JPH0949862A - プロービング位置検出方法及びプロービング位置補正方法及び電子回路検査方法 - Google Patents

プロービング位置検出方法及びプロービング位置補正方法及び電子回路検査方法

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JPH0949862A
JPH0949862A JP7200961A JP20096195A JPH0949862A JP H0949862 A JPH0949862 A JP H0949862A JP 7200961 A JP7200961 A JP 7200961A JP 20096195 A JP20096195 A JP 20096195A JP H0949862 A JPH0949862 A JP H0949862A
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JP7200961A
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Inventor
Yukio Sekiya
幸雄 関屋
Sadao Kakizawa
貞雄 柿沢
Tsutomu Hayase
力 早瀬
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の部品が実装された部品実装プリント板
上でプローブを接触させる位置を検出する方法では部品
が実装された部品実装プリント板上を見ながら1ポイン
トずつ、教示していたため、プロービング位置の教示に
時間がかかっていた。 【解決手段】 部品未実装のプリント板より導体パター
ンを検出し、部品が実装されたプリント板より部品の配
置パターンを検出し、導体パターンと部品配置パターン
との論理和から部品配置パターンを減ずることにより一
括して部品が実装されたプリント板表面に表出する導体
パターンを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロービング位置検
出方法及びプリント回路基板検査方法に係り、特に、数
本のプローブを検査ポイントに接触させて検査を行なう
際に用いられるプロービング位置検出方法及びプリント
回路基板検査方法に関する。
【0002】部品が表面実装されたプリント回路板の半
田付不良、部品実装不良、部品不良を検出する手段とし
て数本のプローブを検査ポイントに接触させて検査を行
なうフライングプローブ方式ICT(インサーキットテ
スタ)なるものが用いられている。フライングプローブ
方式ICTでは予め、接触ポイントとそのポイントにお
ける測定方法/測定規格値を教示し、予め教示されたポ
イントで予め教示された測定方法/測定規格値で測定を
行なう。
【0003】一方、プリント回路板は高密度化されてお
り、フライングプローブ方式のICTでテストを行なう
際にはプロービングポイントや測定方法も増加している
ため、テストの際の教示の負担が大きくなってきてい
る。
【0004】
【従来の技術】図19にフライングプローブ方式ICT
の検査データ構造図を示す。検査の順番を定めるステッ
プ番号、測定部品の名称、測定回路を決める測定方法、
判定規格(下限値、基準値、上限値、プロービング座標
より構成される。検査に先立ち、ステップ毎にこれらの
データが作成される。
【0005】このとき、プローブの接触ポイントを教示
する方法としては、XYステージにカメラ、接触針等を
つけ、試験対象プリント板上の接触ポイント座標を1ポ
イント毎取り込む方法(a)と、CADデータを用いて
接触ポイント座標を求める方法(b)がある。CADデ
ータが整っていて、データ変換システムが有る場合は、
(b)の方法が有効であるが、ほとんどの場合は、
(a)の方法で接触ポイント座標を求めていた。
【0006】プローブを教示したポイントに接触させる
場合、プリント板の固定精度のバラツキ、基板のそり等
によりズレが生ずる。このため、プリント板上に位置補
正用の基準マークを付け、そのマークを画像認識するこ
とで、基板の位置補正を行う。基板全体の位置補正は、
測定を実行する前に基板補正マークの画像認識により行
われ、その結果は、全測定ステップのプロービング座標
に反映される。
【0007】微細ピッチ箇所をプローブで接触させる場
合は、その付近に設けたポイント補正マークの画像認識
により行われ、その結果は、補正が行われた後の特定の
範囲のステップのみ反映されていた。フライングプロー
ブ方式ICTの測定方法としては、L,C,R部品の定
数測定、配線パターンの導通チェック、トランジスタや
IC等ダイオード特性を持つ部品のダイオード特性チェ
ックがあり、データ作成時には、各ポイント毎に測定方
法を定め、良品データ吸い上げまたは回路図より判定規
格を設定する。
【0008】IC検査の測定系では、端子間に直流定電
流源より電流を流し、電圧計で端子間の電圧を測定す
る。ダイオード測定の場合は、判定回路に従い、測定値
が規格内にあるか判定する。しかし、測定端子がGND
接続端子であった場合は、GND端子間とのショート検
査が必要となり、判定回路がかわる。また測定端子が未
