JPH0948511A - コンベアベルトの製造方法 - Google Patents

コンベアベルトの製造方法

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JPH0948511A JP20344795A JP20344795A JPH0948511A JP H0948511 A JPH0948511 A JP H0948511A JP 20344795 A JP20344795 A JP 20344795A JP 20344795 A JP20344795 A JP 20344795A JP H0948511 A JPH0948511 A JP H0948511A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】補強層とサイドゴム層とを成形するに当たっ
て、該補強層の帆布へのゴムコーテング時に予めサイド
ゴム層を一体形成し、その後のコンベアベルトの製造工
程を簡単かつ容易にして所要時間の短縮を行い、製造工
程を省力化したコンベアベルトの製造方法を提供する。 【解決手段】コンベアベルトの製造方法において、前記
補強層の帆布にゴムコーテングすると共に前記補強層の
幅方向の全体の長さを前記帆布の幅方向の長さよりも特
定の長さ長くなるように規制して該補強層の幅方向の端
部にサイドゴム層を形成するカレンダー工程、及び、前
記カレンダー工程で成形された前記補強層の上部に上部
ゴム層、下部に下部ゴム層を一体に加硫成形する工程か
ら成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を搬送するコ
ンベアベルトの製造方法に関し、特に、上部ゴム層、下
部ゴム層、及び、該上下ゴム層の間に補強層を有するコ
ンベアベルトの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、物品を搬送するコンベアには、
ゴム製のコンベアベルトが多用され、種々の用途、種々
の物品を搬送するために用いられている。該コンベアベ
ルトは、多種の形態のものがあるが、物品を載置支持す
る上部ゴム層と、案内ロールと駆動手段等と接触して動
力の伝達を受ける下部ゴム層と、前記上部ゴム層と下部
ゴム層との間に一体に介装されて前記ベルトコンベアの
強度保持を担う帆布を備えた補強層とを有する構成のも
のが一般的である。
【0003】図5は、このような従来のゴム製のコンベ
アベルトの幅方向の横断面を示したものであり、該コン
ベアベルト50は、上部ゴム層51と下部ゴム層52、
該上下部ゴム層51、52の間に介装された補強層5
3、及び、前記ベルトコンベア50のベルト幅方向両端
部に配置されたサイドゴム層55、55とで構成され、
前記補強層53には、帆布54が内装されている。
【0004】前記サイドゴム層55は、前記コンベアベ
ルト50の使用中に、該コンベアベルト50の補強層5
3内に外部から水等の異物が浸透し、該補強層53を構
成する帆布54が腐食等して劣化してしまうのを防止す
るべく、前記コンベアベルト50の耐久性の向上のため
に設けられたものである。このため、サイドゴム層55
は、上部ゴム層51、下部ゴム層52、及び、補強層5
3とは、異質の機能を奏するものであって、その材質等
も使用目的によって多種のものが採用されている。
【0005】また、前記構造の従来のコンベアベルトの
製造方法は、まず、カレンダー工程によって、帆布にゴ
ムをコーテングすることによって補強層を成形すると共
に、前記上部ゴム層51、前記下部ゴム層52、及び、
サイドゴム層55、55を各々単独に成形してコンベア
ベルトの構成素材として用意する。次に、図6に示すよ
うに、前記各構成素材を成形加硫機に設置し、ロール巻
き53bされた前記補強層53を、該ロール巻き53b
から繰り出して幅方向の両端部53a,53aをカッタ
ー等の第1側面裁断装置70で所定幅切り落として移送
する。前記補強層53は、該補強層53より幅の広い下
部のロール71から供給移送される下部ゴム層52と重
ね合わされ、上下一対の圧着ロール72、72によって
圧着移送される。更に、両側部の上方に配置されたロー
ル巻き73、73から供給されるサイドゴム層55、5
5が前記下部ゴム層52上に載置されると共に前記補強
層53の前記裁断側部に接触した状態で移送されて一対
の押圧ロール74、74で押圧された後、カッター等の
第2側面裁断装置75、75で前記下部ゴム層52と前
記サイドゴム層55との重ね合わせ端部の不要な部分5
5a、55aを裁断し、更に、前記補強層53の上部に
配置された上部のロール76から供給移送される上部ゴ
ム層51を重ね合わせて加硫機77で連続加硫して、一
体のコンベアベルト50を製造している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコンベアベ
ルト50の製造方法においては、前記サイドゴム層55
は、前記上部ゴム層51、前記下部ゴム層52、及び、
前記補強層53等のコンベア本体の構成素材とは別体の
ゴム体として成形され、前記コンベアベルト50成形の
加硫前に、前記コンベア本体の幅方向の両端部に配置
し、該コンベアベルト50の全体を加硫することで、一
体のものとして成形すること、即ち、ロール等の駆動力
で移動し、プライアップされている前記補強層53の幅
方向両端の側方に別体の前記サイドゴム層55を他のロ
ール等で供給し、該サイドゴム層55と前記補強層53
とを高精度で位置合わせを行い、両者を圧着接合させる
ものである。このため前記一連の作業には、前記位置合
わせ等高度な製造技術を必要とされ、省力化の妨げとな
り、生産性の向上を阻害する要因となっていた。
【0007】そして、前記の如く方法による成形は、相
当の注意を払っても、どうしても前記サイドゴム層55
と前記補強層53との接合部の精度不良が生じ易く、欠
陥商品となるものがあった。また、前記補強層53の幅
方向の両端部は、前記サイドゴム層55とその接合部で
高精度に位置合わせを必要とすることから、該接合に先
だって、前記両端部を裁断し、該裁断部を前記サイドゴ
ム層55と接合していた。このため、裁断工程を必要と
すると共に、裁断後の端部切れ端は、帆布が混入してい
る場合もあるので、通常は廃棄しており、材料の無駄が
生じるとの不具合があった。
【0008】その上、裁断によって、前記帆布54が裁
断部に露出する場合があり、その後のサイドゴム層55
との接合、あるいは、上下部のゴム層51、52との接
合に該露出帆布が妨げにになるとの問題があった。本発
明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、
その目的は、特に、補強層とサイドゴム層とを成形する
に当たって、その成形工程を変更し、該補強層の帆布へ
のゴムコーテング時に予めサイドゴム層を一体成形する
ことで、その後のコンベアベルトの製造工程を簡単かつ
容易にして所要時間の短縮を行い、製造工程を省力化し
たコンベアベルトの製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明の係るコンベアベルトの製造方法は、上部ゴム
層、下部ゴム層、及び、前記上部ゴム層と前記下部ゴム
層との間に配置される補強層とを有するコンベアベルト
を製造するものであって、前記補強層の帆布にゴムをコ
ーテングすると共に、前記補強層の幅方向の全体の長さ
を前記帆布の幅方向の長さよりも所定の長さ長くなるよ
うに規制して該補強層の幅方向の端部にサイドゴム層を
形成する工程、及び、前記工程で成形された前記補強層
の上部に上部ゴム層、下部に下部ゴム層を一体に加硫成
形する工程とから成ることを特徴としている。
【0010】前記の如き工程の本発明に係るコンベアベ
ルトの製造方法は、サイドゴム層が前記補強層の帆布へ
のゴムのコーテング時、いわゆる、カレンダー工程時に
該補強層と一体に成形すること、即ち、前記補強層の幅
方向の全体の長さを前記帆布の幅方向の長さよりも所定
の長さ長くなるよう予め成形すると共に、該成形時に前
記補強層の幅方向の寸法が所定長さよりも長くならない
ように意図的に側端部のゴムコーテングを規制し、前記
補強層の幅方向の両端部に所定長さのゴムのみのサイド
ゴム層を形成する工程を有しており、該工程によって、
コンベアベルト製造の事後の工程を簡単かつ容易にし
て、該コンベアベルトの製造工程の省力化を可能とした
ものである。
【0011】前記サイドゴム層は、補強層と一体に成形
されるので、その後のコンベアベルト製造工程のための
該コンベアベルトの構成素材を少なくでき、該事後の前
記コンベアベルト製造工程は、サイドゴム層付きの補強
層の上部に上部ゴム層、下部に下部ゴム層が配置される
三層となるように移送し、ロール等で該三層を圧着ロー
ルで上下から圧着し、次いで加硫機等で連続加硫して実
施して前記コンベアベルトを製造する。
【0012】また、前記補強層の幅方向の両端部に前記
サイドゴム層が一体に成形されているので、前記三層を
重ね合わせるのみで、前記三層の幅幅がほぼ一致し、コ
ンベアベルトの構成素材である各層の成形に当たっての
格別な位置合わせ、裁断等の処理工程を必要としない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明コンベア
ベルトの製造方法の一実施の形態について説明する。図
1は、本実施の形態の製造方法により成形されたコンベ
アベルト10の横断面図であり、該コンベアベルト10
は、上部ゴム層11と下部ゴム層12とを有し、該上下
部ゴム層11、12との間に、補強層13が介装されて
いる。該補強層13は、その内部に四枚のポリエステル
コードの帆布14をゴムコーテングして内装されてい
る。該帆布14は、ポリエステル以外にも、ナイロン、
ケブラー等のコードで構成することもできるものであ
る。また、前記帆布14の枚数も、一枚でも良いし、あ
るいは複数枚を積層するものでも良い。前記補強層13
は、幅方向の両端部にゴム層のみから成るサイドゴム層
(耳ゴム)15、15を一体に有している。
【0014】次に、本実施の形態のコンベアベルトの製
造方法について説明する。該製造方法は、図2に示され
ているように、前記補強層13の帆布14にゴムをコー
テングすると共にサイドゴム層15を前記補強層13の
幅方向の両端部に一体に成形する前段工程A(カレンダ
ー工程)と、その後、前記補強層、上下部ゴム層11、
12のコンベアベルトの各構成素材を三層に組立てて加
硫する後段工程Bとの2工程から成っている。
【0015】前記前段工程Aは、図3に示すゴムコーテ
ング装置20を用いて実施されるものであり、プルロー
ル21を介して供給される帆布14は、予熱ドラム22
で加熱されて、更に移送され、Z状カレンダー部23に
移送される。該Z状カレンダー部23は、図示のように
上下に配置された二対のロール23a、23b・・・がZ
字状に配置されているものであり、前記一対の上部ロー
ル23a、23aの間には、前記帆布14の上面側をコ
ーテングするゴム13aが供給されると共に、前記一対
の下部ロール23b,23bの間には、前記帆布14の
下面側をコーテングするゴム13bが供給されている。
前記帆布14は、前記上部ロール23aの一つと前記下
部ロール23bの一つとの間に押圧挟持され、該上下ロ
ール23a、23bに展着されているゴムによってコー
テングが行われる。該コーテング時において、前記コー
テングゴム13a、13bが、前記帆布14の幅方向の
両端部にも前記上下ロール23a、23bを介して供給
されるようにし、前記帆布14の幅方向の端部から更に
幅方向に延出してゴムのみのサイドゴム層15が成形さ
れるように前記帆布14の両端部から所定間隔を有して
横幅規制体35、35等のサイドゴム層形成装置(図示
省略)を前記移送される帆布14の両側部に配置する。
前記サイドゴム層形成装置の配置により前記Z状カレン
ダー部23から送出される帆布14にはゴムがコーテン
グされて補強層13が成形されると共に、該補強層13
の幅方向両端部には、サイドゴム層15が成形されるこ
ととなる。前記前記Z状カレンダー部23から移送され
た前記補強層13は、厚み検出部24で、厚さを検査さ
れた後、冷却ドラム25で冷却されてから巻き取りロー
ル26に巻き取られて、前段工程Aを終了する。
【0016】前記の如くサイドゴム層15、15は、前
記補強層13の成形の前段工程A(カレンダー工程)に
おいて該補強層13と一体として成形されるものであ
り、前記サイドゴム層15、15を含む前記補強層13
の幅方向の全体の長さを、前記帆布14の幅方向の長さ
よりも所定の寸法だけ長く、かつ、その所定長さよりも
長くならないように幅方向の長さを規制したものであ
る。
【0017】前記コーテングされるゴム、即ち、前記サ
イドゴム層15、15の材質は、耐摩耗性、あるいは、
耐脆性等の該サイドゴム層が必要とする機能を維持し、
かつ、前記帆布15との接着機構を維持する範囲内のゴ
ムが採用されるものであり、使用されるコンベアベルト
10の用途によって種々の変更ができるものである。前
記の如く構成されたサイドゴム層15、15付きの前記
補強層13は、前記後段工程Bによって他のコンベアベ
ルトの構成素材と共に、組立てられて加硫されて完成し
たコンベアベルト10として成形される。
【0018】即ち、図4に示されているように、前記巻
き取りロール26に巻き取られた前記補強層13は、組
立て加硫機30に取付られる一方、該補強層13の上部
には上部ゴム層11、下部には下部ゴム層12の各々の
巻き込みロール31、32が配置され、前記三層を移送
することによって該三層を重ね合わせて、一対の圧着ロ
ール33、33で上下から圧着し、その後、加硫ロール
34で連続加硫し、前記三層を一体のものにして前記コ
ンベアベルト10を加硫成形して製造工程を完了する。
【0019】表1は、従来のコンベアベルトの製造方法
と本実施の形態のコンベアベルトとの全製造工程を各作
業単位ごとに細分化し、その各工程の所要時間を実験的
に求めて、該所要時間を指数化して表し、比較した実験
例である。前記表1の「指数差」は、本実施の形態の所
要時間指数から従来のものの所要時間指数を引いたもの
であり、マイナスは製造工程の所要時間の短縮を意味す
る。
【0020】比較の対象としたコンベアベルトは、両者
とも、幅1200mm、帆布4層のコンベアベルトを30
0mの長さ製造した場合の実験例である。
【0021】
【表1】
【0022】前記表1から明かなように、本実施の形態
のコンベアベルトの製造方法は、従来の製造方法に比べ
て、その製造の全工程の所要時間が指数値で10だけ減
少しており、製造ための所要時間が約1/3程度短縮し
たことを意味している。特に、製造工程B(後段工程
B)の所要時間の短縮が著しい。本実施の形態のコンベ
アベルトの製造方法が、前記製造工程B(後段工程B)
の時間を短縮できるのは、従来の製造方法に比べて、サ
イドゴム層を補強層の両端部へ位置合わせ接合するため
の工程、及び、該接合のための補強層の両端部の裁断工
程等の作業工程を必要とせず、単に、サイドゴム層を備
えた補強層に上部ゴム層及び下部ゴム層を重ね合わせる
のみの工程で良いので、工程の省力化がなされたため
と、製造工程B(後段工程B)は前記の如く三層を重ね
合わせて加硫するものであり、加硫される構造素材が三
層体に単純化されているので、加硫のための温度上昇を
短時間で行うことができるためである。
【0023】また、本実施の形態においては、補強層を
製造する工程(前段工程A)において、該補強層の幅方
向両端にサイドゴム層を一体に成形するようにしている
が、表1から理解されるように、補強層のみを単独で製
造する従来の製造工程と、その所要時間に差異はなく、
かつ、本実施の形態は、サイドゴム層を別途製造する工
程を必要しなくて良いので、素材の準備の全工程におい
て、本実施の形態の製造方法は省力化が図られていると
云える。
【0024】以上、本発明の一実施の形態について詳述
したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱
しない範囲で、種々の変更ができるものである。例え
ば、前記実施の形態では、一つの完成製品のコンベアベ
ルトの製造方法について説明したが、本発明のコンベア
ベルトの製造方法は、同時に複数の異なるコンベアベル
トを製造する方法、いわゆる、多本取りのコンベアベル
トの製造方法としても実施できるものである。この場合
は、コンベアベルトの幅方向に裁断する裁断工程を付加
する必要があると共に、該裁断部分にサイドゴム層を配
置することとなる。
【0025】
【発明の効果】前記説明から理解できるように、本発明
によるコンベアベルトの製造方法は、補強層の帆布にゴ
ムをコーテングする工程(前段工程A)時に、該補強層
の幅方向の両端部にサイドゴム層を一体に成形するべく
構成したので、別途サイドゴム層を製造する工程を必要
とせずに工程の省力化が可能であると共に、その後の工
程(後段工程B)におけるコンベアベルトの構成素材を
少なくし、該構成素材の裁断、位置合わせ等を必要とし
ないので、該コンベアベルトの成形の所要時間を短縮で
き、コンベアベルト製造の生産性を向上させることがで
きる。
【0026】また、本発明によるコンベアベルトの製造
方法では、該製造工程において前記補強層の幅方向の両
端部にサイドゴム層を一体に成形することによって、各
構成素材の位置合わせのための裁断等を必要としないの
で、不要な端片等の発生を少なくでき、素材ゴムの歩留
まりを良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のコンベアベルトの製造
方法により製造されたコンベアベルトの横断面図。
【図2】本発明の一実施の形態のコンベアベルトの製造
方法の各工程の概念図。
【図3】本発明の一実施の形態のコンベアベルトの製造
方法の前段工程Aを実施する製造装置の概念図。
【図4】本発明の一実施の形態のコンベアベルトの製造
方法の後段工程Bを実施する製造装置の概念図。
【図5】従来のコンベアベルトの横断面図。
【図6】従来のコンベアベルトの製造方法の工程を実施
する製造装置の概念図。
【符号の説明】
10 コンベアベルト 11 上部ゴム層 12 下部ゴム層 13 補強層 14 帆布 15 サイドゴム層 20 ゴムコーテング装置 23 Z状カレンダー部 30 組立加硫機 A 前段工程(カレンダー工程) B 後段工程(組立加硫工程)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部ゴム層、下部ゴム層、及び、前記上部
    ゴム層と前記下部ゴム層との間に配置される補強層とを
    有するコンベアベルトの製造方法において、 前記補強層の帆布にゴムをコーテングすると共に、前記
    補強層の幅方向の全体の長さを前記帆布の幅方向の長さ
    よりも所定長さ長くなるように規制して該補強層の幅方
    向の端部にサイドゴム層を一体に成形する工程、及び、 前記工程で成形された前記補強層とサイドゴム層との上
    部に上部ゴム層を、下部に下部ゴム層を一体に加硫成形
    する工程とから成るコンベアベルトの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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