JPH0949140A - ワープビームにおける経糸残量表示構造 - Google Patents

ワープビームにおける経糸残量表示構造

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JPH0949140A
JPH0949140A JP19769495A JP19769495A JPH0949140A JP H0949140 A JPH0949140 A JP H0949140A JP 19769495 A JP19769495 A JP 19769495A JP 19769495 A JP19769495 A JP 19769495A JP H0949140 A JPH0949140 A JP H0949140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warp
flange
scale
warp beam
winding diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP19769495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Oda
信悟 織田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication of JPH0949140A publication Critical patent/JPH0949140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/18Constructional details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストでワープビームにおける経糸の残量を
簡単に把握する。 【解決手段】ワープビーム11の一方のフランジ13の
内側面には巻径表示用目盛り18及び経糸容積表示用目
盛り19がフランジ13の半径方向に沿って設けられて
いる。巻径表示用目盛り18と経糸容積表示用目盛り1
9とはフランジ13の周方向に交互に設けられている。
各目盛り18,19は等間隔角度の回転対称位置にあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワープビームにお
ける経糸残量表示構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】織機に装着されたワープビームにおける
最初の経糸の巻径検出は、例えば織機上でのワープビー
ムの経糸消費時期を知るために行われる。ワープビーム
における経糸の巻径を検出する装置としては、ポテンシ
ョメータに連結された接触ローラをワープビームの周面
に当接させて巻径を電気的に検出したり、光学的あるい
は静電容量等の非接触式センサによって巻径を検出する
装置がある。特開平6−280136号公報の装置で
は、ワープビームを織機に装着する前の工程の巻返し工
程で非接触式センサによって巻径を検出している。特開
平6−257038号公報の装置では、最初の整経長と
製織量とから巻径を算出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ポテンショメ
ータあるいは非接触式センサを用いた検出装置によって
巻径を検出する方式では検出装置自体にコストが掛か
る。又、特開平6−280136号公報に開示されるよ
うに、巻径の検出情報を電気信号の情報として直接利用
する場合には、大掛かりなシステム構築が必要となり、
コスト的に無理が生じる。
【0004】最初の整経長と製織量とから巻径を算出す
る方式では、比較的簡単な演算システムを構成するだけ
で済む。しかし、織機に装着されるワープビームの最初
の巻径は常に一定であるとは限らず、最初の整経長を把
握しておくことは面倒である。
【0005】本発明は、低コストでワープビームにおけ
る経糸の残量を簡単に把握できるようにすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、ワープビームのフランジに経糸残量表示用のス
ケールを設けた。
【0007】請求項1の発明によれば、フランジに設け
られたスケールがワープビームに巻かれた経糸の残量を
表示しており、この表示を読み取ることによって経糸残
量を簡単に把握することができる。フランジにスケール
を設けた表示構造は低コストで実現できる。
【0008】請求項2の発明では、前記スケールをフラ
ンジの内側面に設けた。請求項2の発明によれば、ワー
プビームに巻かれた経糸の周面の端縁がフランジの内側
面のスケール上を指示する。この指示位置をスケールか
ら読み取ることによって経糸残量を把握することができ
る。
【0009】請求項3の発明では、前記スケールをフラ
ンジの半径方向に沿って設けた巻径表示用目盛り又は経
糸容積表示用目盛りとした。請求項3の発明によれば、
巻径表示用スケールが巻径を表示し、経糸容積表示用目
盛りが経糸の残りの経糸容積を表示する。
【0010】請求項4の発明では、前記スケールをフラ
ンジの周方向の複数位置に設けた。請求項4の発明によ
れば、ワープビームが回転していても、複数のスケール
のうちのいずれかが読み取り容易な位置に配置される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0012】図1に示すように、ワープビーム11は、
ビーム軸12と、一対のフランジ13,14と、ウォー
ムホイール15とからなる。図2はワープビーム11を
織機に装着した状態を示し、ウォームホイール15には
駆動ウォーム16が噛合される。駆動ウォーム16はモ
ータ17により駆動され、モータ17の作動によりワー
プビーム11が経糸Tを送り出す方向へ回転する。
【0013】一方のフランジ13の内側面には巻径表示
用目盛り18及び経糸容積表示用目盛り19がフランジ
13の半径方向に沿って設けられている。巻径表示用目
盛り18と経糸容積表示用目盛り19とはフランジ13
の周方向に交互に設けられている。図示の例では巻径表
示用目盛り18及び経糸容積表示用目盛り19はいずれ
も4つずつあり、各目盛り18,19は略45°の回転
対称位置にある。
【0014】巻径表示用目盛り18の数字はフランジ1
3の中心軸線からの距離(図示の場合にはmm単位)であ
り、経糸容積表示用目盛り19の数字はフランジ13の
内側面の面積を100%としたときのパーセント表示で
ある。図3に鎖線で示す仮想円Cがワープビーム11に
巻かれた経糸Tの周面を表すとすると、図示の場合には
巻径は600mm、経糸容積は60%近くである。織機に
装着されたワープビーム11の最初の巻径あるいは経糸
容積、経糸の種類、織機の回転速度が判れば、経糸Tの
消費時期を所定の計算式で演算することができる。
【0015】目盛り18,19はプレス加工による刻
印、印刷、フランジ鋳造時の型形成によって形成でき
る。あるいは目盛り18,19を印刷したシートをフラ
ンジ13に貼りつけてもよい。このような目盛り18,
19の表示構造は簡素、低コストであり、しかも巻径、
経糸容積の読み取りが容易である。この実施の形態では
ワープビーム11が回転しても、複数の巻径表示用目盛
り18及び経糸容積表示用目盛り19のいずれかが作業
者の読み取り可能な領域へ配置されるため、経糸残量の
把握は常に容易である。又、この実施の形態では目盛り
18,19の数字で示す巻径、経糸容積の実際の指示位
置よりも外周側に設けられている。そのため、実際の巻
径がこの指示位置にある場合にも数字が読み取り可能位
置にあり、このような数字配置構造は巻径、経糸容積の
読み取りの容易性の向上に寄与する。
【0016】次に、図4の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、フランジ13の内側面が
巻径表示領域20と経糸容積表示領域21とに分けられ
ている。巻径表示領域20と経糸容積表示領域21とは
フランジ13の周方向に交互に配置されており、各領域
20,21内はフランジ13の半径方向に円弧目盛り2
01,211によって区画されている。区画内の数字は
ビーム軸12側の円弧目盛り201,211を指示す
る。
【0017】この実施の形態においても第1の実施の形
態と同じ効果が得られる。なお、前記区画内を色別表示
してもよい。次に、図5の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、巻径表示用目盛り18と
経糸容積表示用目盛り19とがフランジ13の同じ半径
線上に混在している。この実施の形態においても第1の
実施の形態と同じ効果が得られる。
【0018】次に、図6の第4の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、ビーム軸12の周面に接
する接線上に巻径表示用目盛り22及び経糸容積表示用
目盛り23が設けられている。この実施の形態において
も第1の実施の形態と同じ効果が得られる。
【0019】次に、図7(a),(b)の第5の実施の
形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同
じ符号が付してある。この実施の形態では、巻径表示用
目盛り18が一方のフランジ13の内側面に設けられて
おり、経糸容積表示用目盛り19が他方のフランジ14
の内側面に設けられている。目盛り18,19を左右の
フランジ13,14に振り分ける構成は巻径と経糸容積
との読み取りの混同を防止する。
【0020】前記した実施の形態から把握できる請求項
記載以外の発明について以下にその効果と共に記載す
る。 (1)巻径表示用目盛りと経糸容積表示用目盛りとをワ
ープビームの左右のフランジに振り分けたワープビーム
における経糸残量表示構造。
【0021】巻径と経糸容積との読み取りの混同が防止
される。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、ワープ
ビームのフランジに経糸残量表示用のスケールを設けた
ので、低コストでワープビームにおける経糸の残量を簡
単に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す斜視図。
【図2】ワープビームを織機に装着した状態を示す斜視
図。
【図3】内側断面図。
【図4】第2の実施の形態を示す内側断面図。
【図5】第3の実施の形態を示す内側断面図。
【図6】第4の実施の形態を示す内側断面図。
【図7】第5の実施の形態を示し、(a)は一方のフラ
ンジ側の内側断面図。(b)は他方のフランジ側の内側
断面図。
【符号の説明】
11…ワープビーム、13,14…フランジ、18,2
2…巻径表示用目盛り、19,23…経糸容積表示用目
盛り、20…巻径表示領域、21…経糸容積表示領域。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワープビームのフランジに経糸残量表示用
    のスケールを設けたワープビームにおける経糸残量表示
    構造。
  2. 【請求項2】前記スケールはフランジの内側面に設けら
    れている請求項1に記載のワープビームにおける経糸残
    量表示構造。
  3. 【請求項3】前記スケールはフランジの半径方向に沿っ
    て設けられた巻径表示用目盛り又は経糸容積表示用目盛
    りである請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の
    ワープビームにおける経糸残量表示構造。
  4. 【請求項4】前記スケールはフランジの周方向の複数位
    置に設けられている請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のワープビームにおける経糸残量表示構造。
JP19769495A 1995-08-02 1995-08-02 ワープビームにおける経糸残量表示構造 Pending JPH0949140A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113880A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The ケーブルドラム
CN103922196A (zh) * 2013-09-30 2014-07-16 安徽华天电缆有限公司 一种镂空带刻度电缆绕线盘
FR3046785A1 (fr) * 2016-01-15 2017-07-21 Procopi Embase pour rouleau

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113880A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The ケーブルドラム
CN103922196A (zh) * 2013-09-30 2014-07-16 安徽华天电缆有限公司 一种镂空带刻度电缆绕线盘
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