使用のオープン端子であった場合は、オープン検査とな
り、判定回路がかわる。また、このとき、従来の測定で
は図18に示すように2つのプローブ間の電圧に応じて
判定異常が行われていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のプロ
ーブの接触ポイントを1ポイントづつ取り込む必要があ
り、取り込みに時間がかかり、見逃しにより取り込みミ
スも生じやすい。また、微細ピッチ箇所のプロービング
精度を向上させるポイント補正は、測定ステップ毎プロ
ービングポイント付近に定めた位置補正用の基準マーク
を利用して行われるが、同時に接触するプローブの間隔
が広い場合は、プロービングポイントの一方が基準マー
クの補正エリアから離れてしまい、そのポイントの補正
誤差が大きくなる。
【0010】また、従来の判定方法ではGND接続端子
や未使用のオープン端子の場合、データ作成時に回路図
や部品仕様書を見ながら測定スキップするか、測定方法
を変更する必要があり、とくに端子数が多いICの場合
は、設定に多大な時間を要する。
【0011】さらに、ICの半田ブリッジは、隣接端子
のオープン検査が実行されるが、オープン検査では、図
18(B)のように隣接端子間にショート不良があって
も、プローブが接触不良の場合は、図18(A)のオー
プンと同じ状態となり、良品と判定してしまう問題点が
あった。
【0012】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、プロービング位置の検出を容易かつ迅速に行なえる
プロービング位置検出方法及びプロービング位置補正方
法及び電子回路検査方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の請求項1
の原理図を示す。本発明は部品が実装された部品実装プ
リント板上でプローブを接触させるプロービング位置を
検出するプロービング位置検出方法であって、第1の手
順1は、前記部品実装プリント板の前記部品が実装され
ていない状態のプリント配線板4上の導体パターン5を
検知する。
【0014】第2の手順2は、前記部品実装プリント板
6上に実装された部品の部品配置パターンを検知する。
第3の手順3は、前記第1の手順で検知された前記導体
パターンと、前記第2の手順で検知された前記部品配置
パターンとより前記部品実装プリント板上に表出する表
出導体パターンを求め、プロービング可能な位置Pを検
出する。
【0015】請求項2は、前記第3の手順は前記導体パ
ターンと前記部品配置パターンとの論理和から前記部品
配置パターンを減算することにより実装プリント板から
導体パターンが表出した表出導体パターンを求める第4
の手順と、前記表出導体パターンの一連の領域毎の重心
を求め、該重心をプロービング位置として認識する第5
の手順とを有することを特徴とする。
【0016】請求項3は、プローブを接触させる位置を
該プローブを接触させる接触対象の位置に応じて補正す
るプロービング位置補正方法において、前記接触対象を
分割して、分割した領域毎に予め設定された位置からの
ズレ量を検出するズレ量検出手順と、前記ズレ量検出手
順で検出された分割した領域毎にズレ量に応じて前記プ
ローブを接触させる位置の補正を行なうプロービング位
置補正手順とを有することを特徴とする。
【0017】請求項4は、前記補正手順は前記ズレ量検
出手順で検出された分割領域毎のズレ量に応じて各分割
領域毎に所定の点をズレ量に応じた点に変換する補正式
を生成する補正生成手順と、前記補正式生成手順で生成
された補正式によりプロービング位置をズレ量に応じた
位置に変換する位置変換手順とを有することを特徴とす
る。
【0018】請求項5は、プローブが接触された箇所に
対して予め決められた測定を行なうことにより回路の検
査を行なう電子回路検査方法において、前記プローブ箇
所の信号を検知することによりプローブ箇所に応じた測
定方法を判別する測定方法判別手順と、前記測定方法判
別手順で判別された測定方法に応じて各プローブ箇所を
測定する測定手順とを有することを特徴とする。
【0019】請求項6では、前記測定方法判別手順は複
数端子間の信号を検知する検知手順を有し、前記測定手
順は前記検知手順で検知された信号に応じて前記プロー
ブの接触異常を検知する接触異常検知手順を有すること
を特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、フライングプローブ方式
インサーキットテスタの検査データ作成方法及び検査方
法の実施例を説明する。先ず、プロービング座標を検出
する方法について説明する。
【0021】図2は、プロービング座標を一括抽出する
装置の構成図を示す。プロービング位置検出装置11は
導体パターン画像を求めるための部品搭載前のプリント
基板12を撮像し、プリント基板12の画像を電気信号
に変換する撮像機13,撮像機13からの画像信号を表
面の導体パターン14が得られるしきい値レベルV1で
2値化する2値化処理装置15,2値化処理装置15で
2値化された導体パターン14の画像aをディジタル化
し、格納する画像メモリ16と、部品画像を求めるため
プリント基板12に部品17を実装した実装プリント板
18を全面にわたって、基板表面からの高さを測定する
高さセンサ19,高さセンサ19からの信号を部品17
の画像bが得られるしきい値レベルV2で2値化する2
値化処理装置20,2値化処理装置20で2値化された
部品画像をディジタル化し、格納する画像メモリ21
と、画像メモリ15と画像メモリ19とのデータを後述
するように演算処理し、プロービング範囲を示す画像を
抽出する演算回路22,演算回路22で処理された求め
た画像cを格納する画像メモリ23と、プロービングポ
イントを抽出するため、画像メモリ23に格納された画
像cの孤立パターンの重心座標Oを求める重心座標算出
回路24,重心座標算出回路24で求めたプロービング
ポイントの座標値を格納するプロービング座標格納ファ
イル25より構成される。 演算処理回路22には画像
メモリ16よりプリント基板12の導体パターン14の
画像aが供給されると共に画像メモリ21より実装プリ
ント板18上での部品17の画像bが供給され、導体パ
ターン画像aと部品画像bの論理和(aorb)から部品
画像bを減算する演算処理((aorb)−b)が行なわ
れる。
【0022】図3,4に本発明のプロービング位置検出
装置の一実施例の動作説明図を示す。図3(A)はプリ
ント基板12の導体パターン14の画像a,図3(B)
は実装プリント板18上の部品17の画像B,図3
(C)は画像aと画像bとの論理和(aorb)の画像
c,図3(D)は画像cから画像(B)を減算したプロ
ービングポイントの範囲を示す画像を示す。
【0023】演算処理回路22では画像メモリ16に格
納された例えば図3(A)に示すような導体パターンの
画像aと画像メモリ21に格納された例えば図3(B)
に示すような部品の画像bとの論理和を算出し、図3
(C)に示すような画像aor画像bの画像cを得た後、
図3(C)に示すような画像aと画像bとの論理和から
図3(B)に示す部品の画像bを減ずることにより図3
(D)に示すように導体パターンのうち部品17の影
(下部)とならず、表面に表出した部分の画像cを得
て、画像メモリ23に格納する。
【0024】図4にプロービング座標データ生成回路の
動作説明図を示す。図4(A)は画像メモリ23の格納
画像c,(B)はプロービング座標格納ファイル内容、
(C)は実装図、(D)は検査用データ内容を示す。プ
ロービング座標データ生成回路24では例えば図4
(A)に示されるようなプリント基板12の表面に表出
した導体パターンを示す画像cを画像メモリ23より取
り込み、画像cの各導体パターンの領域S1 〜S12の重
心O1 〜O12を求め、重心O1 〜O12の座標(X1 ,Y
1 ),(X2 ,Y2 )…(X12,Y12)をプロービング
ポイントとして領域S1 〜S12毎にプロービング座標格
納ファイル25に格納する。
【0025】プロービング座標格納ファイル25に格納
されたデータは検査時に検査装置に格納される。本実施
例によれば、撮像装置により一括してプリント基板の画
像を読み取り、プロービングポイントを一つずつ読み込
む必要がなく、検査に必要なデータの作成を容易に行な
えると共にデータの取り込みミスもなくなる。
【0026】図5にプロービング位置検出装置の他の実
施例のブロック構成図を示す。同図中、図2と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本実施
例は図3に示す様に、部品26を予め基板12とは明度
の異なる色で塗り、プリント基板12に実装し、明度の
異なる部品が実装された部品実装プリント板27を、導
体パターン画像aを求める撮像機13で撮像し、2値化
処理装置15により、スイッチSW2 により切換えられ
る導体パターンを得るのとは異なる2値化レベルV3で
2値化し、部品画像bを求め、SW1 を切換えることに
より画像メモリ21に格納する。
【0027】本実施例によれば、撮像機13及び2値化
処理装置15が一つで済む。図6に本発明の検査装置の
一実施例のブロック構成図を示す。検査装置は実装プリ
ント基板18に接触し、検査信号を検知するプローブ3
2,33,34,プローブ32,33,34を駆動し、
プローブ32,33,34の位置を決めるプローブ駆動
部35,36,37,実装プリント基板18を撮像する
撮像装置38,撮像装置38を駆動し、撮像装置38の
位置を決める撮像装置駆動部39,プローブ32,3
3,34に供給する信号を制御したり、プローブ32,
33,34からの得られる検査信号を処理する測定系4
0,プローブ駆動部35,36,37を制御して、プロ
ーブ32,33,34の位置を制御するプローブ駆動系
41より構成される。
【0028】図7に本発明の検査装置の一実施例のプロ
ーブ駆動系のブロック構成図を示す。プローブ駆動系4
1は検査データ格納ファイルからデータを読出すデータ
読出部42,データ読出部42から読み出されたデータ
を順次格納するプロービング座標格納レジスタ43,プ
ロービング座標格納レジスタ43に保持された検査を行
なおうとする座標データを保持する駆動座標レジスタ4
4,駆動座標レジスタ44に保持された座標データに応
じて撮像装置駆動部39を制御する駆動制御部45,次
のポイントに移動された撮像装置38からの画像を画像
処理する画像処理部46,画像処理部46で得られた画
像より実装プリント板18上の補正マークの座標を抽出
する座標抽出部47,プロービング座標格納レジスタ4
3に格納された座標データを座標抽出部47で抽出され
た補正マークの座標データに応じて後述するように補正
する座標補正演算部48,座標補正演算部48で補正さ
れたプロービング座標データを保持する座標レジスタ4
9,座標レジスタ49に保持された座標データに応じて
プローブ駆動部35,36,37を制御するプローブ駆
動制御部50より構成される。
【0029】図8に本発明の検査装置の一実施例の補正
演算部のブロック構成図を示す。補正演算部48は各プ
ローブの座標毎にデータを補正する。補正演算部48は
補正エリアに応じた補正式が格納された補正式/補正エ
リア格納レジスタ51,補正式/補正エリア格納レジス
タ51から補正エリアに応じた補正式を読み出すレジス
タ読出回路52,レジスタ設定回路52に順次アドレス
を供給するアドレスカウンタ53,レジスタ読出回路5
2により補正式/補正エリア格納レジスタ51から読み
出された補正エリアのX座標の上限値MAX(XN ),
下限値min(YN )及び、プロービング座標格納レジ
スタ43に格納されたプロービング座標(XM ,YM
に応じて補正式の出力を制御する補正式供給制御回路5
4,補正式供給制御回路54を介して供給されるX座標
補正式によりプロービング座標格納レジスタ43に格納
されたプロービング座標のX座標XM を補正するX座標
補正演算回路55,補正式供給制御回路54を介して供
給されるY座標補正式によりプロービング座標格納レジ
スタ43に格納されたプロービング座標のY座標Y M
補正するY座標補正演算回路56より構成される。
【0030】補正式/補正エリア格納レジスタ51には
レジスタアドレスA1 〜An+1 毎にX座標の補正式f1
(x,y)〜fn+1 (x,y),Y座標の補正式g
1 (x,y)〜gn+1 (x,y),各アドレスに対応す
る補正エリアのX座標の下限値min(X1 )〜min
(Xn+1 ),上限値MAX(X1 )〜MAX
(Xn+1 ),Y座標の下限値min(Y1 )〜min
(Yn+1 ),上限値MAX(Y1 )〜MAX(Yn+1
が格納されている。
【0031】補正式供給制御回路54はコンパレータ5
7,58,59,60,論理積回路61,62,63,
ゲートスイッチ64,65より構成され、プロービング
座標(XM ,YM )の位置に応じた補正式を選択して
X,Y座標補正演算回路55,56に供給する。
【0032】コンパレータ57はプロービング座標格納
レジスタ43に格納されたX座標X M と、レジスタ読出
回路52により補正式/補正エリア格納レジスタ51か
ら読み出された補正エリアのX座標の最大値MAX(X
N )とを比較し、X座標XMが補正エリアのX座標の最
大値MAX(XN )より小さければ、ハイレベル、大き
ければ、ローレベルを出力する。コンパレータ58はプ
ロービング座標格納レジスタ43に格納されたX座標X
M と補正エリアのX座標の最小値min(XN)とを比
較し、X座標XM が補正エリアのX座標の最小値min
(XN )より大きければハイレベル、小さければローレ
ベルを出力する。コンパレータ59はプロービング座標
格納レジスタ43に格納されたY座標YM と、レジスタ
読出回路52により補正式/補正エリア格納レジスタ5
1から読み出された補正エリアのY座標の最大値MAX
(YN )とを比較し、Y座標YM が補正エリアのY座標
の最大値MAX(YN )より大きければ、ハイレベル、
小さければローレベルを出力する。
【0033】コンパレータ60はプロービング座標格納
レジスタ43に格納されたY座標Y M とレジスタ読出回
路52により補正式/補正エリア格納レジスタ51から
読み出された補正エリアのY座標の最小値min
(YN )とを比較し、Y座標YM が補正エリアのY座標
の最小値min(YN )より大きければハイレベル、小
さければローレベルを出力する。
【0034】コンパレータ57,58の出力は論理積回
路61に供給される。論理積回路61はコンパレータ5
7,58の出力の論理積を出力する。論理積回路61の
出力はプロービング座標のX座標XM が補正エリアのX
座標の最大値MAX(X)と最小値min(X)との間
にあるとき、ハイレベル、最大値MAX(X)と最小値
min(X)との間からはずれているときにはローレベ
ルとなる。
【0035】コンパレータ59,60の出力の論理積回
路62に供給される。論理積回路62はコンパレータ5
9,60の出力の論理積を出力する。論理積回路62の
出力はプロービング座標のY座標YM が補正エリアのY
座標の最大値MAX(Y)と最小値min(Y)との間
にあるときハイレベルとなり、最大値MAX(Y)と最
小値min(Y)との間からはずれているときにはロー
レベルとなる。
【0036】論理積回路61の出力及び論理積回路62
の出力は論理積回路63に供給される。論理積回路63
は論理積回路61,62の出力の論理積を出力する。論
理積回路63の出力は論理積回路61の出力がハイレベ
ル、つまり、X座標XM が補正エリアのX座標の最大値
MAX(X)と最小値min(X)との間に存在し、か
つ、論理積回路62の出力がハイレベル、つまり、Y座
標YM が補正エリアのY座標の最大値MAX(Y)と最
小値min(Y)との間に存在する、つまり、プロービ
ング座標(XM ,YM )が補正エリア内に存在すると
き、ハイレベルとなり、それ以外のとき、つまり、プロ
ービング座標(XM ,YM )が補正エリア外にあると
き、ローレベルとなる。
【0037】論理積回路63の出力はゲートスイッチ6
4に供給される。ゲートスイッチ64は論理積回路63
の出力がハイレベルのとき、オンとなり補正式/補正エ
リア格納レジスタ51から読み出された最大値MAX
(X),最小値min(Y)で決定される補正エリアに
対応する補正式をX座標補正演算回路55,Y座標補正
演算回路56に供給する。
【0038】X座標補正演算回路55はレジスタ読出回
路57からゲートスイッチオン時に供給されたX座標方
向の補正式f(x,y)、例えば、ax+by+c
(a,b)は基板の傾き、cはλ方向へのずれ量に応じ
て設定される定数)にプロービング座標格納レジスタ4
3に保持されたX座標x,Y座標yを代入し、補正後の
X座標xを算出する。
【0039】Y座標補正演算回路56はレジスタ読出回
路57からゲートスイッチオン時に供給されたX座標方
向の補正式g(x,y)、例えばa’x+b’y+c’
(a’,b’は基板の傾き、cはy方向へのずれ量に応
じて設定される定数)、にプロービング座標格納レジス
タ43に保持されたX座標X及びY座標Yを代入し、補
正後のY座標Yを算出する。
【0040】Y座標補正演算回路56で算出されたX座
標がプロービング位置のX座標として駆動部に出力さ
れ、Y座標補正演算回路56で算出されたY座標がプロ
ービング位置のY座標として出力される。図9に本発明
の検査装置の一実施例のプロービング位置補正動作のフ
ローチャートを示す。プロービングポイントの位置補正
は検査データ時に実行され、検査すべき基板が変わる毎
に実行される。プロービング駆動系ではまず撮像装置を
予め設定された第1の位置に移動させ、実装プリント基
板18上に予めエリア毎に形成された複数ケ所のポイン
ト補正マークM1-1 〜M1-n を撮像し、ポイント補正マ
ークM1 が本来あるべき位置とのズレ量に応じてx座標
方向の補正式f(x,y),y座標方向の補正式g
(x,y)を生成する(ステップS1-1)。
【0041】ステップS1-1で生成された補正式f
(x,y),g(x,y)は補正式/補正エリア格納レ
ジスタ51に格納する(ステップS1-2)。次に補正式
f(x,y),g(x,y)に対応するポイント補正エ
リアの範囲が補正式/補正エリア格納レジスタ51に格
納する(ステップS1-3)。
【0042】次に撮像装置を移動させ、ポイント補正マ
ークM1 とは異なる第2の位置に予め設定されたポイン
ト補正マークM2 を撮像し、ポイント補正マークM2
第2の位置を撮像したときに存在すべき位置とのズレ量
に応じてx座標方向の補正式f2 (x,y),y座標方
向の補正式g2 (x,y)を生成する(ステップS
-4)。
【0043】次にステップS1-4で生成された補正式を
補正式/補正エリア格納レジスタ51の次のアドレスに
格納する(ステップS1-5)。次にステップS1-3と同
様に補正式/補正エリア格納レジスタ51に格納する
(ステップS1-6)。ステップS1-1〜S1-3及びステ
ップS1-4〜S1-6の要領でポイント補正マークMn+1
の補正式及び補正エリア範囲を読み込む(ステップS1
-7〜S1-10)。
【0044】以上により補正式/補正エリア格納レジス
タ51が完成する。次に、図8に示す回路により検査デ
ータ格納ファイルより座標データを抽出し、補正エリア
内か否かが判断され、補正エリア内のプロービング座標
に対して補正エリア毎に設定された補正式X=fN (x
M ,yM ),Y=GN (xM ,yM)により補正が行な
われ、補正式により補正された座標(X,Y)にプロー
ブ35を移動する(ステップS1-11 〜S1-15 )。
【0045】同様に他のプローブ36,37に対しても
補正が行なわれ、補正された座標(X,Y)にプローブ
36,37が移動される(ステップS1-16 )。次にプ
ローブ35,36,37がプローブポイントに接触さ
れ、測定系40により測定及び判定が行なわれる(ステ
ップS1-17 )。
【0046】図11に測定系40のブロック構成図を示
す。測定系40はプローブ35,36,37の接続を切
換えるスキャナ部65,スキャナ部65を介してプロー
ブ35,36,37に電流を供給したり、プローブ35
の電圧電流を計測したりする測定部66,測定部66の
動作を制御すると共にプローブ35,36,37が接触
した部品の検査結果を判定する制御・判別部67,制御
・判別部67の動作を指示する入力装置68,制御・判
別部67に測定のための検査データを供給する検査デー
タファイル69,検査状況や検査結果を表示する表示装
置70,検査結果をプリントアウトするプリンタ71等
より構成される。スキャナ部65は測定部66を構成す
る直流定電圧源72,直流定電流源73,電圧計74,
電流計75等が夫々接続された信号線76,直流定電圧
源72,直流定電流源73,電圧計74,電流計75と
夫々の信号線76間に接続されたスイッチSW4 〜SW
n,各プローブ35,36,37と各信号線76とを接
続する接続線77,接続線77と各信号線76とを接続
する接続線77,接続線77とプローブ35,36,3
7との接続をオン/オフするスイッチSW1 ,SW2
SW3 より構成され、プローブ35,36,37の機能
をスイッチSW1 〜SWn の切換えにより制御できる構
成とされている。
【0047】図12,図13に制御・判別部67の測定
方法判別動作を説明するための図である。制御・判別部
67では測定方法を判別する際には図12(A)に示す
ような等価回路が用いられる。測定方法を判別するため
の回路は上限規格値を格納する上限規格値レジスタ7
8,下限規格値を格納する下限規格値レジスタ79,プ
ローブ35,36,37に接続された電圧計74の電圧
と検査回路に応じて上限規格値レジスタ78に予め設定
された上限規格値とを比較するコンパレータ80,電圧
計74の電圧と、検査回路に応じて下限規格値レジスタ
79に予め設定された下限規格値とを比較するコンパレ
ータ81,コンパレータ80の出力とコンパレータ81
の出力との論理積を出力する論理積回路82より構成さ
れ、コンパレータ80の出力A,コンパレータ81の出
力C,論理積回路82の出力Bの組み合わせにより図1
2(B)に示すように回路の端子間の接続を判定し、測
定方法を決定する。
【0048】コンパレータ80は電圧計74の電圧が上
限規格値レジスタ78に設定された上限規格値より小さ
ければ、ハイレベル、大きければローレベル、の信号を
出力する。コンパレータ81は電圧計74の電圧が下限
規格値レジスタ79に設定された下限規格値より大きけ
れば、ハイレベル、小さければローレベルの信号を出力
する。
【0049】論理積回路82はコンパレータ80の出力
とコンパレータ81の出力との論理積を出力し、コンパ
レータ80,81の出力が共にハイレベル、つまり、電
圧が上限規格値と下限規格値との間に存在すればハイレ
ベルとなる。図13(A)に示すようにIC集積回路8
3の内部で端子T1 から端子T2 の方向が順方向となる
ダイオードD1 が等価的に接続されている場合に、直流
定電流源73により制御・判別部67により端子T1
2 間に定電流をダイオードD1 に対して順方向に流す
と、電圧計74にダイオードD1 の順方向電圧が発生す
る。
【0050】このとき、上限規格値レジスタ78と下限
規格値レジスタ79に設定する上限規格値及び下限規格
値とをダイオードD1 の順方向電圧を挟む値に設定して
おくことにより、図13(A)に示すような接触が行な
われると、コンパレータ80,81の出力は共にハイレ
ベルとなり、論理積回路82の出力がハイレベル“1”
となる。論理積回路82の出力を判定格納レジスタ84
に格納することにより、判定格納レジスタ84の値は図
13(A)に示されるダイオードを有する接続であれば
“1”が保持される。
【0051】また、端子T1 ,T2 がショート状態であ
れば、電圧計74の値は下限規格値より小さくなるた
め、図13(C)に示すようにコンパレータ80の出力
のみがハイレベル“1”となり、ショート時にはコンパ
レータ80の出力を判定格納レジスタ85に格納すれ
ば、判定レジスタ84,85,86をみることによりシ
ョート状態を認識できる。
【0052】また、端子T1 ,T2 間がオープン状態で
あれば、コンパレータ81の出力のみがハイレベル
“1”となるため、オープン時にはコンパレータ81の
出力を判定格納レジスタ86に格納すれば、判定レジス
タ84,85,86を検知することによりオープン状態
の判定を認識できる。
【0053】上記の判別方法により判別された測定方法
は検査用データとして検査データファイルに格納され
る。図14に検査データファイルの作成方法を説明する
ための図を示す。例えば、図14(A)に示すようなプ
リント基板12上に実装されたIC1の端子間の検査デ
ータ判別する場合においては、図14(B)に示すよう
に測定N0,N,N+1,N+2…N+4にIC1の端
子T8 と端子T1 との間、端子T8 と端子T 2 との間…
端子T8 と端子T5 との間を前述のプロービング位置検
出方法において検出されたプローブ32,33,34の
プローブ座標に従って前述した判定方法により判定が行
なわれる。このとき、IC1は端子T8 がGND端子、
端子T 3 が内部でGNDに接続されたGND接続端子、
端子T4 が未使用(オープン)端子であったとすると、
測定方法判定により端子T8 −T3 間がショート測定
(CC−S),端子T8 −T4 間がオープン測定である
と判断され、図14(C)に示すように測定方法が決定
される。
【0054】また、このとき、測定時の判定電圧の基準
値、下限値、上限値の設定も可能となる。図15,図1
6,図17に本発明の検査装置の一実施例のオープン測
定動作を説明するための図を示す。
【0055】上記のように測定方法が判定された検査デ
ータファイルが作成されると、次に測定が正確かつ容易
に行なわれるように測定手順の入れ換えが行なわれる。
検査データファイルからオープン測定ステップ(ステッ
プA)が抽出されると(ステップS2-1)、ステップS
-1で抽出されたプロービング座標の少なくとも一つの
同じプロービング座標を有する他の測定ステップ(ステ
ップB)を抽出する(ステップS2-2)。
【0056】次にステップBをステップAの直前に実行
されるように検査データファイル上のステップBの位置
を移動する(ステップS2-3)。次にステップAとステ
ップBの同一プロービング座標のプローブが同じプロー
ブとなるようにする(ステップS2-4,S2-5)。
【0057】以上の操作により、図15(B)に示すよ
うに同一のプローブ座標を有しながらも互いに離れた測
定ステップを図15(A)に示されるように互いに隣接
するタイミングで行なうことにより接触チェック後接触
した状態でオープン測定が行われ、プローブの移動を最
小限に留めることができる。
【0058】以上のように測定ステップ変更することに
より、図16に示すようにそのステップを実行する前に
接触不良のチェックが行なわれるため、プローブの接触
不良による異常を事前にチェックでき、正確な検査が可
能となる。以上、本実施例によれば、プロービング座標
の検出時にはプロービング座標が一括して求められるた
め、検査データ作成時のプロービング座標教示時間の短
縮と、教示ミスの削減が図れる。
【0059】また、回路図、部品仕様を見ないで、IC
の各端子の測定方法が決定できるため、検査データ作成
の短縮が図れる。さらに、オープン測定時のプロービン
グ接触不良が確認できる。また、測定順序を変更するだ
けで、オープン測定時のプロービング接触不良が確認で
きる。
【0060】また、位置補正精度が向上し、微細ピッチ
部品のプロービングが可能になる。
【0061】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、部品が実装されていないプリント配線板と、部品が
実装された部品実装プリント板との画像を撮像装置で撮
像し、撮像した画像から導体パターンと部品の配置とを
容易に認識でき、部品実装プリント板上に表出する導体
パターンを検出できるため、プロービングポイントを一
括して求めることができる等の特長を有する。
【0062】請求項2によれば、部品が未実装のプリン
ト板の導体パターンと部品が実装された部品実装プリン
ト板より撮像し画像処理するだけで得られる導体パター
ンと部品配置パターンとの論理和から部品配置パターン
を減算するだけで表出導体パターンが得られ、得られた
表出導体パターンの重心を求めることによりプロービン
グポイントを容易に求めることができ、データの入力等
の作業を行なうことなく、プロービングポイントを得る
ことができる等の特長を有する。
【0063】請求項3によれば、プロービングを行なう
際に接触対象を分割した領域毎に位置ズレを検出し、補
正を行なうため、きめの細かな補正が行なえ、より正確
なプロービングが可能となる等の特長を有する。請求項
4によれば、分割した領域毎に補正式を生成しておくこ
とにより、プロービングポイントを補正式により変換す
ることで容易に位置補正が可能となる等の特長を有す
る。
【0064】請求項5によれば、測定箇所にプローブを
接触させ、プローブにより検知される信号により各測定
箇所の測定方法を予め設定しておき、予め設定された測
定方法により各測定箇所の測定を行なうため、測定箇所
に最適な測定方法を自動的に設定でき、測定の準備作業
を簡略化できる等の特長を有する。
【0065】請求項6によれば、複数の端子間の信号を
予め検知しておくことにより測定箇所の端子間の信号に
異常を検知した場合に他方の端子間の信号を検知するこ
とによりプローブの接触異常か、回路の異常かを判別で
き、検査を確実かつ、正確に実行できる等の特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明のプロービング位置検出装置の一実施例
のブロック構成図である。
【図3】本発明のプロービング位置検出装置の一実施例
の動作説明図である。
【図4】本発明のプロービング位置検出装置の一実施例
の動作説明図である。
【図5】本発明のプロービング位置検出装置の他の実施
例のブロック構成図である。
【図6】本発明のプリント板検査装置の一実施例のブロ
ック構成図である。
【図7】本発明の検査装置の一実施例のブロック駆動系
のブロック構成図である。
【図8】本発明の検査装置の一実施例の補正演算部のブ
ロック構成図である。
【図9】本発明の検査装置の一実施例のプロービング位
置補正動作のフローチャートである。
【図10】本発明の検査装置の一実施例のプロービング
位置補正動作説明図である。
【図11】本発明の検査装置の一実施例の測定系のブロ
ック構成図である。
【図12】本発明の検査装置の一実施例の測定方法判別
動作を説明するための図である。
【図13】本発明の検査装置の一実施例の測定方法判別
動作を説明するための図である。
【図14】本発明の検査装置の一実施例の検査データ作
成方法を説明するための図である。
【図15】本発明の検査装置の一実施例の検査データ作
成方法を説明するための図である。
【図16】本発明の検査装置の一実施例のオープン測定
方法を説明するための図である。
【図17】本発明の検査装置の接触不良時の動作フロー
チャートである。
【図18】従来の一例のオープン測定動作を説明するた
めの図である。
【図19】フライングプローブ方式ICTの検査データ
の構造図である。
【符号の説明】
1 第1の手順 2 第2の手順 3 第3の手順 4 端末実装プリント板画像 5 導体パターン 6 部品実装プリント板画像 7 部品配置パターン P プロービング位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品が実装された部品実装プリント板上
    でプローブを接触させるプロービング位置を検出するプ
    ロービング位置検出方法において、 前記部品実装プリント板の前記部品が実装されていない
    状態のプリント配線板上の導体パターンを検知する第1
    の手順と、 前記部品実装プリント板上に実装された部品の部品配置
    パターンを検知する第2の手順と、 前記第1の手順で検知された前記導体パターンと、前記
    第2の手順で検知された前記部品配置パターンとより前
    記部品実装プリント板上に表出する表出導体パターンを
    求め、プロービング可能な位置を検出する第3の手順と
    を有することを特徴とするプロービング位置検出方法。
  2. 【請求項2】 前記第3の手順は前記導体パターンと前
    記部品配置パターンとの和から前記部品配置パターンを
    減算することにより実装プリント板から導体パターンが
    表出した表出導体パターンを求める第4の手順と、 前記表出導体パターンの一連の領域毎の重心を求め、該
    重心をプロービング位置として認識する第5の手順とを
    有することを特徴とする請求項1記載のプロービング位
    置検出方法。
  3. 【請求項3】 プローブを接触させる位置を該プローブ
    を接触させる接触対象の位置に応じて補正するプロービ
    ング位置補正方法において、 前記接触対象を分割して、分割した領域毎に予め設定さ
    れた位置からのズレ量を検出するズレ量検出手順と、 前記ズレ量検出手順で検出された分割した領域毎にズレ
    量に応じて前記プローブを接触させる位置の補正を行な
    うプロービング位置補正手順とを有することを特徴とす
    るプロービング位置補正方法。
  4. 【請求項4】 前記補正手順は前記ズレ量検出手順で検
    出された分割領域毎のズレ量に応じて各分割領域毎に所
    定の点をズレ量に応じた点に変換する補正式を生成する
    補正生成手順と、 前記補正式生成手順で生成された補正式によりプロービ
    ング位置をズレ量に応じた位置に変換する位置変換手順
    とを有することを特徴とする請求項3記載のプロービン
    グ位置補正方法。
  5. 【請求項5】 プローブが接触された箇所に対して予め
    決められた測定を行なうことにより回路の検査を行なう
    電子回路検査方法において、 前記プローブ箇所の信号を検知することによりプローブ
    箇所に応じた測定方法を判別する測定方法判別手順と、 前記測定方法判別手順で判別された測定方法に応じて各
    プローブ箇所を測定する測定手順とを有することを特徴
    とする電子回路検査方法。
  6. 【請求項6】 前記測定方法判別手順は複数端子間の信
    号を検知する検知手順を有し、 前記測定手順は前記検知手順で検知された信号に応じて
    前記プローブの接触異常を検知する接触異常検知手順を
    有することを特徴とする請求項5記載の電子回路検査方
    法。
JP7200961A 1995-08-07 1995-08-07 プロービング位置検出方法及びプロービング位置補正方法及び電子回路検査方法 Withdrawn JPH0949862A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004069447A (ja) * 2002-08-06 2004-03-04 Ibiden Engineering Kk プリント配線板通電検査治具の検査装置
JP2008249368A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Hioki Ee Corp 回路基板検査装置
JP2014173909A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Hioki Ee Corp 処理装置および処理プログラム
JP2019090626A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 株式会社日立製作所 基板自動解析システム

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