JPH094762A - 配管の断熱支持装置 - Google Patents
配管の断熱支持装置Info
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- JPH094762A JPH094762A JP7150379A JP15037995A JPH094762A JP H094762 A JPH094762 A JP H094762A JP 7150379 A JP7150379 A JP 7150379A JP 15037995 A JP15037995 A JP 15037995A JP H094762 A JPH094762 A JP H094762A
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- pipe
- support
- heat insulating
- piping
- support device
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/12—Arrangements for supporting insulation from the wall or body insulated, e.g. by means of spacers between pipe and heat-insulating material; Arrangements specially adapted for supporting insulated bodies
- F16L59/135—Hangers or supports specially adapted for insulated pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、配管工事に関わる各種コス
トの増大を抑え得るとともに、配管工事を円滑に遂行さ
せることの可能な配管の断熱支持装置を提供することに
ある。 【構成】 本発明に関わる配管の断熱支持装置１は、配
管１００に対して固定設置された支持フレームとしての
シュー２０と、所定の断面形状を有するとともに配管１
００を支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料か
ら形成された長尺部材を所定寸法に切断して成る支持部
材としての配管サポート３０とを具備している。
トの増大を抑え得るとともに、配管工事を円滑に遂行さ
せることの可能な配管の断熱支持装置を提供することに
ある。 【構成】 本発明に関わる配管の断熱支持装置１は、配
管１００に対して固定設置された支持フレームとしての
シュー２０と、所定の断面形状を有するとともに配管１
００を支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料か
ら形成された長尺部材を所定寸法に切断して成る支持部
材としての配管サポート３０とを具備している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種低温流体の輸送用
配管を、断熱しつつ支持するための配管の断熱支持装置
に関するものである。
配管を、断熱しつつ支持するための配管の断熱支持装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ＬＰＧ（液化プロパンガス）製
造装置等のプラントの建設時において、0 ℃以下、−40
℃から−50℃程度の低温となる配管を所定の位置に固定
する場合、適当な断熱性能を備えるとともに配管および
内部流体の重量を確実に支持し得る支持装置が必要とな
る。そこで従来では、配管の外周を断熱材によって被覆
するとともに、この断熱材の厚みや配管の外径寸法に応
じて成形加工したウレタンブロックで配管サポートを構
成し、この配管サポートを介して配管を所定の位置に固
定していた。
造装置等のプラントの建設時において、0 ℃以下、−40
℃から−50℃程度の低温となる配管を所定の位置に固定
する場合、適当な断熱性能を備えるとともに配管および
内部流体の重量を確実に支持し得る支持装置が必要とな
る。そこで従来では、配管の外周を断熱材によって被覆
するとともに、この断熱材の厚みや配管の外径寸法に応
じて成形加工したウレタンブロックで配管サポートを構
成し、この配管サポートを介して配管を所定の位置に固
定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した如
き従来の構成では、配管サポートは配管の外径寸法等に
合わせて加工される専用部品であるため、工場において
の設計・製作に関わるコストが極めて高いものとなり、
また配管の設計は現場の状況に基づいて修正や変更が頻
繁に行われるため、これに伴う配管サポートの設計変更
によって更なるコストの増大を招くばかりでなく、設計
変更後の新規な配管サポートを現場へ輸送するためのコ
ストが嵩むこととなる。また、配管工事の現場において
配管および配管サポートの設計変更を余儀なくされた場
合、工場への連絡・発注、工場における設計・製作を経
て、新規な配管サポートが現場に納入されるまで待たね
ばならず、このため現場での工事スケジュールの進行が
大幅に遅れ、プラント建設のプロジェクトスケジュール
全体が狂ってしまう虞れがあった。本発明の目的は、上
記実状に鑑みて配管工事に関わる各種コストの増大を抑
え得るとともに、配管工事を円滑に遂行させることの可
