JPH0947476A - リフト装置 - Google Patents
リフト装置Info
- Publication number
- JPH0947476A JPH0947476A JP7235894A JP23589495A JPH0947476A JP H0947476 A JPH0947476 A JP H0947476A JP 7235894 A JP7235894 A JP 7235894A JP 23589495 A JP23589495 A JP 23589495A JP H0947476 A JPH0947476 A JP H0947476A
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- JP
- Japan
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- arm
- bed
- patient
- lift device
- lifting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リフト装置自体には駆動装置を設けず、この
リフト装置が昇降式ベッドの昇降に連動して作動するよ
うにする。 【構成】 鉛直方向に立設する支柱１６に吊上アーム１
８を起伏回動可能かつ水平旋回可能に連結し、前記吊上
アーム１８の先端部には、患者を包み込んで保持するシ
ート部材２０を掛止可能な吊上部材１９を回動可能に取
り付け、一方、ベッド１の昇降フレーム３を伸縮駆動装
置１３の伸縮駆動により昇降させるよう構成した昇降装
置４には、リンク６と一体的に回動するよう作動アーム
２１を突設し、この作動アーム２１先端部と前記吊上ア
ーム１８中間部を支持ロッド２３により連結してベッド
の昇降作動に連動して吊上アーム１８が起伏作動するよ
う構成したことを特徴とするリフト装置。
リフト装置が昇降式ベッドの昇降に連動して作動するよ
うにする。 【構成】 鉛直方向に立設する支柱１６に吊上アーム１
８を起伏回動可能かつ水平旋回可能に連結し、前記吊上
アーム１８の先端部には、患者を包み込んで保持するシ
ート部材２０を掛止可能な吊上部材１９を回動可能に取
り付け、一方、ベッド１の昇降フレーム３を伸縮駆動装
置１３の伸縮駆動により昇降させるよう構成した昇降装
置４には、リンク６と一体的に回動するよう作動アーム
２１を突設し、この作動アーム２１先端部と前記吊上ア
ーム１８中間部を支持ロッド２３により連結してベッド
の昇降作動に連動して吊上アーム１８が起伏作動するよ
う構成したことを特徴とするリフト装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、身体障害者や寝たきり
老人等の患者をベッドから車椅子あるいは車椅子からベ
ッドへ移乗させる際に使用されるリフト装置に関し、詳
しくは、昇降式ベッドの昇降に連動して作動する形態の
リフト装置に関するものである。
老人等の患者をベッドから車椅子あるいは車椅子からベ
ッドへ移乗させる際に使用されるリフト装置に関し、詳
しくは、昇降式ベッドの昇降に連動して作動する形態の
リフト装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】身体障害者や寝たきり老人等の患者をベ
ッドから車椅子あるいは車椅子からベッドへ移乗させる
ことは、介護者にとって極めて重労働である。そこで、
この問題を解決するために、１人の介護者でも容易に移
乗させることができるように、患者をベッドから吊り上
げて、その吊り上げた状態のまま患者を車椅子の上方に
移動させ、それから車椅子に降ろすようにしたリフト装
置が多数知られている。そして、このリフト装置には手
動式と電動式があり、現在では、より楽に操作できる電
動式リフト装置が主流となっており、これには必ず、ア
クチュエータ等の伸縮駆動装置やモーターが装備されて
いる。したがって、当然その操作スイッチも設けられて
いる。
ッドから車椅子あるいは車椅子からベッドへ移乗させる
ことは、介護者にとって極めて重労働である。そこで、
この問題を解決するために、１人の介護者でも容易に移
乗させることができるように、患者をベッドから吊り上
げて、その吊り上げた状態のまま患者を車椅子の上方に
移動させ、それから車椅子に降ろすようにしたリフト装
置が多数知られている。そして、このリフト装置には手
動式と電動式があり、現在では、より楽に操作できる電
動式リフト装置が主流となっており、これには必ず、ア
クチュエータ等の伸縮駆動装置やモーターが装備されて
いる。したがって、当然その操作スイッチも設けられて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベッド
にも電動による背上げや昇降等の機能が備わっているも
のが多数あり、上記の電動式リフト装置と組み合わせて
