JPH0949668A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

Info

Publication number
JPH0949668A
JPH0949668A JP30806495A JP30806495A JPH0949668A JP H0949668 A JPH0949668 A JP H0949668A JP 30806495 A JP30806495 A JP 30806495A JP 30806495 A JP30806495 A JP 30806495A JP H0949668 A JPH0949668 A JP H0949668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water
storage tank
water supply
switching state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30806495A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2850811B2 (ja
Inventor
Yuji Yamazaki
有史 山崎
Takao Aizawa
孝夫 相澤
Shinji Yoshikawa
晋司 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP30806495A priority Critical patent/JP2850811B2/ja
Publication of JPH0949668A publication Critical patent/JPH0949668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2850811B2 publication Critical patent/JP2850811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の貯湯タンクによる簡素な構成で蓄冷と
給湯あるいは貯湯が可能な給湯装置を提供する。 【解決手段】 熱交換路5の出口側5aを第1三方弁1
1を介して温水を流出する出湯管17と冷水を流出する
出水管18とに分岐させ、それぞれ貯湯タンク1の出湯
口6とこれよりも下側に設けた出水口8とに接続する。
また入口側5bは第2三方弁12を介して温水が流入す
る取湯管19と冷水が流入する取水管20とに分岐さ
せ、それぞれ出湯口6と出水口8との中間に設けた取湯
口9と、下端部に設けた取水口7とにおいて貯湯タンク
1に接続する。給水配管22は第3三方弁13を介して
分岐させ、貯湯タンク1の下端部と、取湯口9と出水口
8との中間位置とに接続する。各三方弁11〜13及び
冷媒系統を制御手段14で制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蓄冷運転が可能
な給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高温多湿な夏期における不快な室内環境
も、空気調和機を用いて冷房及び除湿を行うことにより
快適なものとすることができる。そのため空気調和機の
普及には目覚ましいものがあるが、一方で真夏の昼間に
は冷房のために電力需要がピークに達し、大きな工場等
では供給電力が制限されるという問題を生じる場合があ
る。このような場合に、夜間の安価な電力を利用して冷
熱を蓄え、これを昼間の空気調和機の冷房負荷の軽減に
用いることができれば、経済的であるのみならず電力需
要のピークの緩和に役立つことになる。
【0003】かかる観点から上記問題を解決するために
なされたものとして、特開平6−159845号公報記
載の給湯装置がある。図15は、この従来例の給湯装置
の水系統を示す回路図である。この給湯装置は、加熱手
段としての電気ヒータ30を内蔵する加熱タンク31
と、湯を貯える第1貯湯タンク32と、湯または冷水を
貯える第2貯湯タンク33とを立設し、加熱タンク31
および第1、第2貯湯タンク32、33の頂部に給湯配
管35を、加熱タンク31および第2貯湯タンク33の
底部に第2三方弁42を介して給水配管36をそれぞれ
接続し、第1貯湯タンク32の底部と第2貯湯タンク3
3の頂部とを配管37で接続している。またヒートポン
プシステムの凝縮器または蒸発器に切り換えられる二重
管式の熱交換器39とポンプ40とを介設した循環配管
38の一端38aを加熱タンク31の底部に接続する一
方、第1三方弁41を介して2つに分岐する循環配管3
8の他端38b、38cを、加熱タンク31、第2貯湯
タンク33の底部にそれぞれ接続している。
【0004】上記第2三方弁42と第2貯湯タンク33
との間の給水配管36には、第1貯湯タンク32の底部
に連なる給水分岐管47を分岐させる第4三方弁44を
介設し、上記熱交換器39と加熱タンク31との間の循
