JPH09503450A - 改善された帯鋸の刃 - Google Patents

改善された帯鋸の刃

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JPH09503450A JP7513109A JP51310994A JPH09503450A JP H09503450 A JPH09503450 A JP H09503450A JP 7513109 A JP7513109 A JP 7513109A JP 51310994 A JP51310994 A JP 51310994A JP H09503450 A JPH09503450 A JP H09503450A
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Abstract

(57)【要約】 改善された鋸刃であって、鋸刃の切刃に沿って配置された鋸目のグループを含んでいる。目の各グループは、鋸刃の切断方向に関して、あさりの付けられていない先頭の1つの目と、それに続く2対の後続する目で、鋸刃の中心線から外側へ両横方向に交互にあさりが付けられた目とを含んでいる。後続する目の第1の対は先頭の目とほぼ同じ高さであって、後続する目の第2の対は高さが低く、第1の対よりもかなり幅広のあさりが付けられている。高さが低く幅広のあさりが付けられた後続の目の対は、後続する目の第1の対に対してその間に挟まれた位置関係で、連続的に配置されている。後続する目の第1の対のあさりの距離は、後続する目の第2の対のあさりの距離の約50%である。

Description

【発明の詳細な説明】 改善された帯鋸の刃 技術分野 本発明は、加工硬化の特性を有する切断困難な材料を切断するよう改善された 帯鋸の刃の構造に関するものであり、特に、現在市場で販売されている類似タイ プの鋸刃が有する問題を克服する新規な鋸目の配列に関するものである。 背景技術 近年、加工硬化しやすい切断困難な材料の切断に関する多くの問題を解決しよ うとする幾多の試みがなされ、金属切断用の帯鋸の刃に様々な変化や変形が施さ れている。従来の帯鋸の刃には、高さの等しい目と、鋸引き面の両外側に向けた 横方向のあさりとを設け、それにより切溝を広くし、鋸刃の本体と切溝の側壁と の間に隙間が設けられるようにしていた。 このように横方向にあさりを付けた目は、意図した目的に対して満足の行く機 能をすることが示されてきたが、加工硬化しやすい材料を切断する場合、切断効 率は、あさりを付けた目のあさりの相対的な高さと量によって、且つ、鋸刃上で 目が他の目とどのような位置関係にあるかによって大きく変化することがある。 例えば、このような切断困難な材料を切断する場合、鋸刃にあさりを付けた目と あさりを付けない目が均一の高さで設けられ、目のあさりが鋸刃の中心線から外 側に同じ距離だけ突出していると、目が加工品に不均一に食い込み、それにより 磨滅が不均一となり、加工硬化を引き起こし、直線切断からずれてしまう結果と なる。更に、あさりを付けた目が鋸刃の中心線から外側に異なる距離で突出して いると、他の問題が生じ、問題を抱えた様々な目の配列が登場することとなる。 このような問題を抱えた配列の要点は、あさりを付けない目に対するあさりを 付けた目の各グループの相対的な位置関係にある。例えば、このような問題を解 決するための試みがなされたことにより、鋸刃の性能に関する重要な要因は鋸刃 に作用する横方向の力を制御することであり、その横方向の力は、あさりを付け ていない目および僅かにあさりを付けた目に対する、最も幅広の即ち最も強くあ さりを付けた目の各グループの相対的な位置に起因することが見出されている。 しかし、実際のところ、帯鋸の刃の技術に通じている者は、鋸刃の過剰な振動あ るいは“ノイズ”の鋸刃の作用への悪影響を理解していても、そのような問題に 対して完全に満足の行く解決策となる鋸目の特定の配列を提案されていない。提 案された1つの解決策は、目を等間隔に配置すると共鳴振動数を発生させ、鋸刃 の過剰な磨滅と金属疲労を引き起こして刃の耐用年数を減少させる傾向があるた め、このような等間隔に配置された目を用いないことであった。 更に、このような問題を解決するための試みの結果、多様な鋸刃の目の配列が 登場してきたが、その中には鋸刃上の目のパターンを繰り返すものがある。