JPH09501384A - 入れ子式ブーム - Google Patents

入れ子式ブーム

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JPH09501384A JP7501352A JP50135295A JPH09501384A JP H09501384 A JPH09501384 A JP H09501384A JP 7501352 A JP7501352 A JP 7501352A JP 50135295 A JP50135295 A JP 50135295A JP H09501384 A JPH09501384 A JP H09501384A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1つの外部構造部材(14)および少なくとも1つの内部構造部材(16)から成る入れ子式ブームに関し、その部材のそれぞれは、上部フランジ(1)と下部フランジ(2)を有する中空断面として設計され、上部フランジ(1)は、2つの丸みを付けた縁(Ri、Ra)を設けた半バスケットプロフィールを有し、その縁へ下部フランジ(2)が、ほぼU字形のプロフィールのライナーで接合され、また各構造部材は、前部と後部の支承部(3、4)で隣接する構造部材へ取り付けられる。高レベルの力の下で、このブームにより、構造部材の安定した支承および大きい使用可能な伸張長さを達成するために、本発明は、前部支承部(3)が、湾曲の領域内だけの下部フランジ(2)間の部位において滑り部材(10)を有し、また後部支承部(4)は、それぞれ丸みを付けた縁(Ri、Ra)の領域内だけの上部フランジ(1)間の部位において別個の平支承部の半ライナー(12)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 入れ子式ブーム 本発明は、少なくとも1つの外部構造部材および少なくとも1つの内部構造部 材から成る入れ子式ブームに関し、その部材のそれぞれは、上部フランジと下部 フランジを有する中空断面として設計され、上部フランジは、2つの丸みを付け た縁を設けた半バスケットプロフィールを有し、その縁へ下部フランジが、ほぼ U字形のプロフィールのライナーで接合され、また各構造部材は、前部と後部の 支承部で隣接する構造部材へ取り付けられる。 この形式のブームは、慣例から、例えば自走クレーンから知られる。荷重は、 伸張した内部構造部材の前端へ吊られるので、下部フランジを有する内部構造部 材は、外部構造部材の下部フランジの前端部へ荷重を加える。同時に、内部構造 部材の後端は、上部フランジを有する外部構造部材の上部フランジへ荷重を加え る。本発明の範囲内で、「前」は、荷重を受けるブームの自由端への方向を指し 、また「後」は、ブームの自由端に対向する端への方向を指す。 大きい力が伝達される理由のために、前部と後部の支承部の構造には特に注意 する必要がある。信頼できるサポートは別として、これらの支承部は、同時にプ ロフィール断面の好ましくない変形を相殺する必要がある。通 常、したがって前部と後部の支承部上の滑り部材による全面的なサポートが意図 される。滑り部材それぞれは、構造部材の1つの上の横方向に隣接する平支承部 ブロックへ固定され、かつ対向側で隣接する構造部材上で支持される。カラー状 の補強サポート手段は、滑り部材および支承部ブロック上に作用する力を受ける ことが要求される。一般に内部構造部材のカラーは、その構造部材の断面形状を 通して連続にされ、かつ滑り部材のエンクロージャから一括して形成され、一方 前部支承部のカラーは通常、外部構造部材上の外側に取り付けられ、かつブーム の縦方向で150〜300mmの寸法を有する中実の材料から成る。それによりカ ラーは、対応する構造部材の使用可能な伸張長さを減少する。図6(従来技術) に示されるように、内部構造部材は、互いに十分に入れ子式に嵌めることができ ない。というのは、内部カラーにより、そうすることが妨げられるからである。 同一のことが、外部カラーを有する前部支承部の領域内で類似的に生じる。 DE−OS1531174は、多角形断面を有する入れ子式ブームについて転 がり支承部を提案している。荷重を受けると生じる縁応力を受容するために、下 部フランジの各縁には外部ロールが割当られ、また上部フランジの各縁には内部 ロールが割当られている。外部と内部のロールは、構造部材は互いに滑り入ると きは何時でも、不都合な仕方で互いに障害となるので、構造部材の使用 可能な伸張長さが、並列して配置されるロールの直径の合計だけ少なくとも減少 される。