使用すると、ベッドとリフト装置を両方操作しなければ
ならず、操作が複雑かつ面倒であった。そこで本発明
は、ベッドでの移乗に使用されるリフト装置において、
リフト装置自体には駆動装置を装備せず、ベッドの昇降
駆動装置を駆動源とし、ベッドの昇降に連動して作動す
るリフト装置とすることを課題としている。
にも電動による背上げや昇降等の機能が備わっているも
のが多数あり、上記の電動式リフト装置と組み合わせて
使用すると、ベッドとリフト装置を両方操作しなければ
ならず、操作が複雑かつ面倒であった。そこで本発明
は、ベッドでの移乗に使用されるリフト装置において、
リフト装置自体には駆動装置を装備せず、ベッドの昇降
駆動装置を駆動源とし、ベッドの昇降に連動して作動す
るリフト装置とすることを課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、鉛直方向に立設する支柱１６に吊上アーム
１８を起伏回動可能かつ水平旋回可能に連結し、前記吊
上アーム１８の先端部には、患者を包み込んで保持する
シート部材２０を掛止可能な吊上部材１９を回動可能に
取り付け、一方、ベッド１の昇降フレーム３を伸縮駆動
装置１３の伸縮駆動により昇降させるよう構成した昇降
装置４には、リンク６と一体的に回動するよう作動アー
ム２１を突設し、この作動アーム２１先端部と前記吊上
アーム１８中間部を支持ロッド２３により連結してベッ
ドの昇降作動に連動して吊上アーム１８が起伏作動する
よう構成したことを特徴とするリフト装置とした。
するために、鉛直方向に立設する支柱１６に吊上アーム
１８を起伏回動可能かつ水平旋回可能に連結し、前記吊
上アーム１８の先端部には、患者を包み込んで保持する
シート部材２０を掛止可能な吊上部材１９を回動可能に
取り付け、一方、ベッド１の昇降フレーム３を伸縮駆動
装置１３の伸縮駆動により昇降させるよう構成した昇降
装置４には、リンク６と一体的に回動するよう作動アー
ム２１を突設し、この作動アーム２１先端部と前記吊上
アーム１８中間部を支持ロッド２３により連結してベッ
ドの昇降作動に連動して吊上アーム１８が起伏作動する
よう構成したことを特徴とするリフト装置とした。
【０００５】
【作用】本発明にかかるリフト装置は、ベッドの昇降作
動に連動して起伏作動する。このリフト装置によりベッ
ド上の患者を吊り上げてベッド近傍に置かれてある車椅
子に移乗させる場合、まず患者にシート部材を敷き込ん
で包み込むようにしておく。そして、ベッドを上昇操作
して吊上アームを下方回動させ、吊上部材を患者に接近
させる。この吊上部材に前記シート部材の端部を掛け、
ベッドを下降操作すると吊上アームが上方回動し、患者
を吊り上げることができる。この状態から介護者は吊上
アームを患者が車椅子の上方に位置するように旋回させ
た後、再びベッドを上昇操作して吊上アームを下方回動
させれば、患者を車椅子に降ろすことができる。また、
車椅子からベッドに乗せ換える場合は、上記とは全く逆
の手順を行えばよい。
動に連動して起伏作動する。このリフト装置によりベッ
ド上の患者を吊り上げてベッド近傍に置かれてある車椅
子に移乗させる場合、まず患者にシート部材を敷き込ん
で包み込むようにしておく。そして、ベッドを上昇操作
して吊上アームを下方回動させ、吊上部材を患者に接近
させる。この吊上部材に前記シート部材の端部を掛け、
ベッドを下降操作すると吊上アームが上方回動し、患者
を吊り上げることができる。この状態から介護者は吊上
アームを患者が車椅子の上方に位置するように旋回させ
た後、再びベッドを上昇操作して吊上アームを下方回動
させれば、患者を車椅子に降ろすことができる。また、
車椅子からベッドに乗せ換える場合は、上記とは全く逆
の手順を行えばよい。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図中の符号１はベッドを示す。このベッド
１は、固定フレーム２と昇降フレーム３の間に昇降装置
４を介装して、昇降フレーム３を適宜昇降可能としてい
る。
に説明する。図中の符号１はベッドを示す。このベッド
１は、固定フレーム２と昇降フレーム３の間に昇降装置
４を介装して、昇降フレーム３を適宜昇降可能としてい
る。
【０００７】前記昇降装置４について説明すると、固定
フレーム２の前後適所に左右方向を軸心として回転自在
な回転軸５を設けると共にこの回転軸５の左右両端部に
一対のリンク６の一端を固着し、リンク６が回転軸５を
軸心として前後方向回動可能に設けられている。そし
て、前記リンク６の先端部には、左右両端部にローラー
７が取り付けられた横杆８が固着されている。また９は
連結リンクであり、前後端部を前記前後にそれぞれ設け
られた回転軸５に突設されたブラケット１０に枢着連結
して、前後のリンク６，６が一体的に回動するよう設け
られている。１１は昇降フレーム３側に設けられるレー
ルであり、前記ローラー７がこのレール１１に沿って転