典型 的なものとして、各パターン即ちグループには、高さが高くあさりが付けられて いない先頭の目を少なくとも1つ設け、これに続く複数の後続の目は高さが徐々 に低くなり、又、あさりが徐々に増加するというものがある。例えば、Yonedaに よる米国特許第4,557,172号は、様々な目のパターンが目の繰返しグルー プの形態で鋸刃に沿って順次配列された多様な実施形態を示している。更に、こ のような目の配列の多くは、隣接する目の切断端の間のピッチ距離を変化させて 、目のパターンの共鳴振動数で発生する振動の悪影響を減少させている。 このような目のパターンは、特にステンレス鋼のような加工硬化しやすい切断 材料の場合、しばしば予期しない問題を引き起こしてきた。Yonedaの'172号 特許のように、1つのパターンにおいて目の高さは変化してもあさりの大きさは 1種類だけの場合、目のうちのあるものは最大の食い込みをしてそれによる荷重 を受ける一方、他のものは食い込みが浅くて荷重が少なく、あるいは、Yonedaが 言及するように、全く切断を行わないものもある。加工硬化しやすい材料をYone da特許に開示されたタイプの鋸刃を用いて切断する場合、あさりの小さな鋸目は 加工品の表面を擦過、即ち擦る傾向があり、それにより本来硬い材料が加工硬化 し、その切断が更に困難になる。更に、Yoshida,et alの米国特許第4,813, 324号に見られるように、最近の鋸刃の設計のあるものは、先頭の鋸目にはあ さりが付けられておらず、後続の目にあさりが付けられており、あさりの大きさ は後続の鋸目の相対的な高さに依存している。しかし、Yoshida,et alの発明に より実 現された鋸刃は、切断困難な材料に用いた場合、鋸刃のずれがかなりの大きさに なり、送り速度が大きな場合は特に大きくずれることが実験によって示されてい る。明らかに、そのようなずれはあさりの量が最も大きな後続の鋸目によって引 き起こされるものであり、そのような鋸目は、切刃が鋸刃の中心線、即ち鋸引き 面から最も遠くに変位し、あさりのより小さな鋸目より実質的に横方向の変位が 大きいものである。切断される材料に接触すると、広いあさりが付けられた鋸目 は、鋸引き面のより近くにあさりをもうけた後続の鋸目より大きな横方向の力を 鋸刃に伝える。鋸刃を動揺させる横方向へのずれの影響をそれに伴う振動の悪影 響と共に減少させ、最小限のものとするためには、あさりの大きな目から鋸刃に 加えられるそのような横方向の力が、その横方向の力が加えられた点からできる だけ早く、あるいはできるだけ近くで埋め合わされ、相殺されなければならない と考えられている。 一般的に、例えば米国特許第4,557,172号に開示されているように、先 行技術において、目の高さを変化させ、隣接する目の間のピッチ距離を変化させ た鋸目を用いることにより、鋸刃の磨滅に関する改善が実現され、特に切断困難 な材料を切断する際に厄介な過剰な振動あるいは“ノイズ”の問題を解決する助 けとなると示唆されてきた。先行特許の多くは、異なる高さおよび異なるあさり の目からなる鋸目のグループが繰返しパターンで鋸刃に沿って配列されている。 高さおよびあさりの異なる目の様々なグループが繰り返しパターンで配列されて いるこのような先行技術の鋸刃の例として、米国特許第4,727,788号、4 ,813,324号、4,827,822号、および4,958,546号を挙げるこ とができる。目の各グループにおいて、特定の数のあさりを付けた目が切断の順 序に配列されている。即ち、高さが高く、あさりの付いていない1つの先頭の目 の後に、高さと横方向のあさりが異なるあさりを付けた目が様々な配列で続いて いる。例えば、上記のYoshida et al,の米国特許第4,813,324号に9件 の実施形態として開示され権利請求され、日本の株式会社Amadaにより製造市販 されている鋸刃でさえ、重大な問題が見出されている。その実施形態の開示にお いて、'324号特許は、図14(a)〜図14(c)に示されているように、 目の各グループにおいて2つの最も低く最も幅の広い目を非連続的に配列するこ とにより認められる有 利点について説明している。高さの高い目、即ちあさりの付けられていない目お よび僅かにあさりが付けられた目は切断の負荷のほとんどを受けるが、この特許 に記載され権利請求されている配列では、高さが高く負荷を受けるどの目の直前 にも高さの低い目は1つしかないので、1ピッチの距離分の作業負荷を受けるだ けであるという点で、先行技術に対して有利であることが示唆されている。'