さらに内部ロールは、内部構造部材の中空プロフィール断面においてか なりのスペースを占めるので、そこに配置される入れ子式シリンダーユニットが ブームを延ばすためのスペースは僅かだけとなる。 本発明の目的は、開始時に輪郭が示される形式の入れ子式ブームを提供するこ とにあり、そのブームは、高レベルの力を受容でき、また構造部材の安定した支 承および大きい使用可能な伸張長さにより特徴付けられる。 この目的は、本発明に従って達成され、その発明において、前部支承部は、湾 曲の領域内だけの下部フランジ間の部位において滑り部材を有し、また後部支承 部は、それぞれ丸みを付けた縁の領域内だけの上部フランジ間の部位において別 個の平支承部の半ライナーを有する。 そのようなサポートの理由のために、2つの隣接する構造部材間の力は、従来 技術では標準である支承部ブロックの直線表面よりもかなり剛い丸みを付けた部 分を通してだけ伝達される。これにより、表面部の膨出およびプロフィール断面 の変形が防止される。カラーの機能は、構造部材がその端部において伸張するの を防止する程度まで、かなり限定できる。カラーは、全範囲まで支持力を受容す る必要はもはや無いので、構造部材の縦方向にかなり短くすることができる。実 際には、カラーは、約50mmの長さまで減少できる。すなわち、図5に示され るように個別の構造部材は、かなり大きい程度まで互いに滑り入れることができ るので、大きい使用可能な伸張長さが得られる。 一方、滑り部材および平支承部の半ライナーは、かなり薄くできる。従来技術 においては、40〜50mmの厚さが依然必要であるが、発明の解決方法における 厚さは、20mm未満に減少できる。すなわち、外部構造部材においては、付加さ れる内部構造部材用に一層スペースがあるので、使用可能な伸張長さが増加する 。本発明のサポートにより、問題を生じることなく、7つの構造部材を互いに滑 り入れることができ、また一番外側の構造部材の断面の大きさは、従来の入れ子 式ブームの外部断面を越えない。従来技術に従うサポートでは、これまで、最大 5つの構造部材を互いに滑り入れることができるだけであった。 さらに、滑り部材および平支承部の半ライナーの許容差は、丸みを付けた縁部 および下部フランジ形状へ極めて正確に適応できる。この支承構造部材により、 断面の直線部分の変形は僅かとなり、一方丸みを付けた部分は、構造部材を互い に正確に支持するのを保証する。この結果、従来技術では通常必要とされた、構 造部材を補償する付加される許容差を不要にする。 滑り部材および平支承部の半ライナーは、好都合には丸みを付けた部分におい て自己心合わされる。この結果、それらは、それらの断面の周方向において固定 される必 要はない。 特に有利な実施例において、下部フランジ間の部位における後部支承部は、上 部フランジに隣接する下部フランジの湾曲したそれぞれの側において少なくとも 部分的に延びる、少なくとも1つの直線状の滑り部材から構成される。この構成 は、例えば自走クレーンが回転するときに生じる横方向の力を受容する場合に特 に有利である。直線状の滑り部材により、ブーム断面の捩じりが防止される。 後部支承部は、下部縁間の部位における2つの個別の滑りブロック部材から構 成され、その下部縁のそれぞれの縁は、上部フランジに隣接する下部フランジの 湾曲したそれぞれの側において配置される。このため、直線状の滑り部材は、そ れぞれが捩じり力を受容する2つの個別の滑りブロック部材に分割される。下部 フランジの下部U字形点における支持支承部は不要にできる。これにより、正確 な許容差を指示する必要がないので、この部位におけるプロフィール断面の製造 を容易にする。 本発明の変形において、前部支承部は、それぞれの丸みを付けた縁の領域内だ けの上部フランジ間の部位における別個の平支承部の半ライナーから構成される 。これらの付加される平支承部の半ライナーによっても、丸みを付けた縁におけ る断面の捩じりが防止される。 好ましくは後部支承部の滑りブロック部材および平支承部の半ライナーは、内 部構造部材へ固定される。 前部支承部の滑り部材および平支承部の半ライナーは、具体的には、外部構造 部材へ固定できる。 好ましい実施例において、内部と外部の構造部材間の半径方向の距離は、丸み を付けた縁の部位において、上部構造部材の直線部分におけるよりも大きい。こ の結果、平支承部の半ライナーは、丸みを付けた縁の部位において、僅か厚くで きるので、より大きい力を伝達できる。 直線部分における残りのスペースは、省スペースの仕方で最小にされる。 考えられる例において、前部支承部および/または後部支承部の外部の丸みを 付けた縁の中心点、および内部の丸みを付けた縁の中心点は、離間した仕方で配 置され、外部の丸みを付けた縁の中心点は、内部の丸みを付けた縁の中心点より も丸みを付けた縁に近くへ配置される。これにより、丸みを付けた部位における 平支承部の半ライナー用のスペースが増加するので、その距離は、隣接する直線 部分において小さく保つことができる。 好ましくは、前部支承部および/または後部支承部の下部フランジにおける、 丸みを付けた縁の平支承部の半ライナーおよび/または滑り部材は、湾曲した部 分を越えて、上部フランジの直線部分中に延び、平支承部の半ライナーおよび滑 り部材は、それに関して移動される構造部材の側において、上記構造部材上の湾 曲した部位にだけ置かれている。これにより、安定した湾曲した部分へ向けて相 対的に移動する構造部材上での平支承部の半 ライナーおよび滑り部材の支持が限定される。またこれにより、構造部材の締め 付けが防止される。というのは、力を導入するゾーン(湾曲)の端部は、平支承 部の半ライナーの末端縁部と一致しないからである。滑り部材が例えば固定され る構造部材上で、滑り部材は、直線部分に延びるので、周方向でプロフィール断 面とは関係なく、湾曲した部分と直線部分の転移点に位置決めされる。 好都合には、直線の上部フランジ部分における平支承部の半ライナーおよび/ または相対移動側の下部フランジ部位における滑り部材は、直線側から角度αで 構造部材から離間される。この傾斜した開始ゾーンにより、特に有効な仕方で、 構造部材の締め付けが防止される。 特別の実施例において、前部支承部の部位における外部構造部材は前部カラー から成り、および後部支承部の部位における内部構造部材は後部カラーを有し、 それらはそれぞれ、滑り部材、平支承部の半ライナー、および滑りブロック部材 の軸方向当接部材として機能する。これらのカラーは、プロフィールを補強し、 かつ構造部材のそれらの端部における膨張または押圧を防止する。滑り部材はカ ラー上で同時に位置決めされる。 前部と後部のカラーの板厚は、対応するブームプロフィールの板厚の1.2〜 2.5倍であることが勧められる。 本発明の変形において、上部フランジの板厚は、下部フランジの板厚と異なる 。 特別の実施例において、下部フランジのU字形ライナーは、2つの離間した丸 みを付けたライナーから成り、それらのライナーは、その間に配置される直線ウ エブで相互接続される。U字形形状のこの特殊プロフィール断面は、曲げに対し て大きい抵抗を示すので、特に適するように外側へ向けられる。本発明に従うと 、横方向の力が、プロフィールの湾曲したゾーン中に、すなわち丸みを付けたラ イナーを通して下部フランジ中にも導入されるので、湾曲した部分のライナー効 果により締め付けに対する抵抗が非常に高い。それによりライナーの膜効果が活 用される。 好ましくはプロフィール幅に対するウエブの長さは、1:3の比にほぼ対応す る。構造部材の上部フランジおよび下部フランジ間の直線側の距離は、ここでは プロフィール幅とみなす必要がある。 前部支承部は、それぞれの丸みを付けたライナーの部位における下部フランジ 間の部位における別個の滑り部材から成る。力は、前部支承部の下部フランジ領 域においても丸みを付けた部分を通して単独に伝達される。個別の構造部材の幅 の許容差は、滑り部材の別個の分割された配置により、適切に補償できる。さら に、周方向の張力が接線方向に導入されるので、転移部位において、上部フラン ジの直線側に対して、または直線ウエブに対してモーメントは無い。 好都合には、丸みを付けたライナーの部位において、 内部と外部の構造部材間の半径方向の距離は、下部フランジの直線部分における よりも大きい。 好ましい実施例において、前部支承部の外部の丸みを付けたライナーの中心点 と、内部の丸みを付けたライナーの中心点とは互いに離間し、また外部の丸みを 付けたライナーの中心点は、内部の丸みを付けたライナーの中心点よりも丸みを 付けたライナーに近くへ配置される。 プロフィールの高さに対するプロフィールの幅の比は、約1:1.15〜1: 1.4である。 上部フランジの丸みを付けた縁と、下部フランジの引き続く湾曲した部分との 間の直線側の長さの、プロフィールの高さに対する比は、具体的には1:1.6 〜1:2である。 ここで本発明を、実施例および図面を参照して詳細に説明する。 図1は、内部構造部材を部分的に受容する外部構造部材の一部を単純化し、か つ部分的に断面にした図である。 図2は、図1の線A−Aに沿った断面図である。 