JPH09503186A - 包装材料を閉鎖する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 閉鎖装置が、係止する引付け及び締付け手段を有する互いに取り外し可能に結合されたつなぎテープ、及びハンドルからなり、これら引付け及び締付け手段の一方の要素が、１つのつなぎテープの自由端に取付けられ、かつその他方の要素が、これと共同動作する別のつなぎテープの自由端に取付けられている、閉鎖装置によって橋絡可能なくるみ方向に対して横向きに延びた突合わせ位置を有する可撓性要素によって個別商品からなるセットのための包装材料を閉鎖する、簡単な構造的構成で容易な取扱いを可能にしかつ加えて意図しない開きに対する高度の安全性を提供する装置を提供するために、次のことが提案される。すなわち第１の要素（１）が、係止歯部（２）を有するテープ状部分によって形成されており、かつ第２の要素（３）が、閉鎖部分によって形成されており、この閉鎖部分が、第１の要素（１）のための押込み路、及び係止つめとして押込み路内に突出した弾性レバー（４）を有し、その際、レバー（４）が、押込み路に沿って延びており、かつその自由端が、押込み開始部から離れた方の押込み路の端部の方に向いており、閉鎖部分に揺動可能なハンドル（７）が取付けられており、それによりレバー（４）が、第１の要素（１）に対する外れ位置に曲げることができ、かつそれによりレバー（４）が、第１の要素（１）に対するはまり位置において曲げることなくロック可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 包装材料を閉鎖する装置 本発明は、シート又はテープ状の可撓性要素が、くるみ方向に対して横向きに 延びた突合わせ位置を有し、この突合わせ位置が、閉鎖装置によって橋絡可能で あり、その際、閉鎖装置が、係止する引付け及び締付け手段を有する互いに取り 外し可能に結合されたつなぎテープ、及びハンドルからなり、これら引付け及び 締付け手段の一方の要素が、１つのつなぎテープの自由端に取付けられ、かつそ の他方の要素が、これと共同動作する別のつなぎテープの自由端に取付けられ、 又はこれにより形成されている、石又は類似の直方体の製品のような個別商品か らなるセット又は積み重ね物のための、テープ、フィルム又は類似のシート又は テープ状の可撓性要素のような包装材料を閉鎖する装置に関する。 このような装置は、ドイツ連邦共和国実用新案登録第９１０８９２１号明細書 により公知である。ここに示された閉鎖機構は、閉鎖装置の取扱いに手間がかか り、かつその構成及び配置が複雑でありかつあまり耐久性がないので、実際には あまり利用できないとわかった。 この従来技術から出発して、本発明の課題は、簡単な構造上の構成で簡単な取 扱いを可能にし、かつ加えて意図しない開きに対して高度な安全性を提供する初 めに述べたような装置を提供することにある。 この課題を解決するために、次のことが提案される。すなわち第１の要素が、 係止歯部を有するテープ状部分によって形成されており、かつ第２の要素が、閉 鎖部分によって形成されており、この閉鎖部分が、第１の要素のための押込み路 、及び係止つめとして押込み路内に突出した弾性レバーを有し、このレバーの一 方の端部が、閉鎖部分に取付けられ、又はこれとともに一片で形成されており、 かつこのレバーの自由端が、係止つめを有し、その際、レバーが、押込み路に対 してほぼ平行に延びており、かつその自由端が、押込み開始部から離れた方の押 込み路の端 部の方に向いており、さらに閉鎖部分に揺動可能なハンドルが取付けられており 、それによりレバーが、第１の要素に対する外れ位置に曲げることができ、かつ それによりレバーが、第１の要素に対するはまり位置において曲げることなくロ ック可能である。 あごかぎ状の係止歯部を有するこのような第１の要素の形成は、従来技術にお いてそれ自体周知である。第２の要素は、きわめて簡単に構成された部品であり 、この部品は、２つの部分だけからなり、すなわち押込み路及び一体形成された レバーを有するハウジング、及び揺動又は回転可能にハウジング部分に取付けら れたハンドルからなる。ハウジング部分は、適当な方法で他方のつなぎテープに 又はテープ又はフィルム材料からなる包装材料自体に取付けることができる。取 扱いは、きわめて簡単である。包装材料をつなぐために、係止歯部を有するテー プ状部分は、閉鎖部分の押込み路内に押込まれ、その際、ハンドルは、したがっ てレバーも押込み位置にあり、この位置においてレバーは、材料固有の所応力を 受けて押込み路内に突出している。係止歯部が通過する際、レバーは、その際そ れぞれ歯列に相応して持ち上げられかつ降下され、このことは、レバーの弾性に 基づいて可能である。 目標位置に達した後に、レバーは、ハンドルの回転によってロックされるので 、その弾性揺動運動は阻止されている。相応する包装材料を開こうとする場合、 ハンドルは開き位置に揺動され、ここにおいてレバーは、その自身の弾性に抗し て外れ位置に揺動されている。この位置において係止歯部を備えたテープ状部分 は、閉鎖部分から引出すことができ、したがってパッケージは開くことができる 。 有利な変形は、次の点にある。すなわち閉鎖部分がハウジングを有し、このハ ウジングが、押込み路によって貫通されており、その際、ハウジング壁に曲げ可 能なレバーが一体形成されており、曲げ可能なレバーが、横向きに突出した少な くとも１つのピンを有し、かつピンに対して平行な軸線の回りで回転可能なハン ドルが、ピンに支えられた案内曲線を有 し、この案内曲線が、開き位置においてピンを、したがってレバーを押込み路か ら離して外れ位置に保持し、はまり位置においてピンを釈放し、したがってレバ ーの係止つめが、第１の要素の係止歯部内にはまり、かつ閉鎖位置においてピン をはまり位置にロックする。 曲げ可能なレバーを含めたハウジングは、簡単な方法で合成物質から製造され 、その際、ハンドルは、同様に合成物質から製造することができ、かつ両側にピ ンを有し、これらピンは、ハウジングの対応する切り欠き内に挿入可能であり、 かつこれらピンは、ハンドルの回転軸を形成している。 有利にもさらに次のことが考えられている。すなわち案内曲線が、ハンドルの 開き位置においてピンに作用する偏心面、これに続いてはまり位置及び閉鎖位置 においてピンが接する円弧面、及び閉鎖位置において案内曲線の端部に閉鎖凹所 を有し、この閉鎖凹所内に閉鎖位置においてピンがはまる。 このようにしてハンドルの操作の際に、レバーの支障ない案内が達成されてお り、その際、この形成により、一体形成されたピンを有するハンドルをハウジン グの壁部分に配置された溝内に挿入することが、追加的に可能であり、その際、 溝はレバーに向かって開いており、かつレバーから離れた方の側において閉じら れている。レバー又は案内曲線にはまったここにあるピンにより、ハンドルは、 そのため特別の取付け手段を必要とすることなく、目標位置に保持される。 有利にもさらに次のことが考えられている。すなわちハンドルが、一体形成さ れた操作レバーを有し、この操作レバーが、閉鎖位置において押込み路に対して 平行なハウジング面において同一面内にあり、はまり位置においてこれから直角 に突出し、かつ外れ位置において閉鎖位置による位置と鈍角をなしている。 この形成は、取扱いにとって有用であり、その際、加えてハンドルの相応する 位置により、装置がロック位置にあるかどうかが、利用者にと ってはっきりする。 本発明の実施例が、図面に概略的に示されており、かつ次に詳細に説明されて いる。 ここでは： 図１ないし３は、開き位置、押込み位置及びロック位置において側面断面とし て見た本発明による装置を示している。 図面に示された要素は、なるべく石又は類似の直方体の製品のような個別商品 からなるセット又は積み重ね物をくるむために存在する、テープ、フィルム又は 類似のシート又はテープ状の可撓性要素のような包装材料を閉鎖する装置の構成 部分である。シート又はテープ状の可撓性要素は、くるみ方向に対して横向きに 延びた突合わせ位置を有し、この突合わせ位置は、図示した閉鎖装置によって橋 絡することができる。閉鎖装置は、係止引付け及び締付け手段を有する互いに取 り外し可能に結合されたつなぎテープ、及びハンドルからなりこれら引付け及び 締付け手段の一方の要素が、１つのつなぎテープの自由端に取付けられ、かつそ の他方の要素が、これと共同動作する別のつなぎテープの自由端に取付けられ、 又はこれにより形成されている。 本発明によれば、第１の要素１は、係止歯部２を有するテープ状部分（締付け テープ）によって形成されている。第２の要素３は、閉鎖部分によって形成され ており、この閉鎖部分は、第１の要素１のための押込み路、及び係止つめとして 押込み路内に突出した弾性レバー４を有し、このレバーの一方の端部（５におけ る）は、閉鎖部分に取付けられ、とくにこれとともに一片で形成されており、か つこのレバーの自由端は、係止つめ６を有する。レバー４は、押込み路に対して ほぼ平行に延びており、かつその自由端（係止つめ６を備えた）は、押込み開始 部から離れた方の押込み路の端部の方に向いており、したがって図面においては 右に向いている。 閉鎖部分に揺動可能なハンドル７が取付けられており、それによりレ バー４は、第１の要素１に対する外れ位置（図１）に曲げることができ、かつそ れによりレバー４は、図３に示すように、第１の要素に対するはまり位置におい て曲げることなくロック可能である。 閉鎖部分はハウジング８を有し、このハウジングは、押込み路によって貫通さ れている。その際、ハウジング壁９に曲げ可能なレバー４が一体形成されている 。曲げ可能なレバー４は、横向きに突出した少なくとも１つのピン１０を有する が、一方ピン１０に対して平行な軸線の回りで回転可能なハンドル７は、ピン１ ０に支えられた案内曲線１１を有し、この案内曲線は、開き位置（図１）におい てピン１０を、したがってレバー４を押込み路から離して外れ位置に押し、図２ によるはまり位置にピン１０を釈放し、又はほぼ釈放し、したがってレバー４の 係止つめ６は、第１の要素１の係止歯部２内にはまり（図２参照）、かつ閉鎖位 置においてピン１０をはまり位置にロックする。案内曲線１１は、ハンドル７の 図１による開き位置においてピン１０に作用する偏心面、及びこれに続いてはま り位置（図２）及び閉鎖位置（図３）においてピン１０が接する円弧面を有し、 その際、閉鎖位置において案内曲線１１の端部に閉鎖凹所１２が設けられており 、この閉鎖凹所が、閉鎖位置においてピン１０を上からつかみ、かつロックする 。 加えてハンドル７は、一体形成された操作レバー１３を有し、この操作レバー は、図３による閉鎖位置において押込み路に対して平行なハウジング面において 同一面内にあり、図２によるはまり位置においてハウジングから直角に突出し、 かつ図１による外れ位置において閉鎖位置（図３）による位置と鈍角をなしてい る。 包装材料を閉鎖するために、図２の表示にしたがって要素１は、ハウジング８ の押込み路内に押込まれ、その際、掛けがねが弾性的に係止歯部２内にはまる。 したがって要素１は、矢印１４の方向に閉鎖部分を通って引っ張ることができる 。目標位置に達するとすぐに、ハンドル７は、操作レバー１３に手動で作用を及 ぼすことにより図１による位置から図 ３による位置へ揺動されるので、レバー４のピン１０は、ハンドル７のつかみ凹 所によって上からつかまれ、したがってロックされている。それにより要素１は 、閉鎖部分内において動かないように保持されている。閉鎖を開こうとする場合 、ハンドルは、操作レバー１３の操作により、図３による位置から図１による位 置へ揺動され、ここにおいて掛けがね４は、ピン１０とはまり曲線１１の共同動 作により外れ位置へ旋回されている。この時、要素１は、矢印１５の方向に閉鎖 部分から引出すことができる。 それから包装材料は、相応する商品積み重ね物から取り外され、かつ再び利用 することができる。 本発明は、実施例に限定されるものではなく、開示の枠内において種々に変更 することができる。 明細書及び／又は図面に開示されたすべての新しい個別及び組合わせ特徴は、 本発明にとって重要とみなされる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９５年７月３１日 【補正内容】 明細書 包装材料を閉鎖する装置 本発明は、シート又はテープ状の可撓性要素が、くるみ方向に対して横向きに 延びた突合わせ位置を有し、この突合わせ位置が、閉鎖装置によって橋絡可能で あり、その際、閉鎖装置が、係止する引付け及び締付け手段を有する互いに取り 外し可能に結合されたつなぎテープ、及びハンドルからなり、これら引付け及び 締付け手段の一方の要素が、１つのつなぎテープの自由端に取付けられ、かつそ の他方の要素が、これと共同動作する別のつなぎテープの自由端に取付けられ、 又はこれにより形成されており、その際、第１の要素が、係止歯部を有するテー プ状部分によって形成されており、かつ第２の要素が、閉鎖部分によって形成さ れており、この閉鎖部分が、第１の要素のための押込み路、及び係止つめとして 押込み路内に突出した弾性レバーを有し、このレバーの一方の端部が、閉鎖部分 に取付けられ、又はこれとともに一片で形成されており、かつこのレバーの自由 端が、係止つめを有し、その際、さらに閉鎖部分に揺動可能なハンドルが取付け られており、それによりレバーが、第１の要素に対する外れ位置に曲げることが でき、かつそれによりレバーが、第１の要素に対するはまり位置に曲げることな くロック可能である、石又は類似の直方体の製品のような個別商品からなるセッ ト又は積み重ね物のための、テープ、フィルム又は類似のシート又はテープ状の 可撓性要素のような包装材料を閉鎖する装置に関する。 このような構成は、米国特許第４９５８４１４号明細書により公知である。 さらにドイツ連邦共和国実用新案登録第９１０８９２１号明細書により、類似 の装置が公知であり、その際、ここに示された閉鎖機構は、閉鎖装置の取扱いに 手間がかかり、かつその構成及び配置が複雑でありかつあまり耐久性がないので 、実際にはあまり利用できないとわかった。 初めに述べた従来技術から出発して、本発明の課題は、簡単な構造上の構成で 簡単な取扱いを可能にし、かつ加えて意図しない開きに対して高度な安全性を提 供する初めに述べたような装置を提供することにある。 この課題を解決するために、次のことが提案される。すなわち閉鎖部分がハウ ジングを有し、このハウジングが、押込み路によって貫通されており、その際、 ハウジング壁に曲げ可能なレバーが一体形成されており、曲げ可能なレバーが、 横向きに突出した少なくとも１つのピンを有し、かつピンに対して平行な軸線の 回りで回転可能なハンドルが、ピンに支えられた案内曲線を有し、この案内曲線 が、開き位置においてピンを、したがってレバーを押込み路から離して外れ位置 に保持し、はまり位置においてピンを釈放し、したがってレバーの係止つめが、 第１の要素の係止歯部内にはまり、かつ閉鎖位置においてピンをはまり位置にロ ックする。 その際、有利にも次のことが提案されている。すなわちレバーが、押込み絡に 対してほぼ平行に延びており、かつその自由端が、押込み開始部から難れた方の 押込み路の端部の方に向いている。 曲げ可能なレバーを含めたハウジングは、簡単な方法で合成物質から製造され 、その際、ハンドルは、同様に合成物質から製造することができ、かつ両側にピ ンを有し、これらピンは、ハウジングの対応する切り欠き内に挿入可能であり、 かつこれらピンは、ハンドルの回転軸を形成している。第１及び第２の要素の構 成は、きわめて簡単であり、その際、第２の要素は、簡単に構成された部品であ り、この部品は、２つの部分だけからなり、すなわち押込み路及び一体形成され たレバーを有するハウジング、及び揺動又は回転可能にハウジング部分に取付け られたハンドルからなる。ハウジング部分は、適当な方法で他方のつなぎテープ に又はテープ又はフィルム材料からなる包装材料自体に取付けることができる。 取扱いは、きわめて簡単である。包装材料をつなぐために、係止歯部を有するテ ープ状部分は、閉鎖部分の押込み路内に押込まれ、その 際、ハンドルは、したがってレバーも押込み位置にあり、この位置においてレバ ーは、材料固有の所応力を受けて押込み路内に突出している。係止歯部が通過す る際、レバーは、その際それぞれ歯列に相応して持ち上げられかつ降下され、こ のことは、レバーの弾性に基づいて可能である。 目標位置に達した後に、レバーは、ハンドルの回転によってロックされるので 、その弾性揺動運動は阻止されている。相応する包装材料を開こうとする場合、 ハンドルは開き位置に揺動され、ここにおいてレバーは、その自身の弾性に抗し て外れ位置に揺動されている。この位置において係止歯部を備えたテープ状部分 は、閉鎖部分から引出すことができ、したがってパッケージは開くことができる 。 請求の範囲 １、シート又はテープ状の可撓性要素が、くるみ方向に対して横向きに延びた 突合わせ位置を有し、この突合わせ位置が、閉鎖装置によって橋絡可能であり、 その際、閉鎖装置が、係止する引付け及び締付け手段を有する互いに取り外し可 能に結合されたつなぎテープ、及びハンドルからなり、これら引付け及び締付け 手段の一方の要素が、１つのつなぎテープの自由端に取付けられ、かつその他方 の要素が、これと共同動作する別のつなぎテープの自由端に取付けられ、又はこ れにより形成されており、その際、第１の要素（１）が、係止歯部（２）を有す るテープ状部分によって形成されており、かつ第２の要素（３）が、閉鎖部分に よって形成さホており、この閉鎖部分が、第１の要素（１）のための押込み路、 及び係止つめとして押込み路内に突出した弾性レバー（４）を有し、このレバー の一方の端部が、閉鎖部分に取付けられ、又はこれとともに一片で形成されてお り、かつこのレバーの自由端が、係止つめ（６）を有し、その際、さらに閉鎖部 分に揺動可能なハンドル（７）が取付けられており、それによりレバー（４）が 、第１の要素（１）に対する外れ位置に曲げることができ、かつそれによりレバ ー（４）が、第１の要素（１）に対するはまり位置に曲げることなくロック可能 である、石又は類似の直方体の製品のような個別商品からなるセット又は積み重 ね物のための、テープ、フィルム又は類似のシート又はテープ状の可撓性要素の ような包装材料を閉鎖する装置において、閉鎖部分がハウジング（８）を有し、 このハウジングが、押込み路によって貫通されており、その際、ハウジング壁（ ９）に曲げ可能なレバー（４）が一体形成されており、曲げ可能なレバー（４） が、横向きに突出した少なくとも１つのピン（１０）を有し、かつピン（１０） に対して平行な軸線の回りで回転可能なハンドル（７）が、ピン（１０）に支え られた案内曲線（１１）を有し、この案内曲線が、開き位置においてピン（１０ ）を、したがってレバー（４）を押込み路から離して外れ位置に保持し、はまり 位 置においてピン（１０）を釈放し、したがってレバー（４）の係止つめ（６）が 、第１の要素（１）の係止歯部（２）内にはまり、かつ閉鎖位置においてピン（ １０）をはまり位置にロックすることを特徴とする、包装材料を閉鎖する装置。 ２、レバー（４）が、押込み路に対してほぼ平行に延びており、かつその自由 端が、押込み開始部から離れた方の押込み路の端部の方に向いていることを特徴 とする、請求項１記載の装置。 ３、案内曲線（１１）が、ハンドル（７）の開き位置においてピン（１０）に 作用する偏心面、これに続いてはまり位置及び閉鎖位置においてピン（１０）が 接する円弧面、及び閉鎖位置において案内曲線（１０）の端部に閉鎖凹所（１２ ）を有し、この閉鎖凹所内に閉鎖位置においてピン（１０）がはまることを特徴 とする、請求項１又は２記戟の装置。 ４、ハンドル（７）が、一体形成された操作レバー（１３）を有し、この操作 レバーが、閉鎖位置において押込み路に対して平行なハウジング面において同一 面内にあり、はまり位置においてこれから直角に突出し、かつ外れ位置において 閉鎖位置による位置と鈍角をなしていることを特徴とする、請求項１ないし３の １つに記載の装置。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ)，ＡＭ，ＡＴ， ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｚ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ， ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ 【要約の続き】 部分に揺動可能なハンドル（７）が取付けられており、 それによりレバー（４）が、第１の要素（１）に対する 外れ位置に曲げることができ、かつそれによりレバー （４）が、第１の要素（１）に対するはまり位置におい て曲げることなくロック可能である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、シート又はテープ状の可撓性要素が、くるみ方向に対して横向きに延びた 突合わせ位置を有し、この突合わせ位置が、閉鎖装置によって橋絡可能であり、 その際、閉鎖装置が、係止する引付け及び締付け手段を有する互いに取り外し可 能に結合されたつなぎテープ、及びハンドルからなり、これら引付け及び締付け 手段の一方の要素が、１つのつなぎテープの自由端に取付けられ、かつその他方 の要素が、これと共同動作する別のつなぎテープの自由端に取付けられ、又はこ れにより形成されている、石又は類似の直方体の製品のような個別商品からなる セット又は積み重ね物のための、テープ、フィルム又は類似のシート又はテープ 状の可撓性要素のような包装材料を閉鎖する装置において、第１の要素（１）が 、係止歯部（２）を有するテープ状部分によって形成されており、かつ第２の要 素（３）が、閉鎖部分によって形成されており、この閉鎖部分が、第１の要素（ １）のための押込み路、及び係止つめとして押込み路内に突出した弾性レバー（ ４）を有し、このレバーの一方の端部が、閉鎖部分に取付けられ、又はこれとと もに一片で形成されており、かつこのレバーの自由端が、係止つめ（６）を有し 、その際、レバー（４）が、押込み路に対してほぼ平行に延びており、かつその 自由端が、押込み開始部から離れた方の押込み路の端部の方に向いており、さら に閉鎖部分に揺動可能なハンドル（７）が取付けられており、それによりレバー （４）が、第１の要素（１）に対する外れ位置に曲げることができ、かつそれに よりレバー（４）が、第１の要素（１）に対するはまり位置において曲げること なくロック可能であることを特徴とする、包装材料を閉鎖する装置。 ２、閉鎖部分がハウジング（８）を有し、このハウジングが、押込み路によっ て貫通されており、その際、ハウジング壁（９）に曲げ可能なレバー（４）が一 体形成されており、曲げ可能なレバー（４）が、横向きに突出した少なくとも１ つのピン（１０）を有し、かつピン（１０） に対して平行な軸線の回りで回転可能なハンドル（７）が、ピン（１０）に支え らホた案内曲線（１１）を有し、この案内曲線が、開き位置においてピン（１０ ）を、したがってレバー（４）を押込み路から離して外れ位置に保持し、はまり 位置においてピン（１０）を釈放し、したがってレバー（４）の係止つめ（６） が、第１の要素（１）の係止歯部（２）内にはまり、かつ閉鎖位置においてピン （１０）をはまり位置にロックすることを特徴とする、請求項１記載の装置。 ３、案内曲線（１１）が、ハンドル（７）の開き位置においてピン（１０）に 作用する偏心面、これに続いてはまり位置及び閉鎖位置においてピン（１０）が 接する円弧面、及び閉鎖位置において案内曲線（１０）の端部に閉鎖凹所（１２ ）を有し、この閉鎖凹所内に閉鎖位置においてピン（１０）がはまることを特徴 とする、請求項１又は２記載の装置。 ４、ハンドル（７）が、一体形成された操作レバー（１３）を有し、この操作 レバーが、閉鎖位置において押込み路に対して平行なハウジング面において同一 面内にあり、はまり位置においてこれから直角に突出し、かつ外れ位置において 閉鎖位置による位置と鈍角をなしていることを特徴とする、請求項１ないし３の １つに記載の装置。