3 24号特許によれば、高さが高く負荷を受ける目のうち少なくともどれかに先行 する2ピッチの距離が必ず存在し、その結果、その目の磨滅が大きくなるので、 低い目が2つ連続する目のパターンは受け入れられないとされる。しかし、実験 によれば、'324号特許で権利請求された発明は、かなりの大きさの横方向の ずれすなわち“動揺”を引き起こし、そのような大きさのずれを起こさない鋸刃 に比べて、かなり大きな切断力が必要であることが示されている。通常、あさり の付けられていない目および僅かにあさりの付けられた目は、鋸刃の動作経路を 安定させ、又、案内するという点で助けになっているが、明らかに、幅広のあさ りの目が2つ連続しない配列により引き起こされる横方向の振動は、あさりの付 けられていない目および僅かにあさりの付けられた目に対して不均一な作業負荷 をもたらす。その結果引き起こされる横方向のすれは“案内”する目の切刃を不 均一に磨滅し、ついには、耐用年数の前に鋸刃を破損してしまう。 現在市場で入手できるこのような帯鋸刃は、耐用年数にわたって、特に加工硬 化しやすい材料を切断する場合、方形に切断できないことが一般的であり、この 欠陥は、あさりの大きな目に対する案内目の相対的な配列によって引き起こされ ると仮定されている。 従って、本発明の一般的な目的は、先行技術の問題点を克服する改善された鋸 刃の構造を提供することである。 本発明の他の目的は、これまで入手可能な鋸刃の場合よりも目がより均一に磨 滅するように、切断の際の負荷がより均一となるよう配置された切断用の目を含 む鋸刃を提供することである。 本発明の更に他の目的は、目の磨滅を減少させ、切り屑のサイズがより均一と なるように、均一の食い込みの深さで切断するよう配列された目を備えた鋸刃を 提供することである。 本発明の更に他の目的は、切断の際の振動およびノイズを減少させる鋸刃の構 造を提供することである。 本発明の更に他の目的は、切断される材料の加工硬化の問題を減少させる鋸刃 を提供することである。 本発明の更に他の目的は、鋸刃のずれを減少させ、加工品を切断する際の方形 からのずれを減少させることを特徴とする鋸刃の構造を提供することである。 本発明の上記ならびにその他の目的と特徴は、以下の記述および添付図面を参 照して読むことにより、より容易に明らかになるであろう。 発明の開示 帯鋸に一般に用いられるタイプの改善された鋸刃の構造が、多様な材料の切断 に関して開示される。好適な実施形態では、本発明は、繰り返される連続的なグ ループに配列された複数の目を有する鋸刃からなっており、各グループはあさり のない先頭の1つの目と複数の後続の目を含んでいる。これら後続の目は、あさ りの付けられていない目によって定義されている対称面であって、これらの切断 チップが鋸刃のこの対称面の外側に位置するように交互に反対方向にあさりが付 けられており、又、あさりのない先頭の目とほぼ同じ高さの少なくとも2つの目 と、先頭の目より十分に低い少なくとも2つの目とを含んでいる。この高さの低 い目は、他の目よりかなり幅広、即ち強くあさりが付けられており、連続的な順 序で、後続の目のうち高さの高いものの間に挟まれて配置されている。各繰返し グループの各目の切断チップは異なる切断面を定義し、同平面上の目の隣接する グループの任意の2つの目の切断チップ間のピッチ距離は、各グループにおける 連続する目の間のピッチ距離が同じであるか変化するかにかかわらず、同一であ る。この配列によって、任意の帯速度および送り速度における各目の食い込みの 深さは確実に均一なものとなる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明により構成された鋸刃の側面図である。 図2は、図1の鋸刃の頂面図である。 図3は、図1の鋸刃の、図2の線3−3に沿って大きく拡大した断面図であり 、加工品の切溝内において切断している鋸刃を示している。 図4〜図8は、本発明による5つ目のグループパターンの各目の切断作用を示 す拡大した連続的な略図である。 発明を実施するための最良の形態 図面を詳細に参照すると、本発明の鋸刃の好適な実施形態は一般に参照番号1 0より示されている。