JPH0252103U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本考案の基本的構成を示す
図、第３図は実施例に係る変位測定器の断面図、
第４図は被駆動板の平面図、第５図は駆動板の平
面図、第６図は第３図におけるＡ−Ａ矢視断面図
、第７図は実施例に係る変位測定器の側面図、第
８図は地すべり観測システムの概略図、第９図は
従来技術における変位測定器の構成図である。 １，２……軸受部、３……ホイール、４……回
動軸、５……トルク供給機構、６……角度検出部
、７……インバー線、８……マグネツト片、９…
…駆動板、１０……マグネツト片、１１……被駆
動板、１２……板材、１３……回動軸、１４……
シール機構、１５……ハウジング、２１……ラダ
ーホイール、２２……重り、２３……ラダーチエ
ーン、３１……指針、３２……目盛板。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸受部で軸支されていると共にホイールが
   固設された回動軸と、該回動軸を常時一回転方向
   へ付勢するトルク供給機構と、回動軸の回動角度
   を電気的に検出する角度検出部とを有し、一の標
   点に設置され、一端が他の標点に固定されたイン
   バー線でトルク供給機構による付勢トルクに対し
   て逆方向のトルクをホイールへ与え、角度検出部
   の検出データから各標点間距離の変化を計測する
   変位測定器において、 前記回動軸の端部にマグネツト片を配設した駆
   動板を取付け、またマグネツト片を配設した被駆
   動板を前記駆動板に対して非磁性材料からなる板
   材を介在させて対向せしめ、少なくとも、被駆動
   板とそれを支持する回動軸及び該回動軸の回動角
   度を検出する角度検出部を、前記板材との当接部
   にシール機構を施したハウジング内に内蔵させた
   ことを特徴とする変位測定器。 (2) トルク供給機構がラダーホイールにラダー
   チエーンを係合させると共にラダーチエーンの一
   端に重りを懸吊させたものであり、ラダーチエー
   ンの他端にインバー線を連結させてトルク供給機
   構の付勢トルクと逆方向のトルクをホイールへ与
   える変位測定器において、 回動軸にモジユールが同一でピツチ円径の異な
   るラダーホイールを複数個固設し、ラダーチエー
   ンの掛け換えにより複数の測定範囲を選択し得る
   ことととした請求項(1)記載の変位測定器。 (3) ホイールが固設された側の回動軸に指針を
   取付けると共に、軸受部に前記指針の回動角度に
   対応する標点間距離が表記された目盛板を取付け
   た請求項(1)または(2)記載の変位測定器。