環配管38には、第2貯湯タンク33の頂部に連なる循
環第1分岐管48を分岐させる第3三方弁43を介設
し、上記第1三方弁41と第2貯湯タンク33との間の
循環配管38には、第1貯湯タンク32の底部に連なる
循環第2分岐管49を分岐させる第5三方弁45を介設
している。さらに、制御装置(図示せず)からの種々の
指令信号に基づいて、上記熱交換器39を凝縮器、蒸発
器のいずれかに切換動作させ、各三方弁41〜45の切
換およびポンプ10の発停を制御する制御器50を設け
ている。なお給水配管36の入口側は給水口34に連な
る一方、給湯配管35の出口側は先端が給湯口37aに
なっており、さらにこの給湯配管35は自動混合栓46
によって給水配管36とも接続されている。
【0005】次に制御器50は、例えば夏季の夜間等に
蓄冷運転指令を受けると、熱交換器39を蒸発器として
機能させ、同時に第1、第5三方弁41、45を破線
側、第3三方弁43を実線側にそれぞれ切り換え、ポン
プ40を逆転駆動する。すると循環配管38は第2貯湯
タンク33とのみ連通し、第2貯湯タンク33内の水の
みが図14の破線矢印で示すように熱交換器39を経て
循環し、第2貯湯タンク33に冷水が貯溜されることに
なる。続いて制御器50は、放冷運転指令を受けると熱
交換器39を凝縮器として機能させ、同時に各三方弁4
1〜45を上記蓄冷運転指令を受けた時と同じ状態に切
り換え、ポンプ40を正転駆動する。このようにして第
2貯湯タンク33内に貯溜した冷水を熱交換器39を経
て実線矢印方向に循環させ、凝縮器として機能する熱交
換器39においてその放冷を行う。そしてこれによって
ヒートポンプシステムを空気調和機として適用した場合
に、その室外熱交換器(図示せず)を作動させることな
く室内の冷房を行うことが可能となり、冷房負荷を軽減
することができるようになっている。
【0006】また上記のように第2貯湯タンク33に冷
水を貯溜した状態で給湯を可能とするために、制御器5
0は、給湯運転指令を受けると熱交換器39を凝縮器と
して機能させ、同時に第1及び第3三方弁41、43を
破線側、第5三方弁45を実線側に切り換え、ポンプ4
0を正転駆動する。すると加熱タンク31及び第1貯湯
タンク32の湯水を熱交換器39を経て循環でき、両タ
ンク31、32内の湯水を沸き上げることができる。そ
して第2及び第4三方弁42、44の連通状態を切り換
えて給水配管36から給水圧を加えることにより、給湯
口37aからの給湯ができるようになっている。なお自
動混合栓46は、加熱タンク31と第1貯湯タンク32
との間で出湯タンクを切り換える際における利用者の火
傷防止のために設けられたものである。そしてこのよう
にして上記従来例の給湯装置では、冷房負荷を軽減する
ための蓄冷と、給湯あるいは貯湯とが可能となってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、蓄冷用のタンク33を貯湯用のタンク31、3
2とは別に設ける必要がある。そしてこれに伴って分岐
回路等の水系統が複雑になり、また三方弁等の部品点数
も増加する。従って装置が複雑化し、これがコストアッ
プを招く一因になると共に、制御が複雑となって安定な
動作を容易に得ることが困難になるという問題があっ
た。
【0008】この発明は、上記従来の欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、単一の貯湯タ
ンクによる簡素な構成で蓄冷と給湯、あるいは貯湯が可
能な給湯装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】そこで請求項1の給湯装置は、供給する市
水を流入させる第1給水口2を下端部に設ける一方、上
端部には給湯する湯水を流出させる給湯口3を設けた貯
湯タンク1と、ヒートポンプシステムの凝縮器又は蒸発
器として切り換え可能に機能する熱交換器4に対して熱
交換可能に設けられると共に循環ポンプ15が介設され
た熱交換路5とを備え、上記熱交換路5の出口側5aが
上記貯湯タンク1の中間部に設けられた出湯口6に接続
される一方、その入口側5bが上記貯湯タンク1の下端
部に設けられた取水口7に接続され、上記循環ポンプ1
5を作動させて貯湯タンク1内の湯水の温調を行う給湯
装置において、上記出湯口6よりも下側の位置において
上記貯湯タンク1に出水口8を設けて、熱交換路5から
貯湯タンク1への湯水の流入を主として上記出湯口6を
経由して行う第1切換状態と、上記流入を主として上記
出水口8を経由して行う第2切換状態とを切り換える第
1流路切換手段26を設け、さらに制御手段14を設け
て、この制御手段14は、給湯運転指令があったとき
は、第1切換状態となるように上記第1流路切換手段2
6を切り換えると共に上記熱交換器4を凝縮器として機
能させて給湯し、蓄冷運転指令があったときは、第2切
換状態となるように上記第1流路切換手段26を切り換