鋸刃10は、図1および図2において参照番号22により 示されているグループに配列された複数の目12,14,16,18および20 を有している。目12〜20は鋸刃の切刃33に沿って順次配列されており、同 じ目からなる次のグループの最初の2つの目が図1および図2において12’お よび14’として示されている。この技術分野に通じている者にはよく知られて いるように、鋸刃は、好ましくは、可撓性の炭素鋼の裏当て帯24と、これに3 7で電子ビーム溶接により接合されその縁にそって目が形成された高速度鋼のス トリップ35とからなるバイメタル構造とすることができる。各グループ22は 、先頭の目12と複数の後続の目14〜20からなり、それらの目は、図1に示 されるように、鋸刃10が矢印Cにより示される切断方向および矢印Fにより示 される送り方向に移動して、切断される材料26(図3)に対して切断係合する 際に、後続の目が先頭の目12に続くように配置されている。 図1および図2に最も良く示されているように、あさりの付けられていない先 頭の目12は鋸引き面に対して平行に整列しており、この鋸引き面は、あさりの 付けられていない目12の対称面pとして定義され、あるいは、それに相当して おり、図3に示されているように、裏当て刃24の平らな側面25および27に 対して平行である。後続の目14〜20は交互に鋸引き面pから外側に変位、即 ちあさりが付けられており、あさりが付けられていない先頭の目12に隣接する 後続の目14は、加工品から見て、即ち図2の線3−3で参照されている断面線 の方向において、鋸引き面の右側へあさりが付けられている。次の後続の目16 は、左側、即ち平面pの反対側へあさりが付けられ、後続の目18は右側へ、最 後の後続の目20は左側へあさりが付けられている。図1に示されているように 、 後続の目の最初と最後のもの14および20は、鋸刃の帯24の後縁34から、 あさりが付けられていない先頭の目12とほぼ同じ高さH−1である。後続の目 16および18は両方とも、図1の線H−2に相当する、グループの他の目より かなり低い高さとなっている。注目すべきこととして、右側にあさりが付けられ た目14と左側にあさりが付けられた目20は高さが同じであり、又、平面pか らのあさりの大きさが同じであるため、この2つの目はほぼ同じ機能を果たし、 高さが高く、あさりの量が少ない目からなる1組あるいは1対の目と考えること ができる。同じ基準によって、高さが低く、あさりの幅の広い目16および18 は、図2および図3で最も良く示されているように、あさりの広い、即ちあさり の強い、高さの低い目からなる、他の1組あるいは1対の目であり、その各々の 目はほぼ同じ機能を果たすと考えることができる。 図1および図2に最も良く示されているように、1組あるいは1対の後続の目 14および20は各グループの後続の目の1番目および最後のものとして配置さ れており、一方、他の対の目16および18は、グループの連続的な第2および 第3の目である。言い換えれば、後続の目の1対14および20は他の対16お よび18を間に挟んでおり、従って本発明により、高さが低く幅広のあさりの目 は、高さが高くあさりの小さな目14および20の間に挟まれた位置関係で、連 続的に配置されている。高さが低く幅広のあさりの目のこの新規な配列により、 Yoshidaの'324号特許で指摘された問題が克服されるだけでなく、先行技術の 従来の目の配列、即ち、高、高、低、低の配列に比べて、又、後続の目が低、高 、高、低の配列とされているYoshidaの鋸刃に比べて性能的に優れていることが 判明した。本発明による目の配列が両方の先行技術の配列よりも優れているのは 、2つの幅広のあさりが付けられた目が互いに隣接し、その前後に高くてあさり の少ない目がそれぞれ少なくとも1つ配置されているからであると考えられる。 目16が材料26に切り込むことに起因する横方向の反動力f1(図6)は、目 18に働くほぼ大きさが等しいほぼ反対方向の力f2(図7)により直ちに相殺 される。これらの力は主として、加工品と衝突するあさりの大きな目に起因する ものであり、目の先端に大きさが等しい逆方向の力を引き起こし、その結果、鋸 刃の本体24にトルクが加えられることが認識される。更に、図1および図2に 示されて いるように、あさりの大きな第2の目18に続いて、案内の機能を有するあるい は安定させる目が3つ、即ち目20と次のグループの目12’および14’が存 在している。この点に関し、更に、図5および図8を参照すると、あさりの少な い目14および20はその各々が両側の角およびにおいて加工品に係合する ので、高さの低い目16および18の場合のように鋸刃に対して不均一なトルク を伝達する傾向はより少ないことが注目される。 本発明の好適な実施形態においては、図2および図3において、高さの高い後 続の目14および20の横方向のあさりの距離(D−1)は、連続的に配置され た高さが低く幅広の後続の目16および18の横方向のあさりの距離(D−2) に対して約50%あるいは40%〜60%の範囲内にある。図3〜図8に最も良 く示されているように、各目の切断チップによって別個の切断面が定義されてい る。換言すれば、図3のv,w,x,yおよびzのように、各グループの5つの 目によって5つの別個の面が定義されている。本発明の特徴は、各グループにお いて任意の2つの隣接する切断チップ間のピッチ距離即ち間隔は、等しくても、 あるいは各グループにおいて同じ大きさだけ変化してもよいが、重要なのは、対 応する目即ち切刃が共通の面にある目の間のピッチ距離は、1つのグループから 鋸刃に沿って隣接する次のグループへと同じであるということである。本発明の 鋸刃10において、グループ22における任意の1つの特定の切断チップとそれ に隣接するグループにおける対応する目との間のピッチ距離が、鋸刃の長さに沿 った目の各連続的なグループに関して全く同じものとして繰り返されるように、 すべての目が配置されている。この構造により、本発明の鋸刃を所定の帯速度お よび送り速度で動作するとき、鋸刃の各目による食い込みの深さはより均一とな り、その結果、鋸刃の磨滅はより長期間となる。 本発明の例示として5つの目からなるグループについて、その連続的な切断効 果は図4〜図8に最も良く示されている。第1のあさりのない目12が材料26 を切断し、図4および図5の切溝28に本質的に示されているように、方形の切 れ目、即ち輪郭を形成する。次の、高さが高く右側にあさりの付いた目14が図 5に示されるように輪郭を修正するが、この目14の右側と左側の角および の両方がそれぞれ加工品に係合していることに注目できる。次に、対称面pの左 にあさりが付けられているあさりの大きな目16が、その左側の角で加工品に 係合するが、一方、その右側の角は加工品に係合していない。反対の効果が図7 に示されており、この場合、高さが低くあさりの大きな次の目18が、その右側 の角においてのみ加工品に係合している。これら2つの図を比較することによ り、これら2つの目の鋸刃に対する反動効果あるいはトルク効果f1およびf2は 、長手方向に1ピッチの距離だけ間隔をおいているものの、一般に逆方向のほぼ 等しい大きさの力となる傾向がある。接近した間隔で鋸刃に対する互いに相殺す る力が加えられることにより、先行技術の特に高さの低いあさりの大きな目の各 々がその前後を複数の連続的に配列された案内する目、即ち安定化させる目によ って挟まれている鋸刃より改善された性能がもたらされると考えられる。図1お よび図2に示されているように、目18の後に、あさりが少なく高さの高い目2 0、次のグループのあさりのない目12’、およびあさりの少ない目14’が続 いている。例えば図8を参照すると、目14について上記したように、目の右側 と左側の両方の角が加工品に係合していることに再び注目することができる。 目が不均一に磨滅することの根本的な原因は、鋸刃の振動および食い込みの深 さが不均一であることである。そのような振動によって、一貫しないあるいは不 均一な作業負荷が目に加わる結果となり、方形に切断できないことと鋸刃の磨滅 寿命がかなり減少することの原因となっている。あさりの付いた目が切断される 材料26に衝突すると横方向の振動が生じる。あさりの付いた目の接触点と鋸刃 10の鋸引き面pとの距離が大きいほど、鋸刃に加えられる横方向の力あるいは トルクは大きくなり、その結果、鋸刃の反動とそれによる振動が引き起こされる 。従って、高さが低くあさりの強い目16および18は、上に指摘したように、 他の目に比べて、切断チップおよびが鋸刃の切断面から外側のより遠い距離 に位置しているため、有害な振動を引き起こす可能性が最も高い。 食い込みの深さが不均一な結果として引き起こされる不均一な磨滅は、同じよ うに配置された目が様々な負荷を負担するときに生じる。食い込みの深さ、即ち 、グループ22の各目の切断チップ12〜20が切断する材料の量は、図1の方 向Fにより示されているように、加工品に対する送り速度と鋸刃の速度とに依存 している。本発明の鋸刃の実施形態のような、切断困難な材料を切断するために 用 いられる帯鋸は、一定の速度および送り速度で動作させるのが典型的である。従 って、グループ22の目の食い込みの深さは、その目と、その鋸刃の先行する目 のグループの対応する切断面にある目とのピッチ、即ち距離に正比例している。 本発明で用いられているような5つの目からなる繰返しグループによる従来の 設計の鋸刃と比較すると、本発明の鋸刃では、各切断チップの食い込みの深さは 、送り速度および鋸刃速度が一定であれば、同じになる。その結果、より均一な 負荷の分散が得られ、それにより鋸刃の耐用年数が延ばされる。更に、食い込み の深さおよび各目の切断チップにより切断される切溝の幅が均一なので、鋸刃が 加工品を切断して行く際の切り屑即ち切断粉のサイズはほぼ同じサイズとなる。 本発明の他の有利な特徴として、切り屑のサイズが均一であるため、鋸刃と切溝 の壁との接触による鋸刃の磨滅が少なくなり、切断用の目に対する損傷が少なく なるからである。 切断実験が実施され、本発明の実施形態である帯鋸刃は2つの他の同様のタイ プの帯鋸刃に比べて顕著に性能が改善されていることが確証された。鋸目の構造 が異なることを除けば、実験されたすべての鋸刃は実質的に同じものとされ、1 .360”×0.042”、3/4可変ピッチの鋸刃で、合金鋼の裏当て帯とM− 42高速度鋼の切刃とのバイメタル構造のものである。以下に示した実験結果に おいて、本発明により構成された鋸刃は“グループ4”として示され、実験され た2つの他のタイプの鋸刃は、市場で入手可能な鋸刃構造のものであって、以下 に表形式で記録された実験データでは、“グループ1”および“グループ8”と して示されている。 上記の表において、“グループ1”は従来の鋸刃の設計のもので、5つの目の グループの繰り返しから構成されており、その各グループは、あさりの付けられ ていない先頭の目と、それに続く4つの交互にあさりを付けた後続の目で、あさ りのない目とほぼ同じ高さの目とを含んでおり、あさりを付けた目は、Yoneda特 許のように、鋸刃の中心線から外側に向かって同じ距離だけのあさりが付けられ ている。 “グループ4”は本発明により構成された鋸刃を示している。 “グループ8”は前述のYoshidaの'324号特許において権利請求された発明 により構成された鋸刃であり、目のグループが繰り返されており、その各グルー プはあさりの付けられていない先頭の目と、第1の複数の後続の目であって、あ さりの付けられていない目とほぼ同じ高さで、交互に横方向の反対側に鋸刃の中 心線から外側に向かってあさりが付けられた目と、第2の複数の後続の目であっ て、あさりの付けられていない目より低く、第1の複数の後続の目より幅広に交 互にあさりが付けられており、鋸刃上で連続的に配置されていない目とを含んで いる。 これらの実験で切断され、上記の表の結果をもたらした加工品は、表中で他に 特定されていない限り、304ステンレス製の直径4”の丸棒のストックである 。行われた実験は“工具の寿命”(実験番号1〜3)と“得られた切断力”およ び“切断の方形の度合”(実験番号4)である。工具の寿命の実験は、圧力送り タイプあるいは一定の送り速度タイプのどちらかの自動帯鋸機で行われた。前者 のタイプの場合、制御可能な圧力を鋸刃の後縁に加える手段により鋸刃を加工品 に押圧し、鋸刃が均一な速度で切断方向に駆動されている間、送り速度は、切断 に対する加工品の送り方向における抵抗に依存して変化する。後者のタイプの機 械の場合、切断される材料の抵抗にかかわらず、鋸刃は一定の送り速度に維持さ れている。実験番号1の工具の寿命の実験で用いられた機械は、オクラホマ州プ ライヤーのHEM,Inc.から入手できるHEM 1200Aモデルである。実験番 号2で用いられた機械は、日本のDaito Seiki社により製造されたDAITO GA−400モデルである。実験番号3および4においては、日本の株式会社Am adaから入手できるAMADA HFA−16Sモデルが用いられ、実験番号4 の切断実験で用いられた鋸刃は上で定義したものと同じ可変ピッチの鋸刃である 。表 にリストされた各実験において、鋸刃は一定の鋸刃速度、毎分120フィートで 駆動された。実験番号4の実験は、加工品に対する鋸刃の異なった送り速度で行 われ、その速度を低速の0.14インチ/分から高速の2.88インチ/分まで増加 させている。実験番号4において、本発明の実施形態である“グループ4”の鋸 刃は、これらの実験が行われた時点で市場で入手可能な他の2つの鋸刃に比べて 、顕著に改善された性能を示していることが注目される。更に、本発明により構 成された鋸刃の性能の改善の程度は高速度において最も大きい。 この技術分野に通じている者には、本発明の趣旨を逸脱することなく、明白な 構造上の変更を行うことができることが理解されるであろう。例えば、本発明に より構成された鋸刃は種々の標準的な材料で製造することができ、帯鋸だけでな く、ジグソーの刃、往復鋸の刃、弓鋸の刃、冠鋸の刃、丸鋸の刃をも含めること ができる。従って、本発明の範囲の決定は、前述の説明よりも、主に添付の特許 請求の範囲によってなされるべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.改善された鋸刃構造であって、ほぼ平面の両側面を有する鋼製の帯と、該鋸 刃が切断方向に沿って加工品の中へ移動するときに該加工品を切断するための切 刃と、後縁とを有し、前記切刃は前記鋸刃に沿って形成された鋸目によって定義 されている改善された鋸刃構造であって、 前記鋸目は前記鋸刃の前記切刃に沿った繰返しグループとして形成され、それ らグループの各々は、少なくとも1つのあさりの付けられていない所定の高さの 先頭の目と、該あさりの付けられていない目に前記切断方向において後続する複 数の他の目とからなっており、 該複数の他の目は、少なくとも2組の後続する目からなっており、その1つの 組はあさりの付けられていない状態で前記あさりの付けられていない目とほぼ同 じ高さで、前記帯の前記両側面から外側に向かって交互にあさりが付けられてお り、前記後続する目の他の組は前記あさりの付けられていない目より高さがかな り低く、 前記1つの組の目は、前記帯の前記両側面から外側に向かって所定の距離だけ 伸びる横方向のあさりが設けられており、 前記他の組の目の各々は、前記後続する目のうち高さが低い方の目であるが、 前記両側面から外側に向かって前記所定の距離より大きな距離だけ伸びるように 、前記1つの組の目より幅広のあさりが付けられており、 前記高さが低く幅広のあさりが付けられた目は、前記1つの組の目の間に挟ま れた関係で連続的に配置されていることを特徴とする改善された鋸刃構造。 2.請求項1記載の改善された鋸刃構造であって、前記2組の後続する目は2対 の後続する目であることを特徴とする改善された鋸刃構造。 3.請求項2記載の改善された鋸刃構造であって、1つの対の後続する目の横方 向のあさりの前記側面からの距離が、他の対の後続する目の横方向のあさりの該 側面からの距離の40%〜60%程度であることを特徴とする改善された鋸刃構 造。 4.請求項3記載の改善された鋸刃構造であって、前記1つの対の後続する目の 前記横方向のあさりの前記側面からの前記距離が、前記他の対の後続する目の前 記横方向へのあさりの前記側面からの前記距離の約50%であることを特徴とす る改善された鋸刃構造。 5.請求項4記載の改善された鋸刃構造であって、目の各グループが5つの目か らなっており、該5つの目の各々は、該5つの目の他の目の切刃の各面とは異な る所定の平面に配置された切刃を有しており、前記鋸刃の長さに沿って配置され た隣接する2つのグループの目のうち共通平面となっている対応する目の各々の 対に関して切刃間のピッチ距離が同じであることを特徴とする改善された鋸刃構 造。 6.請求項5記載の改善された鋸刃構造であって、任意の1つのグループにおけ る目のうち少なくともどれかの間のピッチ距離が互いに等しいことを特徴とする 改善された鋸刃構造。 7.請求項5記載の改善された鋸刃構造であって、各グループの隣接する目のう ち少なくともどれかの間のピッチ距離が等しくないことを特徴とする改善された 鋸刃構造。
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