動するようになっている。１２は規制リンクであり、前
記リンク６の中央部に一端を枢着し、他端を前記レール
１１と同じ高さかつ回転軸５の直上部の昇降フレーム３
側に枢着している。すなわち、回転軸５を回転させる
と、前記前後のリンク６，６が一体的に回動することに
よって昇降フレーム３を昇降させ、また規制リンク１２
によりこの昇降フレーム３は垂直方向に昇降するように
なっている。
フレーム２の前後適所に左右方向を軸心として回転自在
な回転軸５を設けると共にこの回転軸５の左右両端部に
一対のリンク６の一端を固着し、リンク６が回転軸５を
軸心として前後方向回動可能に設けられている。そし
て、前記リンク６の先端部には、左右両端部にローラー
７が取り付けられた横杆８が固着されている。また９は
連結リンクであり、前後端部を前記前後にそれぞれ設け
られた回転軸５に突設されたブラケット１０に枢着連結
して、前後のリンク６，６が一体的に回動するよう設け
られている。１１は昇降フレーム３側に設けられるレー
ルであり、前記ローラー７がこのレール１１に沿って転
動するようになっている。１２は規制リンクであり、前
記リンク６の中央部に一端を枢着し、他端を前記レール
１１と同じ高さかつ回転軸５の直上部の昇降フレーム３
側に枢着している。すなわち、回転軸５を回転させる
と、前記前後のリンク６，６が一体的に回動することに
よって昇降フレーム３を昇降させ、また規制リンク１２
によりこの昇降フレーム３は垂直方向に昇降するように
なっている。
【０００８】１３は伸縮自在に設けられるアクチュエー
タ等の伸縮駆動装置であり、一端を前記回転軸５に、他
端を連結リンク９にそれぞれ枢結し、この伸縮駆動装置
１３の伸縮によって前記リンク６が起伏回動するように
設けられている。
タ等の伸縮駆動装置であり、一端を前記回転軸５に、他
端を連結リンク９にそれぞれ枢結し、この伸縮駆動装置
１３の伸縮によって前記リンク６が起伏回動するように
設けられている。
【０００９】１４は本発明にかかるリフト装置を示す。
このリフト装置１４は、ベッド１の固定フレーム２の前
端側に基部フレーム１５を一体的に取り付け、この基部
フレーム１５には支柱１６が鉛直方向に立設されてい
る。そして、この支柱１６の上端部には鉛直方向軸心回
りに回転自在な回転ブラケット１７が設けられており、
この回転ブラケット１７には、側面視へ字状に屈曲した
吊上アーム１８の基端部が起伏回動自在に枢着されてい
る。また、この吊上アーム１８の先端部には、ハンガー
状の吊上部材１９の中間部を回動自在に枢着している。
２０は、患者を包み込んで保持するシート部材であり、
端部を前記吊上部材１９に掛止可能としている。
このリフト装置１４は、ベッド１の固定フレーム２の前
端側に基部フレーム１５を一体的に取り付け、この基部
フレーム１５には支柱１６が鉛直方向に立設されてい
る。そして、この支柱１６の上端部には鉛直方向軸心回
りに回転自在な回転ブラケット１７が設けられており、
この回転ブラケット１７には、側面視へ字状に屈曲した
吊上アーム１８の基端部が起伏回動自在に枢着されてい
る。また、この吊上アーム１８の先端部には、ハンガー
状の吊上部材１９の中間部を回動自在に枢着している。
２０は、患者を包み込んで保持するシート部材であり、
端部を前記吊上部材１９に掛止可能としている。
【００１０】２１は作動アームであり、基部を前記ブラ
ケット１０に一体的に取り付け、回転軸５の回転により
上下回動するように設けられている。そして、この作動
アーム２１の先端部には図７に示すように、軸２２を前
後及び左右に揺動可能に枢着し、さらにこの軸２２の先
端部には、上端部を前記吊上アーム１８の中間部に枢着
したパイプ部材からなる支持ロッド２３の下端部を回転
可能に嵌合している。すなわち、図１の状態から昇降フ
レーム３を上昇させると、作動アーム２１が図３に示す
状態から図５に示すように、回転軸５の回転と一体的に
上方へ回動される。するとこの作動アーム２１の上方回
動に連動して、吊上アーム１８が図２に示すように下方
回動される。また、前記支持ロッド２３の下端部が前後
及び左右に揺動可能な軸２２に嵌合しており、この支持
ロッド２３の先端部が自由に揺動できるよう設けられて
いるから、図３の仮想線で示すように、吊上アーム１８
を左右に旋回させることができる。
ケット１０に一体的に取り付け、回転軸５の回転により
上下回動するように設けられている。そして、この作動
アーム２１の先端部には図７に示すように、軸２２を前
後及び左右に揺動可能に枢着し、さらにこの軸２２の先
端部には、上端部を前記吊上アーム１８の中間部に枢着
したパイプ部材からなる支持ロッド２３の下端部を回転
可能に嵌合している。すなわち、図１の状態から昇降フ
レーム３を上昇させると、作動アーム２１が図３に示す
状態から図５に示すように、回転軸５の回転と一体的に
上方へ回動される。するとこの作動アーム２１の上方回
動に連動して、吊上アーム１８が図２に示すように下方
回動される。また、前記支持ロッド２３の下端部が前後
及び左右に揺動可能な軸２２に嵌合しており、この支持
ロッド２３の先端部が自由に揺動できるよう設けられて
いるから、図３の仮想線で示すように、吊上アーム１８
を左右に旋回させることができる。
【００１１】２４は操作スイッチであり、これのボタン
操作をすることによって伸縮駆動装置１３の伸縮駆動を
操作することができる。
操作をすることによって伸縮駆動装置１３の伸縮駆動を
操作することができる。
【００１２】次に上例の作用について説明する。ベッド
１上の患者をこのリフト装置により吊り上げる場合、こ
のベッド１の昇降操作により吊上アーム１８を起伏作動
させ、この吊上アーム１８の先端部に設けられた吊上部
材１９の高さを調節する。このとき、患者にはシート部
材２０を敷き込んでおく。そして、このシート部材２０
の端部を吊上部材１９に掛けて患者を包み込むようにす
る。この状態からベッド１を下降操作すると、それに連
動して吊上アーム１８が上方回動するので、患者を吊り
上げることができる。
１上の患者をこのリフト装置により吊り上げる場合、こ
のベッド１の昇降操作により吊上アーム１８を起伏作動
させ、この吊上アーム１８の先端部に設けられた吊上部
材１９の高さを調節する。このとき、患者にはシート部
材２０を敷き込んでおく。そして、このシート部材２０
の端部を吊上部材１９に掛けて患者を包み込むようにす
る。この状態からベッド１を下降操作すると、それに連
動して吊上アーム１８が上方回動するので、患者を吊り
上げることができる。
【００１３】この状態から介護者は吊上アーム１８を旋
回し、患者をベッド近傍に置かれた車椅子の上方に位置
させる。そして、再びベッド１を上昇操作して吊上アー
ム１８を下方回動させれば患者は車椅子に降ろされるこ
とになる。シート部材２０の端部を吊上部材１９から外
し、抜き取れば、車椅子への乗せ換え完了である。ま
た、車椅子からベッドへ乗せ換える場合は、上記とは全
く逆の手順を行えばよいので説明を省略する。
回し、患者をベッド近傍に置かれた車椅子の上方に位置
させる。そして、再びベッド１を上昇操作して吊上アー
ム１８を下方回動させれば患者は車椅子に降ろされるこ
とになる。シート部材２０の端部を吊上部材１９から外
し、抜き取れば、車椅子への乗せ換え完了である。ま
た、車椅子からベッドへ乗せ換える場合は、上記とは全
く逆の手順を行えばよいので説明を省略する。
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
リフト装置は、このリフト装置自体には駆動装置を装備
せず、ベッドの昇降に連動して吊上アームが起伏作動す
るよう構成したから、ベッドの昇降駆動装置の操作スイ
ッチを操作することによりリフト装置を操作できるの
で、従来のようにベッドとリフト装置のそれぞれの操作
スイッチを持ち替えることなく、ひとつの操作スイッチ
でリフト装置とベッドを操作することができる。また、
リフト装置自体に駆動装置を装備しないためにコスト低
減にもなる。
リフト装置は、このリフト装置自体には駆動装置を装備
せず、ベッドの昇降に連動して吊上アームが起伏作動す
るよう構成したから、ベッドの昇降駆動装置の操作スイ
ッチを操作することによりリフト装置を操作できるの
で、従来のようにベッドとリフト装置のそれぞれの操作
スイッチを持ち替えることなく、ひとつの操作スイッチ
でリフト装置とベッドを操作することができる。また、
リフト装置自体に駆動装置を装備しないためにコスト低
減にもなる。
【図１】本発明にかかるリフト装置をベッドに装着した
状態を示す全体側面図
状態を示す全体側面図
【図２】そのリフト装置が作用した状態を示す全体側面
図
図
【図３】吊上アームの水平回動の作用を示す平面図
【図４】ベッド下降状態における要部の側面図
【図５】その平面図
【図６】ベッド上昇状態における要部の側面図
【図７】作動アームと支持ロッドの連結部を示す拡大斜
視図
視図
１ ベッド ３ 昇降フレーム ４ 昇降装置 ６ リンク １３ 伸縮駆動装置 １４ リフト装置 １６ 支柱 １８ 吊上アーム １９ 吊上部材 ２０ シート部材 ２１ 作動アーム ２２ 軸 ２３ 支持ロッド
Claims (2)
- 【請求項１】 鉛直方向に立設する支柱１６に吊上アー
ム１８を起伏回動可能かつ水平旋回可能に連結し、前記
吊上アーム１８の先端部には、患者を包み込んで保持す
るシート部材２０を掛止可能な吊上部材１９を回動可能
に取り付け、一方、ベッド１の昇降フレーム３を伸縮駆
動装置１３の伸縮駆動により昇降させるよう構成した昇
降装置４には、リンク６と一体的に回動するよう作動ア
ーム２１を突設し、この作動アーム２１先端部と前記吊
上アーム１８中間部を支持ロッド２３により連結してベ
ッドの昇降作動に連動して吊上アーム１８が起伏作動す
るよう構成したことを特徴とするリフト装置。 - 【請求項２】 鉛直方向に立設する支柱１６に吊上アー
ム１８を起伏回動可能かつ水平旋回可能に連結し、前記
吊上アーム１８の先端部には、患者を包み込んで保持す
るシート部材２０を掛止可能な吊上部材１９を回動可能
に取り付け、一方、ベッド１の昇降フレーム３を伸縮駆
動装置１３の伸縮駆動により昇降させるよう構成した昇
降装置４には、リンク６と一体的に回動するよう作動ア
ーム２１を突設し、この作動アーム２１先端部と前記吊
上アーム１８中間部を支持ロッド２３により連結してベ
ッドの昇降作動に連動して吊上アーム１８が起伏作動す
るよう構成するに、前記作動アーム２１と支持ロッド２
３との連結構成を、作動アーム２１の先端部に少なくと
も前後及び左右に揺動可能な軸２２を設け、この軸２２
に支持ロッド２３を回転可能に嵌合させた構成としたこ
とを特徴とするリフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7235894A JPH0947476A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | リフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7235894A JPH0947476A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | リフト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0947476A true JPH0947476A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16992826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7235894A Pending JPH0947476A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | リフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0947476A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003501129A (ja) * | 1999-06-09 | 2003-01-14 | ヒル−ロム サービシズ，インコーポレイテッド | トラウマストレッチャのｘ線トレイ用リフト装置 |
| JP2012000278A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Paramount Bed Co Ltd | リフト装置及び移乗システム |
| CN106309056A (zh) * | 2016-08-19 | 2017-01-11 | 东莞北京航空航天大学研究院 | 一种用于助老助残的泳池及浴池自助升降椅 |
| KR102493887B1 (ko) * | 2022-09-20 | 2023-01-31 | (주)동아금속 | 환자 이승용 리프트장치 |
| CN115770143A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-10 | 应急管理部上海消防研究所 | 一种具备伤员转运和安全支护功能的救援装备 |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP7235894A patent/JPH0947476A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003501129A (ja) * | 1999-06-09 | 2003-01-14 | ヒル−ロム サービシズ，インコーポレイテッド | トラウマストレッチャのｘ線トレイ用リフト装置 |
| JP2012000278A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Paramount Bed Co Ltd | リフト装置及び移乗システム |
| CN106309056A (zh) * | 2016-08-19 | 2017-01-11 | 东莞北京航空航天大学研究院 | 一种用于助老助残的泳池及浴池自助升降椅 |
| KR102493887B1 (ko) * | 2022-09-20 | 2023-01-31 | (주)동아금속 | 환자 이승용 리프트장치 |
| CN115770143A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-10 | 应急管理部上海消防研究所 | 一种具备伤员转运和安全支护功能的救援装备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |