.(i)上記パネルは、第1,2パネルを備え、 (ii)上記第1エンド・フラップの一方は、第1パネルにヒンジで接続され る一方、上記第1エンド・フラップの他方は、第2パネルでヒンジで接続され、 (iii)上記第2エンド・フラップの一方は、第1パネルにヒンジで接続さ れる一方、上記第2エンド・フラップの他方は、第2パネルでヒンジで接続され 、 (vi)上記テープ構造の上記剥離面コンポーネントは、上記ヒンジで接続さ れたエッジ近傍から上記各第1,2エンド・フラップの上記末端へ各第1,2エ ンド・フラップ沿いに縦方向に延在し、そして、 (v)上記テープ構造の一方の粘着テープ・コンポーネントは、上記第1パネ ルに接続された上記第1エンド・フラップの上記末端近傍から上記第1パネルに 接続された上記第2エンド・フラップの上記末端近傍へ連続的に延在すると共に 、上記粘着テープは、上記第1,2エンド・フラップに設けられた上記剥離面に オーバーラップして上記第1パネルに直接接し、一方、上記テープ構造の他方の 粘着テープ・コンポーネントは、上記第2パネルに接続された上記第1エンド・ フラップの上記末端近傍から上記第2パネルに接続された上記第2エンド・フラ ップの上記末端近傍へ連続的に延在すると共に、上記粘着テープは、上記第1, 2エンド・フラップに設けられた上記剥離面にオーバーラップして上記第2パネ ルに直接接する請求項12記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 20.(i)上記剥離面は、ターゲット・テープであり、 (ii)上記粘着テープは、上記粘着テープの第1縦方向エッジがターゲット ・テープの第1縦方向エッジを越えて横方向に延在し縦方向に細長のマージンが 粘着テープ沿いに形成されるように、上記ターゲット・テープに対して位置決め され、 (iii)上記マージンの一部は、上記粘着テープとターゲット・テープとが 粘着剤同士で係合するように、上記ターゲット・テープの上記第1縦方向エッジ 周辺で折り曲げられた請求項19記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 21.上記容器は、少なくとも2つの分離したテープ構造であって上記各第1, 2主閉鎖用フラップに対して構成されたテープ構造を備えた請求項11記載の予 備粘着テープ付き容器用ブランク。 22.上記テープ構造は、粘着側部を有する縦長の第1テープと、粘着側部を有 する縦長の第2テープとを備え、 (i)上記第1テープの粘着側部は、上記第2テープの粘着側部に対して、テ ープ同士を積極的に接着すると共に第2テープの第1接着セクションと第2接着 セクションとの間で接着された第2テープの中間セクションを形成するのに効果 的な距離に対応する第1端部で接着され、 (ii)上記第1テープは、剥離面を形成するべく、上記主閉鎖用フラップに 対する第2端部で縦方向に接着され、 (iii)上記第2テープの上記第1接着セクションは、上記主閉鎖用フラッ プにヒンジで接続されたパネルに縦方向に接着され、そして、 (vi)上記第2テープの上記第2接着セクションは、既に貼着されている第 1テープに対して剥離自在にオーバーラップした状態で粘着された請求項1記載 の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 23.各テープ構造は、粘着側部を有する縦長の第1テープと、粘着側部を有す る縦長の第2テープとを備え、 (i)上記第1テープの粘着側部は、テープ同士を積極的に接着すると共に第 2テープの第1接着セクションと第2接着セクションとの間で接着された第2テ ープの中間セクションを形成するに効果的な距離に対応する、上記第2テープの 粘着側部に対する[上記第2テープの上記中間セクション近傍の]第1端部で接 着され、 (ii)上記各テープ構造の上記第1テープは、上記剥離面を形成するべく上 記エンド・フラップの1つに縦方向に貼着され、 (iii)上記各テープ構造の上記第2テープの上記第1接着セクションは、 テープ構造が貼着される上記エンド・フラップにヒンジで接続されたパネルに縦 方向に接着され、そして、 (vi)上記各テープ構造の上記第2テープの上記第2接着セクションは、既 に貼着されている第1テープに剥離自在にオーバーラップした状態に粘着された 請求項2記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 24.