JPH0948351A - カバー付き物品搬送具 - Google Patents

カバー付き物品搬送具

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JPH0948351A
JPH0948351A JP7204948A JP20494895A JPH0948351A JP H0948351 A JPH0948351 A JP H0948351A JP 7204948 A JP7204948 A JP 7204948A JP 20494895 A JP20494895 A JP 20494895A JP H0948351 A JPH0948351 A JP H0948351A
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JP
Japan
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cover
corner
front surface
frame
pad
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Application number
JP7204948A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Ikoma
善文 生駒
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0948351A publication Critical patent/JPH0948351A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B5/00Accessories or details specially adapted for hand carts
    • B62B5/0013Protection covers, e.g. against rain
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B3/00Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor
    • B62B3/002Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor characterised by a rectangular shape, involving sidewalls or racks
    • B62B3/004Details of doors or cover lids

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のカバーに設けられていた耳片を不要に
し、かつ、カバーの前面と上面とのコーナ部におけるフ
ァスナーの開閉操作をスムーズに行う。 【解決手段】 左右一対の側枠体と後枠体と底枠とで囲
まれる荷収納部内に、前後左右および上下面を覆う六面
体のシート状カバー25を取付け、カバー25の前面28から
上面29に連続するファスナー34を左右一対設けてカバー
25の前面28から上面29にわたり開閉自在な開閉部35を形
成し、カバー25の左右両側面30の内側の上端部かつ前端
部に、カバー25の前面28と上面29とのコーナ部を円曲状
に維持するパッド37が設けられ、パッド37は薄い平板状
に形成され、その上端部かつ前端部はカバー25の前面28
と上面29とのコーナ部に沿って円曲状に形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保冷用や防水防塵
用のカバーが取付けられ、多数の物品を収納保管し、必
要に応じてトラックなどに積み込んで搬送するのに利用
されるカバー付き物品搬送具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカバー付き物品搬送具に
ついては例えば実公平2−22381号公報に示される
ものがある。すなわち、籠状本体の内側には、前後左右
および上下面を覆う六面体のシート状の保冷用カバー
(保冷ケース)が取付けられている。このカバーには、
カバーの前面下端部から上面後端部に連続するファスナ
ーが左右一対設けられ、これにより、カバーの前面から
上面にわたり開閉自在な開閉扉が形成されている。
【0003】これによると、ファスナーをカバーの前面
下端部から上面後端部へ引き上げて開閉扉を開く際、ま