えると共に上記熱交換器4を蒸発器として機能させて冷
水を貯溜し、放冷運転指令があったときは、上記熱交換
器4を凝縮器として機能させて熱交換路5で放冷する制
御を行うようにしたことを特徴としている。
【0010】上記請求項1の給湯装置では、給湯時にお
ける貯湯タンク1への温水の供給は出湯口6から行な
い、蓄冷時における貯湯タンク1への冷水の供給は上記
出湯口6よりも下側の位置に設けられた出水口8から行
うようにしている。そのため温水あるいは冷水の供給に
よって両者が混合することなく、貯湯タンク1の出湯口
6近傍よりも上端側には熱交換器4で加熱された温水
が、そして出水口8近傍よりも下端側には熱交換器4で
冷却された冷水が、それぞれ安定に分離して貯溜される
ことになる。そして放冷のための取水口7は貯湯タンク
1の下端部に、また出湯のための給湯口3は上端部にそ
れぞれ設けられているので、単一の貯湯タンク1を用い
た貯湯専用の給湯装置にわずかな部材を付加しただけの
簡素な装置によって、蓄冷と給湯あるいは貯湯を行うこ
とが可能となる。
【0011】また請求項2の給湯装置は、上記制御手段
14は、放冷運転中においては、市水温度Tsと熱交換
路5の出口側5aにおける返流の水温度Tmとを比較
し、市水温度Tsよりも上記水温度Tmの方が高いとき
は上記第1流路切換手段26を上記第1切換状態とする
一方、市水温度Tsよりも上記水温度Tmの方が低いと
きは上記第1流路切換手段26を上記第2切換状態とす
る制御を行うようにしたことを特徴としている。
【0012】上記請求項2の給湯装置では、放冷によっ
て市水よりも高温となった水は出湯口6近傍よりも上端
側へと返流され、また未だ市水よりも低温を保つ水は出
水口8近傍よりも下端側へと返流される。従って貯溜し
ている冷水の温度が熱交換路5からの返流によって上昇
することを回避して、放冷運転の効率を向上させること
が可能となる。
【0013】さらに請求項3の給湯装置は、上記貯湯タ
ンク1の出湯口6と出水口8との中間部近傍に取湯口9
を設けて、貯湯タンク1から上記熱交換路5への湯水の
流出を主として上記取水口7を経由して行う第1切換状
態と、上記流出を主として上記取湯口9を経由して行う
第2切換状態とを切り換える第2流路切換手段27を設
け、上記制御手段14は、給湯運転指令があったとき
は、第2切換状態となるように上記第2流路切換手段2
7を切り換えると共に上記熱交換器4を凝縮器として機
能させて給湯し、蓄冷運転指令があったときは、第1切
換状態となるように上記第2流路切換手段27を切り換
えると共に上記熱交換器4を蒸発器として機能させて冷
水を貯溜し、放冷運転指令があったときは、第1切換状
態となるように上記第2流路切換手段27を切り換える
と共に上記熱交換器4を凝縮器として機能させて熱交換
路5で放冷する制御を行うようにしたことを特徴として
いる。
【0014】上記請求項3の給湯装置では、上記出湯口
6と出水口8との中間部近傍に取湯口9を設け、給湯時
に加熱する湯水はこの取湯口9から取り出すようにして
いる。従って冷水を貯溜している場合にもこれに影響を
与えることなく加熱のために湯水を循環させることが可
能であり、また比較的温度の高い湯水を加熱することに
なるので、加熱効率を向上させることが可能となる。
【0015】請求項4の給湯装置は、上記取湯口9と出
水口8との中間部近傍に対して市水を供給可能な位置に
第2給水口10を設けて、貯湯タンク1への市水の供給
を主として第1給水口2を経由して行う第1切換状態
と、上記供給を主として第2給水口10を経由して行う
第2切換状態とを切り換える第3流路切換手段28を設
け、上記制御手段14は、貯湯タンク1に冷水を貯溜し
ているときは、第2切換状態となるように上記第3流路
切換手段28を切り換える制御を行うようにしたことを
特徴としている。
【0016】上記請求項4の給湯装置では、貯湯タンク
1に貯溜する温水と冷水との間に、供給された市水が貯
溜して境界層を形成するようになっている。そのため温
水と冷水との間で直接に熱交換が行われることを回避す
ることができ、蓄冷及び給湯運転の効率をさらに向上さ
せることが可能となる。また出湯時に第2給水口10に
対して給水圧を加えることにより、貯溜する冷水に影響
を与えることなく給湯口3を経由して出湯することが可
能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、この発明の給湯装置の具体
的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明
する。
【0018】図1は、上記給湯装置における水系統を示
す回路図である。同図において1は電気ヒータ16を内
蔵する貯湯タンクであり、また4は、後述するヒートポ
ンプシステムの凝縮器又は蒸発器として切換可能に機能
する二重管式の熱交換器である。そしてこの熱交換器4
と熱交換可能に熱交換路5が設けられ、これに介設され
た循環ポンプ15の作動によってその入口側5bから出
口側5aへと湯水が流通するようになっている。また上
記熱交換路5の出口側5aは、第1三方弁11を介して
出湯管17と出水管18とに分岐し、貯湯タンク1の中
間部に設けられた出湯口6に上記出湯管17が接続され
る一方、上記出湯口6よりも下側の位置において貯湯タ
ンク1に設けられた出水口8に、上記出水管18が接続
されている。そしてこれらの第1三方弁11、出湯管1
7及び出水管18によって第1流路切換手段26を構成
している。一方、上記熱交換路5の入口側5bは、第2
三方弁12を介して取湯管19と取水管20とに分岐し
ている。そして上記出湯口6と出水口8との中間位置に
おいて貯湯タンク1に設けられた取湯口9に上記取湯管
19が接続される一方、貯湯タンク1の下端部に設けら
れた取水口7に取水管20が接続されている。そしてこ
れらの第2三方弁12、取湯管19、及び取水管20に
よって第2流路切換手段27を構成している。また同図
において22は給水圧を加えながら貯湯タンク1に市水
を供給する給水配管であり、その貯湯タンク1側が第3
三方弁13を介して第1給水管24と第2給水管25と
に分岐し、貯湯タンク1の下端部に設けた第1給水口2
に上記第1給水管24が接続される一方、上記取湯口9
と出水口8との中間位置において貯湯タンク1に設けら
れた第2給水口10に上記第2給水管25が接続されて
いる。そしてこれらの第3三方弁13、第1給水管24
及び第2給水管25によって第3流路切換手段28を構
成している。さらに貯湯タンク1の上端部には給湯口3
が設けられて給湯配管23が接続され、下端部には貯湯
タンク1内に貯溜する湯水を抜くための排水管21が設
けられている。そして上記の水系統回路は制御手段14
によって制御されるが、この制御手段14はCPU、メ
モリ、入出力インタフェース等を有するマイクロコンピ
ュータを用いて構成されたものである。また上記熱交換
路5の出口側5aには、熱交換路5から貯湯タンク1へ
と返流される水の温度Tmを検出する水温度センサ5c
が設けられる一方、上記第2給水管25には、貯湯タン
ク1に供給される市水の温度Tsを検出する市水温度セ
ンサ25aが設けられている。そしてそれぞれのセンサ
5c、25aで検出された水温度Tm及び市水温度Ts
は、上記制御手段14に入力されるようになっている。
【0019】図2は、上記熱交換器4を備えたヒートポ
ンプシステムの冷媒系統を示す回路図である。このヒー
トポンプシステムは、同図に示すように圧縮機51、四
路切換弁52、室外ファン54を備えた室外熱交換器5
3、膨張弁60、及びそれぞれ室内膨張弁68a〜68
cを備えて互いに並列に接続された室内熱交換器56a
〜56cを、順次管路69a〜69fで接続し、また膨
張弁60に向かう管路69dに液閉鎖弁62と受液器5
5とを介設し、さらに管路69eにガス閉鎖弁63を介
設して構成されている。また圧縮機51の吐出管路69
aに第1電磁弁58を介設し、この手前から第2電磁弁
59と第1閉鎖弁65とを介設した第1管路70aを分
岐させて、その先端を熱交換器4の一端に接続する一
方、熱交換器4の他端と受液器55とを第2閉鎖弁64
及び第1キャピラリチューブ67を介設した第2管路7
0bで接続している。そして第1閉鎖弁65の圧縮機5
1側の第1管路70aを、第3電磁弁61を介設した第
3管路70cによって圧縮機51の吸入管路69fに接
続する一方、受液器55と吸入管路69fに設けたアキ
ュームレータ57とを第2キャピラリチューブ66を備
えた第4管路70dによって接続している。
【0020】次に上記構成の給湯装置の運転動作につい
て説明する。まず給湯装置全体の制御装置(図示せず)
から蓄冷運転指令があったときは、制御手段14は冷媒
系統回路に対して次のような制御を行う。すなわち図2
に示す四路切換弁52を実線で示す通路側に切り換え、
第1電磁弁58、第3電磁弁61及び膨張弁60を開弁
する一方、第2電磁弁59と管路69dの液閉鎖弁62
とを閉弁し、圧縮機51からの吐出冷媒を同図に示す破
線矢印のように循環させ、熱交換器4を蒸発器として機
能させる。一方、水系統回路に対しては、図1に示す第
1三方弁11と第3三方弁13とを破線側に、そして第
2三方弁12を実線側にそれぞれ切り換えて循環ポンプ
15を作動させる。すると図3に示すように、貯湯タン
ク1の下端部に設けた取水口7から内部の貯溜水が流出
し、これが取水管20を介して熱交換路5を流通する。
そのときこの水は蒸発器として機能している熱交換器4
によって冷却されて冷水となり、出水管18を介して出
水口8から再び貯湯タンク1内へと返流される。そして
このような動作が継続して行われることによって、貯湯
タンク1の出水口8近傍よりも下端側に冷水が貯溜する
ことになる。
【0021】次に、上記のようにして貯溜した冷水を利
用して冷房運転を行う場合について説明する。制御手段
14は、給湯装置全体の制御装置(図示せず)からの放
冷運転指令を受けて上記冷水利用冷房運転をするための