上記主閉鎖用フラップは、外面と内面とを備え、 上記テープ構造は、外面から主閉鎖用フラップの上記末端周辺を包み込み、そ して、主閉鎖用フラップの内面沿いに延在する請求項1記載の予備粘着テープ付 き容器用ブランク。 25.上記各端部フラップは、外面と内面とを備え、 上記テープ構造は、外面から主閉鎖用フラップの上記末端周辺を包み込み、そ して、エンド・フラップの内面沿いに延在する請求項2記載の予備粘着テープ付 き容器用ブランク。 26.上記粘着テープは、上記隣接するパネルに約2〜10cm延在する請求項 1記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 27.上記粘着テープは、上記隣接するパネルに約3〜7cm延在する請求項2 記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 28.立体容器に組み立てられ容器ブランクと該容器ブランクに接続された粘着 テープ構造とを備えた予備粘着テープ付き容器用ブランクであって、 (a)上記容器ブランクは、(i)横方向に接続された複数のパネルであって 各パネルは夫々第1,2横方向エッジと第1,2縦方向エッジとを有する複数の パネルと、(ii)主閉鎖用フラップを含む第1組の閉鎖用フラップであって、 各閉鎖用フラップは隣接するパネルの第1横方向エッジにヒンジで接続された基 端と、パネルから縦方向に隔てられた末端とを有し、閉鎖フラップはパネルに対 して対の関係にある第1組の閉鎖用フラップとを備え、 (b)上記粘着テープ構造は、(i)主閉鎖用フラップ上に設けられたテープ の第1縦方向端部に対して主閉鎖用フラップの実質的に全長に亙って延在する縦 方向の不活性粘着部と、(ii)主閉鎖用フラップに亙って延在する該不活性粘 着部が取り外さたときにテープが容器ブランクに接続された状態に維持されるの に十分な距離が隣接するパネルに亙って延在する縦長の接着部と、(iii)テ ープの上記第1縦方向端部近傍に設けられテープの上記不活性粘着部が容器に対 して所定位置に保持されるように作用する接着小領域とを有する予備粘着テープ 付き容器用ブランク。 29.上記閉鎖用テープの幅は、上記ターゲット・テープの幅よりも大きい請求 項14記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 30.(i)上記閉鎖用テープは、上記粘着テープの第2縦方向エッジが上記タ ーゲット・テープの第2縦方向エッジを越えて横方向に延在し粘着テープに沿っ て細長の第2縦方向マージンが形成されるように、上記ターゲット・テープに対 して位置決めされ、(ii)上記第2縦方向マージンの一部分は、ターゲット・ テープの第2縦方向エッジ周辺において閉鎖用粘着テープとターゲット・テープ とが第2位置で粘着剤同士が係合した状態に設けられるように、折り曲げられた 請求項29記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 31.上記閉鎖用粘着テープの幅は、上記ターゲット・テープの幅よりも大きい 請求項16記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 32.(i)上記閉鎖用テープは、上記粘着テープの第2縦方向エッジが上記タ ーゲット・テープの第2縦方向エッジを越えて横方向に延在し粘着テープに沿っ て細長の第2縦方向マージンが形成されるように、上記ターゲット・テープに対 して位置決めされ、(ii)上記第2縦方向マージンの一部分は、ターゲット・ テープの第2縦方向エッジ周辺において閉鎖用粘着テープとターゲット・テープ とが第2位置で粘着剤同士が係合した状態に設けられるように、折り曲げられた 請求項31記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 33.上記閉鎖用粘着テープの幅は、上記ターゲット・テープの幅よりも大きい 請求項18記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 34.(i)上記閉鎖用テープは、上記粘着テープの第2縦方向エッジが上記タ ーゲット・テープの第2縦方向エッジを越えて横方向に延在し粘着テープに沿っ て細長の第2縦方向マージンが形成されるように、上記ターゲット・テープに対 して位置決めされ、(ii)上記第2縦方向マージンの一部分は、ターゲット・ テープの第2縦方向エッジ周辺において閉鎖用粘着テープとターゲット・テープ とが第2位置で粘着剤同士が係合した状態に設けられるように、折り曲げられた 請求項33記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 35.上記閉鎖用粘着テープの幅は、上記ターゲット・テープの幅よりも大きい 請求項19記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 36.(i)上記閉鎖用テープは、上記粘着テープの第2縦方向エッジが上記タ ーゲット・テープの第2縦方向エッジを越えて横方向に延在し粘着テープに沿っ て細長の第2縦方向マージンが形成されるように、上記ターゲット・テープに対 して位置決めされ、(ii)上記第2縦方向マージンの一部分は、ターゲット・ テープの第2縦方向エッジ周辺において閉鎖用粘着テープとターゲット・テープ とが第2位置で粘着剤同士が係合した状態に設けられるように、折り曲げられた 請求項35記載の予備粘着テープ付き容器用ブランク。 37.立体容器に組み立てられることができ、容器ブランクと該容器ブランクに 取り付けられたテープ構造とを備えた予備粘着テープ付き容器用ブランクであっ て、 (a)上記容器ブランクは、(i)第1パネルと、第2パネルと、受けパネル とを有する、接続された複数のパネルであって、第2パネルと受けパネルとが共 通のスコア・ライン沿いに接続された複数のパネルと、(ii)複数のフラップ であって、第1パネルに対してその一端でヒンジにより接続されたトップ・フラ ップと、該トップ・フラップに対してその一端でヒンジにより接続された支持フ ラップとを有し、該支持フラップは内面と外面と自由端とを有するところの複数 のフラップとを備え、 (b)上記テープ構造は、(i)上記支持フラップの自由端近傍の内面に設け られた剥離面と、(ii)縦長の閉鎖用粘着テープであって、該閉鎖用粘着テー プの第1部分は上記剥離面に対して取り外し自在に貼着され、該閉鎖用粘着テー プの第2部分は上記自由端周辺に延在する共に第1部分が支持フラップの上記内 面から取り外されたときに閉鎖用粘着テープが容器ブランクに対して貼着された 状態に維持されるに十分な距離だけ支持フラップの上記外面上に延在するように した閉鎖用粘着テープとを備え、 上記容器ブランクが立体容器に組み立てられるとき、上記トップ・フラップは 、上記複数のパネルにより形成された開口を閉鎖するように構成され、上記支持 フラップは、上記内面が第2パネルに隣接するように上記第2パネルに重ねられ るように構成され、上記粘着テープの第1部分は、剥離面から取り外されて上記 共 通のスコア・ラインから受けパネル上に延在するように受けパネルに貼着される ことができる予備粘着テープ付き容器用ブランク。 38.立体容器に組み立てられることができ、容器ブランクと該容器ブランクに 取り付けられたテープ構造とを備えた予備粘着テープ付き容器用ブランクであっ て、 (a)上記容器ブランクは、(i)第1パネルと受けパネルとを有する、接続 された複数のパネルと、(ii)支持フラップ第1,2エッジを有するトップ・ フラップとを有する複数のフラップであって、支持フラップはトップ・フラップ に対して第1エッジにおいてヒンジで接続されており支持フラップは内面と外面 とを有しトップ・フラップは第1パネルに対して第2エッジにおいてヒンジで接 続されている複数のフラップとを有し、 (a)上記テープ構造は、(i)トップ・パネルの第1エッジに隣接する支持 フラップの外面に設けられた剥離面と、(ii)縦長の閉鎖用粘着テープであっ て、該閉鎖用粘着テープの第1部分は剥離面に対して取り外し自在に貼着されて おり該閉鎖用粘着テープの第2部分は第1部分が支持フラップの外面から取り外 されたときに閉鎖用粘着テープが容器ブランクに対して貼着された状態に維持さ れるに十分な距離だけトップ・フラップの第1エッジを越えてトップ・フラップ 上に延在するようにした閉鎖用粘着テープとを有し、 上記容器ブランクが立体容器に組み立てられるときに、上記トップ・フラップ は、上記複数のパネルにより形成された開口を閉鎖するように構成され、上記支 持フラップは、組み立てられる容器の内側から受けパネルに重なり上記外面が第 2パネルに隣接するように構成され、粘着テープの上記第1部分は、剥離面から 取り外されて上記受けパネルに接着されることができるようにした予備粘着テー プ付き容器用ブランク。 39.立体容器に組み立てられることができ、容器ブランクと該容器ブランクに 取り付けられた第1テープ構造とを備えた予備粘着テープ付き容器用ブランクで あって、 (a)上記容器ブランクは、(i)第1パネルと第2パネルとを有する、接続 された複数のパネルであって、第2パネルは第1フラップ・エッジを有するとこ ろの複数のパネルと、(ii)第1閉鎖用フラップと第1タック・フラップとを 備えた複数のフラップであって、該閉鎖用フラップは第2パネルに対して上記フ ラップ・エッジ沿いにヒンジで接続されておりタック・フラップは閉鎖用フラッ プに対して第1タック・エッジにおいてヒンジで接続されており第1タブ・スロ ットがタック・エッジの一部分に沿って形成されている複数のフラップと、(i ii)第1パネルにヒンジで接続された第1上部分と、第1タブ・スコア・ライ ンにおいて該上部分に対してヒンジで接続され外面を有する第1タック部とを有 する第1ロッキング・タブとを有し、 (a)上記第1テープ構造は、(i)上記タブ・スコア・ライン近傍において 上記ロッキング・タブのタック部の上記外面に設けられた剥離面と、(ii)縦 長の閉鎖用粘着テープであって、該閉鎖用粘着テープの第1部分は上記剥離面に 対して取り外し自在に貼着され該閉鎖用粘着テープの第2部分は上記第1部分が 上記タック部の上記外面から取り外されるときに閉鎖用粘着テープが容器ブラン クに対して貼着された状態に維持されるに十分な距離だけタブ・スコア・ライン を越えてロッキング・タブの上記上部上に延在する閉鎖用粘着テープとを有し、 上記容器ブランクが立体に組み立てられるとき、上記閉鎖用フラップは、複数 のパネルによって形成された第1開口を閉鎖するように構成され、上記タック・ フラップは、組み立てられている容器の内側から第1パネルの一部分に重なるよ うに構成され、ロッキング・タブは、タブの部分が上記タブ・スロット内に挿入 されることにより閉じられた上記閉鎖用フラップがロックされることができるよ うに構成され、上記粘着テープの上記第1部分は、剥離面から取り外され上記タ ック・エッジを一端に有する上記閉鎖用フラップ上に接着されることができるよ うにした予備粘着テープ付き容器用ブランク。 40.立体容器に組み立てられることができ、容器ブランクと該容器ブランクに 取り付けられた第1テープ構造とを備えた予備粘着テープ付き容器用ブランクで あって、 (a)上記容器ブランクは、(i)横方向に接続された複数のパネルであって 、 各パネルは夫々パネル・エッジを有する複数のパネルと、(ii)第1支持フラ ップと第1受けフラップとを備えた複数の第1閉鎖用フラップであって、各閉鎖 用フラップは各第1パネル・エッジに沿って上記各パネルにヒンジで接続された 第1閉鎖用フラップとを有し、 (b)上記第1テープ構造は、(i)上記フラップ・エッジに隣接する支持フ ラップ上に設けられた第1剥離面と、(ii)閉鎖用第1縦方向粘着テープであ って、該閉鎖用粘着テープの第1部分は上記剥離面に対して剥離自在に貼着され ており該閉鎖用粘着テープの第2部分は上記第1部分が支持フラップから取り外 されたときに上記第2閉鎖用テープが容器ブランクに対して貼着された状態に維 持されるに十分な距離だけ上記第1パネル・エッジを越えて隣接する上記パネル 上に延在する閉鎖用第1縦方向テープとを備え、 上記容器ブランクが立体に組み立てられるとき、上記受けフラップが上記閉鎖 フラップの中で最後に閉鎖されるように上記複数の第1パネル・エッジにより形 成された開口を閉鎖するべく、上記複数の閉鎖用フラップは、第1パネル・エッ ジに沿って折り曲げられるように構成され、 上記閉鎖用粘着テープの上記第1部分は、上記剥離面から取り外されて上記受 けフラップに貼着されることができるようにした予備粘着テープ付き容器用ブラ ンク。 41.立体容器に組み立てられることができ、容器ブランクと該容器ブランクに 取り付けられた第1テープ構造とを備えた予備粘着テープ付き容器用ブランクで あって、 (a)上記容器ブランクは、(i)ブランクの第1端側に設けられた内パネル と、該内パネルにヒンジで接続された受けパネルと、ブランクの第2端側に設け られた支持パネルとを有する横方向に接続された複数のパネルであって、上記支 持パネルは内面と外面と自由端とを有し各パネルは夫々パネル・エッジを有する 複数のパネルと、(ii)複数の第1閉鎖用フラップであって、該各フラップは 各第1パネル・エッジ沿いに各パネルにヒンジで接続された第1閉鎖用フラップ とを有し、 (b)上記第1テープ構造は、(a)上記パネルの自由端に隣接する支持パネ ルの内面に設けられた第1剥離面と、(b)閉鎖用第1細長粘着テープであって 、該閉鎖用粘着テープの第1部分は上記剥離面に剥離自在に貼着されており該閉 鎖用粘着テープの第2部分は上記第1部分が上記支持パネルの内面から取り外さ れたときに上記閉鎖用第1粘着テープが容器ブランクに貼着された状態に維持さ れるに十分な距離だけ上記パネルの自由端を越えて支持パネルの上記外面上に延 在するようにした閉鎖用第1細長粘着テープとを備え、 上記容器ブランクが立体容器に組み立てられるとき、上記支持パネルは、上記 第1パネル・エッジにより形成される第1開口を備えた立体容器をなすべく上記 内パネルに重ねられるように構成され、 上記閉鎖用第1細長粘着テープの上記第1部分は、第1剥離面から剥離されて 上記受けパネルに接着されるようにすることができ、 上記複数の閉鎖用フラップは、上記第1パネル・エッジに沿って折り曲げられ るように構成され、これにより、上記第1開口が閉鎖されるようにした予備粘着 テープ付き容器用ブランク。 42.(a)上記複数の第1閉鎖用フラップは、第1支持フラップと第1受けフ ラップとを有し、 (b)上記容器ブランクは、さらに、容器ブランクに貼着された第2テープ構 造を有し、該第2テープ構造は、(i)上記フラップ・エッジ近傍に位置する支 持フラップ上に設けられた第2剥離面と、(ii)閉鎖用第2細長粘着テープで あって、該閉鎖用第2細長粘着テープの第1部分は上記剥離面に剥離自在に粘着 され該閉鎖用第2細長粘着テープの第2部分は上記第1部分が支持フラップから 取り外されたときに上記閉鎖用第2粘着テープが容器ブランクに対して貼着され た状態に維持されるに十分な距離だけ上記第1パネル・エッジを越えて隣接する パネルに延在するようにした閉鎖用第2細長粘着テープとを有し、 (c)上記容器ブランクが立体容器に組み立てられるときに、上記第1閉鎖用 フラップと上記第1受けフラップとは、上記第1受けフラップが上記閉鎖用フラ ップの中で最後に閉鎖されるように上記第1開口を閉鎖するべく上記第1パネル ・ エッジ沿いに折り曲げられるように構成され、 上記閉鎖用第2細長粘着テープは、上記第2剥離面から取り外されて上記第1 受けフラップに貼着されることができるようにした請求項41記載の予備粘着テ ープ付き容器用ブランク。
JP7511045A 1993-10-07 1994-10-07 予備粘着テープ付き容器用ブランク Pending JPH09503467A (ja)

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