JPH0948188A - 部分ラベル帳票 - Google Patents

部分ラベル帳票

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JPH0948188A
JPH0948188A JP20358495A JP20358495A JPH0948188A JP H0948188 A JPH0948188 A JP H0948188A JP 20358495 A JP20358495 A JP 20358495A JP 20358495 A JP20358495 A JP 20358495A JP H0948188 A JPH0948188 A JP H0948188A
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JP
Japan
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label
paper
partial
sheet
cut form
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Pending
Application number
JP20358495A
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English (en)
Inventor
Hidezo Okabe
秀造 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBAYASHI KIROKUSHI KK
Kobayashi Kirokushi Co Ltd
Original Assignee
KOBAYASHI KIROKUSHI KK
Kobayashi Kirokushi Co Ltd
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Publication date
Application filed by KOBAYASHI KIROKUSHI KK, Kobayashi Kirokushi Co Ltd filed Critical KOBAYASHI KIROKUSHI KK
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Publication of JPH0948188A publication Critical patent/JPH0948188A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票部とラベル部とを備えた部分ラベル帳票
であって、多数枚積み上げても表面が傾くことなく、フ
ラット状態を維持でき、プリンターへの円滑な給紙,排
紙を行なうとともに、プリンターでの印字スペースの拡
大をも図ることを目的とする。 【解決手段】 ラベル片40設定箇所に剥離剤21を塗
布したベース用紙20表面のほぼ全面を覆うようにラベ
ル用紙30を貼付するとともに、ラベル用紙30から各
ラベル片40を剥離できるようにラベル用紙30にハー
フカット部32が設けられていることにより、部分ラベ
ル帳票10の帳票部Aとラベル部Bの厚みをほぼ一定に
するとともに、剥離剤21の表面側への露出をなくして
印字スペースを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、販売管理,出荷
管理,納品管理等に好適な部分ラベル帳票に関するも
で、特に、プリンターへの給紙,排紙を円滑に行なえる
ようにした部分ラベル帳票に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、品物の販売,出荷,納品等に
おいては、短時間のうちに多くの品物に対応する事務処
理用の帳票とラベル片を作製し、ラベル片を品物に貼着
するとともに、帳票を処理する必要があった。
【0003】そのため従来では、帳票部とラベル部とを
一体化した部分ラベル帳票が使用されていた。
【0004】すなわち、図6,図7に示すように、部分
ラベル帳票1は、単片帳票としてのベース用紙2の略半
部分にラベル用紙3を剥離可能に貼付して構成されてい
る。
【0005】すなわち、ラベル用紙3の裏面には粘着剤
3aが塗布されており、ベース用紙2のラベル用紙3貼
付箇所に形成されているシリコーン剤等の剥離剤2aに
よりラベル用紙3は剥離可能な構成となっている。
【0006】そして、ラベル用紙3には各ラベル片4毎
に分離できるようにハーフカット処理が施されていると
ともに、ベース用紙2には縦方向,横方向にそれぞれ切
離し用ミシン目2b,2cが開設されている。
【0007】また、別の部分ラベル帳票1´は、図8,
図9に示すように、ベース用紙2に対して、ラベル用紙
3の裏面に貼付して剥離紙5を糊6により一体化すると
いう構成である。
【0008】この部分ラベル帳票1´においても、単片
帳票としてのベース用紙2には切離し用ミシン目2b,
2cが形成されているとともに、ラベル用紙3は各ラベ
ル片4に分離できるようにハーフカット処理が施されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
部分ラベル帳票1,1´においては、ベース用紙2の表
面の略半部分にラベル用紙3を剥離可能に貼付するタイ
プのものや、ベース用紙2とラベル用紙3とを接合する
タイプのものいずれにおいても、これら部分ラベル帳票
1,1´を積み上げた際、ラベル用紙3部分の厚みが厚
いため、図10,図11に示すように、表面がフラット
状態とはならず、プリンターに給紙する際、ミスフィー
ドやフィードジャムが発生するとともに、排紙時におけ
るスタッカージャム(折り不良)を招くという欠点が指
摘されている。
【0010】更に、シリコーン剤等の剥離剤2aが表面
に露出しているため、その部分にはトナーが定着せず、
ラベル用紙3周辺部分が印字不可となり、印字スペース
を有効に確保できないという欠点も同時に指摘されてい
る。
【0011】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、帳票を積み上げた際、表面をフラット状に
規制することができ、プリンターへのミスフィード,フ
ィードジャム等を未然に防止でき、かつ、排紙後のスタ
ッカージャムもなく、円滑な給紙,排紙及び折り作業を
行なうことができるとともに、印字スペースも有効に確
保できるようにした部分ラベル帳票を提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る部分ラベル帳票は、ラベル片設定箇所
に剥離剤が塗布されたベース用紙と、このベース用紙表
面のほぼ全面を覆うように貼付され、その表面に所定事
項が印字されたラベル用紙とからなり、ラベル用紙から
ラベル片を分離できるようにラベル用紙にハーフカット
部が設けられていることを特徴とする。
【0013】ここで、ベース用紙のラベル片設定箇所に
部分的に塗布される剥離剤としては、シリコーン剤が使
用されている。
【0014】また、ラベル用紙の表面(ラベル片も含
む)には、所定事項が単片レーザープリンター,連続プ
リンター等により印字される。
【0015】以上の構成から明らかなように、ベース用
紙表面のほぼ全面を覆うようにラベル用紙が貼付されて
いるため、従来のように帳票部とラベル部との厚みが相
違することにより帳票を積み上げた際、傾くことがな
く、多数枚の部分ラベル帳票を積み上げることができる
とともに、プリンターへの給排紙工程、あるいはスタッ
ク工程でトラブルが生じない。
【0016】また、ラベル片を区画するようにラベル用
紙にハーフカット処理が施され、かつ、ベース用紙に対
しては、剥離剤が予め塗布されているため、部分ラベル
帳票から個々のラベル片を簡単に剥離させることができ
る。
【0017】加えて、剥離剤が表面に露出することがな
いため、印字トナーの定着不良箇所がなく、印字スペー
スを有効に確保できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】図1は本発明に係る部分ラベル帳票を示す
平面図、図2は同部分ラベル帳票の構成を示す断面図、
図3は同部分ラベル帳票を積み上げた状態を示す側面
図、図4は本発明に係る部分ラベル帳票の別形態を示す
平面図、図5は図4に示す部分ラベル帳票の構成を示す
断面図である。
【0020】図1乃至図2において、本発明に係る部分
ラベル帳票10は、単片帳票の形態で使用されており、
目付量55gの上質紙からなるベース用紙20と、この
ベース用紙20表面のほぼ全面を覆うように貼着された
ラベル用紙30とから大略構成されている。
【0021】更に詳しくは、ラベル用紙30は各ラベル
片40としてそれぞれ分離できるように、ベース用紙2
0の図中略右半部分の表面にシリコーン剤等の剥離剤2
1が塗布されているとともに、ラベル用紙30において
もその裏面に粘着剤31が塗布され、個々のラベル片4
0に区画かつ分離できるようにハーフカット部32が形
成されている。
【0022】更に、この部分ラベル帳票10は図1,図
2中左半部分が帳票部A、右半部分がラベル部Bをそれ
ぞれ構成しており、帳票部Aには印字部P1、また、ラ
ベル片40を含むラベル部Bにおいては、印字部P2が
設定されており、プリンターにより所定情報が印字され
るとともに、ベース用紙20及びラベル用紙30の双方
に縦方向及び横方向にそれぞれ切離し用ミシン目11,
12が開設されている。
【0023】このように、本発明に係る部分ラベル帳票
10は、上述した構成により、この部分ラベル帳票10
を図3に示すように多数枚積み上げた状態においては、
帳票部A及びラベル部Bでの厚みがほぼ同一であるた
め、従来のように傾くことがなく、多数枚の部分ラベル
帳票10を積み上げ状態としても表面をフラット状に規
制することができ、単片レザープリンターへの給紙時、
シワや印字不良、フィードジャム等のトラブルが発生す
ることがなく、円滑な給紙を行なうことができる。
【0024】また、排紙時においてもスタッカージャム
等の折り不良が確実に防止できるなど、円滑な給紙,排
紙並びに折り加工を確実に実施することができる。
【0025】更に、本発明に係る部分ラベル帳票10で
は、剥離剤21が表面に露出していないため、従来のよ
うにラベル片周囲に存在したトナーの定着不良の原因と
なる印字不可部分がなく、印字スペースを有効に確保で
きるという利点もある。
【0026】また、図4,図5は本発明に係る部分ラベ
ル帳票10の別形態を示すもので、基本的には図1,図
2に示す構成と同一であるが、異なる点は、ラベル用紙
30の紙端とベース用紙20の紙端が一致していること
である。
【0027】そして、この実施形態においても、ラベル
用紙30がベース用紙20の表面全面を覆っているた
め、部分ラベル帳票10を多数枚積み上げた際、その表
面をフラット状態に維持でき、プリンターへの給排紙、
及び折り加工を円滑に進めることができるとともに、印
字スペースを有効に確保できるという同様の作用効果を
備えている。
【0028】ここで、図1,図2に示す形態のものは、
ラベル用紙30に比べ、ベース用紙20が一回り大きめ
に設定されているため、ベース用紙20の紙端に粘着剤
31がないため、プリンター内でフィード中、ベース用
紙20の用紙端が当たることによる粘着剤31のはみ出
しがなく、プリンターを汚損したり、感光体を汚すこと
による異常発生等のトラブルがないという利点がある。
【0029】尚、上述した実施形態は、単片帳票形態に
おける部分ラベル帳票であるが、両側に送り孔を開設し
た連続帳票形態のものにも利用できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別の作用効果を有する。
【0031】(1)請求項1記載の発明によれば、ベー
ス用紙表面のほぼ全面を覆うようにラベル用紙が貼付さ
れているため、部分ラベル帳票における帳票部とラベル
部との厚みがほぼ一定であり、部分ラベル帳票を多数枚
積み上げても表面をフラット状に維持でき、プリンター
への給紙及び排紙時、ミスフィードやフィードジャム、
及びスタッカージャム等が確実に防止でき、プリンター
への円滑な給紙及び排紙を実施できるという効果を有す
る。
【0032】(2)請求項1記載の発明によれば、ベー
ス用紙表面のほぼ全面を覆うようにラベル用紙を貼付す
るという構成であるため、従来のように表面の一部に剥
離剤が露出しないため、プリンター工程におけるトナー
の定着不良箇所が発生せず、全表面に印字が可能となる
ため、印字スペースを有効に確保できるという効果を有
する。
【0033】(3)請求項1記載の発明によれば、ベー
ス用紙表面のほぼ全面を覆うようにラベル用紙を貼付す
るという構成であるため、部分ラベル帳票における帳票
部トラベル部との厚みがほぼ一定であり、多数枚積み上
げても表面がフラット状態であるため、従来に比べ大容
量の帳票を収納保管でき、スペース効率に優れるという
効果を有する。
【0034】(4)請求項2記載の発明によれば、ベー
ス用紙表面のほぼ全面をラベル用紙で覆うとともに、ラ
ベル用紙の外形寸法よりベース用紙の外形寸法をやや大
きく設定するというものであるから、プリンター内でフ
ィード中、用紙端が当たることによる粘着剤のはみ出し
等の不具合を未然に防止でき、プリンターの汚れや異常
発生等を未然に防止できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部分ラベル帳票の一実施形態を示
す平面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1に示す部分ラベル帳票を多数枚積み上げた
状態を示す側面図。
【図4】本発明に係る部分ラベル帳票の別の実施形態を
示す平面図。
【図5】図4中V −V 線断面図。
【図6】従来の部分ラベル帳票を示す平面図。
【図7】図6中VII −VII 線断面図。
【図8】従来の部分ラベル帳票を示す平面図。
【図9】図8中IX−IX線断面図。
【図10】従来の部分ラベル帳票を多数枚積み上げた状
態を示す側面図。
【図11】従来の部分ラベル帳票を多数枚積み上げた状
態を示す側面図。
【符号の説明】
10 部分ラベル帳票 11,12 切離し用ミシン目 20 ベース用紙 21 剥離剤 30 ラベル用紙 31 粘着剤 32 ハーフカット部 40 ラベル片 P1,P2 印字部 A 帳票部 B ラベル部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル片設定箇所に剥離剤が塗布された
    ベース用紙と、このベース用紙表面のほぼ全面を覆うよ
    うに貼付され、その表面に所定事項が印字されたラベル
    用紙とからなり、ラベル用紙からラベル片を分離できる
    ようにラベル用紙にハーフカット部が設けられているこ
    とを特徴とする部分ラベル帳票。
  2. 【請求項2】 ベース用紙の外形寸法が、ラベル用紙の
    外形寸法に対してやや大きめに設定されていることを特
    徴とする請求項1記載の部分ラベル帳票。
JP20358495A 1995-08-09 1995-08-09 部分ラベル帳票 Pending JPH0948188A (ja)

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JP20358495A JPH0948188A (ja) 1995-08-09 1995-08-09 部分ラベル帳票

Applications Claiming Priority (1)

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JP20358495A JPH0948188A (ja) 1995-08-09 1995-08-09 部分ラベル帳票

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JPH0948188A true JPH0948188A (ja) 1997-02-18

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ID=16476515

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JP20358495A Pending JPH0948188A (ja) 1995-08-09 1995-08-09 部分ラベル帳票

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JP (1) JPH0948188A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002079780A (ja) * 2000-06-21 2002-03-19 Kobayashi Kirokushi Co Ltd 複合帳票
JP2003050547A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Dainippon Printing Co Ltd ラベル付き商品明細書
JP2006106268A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Kobayashi Kirokushi Co Ltd ラベルシート
EP1679675A2 (en) 2005-01-05 2006-07-12 Hisago Label Co., Ltd. Label sheet
JP2009053242A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Kobayashi Create Co Ltd 部分ラベル帳票

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030110