制御を行うが、冷媒系統回路に対しては、図2に示す四
路切換弁52を実線で示す通路側に切り換え、第1電磁
弁58、第3電磁弁61及び膨張弁60を閉弁する一
方、第2電磁弁59、液閉鎖弁62及びガス閉鎖弁63
を開弁し、圧縮機51からの吐出冷媒を同図に示す一点
鎖線のように循環させる。そして室内熱交換器56a〜
56cを蒸発器として機能させると共に、室外熱交換器
53は作動させずに熱交換器4を凝縮器として機能させ
る。一方、水系統回路に対しては、図1に示す第2三方
弁12を実線側に、そして第3三方弁13を破線側に切
り換える。また第1三方弁11については、上記市水温
度センサ25aで検出した市水温度Tsと、上記水温度
センサ5cで検出した返流の水温度Tmとに基づいて制
御する。この制御を図14に示すフローチャートを用い
て説明すれば、ステップS1で水温度Tmと市水温度T
sとを比較し、水温度Tmが市水温度Ts以下であれば
次にステップS2に進み、第1三方弁11を破線側に切
り換える。一方、水温度Tmが市水温度Tsよりも高い
ときは上記ステップS1からステップS3へと進み、第
1三方弁11を実線側に切り換える。そして上記ステッ
プS2、ステップS3からは次にステップS4へと進
み、放冷運転が継続中であるか否かを判断する。放冷運
転が継続中であれば再びステップS1へと戻り、上記ル
ーチンを繰り返す。以上のような制御によって各三方弁
11、12、13を切り換えて循環ポンプ15を作動さ
せると、図4に示すように、上記蓄冷運転指令を受けて
貯溜した冷水が、貯湯タンク1の下端部に設けた取水口
7から流出し、これが取水管20を介して熱交換路5を
流通する。そしてこの冷水は凝縮器として機能している
熱交換器4に対して放冷を行ない、再び貯湯タンク1内
へと返流される。このとき、上記冷水は熱交換路5で吸
熱することによってその温度が上昇するが、これが未だ
市水よりも温度の低いものであるときは出水口8近傍よ
りも下端側に返流する一方、すでに市水よりも温度の高
いものであるときは出湯口6近傍よりも上端側に返流す
るようになっている。従って貯溜している冷水の温度が
市水よりも温度の高い湯水によって上昇させられること
を回避し、効率の高い放冷運転を行うことができる。ま
た第1三方弁11に対する上記の制御に代えて、蓄冷運
転指令を受けた場合と同様に図1に示す第1三方弁11
を破線側に固定したまま循環ポンプ15を作動させるよ
うにしてもよい。このようにすれば、返流の温度が高く
なった場合に貯溜する冷水にいくらかの影響を与えるお
それも考え得るが、市水温度センサ25a、水温度セン
サ5cが不要になるので構成と制御とを簡素なものとし
てコストダウンを図ることができる。
【0022】さらに上記のように貯湯タンク1の下端側
に冷水を貯溜した状態で行う給湯運転について説明す
る。給湯装置全体の制御装置(図示せず)から給湯運転
指令を受けたとき上記制御手段14は、冷媒系統回路に
対しては、図2に示す四路切換弁52を破線で示す通路
側に切り換え、第1電磁弁58、第3電磁弁61及び管
路69dの液閉鎖弁62を閉弁する一方、第2電磁弁5
9及び膨張弁60を開弁し、圧縮器51からの吐出冷媒
を同図に示す実線のように循環させて、熱交換器4を凝
縮器として機能させる。一方、水系統回路に対しては、
図1に示す第1三方弁11を実線側に、そして第2三方
弁12及び第3三方弁13を破線側にそれぞれ切り換え
て循環ポンプ15を作動させる。すると図5に示すよう
に、出水口8よりも上側の位置において貯湯タンク1に
設けた取湯口9から貯溜水が流出し、これが取湯管19
を介して熱交換路5を流通する。そのとき上記貯溜水は
凝縮器として機能している熱交換器4によって加熱さ
れ、出湯管17を介して出湯口6から再び貯湯タンク1
内に返流される。そしてこのような動作が継続して行わ
れることによって、貯溜する冷水に影響を与えることな
く、貯湯タンク1の取湯口9近傍よりも上端側に加熱さ
れた温水が貯溜されることになる。このとき、第2給水
管25を介して第2給水口10から給水圧を加えながら
貯湯タンク1内に給水を行うことによって、図6に示す
ように給湯口3から温水が出湯することになるが、冷水
は出水口8よりも下端側に貯溜しているため、貯溜する
冷水に市水との混合による温度上昇などの影響を与える
ことなく給湯することができる。
【0023】また、図7、図8は、貯湯タンク1に冷水
を貯溜せず、その全体に温水を貯溜する貯湯運転を示し
ている。この貯湯運転は、制御手段14が給湯装置全体
の制御装置(図示せず)から貯湯運転指令を受けたとき
に行われるが、この場合における冷媒系統回路に対する
制御は給湯運転指令を受けた場合と同じであるのでここ
での説明は省略する。また水系統回路に対しては、第1
三方弁11を破線側に、第2三方弁12を実線側に、そ
して第3三方弁23を実線側に切り換えて循環ポンプ1
5を作動させる。このような制御を行うことにより貯湯
タンク1の全体に温水を貯溜し、多量の給湯を行うこと
ができる。なおこのとき熱交換路5での加熱のみでは十
分でない場合には、電気ヒータ16を用いてさらに加熱
することができる。
【0024】上記のようにこの給湯装置の貯湯タンク1
には、出水口8近傍よりも下端側に冷水が貯溜され、取
湯口9近傍よりも上端側に温水が貯溜される。そしてこ
のときには第2給水口10から市水が供給されるので、
上記温水と冷水との間には図9(a)に示すように市水
の層が形成されることになる。本実施形態の給湯装置で
は、このような市水の中間層が存在することで温水と冷
水との間で直接に熱伝達が生じることがなく、長時間に
わたり両者を安定して貯溜しておくことができる。同図
(b)は時間の経過に対する温水及び冷水の温度変化を
示すグラフである。同図に示すように、温水と市水との
間及び市水と冷水との間のみで熱伝達が行われることか
ら、矢印で示すように温水と冷水との間には境界層が形
成され、従って単一の貯湯タンク1による簡素な構成で
あっても蓄冷運転で生成した冷水を熱損失なく有効に貯
溜し、また利用することができるようになっている。
【0025】また図15に示す従来の給湯装置と上記給
湯装置とを比較すると、構造が簡素化されていることが
明らかである。例えば従来例では貯湯タンクが3本であ
ったところが上記給湯装置では1本のみであり、三方弁
も従来は5個が必要であったのに対し、この給湯装置で
は3個で十分となっている。また単一の貯湯タンク1を
使用するので、貯湯タンク切換時の火傷防止のために必
要であった自動混合栓も上記実施形態の給湯装置では不
要である。しかもこのように制御を要する部材が減少す
るため、コストダウンを図ることができるのみならず、
制御内容自体をも簡素化できるため、安定な動作を容易
に確保することができる。
【0026】以上にこの発明の具体的な実施形態につい
て説明したが、この発明は上記形態に限定されるもので
はなく、この発明の範囲内で種々変更して実施すること
ができる。例えば上記給湯装置では、図10(a)に示
すように第1流路切換手段26を第1三方弁11、出湯
管17及び出水管18で構成したが、これは同図(b)
に示すように二方弁29、出湯管17及び出水管18で
構成してもよい。ただしこのときは出水管18の最大流
量は出湯管17の最大流量よりも十分に小さいものと
し、二方弁29を開弁した場合には主として出湯管17
を介して出湯口6から湯水が貯湯タンク1内に流入する
ようにしておく必要がある。
【0027】このように構成した給湯装置の他の実施例
によって各運転を行った場合の湯水の流路を図11〜図
13に示している。このとき図11に示す蓄冷運転時に
は問題はないが、図12に示す放冷運転時(熱交換路5
から返流される水の温度Tmが市水温度Tsよりも高い
場合)及び図13に示す給湯運転時には、二方弁29を
開放したときにも出水口8から少量の温水が貯湯タンク
1内に流入するため、これが貯溜する冷水に影響を与え
るという問題を生じる場合がある。また図13に示す給
湯運転時には、出水口8からわずかに流入する加熱した
温水をすぐに出湯口9から再度熱交換路5へと流出させ
てしまう可能性があるため、給湯効率が低下するという
問題を生じる場合がある。しかし三方弁11を二方弁2
9とすることで大幅なコストダウン効果を得ることがで
きるので、必要により上記のような構成とした方が、上
記の問題を差し引いても有利となる場合がある。またこ
のような構成は、第2、第3流路切換手段27、28に
対して採用してもよい。
【0028】
【発明の効果】上記請求項1の給湯装置では、簡素な構
成によって蓄冷と給湯あるいは貯湯ができるので、コス
トダウンを図ることが可能であると共に、制御を簡素化
して安定した動作を容易に得ることが可能となる。
【0029】また請求項2〜請求項4のいずれかの給湯
装置では、簡素な構成でエネルギー効率の向上を図るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における給湯装置の水系
統回路図である。
【図2】上記給湯装置の冷媒系統回路図である。
【図3】上記給湯装置の蓄冷運転動作を示す回路図であ
る。
【図4】上記給湯装置の放冷運転動作を示す回路図であ
る。
【図5】上記給湯装置の給湯運転動作を示す回路図であ
る。
【図6】上記給湯装置の出湯運転動作を示す回路図であ
る。
【図7】上記給湯装置の貯湯運転動作を示す回路図であ
る。
【図8】上記給湯装置の出湯運転動作を示す回路図であ
る。
【図9】上記給湯装置における湯水の貯溜状態を示し、
(a)は貯湯タンクの断面模式図、(b)は湯水の温度
変化を示すグラフである。
【図10】第1流路切換手段を示し、(a)は上記実施
形態の場合、(b)は他の実施形態の場合の回路図であ
る。
【図11】上記他の実施形態による給湯装置の蓄冷運転
動作を示す回路図である。
【図12】上記他の実施形態による給湯装置の放冷運転
動作を示す回路図である。
【図13】上記他の実施形態による給湯装置の給湯運転
動作を示す回路図である。
【図14】上記給湯装置の放冷運転制御を示すフローチ
ャートである。
【図15】従来例の給湯装置の水系統回路図である。
【符号の説明】
1 貯湯タンク 2 第1給水口 3 給湯口 4 熱交換器 5 熱交換路 5a 熱交換路出口側 6 出湯口 7 取水口 8 出水口 9 取湯口 10 第2給水口 14 制御手段 15 循環ポンプ 26 第1流路切換手段 27 第2流路切換手段 28 第3流路切換手段 Ts 市水温度 Tm 水温度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給する市水を流入させる第1給水口
    (2)を下端部に設ける一方、上端部には給湯する湯水
    を流出させる給湯口(3)を設けた貯湯タンク(1)
    と、ヒートポンプシステムの凝縮器又は蒸発器として切
    り換え可能に機能する熱交換器(4)に対して熱交換可
    能に設けられると共に循環ポンプ(15)が介設された
    熱交換路(5)とを備え、上記熱交換路(5)の出口側
    (5a)が上記貯湯タンク(1)の中間部に設けられた
    出湯口(6)に接続される一方、その入口側(5b)が
    上記貯湯タンク(1)の下端部に設けられた取水口
    (7)に接続され、上記循環ポンプ(15)を作動させ
    て貯湯タンク(1)内の湯水の温調を行う給湯装置にお
    いて、上記出湯口(6)よりも下側の位置において上記
    貯湯タンク(1)に出水口(8)を設けて、熱交換路
    (5)から貯湯タンク(1)への湯水の流入を主として
    上記出湯口(6)を経由して行う第1切換状態と、上記
    流入を主として上記出水口(8)を経由して行う第2切
    換状態とを切り換える第1流路切換手段(26)を設
    け、さらに制御手段(14)を設けて、この制御手段
    (14)は、給湯運転指令があったときは、第1切換状
    態となるように上記第1流路切換手段(26)を切り換
    えると共に上記熱交換器(4)を凝縮器として機能させ
    て給湯し、蓄冷運転指令があったときは、第2切換状態
    となるように上記第1流路切換手段(26)を切り換え
    ると共に上記熱交換器(4)を蒸発器として機能させて
    冷水を貯溜し、放冷運転指令があったときは、上記熱交
    換器(4)を凝縮器として機能させて熱交換路(5)で
    放冷する制御を行うようにしたことを特徴とする給湯装
    置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段(14)は、放冷運転中に
    おいては、市水温度(Ts)と熱交換路(5)の出口側
    (5a)における返流の水温度(Tm)とを比較し、市
    水温度(Ts)よりも上記水温度(Tm)の方が高いと
    きは上記第1流路切換手段(26)を上記第1切換状態
    とする一方、市水温度(Ts)よりも上記水温度(T
    m)の方が低いときは上記第1流路切換手段(26)を
    上記第2切換状態とする制御を行うようにしたことを特
    徴とする請求項1の給湯装置。
  3. 【請求項3】 上記貯湯タンク(1)の出湯口(6)と
    出水口(8)との中間部近傍に取湯口(9)を設けて、
    貯湯タンク(1)から上記熱交換路(5)への湯水の流
    出を主として上記取水口(7)を経由して行う第1切換
    状態と、上記流出を主として上記取湯口(9)を経由し
    て行う第2切換状態とを切り換える第2流路切換手段
    (27)を設け、上記制御手段(14)は、給湯運転指
    令があったときは、第2切換状態となるように上記第2
    流路切換手段(27)を切り換えると共に上記熱交換器
    (4)を凝縮器として機能させて給湯し、蓄冷運転指令
    があったときは、第1切換状態となるように上記第2流
    路切換手段(27)を切り換えると共に上記熱交換器
    (4)を蒸発器として機能させて冷水を貯溜し、放冷運
    転指令があったときは、第1切換状態となるように上記
    第2流路切換手段(27)を切り換えると共に上記熱交
    換器(4)を凝縮器として機能させて熱交換路(5)で
    放冷する制御を行うようにしたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2の給湯装置。
  4. 【請求項4】 上記取湯口(9)と出水口(8)との中
    間部近傍に対して市水を供給可能な位置に第2給水口
    (10)を設けて、貯湯タンク(1)への市水の供給を
    主として第1給水口(2)を経由して行う第1切換状態
    と、上記供給を主として第2給水口(10)を経由して
    行う第2切換状態とを切り換える第3流路切換手段(2
    8)を設け、上記制御手段(14)は、貯湯タンク
    (1)に冷水を貯溜しているときは、第2切換状態とな
    るように上記第3流路切換手段(28)を切り換える制
    御を行うようにしたことを特徴とする請求項3の給湯装
    置。
JP30806495A 1995-05-31 1995-10-19 給湯装置 Expired - Fee Related JP2850811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30806495A JP2850811B2 (ja) 1995-05-31 1995-10-19 給湯装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17011795 1995-05-31
JP7-170117 1995-05-31
JP30806495A JP2850811B2 (ja) 1995-05-31 1995-10-19 給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0949668A true JPH0949668A (ja) 1997-02-18
JP2850811B2 JP2850811B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=26493214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30806495A Expired - Fee Related JP2850811B2 (ja) 1995-05-31 1995-10-19 給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2850811B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103574810A (zh) * 2013-11-01 2014-02-12 广州泰阳能源科技有限公司 承压应急供冷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103574810A (zh) * 2013-11-01 2014-02-12 广州泰阳能源科技有限公司 承压应急供冷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2850811B2 (ja) 1999-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2151633B1 (en) Hot water circulation system associated with heat pump and method for controlling the same
JP2002048398A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP3047831B2 (ja) ヒートポンプシステム
JP3284905B2 (ja) ヒートポンプシステム
JP2001263800A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP5904723B2 (ja) 熱交換システム
JP2850811B2 (ja) 給湯装置
JP6281736B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2850882B2 (ja) ヒートポンプシステム
JP3129210B2 (ja) 給湯装置
JP2705491B2 (ja) 貯水,貯湯式給湯装置
JP2705492B2 (ja) 貯水,貯湯式給湯装置
JP2001296051A (ja) 貯湯式の給湯熱源装置
JP2002162116A (ja) 給湯装置
JP2011153774A (ja) 貯湯式給湯装置
JP3641908B2 (ja) ヒートポンプシステム
JPS5922437Y2 (ja) 冷暖房給湯装置
JP2001296053A (ja) 貯湯式の給湯熱源装置
JP2933031B2 (ja) ヒートポンプシステム
JP2000111154A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP3024571B2 (ja) ヒートポンプシステム
JP4072140B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JPS60269A (ja) ヒ−トポンプ給湯暖冷房システム
JPH086964B2 (ja) 給湯システム及び給湯機能を有するヒートポンプシステム
JPH055577A (ja) ヒ−トポンプ式冷暖房給湯システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111113

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees