JPH09502059A - 無線遠隔通信システムの加入者ステーションを制御する方法 - Google Patents
無線遠隔通信システムの加入者ステーションを制御する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、幾つかの加入者ステーション(S7-S9)が直接モードチャンネル上で互いに通信することのできる無線遠隔通信システム、無線遠隔通信システムの加入者ステーション、及び無線遠隔通信システムの加入者ステーションを制御する方法にかかる。加入者ステーションを1つの同じ直接モードチャンネルに導くために、直接モードチャンネルのチャンネル識別子を含むコマンド(C)が加入者ステーション(S1-S9)へ送信され(CS,C)、加入者ステーション(S7-S9)は、上記チャンネル識別子に応答して、上記チャンネル識別子で指示された直接モードチャンネルへ移動し、これにより、各加入者ステーション(S7-S9)は、上記直接モードチャンネルに向けられた他の加入者ステーションと通信することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
無線遠隔通信システムの加入者ステーションを制御する方法発明の分野
本発明は、加入者ステーションの少なくとも幾つかが直接モードチャンネルを
経て互いに通信できるような無線遠隔通信システムの加入者ステーションを制御
する方法に係る。
又、本発明は、少なくとも幾つかが直接モードチャンネルを経て互いに通信す
ることのできる1つ以上の加入者ステーションと、これら加入者ステーションを
制御するためのディスパッチャとを備えた無線遠隔通信システムにも係る。
更に、本発明は、メモリ手段と、各々の使用する無線チャンネルに同調するた
めのトランシーバと、ユーザと加入者ステーションとの間に情報を送信するため
のユーザインターフェイスと、ユーザインターフェイスから受け取ったコマンド
に応答して加入者ステーションの動作を制御するためのコントローラとを備えた
無線遠隔通信システムの加入者ステーションにも係る。先行技術の説明
本発明は、トランク型の無線遠隔通信システムに関する。トランクシステムと
は、無線チャンネルを共通に使用することにより複数の組織に対して会社仕様の
無線ネットワークのサービスを提供する個別の無線ネットワークである。トラン
クシステムは、交換機、ベースステーション及び移動ステーションを備えている
と共に、通常は、セルラー構造を有し、その各々のセルは1つ以上の無線チャン
ネルを備え、その1つ以上が信号送信に使用される間に他のものがトラフィック
チャンネルとして使用される。信号チャンネルは、通話設定、登録等に使用され
る。トラフィックチャンネルは、音声の送信に使用されると共に、交換データの
接続にも使用される。これらの「システムチャンネル」に加えて、無線システム
は、「直接モードチャンネル」を使用することができ、これらのチャンネルは、
移動ステーションがシステムなしに互いに直接通信できる周波数である。
通常は、直接モードチャンネルは、例えば、システムチャンネルを使用できな
いほどベースステーションから離れて多数のポータブル移動ステーションが互い
に通信するときに使用される。これは、高い送信出力を有する乗物搭載の移動ス
テーションに鑑み無線有効範囲が与えられるような人口の希薄なエリアにおける
無線システムの典型である。ポータブル移動ステーションは、送信出力が低く、
従って、移動ステーションにより送信される信号はベースステーションに到達し
ない。経済的な理由で、通常は、ポータブル移動ステーションのための無線有効
範囲を与える高密度のベースステーションネットワークを周辺エリアに設けるこ
とは合理的ではない。このような周辺エリアで行われる動作において、例えば、
ワークグループ内の通信は、ポータブル移動ステーションにより直接モードチャ
ンネルを用いて行うことができる。
直接モードチャンネルの別の重要な用途は、システムのサービスエリアの一部
分、例えば、ポイント状部分においてトラフィックが急激に増加するときに付加
的な容量を与えることである。典型的に、この種の必要性は、当局によって使用
される閉じた無線ネットワークにおいて生じ、この場合に、事件が起きたときに
必要なチャンネルを使用できるほどのベースステーション容量を与えることは、
経済的に認めがたい。このような事件は、例えば、地方で発生する航空機の墜落
であり、従って、当局は、通常は若干の移動ステーションしか使用されないエリ
アに数百の電話を瞬時に必要とすることになる。このため、直接モードチャンネ
ルは、たとえ移動ステーションがシステムのベースステーションの有効範囲内に
あっても使用される。
直接モードチャンネルは、シンプレックス(単信)チャンネル又は接続とも称
される。直接モードチャンネルは、通常はシステムによって全く使用されないチ
ャンネルである。これは、一対の周波数ではなく、例えば、12.5KHz又は
25KHzのシステムのチャンネルと同じ巾の単一のチャンネルに過ぎない。直
接モードチャンネルで動作する送信する移動ステーションは、その送信器をチャ
ンネルに同調し、そして音声又はデータを送信する。直接モードにある他の移動
ステーションは、それらの受信器を同じチャンネルに同調させ、従って、送信さ
れたメッセージを直接聞くことができる。
直接モードチャンネルでは、アナログとデジタルの両方の変調が可能である。
又、このチャンネルで送信する移動ステーションは、例えば、許可及び優先順位
或いはグループ動作に関する信号データをチャンネルに送信することもできる。
直接モードチャンネルでは、音声を暗号形態又は平易形態で送信することもでき
る。
公知のシステムでは、移動ステーションは、ユーザにより与えられるダイヤル
アップシーケンスにより直接モードチャンネルに導かれ、移動又は加入者ステー
ションのユーザは、その移動ステーションのユーザインターフェイスにおいて、
あるダイヤルアップシーケンスをキーイングする。これは、本来、厄介な作業で
あり、正確さを必要とする。とりわけ、無線遠隔通信システム又はそのディスパ
ッチャは、所望の移動ステーションが所望の直接モードチャンネルに移動したか
どうかの情報を受け取らない。
更に、公知システムに使用される直接モードチャンネルは、移動ステーション
のメモリに永久的にプログラムされ、従って、ユーザは、使用する直接モードチ
ャンネルにおいて前もって同意しなければならない。従って、直接モードチャン
ネルの周波数を変更すべきときには、各移動ステーションを手動で再プログラム
しなければならないので、直接モードチャンネルを別の周波数に転送することが
非常に厄介である。
公知の解決策に伴う別の問題は、ユーザに直接モードチャンネルの活動が知ら
されず、即ちユーザはどの直接モードチャンネル(1つ又は複数)が彼に割り当
てられたか気付かないことである。更に、直接モードチャンネルは、グループに
指定することができず、従って、例えば、特定のグループ通話のグループに属す
る全ての加入者が特定の直接モードチャンネルを使用することになる。発明の要旨
本発明の目的は、加入者ステーションを所望の直接モードチャンネルに自動的
に導くための方法及びシステムを提供することである。
本発明の別の目的は、本発明により所望の直接モードチャンネルへと移動する
ためのオーバーライド優先順位又は可能性を有した加入者ステーションを提供す
ることである。
又、当然ながら、本発明の目的は、公知解決策の問題点を解消することのでき
る方法、システム及び加入者ステーションを提供することである。
無線遠隔通信システムにおいて加入者ステーションを制御するためのこの新た
な種類の方法は、加入者ステーションの少なくとも幾つかが同じ直接モードチャ
ンネルヘ向けられて、直接モードチャンネルのチャンネル識別子を含むコマンド
(図3)が加入者ステーションへ送信され、そして上記コマンドに応答して、加
入者ステーションは、上記チャンネル識別子で指示された直接モードチャンネル
へ移動し、これにより、各加入者ステーションが、上記直接モードチャンネルへ
向けられた他の加入者ステーションと直接通信できることを特徴とする本発明の
方法により達成される。
又、本発明は、無線遠隔通信システムに含まれたディスパッチャが、直接モー
ドチャンネルのチャンネル識別子を含むコマンドを移動ステーションへ送信して
加入者ステーションの少なくとも幾つかを所望の直接モードチャンネルへ導くた
めの手段を備えたことを特徴とする無線遠隔通信システムにも係る。
更に、本発明は、加入者ステーションのメモリ手段が加入者ステーションによ
り受信されるコマンドに含まれた直接チャンネル識別子を記憶するように構成さ
れ、そして加入者ステーションコントローラは、ユーザコントロール又はオーバ
ーライド優先順位のいずれかによって加入者ステーションのトランシーバを同調
して、直接モードチャンネルのチャンネル識別子により指示された直接モードチ
ャンネルを経て上記直接モードチャンネル上で通信する他の加入者ステーション
と通信するための手段を備えたことを特徴とする無線遠隔通信システムの加入者
ステーションにも係る。
本発明の基本的な考え方は、所望の直接チャンネル識別子を含むコマンドが加
入者ステーションへ送信され、そしてそのコマンドに応答して、加入者ステーシ
ョンが所望の直接モードチャンネルへ移動することである。コマンドは、加入者
ステーションが進行中通話の優先順位と比較するところの優先順位を含む。コマ
ンドに含まれた優先順位が進行中通話の優先順位よりも高い場合には、加入者ス
テーションは、オーバーライド優先順位によって所望の直接モードチャンネルへ
移動し、そしてコマンドが進行中通話と同じ又はそれより低い優先順位を有する
場合には、加入者ステーションのユーザは、ユーザインターフェイスにより加入
者ステーションを所望の直接モードチャンネル又は通信のための他のチャンネル
へ案内する。
無線遠隔通信システムの加入者ステーションを制御するためのこの種の方法、
無線遠隔通信システム、及び無線遠隔通信システムの加入者ステーションは、本
発明により、直接モードチャンネルを移動ステーションにおいて厳密にシステム
コントローラ又はディスパッチャが所望する通りに動的にプログラムできるとい
う効果を有する。加入者ステーション又は移動ステーションは、所望の直接モー
ドチャンネルへグループに特定の仕方で導くことができ、これにより、チャンネ
ル容量を、例えば、必要に応じて低トラフィックエリアから高トラフィックエリ
アへ転送することができる。
本発明の更に別の効果は、移動ステーションがグループに特定の仕方で直接モ
ードチャンネルへ移動するように指令されたときに、直接モードチャンネルを、
ある小さな地理的エリアにおいて相当の無線容量が瞬間的に必要とされる状態に
おいて、即ちある「事件」が起きた場合に、システムチャンネルに取って代わる
ように使用できることである。担当者は、無線エアタイムを見つけるかどうかチ
ェックせずに、ユニットを適当なチャンネルに指定することができる。本発明で
は、担当者は、加入者ステーションが直接モードチャンネルへ移動するためのオ
ーバーライド優先順位を有するというメッセージが送られた場合に、所望の加入
者ステーションが所望の直接モードチャンネルへ移動するように確保することが
できる。これは、充分に高い優先順位によって行われる。
又、本発明は、システムチャンネルが意図的にジャム状態にされたために移動
ステーションを直接モードチャンネルへ指令することが望ましいと分かった場合
にも効果的である。この種のジャム状態は、例えば、アップリンク周波数におい
てベースステーションの付近に配置されたジャム手段により実施されるもので、
ベースステーションが送信信号を受信するのを防止する。本発明において、ディ
スパッチャは、意図的なジャムに関する情報を受け取ると、移動ステーションを
相互通信のために直接モードチャンネルへ移動するように指令できる。これは、
ベースステーションの付近にジャム手段があって、アップリンクをジャム状態に
しそしてベースステーションが移動ステーションにより送信された信号を区別、
ひいては、受信できなくする警察無線ネットワークの最も一般的な種類のジャム
状態を排除する1つの方法である。しかし、ここでは、ベースステーションから
離れた移動ステーションは互いに直接通信し、ベースステーションの付近に配置
されたジャム手段はもはや干渉を生じることがない。というのは、ジャム信号の
電界強度は、距離の関数として減少するからである。これは、少なくとも、ジャ
ム手段の出力が甚だしく高くない状態に落ちつかせる。
本発明の更に別の効果は、直接モードチャンネルへと移動するためのオーバー
ライド優先順位が、システム及び直接モードチャンネルの両方を同時に監視する
(二重ウオッチ)ことのできない無線ユニットに、システムチャンネルから直接
モードチャンネルへ移動するよう指令できることである。図面の簡単な説明
以下、添付図面を参照し、本発明を詳細に説明する。
図1は、加入者ステーションを直接モードチャンネルへと案内するのに本発明
を使用する状況において無線遠隔通信システムを示す図である。
図2は、加入者ステーションを所望の直接モードチャンネルへと案内するのに
本発明が使用された状況において無線遠隔通信システムを示す図である。
図3は、本発明によるコマンドを示す図である。
図4は、本発明による消去メッセージを示す図である。
図5は、本発明による無線システムの加入者ステーション又は移動ステーショ
ンのブロック図である。好ましい実施形態の詳細な説明
図1は、加入者ステーションを直接モードチャンネルへ向けるために本発明が
使用される状況において無線遠隔通信システムを示している。図1において、ベ
ースステーションBSのトラフィックチャンネルはビジーである。というのは、
ベースステーションと、加入者ステーションS1、S2、S3より成るグループ
G1との間のトラフィックに対し周波数f1及びf2が予約されているからであ
る。更に、周波数f3及びf4は、ベースステーションと、加入者ステーション
S4、S5、S6より成るグループG2との間のトラフィックに対し予約されて
いる。ベースステーションBSは、使用可能なチャンネルをそれ以上もたないの
で、加入者ステーションS7、S8、S9より成るグループG3へチャンネルを
割り当てることはできない。この状況において、グループG3の要素は、それら
に直接モードチャンネルを割り当ててくれるようディスパッチャDPに求めるこ
とができる。G3の加入者は、例えば、信号チャンネルにデータメッセージを送
信することにより直接モードチャンネルを要求することができる。システム、例
えば、ディスパッチャDPは、その要求を受け取ると、グループG3の加入者又
はシステムの全ての加入者へコマンドCを送信することにより適当な直接モード
チャンネルfDへ移動するようにグループG3に指令し、対象グループG3の加
入者がそれらに意図されたデータを取り上げるようにする。ディスパッチャは、
例えば、移動ステーションに接続されたコンピュータであるターミナルによって
コマンドを与える。ディスパッチャは、所望の加入者ステーションを所望の直接
モードチャンネルヘ向けるために、直接チャンネルの識別子を含むコマンドを所
望の移動ステーションへ送信する手段を備えている。ポータブル移動ステーショ
ンの有効到達範囲を越えると、ディスパッチャは、移動ステーション、通常は、
システムチャンネルに接続できる高出力の乗物搭載の移動ステーションでよい。
又、ディスパッチャは、無線遠隔通信システムと永久的接続を有してもよいし、
或いはその一部分、その移動交換機又はベースステーションであってもよい。更
に、無線遠隔通信システムの移動交換機は、ディスパッチャとしてコマンドを送
信するための同様の手段を備えてもよい。次いで、無線遠隔通信システムの移動
交換機は、適当と思われる仕方でシステム容量を割り当てる。コマンドを直接モ
ードチャンネルに与えることもできるし、或いは直接モードチャンネルが充分な
レベルの信号プロトコルをサポートするという条件で、直接モードチャンネルを
介して直接モードチャンネルをプログラムすることもできる。従って、加入者ス
テーション(1つ又は複数)は、上記コマンドを直接モードチャンネルに送信す
ることにより特定の直接モードチャンネルへ向けられる。
加入者ステーションは、ディスパッチャ、例えば、ターミナルが、直接モード
チャンネルへ移動するコマンドを移動交換機又は移動ステーションへ送信するよ
うにして直接モードチャンネルへ向けられる。これらは、次いで、そのコマンド
を無線経路に送信し、移動ステーションは、本来、それを移動交換機へ最初に送
り、移動交換機は、次いで、ダウンリンクを経て所望の移動ステーションへデー
タを送信する。別の形態では、ディスパッチャが、直接モードチャンネルへの転
送を希望する加入者ステーションとの無線接続をもつことができる場合に、ディ
スパッチャは、直接モードチャンネルへ移動するためのコマンドをコマンドを加
入者ステーションへ直接送信する。いずれにせよ、所望の加入者ステーションが
コマンドを受け取ると、例えば、グループG3の加入者ステーションは、そのコ
マンドに含まれたデータをそれらのメモリに記憶する。コマンドが優先順位指示
を含む場合に、加入者ステーションは、優先順位を比較し、そこから、直接モー
ドチャンネルへ移行すべきであるか、或いは直接モードチャンネルを使用する可
能性のみを加入者ステーションのユーザへ指示してユーザが直接モードチャンネ
ルへ移動するかどうか判断させることを結論する。
直接モードチャンネルへ移動するためのコマンドを加入者ステーションが受け
取ったときに何が行われるかを以下に詳細に述べる。先ず、加入者ステーション
は、メッセージがそれに向けられるかどうかチェックする。もしそうであれば、
動作が続き、加入者ステーションは、直接モードチャンネルがまだプログラムさ
れていない場合に、直接モードチャンネルのデータをそのメモリに記憶する。こ
の記憶は、例えば、コマンドが個々のアドレスを有する場合は永久チャンネルの
中の直接チャンネル識別子を記憶し、そしてコマンドがグループ又は全ての移動
ステーションへアドレスされる場合は揮発性メモリに記憶することにより行われ
る。その後、加入者ステーションは、コマンドが個々のアドレスを有する場合に
はコマンドを確認し、そしてコマンドがオーバーライド優先順位を有する場合、
例えば、メッセージが充分に高い優先順位指示を有する場合にはチャンネルへと
移動する。一方、優先順位がオーバーライドを正当化するに充分なほど高くない
場合には、加入者ステーションは、作動された直接モードチャンネルに関する視
覚又は音声指示をユーザインターフェイスを経てユーザに与え、これにより、ユ
ーザは、加入者ステーションを直接モードチャンネルへ移行したいかどうかにつ
いてユーザインターフェイスを経て応答する。
直接モードチャンネルは、移動ステーションに1つのチャンネルのみが記憶さ
れるようにアドレスすることによりグループへ与えることもでき、そして移動ス
テーションからの電力が遮断されたときにはそれを消去することができる。従っ
て、間違った直接モードチャンネルが移動ステーションにプログラムされないよ
うに確保することができる。
チャンネルを永久的にプログラムすべき場合には、メッセージを個々の移動ス
テーションへアドレスし、該ステーションがそれを確認するようにしなければな
らず、従って、送信器は、送信されたコマンド及びそれらの作用の記録を保持す
ることができる。同様に、永久的なチャンネルは、個々の移動ステーションへア
ドレスされる確認メッセージでしか消去できない。
図2は、加入者ステーションを所望の直接モードチャンネルへ向けるために本
発明が使用された状況において無線遠隔通信システムを示している。グループG
3の加入者S7、S8、S9は、直接モードチャンネルfDを経て阻止されずに
通信する。
図3は、本発明によるコマンドを示す。図3は、コマンドのフレーム構造を示
している。フィールド31は、無線遠隔通信システムのフレーム識別子である。
フィールド32は、受信器のアドレスであり、例えば、電話番号のような個人の
アドレスであってもよいし、又は例えば、グループ通話グループの識別子のよう
なグループのアドレス又は識別子であってもよい。又、フィールド32は、ある
ベースステーションのサービスエリア内の全ての加入者、移動交換機又は無線遠
隔通信システムへコマンドが送信されることを指示する。フィールド33は、送
信器のアドレスである。フィールド34は、メッセージ識別子、即ち直接モード
チャンネルへ向けられるコマンドの識別子である。フィールド35は、加入者ス
テーション(1つ又は複数)が移動しようとする直接モードチャンネルの数であ
る。フィールド36は優先順位であり、図3に示されたコマンドのコマンド優先
順位を指示する。優先順位が高い場合には、メッセージはオーバーライド優先順
位を有する。コマンドを受信した加入者ステーションは、コマンドの優先順位を
分析し、それを進行中通話の優先順位と比較し、そしてコマンドの優先順位が通
話より高い場合には、加入者ステーションは、通信のためにコマンドのフィール
ド35で示された直接モードチャンネルへと移動する。一方、コマンドの優先順
位が通話と同じであるか又はそれより低い場合には、フィールド35により指示
された直接モードチャンネルの識別子及び/又は周波数が加入者ステーションの
メモリ手段に記憶され、そして加入者ステーションのユーザは、上記直接モード
チャンネルを経て通信を開始するか又は他のチャンネルを経て通信を開始するか
をユーザインターフェイスを経て選択する。フィールド37は、優先順位に関わ
りなく加入者ステーションを直接モードチャンネルへ強制的に移動させる命令又
は指示を含む。フィールド38は、直接モードチャンネルが有効である周期、即
ち上記直接モードチャンネルが加入者ステーションに使用できる時間巾の定義を
含む。フィールド39は、コマンドのフィールド35によって指示された直接モ
ードチャンネルへ移行することを希望する加入者が位置したエリアの識別子を含
む。このエリアは、ベースステーション、移動交換機或いはベースステーション
コントローラのサービスエリア又は位置エリアLAI(位置エリア識別子)であ
る。フィールド30は、無線遠隔通信システムのフレーム識別子を含む。
従って、ベースステーションが位置する移動交換機にコマンドを送信すべきで
あることを指示する情報の断片をコマンドに含むことができる。コマンドは、グ
ループ、個々の移動ステーション、又は聴取している全ての移動ステーションへ
アドレスすることができる。例えば、システムは、聴取している全ての移動ステ
ーションによって常に受信されるある形式のメッセージを有してもよいし、又は
全ての聴取者が受信を行うようにあるアドレスを定義してもよい。指示メッセー
ジには、同報送信と称する対応する方法が使用される。
従って、コマンドは、全ての移動ステーション、グループ、又は個々の移動ス
テーションへアドレスされる。あるベースステーションの位置のみにコマンドを
アドレスすることもできる(エリア選択)。又、例えば、個々の番号を使用して
移動ステーションに永久的に、或いは移動ステーションから電力がカットされた
ときにコマンドが消去されるところのRAMに、新たな直接モードチャンネルを
プログラムすることもできる。更に、既存の直接モードチャンネルが作動された
ことを通知し、そしてもし必要であれば、移動ステーションにオーバーライド優
先順位を与えることにより移動ステーションを直接モードチャンネルに向けるこ
ともできる。これらのオペレーションは直接モードチャンネルそれ自体を介して
行うことができ、即ち直接モードチャンネルを経てコマンドを送信できることを
理解されたい。又、コマンドは、通話に含まれた移動ステーションへ送信するこ
とができ、これにより、移動ステーションに直接モードチャンネルを指令し/通
知することができる。
従って、直接モードチャンネルに送られるメッセージは、システムチャンネル
のメッセージと同じフィールドを含むが、その詳細な構造は、信号と共に変化す
る。
図4は、本発明による消去メッセージを示している。グループ内のトラフィッ
クに対して使用された直接モードチャンネル又は一時的チャンネルは、グループ
全体にアドレスされた単一メッセージによって消去することができる。一方、移
動ステーションは、消去できない直接モードチャンネルをもつこともできる。図
4の消去メッセージにおいては、フィールド41は、無線遠隔通信システムのフ
レーム識別子である。フィールド42は、受信器のアドレスである。フィールド
43は、送信器のアドレスである。フィールド44は、メッセージ識別子、即ち
メッセージが直接モードチャンネルを消去するための消去メッセージであること
を示す情報の断片である。フィールド45は、消去されるべき直接モードチャン
ネルのチャンネルを指示する。又、フィールド46は、無線遠隔通信システムの
フレーム識別子である。消去メッセージは、コマンドのフィールド36ないし3
0に対応するフィールドであって、メッセージがどこでそしていつ有効であるか
を定義し且つその優先順位を指示するフィールドを含む。
図3及び4に示されたメッセージの構造は、一例として示すものである。シス
テムにもよるが、例えば、付加的な意味を与えそしてサブフィールドを使用する
既存のメッセージ構造を使用することができる。
図5は、典型的な加入者ステーション、即ち加入者により使用される移動ステ
ーションの構造を示す。トランシーバ(TX/RX)501の機能は、使用する
チャンネルに同調することである。トランシーバ501にはアンテナ502が接
続され、該アンテナは無線経路RPに接続される。60ないし1000MHzの
レンジ(VHF及びUHFレンジ)の無線周波数が通常は使用される。無線経路
RPにおいては、アナログ変調を使用することができ、変調は、通常、位相変調
である。他の種類の変調も使用できる。信号は、例えば、音声周波数のサブキャ
リア波(FFSK)によって送信することができる。又、無線経路の送信は、デ
ジタルであってもよい。
加入者ユニット505は、通常はヘッドホン506及びマイクロホン507で
ある電気−音響トランスジューサと、通話を開始及び終了させそしてダイヤルす
るためのユーザインターフエイス507のオプションのボタンとを備えている。
トランクシステムでは、無線経路RPの送信が便利にも単一方向性であるので、
加入者ステーションは、通常、送信時に押さねばならないプッシュ・ツー・トー
ク(押して話す)ボタンも有する。しかしながら、二重トラフィックも可能であ
る。
コントローラ503の機能は、加入者ステーションの動作を制御することであ
る。コントローラ503は、加入者ユニット505に接続され、ここから、例え
ば、通話を開始及び終了するための信号を受け取る。更に、コントローラ503
は、加入者ユニット505又はユーザインターフェイス507を経て、移動ステ
ーション及び/又は無線遠隔通信システムの動作に関連した音声又は視覚信号を
ユーザに与えることができる。
コントローラ503は、トランシーバTX/RX501に接続される。トラン
シーバによって使用されるチャンネルは、コントローラ503により決定され、
即ちトランシーバ501は、コントローラ503によって決定されたチャンネル
又は無線周波数に同調する。又、トランシーバ501は、コントローラ503に
よってスイッチオンされる。コントローラ503は、トランシーバ501を経て
信号メッセージを受信及び送信する。
コントローラ503には、永久的なデータ及び変化するデータの両方を含むメ
モリ手段504が接続される。永久的なデータは、例えば、加入者ステーション
の加入者数、加入者ステーションが属するグループの数、及びシステムに属する
無線チャンネルを含む。変化するデータは、加入者ステーションのモード、例え
ば、アイドルモード、通話設定モード、通話モード、及び例えば、ステーション
が同調されるチャンネルを指示するデータを含む。本発明による加入者ステーシ
ョンのメモリ手段504は、加入者ステーションにより受け取られるコマンドに
含まれた直接チャンネル識別子と、直接モードチャンネルへと移動するのに必要
な他のデータとを記憶するように構成される。
加入者ステーションコントローラ503は、更に、直接チャンネル識別子によ
り指示された直接モードチャンネルを経てこの直接モードチャンネル上で通信す
る他の加入者ステーションと通信するために、ユーザ制御又はオーバーライド優
先順位により加入者ステーションのトランシーバを同調するための本発明に開示
する手段Tも備えている。加入者ステーションコントローラ503は、更に、加
入者ステーションにより受け取られたコマンドC(図3)に含まれた優先順位3
6を、加入者ステーションが関与した通話の優先順位と比較して、コマンドの優
先順位36が、加入者ステーションが関与した通話より高い場合に、オーバーラ
イド優先順位によって加入者ステーションのトランシーバ501を同調し、直接
チャンネル識別子36により指示された直接モードチャンネルfDを経て、この
直接モードチャンネルfD上で通信する他の加入者ステーションと通信するため
の手段CPも備えている。
添付図面及びそれを参照した説明は、本発明の考え方を説明するものに過ぎな
いことを理解されたい。無線遠隔通信システムの加入者ステーションを制御する
ための本発明の方法、無線遠隔通信システム、及び無線遠隔通信システムの加入
者ステーションは、本発明の範囲内でその細部を変更し得る。本発明は、トラン
クシステムに適用して主として説明したが、例えば、移動ステーションシステム
のような他の種類の無線システムにも使用できる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年12月4日
【補正内容】請求の範囲
1.少なくとも幾つかの加入者ステーション(S7-S9)が直接モードチャンネル(fD
)を経て互いに通信できるような無線遠隔通信システムの加入者ステーション(S1
-S9)を制御する方法であって、上記少なくとも幾つかの加入者ステーションが同
じ直接モードチャンネルに向けられて、直接モードチャンネルのチャンネル識別
子を含むコマンド(図3)が加入者ステーション(S1-S9)へ送信され(CS,C)そし
て上記コマンドに応答して、上記加入者ステーション(S7-S9)は、上記チャンネ
ル識別子で指示された直接モードチャンネルへ移動し、これにより、各加入者ス
テーション(S7-S9)が、上記直接モードチャンネルに向けられた他の加入者ステ
ーションと直接通信できるような方法において、
上記直接モードチャンネルに向けられた各加入者ステーション(S7-S9)のユ
ーザは、加入者ステーションのユーザインターフェイス(507)を経て、上記加入
者ステーションが上記直接モードチャンネル(fD)上で通信できることが通知され
ることを特徴とする方法。
2.上記コマンド(C; 図3)には、優先順位指示(36)が与えられ、
上記受け取ったコマンドの優先順位(36)は、加入者ステーションにおいて分
析され(CP)、
分析の結果として、加入者ステーションは、コマンドに含まれた優先順位(3
6)が充分に高い場合にユーザコントロール又はオーバーライド優先順位のいずれ
かにより上記チャンネル識別子(35)で指示された直接モードチャンネルへ向けら
れる請求項1に記載の方法。
3.上記分析は、次の段階を含み、即ち、
上記加入者ステーション(S7-S9; 図5)は、上記コマンド(図3)に含まれ
た優先順位(36)を進行中通話の優先順位と比較し、そしてコマンドに含まれた優
先順位が上記通話より高い場合に、
上記加入者ステーション(S7-S9)は、通信のためにコマンドに含まれたチャ
ンネル識別子(35)で指示された直接モードチャンネルへオーバーライド優先順位
により移動する請求項2に記載の方法。
4.上記分析は、次の段階を含み、即ち、
上記加入者ステーション(S7-S9)は、上記コマンド(C; 図3)に含まれた優先
順位(36)を進行中通話の優先順位と比較し(CP)、そしてコマンドに含まれた優先
順位が上記通話より低い場合に、
上記加入者ステーションのユーザは、もし所望であれば、ユーザインターフ
ェイス(507)により通信のために上記直接モードチャンネルへ移動するように上
記加入者ステーション(S7-S9; 図5)に指令することができる請求項2に記載の
方法。
5.上記チャンネル識別子を含むコマンドであって、加入者ステーションを所望
の直接モードチャンネルへ向けるコマンドは、直接モードチャンネルへ送信され
る請求項1に記載の方法。
6.少なくとも幾つか(S7-S9)が直接モードチャンネル(fD)を経て互いに通信す
ることのできる1つ以上の加入者ステーション(S1-S9)と、これら加入者ステー
ション(S1-S9)を制御するためのディスパッチャ(DP)とを備えた無線遠隔通信シ
ステムにおいて、上記ディスパッチャ(DP)は、直接モードチャンネルのチャンネ
ル識別子を含むコマンド(C; 図3)を移動ステーション(S1-S9)へ送信して、上記
加入者ステーションの上記少なくとも幾つか(S7-S9)を所望の直接モードチャン
ネル(fD)へ導くための手段(CD)を備えたことを特徴とする無線遠隔通信システム
。
7.上記コマンド(C; 図3)は、優先順位(36)を備え、これに応答して、上記加
入者ステーションの少なくとも幾つかは、所望の直接モードチャンネル(fD)へ移
動する請求項6に記載の無線遠隔通信システム。
8.メモリ手段(504)と、各々の使用する無線チャンネルに同調するためのトラ
ンシーバ(501)と、ユーザと加入者ステーションとの間に情報を送信するための
ユーザインターフェイス(507)と、ユーザインターフェイス(507)から受け取った
コマンドに応答して加入者ステーションの動作を制御するためのコントローラ(5
03)とを備えた無線遠隔通信システムの加入者ステーション(S1-S9; 図5)におい
て、
上記メモリ手段(504)は、加入者ステーションにより受信されるコマンド(C;
図3)に含まれた直接チャンネル識別子(35)を記憶するように構成され、
そして 上記コントローラ(503)は、ユーザコントロール又はオーバーライド優
先順位のいずれかによって加入者ステーションのトランシーバ(501)を同調して
、直接モードチャンネル(fD)のチャンネル識別子(35)により示された直接モード
チャンネルを経て上記直接モードチャンネル上で通信する他の加入者ステーショ
ン(S7-S9)と通信するための手段(T)を備えたことを特徴とする無線遠隔通信シス
テムの加入者ステーション。
9.上記加入者ステーションコントローラ(503)は、更に、加入者ステーション
により受け取られたコマンド(C; 図3)に含まれた優先順位(36)を、加入者ステ
ーションが関与する通話の優先順位と比較し、コマンドの優先順位(36)が、加入
者ステーションが関与する通話より高い場合には、オーバーライド優先順位によ
り加入者ステーションのトランシーバ(501)に同調し、直接チャンネル識別子(35
)により指示された直接モードチャンネル(fD)を経て、その直接モードチャンネ
ル上で通信する他の加入者ステーション(S7-S9)と通信するための手段(CP)を備
えた請求項8に記載の加入者ステーション(S1-S9)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.少なくとも幾つかの加入者ステーション(S7-S9)が直接モードチャンネル(fD )を経て互いに通信できるような無線遠隔通信システムの加入者ステーション(S1 -S9)を制御する方法において、 上記少なくとも幾つかの加入者ステーションが同じ直接モードチャンネルに 向けられて、 直接モードチャンネルのチャンネル識別子を含むコマンド(図3)が加入者 ステーション(S1-S9)へ送信され(CS,C)、そして 上記コマンドに応答して、上記加入者ステーション(S7-S9)は、上記チャン ネル識別子で指示された直接モードチャンネルへ移動し、これにより、各加入者 ステーション(S7-S9)が、上記直接モードチャンネルに向けられた他の加入者ス テーションと直接通信できることを特徴とする方法。 2.上記直接モードチャンネルに向けられた各加入者ステーション(S7-S9)のユ ーザは、加入者ステーションのユーザインターフェイス(507)を経て、上記加入 者ステーションが上記直接モードチャンネル(fD)上で通信できることが通知され る請求項1に記載の方法。 3.上記コマンド(C; 図3)には、優先順位指示(36)が与えられ、 上記受け取ったコマンドの優先順位(36)は、加入者ステーションにおいて分 析され(CP)、 分析の結果として、加入者ステーションは、コマンドに含まれた優先順位(3 6)が充分に高い場合にユーザコントロール又はオーバーライド優先順位のいずれ かにより上記チャンネル識別子(35)で指示された直接モードチャンネルへ向けら れる請求項1又は2に記載の方法。 4.上記分析は、次の段階を含み、即ち、 上記加入者ステーション(S7-S9; 図5)は、上記コマンド(図3)に含まれ た優先順位(36)を進行中通話の優先順位と比較し、そしてコマンドに含まれた優 先順位が上記通話より高い場合に、 上記加入者ステーション(S7-S9)は、通信のためにコマンドに含まれたチャ ンネル識別子(35)で指示された直接モードチャンネルへオーバーライド優先順 位により移動する請求項3に記載の方法。 5.上記分析は、次の段階を含み、即ち、 上記加入者ステーション(S7-S9)は、上記コマンド(C; 図3)に含まれた優先 順位(36)を進行中通話の優先順位と比較し(CP)、そしてコマンドに含まれた優先 順位が上記通話より低い場合に、 上記加入者ステーションのユーザは、もし所望であれば、ユーザインターフ ェイス(507)により通信のために上記直接モードチャンネルヘ移動するように上 記加入者ステーション(S7-S9; 図5)に指令することができる請求項3に記載の方 法。 6.上記チャンネル識別子を含むコマンドであって、加入者ステーションを所望 の直接モードチャンネルへ向けるコマンドは、直接モードチャンネルへ送信され る請求項1に記載の方法。 7.少なくとも幾つか(S7-S9)が直接モードチャンネル(fD)を経て互いに通信す ることのできる1つ以上の加入者ステーション(S1-S9)と、これら加入者ステー ション(S1-S9)を制御するためのディスパッチャ(DP)とを備えた無線遠隔通信シ ステムにおいて、上記ディスパッチャ(DP)は、直接モードチャンネルのチャンネ ル識別子を含むコマンド(C; 図3)を移動ステーション(S1-S9)へ送信して、上記 加入者ステーションの上記少なくとも幾つか(S7-S9)を所望の直接モードチャン ネル(fD)へ導くための手段(CD)を備えたことを特徴とする無線遠隔通信システム 。 8.上記コマンド(C; 図3)は、優先順位(36)を備え、これに応答して、上記加 入者ステーションの少なくとも幾つかは、所望の直接モードチャンネル(fD)へ移 動する請求項7に記載の無線遠隔通信システム。 9.メモリ手段(504)と、各々の使用する無線チャンネルに同調するためのトラ ンシーバ(501)と、ユーザと加入者ステーションとの間に情報を送信するための ユーザインターフェイス(507)と、ユーザインターフェイス(507)から受け取った コマンドに応答して加入者ステーションの動作を制御するためのコントローラ(5 03)とを備えた無線遠隔通信システムの加入者ステーション(S1-S9; 図5)におい て、 上記メモリ手段(504)は、加入者ステーションにより受信されるコマンド(C; 図3)に含まれた直接チャンネル識別子(35)を記憶するように構成され、そして 上記コントローラ(503)は、ユーザコントロール又はオーバーライド優先順位の いずれかによって加入者ステーションのトランシーバ(501)を同調して、直接モ ードチャンネル(fD)のチャンネル識別子(35)により示された直接モードチャンネ ルを経て上記直接モードチャンネル上で通信する他の加入者ステーション(S7-S9 )と通信するための手段(T)を備えたことを特徴とする無線遠隔通信システムの加 入者ステーション。 10.上記加入者ステーションコントローラ(503)は、更に、加入者ステーション により受信されたコマンド(C; 図3)に含まれた優先順位(36)を、加入者ステー ションが関与する通話の優先順位と比較し、コマンドの優先順位(36)が、加入者 ステーションが関与する通話より高い場合には、オーバーライド優先順位により 加入者ステーションのトランシーバ(501)に同調し、直接チャンネル識別子(35) により指示された直接モードチャンネル(fD)を経て、その直接モードチャンネル 上で通信する他の加入者ステーション(S7-S9)と通信するための手段(CP)を備え た請求項9に記載の加入者ステーション(S1-S9)。
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