JPH0947233A - 乾燥固形物形態を有する海水徐崩壊性集魚用撒き餌 - Google Patents

乾燥固形物形態を有する海水徐崩壊性集魚用撒き餌

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JPH0947233A
JPH0947233A JP8134805A JP13480596A JPH0947233A JP H0947233 A JPH0947233 A JP H0947233A JP 8134805 A JP8134805 A JP 8134805A JP 13480596 A JP13480596 A JP 13480596A JP H0947233 A JPH0947233 A JP H0947233A
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bait
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shrimp
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Teizo Yamaji
禎三 山路
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間保存でき、不快な臭いも少なく、取り
扱いも簡単な撒き餌であり、使用に当り長時間持続する
撒き餌を提供する。 【解決手段】 魚釣り用餌の粉末乾燥物等を含有する組
成物よりなり、該組成物は、(i)乾燥した固型成形物
であり且つ(ii)該成形物は15℃の海水中における
崩壊速度係数が10秒〜24時間であることを特徴とす
る海水崩壊性集魚用人工撒き餌。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集魚用撒き餌に関
するものである。さらに詳しくは、魚釣りや魚採りに簡
便に利用でき、しかも保存や携帯が容易な固形形態の徐
崩壊性の集魚用撒き餌に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来集魚用の餌としては、主として天然
のものそのままが用いられている。比較的浅い所にいる
魚、例えばアジ、イワシ、イサキ、メバル、サバ、海タ
ナゴ等を疑似針で魚釣りを行うときは冷凍したオキアミ
を解凍し、それを“網籠”と一般に称する容器に入れ、
それを疑似針仕掛の上方、または下方に取り付け、それ
を上下に移動させることによって集魚し、疑似針に懸か
った魚を釣りあげるという処方が一般的であった。一
方、比較的深い所にいる魚、例えば鯛等を釣るときは海
老等の生き餌を使用するのが一般的であった。
【0003】さらにハヤ等の魚採りビンの如きものは、
集魚用として炒った米糠を入れている。うなぎあるいは
アナゴ、カニ等の集魚用としては、魚のアラ、ミミズ、
ドジョウ等の天然品がそのまま用いられていた。すなわ
ち、従来集魚用餌としては天然素材そのままが用いられ
ており、人工的に加工、設計されたものは市販されては
いなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】集魚用餌として、天然
素材をそのまま利用する場合、種々の面倒な問題が発生
する。その1つとして先ず天然素材の腐敗の問題があ
る。例えば“さびき用オキアミ”等は、冷凍し、ブロッ
ク状として保存し、その腐敗を防いでいる。これには冷
凍・保存のための冷凍庫等の装置が必要であり、オキア
ミブロックを解凍するのみで、ブロック重量の30%以
上の水分が流出する程、多量の水分を含んでおり、その
ためブロックの持ち運びは重く、また冷凍保存のための
エネルギーが必要であること等の欠点がある。さらに加
えて、天然素材に起因する僅かの腐敗による悪臭の問題
もある。この悪臭がなければ、レジャーとしての釣り人
口がさらに拡大することは充分に予想されていることで
ある。さらに、天然素材の解凍は、釣り場の環境を汚染
することがあり度々問題となっている。
【0005】天然素材を新鮮に保ち、腐敗を防ぐために
さらに生き餌の場合には、生けすや酸素送入装置等種々
の器具が必要なことが多い。これらの器具が必要なこと
は、これらの餌にコストがかかり、消費者に大きな負担
をもたらすことに他ならない。また、従来の餌は、海中
にて直ぐに分散・崩壊してしまい、常時それを補充する
必要があり、その手間は面倒であった。
【0006】さらに、天然素材の餌の多くは、それを使
用する直前に購入しなければならないという不便さがあ
る。従って、天然素材の餌の腐敗を防ぎ、その保存のた
めの装置やエネルギーに要する費用が少なく、またいつ
でも購入することができ、常温において長時間保存可能
な人工集魚用撒き餌の開発が要望されている。そこで本
発明は、前記天然素材の集魚用の餌の欠点を解消するた
め、乾燥した状態であるが、使用時には水中または海水
中で一定の割合で徐々に崩壊し、餌として効果的に作用
する固形成型物である撒き餌について研究を進め本発明
に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、(a)
魚用餌の粉末乾燥物、(b)魚用餌の粉末乾燥物と穀類
表皮粉、(c)穀類表皮粉と魚介類エキスまたは(d)
穀類表皮粉とアミノ酸を主たる活性成分として含有する
組成物よりなり、該組成物は、(i)乾燥した固形成型
物であり且つ(ii)該成型物は15℃の海水中におけ
る崩壊速度係数が10秒〜24時間であることを特徴と
する海水崩壊性集魚用撒き餌が提供される。
【0008】本発明の撒き餌は、水分の含有割合が少な
い乾燥した成型物であるので、腐敗そのものが起りにく
く、腐敗に伴う悪臭の発生も少ない。その上他の手段、
例えば密封、窒素ガスの封入、脱酸素剤の併用等によっ
て空気劣化を防ぐことも容易であり、常温または冷温に
て長期間の保存が可能である。或る組成のものは、約1
年またはそれ以上の保存が可能となる。
【0009】さらに、本発明の撒き餌は、乾燥した一定
形状の成型物であるので、必要とする量を簡便に持ち運
びすることができ、またそのための特別な容器や装置を
必要としない。また取り扱いが簡単であって、長いもの
は切断して適当な大きさにして使用でき、残った成型物
は、次の機会まで保存することができるので省資源且つ
省エネルギーの効果もある。
【0010】さらに、本発明の撒き餌は、糸につるして
使用し、徐崩壊性であるので、長時間餌の取り換えや付
け換えを必要とせず、好適な場合、30分〜5時間の間
も新しい餌を取り換えないで釣り続けることが可能とな
る。この餌の持続時間は、固形成型物の大きさ、崩壊速
度係数、釣りの条件(海流、温度)等によって左右され
る。しかし、一般には本発明の餌は、長時間持続型であ
って、最も好適には1時間以上崩壊し続けるものも提供
することが可能である。
【0011】本発明の餌である固形成型物は、活性成分
として、魚用餌の粉末乾燥物、穀類表皮粉、魚介類エキ
スまたはアミノ酸を含有している。この活性成分とは、
魚が味、香および形から餌と感知して食欲を起こさせる
成分であって、本発明においては、(a)魚用餌の粉末
乾燥物、(b)魚用餌の粉末乾燥物と穀類表皮粉との混
合物、(c)穀類表皮粉と魚介類エキスとの混合物また
は(d)穀類表皮粉とアミノ酸との混合物に分類するこ
とができる。
【0012】前記(a)〜(d)中、(c)は穀類表皮
粉に魚介類エキスを含浸させて乾燥したものが有利に使
用される。前記(a)〜(d)の活性成分は、それぞれ
互いに混合して使用することもできる。また、(a)〜
(d)は、そのものを成型し、または適当な成型助剤を
混合して成型することができる。その際必要なことは、
後述する方法で測定された崩壊速度係数が10秒〜24
時間となるように圧縮成型することである。
【0013】本発明の固形成型物の組成物中の活性成分
としての魚用餌の粉末乾燥物、穀類表皮粉、魚介類エキ
スおよびアミノ酸は、後述するように天然素材のものあ
るいいは人工(合成)素材のいずれであってもよいが、
通常魚釣り餌;養殖用魚餌、集魚用餌として使用されて
いるもの、その乾燥粉末、そのエキスあるいはアミノ酸
が挙げられる。例えばその具体例を示すと、下記のもの
が例示される。
【0014】(a)エビ類またはアミ類;本発明に用い
られる甲殻類としてのエビ類は、クルマエビ(小型をサ
イマキ)、シバエビ(小型をコサク)、サルエビ、アカ
エビ、トラエビ、ヨシエビ、フトミゾエビ、モエビ、イ
セエビ、サラサエビ、アカシマモエビ、スジエビ、スジ
エビモドキ、イソスジエビ、アシナガスジエビ、シラタ
エビ、サクラエビ、テッポウエビ、エビジャコ等の海産
もの、ヌカエビ、ヌマエビ、ミナミヌマエビ、テナガエ
ビ、ヒラテナガエビ、ミナミテナガエビ等の淡水産のも
の等が用いられる。アミ類としては、イサザアミ、コマ
セアミ、オキアミ等が代表的なものとして挙げられる。
これらのうち、近年大量に捕獲され、安価なオキアミ、
入手しやすいシバエビ、サルエビ、アカエビ、モエビ、
ヨシエビ、サラサエビ等は特に好んで用いられるエビま
たはアミ類である。
【0015】これらのエビまたはアミ類は、単独または
各種のものを混合しても用いることができる。これらの
エビまたはアミ類は、乾燥粉末として一般には用いられ
る。この場合、乾燥粉末としては、大きさと目的とする
固形成型物が目的とする崩壊速度係数(直径1cm×厚
さ0.3cmのペレットが15℃の海水中で完全に崩壊
するまでの時間を秒、分、時間で表した単位をいう)を
持つものであり、且つ集魚用の容器から放散・分離して
行くことが可能であれば特に制限されるものではない。
極端な例としては、容器の放出網目より小さいものであ
ればそれでよい。すなわち、エビ、アミ等の短い部分が
容器の網目よりも小さければ一匹のものでも使用でき
る。
【0016】しかし、集魚効率を充分に考えると、平均
の大きさが1μm〜5mm、一般には5μm〜3mm、
好ましくは10μm〜2mm、粉末化の簡便さ等から、
特に70μm〜2mmの範囲が好んで用いられる。用い
られるエビまたはアミ類は、成型するときには乾燥粉末
となっているものが操作性等の面から好んで用いられる
が、成型時にスラリーであるもの、スラリーとしたもの
も他の成分と共に用いることができる。
【0017】海水徐崩壊性集魚用撒き餌は、乾燥固形物
形態を有する。この際、エビまたはアミは、該成型物の
0.1重量%以上、好ましくは0.5重量%以上、特に好
ましくは1重量%以上含有することが望ましい。上限は
特にない。エビまたはアミが20重量%以上、殊に50
重量%以上となると、ほとんどエビまたはアミの撒き餌
を用いた場合と同じとなり、上限はむしろこれらの効率
的なことと経済的見地から決まることになる。
【0018】(b)魚介類エキス;本発明に用いられる
魚介類エキス成分としては、各種魚類、例えば前記エビ
およびアミ類、イワシ、サバ、イカ、鯨、サンマ、イカ
ナゴ、カツオ、アジ、フナ、ドジョウ、ハヤ等、各種カ
ニ類、例えばイソガニ、イワガニ、ヒライソガニ、ケフ
サイソガニ、オサガニ、コメツキガニ、スナガニ、シオ
マネキ、カクレガニ、サバガニ、ガザミ、その他、フジ
ツボ、カメノテ、シャコ、エビジャコ、アナジャコ、ア
メリカザリガニ、フナムシ、ヤドカリ、アルテミア、イ
ドテア類の甲殻類のエキスが挙げられる。さらに、貝類
としては、アサリ、バカガイ、サザエ、トコブシ、クジ
ャクガイ、ヒバリガイ、イガイ等が挙げられる。これら
のエキスは、単独で用いてもよいし、混合して使用する
こともできる。
【0019】これら魚介類エキスは、天然ものをエキス
として直接取り出して使用してもよく、抽出後、濃縮し
て使用してもよい。近時、養殖魚用に各種エキスが製造
・市販されているが、これらのそのまままたは濃縮また
は希釈して好んで用いられる。かかるものとして、サバ
エキス、アサリエキス、イガイエキス、エビエキス、オ
キアミエキス、イカエキス等が代表的なものである。
【0020】かかる魚介類エキスは、固形成型物に対し
て、0.05重量%以上、好ましくは0.1重量%以上、
特に好ましくは0.5重量%以上含有するのが好まし
い。通常1〜2重量%が適当である。特に、エビエキス
またはオキアミエキスは、粗蛋白質を約12重量%含有
するものが市販されており、それをそのまま使用するこ
とができる。。
【0021】(c)穀類表皮粉;例えば米、麦、ヒエ、
ソバ、キビ、アワ、トウモロコシ等の穀類の表皮粉であ
り、通常糠またはフスマと称されるものである。これら
のうち、米、麦の表皮粉が好ましい。また、ポテト、イ
モ類、果実(クルミ等)の粉末を混合したものでもよ
い。
【0022】(d)アミノ酸 天然の魚介類のエキス成分が集魚効果を有するのは、そ
の中に含まれるアミノ酸成分の作用によることが大きい
ことはよく知られている。しかるに、本発明において、
少なくとも集魚効果を有するアミノ酸を含有させること
により、本発明の目的を達成することもできる。かかる
ものとして、アミノ酸は嗅覚上皮の受容レセプターへの
アミノ酸の結合にはα−アミノ基およびα−カルボキシ
ル基がイオン化されること、α−水素原子が存在するこ
と等である。このようなアミノ酸は、本発明の組成物に
おける活性成分として有効に適用することができる。
【0023】合成アミノ酸の混合物は、例えば“エビ合
成エキス”、“オキアミ合成エキス”、“イガイ合成エ
キス”、“マアジ合成エキス”、“イソゴカイ合成エキ
ス”、“イカ合成エキス”、“アサリ合成エキス”等の
名称で開発されており、これら開発品をそのままあるい
は混合して使用することができる。これら合成エキス
は、下記アミノ酸類が主成分であることが知られてい
る。略号はIUPAC−IUB(Commission on Biolog
ical Nomenclature)によるアミノ酸表示である。エビ
合成エキス[Asp、Gln、Gly、Ile、Ph
e、Bet(ベタイン)];オキアミ合成エキス(Al
a、Pro、Met)、イガイ合成エキス(Gly、B
et)、マアジ合成エキス(イノシン−5’−1−リン
酸)、イソゴカイ合成エキス(Gly、Ala、Ly
s)、イカ合成エキス[イノシン−5’−1−リン酸、
AMP(アデノシン−5’−1−リン酸)]、アサリ合
成エキス(Ala、Gly、Pro、Ser)
【0024】合成エキスは、一般に2〜6種のアミノ酸
混合物が好んで使用されるが、殊にエビ合成エキス等
は、20種以上のアミノ酸の混合物を含有している。前
記合成エキスとしては、オキアミ合成エキスまたはエビ
合成エキスが好ましい。アミノ酸の固形成型物中の含有
量は0.005〜15重量%、好ましくは0.05〜10
重量%の範囲が適当である。
【0025】本発明の固形成型物は、前記(a)〜
(d)を主たる活性成分として含有する組成物よりなる
ものであるが、さらに、下記の如き粉末を含有していて
も差し支えない。 (1)各種魚類;例えばカタクチイワシ、キビナゴ、ウ
ルメイワシ、イカナゴ、アジ、サンマ、ドジョウ、キン
ギョ、メダカ、カツオ等を乾燥後粉末にしたもの。 (2)多毛類;例えばゴカイ、イワムシ、イトメ、イソ
ゴカイ、エゾゴカイ、ウチワゴカイ、アオイソメ、アカ
ムシ、スゴカイ、タマキシゴカイ、エラコ等を乾燥後粉
末にしたもの。 (3)ユムシ類;例えばユムシ、オオミドリムシ等を乾
燥後粉末にしたもの。 (4)貧毛類;例えばイトミミズ、エラミミズ、ユリミ
ミズ等のイトミミズ類;シマミミズ、サクラミミズ、カ
ッショクツリミミズ等のツリミミズ類;ドバミミズ、ヒ
トツモンミミズ等の大型ミミズを乾燥し粉末としたも
の。
【0026】(5)昆虫類;例えばウミユスリカ、ウミ
アメンボ、カイコガ、カゲロウ類、カワゲラ、トビゲラ
類、あかむし類、イナゴ、フキバッタ、コオロギ等を乾
燥し粉末としたもの。 (6)貝類;例えばアサリ、アオヤギ、サザエ、トコブ
シ、クジャクガイ、ヒバリガイ、イガイ、カキ等を乾燥
したもの。 (7)甲殻類;例えばイソガニ、イワガニ、ヒライソガ
ニ、ケフサイソガニ、オサガニ、コメツキガニ、スナガ
ニ、シオマネキ、サバガニ、ガザミ等のカニ、フジツ
ボ、カメノテ、シヤコ、アメリカザリガニ、フナムシ、
ヤドカリ等を乾燥し粉末としたもの。 (8)動物の肉;例えばヒツジ、ブタ、ウマ、ウシ等の
哺乳類;ニワトリ、七面鳥等の鳥類の肉または内臓を乾
燥し粉末にしたもの。 (9)野菜、果物、藻類;例えばイモ類、ポテト類、リ
ンゴ、ミカン等の果実類;ハバノリ、セイヨウハバノ
リ、ハバモドキ、アオノリ類、アオサ類、ウシケノリ類
等の藻類を乾燥し粉末にしたもの。
【0027】(10)木材;例えばコルク粉、杉粉等の
のこぎり粉 (11)プラスチック粉;例えば乳酸樹脂粉等の天然分
解性樹脂粉。通常のプラスチック蛍光または非蛍光粉で
海水難溶性あるいは遅溶性のもの。 (12)無機粉;例えばバーミキューライト、ガラス
粉、粘土、アルミナ粉、シリカ・アルミナ粉、シラス等
の有機物を吸着したり保持する作用を有するもの。前記
した添加物は、単独で混合してもよいが、2種以上を組
合せて混合することができる。
【0028】これらのうち、前記(1)の魚粉が集魚効
果に優れ、且つ入手が容易であるので好ましい。例えば
海老、オキアミ、サバ、カツオの魚粉、とりわけオキア
ミおよび小海老の粉末は安価で入手が容易であること、
一方、サバ、カツオ粉は削り節の副成物として、またイ
ワシ粉もにぼし粉として多量に副生することから好んで
用いられる。
【0029】前記した粉末乾燥物の場合、その大きさは
平均大きさが1μm〜5mmの範囲、好ましくは5μm
〜3mmの範囲が適当である。あまりに小さいと撒き餌
としての効果が少なくなり、一方、あまりに大きいと崩
壊した時の分散が効果的でない等の不利益がもたらされ
る。最も好ましいのは10μm〜2mmの範囲である。
前記した粉末乾燥物は、一種であっても二種以上を混合
して使用することもできる。さらにこれら粉末乾燥物
に、他の香味、香料、魚誘引物質、顔料等を付加的に混
合しても差支えない。
【0030】前記天然素材または人工素材の原料は、粉
末乾燥物として固形成型物の一成分として使用される。
本発明の乾燥した固形成型物は、海水中において、崩壊
速度係数が10秒〜24時間、好ましくは10秒〜15
時間であるのが適当である。この崩壊速度係数は下記形
状の固形成型物の1個を、15℃の海水中に海水の流通
が容易で、且つ崩壊物が自然に落下もしくは分散可能な
容器(例えば網籠)中に入れてつるし、海水中に入れた
時から、成型物の形が実質的に失われるまでの時間を意
味する。ここで崩壊速度係数の測定に使用する固形成型
物の形状は、直径1cmで厚さが0.3cmの円盤状の
ものである。このような円盤状の成型物は通常錠剤の形
に成型する。打錠機を用いて成型することができる。従
って他の大きさの成型物の場合は、切断または削って前
記形状として崩壊時間を測定することができる。一方、
前記形状より小さい成型物の場合は、小さい成型物を前
記形状となるように適宜固めるか或いは成型物となして
測定することができる。
【0031】本発明の乾燥した固形成型物の崩壊速度係
数をどの範囲とするかは、釣りの目的や環境によって左
右され、例えば疑似針を使用する“サビキ釣り”等の場
合、比較的速く崩壊する成型物であるのが好ましく、通
常10秒〜5時間、特に20秒〜3時間の崩壊速度係数
を有する成型物であるのが有利である。
【0032】一方、釣場の流れが速く、且つ一時に多量
の餌を撒きたいときには、崩壊速度係数が10秒〜1時
間のものが特に好んで用いられる。すわわち、多量に短
い時間に餌を撒く必要なときは、崩壊速度係数の短いも
の多くと、時間の長いものを少な目に混合して種々をコ
ントロールすることができる。その場合、目的に合うも
のを初めから製造しておいてもいいし、釣りまたは採魚
の現場で目的に合うものに混ぜ合わせて使うこともでき
る。このようにして、崩壊速度をコントロールすること
もできるのが本発明の特徴の一つでもある。
【0033】さらに、釣りにおいて大きな餌を針に取り
付けて、別途撒き餌を行う場合には、その撒き餌は極く
少量のものが連続して出てくればよく、そのような場合
には、崩壊速度係数が24時間程度の長いものも適す
る。そのような場合には10分〜20時間のものが好ま
しく、20分〜15時間のものが特に好ましい。
【0034】本発明における集魚用撒き餌が魚採りガラ
ス壜、魚採り容器(例えば“もうじ”と称されるものも
含む)、魚採り籠、容器の如き人工魚採り容器に用いら
れるときは、通常その使用が24時間以上に及ぶことが
あるが、その目的で用いられるものである場合、崩壊速
度係数が24時間であれば、ほぼその目的は達成するこ
とができる。すなわち、魚釣りではなく、魚採り(自然
にまかせて、川底または海底に餌を入れて放置される)
器に用いられるものはその崩壊速度係数は、魚釣りより
も一般に長い方が好ましい。
【0035】本発明の乾燥固形物形態を有する成型物
は、種々の形状であることができる。先ず1個の大きさ
は、平均してその容積が0.005〜2,000cm3
範囲が好ましく、0.01〜300cm3の範囲のものが
有利である。この個の大きさは、成型物の崩壊速度係
数、釣りまたは集魚の手段、環境或いは目的とする魚の
種類等によって適宜選択される。例えばサビキとして餌
を使用する場合には、網籠中に1個または多数個の成型
物を入れて釣ることになるので、1個の大きさは通常
0.005〜100cm3、特に0.01〜80cm3の範
囲の比較的小さい粒剤または錠剤の形状のものまたは円
筒の形状が有利である。一方、魚採り容器中に餌を入
れ、長時間放置してその中に魚を集める場合、比較的大
きな形状のものが有利であり、そのような場合例えば1
0〜200cm3、特に15〜150cm3の比較的大き
な成型物として使用される。
【0036】また、本発明の固形成型物は、1個の全崩
壊時間が2分〜5時間、好ましくは5分〜3時間である
ものが実用上適当である。この全崩壊時間は、前記崩壊
速度係数と同様の条件で測定された値である。成型物の
形状は、特に制限を受けるわけではないが、粒剤や錠剤
の形態の他にロッド状(棒状)、筒状、弾丸状、箱状、
角柱状、角錐状または盤状等であることができる。ま
た、これらの組合せであってもよい。
【0037】本発明の撒き餌は、乾燥した成型物であ
り、その水分含量は少なく、50重量%以下であり、好
ましくは35重量%以下である。特に長期間保存して使
用するためには、水分含量は、20重量%以下であるの
が最も好ましい。かくして本発明の撒き餌は、少なくと
も10日間、通常は少なくとも30日間、常温で保存可
能であり、好適条件下では、3ヶ月以上保存しても品質
が実質的に変化しない。しかもその保存期間は、顕著な
臭いの発生もなく、安全であり、黴の発生も認められず
安全である。
【0038】また、本発明の撒き餌は、さらに保存期間
を長くしたり、悪い臭いを抑えるために成型物を熱殺菌
処理してもよく、抗酸化剤や防腐剤を添加しておくこと
もできる。このような熱処理や薬剤の添加によって、1
年もしくはそれ以上保存することも可能となる。
【0039】本発明の撒き餌の成型品は、魚釣り用の餌
または集魚用の餌の粉末乾燥物を水等を添加するかする
ことなく圧縮して固めればよく、その際米糠等を混合す
ることは、成型上好ましいばかりでなく、撒き餌として
の効果もある。前記粉末乾燥物の場合は、それ自体を固
めて成型してもよいが、通常は得られた成型物に対して
0.1重量%以上、好ましくは0.5重量%以上含有され
ている場合が好ましい。
【0040】粉末乾燥物を成型する場合、バインダーや
湿潤剤等の助剤を加えることは、成型物の形成並びに維
持のためばかりでなく、使用時における崩壊速度のコン
トロールのために好ましいことである。かかる助剤とし
ては、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチルセルロース
ソーダ塩、ポリエチレングリコール、糊等が挙げられ
る。
【0041】本発明の撒き餌は、乾燥した成型物である
ので、下記の如き種々の形態で使用することができる。
第1の態様は、通常の“サビキ”用の餌としての使用で
ある。この場合、成型物をふた付きの網籠の入れて使用
する。この網籠は、金鋼でもよく、繊維或いはプラスチ
ック製の袋形態のものでもよい。
【0042】第2の態様は、魚採り用の容器(または
籠)の中に、成型物をそのまま設置して使用する方法で
ある。この態様は、比較的長時間容器が設置されるの
で、成型物も概して大きなものでよく、前記したブロッ
クの形が好んで使用される。
【0043】第3の態様は、撒き餌の成型物に釣り糸を
直接接続し、成型物を海水中或いは水中で徐々に崩壊さ
せる方法であって、この場合、網籠は使用しない方法で
ある。成型物に釣り糸を接続するには、成型物中に支持
体を埋め込み、その先端に糸と接続しうるフック状の端
部を設けることが好ましい。またこの態様では、成型物
の下部に重りを設けるか、そのための接続端部(例えば
フック)を設置してもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、保存や携帯が容易で簡
単に利用でき、また長時間餌として取り換えの必要がな
く、有効な集魚用撒き餌が提供された。
【0045】
【実施例】以下、実施例を掲げて本発明を説明するが、
本発明はこれらの限定されるものではない。 実施例1 花海老を電子レンジで約1分間乾燥し、これを70〜1
00μmの小さな粒子とした。一方、市販の米糠の米の
残分部分をふるい(700μm)で篩い、ぬかの部分で
米粒の目立たない米糠粉を得た。前記粒子と米糠とをそ
れぞれ20ccずつに水を1.4cc加え、乳鉢でよく
混合し、次いで16kg/cm2の圧力で約10秒圧縮
し、直径1cm×厚さ0.3cmの円筒形のペレットを
作成した。これを20℃で48時間送風して風乾した。
水分は、12重量%であった。これを15℃の海水に加
えた。10秒間海水に濡れたままでういていたが、その
後海水中に沈んだ。錠剤は表面から少しずつはがれ、5
分30秒(崩壊速度係数)でペレットは完全に崩壊し
た。
【0046】実施例2〜4 実施例1で用いたものと同じ花海老および篩った米糠を
重量で1:1に混ぜた混合粉をつくった。これを直径1
cmのシリンダー状の成型機にこの混合粉各々500m
gずつ仕込み、下記表1に示す圧力、時間、条件で実施
例1と同じ形状のペレットを製造した。得られたペレッ
トの水分はほぼ10.5重量%であった。このペレット
を長さ16.5cm×巾10.8cm×深さ9cmの海水
を入れた水槽に加え、完全崩壊時間を測定した。結果は
同じく表1に示した。
【0047】
【表1】
【0048】実施例5 実施例1で製造したペレットを2mm×2mmの大きさ
の網目を持つステンレス製金網で作成した24mmφ×
高さ8cm同筒形で且つ同じ網でフタを備え、鉛の重り
を付けたサビキ籠中に仕込み、アジツリ用7号サビキで
中アジ(約20〜25cm)釣りを行った。比較とし
て、サビキ籠に全く何も仕込まなかったときおよび小さ
いオキアミのブロックを解凍した小粒のオキアミを仕込
んだものを用いた。釣りを行った場所は山口県熊毛群上
関町室津の波堤(1995年5月3日、夜7時〜7時3
0分)であった。この結果、サビキ籠の何も仕込まなか
ったものは全くアジは釣れなかった。小さいオキアミを
サビキ籠に仕込んだものは、通常20〜25cmのアジ
が一匹ずつ釣れた。これに対し、本発明のペレットをサ
ビキ籠に仕込んだものは25cmのアジがオキアミを仕
込んだものと全く同様に一匹ずつ釣れた。このことか
ら、本発明による撒き餌が完全に本来の目的が達成され
ることが明らかとなった。
【0049】実施例6 実施例5における錠剤の代わりに錠剤と同様に圧力をか
け、直径約3mmの球状粒剤をつくり、中アジ釣りを行
った。その結果は錠剤と同様、中アジが釣れた。
【0050】実施例7 実施例6において粒剤の代わりに粒剤と錠剤(実施例
5)を1:1(重量)で混ぜたものを用いる他は実施例
6と同様にしてイワシ釣りを行った。13cmの小イワ
シはオキアミを用いたときと同様に2〜3匹ずつ連なっ
て釣れた。さらに微小粒平均径が0.8〜2.0mmφの
ものを前記(錠剤+粒剤)に3%を加えたものでは、同
様の効果もしくはそれ以上の効果が得られた。この様に
錠剤と粒剤に加えて網籠の網目より少なくとも1つの径
が小さい細粒を加えることによって、釣りの効果を上げ
ることができた。一方、籠に錠剤を入れるのはオキアミ
を仕込むときに較べ、悪臭はずっと少なく、ほとんど臭
いがしないくらいであり、籠に撒き餌を容易に仕込むこ
とができ、衛生的であり、オキアミの様に周りにこぼし
て環境をそこねることは全くなかった。
【0051】実施例8 実施例1と同様にして、圧力20kg/cm2で圧縮
し、22mmφ×7.5cm長さの円柱の撒き餌をつく
った。これを24mmφ×8cmの長さのふた付き、且
つ重りの付いた撒き餌籠に入れた。実施例5と同様にし
て、サビキ釣りで中アジを釣ったところ、ペレットと同
様の釣り効果が得られた。一方、同じ圧力で直径1cm
で厚さ0.3cmの円筒状ペレットを作成し、崩壊速度
係数を測定したところ6分30秒であった。
【0052】実施例9 実施例1と同成分の撒き餌として、圧力200kg/c
2で圧縮し、3cm×3cm×7cmの正方角柱のも
のをつくった。これを網目2mm×2mmの角柱を入
れ、閉じこめできるチャック付きのプラスチックででき
た網袋に入れる他は実施例5と同様にしてアジを釣っ
た。結果は錠剤と同様の効果が得られた。一方、同じ圧
力で直径1cmで厚さ0.3cmの円筒状ペレットを作
成し、崩壊速度係数を測定したところ16分であった。
【0053】実施例10 実施例1と同様にして圧力20kg/cm2で外径22
mm×内径5mm×高さ7.5cmの円筒状の撒き餌と
してつくった。これを外径24mm×高さ8.0cmの
網目2mm×2mmの撒き餌籠(重り付き)に仕込み、
実施例5と同様“いわし”釣りを行ったところ、撒き餌
小粒オキアミを用いるものと同様の結果が得られた。
【0054】実施例11〜17 花エビ(三陸沿岸産、イサザアミ、石巻市住吉屋製)8
0gをフライパンにとり、ガスコンロの上10〜15c
mで15分間よくかきまぜながら乾燥した。これを紙袋
に入れて、冷却した後すぐ、乳鉢に仕込み、10〜15
分かけて入念に粉砕した。これを30μm〜70μmの
粒子のものと、70μm〜100μmの粒子に分けた。
一方、市販の米糠の米の残分をふるい(700μm)で
ふるい、小さい米粒のない米糠粉を得た。前記オキアミ
粉と米糠粉を原料とし、表2の如き条件、組成でシリン
ダー状の成型物を作成した。すなわち、表中の組成の原
料をよく混合し(アミノ酸は水に溶解した後)、1回約
20gを直径22mmφ×長さ27cmの中空のステン
レス管に少し湿気をもつ粉体として充填し、19.5m
mφの鉄棒に作動圧力で約10秒作用させ、5cm長さ
の棒状ブロックを作成した。
【0055】
【表2】
【0056】実施例19〜22 実施例13〜16によって調製した集魚用固形成型物を
用いて、アジ(小アジ)10〜12cmの釣り実験を行
った。釣りにはサビキ針7号6本仕様のものを用い、サ
ビキ網カゴは内径24mm×高さ5cmの通常オキアミ
を“こませ”とするものを用いた。網カゴは、サビキ釣
の下につけた。なお、ブロックを集魚用として用いたと
きは、網カゴと同様の隙間を持つプラスチック製の蓋で
網カゴを蓋したものを用いた。実験は1995年10月
7日曇の山口県玖珂郡大畠町の大畠港で午前8時から1
2時にかけて行った。その結果を図1に示す。図1中、
オキアミ添加割合は、オキアミ(花エビ)と米糠の合計
に対するオキアミの重量(%)を示す。このことから、
アミノ酸が有効なこと、オキアミ成分が重要なことが明
白である。
【0057】実施例23 サビキを3号針6本とする他は実施例19〜22の実験
と同様にして、実施例18のオキアミエキス添加集魚用
固形成型物(2.2cmφ×4.7cm)を用いて、各種
の魚を釣った。結果を示す。実験は1996年5月1日
12時45分より実施。場所は山口県熊毛郡上関町戸津
港。
【0058】
【表3】
【0059】オキアミ(ブロックを解凍したもの)と同
様の効果のあることがわかった。この実施例からも分か
るように、集魚用ブロックは、45分間釣りに供するこ
とができ、えさの追加が必要でなかったのに比べオキア
ミは11回追加する必要があり、本集魚用ブロックの優
秀性が明らかである。使用した固形物の全崩壊時間は4
5分間であった。
【0060】実施例24 集魚用撒き餌として実施例17を用いる他は、実施例2
5と同様にして実験した。その結果を下に示す。
【0061】
【表4】
【0062】使用した固形物の全崩壊時間は50分間で
あった。
【0063】実施例25 実施例24と全く同じ、集魚用撒き餌、装置を用い、場
所を山口県玖珂郡大畠町大畠天神西港で1996年4月
29日、夕方6時〜6時50分にかけてメバルを目的と
してサビキ釣りを行った。この結果は下記表のとおりで
ある。
【0064】
【表5】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例13〜16において、集魚用固形成型物
中のオキアミ添加割合とアジの釣れた割合の関係を示
す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)魚用餌の粉末乾燥物、(b)魚用
    餌の粉末乾燥物と穀類表皮粉、(c)穀類表皮粉と魚介
    類エキスまたは(d)穀類表皮粉とアミノ酸を主たる活
    性成分として含有する組成物よりなり、該組成物は、
    (i)乾燥した固形成型物であり且つ(ii)該成型物
    は15℃の海水中における崩壊速度係数が10秒〜24
    時間であることを特徴とする海水崩壊性集魚用撒き餌。
  2. 【請求項2】 該成型物は、1個の平均容積が0.00
    5〜2,000cm3である請求項1記載の撒き餌。
  3. 【請求項3】 該組成物は、平均大きさが1μm〜2m
    mである粉末乾燥物を含有している請求項1記載の撒き
    餌。
  4. 【請求項4】 該成型物は、水含有量が50重量%以下
    である請求項1記載の撒き餌。
  5. 【請求項5】 大気雰囲下常温において、少なくとも1
    0日間保存可能な請求項1記載の撒き餌。
  6. 【請求項6】 該成型物は、1個の全崩壊時間が2分〜
    5時間である請求項1記載の撒き餌。
  7. 【請求項7】 魚用餌の粉末乾燥物が、アミまたはエビ
    の粉末乾燥物である請求項1記載の撒き餌。
JP8134805A 1995-05-30 1996-05-29 乾燥固形物形態を有する海水徐崩壊性集魚用撒き餌 Withdrawn JPH0947233A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019050827A (ja) * 2018-11-30 2019-04-04 独立行政法人国立高等専門学校機構 形質転換ミミズの作成方法及び組み換えタンパク質の生産方法
KR102164339B1 (ko) * 2019-07-02 2020-10-12 정윤수 스파이니 랍스터 유생용 사료 조성물

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