JPH09503157A - 流体を無線周波数信号で処理する方法および装置 - Google Patents

流体を無線周波数信号で処理する方法および装置

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JPH09503157A JP7509658A JP50965895A JPH09503157A JP H09503157 A JPH09503157 A JP H09503157A JP 7509658 A JP7509658 A JP 7509658A JP 50965895 A JP50965895 A JP 50965895A JP H09503157 A JPH09503157 A JP H09503157A
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Abstract

(57)【要約】 水垢形成または腐食を抑制するための、導管中の水のごとき流体を処理する方法および装置であつて、一連または無線周波数信号が導管と同軸関係において略円形磁束線を有する電磁界を創出するのに使用され、該電磁界が導管の軸線に沿って伝搬される。

Description

【発明の詳細な説明】 流体を無線周波数信号で処理する方法および装置 技術分野 本発明は一般的には流体を処理する装置、および方法に関する。とくに、本発 明は、水搬送導管中の水垢の沈殿物の堆積が阻止されるように水を整えるための 水処理に関する。さらに詳しくは、本発明は上記した目的のためにかつ後で言及 される他の目的のために流体を処理するための略円形磁束線を有する電磁界の発 生に関する。 背景技術 水中のカルシウムおよびマグネシウムイオンの如き不純物は、時間の経過で、 水パイプの内壁に付着する水垢を形成する。水が加熱される場合に水垢の形成は 加速され、かつそれゆえ、温水器および上記ボイラーはとくに水垢堆積および熱 伝達の減少、より高い燃料使用量および同様に局部過熱を受け易い。家庭用配管 系統においてカルシウムおよびマグネシウムイオンは石鹸泡の形成を阻止するた めに石鹸と反応し、それにより有効な洗浄を阻止する。 多くの水処理水垢除去装置がこれまでかかる水垢の形成および堆積を阻止する ために水を整えるように提案された。例えば、化学的解決は一定の充填を必要と しかつまた水を薄める。他のアプローチは腐食可能な電極を水中に位置決めする ことである。しかしながら、電極が腐食すると、それらはその有効性を失いかつ 結局また交換を必要とする。 さらに他のアプローチは磁石を水と直接接触して位置決めする。しかしながら 、かかる磁石は磁性の破片を集め得るだけでかつ結局、破片の堆積はパイプを閉 塞し得る。 さらに他のアプローチは、配管系統の外部および内部両方に、磁界または電磁 界を使用する。しかしながら、かかる界は作用が局部的でありかついずれの場合 も、水パイプの下流区域に水垢除去作用を搬送するような水の流れに依存する。 この発明の全般的な目的は流体を処理するための従来技術、例えば水調節水垢 除去装置を提案することである。 本発明の他の目的は水パイプ中の水垢の形成を抑制する改良された装置および 方法を提供することにある。 本発明の他の目的は水パイプの内部に取り付けられた化学薬品、電極、磁石ま たは同様な水垢除去装置の使用を除去することである。 本発明の追加の目的は電磁界を使用する調節装置の水垢除去の有効性を増加す ることにある。 本発明の他の目的は、水がその中に流れていないときでも、水パイプ系統中の 有効な水垢除去作用を提供することにある。 本発明の他の目的は水を運ぶ強磁性の金属パイプの腐食を抑制する処理方法お よび装置を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、有益な効果を達成するために、必ずしも水ではな い、種々の流体を処理することである。 発明の開示 これらの目的および以下で明らかとなる他の目的保持して、本発明の1つの態 様は、簡単に述べると、軸線に沿って延びる導管内に収容される流体を処理する 装置および方法に存する。