JPH0947779A - 水質浄化方法及びその装置 - Google Patents

水質浄化方法及びその装置

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JPH0947779A
JPH0947779A JP22258795A JP22258795A JPH0947779A JP H0947779 A JPH0947779 A JP H0947779A JP 22258795 A JP22258795 A JP 22258795A JP 22258795 A JP22258795 A JP 22258795A JP H0947779 A JPH0947779 A JP H0947779A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造的に嫌気条件と好気条件を無動力で繰り
返すことにより、水質浄化効率を高めること。 【解決手段】 整流部420に排水路16から定常的に
排水が供給され、排水は隔壁406の上端406Aを越
えて本体部410に流入する。そして、排水の水位が土
壌層8内において徐々に上昇していく。やがて、水位が
前記通路14の中間部1406よりも高位となった時点
で、処理槽4内の排水は通路14から処理槽4の外部に
放流され、今度は、処理槽4内の水位が徐々に下降して
いく。そして、処理槽4内の水位が通路14の他端開口
1404よりも低くなった時点で通路14による排水の
放流が停止される。通路14による排水の放流が停止さ
れると、本体部410内の排水の水位が徐々に上昇し、
前記と同様に、本体部410内の排水の水位の下降、上
昇が、無動力で繰り返されて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生活系排水等の水
質浄化の高度処理に用いて好適な水質浄化方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水質浄化を行なうために湿地を用いる水
質浄化方法は既に知られている。このような湿地を用い
る水質浄化方法は、従来、排水の流し方から見て大きく
次の2種類に分けられる。 表面流れ方式・・・浄化機能を想定した湿地の表面
に処理対象排水を流下させ、湿地末端表面で処理水を集
水する方式。 浸透流れ方式・・・浄化機能を想定した湿地の表面
から処理対象排水を流下させ、下部土壌あるいは排水層
から処理水を集水する方式。 そして、いづれの方式においても、土壌の物理、化学的
作用や土壌中の微生物、植物による吸収などが組み合わ
さった複雑な機構により水質浄化がなされるといわれて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水質浄化機能という観
点からみると、土壌および植物の根圏との接触頻度が大
きい浸透流れ方式のほうが浄化効率は高いと考えられ
る。浸透流れ方式では、短絡流をさけて排水を一様に湿
地に流下させるために、表面を湛水させることが求めら
れる。そして、湛水条件下では酸素供給が、水面からの
拡散と植物の茎・根からの輸送に限られ、排水中の負荷
が大きい場合、分解に用いる酸素消費量が大きくなり土
中は嫌気化する。しかしながら、脱窒素という観点から
みると嫌気状態は望ましいものの、有機物の腐敗や低質
土壌の溶出等の問題が生じる。本発明は前記事情に鑑み
案出されたものであって、構造的に嫌気条件と好気条件
を無動力で繰り返すことにより、水質浄化効率を高める
ようにした水質浄化方法及び装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、土壌の物理的、化学的作用や土壌中の微
生物、植物による吸収などにより水質を浄化する方法で
あって、処理槽の内部に、微生物が繁殖可能で植物が植
えられた土壌層を設け、処理槽の内部と処理槽の外部と
にわたって、処理槽内の水位の高低により処理槽内の水
の処理槽外への放流及び放流停止を可能としたサイフォ
ン状の通路を設け、前記処理槽に排水を供給し、前記通
路による水の放流と放流停止により処理槽内での水位の
上昇と下降とを繰り返すことで、前記植物が植えられた
土壌槽の嫌気的雰囲気と好気的雰囲気との切り換えを繰
り返して行うようにしたことを特徴とする。
【0005】また、本発明に係る水質浄化装置は、上部
が開放された処理槽と、前記処理槽の内部に収容され微
生物が繁殖可能で植物が植えられた土壌層と、前記処理
槽に排水を供給する排水供給部と、前記土壌層の底部に
一端が連通すると共に、中間部が前記処理槽の側壁の上
端寄りで側壁の上端よりも低い箇所に位置し、他端が土
壌層の底部とほぼ同じ高さかあるいは底部より低位に位
置するサイフォン状の通路を設け、前記通路は、前記処
理槽内の水位が前記管路の中間部よりも高くなった状態
で前記通路内を流れる水量が、前記排水供給部から処理
槽に供給される水量よりも多くなるように設定されてい
ることを特徴とする。
【0006】また、本発明は、前記排水供給部と通路の
一端が、処理槽内の互い対向する側部箇所に配置されて
いることを特徴とする。また、本発明は、前記土壌層の
底部と処理槽の底部との間には、土壌を支持すると共に
水の透過を可能とした透水層が設けられ、前記通路の一
端はこの透水層に接続されていることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記通路の中間部が土壌層の上面よりも
上位に位置することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記処理槽の内部の側部
には、処理槽の側壁と間隔をあけて処理槽の底部から隔
壁が立設され、この隔壁と側壁により処理槽の内部と区
画された整流部が設けられ、前記処理槽への排水の供給
は、前記整流部内の排水が隔壁を越え溢れ出ることで、
あるいは、隔壁の上部の流通孔から流出することで行わ
れることを特徴とする。また、本発明は、前記水質浄化
装置が複数設けられ、排水の流れの上流側に位置するサ
イフォン状の通路の他端が、排水の流れの下流側に位置
する水質浄化装置の排水供給部の一部を構成するように
複数の水質浄化装置が直列的に連結されていることを特
徴とする。
【0008】本発明によれば、土壌層において水位の上
昇と下降が無動力で繰り返されて行われる。水位が低い
状況では、植物が植えられた土壌層が好気的雰囲気とな
り、有機物や窒素の酸化反応が促進され、また、水位が
高い状況では嫌気的雰囲気となり、脱窒素が促進され
る。これらにより水質浄化効率が高められる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る水質浄化方法
を装置と共に説明する。図1は水質浄化装置の断面正面
図を示す。水質浄化装置2は、処理槽4と、植物6が植
えられた土壌層8と、透水層10と、排水供給部12
と、サイフォン状の通路14等により構成されている。
前記処理槽4は、例えば、矩形状の底壁402と四つの
側壁404から上部が開放された平面視矩形状に形成さ
れている。また、一つの側壁404寄り箇所には、該側
壁404に平行して底壁402から隔壁406が立設さ
れ、この隔壁406により、処理槽4の内部が隔壁40
6の外側の本体部410と、隔壁406の内側の整流部
420に区画され、隔壁406の上端406Aは側壁4
04の上端404Aよりも低く形成されている。前記整
流部420には、排水路16から定常的に排水が供給さ
れ、これにより整流部420内の水位が上昇し、隔壁4
06の上端406Aを越えて本体部410に排水が流入
する。あるいは、隔壁406の上部に複数の流通孔が形
成され、これら流通孔から本体部410に排水が流入す
る。
【0010】前記処理槽4の本体部410の底壁402
上には前記透水層10が設けられている。透水層10
は、土壌層8を支持する共に水の通過を可能とした材
料、すなわち、水のみを透過する材料で所定の高さ(上
下方向の厚さ)で形成され、例えば、合成樹脂製の排水
材や、メッシュ材、あるいは、砂利や小石、砕石等で構
成することができ、市販品としては、新光ナイロン株式
会社の「ヘチマロン」を用いることができる。透水層1
0は、処理槽4内の排水を放流する際に、土壌層8内の
水を確実に底方へ移動させる上で有利となる。
【0011】前記土壌層8は前記透水層10の上に設け
られ、土壌層8の高さ(上下方向の厚さ)は、例えば、
0.5〜1.0m程度に設定され、土壌層8の上面(表
面)8Aは隔壁406の上端406Aよりも低位に形成
されている。土壌層8には草花等の植物6が植えられて
いる。前記土壌層8は微生物が繁殖できるような土が用
いられ、空気が流通し易いように、例えば、黒土等をベ
ースとしてパーライト等を混合し空隙率が確保されてい
る。
【0012】前記サイフォン状の通路14は、一端開口
1402が前記透水層10の下部に臨み、他端開口14
04が処理槽4の外部に位置するように形成されてい
る。前記サイフォン状の通路14は、一端開口1402
と他端開口1404が低位で、延在方向の中間部140
6が高位となるように形成され、詳細には、一端開口1
402が処理槽4の底壁402の上面とほぼ同じ高さ
で、その延在方向の中間部1406が前記隔壁406の
上端406Aより僅かに低い高さで、他端開口1404
が処理槽4の底壁402の上面とほぼ同じ高さで形成さ
れている。また、サイフォン状の通路14の断面形状や
水位差は、前記処理槽4内の水位が前記通路14の中間
部1406よりも高くなった状態で前記通路14内を流
れる水量が、隔壁406の上端406Aを越えて本体部
410に流入する水量、すなわち、排水路16から排水
供給部12に供給される水量よりも多くなるように設定
されている。尚、上記のような構成の処理槽4は、例え
ば、コンクリートや合成樹脂等で製作可能であり、サイ
フォン状の通路14は処理槽4の側壁404に、処理槽
4の製作時に一体的に製作してもよく、あるいは、管体
を用いて製作する等任意である。また、処理槽4の容量
は、排水の土壌層8における平均滞留時間が数日程度に
なるように設定されている。
【0013】次に、作用について説明する。水質浄化装
置2では、整流部420に排水路16から定常的に排水
が供給され、排水は隔壁406の上端406Aを越えて
本体部410に流入する。そして、排水は土壌層8を通
って底壁402上に溜り、本体部410内の排水の水位
が土壌層8内において徐々に上昇していく。やがて、水
位が前記通路14の中間部1406よりも高位となった
時点で、処理槽4内の排水は通路14から処理槽4の外
部に放流され、今度は、処理槽4内の水位が徐々に下降
していく。そして、処理槽4内の水位が通路14の他端
開口1404よりも低くなった時点で、あるいは、空気
が他端開口1404に入った時点で、通路14による排
水の放流が停止される。通路14による排水の放流が停
止されると、本体部410内の排水の水位が徐々に上昇
し、前記と同様に、通路14による排水の放流、本体部
410内の排水の水位の下降、通路14による排水の放
流の停止、本体部410内の排水の水位の上昇が、無動
力で繰り返されて行われる。
【0014】本実施例によれば、土壌のフィルターとし
ての物理的な作用により、粉塵の捕捉やメタン等の炭化
水素ガス等の不純成分の吸着が行なわれることは無論の
こと、微生物により不純成分等、汚染物質の分解が行な
われる。処理槽4内の水位が低い状況では、植物6が植
えられた土壌層8に空気が流通して好気的雰囲気とな
り、好気性微生物が繁殖し、これら好気性微生物の菌体
内や植物6により消費されたり、呼吸で使われる等する
ことで有機物や窒素の酸化反応が促進される。また、処
理槽4内の水位が高い状況では、植物6が植えられた土
壌層8が嫌気的雰囲気となり、嫌気的微生物が繁殖し、
これら嫌気性微生物の菌体内や植物6により消費された
り、呼吸で使われる等することで脱窒素が促進される。
そして、上記の好気、嫌気の異なる雰囲気場を時間的に
変化させつつ無動力で繰り返して作り、植物6が植えら
れた土壌層8の水質浄化効率が格段と高められる。
【0015】また、実施例では、土壌層8の下方に透水
層10を設けたので、排水の放流時、土壌層8内の水を
確実に排出でき、好気的雰囲気を作る上で有利となる。
また、本実施例では、通路14の中間部1406が土壌
層8の上面8Aよりも高く形成されているので、高水位
時、土壌層8の上面8Aは湛水され、排水供給部12と
通路14の一端とは処理槽4の対向する箇所に配置され
たことと相まって、短絡流が防止され、水質浄化効率が
より格段と高められる。また、排水の土壌層8への供給
は、整流部420から静穏に行われるので、水質浄化効
率がより格段と高められる。さらに、流入水量や放流水
量、サイフォン状の通路14の水位差等を適宜変更する
ことにより汚染物質の除去効率が大きくなるような制御
をすることも可能である。
【0016】次に、図2を参照して第2実施例について
説明する。図2は第2実施例に係る水質浄化装置200
の断面正面図を示す。第2実施例に係る水質浄化装置2
00は、一部の側壁404を共通化して第1実施例に係
る水質浄化装置2を二つ直列的に連結して構成したもの
である。すなわち、排水の流れの上流側に配置された水
質浄化装置2のサイフォン状の通路14の他端が、下流
側に配置された水質浄化装置2の整流部420の上部に
配置され、下流側の整流部420の隔壁406の上端4
06Aが上流側の処理槽4の底壁402上面よりも低位
に設定され、二つの水質浄化装置2により浄化されるよ
うにしたものである。このように、複数の水質浄化装置
2を直列的に連結し、浄化を行う水質浄化装置2を数を
増やすことで、より高度な処理を行う上で有利となる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかように本発明に係る
水質浄化方法及び装置によれば、何ら動力を用いること
なく、植物が植えられた土壌の嫌気的雰囲気と好気的雰
囲気との切り換えを繰り返して行うことができ、土壌及
び、微生物、植物による水質浄化が効率的になされ、水
質浄化効率を格段と高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水質浄化装置の断面正面図である。
【図2】第2実施例に係る水質浄化装置の断面正面図で
ある。
【符号の説明】
2 水質浄化装置 4 処理槽 402 底壁 404 側壁 406 隔壁 410 本体部 420 整流部 6 植物 8 土壌層 10 透水層 12 排水供給部 14 サイフォン状の通路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土壌の物理的、化学的作用や土壌中の微
    生物、植物による吸収などにより水質を浄化する方法で
    あって、 処理槽の内部に、微生物が繁殖可能で植物が植えられた
    土壌層を設け、 処理槽の内部と処理槽の外部とにわたって、処理槽内の
    水位の高低により処理槽内の水の処理槽外への放流及び
    放流停止を可能としたサイフォン状の通路を設け、 前記処理槽に排水を供給し、 前記通路による水の放流と放流停止により処理槽内での
    水位の上昇と下降とを繰り返すことで、前記植物が植え
    られた土壌槽の嫌気的雰囲気と好気的雰囲気との切り換
    えを繰り返して行うようにした、 ことを特徴とする水質浄化方法。
  2. 【請求項2】 上部が開放された処理槽と、 前記処理槽の内部に収容され微生物が繁殖可能で植物が
    植えられた土壌層と、 前記処理槽に排水を供給する排水供給部と、 前記土壌層の底部に一端が連通すると共に、中間部が前
    記処理槽の側壁の上端寄りで側壁の上端よりも低い箇所
    に位置し、他端が土壌層の底部とほぼ同じ高さかあるい
    は底部より低位に位置するサイフォン状の通路を設け、 前記通路は、前記処理槽内の水位が前記管路の中間部よ
    りも高くなった状態で前記通路内を流れる水量が、前記
    排水供給部から処理槽に供給される水量よりも多くなる
    ように設定されている、 ことを特徴とする水質浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記排水供給部と通路の一端は、処理槽
    内の互い対向する側部箇所に配置されている請求項2記
    載の水質浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記土壌層の底部と処理槽の底部との間
    には、土壌を支持すると共に水の透過を可能とした透水
    層が設けられ、前記通路の一端はこの透水層に接続され
    ている請求項2記載の水質浄化装置。
  5. 【請求項5】 前記通路の中間部は土壌層の上面よりも
    上位に位置する請求項2記載の水質浄化装置。
  6. 【請求項6】 前記処理槽の内部の側部には、処理槽の
    側壁と間隔をあけて処理槽の底部から隔壁が立設され、
    この隔壁と側壁により処理槽の内部と区画された整流部
    が設けられ、前記処理槽への排水の供給は、前記整流部
    内の排水が隔壁を越え溢れ出ることで、あるいは、隔壁
    の上部の流通孔から流出することで行われる請求項2記
    載の水質浄化装置。
  7. 【請求項7】 前記水質浄化装置が複数設けられ、排水
    の流れの上流側に位置するサイフォン状の通路の他端
    が、排水の流れの下流側に位置する水質浄化装置の排水
    供給部の一部を構成するように複数の水質浄化装置が直
    列的に連結されている請求項2記載の水質浄化装置。
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