図3は、図1の線B−Bに沿った断面図である。 図4は、図1の線B−Bについての拡大部分断面図であり、丸みを付けた縁部 位において滑り部材を有する。 図5は、本発明のブームの3つの入れ子式構造部材の後端部の単純化した断面 図である。 図6は、従来技術に従うブームの、幅広の後部カラーを有する3つの入れ子式 構造部材の単純化した断面図で ある。 図7は、8つの構造部材を有する本発明のブームの前部支承部を通しての断面 図であり、その構造部材の下部フランジは2つの離間した丸みを付けたライナー を有する。 外部構造部材14および内部構造部材16は、図1〜3のそれぞれに示される 。内部構造部材16は、外部構造部材14の前部の内部に、その長さの一部にわ たって位置決めされる。各構造部材は、2つの曲げ薄板の半ライナーから成り、 その半ライナーは縦方向溶接により相互に接続される。各構造部材の上部フラン ジ1は、四分円の形状の丸みを付けた縁Rを設けたU字形の形状を有する。図2 および3において、内部構造部材16の2つの丸みを付けた縁は、Riで示され 、また外部構造部材14の2つの丸みを付けた隅は、Raで示される。丸みを付 けた縁は、60°から90°まで延びる。 2つの構造部材14および16の下部フランジ2は、対応する上部フランジの 幅(b)の半分に等しい半径を持つ半円形状を有する。内部構造部材16の下部 フランジ2の半径は、外部構造部材14の下部フランジの半径よりも、対応して 小さいことは言うまでもない。上部と下部のフランジは、異なる板厚にできる。 互いに溶接される上部と下部のフランジは、縦方向側において、その端部に前 部カラー7を、またその後端部において、それに溶接された板の形状で後部カラ ー8を 有する。これらのカラーは、耐食性にされ、かつ支承部として機能する。各下部 フランジ2は、前部支承部3が割当られ、また各上部フランジ1は、後部フラン ジ4が割当られる。 2つのカラー7および8は、内部構造部材と外部構造部材間の支承部の部位に 少なくとも設けられるプラスチック製の滑り部材10および平支承部の半ライナ ー12用の停止部材を同時に形成する。プラスチック製、好ましくはポリアミド の滑り部材10は、その形状が、内部構造部材16の下部フランジと外部構造部 材14の下部フランジ間のスペースの半円に対応して、下部フランジへ割当られ る各支承部3の部位に設けられる。さらに上部フランジ1へ割当られる各支承部 4の部位において、支持用の平支承部の半ライナー12が、図3に図示されるよ うに、2つの丸みを付けた縁RiおよびRaの部位における内部の上部フランジ と外部の上部フランジ間の2つのスペースに少なくとも設けられる。半円の滑り 部材10は、好都合には、図2および3のCにより示される水平線にまでに延び る。 滑り部材10および平支承部の半ライナー12は、それぞれ外部構造部材14 へ固定される。 2つの支承部3および4の協働により、横方向の力および曲げモーメントを内 部構造部材から隣接する外部構造部材へ伝達できる。 図1に図示されるように、力Fが内部構造部材16へ 作用するならば、その力によりモーメントMが生じ、ついでこのモーメントによ り、横方向の力QvおよびQhが生じる。横方向の力Qvは、内部構造部材の下 部フランジを長円形状に変形する。横方向の力Qvは、滑り部材10を通して外 部構造部材14に導入され、その結果、その断面は同様に長円形状に変形される 。特にその断面は、垂直方向に長くなり、また水平方向に短くなる。内部構造部 材へ加わる圧力の結果、Fassdauge効果として支承部3の有利な安定化 をもたらすのは、この横方向の短縮である。さらに締め付けは、滑り部材10に より生じる大表面の接触により防止される。さらに、好ましくない締め付けは、 半円形状の下部フランジに作用する横方向の力Qvにより防止されるので、ライ ナーの膜効果を活用できる。この結果、板厚を小さくでき、したがって自重が減 少する。 後部支承部の力Qhは、後部支承部4の部位における外部構造部材14の内面 に応力を加える。図3に示されるように、2つの内部の丸みを付けた縁Riは、 後部支承部4の部位において、2つの平支承部の半ライナー12の助けにより、 2つの外部の丸みを付けた縁Raへ接続され、その内部の丸みを付けた縁部分は内 部構造部材16へ属し、また外部の丸みを付けた縁部分は外部構造部材へ属する 。この後部支承部4に関して、平支承部の半ライナー12は、従来技術のように 別個のカラーにより支持されないが、内部構造部材16のアーチ形の板によ り支持されることに留意する必要がある。同時に、フランジの円板効果は、荷重 を導入すると活用される。ついでこれは、本発明の入れ子式ブームにおいて、平 支承部の半ライナー12と滑り部材10との幅(すなわち、ブームの縦方向にお ける寸法)が、関連するカラー8の幅に左右されるという効果を有する。既に述 べたように、そのような構造によっても、使用可能なブーム長さが増加する。 前部カラー7の板厚および後部カラー8の板厚は、好ましくは、対応するブー ムプロフィールに使用される板の板厚の1.2〜2.5倍である。 図2に示されるような、プラスチック製の平支承部の半ライナー18は、外部 の丸みを付けた縁Raと内部の丸みを付けた縁Riとの間のスペースにおいて、 前部カラー7へそれぞれ割当できる。図2に示される2つの平支承部の半ライナ ー18の代わりに、単一の滑り部材だけを設けることができる。平支承部の半ラ イナー18は、内部構造部材16が外部構造部材14の内側へ傾斜するのを防止 するように、設計および配置する必要がある。 平支承部の半ライナー18へ割当られた支承部は、力により恒久的に作用され ない。 図3に図示されるように、プラスチック製の滑りブロック部材15は、後部カ ラー8の部位に、すなわち、その下部フランジの部位に設けることができる。こ れらの滑りブロック部材15は、内部構造部材16の半円形下 部フランジと外部構造部材14の半円形下部フランジとの間に配置される。これ らは好都合には、それらの下端が水平線cにまで延びる。図3に示されるような 、滑りブロック部材15の2部分に分かれた構成の代わりに、その構造部材は一 体構成にもできる。一般に滑りブロック部材15は、内部構造部材16が外部構 造部材14の内側へ傾斜しないように設計および配置する必要がある。というの は、上記の滑り部材は、具体的には横方向の力すなわち横断方向の力の成分が内 部構造部材へ作用すると、応力を受けるからである。 上述の平支承部の半ライナー18(図2)は、最大に延びた状態にだけ、すな わち、横方向の逃げ(傾斜)に対して内部構造部材を支持するために、内部構造 部材の最小クランプ長さにおいてだけ、荷重を受ける。 図4は、内部構造部材16の後端部における上部フランジ1の2つの丸みを付 けた縁RiとRaとの間の平支承部の半ライナー12を図示する。丸みを付けた 縁Ri、Raの部位において、2つの上部フランジ1間の距離は、上部フランジ 1の直線部分における距離よりも大きい。丸みを付けた縁Ri、Raは、互いに 離間する中心点Ma、Miを有し、丸みを付けた縁Raの中心点Maは、平支承 部の半ライナー12および丸みを付けた縁Ri、Raそれぞれに近く配置される 。この図において中心点Maは、2つの引かれた半径raそれぞれにより表され 、また中心点Miは、それと類似して、2つの半径riに より表される。 平支承部の半ライナー12は、内部構造部材16へ固定されるので、外部構造 部材の丸みを付けた縁Raに関して相対移動を行う。平支承部の半ライナー12 は、丸みを付けた縁Ri、Riに隣接する直線部分中に延び、直線部分中の内部 構造部材16上に置かれる。外部構造部材14に関して、平支承部の半ライナー 12は、転移点から始めて直線部分まで、外部構造部材14から角度αで後退す る。このため、それは、外部構造部材14上の丸みを付けた縁Raの部位にだけ 置かれる。図4で類似することにより、前端部の平支承部の半ライナー18が形 成される。平支承部の半ライナー18も、直線部分中の外部構造部材14上に置 かれ、内部構造部材16の上部フランジから角度αで、内部構造部材16の直線 部分において後退する。 図5は、3つの構造部材を有する入れ子式ブームを図示する。垂直断面におい て、後部の平支承部の半ライナー12の断面図が示される。このライナーは、一 端が小さい後部カラー8上に置かれ、他端において縁部20により縁取りされる 。縁部20は、平支承部の半ライナー12の部分へ周辺的に限定される。図示さ れる入れ子状態において、隣接する構造部材の平支承部の半ライナー12は、部 分的に重なるので、かなり大きい程度まで互いに滑り入れることができる。 図6は、従来技術の支承部配置に従う引っ込めた状態 における3つの構造部材を図示する。これらの構造部材は、ここでは丸い周囲部 により互いに内側に支持され、支承部材30それぞれは、対応する構造部材に関 して内側へ向けて偏らされる半バスケット支承部ブロック31に受容される。支 承部ブロック31の境界はそれぞれ、構造部材の断面を連続して横断する2つの カラー32により形成される。 図6に示されるように、安定性が要求される連続カラー32は、内部構造部材 16がさらに挿入するのを防止するので、内部構造部材16の後端部は、並列し て配置する必要がある。さらに図示されるように、支承部材30は、本発明に従 う滑り部材12(図5)よりも半径方向にかなり厚い。 図7において、8つの構造部材を有する本発明に従う入れ子式ブームが示され 、各下部フランジ2のU字形ライナーは、四分円の形状を有する2つの離間した 丸いライナー33から形成される。丸みを付けた縁Ri、Ra間の上部フランジ 1の直線部分と並列に延びる直線ウエブ34は、丸みを付けたライナー33間に 配置される。 ほぼ四分円の形状を有する滑り部材10は、2つの隣接する構造部材の丸みを 付けたライナー33間にそれぞれ配置される。滑り部材10は、丸みを付けたラ イナー33の丸みを付けた部分の形状にそれぞれ適応される。滑り部材10はそ れぞれ、その外部構造部材14へ固定され、かつ下部フランジ2と上部フランジ 1との間で、 直線ウエブ34および直線側部35中にそれぞれ、部分的に外部構造部材14の 側において延びる。内部構造部材16の側において滑り部材10は、丸みを付け たライナー33の湾曲した部分にだけ置かれる。直線部分において滑り部材10 は、図4に図示される平支承部の半ライナー12の端部へ類似して形成される。 滑り部材は、丸みを付けた部分から始めて、内部構造部材から角度αで、斜めテ ーパーゾーン内の内部構造部材16の側において後退する。勿論、後部支承部4 は、図7に図示されるように、下部フランジ部分2にも形成できる。この場合、 滑りブロック部材15は、丸みを付けたライナー33として形成される。 図7に図示される断面において、他の図面で図示される実施例と同様に、平支 承部の半ライナー18の同一の配置は、丸みを付けた縁Ri、Raの部位におい て選択できることは言うまでもない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの外部構造部材(14)および少なくとも1つの内部構造部 材(16)から成る入れ子式ブームであって、その部材のそれぞれは、上部フラ ンジ(1)と下部フランジ(2)を有する中空断面として設計され、前記上部フ ランジ(1)は、2つの丸みを付けた縁(Ri、Ra)を設けた半バスケットプ ロフィールを有し、その縁へ下部フランジ(2)が、ほぼU字形のプロフィール のライナーで接合され、また各構造部材は、前部と後部の支承部(3、4)で隣 接する構造部材へ取り付けられるブームにおいて、前記前部支承部(3)は、湾 曲の領域内だけの前記下部フランジ(2)間の部位において滑り部材(10)を 有し、また前記後部支承部(4)は、それぞれ丸みを付けた縁(Ri、Ra)の 領域内だけの前記上部フランジ(1)間の部位において別個の平支承部の半ライ ナー(12)を有することを特徴とする入れ子式ブーム。 2.前記下部フランジ(2)間の部位において、前記後部支承部(4)は、前記 上部フランジ(1)に隣接する前記下部フランジ(2)の湾曲した側のそれぞれ において少なくとも部分的に延びる少なくとも1つの直線形状の滑り部材(15 )を有することを特徴とする請求項1に記載のブーム。 3.前記後部支承部(4)は、前記下部フランジ(2) 間の部位における2つの個別の滑りブロック部材(15)から構成され、前記滑 りブロック部材の1つは、前記上部フランジ(1)に隣接する前記下部フランジ (2)の湾曲したそれぞれの側においてそれぞれ配置されることを特徴とする請 求項1または請求項2に記載のブーム。 4.前記上部フランジ(1)間の部位における前記前部支承部(3)は、それぞ れの丸みを付けた縁(Ri、Ra)の領域内だけの別個の平支承部の半ライナー (18)から構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記 載のブーム。 5.前記後部支承部(4)の前記滑りブロック部材(15)および平支承部の半 ライナー(12)は、前記内部構造部材(16)へ固定されることを特徴とする 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のブーム。 6.前記前部支承部(3)の前記滑り部材(10)および前記平支承部の半ライ ナー(18)は、前記外部構造部材(14)へ固定されることを特徴とする請求 項1ないし5のいずれか1項に記載のブーム。 7.前記内部と外部の構造部材(14、16)間の半径方向の距離は、前記丸み を付けた縁(Ri、Ra)部位において、前記上部フランジ(1)の直線部分に おけるよりも大きいことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の ブーム。 8.前記前部支承部(3)および/または前記後部支承部(4)の前記外部の丸 みを付けた縁(Ra)の中心点 (Ma)、および前記内部の丸みを付けた縁(Ri)の中心点(Mi)は、互い に離間して配置され、前記外部の丸みを付けた縁(Ra)の中心点(Ma)は、 前記内部の丸みを付けた縁(Ri)の中心点(Mi)よりも丸みを付けた縁(R i、Ra)に近くへ配置されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1 項に記載のブーム。 9.前記前部支承部および/または後部支承部(3、4)の前記下部フランジ部 分(2)における、前記丸みを付けた縁(Ri、Ra)の前記平支承部の半ライ ナー(12、18)および/または前記滑り部材(10、15)は、湾曲した部 分を越えて直線部分中に延び、前記滑り部材(10、15)および前記平支承部 の半ライナー(12、18)は、それに関して移動される前記構造部材の側にお いて、湾曲した部位においてだけ前記構造部材に隣接することを特徴とする請求 項1ないし8のいずれか1項に記載のブーム。 10.直線の上部フランジ部分(1)における前記平支承部の半ライナー(12 、18)および/または下部フランジ部分(2)における前記滑り部材(10、 15)は、直線側から角度(α)で前記構造部材から相対移動側において離間さ れることを特徴とする請求項9に記載のブーム。 11.前記前部支承部(3)の部位における前記外部構造部材(16)は前部カ ラー(7)を有し、および前記 後部支承部(4)の部位における前記内部構造部材(14)は後部カラー(8) を有し、前記カラーは、滑り部材(10)、平支承部の半ライナー(12、18 )、および滑りブロック部材(15)の軸方向当接部材として機能することを特 徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載のブーム。 12.前記前部と後部のカラー(7、8)の板厚は、対応するブームプロフィー ルの板厚の1.2〜2.5倍であることを特徴とする請求項1ないし11のいず れか1項に記載のブーム。 13.前記上部フランジ(1)の板厚は、前記下部フランジ(2)の板厚と異な ることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載のブーム。 14.前記下部フランジ(2)のU字形ライナーは、2つの離間した丸みを付け たライナー(33)から成り、それらのライナーは、その間に配置される直線ウ エブ(34)で相互接続されることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか 1項に記載のブーム。 15.プロフィールの幅に対する前記ウエブ(34)の長さは、1:3の比にほ ぼ対応することを特徴とする請求項14に記載のブーム。 16.前記下部フランジ(2)間の部位における前記前部支承部(3)は、それ ぞれの丸みを付けたライナー(33)の部位における別個の滑り部材(10)を 有することを特徴とする請求項14または請求項15に記載 のブーム。 17.前記丸みを付けたライナー(33)の部位において、前記内部と外部の構 造部材(14、16)間の半径方向の距離は、前記下部フランジ(2)の直線部 分におけるよりも大きいことを特徴とする請求項14ないし16のいずれか1項 に記載のブーム。 18.前記前部支承部(3)の前記外部の丸みを付けたライナー(33)の中心 点と、前記内部の丸みを付けたライナー(33)の中心点とは互いに離間し、ま た前記外部の丸みを付けたライナー(33)の中心点は、前記内部の丸みを付け たライナー(33)の中心点よりも前記丸みを付けたライナー(33)に近くへ 配置されることを特徴とする請求項14ないし17のいずれか1項に記載のブー ム。 19.プロフィールの高さに対するプロフィールの幅の比は、約1:1.15〜 1:1.4であることを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1項に記載の ブーム。 20.前記上部フランジ(1)の丸みを付けた縁(Ri、Ra)と、前記下部フ ランジ(2)の隣接する湾曲した部分(33)との間の前記直線側(35)の長 さの、プロフィールの高さに対する比は、約1:1.6〜1:2であることを特 徴とする請求項1ないし19のいずれか1項に記載のブーム。
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