たはファスナーをカバーの上面後端部から前面下端部へ
引き下げて開閉扉を閉じる際、上記カバーは可撓性を有
しているため、カバーの前面と上面とのコーナ部におけ
るファスナーの開閉操作がスムーズに行えないといった
問題があった。
【0004】この問題を解決するために、上記従来例
(実公平2−22381号公報)においては、カバーの
上面と開閉扉の隅角部およびカバーの上面後端部とにそ
れぞれ、ファスナー開閉操作の補助用としての耳片が取
付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、作業者が一方の手で耳片を掴みながら他
方の手でファスナーの開閉操作を行うため、作業者の両
手がふさがり、カバーの開閉が容易ではなかった。
【0006】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、耳片を不要にし、かつ、カバーの前面と上面とのコ
ーナ部におけるファスナーの開閉操作をスムーズに行う
ことを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、三枚の
枠体を前面が開放部の平面視門形状に配設するととも
に、各枠体の下部間に物品載置用の底枠を配設し、これ
ら枠体と底枠とで囲まれる荷収納部を形成し、この荷収
納部内に、前後左右および上下面を覆う六面体のシート
状カバーを取付け、このカバーの前面から上面に連続す
るファスナーを左右一対設けてカバーの前面から上面に
わたり開閉自在な開閉部を形成し、上記カバーの左右両
側面の内側の上端部かつ前端部に、カバーの前面と上面
とのコーナ部を円曲状に維持するコーナ維持体が設けら
れていることを特徴としたものである。
【0008】これによると、カバーの前面と上面とのコ
ーナ部はコーナ維持体により円曲状に維持されるため、
ファスナーをカバーの前面から上面へ引き上げて開閉部
を開く際、またはファスナーをカバーの上面から前面へ
引き下げて開閉部を閉じる際、カバーの前面と上面との
コーナ部におけるファスナーの開閉操作が片手でしかも
スムーズに行え、従来のような耳片を不要にし得る。ま
た、コーナ維持体によりカバーの前面と上面とのコーナ
部が補強されるといった効果も得られる。
【0009】さらに、請求項2記載の発明は、コーナ維
持体は板状に形成され、その上端部かつ前端部には、カ
バーの前面と上面とのコーナ部に沿って円曲状に形成さ
れかつ内側方に突出する突出部が設けられていることを
特徴としたものである。
【0010】これによると、コーナ維持体の突出部によ
り、カバーの前面と上面とのコーナ部は幅方向に立体的
に一層広く円曲状に維持されるため、上記コーナ部にお
けるファスナーの開閉操作がスムーズに行える。
【0011】さらに、請求項3記載の発明は、カバーの
左右両側面におけるコーナ維持体の取付箇所に、左右の
枠体に対して係脱自在な連結具を設けたことを特徴とし
たものである。
【0012】これによると、カバーの左右両側面におけ
るコーナ維持体の取付箇所は、連結具を介して、左右の
枠体に連結される。このため、コーナ維持体は左右の枠
体側に固定されることになり、ファスナーの開閉操作時
に、コーナ維持体が不用意に揺動するのを防止できる。
【0013】さらに、請求項4記載の発明は、カバーを
内シート部と外シート部とにより内外二重構造に形成
し、コーナ維持体を上記内シート部と外シート部との間
に挿入したことを特徴としたものである。
【0014】これによると、コーナ維持体はカバー内に
露出していないため、カバー内に物品を出し入れする
際、コーナ維持体が邪魔にならず、物品がコーナ維持体
に当接したり引っ掛かったりすることもなく、物品をコ
ーナ維持体から保護することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の第1の形態
を図1〜図9に基づいて説明する。図8に示すように、
物品搬送具1は、左右一対の側枠体2,3と、これら側
枠体2,3の後端間に設けられた後枠体4と、上記各枠
体2,3,4の下部間に配設された物品載置用の底枠5
とから構成されている。
【0016】上記側枠体2,3はそれぞれ、パイプなど
を折り曲げて形成した門形枠材7と、この門形枠材7の
下端間を連結した下部水平枠材8と、門形枠材7の天杆
部7aと水平枠材8との間に配設した複数本の縦線材9
と、門形枠材7の前後の縦杆部7b,7c間に配設した
複数本の横材10とから構成される。
【0017】上記後枠体4は、上記側枠体2,3と同様
に、門形枠材12と、下部水平枠材13と、複数本の縦線材
14と、複数本の横材(図示せず)とから構成される。上
記右側の側枠体2は、連結具17を介して縦軸心18の周り
に回動自在に、後枠体4の右側端に連結されている。ま
た、左側の側枠体3は、連結具19を介して、後枠体4の
左側端に連結されている。
【0018】上記底枠5は、後枠体4に上下方向へ回動
自在に連結され、側枠体2,3の下部水平枠材8間に水
平に支持されている。また、上記側枠体2,3の下部水
平枠材8の前端部と後枠体4の下部水平枠材13の左右両
端部とにはそれぞれ、キャスター車輪20が取付けられて
いる。
【0019】上記物品搬送具1の内側には、側枠体2,
3と後枠体4と底枠5とで囲まれる前面および上面開放
の荷収納部21が形成されている。上記右側の側枠体2と
左側の側枠体3との間には、荷収納部21を上下に複数分
割する中間棚22が着脱自在に取付けられる。図9に示す
ように、これら中間棚22の左右両側部には、上記側枠体
2,3の横材10に上方から係脱自在な係合片23が前後一
対設けられている。
【0020】図2に示すように、上記荷収納部21内に
は、前後左右および上下面を覆う6面体の保冷用のシー
ト状カバー25が取付けられている。このカバー25は、防
水および保護用の一対のナイロンターポリン層と、両ナ
イロンターポリン層間に挟まれた遮光性を有するアルミ
箔層とにより構成されている。
【0021】図1に示すように、上記カバー25には、カ
バー25の前面28の下端から上面29の後端に連続するファ
スナー34が左右一対設けられ、これにより、カバー25の
前面28から上面29にわたり開閉自在な開閉部35が形成さ
れている。
【0022】上記カバー25の左右両側面30,31の上端部
かつ前端部は、内シート部26と外シート部27とにより内
外二重構造に形成されている。上記内シート部26はナイ
ロンターポリンにより形成され、外シート部27は、一対
のナイロンターポリン層と、両ナイロンターポリン層間
に挟まれたアルミ箔層とにより構成されている。
【0023】上記内シート部26と外シート部27との間に
は、カバー25の前面28と上面29とのコーナ部を円曲状に
維持するパッド37(コーナ維持体の一例)が挿入されて
設けられている。図3〜図5に示すように、これらパッ
ド37は前面と上面とが直角状の側面視三角形の薄い平板
状に形成されており、その材質としてベルポーレンが用
いられている。これらパッド37の上端部かつ前端部はカ
バー25の前面28と上面29とのコーナ部に沿って円曲状に
形成されている。
【0024】図1,図2に示すように、上記カバー25は
複数の帯状の連結用面ファスナー39〜44(連結具の一
例)を介して各枠体2,3,4に着脱自在に連結されて
いる。すなわち、カバー25の左右両側面30,31の前部に
設けられた上下一対の連結用面ファスナー39,40は各側
枠体2,3の前部の縦杆部7bに着脱自在に巻付けら
れ、カバー25の左右両側面30,31の上部に設けられた前
後一対の連結用面ファスナー41,42は各側枠体2,3の
天杆部7aに着脱自在に巻付けられ、カバー25の左右両
側面30,31の後部に設けられた上下一対の連結用面ファ
スナー43は各側枠体2,3の後部の縦杆部7cに着脱自
在に巻付けられ、カバー25の後面33の上部に設けられた
左右一対の連結用面ファスナー44は後枠体4の門形枠体
12の天杆部12aに着脱自在に巻付けられている。
【0025】このうち、図2,図3に示すように、上記
各側枠体2,3の前部の縦杆部7bの上部に巻付けられ
る連結用面ファスナー39と、各側枠体2,3の天杆部7
aの前部に巻付けられる連結用面ファスナー41とはそれ
ぞれ、パッド37の取付箇所に設けられている。
【0026】図6,図7に示すように、上記カバー25の
下面32の前端には、上方へ折返し可能な折返し部46が幅
方向にわたり設けられている。この折返し部46の上面と
上記開閉部35の下端部外面とにそれぞれ面ファスナー4
7,48が設けられている。上記折返し部46における内シ
ート部26と外シート部27との間には、平板状の補強用パ
ッド49が挿入されている。
【0027】図1,図2および図9に示すように、上記
カバー25の左右両側面30,31にはそれぞれ、外側方に突
出しかつ上記中間棚22の係合片23が内側から挿入可能で
ある袋部50が複数形成されている。これら袋部50は、カ
バー25の左右両側面30,31にそれぞれ、前後2列で上下
複数段に形成されている。
【0028】以下、上記構成における作用を説明する。
図2に示すように、荷収納部21内にカバー25を挿入し、
各連結用面ファスナー39〜44でカバー25を各枠体2,
3,4に連結する。このようにしてカバー25を装着した
後、図6に示すように、折返し部46を下方へ折り返し
て、折返し部46の面ファスナー47を開閉部35の面ファス
ナー48から剥離させる。そして、両ファスナー34をカバ
ー25の前面28の下端から上面29の後部へ引き上げること
により、開閉部35が開かれ、また、ファスナー34をカバ
ー25の上面29の後部から前面28の下端へ引き下げること
により、開閉部35が閉じられる。
【0029】この際、図1,図3に示すように、カバー
25の前面28と上面29とのコーナ部はパッド37により円曲
状に維持されるため、カバー25の前面28と上面29とのコ
ーナ部におけるファスナー34の開閉操作が片手でしかも
スムーズに行え、従来のような耳片を不要にし得る。さ
らに、パッド37によりカバー25の前面28と上面29とのコ
ーナ部が補強されるといった効果も得られる。
【0030】図2,図3に示すように、カバー25の左右
両側面30,31におけるパッド37の取付箇所は、それぞれ
2本の連結用面ファスナー39,41を介して、側枠体2,
3に連結される。このため、パッド37は側枠体2,3に
固定されることになり、ファスナー34の開閉操作時に、
パッド37が不用意に揺動するのを防止できる。
【0031】また、図5に示すように、パッド37は、内
シート部26と外シート部27との間に挿入されているた
め、カバー25内に露出せず、したがって、カバー25内に
物品を出し入れする際、パッド37が邪魔にならず、物品
がパッド37に当接したり引っ掛かったりすることもな
く、物品をパッド37から保護することができる。
【0032】また、上記開閉部35を開けた後、図9に示
すように、カバー25内に中間棚22を挿入し、中間棚22の
両係合片23をカバー25の袋部50に内側から挿入する。そ
して、上記袋部50で覆われた係合片23を側枠体2,3の
横材10に上方から係合させることにより、カバー25を装
着したままで、中間棚22を側枠体2,3間に取付けるこ
とができる。
【0033】また、カバー25の開閉部35を閉じた後、図
7の実線で示すように、折返し部46を上方へ折り返し
て、折返し部46の面ファスナー47を開閉部35の面ファス
ナー48に接着することにより、カバー25の開閉部35と下
面32との隙間を折返し部46で閉じることができる。この
ため、カバー25内の冷気が開閉部35と下面32との隙間か
ら外部へ逃げるのを防止し得る。さらに、上記折返し部
46は補強用パッド49により補強されているため、折返し
部46を容易に折り返すことができる。
【0034】次に、本発明の実施の第2の形態を図10に
基づいて説明する。すなわち、カバー25の前面28におけ
る左右両ファスナー34間に、さらに門形状の経路を有す
る副ファスナー60を設けている。
【0035】これによると、物品を出し入れする場合、
上記副ファスナー60を操作してカバー25の前面28のみを
開き、カバー25の前面28から物品を出し入れする。ま
た、カバー25内の奥に物品を出し入れする場合やカバー
25内に中間棚22を着脱する場合は、両ファスナー34を操
作してカバー25の前面28と上面29とを開けばよい。
【0036】また、最初に述べた本発明の実施の第1の
形態では図1に示すように袋部50をカバー25の左右両側
面30,31にそれぞれ前後2列で上下複数段に形成した
が、実施の第3の形態として、図11に示すように上下複
数段の袋部を共用する上下方向に長い袋部63を前後2列
に設けたものであってもよい。
【0037】また、実施の第4の形態として、図12,図
13に示すように、パッド37の上端部かつ前端部に、カバ
ー25の前面28と上面29とのコーナ部に沿って円曲状に形
成されかつ内側方に突出する突出部37aを設けたものが
考えられる。
【0038】これによると、パッド37の突出部37aによ
り、カバー25の前面28と上面29とのコーナ部は幅方向に
一層広く円曲状に維持されるため、上記コーナ部におけ
るファスナー34の開閉操作の円滑性が一層向上する。
【0039】尚、上記実施の第4の形態では図13に示す
ように、ファスナー34はパッド37の突出部37aよりも内
側方に位置しているが、このファスナー34はパッド37の
突出部37aの上方に重り合ってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、カバーの前面と上面とのコー
ナ部はコーナ維持体により円曲状に維持されるため、フ
ァスナーをカバーの前面から上面へ引き上げて開閉部を
開く際、またはファスナーをカバーの上面から前面へ引
き下げて開閉部を閉じる際、カバーの前面と上面とのコ
ーナ部におけるファスナーの開閉操作が片手でしかもス
ムーズに行え、従来のような耳片を不要にし得る。ま
た、コーナ維持体によりカバーの前面と上面とのコーナ
部が補強されるといった効果も得られる。
【0041】さらに、請求項2記載の発明によると、コ
ーナ維持体の突出部により、カバーの前面と上面とのコ
ーナ部は幅方向に立体的に一層広く円曲状に維持される
ため、上記コーナ部におけるファスナーの開閉操作がス
ムーズに行える。
【0042】さらに、請求項3記載の発明によると、カ
バーの左右両側面におけるコーナ維持体の取付箇所は、
連結具を介して、左右の枠体に連結される。このため、
コーナ維持体は左右の枠体側に固定されることになり、
ファスナーの開閉操作時に、コーナ維持体が不用意に揺
動するのを防止できる。
【0043】さらに、請求項4記載の発明によると、コ
ーナ維持体はカバー内に露出していないため、カバー内
に物品を出し入れする際、コーナ維持体が邪魔になら
ず、物品がコーナ維持体に当接したり引っ掛かったりす
ることもなく、物品をコーナ維持体から保護することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態におけるカバーの斜
視図である。
【図2】カバーを取付けた物品搬送具の斜視図である。
【図3】カバーの前面と上面とのコーナ部の拡大斜視図
である。
【図4】パッド(コーナ維持体)の斜視図である。
【図5】パッド(コーナ維持体)の正面図である。
【図6】カバーの前面下部の斜視図である。
【図7】カバーの前面下部の縦断面図である。
【図8】カバーを取外して、中間棚を取付けた物品搬送
具の斜視図である。
【図9】中間棚の側枠体への取付け構造を示す図であ
る。
【図10】本発明の実施の第2の形態におけるカバーの
斜視図である。
【図11】本発明の実施の第3の形態におけるカバーの
斜視図である。
【図12】本発明の実施の第4の形態におけるパッドの
斜視図である。
【図13】同本発明の実施の第4の形態におけるパッド
の正面図である。
【符号の説明】
1 物品搬送具 2,3 側枠体 4 後枠体 5 底枠 21 荷収納部 25 カバー 26 内シート部 27 外シート部 28 前面 29 上面 30,31 側面 34 ファスナー 35 開閉部 37 パッド(コーナ維持体) 37a 突出部 39,41 連結用面ファスナー(連結具)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三枚の枠体を前面が開放部の平面視門形
    状に配設するとともに、各枠体の下部間に物品載置用の
    底枠を配設し、これら枠体と底枠とで囲まれる荷収納部
    を形成し、この荷収納部内に、前後左右および上下面を
    覆う六面体のシート状カバーを取付け、このカバーの前
    面から上面に連続するファスナーを左右一対設けてカバ
    ーの前面から上面にわたり開閉自在な開閉部を形成し、
    上記カバーの左右両側面の内側の上端部かつ前端部に、
    カバーの前面と上面とのコーナ部を円曲状に維持するコ
    ーナ維持体が設けられていることを特徴とするカバー付
    き物品搬送具。
  2. 【請求項2】 コーナ維持体は板状に形成され、その上
    端部かつ前端部には、カバーの前面と上面とのコーナ部
    に沿って円曲状に形成されかつ内側方に突出する突出部
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載のカバ
    ー付き物品搬送具。
  3. 【請求項3】 カバーの左右両側面におけるコーナ維持
    体の取付箇所に、左右の枠体に対して係脱自在な連結具
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のカバー付き物
    品搬送具。
  4. 【請求項4】 カバーを内シート部と外シート部とによ
    り内外二重構造に形成し、コーナ維持体を上記内シート
    部と外シート部との間に挿入したことを特徴とする請求
    項1記載のカバー付き物品搬送具。
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