該装置は導管の外部に取り付けられた一次コイル、一 連の無線周波数信号を発生するために一次コイルを付勢する手段、前記導管の軸 線と略同軸関係において略円形の磁束線を有する電磁界を処理されるべき流体に 発生し、かつ一次コイルの上流および下流に流体を処理するために軸線に沿って 電磁界を伝搬するための、無線周波数信号の発生に応答する手段からなる。 流体が水でありかつ水垢沈殿物を阻止するために水を処理することが望まれる 本発明の1つの用途によれば、略円形磁束線を有する電磁界の伝搬は極めて完全 な水垢除去作用を提供する。化学薬品、電極、磁石および他の水垢除去装置は導 管内に取り付けられない。水垢除去作用は実際には局部的でないが、流体が流れ ていないときも同様に導管を通って伝搬される。 本発明の1実施例において、一次コイルは付勢手段がそれに接続される電線の 一次巻線である。付勢手段は電線の二次巻線を含む。フエライトコアが両巻線の 間に設けられる。二次巻線は1対の間隔が置かれた端子を有する。装置はさらに 巻線が取り付けられるハウジングからなる。端子は外部でハウジングに取り付け られる。ホルダは導管上の軸方向に間隔を置いた接触領域で導管のハウジングを 端子と電気的接触に保持する。導電路が接触領域の間で導管に沿って延びる。導 電路は無線周波数信号用の低インピーダンスを有する。導管が金属から作られる ならば、導電路は自動的に確立される。導管が合成プラスチツク材料から構成さ れるならば、その場合に金属箔が前記低インピーダンス路を設けるために接触領 域間の導管のまわりに巻回される。 本発明の好適な実施例によれば、しかしながら、一次コイルは電線の一次巻線 であり、そして高透磁性特性のフエライトまたは他の適切な材料からなるコアが 、例えば、一次巻線を貫通するような方法において導管のまわりに同軸的にまた は螺旋状に周部に巻回されて配置される。例えば、一次巻線はケーブルの反対端 でピンコネクタおよびソケツトコネクタを有する多線リボンケーブルであつても 良い。ピンコネクタは一列のピンを有し、かつソケツトコネクタは一列のソケツ トを有する。これらのコネクタは1本のピンだけずれた列を有するループを形成 するように相互に接続される。 他の実施例において、一次コイルは一列のピンを有するデュアル−イン−ライ ンパツケージ、および一列のソケツトを有するプリント回路基板を含む。パツケ ージは1本のピンだけずれた列で基板に取り付けられる。フエライトコアは一次 コイルを貫通しかつ例えば導管のまわりに同軸的に巻回されて延びる。 付勢手段は好ましくは手段、例えば導管に沿って流れている流体の音を検出し かつ検出された音に比例する周波数を有するアナログ可聴信号を発生するための マイクロホンを包含する。該マイクロホンは、実際には、音を発生させる水の乱 流を検出する。 付勢手段は好ましくはさらに可聴信号から雑音を取り除くためのフイルタ、可 聴信号をその周波数が可聴信号の周波数に比例する一連のデジタルパルスに変換 する変換器、該デジタルパルスをその振幅が可聴信号の周波数に比例するDC電 圧に変換するコンバータ、そしてDC電圧を一次コイルに印加される一連の駆動 パルスに変化する他の変換器を包含する。順次、一次コイルは一連の無線周波数 信号を発生させる。 各無線周波数信号は50〜500kHzの範囲の周波数を有する。各無線周波 数信号は最大値からゼロに減少する正弦的に変化可能な振幅を有しても良い。好 ましくは、信号は信号間に任意の待ち間隔を有する。 上述されたような装置において、電磁界は自動的に発生されかつ配管系統の条 件に、かつとくにその中の水垢の量に直接比例する。装置好ましくは決してオフ にされず、それにより最小の処理レベルを保証する。処理は水が流れるかどうか に関係なく維持され、そのことは水の流れが間欠的である家庭用装置において特 別な利益がある。 上記で言及されたように、本発明はまた水搬送導管中の水垢沈殿物の堆積を阻 止する以外のまたはそれに加えた目的のために流体を処理するのに有用である。 本発明は、例えば水中の藻類またはバクテリアの成長に影響を及ぼすかも知れな い流体中の生物学的条件についてのその作用において有用である。さらに、本発 明は凝集過程に関して効果を有することが認められ、本発明により処理された装 置において沈殿物が処理されないときより迅速に沈下した。 本発明は、水垢の沈殿以外の分野において、一般に結晶の成長について効果を 有することが認められた。結晶が本発明により処理される溶液から成長されると き、結晶の大きさおよび結晶の水和作用の範囲が左右される。さらに、イオンお よび中間物質のごとき自由基を伴う幾つかの化学的反応が本発明による処理によ り影響を及ぼされる。 本発明は水を収容する強磁性金属パイプの腐食を防止するのにとくに好都合で あることが認められた。本発明の特徴として見做される新規な特徴はとくに添付 の請求の範囲に記載される。しかしながら、本発明それ自体は、追加の目的およ びその利点とともに、その構造およびその操作方法の両方に関して、添付図面に 関連して読まれるとき特別な実施例の以下の説明から最良に理解される。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の1実施例による装置の電気回路図であり、第2図は導管に取 り付けられた第1図の装置を示す正面図であり、第3図は第2図の底部端面図で あり、第4A図は第1図の装置により発生されかつ導管を囲繞する磁束線を示す 斜視図であり、第4B図は接触領域から離れた第4A図の断面図であり、第5図 は本発明による変形実施例の破断正面図であり、第6図は第5図の線6−6に沿 う断面図であり、第7図は第5図の変形例の頂部平面図であり、第8図は本発明 による他の変形実施例の頂部平面図であり、第9図は第8図の変形例の端面図で あり、第10図は第8図の変形例の側面図であり、第11図は本発明によるさら に他の変形実施例の断面図であり、第12図は第11図の変形例の頂部平面図で あり、第13図は本発明によるさらに他の変形実施例の側面図であり、第14図 は第13図の変形例の端面図であり、第15図は本発明によつて使用の構成要素 の側面図であり、第16図は第15図の構成要素の頂部平面図であり、第17図 は第15図の構成要素の底面図であり、第18図は本発明によるさらに他の実施 例の概略断面図である。 発明を実施するための最良の形態 次に図面を参照すると、第1図の参照符号10はパイプ12の内壁への水垢の 沈殿を阻止および抑制する、ならびに水垢がすでに堆積されたパイプ中の水垢の 沈殿を逆流させるための導管または水パイプ12(破断された図で示される)中 に収容される流体、例えば水を処理する装置および方法を一般的に定義する。 好適な実施例によれば、乱流検出器またはマイクロホン14がパイプとの物理 的接触において位置決めされ、かつパイプ内部の乱流の結果として発生される音 を検出するために作動する。かかる乱流は水がパイプを通過するとき、とくに水 がカルシウム水垢沈殿物上を通過するとき発生される。アナログ可聴信号16が 発生されかつ検出された乱流の量に直接比例する周波数を有する。該周波数は2 0から20,000Hzの範囲に横たわる。 フイルタ18が可聴信号16から雑音を取り除くために作動し、それによりパ イプを通過する水の乱流に関連付けられない音を濾過する。濾過された信号20 は第1図に示される。 差動増幅器22がパルス形成に備えるために濾過された信号20を処理しかつ 増幅する。増幅は濾過された信号20を飽和しかつ該信号を飽和された、方形に された信号24に変換するために十分に高く設定される利得、好ましくは調整可 能な利得を有する。 パルス形成および微分回路網26が方形信号24を制限されたパルス幅の一連 のパルス28に処理する。可聴信号16の周波数はかくして対応する数のパルス に変換される。 単安定マルチバイブレータ30が制限された幅のパルス28を一連の幅広の、 デジタルパルス32に拡張する。好ましくは、コンデンサ34により具体化され る、平均化器としてまた知られる、周波数対電圧変換器が幅広のパルス32をそ の振幅が幅広のパルス32の周波数の、かつそれゆえ、可聴信号の周波数の関数 であるDC電圧36に変換する。電圧対パルス列変換器または可変周波数無安定 マルチバイブレータ38がDC電圧36をその周波数がまた可聴信号の周波数に 直接比例する可変周波数パルス列40に変換する。パワー出力トランジスタ42 がパルス列40を、二次巻線48および巻線間の調整可能なフエライトコア50 を有する高周波出力変圧器46の一次巻線44に導かれる一連の駆動パルスに変 換する。一次巻線44は同調巻線でありかつコンデンサ52およびDC供給電圧 54と直列に接続される。二次巻線48は、以下で説明されるように、パイプの 軸線に沿って長手方向に間隔が置かれた1対の接触領域においてパイプ12と物 理的に接触させられる1対の間隔を置いた端子56,58を有する。 変圧器48は駆動パルスを一連の無線周波数リンギング信号60に変換し、こ の信号は各々50から500kHzの範囲の周波数および最大値からゼロに減少 する略正弦波状可変振幅を有する。リンギング信号間の間隔は持続時間中均一で はなく、それにより信号間に任意の待ち状態を供給する。 パイプが導電性材料、例えば銅から構成されるとき、変圧器46は端子56, 58間に低電圧、高電流信号を発生すべく作動する低インピーダンス源を構成す る。この高電流はパイプ軸線に沿って走行しかつ導管の軸線と略同軸関係におい て略円形の磁束線62を有する電磁界(第4A図、第4B図参照)を発生する。 端子56および58間で、磁束線は、パイプが無視できない直径を有するので、 パイプ12の外部の接触領域を通って延びる想像線と同軸である。第4A図およ び第4B図に示される電磁界は1瞬間に関して示され、この電磁界が各リンギン グ信号の振幅が変化するとき拡張しかつ収縮することが理解される。定常波電界 が導管の長さにわたつて確立され、その結果無線周波数電磁界は接触領域の上流 および下流両方で両方向に導管に沿って伝搬しかつ配管装置を通る水に水垢除去 作用を発生する。 炭酸カルシウム水垢の場合においてリンギング信号間のより短い待ち状態が導 管の閉塞への時間を減少し、ところが一方より長い待ち状態が閉塞への時間を増 加することが観察された。また、異なる温度および異なる待ち状態が閉塞率に影 響を及ぼす。他の塩が水中にあるとき、待ち状態の種々の長さがその結晶化につ いての作用を有することが望ましいかも知れない。それゆえ任意に発生された待 ち状態(一定の限界内)が広い範囲の種々の塩が処理されるのを可能にする。 パイプが非導電性材料、例えばプラスチツクから構成されるとき、同一の水垢 除去作用が接触領域間のパイプの部分に銅箔を巻くことにより達成され得る。 パワーレベルインジケータ64が目視表示手段として役立ち、そして平均化器 コンデンサ34に接続される。インジケータ64は好ましくは一列に配置された 一連の発光ダイオードからなり、一度に点灯されるダイオードの数は出力パワー のレベルを示す。 第2図に示されるように、装置10はパイプにプラスチツク製紐またはホルダ 68により接続されるハウジング66内に収納される。端子56,58はハウジ ングの外部に配置されかつハウジングがそれに保持されるときパイプとの電気− 機械的接触に押しつけられる。マイクロホンは、第1図に描かれた他のすべての 構成要素とともに、ハウジング内に置かれる。表示64はまた目視を容易にする ために外部に置かれる。電力はケーブル70を介してハウジングに供給される。 上述した各端子56,58は好ましくは1対の端子部分(第3図の58a,58 b参照)から構成され、その両方にパイプ12がパイプからの偶発的な滑落に抗 するように載置する。ハウジング上の外部制御装置が内部の構成要素を手で調整 するために使用されても良い。 第5図ないし第7図を見て、二次巻線を有する変圧器を使用することよりむし ろ、同一の電磁界がパイプそれ自体および/またはその中の水が二次巻線として 役立つように作動する新規な装置を有するより有効な方法において達成されるこ とができる。電線の一次巻線72は第1軸線(第7図参照)のまわりにループに 巻回される。一次巻線72の各コイルはパイプ12の軸線に沿って長手方向に延 びる平面内に横たわる。一次巻線はパイプの外部に取り付けられたスプール76 に取り付けられる。高い透磁性特性のフエライトまたは他の適切な材料からなる 磁性コア78がパイプ軸線のまわりのパイプのまわりに螺旋状に巻回される。フ エライトコア78は一次巻線72の各コイルを貫通する。フエライトコアは多数 の堅固なリンクからなるかまたは図示のごとく、冷蔵庫のドアの帯状磁石に使用 される型と同様な柔軟な帯片として構成される。この装置はパイプ自体が変圧器 の二次巻線であるトロイド状(ドーナツ状)変圧器を形成する。トロイド変圧器 は第1図に関連して記載されたより低い効率の変圧器より有効であり、そして大 きな直径のパイプに関してとくに有益である。トロイド変圧器は供給源のインピ ーダンスをパイプに直接整合させるより大きな一次対二次比を有する。 パイプ中および水中に発生されるAC電流の方向および電流濃度が、第6図に 描かれている。ドツトおよび+記号を有する円はそれぞれ目視者に向離して流れ るAC電流の方向を示す。AC電流は均一に分布されかつ良く知られる「表皮効 果」によりパイプの周辺のまわりに集中させられる。留意されることは、パイプ は金属材料から構成されなくても良く、プラスチツクパイプは、第5図ないし第 7図の装置において、液体それ自体がトロイド変圧器の導体および二次巻線とし て作用するため、上述されたように、金属箔で巻かれる必要もないということで ある。定常波電界がパイプ中の液体を通して確立される。パイプに沿う接触点は 保守の必要なしに長期間にわたつてより信頼し得る作動を保証するために必要と されない。 一次巻線を作るどのような方法も第8図ないし第10図に描かれた多線リボン ケーブル80を使用することができる。ケーブル80は該ケーブルの反対端でピ ンコネクタ82およびソケツトコネクタ84を有する。ピンコネクタ82がそれ から突出する一列のピンを有し、そしてソケツトコネクタ84がそれに形成され た一列のソケツトを有する。ピンおよびソケツトの数はケーブル中の個々の導体 の数に対応する。 ケーブル80中の個々の導体から出た連続コイルを形成するために、ピンおよ びソケツトコネクタは相互に接続され、1本のピン86(第8図参照)がずれる 。言い換えれば、その列の第2のピンが第1のソケツトに接続され、同様に、そ の列の第3のピンが第2のソケツトに接続される。第1のピン86および最後の ソケツトは接続されないまま残され、それによりコネクタがそのように相互に接 続されるとき連続するループを形成する。 他の方法で、フエライトコア88は、上述のごとく、パイプ12のまわりに巻 回されかつケーブル80を通って設定される。再び、パイプそれ自体および/ま たはその中の水はトロイド変圧器用の二次巻線として役立つ。 一次巻線を作るさらに他の方法は、第11図および第12図に示されるように 、パツケージの反対側から延びる2列のピン97を有するデュアル−イン−ライ ンパツケージ96、ならびにピンを受容するためにその中に対応する列のソケツ トを有するプリント回路基板92を使用することである。略U形状のフエライト コア94が、基板を通って、導管12の下側のまわりに延びかつパツケージ96 と基板92との間のコア部分95に沿って連続する。以前のごとく、パツケージ は該パツケージの各列の1本のピンが対応するソケツトの列からずれ、それによ り連続ループを形成するようにずれた列により基板に取り付けられる。パイプそ れ自体および/またはその中の水がこのようにして形成される変圧器の二次巻線 として役立つ。 第13図は第14図に示されるように、フエライトコア100はパイプ12を 取り囲む。複数のケーブル101がパイプとコア100との間に設定される。対 向するケーブル端105,106は第2図において示した方法と同様な方法にお いてパイプに取り付けられるハウジング102に接続される。パツケージ96お よび基板92と類似の、デュアル−イン−ラインパツケージ104およびプリン ト回路基板103が示される。 第15図はパツケージ96と同様な、他のデュアル−イン−ラインパツケージ 110を示している。該パツケージ110は2列のピン111、永久フエライト コア107、および任意のC形状コア108を有する。パツケージ110はプリ ント回路基板109に取り付けられる。ピン111は基板上で対応するソケツト に取り付けられ、列は第11図および第12図に関連して前述されたようにソケ ツトからずれる。 ピン111は第17図において基板109の下側に示される導電性軌道112 により完成されるU形状巻線の1部分である。そのピン111および軌道112 が1部分を形成する一次コイルとその他の軌道114が1部分を形成する二次コ イルとの間の比が調整され得る。タツプ点は所望されるとき追加され得る。 次に図面の第18図を参照して、これは、パイプまたは導管内の液体を処理す るためにパイプまたは導管にとくに簡単に適用させ得る、本発明による装置のハ ウジングのとくに便利な配置および作動構成要素の幾つかを示す。 第18図に示した装置は、2つのハウジング副構体121,122を有するハ ウジング構体120からなる。副構体121,122は各々2つの構成要素から なる中空形状からなり、2つの構成要素は好ましくは図面の断面平面である接合 線において合流するように互いに組み立てられかつそれぞれ内部キヤビテイ12 3,124を画成するプラスチツク材料からなる成形体である。副構体121の 内部キヤビテイ123内にはフエライトまたは同様な磁性特性の他の材料からな る略U形状のコア部分125が配置され、そして副構体122の内部キヤビテイ 124内にはさらに他の略U形状のコア部分126が配置される。コア部分12 5,126の脚部はコアが閉ループまたは環の形において磁気回路を確立するよ うに127および128において互いに当接する平らな面において終端する。 コア部分125の脚部はハウジング副構体121の符号129で総括的に示さ れる中空差し込み部分内に延びる。該中空差し込み部分129は玉縁形状130 において終端する。コア部分126の脚部はケーシング副構体122の符号13 1で総括的に示される中空差し込み部分内に延び、そして差し込み部分131は 玉縁形状に向かい合う差し込み部分129の端部で玉縁形状130と係合し得る クリツプ形状132において終端する。かくして2つのケーシング副構体はとも にスナツプ嵌合され得る。コア部分126とハウジング副構体122の壁部分と の間に配置される板ばね132が、コア部分間に実質的な空隙が開くことができ ないことを保証しかつそれによりコアにより設けられた磁気回路を遮断するのに 十分な力により、コア部分126をコア部分125と当接するように偏倚する。 このように嵌合されたとき、2つのハウジング副構体はパイプまたは導管がそ れを通って延びる開口133をパイプまたは導管のまわりの周辺に配置されたコ アにより画成する。固定手段がケーシングがパイプまたは導管上の所定位置に留 まることを保証するために設けられ得る。 ハウジング副構体121の内部キヤビテイ123は、開口133を貫通するパ イプまたは導管内に収容される流体中に上記されたような電磁界を確立するため に、コア部分125がそれを通って延びる一次コイルを含む、上述された電気的 および電子的構成要素を収容するのに十分な寸法からなる。 調節器が家庭用または商業用給水装置または加熱装置中の水を処理するのにと くに有用でありかつ水処理ステーシヨンまたはスイミングプールにおいて有益に 使用され得る。調節器は処理水に制限され必要がなく、しかもまたバレル中のビ ール、沈殿タンク中の汚水、発酵容器中のワイン、燃料タンク中の燃料、そして 要するに、イオンまたはその中の微細な懸濁液された固体を有するいずれの流体 も処理することができる。 上記で言及されたように、本発明は水系統中の水垢沈殿物の堆積を阻止するた めに水処理以外のまたはそれに加えて種々の分野において有用である。本発明は 流体中の生物学的条件に関して効果を有し、例えば淡水または海水中の藻類また はバクテリアの成長が水が本発明により処理されるとき影響を及ぼされ得る。 さらに、本発明は凝集処理に関して効果を有し、本発明により処理される装置 において沈殿物は未処理のときより迅速に沈殿した。 本発明はまた、水垢沈殿以外の分野においても、一般的に結晶成長に関して効 果を有することが認められた。結晶が本発明によつて処理された溶液から成長さ せられるとき、これらの結晶の結晶の大きさおよび水和の範囲が影響を及ぼされ る。さらに、イオンおよび/または中間物としての自由基を伴う幾つかの化学的 反応が本発明による処理によつて影響を及ぼされる。 本発明はまた、例えばスイミングプール用の、水の塩素処理に効果を有するこ とが認められた。本発明により処理されるとき、水中の塩素の定着が左右され、 その結果その所定の濃度を維持するために塩素の規則的な添加の必要が減少され た。 本発明はまた水系統中の腐食に関して効果を有することが認められた。水を搬 送する、金属パイプ、とくに強磁性金属パイプの腐食は本発明により処理された 系統において減少されることが認められた。 かかる金属パイプの腐食に関しての好都合な効果は腐食が発生するとき引き起 こされる反応が水中の自由電子の存在を必要とするためであると思われる。本発 明により創出された電磁界に応答して、自由電子が、同様な電荷がパイプにより 運ばれる場合に、液体を取り囲んでいる金属パイプに向かってパイプの中心から 離れて押圧される。電子はパイプ周辺のまわりにしかも金属から離れて狭い帯域 にはね返され、腐食反応が引き起こされる区域から電子を除去しかつそれにより 腐食を阻止するかまたは少なくとも抑制する。 本発明のさらに他の潜在的用途は、埋め込まれたプラスチツクパイプの検出、 分配網中の漏洩の検出、およびガスおよび水搬送金属パイプ間の識別用の、非侵 入伝導測定計器または流量計としてである。 理解されることは、上述された要素の各々、または2つまたはそれ以上が共に 、また上述された型と異なる他の型の構造において有用な用途を見出し得るとい うことである。 本発明は水を調節する装置および方法において具体化されて例示および説明さ れたが、種々の変更および構造的変化が本発明から逸脱することなくなされ得る ので、示された詳細に限定されることは意図されない。 さらに他の分析なしに、上記記載は、他の者が、現在の知識を適用することに より、従来技術の観点から、この発明の全般的なまたは特別な態様の必須の特徴 を適切に構成する特徴を省略することなく種々の用途に容易に適合させ得るよう に本発明の要点を完全に現しており、かつそれゆえ、かかる適用は以下の請求の 範囲の同等の意味および範囲内に包含されるようになされるべきでかつそのよう に向けられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.軸線に沿って延びる導管内に収容される流体を処理する流体処理装置におい て、 a)導管の外部に取り付けられた一次コイル、 b)一連の無線周波数信号を発生するために前記一次コイルを付勢する付勢手 段、 c)前記導管の軸線と略同軸関係において略円形の磁束線を有する電磁界を処 理されるべき流体に発生し、かつ前記一次コイルの上流および下流に流体を処理 するために軸線に沿って電磁界を伝搬するための、無線周波数信号の発生に応答 する手段からなることを特徴とする流体処理装置。 2.各無線周波数信号が50から500kHzの範囲の周波数を有し、そして各 無線周波数信号が最大値からゼロに減少する正弦波状に可変の振幅を有すること を特徴とする請求の範囲第1項に記載の流体処理装置。 3.無線周波数信号間に任意の長さの待ち状態があることを特徴とする請求の範 囲第1項または第2項に記載の流体処理装置。 4.前記一次コイルが電線からなる一次巻線であり、前記付勢手段が前記一次巻 線に接続され、そして前記付勢手段が前記導管のまわりにかつ前記一次巻線を通 って延びるコアを含むことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ か1項に記載の流体処理装置。 5.前記コアがフエライト材料からなることを特徴とする請求の範囲第4項に記 載の流体処理装置。 6.前記一次巻線がケーブルの反対端でピンコネクタおよびソケツトコネクタを 有する多線リボンケーブルであり、前記ピンコネクタが一列のピンを有し、かつ 前記ソケツトコネクタが一列のソケツトを有し、そしてこれらのコネクタが1本 のピンだけずれた列を有するループを形成するように相互に接続されることを特 徴とする請求の範囲第5項に記載の流体処理装置。 7.前記一次コイルが一列のピンを有するデュアル−イン−ラインパツケージ、 および一列のソケツトを有するプリント回路基板を含み、そして前記パツケージ が1本のピンだけずれた列で基板に取り付けられ、かつ前記付勢手段が前記一次 コイルに接続されることを特徴とする請求の範囲第4項ないし第6項のいずれか 1項に記載の流体処理装置。 8.前記一次コイルが電線からなる一次コイルであり、かつ前記付勢手段が前記 一次コイルに接続され、そして前記付勢手段が電線からなる二次巻線および巻線 間のコアを含み、そして前記二次巻線が前記導管に電気的に接触するための1対 の軸方向に間隔が置かれた端子を有することを特徴とする請求の範囲第1項ない し第3項のいずれか1項に記載の流体処理装置。 9.前記付勢手段が前記導管に沿って流れている流体の音を検出し、かつ検出さ れた音に比例する周波数を有するアナログ可聴信号を発生するための手段を含む ことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項に記載の流体処 理装置。 10.前記付勢手段が可聴信号から雑音を取り除くための手段、可聴信号をその 周波数が可聴信号の周波数に比例する一連のデジタルパルスに変換する手段、該 デジタルパルスをその振幅が可聴信号の周波数に比例するDC電圧に変換する手 段、そしてDC電圧を前記一次コイルに印加される一連の駆動パルスに変化する 手段を含むことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の流体処理装置。 11.コア部分を各々収容するそれぞれの部分を有するハウジングからなり、該 ハウジング部分が前記導管を取り囲むためにともに接続可能であり、そして前記 コア部分が前記導管のまわりに延びるコアを画成することを特徴とする請求の範 囲第4項またはそれに従属するいずれか1項に記載の流体処理装置。 12.前記ハウジング部分が前記導管を取り囲むために前記ハウジング部分にを ともに保持すべく相互に係合可能なそれぞれの固定形状からなることを特徴とす る請求の範囲第11項に記載の流体処理装置。 13.前記固定形状が互いにスナツプ係合し得ることを特徴とする請求の範囲第 12項に記載の流体処理装置。 14.互いに係合して前記コア部分を押圧するために前記ハウジングと連係する ばね手段からなることを特徴とする請求の範囲第11項ないし第13項のいずれ か1項に記載の流体処理装置。 15.軸線に沿って延びる導管内に収容される流体を処理する流体処理方法にお いて、 a)導管の外部に一次コイルを取り付け、 b)一連の無線周波数信号を発生するために前記一次コイルを付勢し、 c)前記無線周波数信号の発生に応答して、前記導管の軸線と略同軸関係にお いて略円形の磁束線を有する電磁界を処理されるべき流体に発生し、かつ前記一 次コイルの上流および下流に流体を処理するために軸線に沿って電磁界を伝搬す る工程からなることを特徴とする流体処理方法。 16.前記付勢工程が50から500kHzの範囲の周波数を有しかつ最大値か らゼロに減少する正弦波状に可変の振幅を有し、そして無線周波数信号間に任意 の長さの待ち時間を有する各無線周波数信号を発生することにより行われること を特徴とする請求の範囲第15項に記載の流体処理装置。 17.電磁界を発生するための電磁界発生装置において、 第1軸線のまわりのループ中の電線コイルからなる一次巻線と、 前記一次巻線の外部のかつ前記第1軸線に対して垂直の第2軸線に沿って延び る細長い導電性部材と、 前記第2軸線のまわりで前記導電性部材のまわりの周部に延びかつ前記ループ を通って延びるコアとからなることを特徴とする電磁界発生装置。 18.前記一次巻線がケーブルの反対端でピンコネクタおよびソケツトコネクタ を有する多線リボンケーブルであり、前記ピンコネクタが一列のピンを有し、か つ前記ソケツトコネクタが一列のソケツトを有し、そして前記コネクタが1本の ピンだけずれた列を有するループを形成するように相互に接続されることを特徴 とする請求の範囲第15項に記載の電磁界発生装置。 19.水系統中の腐食を抑制するための水系統中の腐食抑制方法において、前記 第15項または第16項に記載の方法により系統中の導管内の水を処理すること からなることを特徴とする水系統中の腐食抑制方法。 19.添付図面に関連して前述されたと実質上同様な流体処理装置。 20.添付図面に関連して前述されたと実質上同様な流体処理方法。 21.本書におよび/または添付図面に記載された新規な特徴または特徴の新規 な組み合わせ。
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