能な配管の断熱支持装置を提供することにある。
き従来の構成では、配管サポートは配管の外径寸法等に
合わせて加工される専用部品であるため、工場において
の設計・製作に関わるコストが極めて高いものとなり、
また配管の設計は現場の状況に基づいて修正や変更が頻
繁に行われるため、これに伴う配管サポートの設計変更
によって更なるコストの増大を招くばかりでなく、設計
変更後の新規な配管サポートを現場へ輸送するためのコ
ストが嵩むこととなる。また、配管工事の現場において
配管および配管サポートの設計変更を余儀なくされた場
合、工場への連絡・発注、工場における設計・製作を経
て、新規な配管サポートが現場に納入されるまで待たね
ばならず、このため現場での工事スケジュールの進行が
大幅に遅れ、プラント建設のプロジェクトスケジュール
全体が狂ってしまう虞れがあった。本発明の目的は、上
記実状に鑑みて配管工事に関わる各種コストの増大を抑
え得るとともに、配管工事を円滑に遂行させることの可
能な配管の断熱支持装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に関わる配管の断
熱支持装置は、所定の断面形状を有するとともに配管を
支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料から成る
長尺部材を所定寸法に切断して形成された支持部材を具
備し、配管に対して固定設置された支持フレームと支持
部材とを互いに結合させることによって配管を支持する
よう構成されている。
熱支持装置は、所定の断面形状を有するとともに配管を
支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料から成る
長尺部材を所定寸法に切断して形成された支持部材を具
備し、配管に対して固定設置された支持フレームと支持
部材とを互いに結合させることによって配管を支持する
よう構成されている。
【０００５】
【作用】上記構成において、支持部材（配管サポート）
は特定の配管に対する専用部材ではなく、設計が変更さ
れた場合には予形成された長尺部材を所定寸法に切断す
ることにより、現場において支持部材を容易に製作する
ことが可能である。
は特定の配管に対する専用部材ではなく、設計が変更さ
れた場合には予形成された長尺部材を所定寸法に切断す
ることにより、現場において支持部材を容易に製作する
ことが可能である。
【０００６】
【実施例】以下、幾つかの実施例を示す図面に基づいて
本発明を詳細に説明する。図１および図２は、化学プラ
ントにおけるＮＧＬ（天然ガソリン）回収装置におい
て、−40℃から−50℃程度の低温となる流体輸送用の配
管を、本発明に関わる配管の断熱支持装置によって支持
した例を示しており、この断熱支持装置１はベースフレ
ーム１０と、支持フレームとしてのシュー２０と、支持
部材としての配管サポート３０とを具備している。
本発明を詳細に説明する。図１および図２は、化学プラ
ントにおけるＮＧＬ（天然ガソリン）回収装置におい
て、−40℃から−50℃程度の低温となる流体輸送用の配
管を、本発明に関わる配管の断熱支持装置によって支持
した例を示しており、この断熱支持装置１はベースフレ
ーム１０と、支持フレームとしてのシュー２０と、支持
部材としての配管サポート３０とを具備している。
【０００７】上記ベースフレーム１０は、炭素鋼の板材
から成る組立体によって構成されており、図１ないし図
３に示す如く水平面上に広がる底板１１と、互いに対向
する態様で底板１１に立設された一対の側板１２．１２
とを有し、プラントを構成する図示していない柱・梁等
の所定位置に設置されている。また、ベースフレーム１
０における側板１２．１２には、それぞれボルト軸の貫
挿される孔１２ａ，１２ａが形成されている。
から成る組立体によって構成されており、図１ないし図
３に示す如く水平面上に広がる底板１１と、互いに対向
する態様で底板１１に立設された一対の側板１２．１２
とを有し、プラントを構成する図示していない柱・梁等
の所定位置に設置されている。また、ベースフレーム１
０における側板１２．１２には、それぞれボルト軸の貫
挿される孔１２ａ，１２ａが形成されている。
【０００８】一方、支持フレームとしての一対のシュー
２０，２０は、それぞれ配管１００と同一材質の板材、
例えば炭素鋼の配管であれば炭素鋼の板材、ステンレス
鋼の配管であればステンレス鋼の板材から構成されてお
り、図１ないし図３に示す如く互いに対向するとともに
上下方向に広がる態様で、配管１００の外周面に溶接に
よって固設されている。また、これら一対のシュー２
０，２０には、それぞれボルト軸の貫挿される孔２０
ａ，２０ａが形成されている。
２０，２０は、それぞれ配管１００と同一材質の板材、
例えば炭素鋼の配管であれば炭素鋼の板材、ステンレス
鋼の配管であればステンレス鋼の板材から構成されてお
り、図１ないし図３に示す如く互いに対向するとともに
上下方向に広がる態様で、配管１００の外周面に溶接に
よって固設されている。また、これら一対のシュー２
０，２０には、それぞれボルト軸の貫挿される孔２０
ａ，２０ａが形成されている。
【０００９】支持部材としての配管サポート３０は、図
１ないし図３に示す如く四角筒形状を呈しており、相対
向する側板３０Ｓ，３０Ｓには、それぞれボルト軸の貫
挿される孔３０ａ，３０ａ、および孔３０ｂ，３０ｂが
形成されている。
１ないし図３に示す如く四角筒形状を呈しており、相対
向する側板３０Ｓ，３０Ｓには、それぞれボルト軸の貫
挿される孔３０ａ，３０ａ、および孔３０ｂ，３０ｂが
形成されている。
【００１０】また、配管サポート３０は配管１００を支
持し得る強度と断熱性を備えた樹脂材料、具体的にはＦ
ＲＰ（繊維強化プラスチック）から形成された長尺の角
パイプを所定寸法に切断して構成されており、市販の角
パイプを切断することによって容易に製作することがで
きる。
持し得る強度と断熱性を備えた樹脂材料、具体的にはＦ
ＲＰ（繊維強化プラスチック）から形成された長尺の角
パイプを所定寸法に切断して構成されており、市販の角
パイプを切断することによって容易に製作することがで
きる。
【００１１】図１および図２から明らかなように、配管
サポート３０はベースフレーム１０のに載置されてお
り、さらに配管サポート３０の上部には配管１００が載
置されている。
サポート３０はベースフレーム１０のに載置されてお
り、さらに配管サポート３０の上部には配管１００が載
置されている。
【００１２】配管サポート３０の各側板３０Ｓ，３０Ｓ
における孔３０ａ，３０ａには、炭素鋼から形成された
ボルト軸４０，４０が、それぞれ水平方向に延びる態様
で貫挿しており、これらボルト軸４０の端部はベースフ
レーム１０の側板１２．１２における孔１２ａ，１２ａ
に貫挿され、ナットによって側板１２．１２に締結され
ている。
における孔３０ａ，３０ａには、炭素鋼から形成された
ボルト軸４０，４０が、それぞれ水平方向に延びる態様
で貫挿しており、これらボルト軸４０の端部はベースフ
レーム１０の側板１２．１２における孔１２ａ，１２ａ
に貫挿され、ナットによって側板１２．１２に締結され
ている。
【００１３】また、配管サポート３０の各側板３０Ｓ，
３０Ｓにおける孔３０ｂ，３０ｂにも、炭素鋼から形成
されたボルト軸４０，４０が、それぞれ水平方向に延び
る態様で貫挿しており、これらボルト軸４０，４０の端
部は一対のシュー２０，２０における孔２０ａ，２０ａ
に貫挿され、ナットによってシュー２０，２０に締結さ
れている。
３０Ｓにおける孔３０ｂ，３０ｂにも、炭素鋼から形成
されたボルト軸４０，４０が、それぞれ水平方向に延び
る態様で貫挿しており、これらボルト軸４０，４０の端
部は一対のシュー２０，２０における孔２０ａ，２０ａ
に貫挿され、ナットによってシュー２０，２０に締結さ
れている。
【００１４】このように、配管１００はボルト軸４０，
４０を介して配管サポート３０に結合されているととも
に、この配管サポート３０はボルト軸４０，４０を介し
てベースフレーム１０に結合されており、配管１００の
重量は配管サポート３０とを介してベースフレーム１０
により確実に支持されることとなる。
４０を介して配管サポート３０に結合されているととも
に、この配管サポート３０はボルト軸４０，４０を介し
てベースフレーム１０に結合されており、配管１００の
重量は配管サポート３０とを介してベースフレーム１０
により確実に支持されることとなる。
【００１５】また、上述したように配管サポート３０を
ＦＲＰ（繊維強化プラスチッ）から形成したことによ
り、言い換えれば配管１００とベースフレーム１０との
間に、断熱性を有する配管サポート３０を介装したこと
により、効果的な断熱効果が得られることとなる。
ＦＲＰ（繊維強化プラスチッ）から形成したことによ
り、言い換えれば配管１００とベースフレーム１０との
間に、断熱性を有する配管サポート３０を介装したこと
により、効果的な断熱効果が得られることとなる。
【００１６】なお、上述した構成では配管１００を配管
サポート３０に載置し、さらに配管サポート３０をベー
スフレーム１０に載置しているが、配管サポート３０を
ベースフレーム１０の底板１１から離隔させてボルト軸
４０，４０によって支持し、かつ配管サポート３０から
配管１００を離隔させてボルト軸４０，４０によって支
持することで、配管１００の重量を配管サポート３０と
ボルト軸４０，４０…によって支持させるよう構成する
ことも勿論可能である。
サポート３０に載置し、さらに配管サポート３０をベー
スフレーム１０に載置しているが、配管サポート３０を
ベースフレーム１０の底板１１から離隔させてボルト軸
４０，４０によって支持し、かつ配管サポート３０から
配管１００を離隔させてボルト軸４０，４０によって支
持することで、配管１００の重量を配管サポート３０と
ボルト軸４０，４０…によって支持させるよう構成する
ことも勿論可能である。
【００１７】一方、図１および図２に示すように、配管
１００の外周には断熱材１１０が装着されており、この
断熱材１１０には上述した断熱支持装置１を避ける態様
で開口（図示せず）が形成されているとともに、配管１
００が外部に露呈することを防止するべく、断熱材１１
０における図示していない開口には、発泡式の断熱材
（図示せず）が現場作業によって充填されている。
１００の外周には断熱材１１０が装着されており、この
断熱材１１０には上述した断熱支持装置１を避ける態様
で開口（図示せず）が形成されているとともに、配管１
００が外部に露呈することを防止するべく、断熱材１１
０における図示していない開口には、発泡式の断熱材
（図示せず）が現場作業によって充填されている。
【００１８】ここで、上述した断熱支持装置１における
配管サポート３０は、所定の断面形状を有するとともに
配管を支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料、
具体的にはＦＲＰ（繊維強化プラスチック）から形成さ
れた長尺の角パイプを、所定の寸法に切断することによ
り製作されているので、設計の変更があった場合でも配
管工事の現場において新規な配管サポートを容易に製作
することができる。
配管サポート３０は、所定の断面形状を有するとともに
配管を支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料、
具体的にはＦＲＰ（繊維強化プラスチック）から形成さ
れた長尺の角パイプを、所定の寸法に切断することによ
り製作されているので、設計の変更があった場合でも配
管工事の現場において新規な配管サポートを容易に製作
することができる。
【００１９】このため、設計変更に伴なう配管サポート
の新規製作に関わるコストが増大することなく、また新
規な配管サポートを現場へ輸送するためのコストも不要
となるので、配管工事に関わる各種コストの増大を可及
的に抑制することができ、さらに設計変更後の新規な配
管サポートが現場に納入されるのを待つ必要もないの
で、設計変更に伴なって配管工事を不用意に遅らせてし
まうことがなく、プロジェクトスケジュールの確保、延
いては工期の短縮をも達成することができる。
の新規製作に関わるコストが増大することなく、また新
規な配管サポートを現場へ輸送するためのコストも不要
となるので、配管工事に関わる各種コストの増大を可及
的に抑制することができ、さらに設計変更後の新規な配
管サポートが現場に納入されるのを待つ必要もないの
で、設計変更に伴なって配管工事を不用意に遅らせてし
まうことがなく、プロジェクトスケジュールの確保、延
いては工期の短縮をも達成することができる。
【００２０】また、発展途上国においてプラントを建設
している場合には、安価な現地労働力によって新規な配
管サポートを製作できるので、配管サポートそのものの
部品コストを削減することが可能となる。
している場合には、安価な現地労働力によって新規な配
管サポートを製作できるので、配管サポートそのものの
部品コストを削減することが可能となる。
【００２１】さらに、新規な配管サポートを現場におい
て製作できるので、設計の変更に伴なう工場への連絡・
発注、および工場での設計・製作作業が不要となり、も
って新規な配管サポートの発注に関わる工場各部門での
管理作業が大幅に削減されることとなる。
て製作できるので、設計の変更に伴なう工場への連絡・
発注、および工場での設計・製作作業が不要となり、も
って新規な配管サポートの発注に関わる工場各部門での
管理作業が大幅に削減されることとなる。
【００２２】また、上述したように配管サポート３０
は、長尺の角パイプを所定の寸法に切断することにより
容易に製作できるので、現場には配管サポートの素材で
ある角パイプを手配しておけばよく、長尺の角パイプは
完成品の配管サポートに比べて効率良く梱包でき、同じ
容積でも完成品の配管サポートよりも大量に輸送できる
ため、配管サポート１個当たり輸送コストを削減するこ
とが可能となる。
は、長尺の角パイプを所定の寸法に切断することにより
容易に製作できるので、現場には配管サポートの素材で
ある角パイプを手配しておけばよく、長尺の角パイプは
完成品の配管サポートに比べて効率良く梱包でき、同じ
容積でも完成品の配管サポートよりも大量に輸送できる
ため、配管サポート１個当たり輸送コストを削減するこ
とが可能となる。
【００２３】さらに、配管サポートの素材としては市販
されている角パイプを利用することが可能なので、配管
サポートの素材を早期に準備しておくことができ、もっ
て配管工事を円滑に実施することが可能となる。
されている角パイプを利用することが可能なので、配管
サポートの素材を早期に準備しておくことができ、もっ
て配管工事を円滑に実施することが可能となる。
【００２４】図４および図５に示す配管の断熱支持装置
１′は、配管１００′に設けられた支持フレームとして
のシュー２０′と、支持部材を構成する一対の配管サポ
ート３０′，３０′とを具備しており、シュー２０′は
配管１００′と同一材質の板材から構成され、配管１０
０′における底部外周面に固設されているとともに、ボ
ルト軸の貫挿される孔２０ａ′，２０ａ′が形成されて
いる。
１′は、配管１００′に設けられた支持フレームとして
のシュー２０′と、支持部材を構成する一対の配管サポ
ート３０′，３０′とを具備しており、シュー２０′は
配管１００′と同一材質の板材から構成され、配管１０
０′における底部外周面に固設されているとともに、ボ
ルト軸の貫挿される孔２０ａ′，２０ａ′が形成されて
いる。
【００２５】支持部材としての配管サポート３０′，３
０′は、図５に示すように各々底板３０Ａ′と側板３０
Ｂ′とを有するＬ字断面形状を呈しており、プラントを
構成している柱・梁等の所定位置に設置されているとと
もに、各配管サポート３０′における側板３０Ｂ′に
は、各々ボルト軸の貫挿される孔３０ａ′，３０ａ′が
形成されている。
０′は、図５に示すように各々底板３０Ａ′と側板３０
Ｂ′とを有するＬ字断面形状を呈しており、プラントを
構成している柱・梁等の所定位置に設置されているとと
もに、各配管サポート３０′における側板３０Ｂ′に
は、各々ボルト軸の貫挿される孔３０ａ′，３０ａ′が
形成されている。
【００２６】また、配管サポート３０′，３０′は、そ
れぞれ配管１００′を支持し得る強度と断熱性を備えた
樹脂材料、具体的にはＦＲＰ（繊維強化プラスチック）
から形成された長尺のアングル材を所定寸法に切断して
構成されており、市販のアングル材を切断することによ
って容易に製作することができる。
れぞれ配管１００′を支持し得る強度と断熱性を備えた
樹脂材料、具体的にはＦＲＰ（繊維強化プラスチック）
から形成された長尺のアングル材を所定寸法に切断して
構成されており、市販のアングル材を切断することによ
って容易に製作することができる。
【００２７】さらに、配管サポート３０′，３０′は、
それぞれの側板３０Ｂ′，３０Ｂ′が、シュー２０′を
挟んで対峙する態様で配置されており、シュー２０′に
おける孔２０ａ′，２０ａ′に貫挿されたボルト軸４
０′，４０′の端部は、各配管サポート３０′における
側板３０Ｂ′の孔３０ａ′，３０ａ′に貫挿され、ナッ
トによって各側板３０Ｂ′に締結されている。
それぞれの側板３０Ｂ′，３０Ｂ′が、シュー２０′を
挟んで対峙する態様で配置されており、シュー２０′に
おける孔２０ａ′，２０ａ′に貫挿されたボルト軸４
０′，４０′の端部は、各配管サポート３０′における
側板３０Ｂ′の孔３０ａ′，３０ａ′に貫挿され、ナッ
トによって各側板３０Ｂ′に締結されている。
【００２８】また、シュー２０′の下方には、一対の配
管サポート３０′，３０′において互いに対向する側板
３０Ｂ′，３０Ｂ′間に、各配管サポート３０′と同材
質のＦＲＰ（繊維強化プラスチック）、あるいは該ＦＲ
Ｐと同等の断熱性を具備する材料から形成されたプレー
ト５０′が、各側板３０Ｂ′，３０Ｂ′に対して接着さ
れて固設されている。
管サポート３０′，３０′において互いに対向する側板
３０Ｂ′，３０Ｂ′間に、各配管サポート３０′と同材
質のＦＲＰ（繊維強化プラスチック）、あるいは該ＦＲ
Ｐと同等の断熱性を具備する材料から形成されたプレー
ト５０′が、各側板３０Ｂ′，３０Ｂ′に対して接着さ
れて固設されている。
【００２９】このように、配管１００′はシュー２０′
およびボルト軸４０′，４０′を介して一対の配管サポ
ート３０′，３０′に結合されており、配管１００′の
重量は一対の配管サポート３０′，３０′によって確実
に支持されることとなる。
およびボルト軸４０′，４０′を介して一対の配管サポ
ート３０′，３０′に結合されており、配管１００′の
重量は一対の配管サポート３０′，３０′によって確実
に支持されることとなる。
【００３０】また、一対の配管サポート３０′，３０′
は、ボルト軸４０′，４０′、およびプレート５０′を
介して互いに一体に結合されているため、機械的強度が
大きなものとなり、もって配管１００′が確実に支持さ
れることとなる。
は、ボルト軸４０′，４０′、およびプレート５０′を
介して互いに一体に結合されているため、機械的強度が
大きなものとなり、もって配管１００′が確実に支持さ
れることとなる。
【００３１】さらに、上記配管サポート３０′をＦＲＰ
（繊維強化プラスチック）から形成したことにより、言
い換えれば断熱性を有する配管サポート３０′を介し
て、配管１００′を柱・梁等の所定位置に設置したこと
により、効果的な断熱効果が得られることとなる。
（繊維強化プラスチック）から形成したことにより、言
い換えれば断熱性を有する配管サポート３０′を介し
て、配管１００′を柱・梁等の所定位置に設置したこと
により、効果的な断熱効果が得られることとなる。
【００３２】また、一対の配管サポート３０′，３０′
の間に、断熱性を具備したプレート５０′を取り付け、
シュー２０′の下方を覆ったことにより、断熱効果の可
及的な向上が為されることとなる。
の間に、断熱性を具備したプレート５０′を取り付け、
シュー２０′の下方を覆ったことにより、断熱効果の可
及的な向上が為されることとなる。
【００３３】一方、配管１００′の外周には断熱材１１
０′が装着されており、この断熱材１１０′には上述し
た断熱支持装置１′を避ける態様で開口（図示せず）が
形成されているとともに、配管１００′が外部に露呈す
ることを防止するべく、断熱材１１０′における図示し
ていない開口には、発泡式の断熱材（図示せず）が現場
作業によって充填されている。
０′が装着されており、この断熱材１１０′には上述し
た断熱支持装置１′を避ける態様で開口（図示せず）が
形成されているとともに、配管１００′が外部に露呈す
ることを防止するべく、断熱材１１０′における図示し
ていない開口には、発泡式の断熱材（図示せず）が現場
作業によって充填されている。
【００３４】なお、断熱材１１０′が十分な柔軟性を備
えた材料から形成されている場合、断熱材１１０′の一
部にスリットを形成し、このスリットに断熱支持装置
１′を貫通させるとともに、断熱材１１０′を断熱支持
装置１′に倣って変形させることにより、配管１００′
が外部に露呈することを防止し、もって配管１００′の
断熱を実施するよう構成することも可能である。
えた材料から形成されている場合、断熱材１１０′の一
部にスリットを形成し、このスリットに断熱支持装置
１′を貫通させるとともに、断熱材１１０′を断熱支持
装置１′に倣って変形させることにより、配管１００′
が外部に露呈することを防止し、もって配管１００′の
断熱を実施するよう構成することも可能である。
【００３５】上述した如き断熱支持装置１′の構成にお
いても、先に詳述した断熱支持装置１と同様、配管工事
に関わる各種コストの増大を可及的に抑制することがで
き、併せて配管工事を円滑に遂行させ得ることは勿論で
あり、さらに上述した断熱支持装置１に関わる様々な効
果が、断熱支持装置１′においても確実に達成されるこ
とは言うまでもなく、個々の作用用効果については詳細
な説明を省略する。
いても、先に詳述した断熱支持装置１と同様、配管工事
に関わる各種コストの増大を可及的に抑制することがで
き、併せて配管工事を円滑に遂行させ得ることは勿論で
あり、さらに上述した断熱支持装置１に関わる様々な効
果が、断熱支持装置１′においても確実に達成されるこ
とは言うまでもなく、個々の作用用効果については詳細
な説明を省略する。
【００３６】ところで、断熱支持装置１における配管サ
ポート３０は四角筒形状を呈しており、また断熱支持装
置１′における配管サポート３０′はＬ字断面形状を呈
しているが、図６（ａ）〜（ｄ）に幾つかの例を示す如
く、配管サポートＳの形状は支持すべき配管Ｐの形状
（管径）および重量や、配管サポートを構成している材
料の特性等、様々な条件に基づいて適宜に設計し得るこ
とは言うまでもない。
ポート３０は四角筒形状を呈しており、また断熱支持装
置１′における配管サポート３０′はＬ字断面形状を呈
しているが、図６（ａ）〜（ｄ）に幾つかの例を示す如
く、配管サポートＳの形状は支持すべき配管Ｐの形状
（管径）および重量や、配管サポートを構成している材
料の特性等、様々な条件に基づいて適宜に設計し得るこ
とは言うまでもない。
【００３７】なお、上述した断熱支持装置１および断熱
支持装置１′においては、共に配管サポートをＦＲＰ
（繊維強化プラスチック）から形成しているが、配管を
支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料であれ
ば、ＦＲＰ以外の適宜な樹脂材料から配管サポートを形
成することも勿論可能である。
支持装置１′においては、共に配管サポートをＦＲＰ
（繊維強化プラスチック）から形成しているが、配管を
支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料であれ
ば、ＦＲＰ以外の適宜な樹脂材料から配管サポートを形
成することも勿論可能である。
【００３８】また、本発明に関わる断熱支持装置は、化
学プラント以外の各種プラントにおいて各種配管を布設
する場合は勿論のこと、各種配管を断熱しつつ支持する
必要のある様々な産業分野、例えばＬＰＧ（液化プロパ
ンガス）製造装置、ＬＰＧ貯蔵装置、アンモニア製造装
置、エチレン製造装置、さらには冷凍倉庫および冷蔵倉
庫庫の配管等においても、極めて有効に適用し得るもの
であることは言うまでもない。
学プラント以外の各種プラントにおいて各種配管を布設
する場合は勿論のこと、各種配管を断熱しつつ支持する
必要のある様々な産業分野、例えばＬＰＧ（液化プロパ
ンガス）製造装置、ＬＰＧ貯蔵装置、アンモニア製造装
置、エチレン製造装置、さらには冷凍倉庫および冷蔵倉
庫庫の配管等においても、極めて有効に適用し得るもの
であることは言うまでもない。
【００３９】
【発明の効果】以上、詳述した如く、本発明に関わる配
管の断熱支持装置では、所定の断面形状を有するととも
に配管を支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料
から成る長尺部材を所定寸法に切断して形成された支持
部材を具備し、配管に対して固定設置された支持フレー
ムと支持部材とを互いに結合させることによって配管を
支持するよう構成している。上記構成によれば、支持部
材は特定の配管に対する専用部材ではなく、よって設計
が変更された場合には、予形成された長尺部材を所定寸
法に切断することにより、支持部材を配管工事の現場に
おいて容易に製作することができる。したがって、本発
明に関わる配管の断熱支持装置によれば、支持部材の設
計変更に伴うコストの増大を招くことがなく、また設計
変更後の新規な配管サポートを現場へ輸送するためのコ
ストも不要となり、配管工事に関わる各種コストの増大
を可及的に抑制することが可能となる。さらに、本発明
に関わる配管の断熱支持装置によれば、設計変更後の新
規な配管サポートが現場に納入されるのを待つ必要はな
いので、配管工事を円滑に遂行させることができ、設計
変更に起因する工事スケジュールの遅れを未然に防止す
ることが可能となる。
管の断熱支持装置では、所定の断面形状を有するととも
に配管を支持し得る強度および断熱性を備えた樹脂材料
から成る長尺部材を所定寸法に切断して形成された支持
部材を具備し、配管に対して固定設置された支持フレー
ムと支持部材とを互いに結合させることによって配管を
支持するよう構成している。上記構成によれば、支持部
材は特定の配管に対する専用部材ではなく、よって設計
が変更された場合には、予形成された長尺部材を所定寸
法に切断することにより、支持部材を配管工事の現場に
おいて容易に製作することができる。したがって、本発
明に関わる配管の断熱支持装置によれば、支持部材の設
計変更に伴うコストの増大を招くことがなく、また設計
変更後の新規な配管サポートを現場へ輸送するためのコ
ストも不要となり、配管工事に関わる各種コストの増大
を可及的に抑制することが可能となる。さらに、本発明
に関わる配管の断熱支持装置によれば、設計変更後の新
規な配管サポートが現場に納入されるのを待つ必要はな
いので、配管工事を円滑に遂行させることができ、設計
変更に起因する工事スケジュールの遅れを未然に防止す
ることが可能となる。
【図１】本発明に関わる配管の断熱支持装置の使用態様
を示す全体側面図。
を示す全体側面図。
【図２】図１中のII−II線断面図。
【図３】本発明に関わる配管の断熱支持装置を分解して
示す全体斜視図。
示す全体斜視図。
【図４】本発明に関わる他の配管の断熱支持装置の使用
態様を示す全体側面図。
態様を示す全体側面図。
【図５】図４中の V−V 線断面図。
【図６】（ａ），（ｂ），（ｃ），（ｄ）は、本発明に
関わる配管の断熱支持装置における支持部材を示す端面
図。
関わる配管の断熱支持装置における支持部材を示す端面
図。
１，１′…断熱支持装置、 １０…ベースフレーム、 ２０，２０′…シュー（支持フレーム）、 ３０，３０′…配管サポート（支持部材）、 ４０，４０′…ボルト軸、 １００，１００′…配管、 １１０，１１０′…断熱材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱 聰 神奈川県横浜市南区別所一丁目14番１号 日揮株式会社横浜事業所内
Claims (1)
- 【請求項１】 配管に対して固定設置された支持フ
レームと、 所定の断面形状を有するとともに配管を支持し得る強度
および断熱性を備えた樹脂材料から成る長尺部材を所定
寸法に切断して形成され、支持フレームに対し結合され
て配管を支持する支持部材と、 を具備して成ることを特徴とする配管の断熱支持装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150379A JPH094762A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 配管の断熱支持装置 |
| US08/661,158 US5924656A (en) | 1995-06-16 | 1996-06-12 | Thermal insulating supporting device for piping |
| AU55961/96A AU5596196A (en) | 1995-06-16 | 1996-06-13 | Thermal insulating supporting device for piping |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150379A JPH094762A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 配管の断熱支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094762A true JPH094762A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15495717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150379A Withdrawn JPH094762A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 配管の断熱支持装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5924656A (ja) |
| JP (1) | JPH094762A (ja) |
| AU (1) | AU5596196A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008534864A (ja) * | 2005-03-22 | 2008-08-28 | リゼガ・アクチエンゲゼルシャフト | 保冷形定点管体支持装置 |
| JP2012149688A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Ihi Corp | 配管サポート構造 |
| JP2020502457A (ja) * | 2016-12-22 | 2020-01-23 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアＢａｓｆ Ｓｅ | 高い機械的負荷キャパシティを有する熱的に分離されたパイプブラケット |
| KR102484811B1 (ko) * | 2022-03-21 | 2023-01-05 | 유니슨에이치케이알 주식회사 | 변위 구속형 파이프 단열 지지체 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7472870B2 (en) * | 2004-05-12 | 2009-01-06 | Rilco Manufacturing Company, Inc. | Cryogenic clamp-on pipe anchor |
| US7730908B2 (en) * | 2006-03-24 | 2010-06-08 | Babcock & Wilcox Power Generation Group, Inc. | Self supporting reinforced header |
| US7950609B2 (en) * | 2006-08-18 | 2011-05-31 | Kellogg Brown & Root Llc | Acoustic dampening pipe shoe |
| US8505857B2 (en) | 2006-08-18 | 2013-08-13 | Kellogg Brown & Root Llc | Systems and methods for supporting a pipe |
| US8544502B2 (en) * | 2009-06-19 | 2013-10-01 | Thermacor Process, Lp | Anchor system for pre-insulated piping |
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| WO2015147681A1 (ru) | 2014-03-28 | 2015-10-01 | Открытое акционерное общество "Акционерная компания по транспорту нефти "Транснефть" (ОАО "АК "Транснефть") | Опора подвижная трубопровода и ее опорный узел |
| WO2015147682A1 (ru) | 2014-03-28 | 2015-10-01 | Открытое акционерное общество "Акционерная компания по транспорту нефти "Транснефть" (ОАО "АК "Транснефть") | Неподвижная опора трубопровода |
| CA2942855C (en) * | 2014-03-28 | 2020-04-07 | Public Joint Stock Company "Transneft" | Method for installing a stationary support in a planned position |
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| US20170045157A1 (en) * | 2015-08-14 | 2017-02-16 | Zachariah Dale Boyles | Pipe support plate |
| US11002400B2 (en) | 2016-10-13 | 2021-05-11 | John ALLARIE | Piping insulation insert |
| US20180106415A1 (en) * | 2016-10-13 | 2018-04-19 | John ALLARIE | Piping insulation insert |
| CN106392478B (zh) * | 2016-10-21 | 2019-02-05 | 中国化学工程第六建设有限公司 | 管道工厂化预制施工方法 |
| US11852276B2 (en) * | 2020-04-27 | 2023-12-26 | LISEGA, Inc. | Insulated pipe support |
| KR20230113643A (ko) * | 2021-01-28 | 2023-07-31 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 배관 지지 구조 |
| US12066133B2 (en) * | 2022-01-31 | 2024-08-20 | Saudi Arabian Oil Company | Integrally self-reinforced trunnion-to-elbow piping support apparatus |
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| US3390854A (en) * | 1966-10-28 | 1968-07-02 | Grinnell Corp | Movable bearing support |
| US3856246A (en) * | 1972-05-19 | 1974-12-24 | Underground Prod Inc | Conduit spacer modular construction |
| US3863679A (en) * | 1973-02-05 | 1975-02-04 | Joseph Young | Pipeline assembly |
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-
1995
- 1995-06-16 JP JP7150379A patent/JPH094762A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-06-12 US US08/661,158 patent/US5924656A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-13 AU AU55961/96A patent/AU5596196A/en not_active Abandoned
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5924656A (en) | 1999-07-20 |
| AU5596196A (en) | 1997-01-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |