JPH09500207A - 炉心溶融物の捕集及び冷却装置 - Google Patents

炉心溶融物の捕集及び冷却装置

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JPH09500207A
JPH09500207A JP7503207A JP50320794A JPH09500207A JP H09500207 A JPH09500207 A JP H09500207A JP 7503207 A JP7503207 A JP 7503207A JP 50320794 A JP50320794 A JP 50320794A JP H09500207 A JPH09500207 A JP H09500207A
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Abstract

(57)【要約】 この発明による炉心溶融物の捕集及び冷却装置は、(滅多にあり得ない)事故時に原子炉圧力容器(4)から流出した炉心溶融物(16)が流入する拡散室(12)を有する。この拡散室(12)において炉心溶融物(16)が供給された冷却媒体(19)により冷却される。この発明によれば、拡散室(12)の底(24)が余り高温にならないように配慮される。そのために、底(24)には多数の冷却通路(28、30)を備えた冷却装置(26)が設けられている。遅くとも炉心溶融物(16)が衝突した後に自動的に冷却媒体(19)がこの冷却通路(28、30)に流入し、それにより拡散室(12)内で拡散する炉心溶融物(16)が下からも冷却される。

Description

【発明の詳細な説明】 炉心溶融物の捕集及び冷却装置 この発明は、拡散する炉心溶融物を冷却水のような冷却媒体で冷却することの できる拡散室を備えた、原子炉圧力容器からの炉心溶融物の捕集及び冷却装置に 関する。 この装置は特にヨーロッパ形の加圧水型原子炉に適用される。 原子炉において今まで行われてきた安全上の考慮は、材料の選択及び寸法決め によって原子炉圧力容器に機能障害の恐れがないようにすることを基本としてい た。しかし最近は、核エネルギーの利用に関するより徹底的な安全技術上の考慮 を行う中で、このようなことは滅多にあってはならないことであるとしても、原 子炉圧力容器がいわゆる「機能喪失」するというケースも考慮される。特に新型 の原子炉であるヨーロッパ形の加圧水型原子炉(EPR)はこのような考慮に基 づいている(VGB発電所技術73(1993)、2号、97乃至101頁)。 従来の安全哲学とは異なり、この型の原子炉においては、炉心溶融事故、いわゆ る仮想最大事故が一般的には排除されていない。さらにまた炉心溶融事故の間に 蒸気爆発が起こることがないかどうか、またこのような危険段階において衝撃的 に発生する水蒸気が圧力容器を破壊させることがないかどうかも考慮されてきた 。このような事故は、理論的にあり得るのであるが、制御可能でなければならな いということは疑問の余地がない。 水冷式の原子炉を備えた原子力発電所における仮想上の重大異常事故では原子 炉の炉心が溶融するということが仮定されている。その場合炉心溶融物は原子炉 圧力容器の下側で原子炉格納容器のシールドピットに流出する。このような異常 事故を制御するために、適切な構造上の対策を講じて、場合によっては過圧下に 原子炉圧力容器から流出し、原子炉設備の底の範囲に溜まる溶融物によって原子 炉格納容器の機能喪失に至るのを阻止しなければならない。 ドイツ連邦共和国特許明細書第2840086号によれば、例えば溶融する炉 心の捕集装置を備えた原子炉設備が公知である。この設備においては原子炉圧力 容器を取り囲むシールドピットの下に縦型の排出路が設けられている。この排出 路は原子炉格納容器を貫通し、原子炉格納容器の下に配置された溶融物ピットに 連通する。そこで原子炉圧力容器から流出した炉心溶融物は、水分を含まない材 料で満たされたスチール製の槽によって形成されている吸収ベット上に分布され る。このスチール製の槽の溶融後溶融物はピットの底に達する。このピットの底 及び側壁は水冷されているので、溶融物は次第に凝固する。 ドイツ連邦共和国特許第2925680号明細書により公知の原子炉設備にお いては溶融物を収容するために同様に原子炉基礎のレベルより下に捕集槽が設け られている。この捕集槽はその場合炉心の直接下ではなく、炉心の傍らに配置さ れており、捕集槽の上を水平方向に走るシュートを介して原子炉建屋の底に結合 されている。 「緊急核エオルギー装置1989、Icenes89、カールスルーエ、7月 3乃至6日、緊急核装置に関する第5回国際会議会報、19乃至24頁」の図1 によれば、原子炉格納容器内の直接原子炉圧力容器の下に冷却された捕集槽を配 置し、この中で溶融物を大面積に広げて水との直接接触でこれを冷却する炉心溶 融物捕集装置が公知である。 ヨーロッパ特許出願公開第0392604号明細書によれば、原子炉圧力容器 の下に水槽を設けた捕集冷却装置が公知である。炉心溶融の場合炉心溶融物及び 原子炉圧力容器並びにその中の機器の一部が直接水槽に落ち込む。しかしこれは 有効な冷却と蒸気爆発を回避する観点からは適当ではない。むしろ流出する炉心 溶融物が大量の水には直ちに衝突しない冷却が望まれる。 1993年6月8日に出願された、従ってまだ公開されていないドイツ連邦共 和国特許出願P4322107.6明細書(発明の名称「炉心溶融物の捕集及び 冷却装置並びにそのための方法」)には、冒頭に挙げた種類の装置、特に、原子 炉圧力容器の機能障害の場合に炉心溶融物と存在する水との間の接触による急激 な蒸気の生成が著しく抑えられ或いは完全に回避されるような拡散原理に基づく 炉心保持装置が提案されている。この装置は、 a)原子炉圧力容器の下に配置された前置室と、 b)炉心溶融物を拡散するための拡散室と、 c)前記前置室と拡散室との間を連通し、炉心溶融物により破壊可能な隔壁を備 えた通路と、 d)炉心溶融物によって破壊され得る閉塞装置を介して前記拡散室に接続されて いる冷却媒体槽と を備えている。拡散室はこの場合運転条件上乾燥、即ち水を含んでない。 前置室と拡散室との間のこのような隔壁は未公開のヨーロッパ特許出願第93 104690.8号明細書の図4にも示されている。この隔壁は薄いスチール板 からなり、前置室の出口を拡散室への方向の排出溝において、それが溶融物の熱 によって破壊されるまでの間閉塞している。拡散室はこの場合特に炉心溶融物の 流入の際に既に冷却水で満たされている。冒頭に述べた装置はこの先行の出願に 関連するものであり、この場合勿論拡散室が使用時乾燥しているかどうか或いは 水で満たされているかどうかについては不問である。現在のEPR構想は拡散室 が運転条件上乾燥していることを基本としている。 この発明は、それ故、炉心溶融物を拡散室内で確実に捕集、そこに比較的長い 間にわたって冷却するために、その設計に際して拡散室の底に特別な注意が払わ れるべきであるという考慮に基づいている。この場合この拡散室の底は保護或い は耐火コンクリートからなり、その表面に炉心溶融物が拡散し、さらにその下に 格納容器の内部断面にわたって延びるコンクリートの基板が配置されるという構 想を想起できる。このコンクリートの基板の下にはその場合通常の格納容器の内 張りがあり、これは格納容器の壁をも被覆している。この格納容器の内張りの下 にはさらにコンクリートからなる厚い底板が配置される。なおこのような多層底 の場合にも過熱のための特別な対策が講じられねばならないことが種々考慮され ている。 先ず確認しなければならないことは、炉心溶融物の発生による障害事故の場合 に放射能が大気中へ放出されるのを阻止すべき格納容器の内張りが余りに過熱さ れてはならないことである。前記の保護或いは耐火コンクリート並びにコンクリ ート基板は炉心溶融物の発生の際に余り高い温度を、しかも炉心溶融物が拡散室 に留まっている比較的長い時間後も吸収しないということはまた重要なことであ る。さもなければ破壊の結果、例えば化学的にコンクリートに結合している水に より、ガスが生成されて漏出し、場合によっては拡散室内の保護コンクリート層 を強く押圧したり或いはその剥離に至ることになる。 この発明の課題は、それ故、冒頭に述べた種類の装置を、炉心溶融物が流出し た範囲、即ち拡散室の底において比較的低い温度が得られるように構成すること にある。 この課題は、この発明によれば、拡散室の底に冷却装置を設けることにより解 決される。 即ち、この冷却装置により拡散面に広がった炉心溶融物は下から追加的に冷却 される。これにより底が比較的低い温度に保持されることが保証される。コンピ ュータでの検討によれば、冷却媒体として冷却水を使用し、底部分を適当な材料 とし、適切な形状配置とすることにより300℃以下の温度とすることができる 。 特に良好な実施形態は、冷却装置が拡散室から冷却媒体で洗われるようにする ことを特徴としている。この冷却媒体はそこでは元々、遅くとも障害事故の際に 存在しているものである。 さらに研究の結果、冷却装置は円形断面の管を備えた配管装置でない方がよい ことが明らかにされている。何故なれば、このような配管装置においては蒸気を 個々の配管から排出するのに難点があるからである。即ち、蒸気はこの場合管断 面の上半分に集まり、その部分が丸くなっているので搬送されにくい。それ故特 に良好な実施形態は、冷却装置が非円形の断面を持つ冷却通路を含むものである 。直方体或いは台形状の断面を選ぶのが有利である。このような断面でもって後 述する排出管が使用される場合、冷却通路内に形成される蒸気の比較的容易な除 去が達成される。 第一の基本的実施形態は、冷却通路の少なくともいくつかがそれぞれ1つの蒸 気排出管を備え、この管が拡散室に開口していることを特徴とする。この蒸気排 管により冷却装置に形成される冷却媒体蒸気は拡散室に搬送される。 この場合、蒸気排出管はそれぞれ特に円錐形に形成される保護被覆を備えるこ とが特に望まれる。この構成は、蒸気排出管が流出する炉心溶融物に対して大き な強度を持っていなければならないという考慮に基づいている。これは、なかん ずく、保護被膜の基底が、円錐形構造の場合のように、その頭部の端部より大き い場合に保証される。 第二の基本的実施形態は、冷却通路の少なくともいくつかが拡散室の拡散面の 外側に配置されている冷却水入口管に接続され、この冷却通路が同様に拡散室の 拡散面の外側に配置されている蒸気出口管に接続されていることを特徴とする。 この構成においては拡散面が機器構造によって中断されることがないので、それ により特別な強度が与えられている。 その他の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。 以下にこの発明の実施例を図面を参照して説明する。 図1はこの発明の捕集及び冷却装置の第一の基本構成による拡散室の底部分を 上から見た図で、図2のI−I線断面を示す図、 図2は図1に示す拡散室を拡大側断面で示し、図1のII−II線方向に見た 図、図3は拡散室の異なる構成の側面切り取り図、 図4は図3の示す構成を上から見た図、 図5は捕集及び冷却装置の第二の基本構成による拡散室の底部分を上から見た 図、 図6は図5に示す拡散室を拡大側断面で示し、図5のIV−IV線方向に見た図、 図7は図6のVII−VII線方向に見た図6の断面図である。 なお同一及び同様な部分に対しては以下同一の符号が使用される。 図1において原子炉設備の原子炉格納容器2には原子炉圧力容器4が配置され ている。原子炉圧力容器4はこれを取り囲むコンクリート構造によって原子炉或 いはシールドピット6に支持されている。原子炉圧力容器4を取り囲む壁の一部 は支持シールド8として示されている。シールドピット6の底は耐火性保護層、 特に耐火性コンクリート基台からなる。この底は、炉心溶融物が下方に浸食して 孔を開けるのを阻止している。原子炉圧力容器4は例えば上部において円筒状に 形成され、下部には球座を持っている。理論的な事故シナリオは、この球座が破 断或いは破砕し、その結果原子炉圧力容4内の炉心溶融物がシールドピット6に 流入することにより始まる。 原子炉圧力容器4の球座があるシールドピット6の下部は以下前置室と称する 。球座が破断すると球座は前置室に落ち込む。このような重大な異常事故におい て 流れ出た炉心溶融物がせいぜい少量の水にしか衝突しないように、炉心圧力容器 4の下の前置室は少量の容積しか持たないような処置(図示せず)が講じられて いる。 事故時炉心溶融物が先ず出現する前置室から耐火性の底及び壁材からなる通路 、孔或いは接続管10が六角形の拡散室12に連通している。この場合六角形は 、最上の底内張り部材として所定配置の直方体の石材が使用される限り、製作が 簡単であることから選ばれている。この実施例では拡散室12が原子炉圧力容器 4の傍らにかつ少しの距離を隔てて配置され、かつ通常運転時は乾燥しているこ とが重要である。シールドピット6の前置室はそれ故炉心溶融物の排出開口を備 えた接続管10を介して拡散室12に接続されている。この接続管10は水平な 通路として形成できる。しかし特に傾斜して、拡散室12の方向に落ち込んでい るのが好ましい。その底は同様に耐火性の保護層からなり、この保護層は拡散室 12の中にまで延びることができる。接続管10には、炉心溶融物16により熱 的に破壊される仕切り或いは隔壁14がある。この仕切り或いは隔壁14は、そ れ故、所定の時間後に炉心溶融物16の作用で破壊されるように設定されている 。この実施例では仕切り或いは隔壁14は湾曲した壁として構成されているが、 他の形にも構成される。 接続管10は例えば円形或いは角を丸めた矩形断面を持っている。それは例え ば1.00mの高さと、1.20mの幅を持っている。これにより形成される通 路はそれ故比較的大きい断面積を持ち、隔壁14が開いた後の炉心溶融物16の 容易な流出を可能としている。接続管10を急勾配に構成することは、これによ り炉心溶融物16がシールドピット6の前置室から拡散室12へ充分に残りなく 排出されることが保証されるために好ましい。炉心溶融物16はこの場合重力に 従う。拡散室12の面積は例えば150m2である。 炉心溶融物16が矢印方向に拡散室12に浸入したとき、初めて冷却媒体、例 えば冷却水19が拡散室12に流入するように処置されるのがよい。この現象は ここでは「乾燥拡散」と呼ぶこととする。勿論、隔壁14はここでは、炉心溶融 物16が流出した際、障害事故の結果、冷却水が拡散室12に到達し、これによ り冷却と隔壁14の溶融特性の低下に至る危険が本来ある場合にも開かれるよう に構成されている。 この実施例では炉心溶融物16が拡販室12に入ると自動的に冷却媒体、特に 冷却水19が貯水或いは冷却媒体貯蔵タンク18から拡散室12に導入される。 このためには冷却媒体貯藏タンク18と拡散室12との間には、拡散室12の中 にそれぞれ1つの熱的に破壊可能な閉塞機構22、例えばプラスチックの栓を備 えている接続管20が設けられている。図2においてはこの接続管20は分かり やすくするため記入されていない。冷却媒体貯蔵タンク18はこの場合特に元々 存在している内部にある貯水タンク(IRWST)である。 この実施例の場合拡散室12の底24の構造が特に重要である。この拡散室1 2の底24は、以下に図1及び2を参照して詳しく示すように、冷却装置26を 含み、この冷却装置は、遅くとも冷却媒体19が貯水タンク18から拡散室12 に浸水した後、この冷却媒体19で充填される。この冷却装置26は図1の拡散 室12の上面図の左側部分に示されるような通路装置を有している。図1におけ る拡散室12の右側部分はこれに対してその上にある石材の層の上面を示し、こ の図では後述する蒸気排出管32は分かりやすくするため示されていない。それ 故、拡散室12の右側部分は図2のI−I線から見た図であり、左側の拡散室1 2のもっと深くに位置する部分は図2のIa−Ia線から見た図に相当する。 冷却装置26は多数の縦通路28と、これに垂直方向に配置された横通路30 とを有する。冷却通路28、30は底24内で互いに接続されている。冷却通路 28、30は非円形の断面を持っている。図2に示されるように、これらは台形 の断面を持つことができる。直方体或いは他の形の断面も可能である。縦通路2 8と横通路30との接続点には図1の紙面に対して垂直に直立する蒸気排出管3 2が配置されている。 図2に示されるように、冷却装置26は金属板34により形成されている。こ の場合金属板は特にオーステナイト板、例えば4mm厚のものとすることができ る。この金属板34により台形の縦通路28及び必要に応じて同形に形成された 横通路30が作られる。個々の冷却通路28、30の間にはそれぞれコンクリー トの部片として構成される支持体或いは支持構造物36がある。これらの支持体 36も非円形断面を持っている。この実施例では台形断面を持っている。これら は耐火物で作られる必要がある。 図2の実施例においては底24は、その上に炉心溶融物16が拡散するので、 特に耐火性であるいわゆる「拡散面」或いは上側層38、被覆層或いは伸縮板4 0、冷却通路28、30及び支持体36を備えた冷却装置26並びに構造コンク リートからなる下部支持層42からなる。層38は特に酸化ジルコニウム石材で ある。伸縮板40は好ましくは相互の伸び継ぎ目を残して敷設される板部片から なる。冷却通路28、30はすべて拡散室12の外縁に配置されている環状空隙 或いは環状室45に接続されている。冷却装置26の組み立ては次のように行わ れる。即ち先ず波状の特に台形の底板材構造が組み立て区分ごとに分割されて運 び入れられる。次に個々の組み立て区分が互いに溶接される。その後伸縮板40 の各板部片が取り付けられる。それから縦及び/又は横通路28もしくは30の 選択された位置に蒸気排出管32が据え付けられる。最後に底板材構造の上で広 がったいわゆる「充填通路」が伸縮板40の空所を通して耐火コンクリートを充 填する。それにより支持体36ができる。 支持体36の台形はその上に加わる負荷を好都合に取り除く結果になる。 既に述べたように、冷却通路28、30の少なくとも幾つかは垂直に直立した 各1つの蒸気排出管32を備え、その先端開口は拡散室12に少しばかり突入し ている。この蒸気排出管32は冷却通路28、30の上端に集まった冷却媒体蒸 気19dを上方向に拡散室12に導く。蒸気排出管32の先端開口は僅かに炉心 溶融物16の上に位置している。個々の蒸気排出管32は図2において円筒状に 形成されている保護被覆44を備える。後に図3において好ましい円錐状の構成 が示される。保護被覆44は、炉心溶融物16の浸入にもかかわらず溶接された 蒸気排出管32の直立を確保する。図3において後に示すように、各蒸気排出管 32は拡散室12への注ぎ口に浸入する炉心溶融物16に対する蓋或いは保護カ バー46を備えている。 図2によれば個々の冷却通路28、30には通路28、30の長手方向に延び る熱伝導板50が設けられている。図2においてはこの熱伝導板50は紙面の下 側にあることを想定しなければならない。それらはその上側の長手稜でオーステ ナイト板34に溶接されている。それらは蒸気排出管32の範囲のすぐ前まで延 びている。 機能に関しては次のことが言える。即ち障害のない場合は拡散室12にも個々 の冷却通路28、30にも水が存在せず乾燥している。事故時炉心溶融物16が 拡散室12の拡散面38に衝突し、そこで拡散する。閉塞機構22は溶融し、そ の結果冷却水19が貯水タンク18から上から炉心溶融物16に注ぎ込む。冷却 水19は拡散室12においてその水位を上げ、環状室45並びに蒸気流入管32 を介して下に向けて冷却通路系28、30に浸入する。ここで冷却水は底24の 冷却に供される。冷却通路系28、30には冷却媒体蒸気19dが形成される。 この蒸気は蒸気排出管32を介して上に向けて拡散室12に排出される。蒸気は ここで復水し或いは次いで原子炉格納容器の上部に上がる。後から流れる冷却水 19の通路は52で、蒸気の通路は54で示されている。 図3及び図4によれば冷却通路28の金属板34に溶接された蒸気排出管32 が円錐形の保護被覆44で囲まれている。この保護被覆44は、上側の層38と 同様に、酸化ジルコニウムからなる。上部には環状ノズル56が保護カバー46 により形成されている。このためにはこの保護被膜46はその下端部分に切り欠 き58を持っている。環状ノズル56の下部範囲にも捕集リング60が設けられ るのがよい。これは上から場合によって落ちてくる炉心溶融物16を捕集する役 目をする。 図3からわかるように、伸縮板40は円錐形の支持体36の範囲に空所或いは 開口41を備えている。伸縮板40は多数の互いに敷設された伸縮板部片からな り、それらは縁部で伸縮継ぎ目(図示せず)を形成して重なり合っている。炉心 溶融物が衝突すると、即ち温度上昇の際、伸縮継ぎ目が閉じる。伸縮板40の開 口41は、上からの荷重が側面方向にもコンクリートからなる支持体36にも伝 達されるような寸法にされている。 支持体36は湾曲された金属板34により作られることは既に説明した。この 支持体36には、図3の左側の支持体36に示されるように、長手方向に対して 直角にリブ或いは補強部材61が設けられる。この補強部材61は金属板34に 溶接部64により固定される。隅は溶接されないようにするため、そこには切欠 部66が設けられる。伸縮板40に支持体36を固定するためにコンクリートア ンカー68が使われる。 図4には、保護カバー46がそれぞれ120°ずれた3つのアーム70を持っ ていることが示されている。このアームにより蓋46がバヨネットにより被覆4 4の中央に固定される。 図5には図1に相当する六角形の拡散室12が示されている。この実施例では 勿論、拡散室12の底24を貫通する蒸気排出管32は設けられていない。むし ろそれぞれ冷却通路28、30のいくつかが、拡散室12の拡散面の外部に配置 されている冷却水入口管72に接続されている。当該冷却通路28、30は、同 様に拡散室12の拡散面の外部に配置されている蒸気出口管74に接続されてい る。図5から分かるように、周囲に多数の冷却水入口管72及び蒸気出口管74 が設けられている。これらの管72、74はそれぞれ対に環状室45の前に配置 されている。 図6及び図7には、冷却水入口管72が冷却通路30に移行していることが示 されている。冷却水入口管72の注ぎ口は拡散室12の底24においてガイド板 76によって蒸気出口管74への入口から分離されている。これにより冷却水の 浸入の際2相の混合が生ずることが阻止される。冷却水の浸入はここでも流れ矢 印52で示されている。対応して蒸気出口が流れ矢印54で示されている。その 他の流れ矢印78は、冷却媒体19が拡散室12内で循環していることを示して いる。これは自然対流である。 図5乃至図7の実施例においては底24は図1乃至図4の実施例の場合と同じ ように構成されている。 この変形例において即ち蒸気は拡散面を全体に包囲する空間で捕集され、空け られたコンクリート通路を介して拡散室12に導かれる。流出する蒸気の容積平 衡は冷却水19が高い位置にある壁範囲からこの空間に流入することによって行 われる。冷却水はここからそれぞれの冷却通路28、30に達する。蒸気と水と の分離は流出範囲においてガイド板76により得られる。それにより逆方向に流 れる冷却水19に関して殆ど妨げられない蒸気の流れが得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.拡散した炉心溶融物(16)を冷却媒体例えば冷却水(19)により冷却す る拡散室(12)を備え、この拡散室(12)の底(24)に冷却装置(26) が設けられていることを特徴とする原子炉圧力容器(4)からの炉心溶融物の捕 集及び冷却装置。 2.冷却装置(26)が拡散室(12)から冷却媒体(19)を供給されること を特徴とする請求項1記載の装置。 3.冷却装置(26)が非円形の断面を持つ冷却通路(28、30)を備えるこ とを特徴とする請求項1又は2記載の装置。 4.冷却通路(28、30)が直方形或いは台形の断面を持つことを特徴とする 請求項3記載の装置。 5.拡散室(12)に炉心溶融物(16)によって破壊される閉塞機構(22) が配置され、この閉塞機構(22)が冷却媒体貯蔵タンク(18)に接続されて 拡散室(12)に開口する接続管(20)を閉塞していることを特徴とする請求 項1乃至4の1つに記載の装置。 6.冷却通路(28、30)の少なくともいくつかが、拡散室(12)に開口し ている各々1つの蒸気排出管(32)を備えている(図1乃至図4)ことを特徴 とする請求項1乃至5の1つに記載の装置。 7.蒸気排出管(32)が円錐形に形成されるのが良い保護被覆(44)を備え ている(図1乃至図4)ことを特徴とする請求項6記載の装置。 8.蒸気排出管(32)が拡散室(12)におけるその注ぎ口にカバー(46) を備えている(図1乃至図4)ことを特徴とする請求項6又は7記載の装置。 9.冷却通路(28、30)の少なくともいくつかが、拡散室(12)の拡散面 の外部に配置されている冷却水入口管(72)に接続され、これらの冷却通路( 28、30)が同様に拡散室(12)の拡散面の外部に配置されている蒸気出口 管(74)に接続されている(図5乃至図7)ことを特徴とする請求項1乃至5 の1つに記載の装置。 10.拡散室(12)の底(24)において冷却水入口管(72)の注ぎ口がガ イド板(76)によって蒸気出口管(74)の入口から分離されている(図5乃 至図7)ことを特徴とする請求項9記載の装置。 11.冷却通路(28、30)に熱伝導板(50)が設けられている(図1乃至 図7)ことを特徴とする請求項1乃至10の1つに記載の装置。 12.冷却通路(28、30)間に好ましくはコンクリートからなり非円形の断 面を持つ支持体(36)が配置されていることを特徴とする請求項3乃至11の 1つに記載の装置。 13.支持体(36)は直方形或いは台形の断面を持っていることを特徴とする 請求項12記載の装置。 14.冷却装置(26)が金属板材により形成される冷却通路(28、30)を 有することを特徴とする請求項1乃至13の1つに記載の装置。 15.支持体(36)にその長手方向に対して直角に補強板(61)が配置され ていることを特徴とする請求項12乃至14の1つに記載の装置。 16.冷却装置(26)が縦及び横通路(28、30)として形成された冷却通 路を有し、冷却通路(28、30)が底(24)において互いに接続されている ことを特徴とする請求項1乃至15の1つに記載の装置。 17.冷却通路(28、30)が底(24)において拡散面(30)を包み込む 環状空間(45)に接続されていることを特徴とする請求項3乃至16の1つに 記載の装置。 18.底(24)が酸化ジルコニウム(ZrO2)の石材(38)及び/又は構 造コンクリートの層(42)を有することを特徴とする請求項1乃至17の1つ に記載の装置。
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