JPH0946783A - スピーカ構造 - Google Patents
スピーカ構造Info
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- JPH0946783A JPH0946783A JP7189288A JP18928895A JPH0946783A JP H0946783 A JPH0946783 A JP H0946783A JP 7189288 A JP7189288 A JP 7189288A JP 18928895 A JP18928895 A JP 18928895A JP H0946783 A JPH0946783 A JP H0946783A
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- JP
- Japan
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- speaker
- intake
- hole
- bottom yoke
- diameter hole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】水滴がスピーカに降りかかっても、水滴がスピ
ーカの内部に侵入しない防水構造のスピーカを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】ボトムヨークに吸排気孔が貫通されたスピ
ーカにおいて、前記吸排気孔に水の侵入を防止する防水
構造を設けたことを特徴とする。
ーカの内部に侵入しない防水構造のスピーカを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】ボトムヨークに吸排気孔が貫通されたスピ
ーカにおいて、前記吸排気孔に水の侵入を防止する防水
構造を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスピーカに関するも
ので、詳細にはスピーカのボトムヨークに設けられた吸
排気孔を伝い、ボトムヨークの後部端面よりスピーカ内
部に水滴や塵が侵入するのを防ぐ防水防塵構造に関す
る。
ので、詳細にはスピーカのボトムヨークに設けられた吸
排気孔を伝い、ボトムヨークの後部端面よりスピーカ内
部に水滴や塵が侵入するのを防ぐ防水防塵構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のスピーカの構造を図6を用いて説
明する。100はスピーカで、振動部、フレーム及び磁
気回路部等から構成されている。振動部は振動板11
1、ボイスコイル112、ボイスコイルボビン113、
ダンパ116等により構成されている。
明する。100はスピーカで、振動部、フレーム及び磁
気回路部等から構成されている。振動部は振動板11
1、ボイスコイル112、ボイスコイルボビン113、
ダンパ116等により構成されている。
【0003】振動板111は、ボイスコイル112に入
力された電気入力信号から機械振動に変換された振動を
入力信号に応じた音声として放射するもので、材料には
パルプや樹脂等が用いられる。振動板111は中央部が
ボイスコイルボビン113の円筒の一端に接着固定され
ており、振動板111の開口部にはエッジ117が接着
固定されており、エッジ117の外周部はフレーム11
5に接着固定されている。また、振動板111が固定さ
れたボイスコイルボビン113は、ボイスコイルボビン
113の外周がダンパ116の内周部と接着されてお
り、ダンパ116の外周部はフレーム115に接着され
ているので、振動板111はエッジ117とダンパ11
6により懸吊状態で接続固定される。
力された電気入力信号から機械振動に変換された振動を
入力信号に応じた音声として放射するもので、材料には
パルプや樹脂等が用いられる。振動板111は中央部が
ボイスコイルボビン113の円筒の一端に接着固定され
ており、振動板111の開口部にはエッジ117が接着
固定されており、エッジ117の外周部はフレーム11
5に接着固定されている。また、振動板111が固定さ
れたボイスコイルボビン113は、ボイスコイルボビン
113の外周がダンパ116の内周部と接着されてお
り、ダンパ116の外周部はフレーム115に接着され
ているので、振動板111はエッジ117とダンパ11
6により懸吊状態で接続固定される。
【0004】ボイスコイルボビン113は紙、樹脂、ア
ルミ等の軽い部材が用いられ円筒状をなしている。円筒
の外周には絶縁された銅やアルミ等の細線が巻かれ、ボ
イスコイル112が形成されている。ダンパ116は振
動板111がボイスコイルボビン113の振動に追従し
て動くように振動板111を支えるもので、材料には樹
脂や混紡等が用いられている。
ルミ等の軽い部材が用いられ円筒状をなしている。円筒
の外周には絶縁された銅やアルミ等の細線が巻かれ、ボ
イスコイル112が形成されている。ダンパ116は振
動板111がボイスコイルボビン113の振動に追従し
て動くように振動板111を支えるもので、材料には樹
脂や混紡等が用いられている。
【0005】フレーム115は磁気回路部および振動部
を保持する部材でフレーム115の内側に振動部を後部
(図面右方)に磁気回路部が接着固定されている。材料
には圧延鋼板やアルミダイキャスト、樹脂材等が用いら
れている。磁気回路部は輪状永久磁石125(以降マグ
ネット125と略す)、ボトムヨーク130、トッププ
レート123等から構成され、磁気回路部はマグネット
125の両端面にボトムヨーク130とトッププレート
123を接着固定するが、この際ボトムヨーク130の
センターポール131がマグネット125の内径の中心
になるように組み立てられる。
を保持する部材でフレーム115の内側に振動部を後部
(図面右方)に磁気回路部が接着固定されている。材料
には圧延鋼板やアルミダイキャスト、樹脂材等が用いら
れている。磁気回路部は輪状永久磁石125(以降マグ
ネット125と略す)、ボトムヨーク130、トッププ
レート123等から構成され、磁気回路部はマグネット
125の両端面にボトムヨーク130とトッププレート
123を接着固定するが、この際ボトムヨーク130の
センターポール131がマグネット125の内径の中心
になるように組み立てられる。
【0006】ボトムヨーク130は円柱状のセンターポ
ール131とセンターポール131の端面にフランジ部
132が形成され、ボトムヨーク130の軸線方向に吸
排気孔134が貫通されている。ボトムヨーク130の
材料には磁性体の炭素鋼材等が用いられ、旋削加工等に
より形成された後に防錆用のめっき加工が施される。ト
ッププレート123はワッシャ状の形状をしており材料
には磁性体の圧延鋼板等が用いられ、プレス加工等によ
り形成された後に防錆用のめっき加工が施される。
ール131とセンターポール131の端面にフランジ部
132が形成され、ボトムヨーク130の軸線方向に吸
排気孔134が貫通されている。ボトムヨーク130の
材料には磁性体の炭素鋼材等が用いられ、旋削加工等に
より形成された後に防錆用のめっき加工が施される。ト
ッププレート123はワッシャ状の形状をしており材料
には磁性体の圧延鋼板等が用いられ、プレス加工等によ
り形成された後に防錆用のめっき加工が施される。
【0007】次に、動作について説明する。降雨または
洗車時に窓ガラス105等を伝い水滴106が車両のド
ア内部に侵入する。そして、侵入した水滴106が前記
車両のドアー内部に取付けられたスピーカ100のボト
ムヨーク130の後端部に降りかかる。そして、降りか
かった水滴106がボトムヨーク130の後端面135
を伝い吸排気孔134の入口付近に達する。一方スピー
カ100の振動板111の前後方向の振幅動作により吸
排気孔134を通じて外気をスピーカ100の内部へ吸
入または、スピーカ100内部の空気を外へ排気するよ
うに作用する。そして、前記吸入作用に伴い吸排気孔1
34の入口付近に達した水滴106が吸排気孔134を
伝いスピーカ100の内部へ侵入し、ボトムヨーク13
0の前端面133を伝いボイスコイルボビン113まで
到達する。
洗車時に窓ガラス105等を伝い水滴106が車両のド
ア内部に侵入する。そして、侵入した水滴106が前記
車両のドアー内部に取付けられたスピーカ100のボト
ムヨーク130の後端部に降りかかる。そして、降りか
かった水滴106がボトムヨーク130の後端面135
を伝い吸排気孔134の入口付近に達する。一方スピー
カ100の振動板111の前後方向の振幅動作により吸
排気孔134を通じて外気をスピーカ100の内部へ吸
入または、スピーカ100内部の空気を外へ排気するよ
うに作用する。そして、前記吸入作用に伴い吸排気孔1
34の入口付近に達した水滴106が吸排気孔134を
伝いスピーカ100の内部へ侵入し、ボトムヨーク13
0の前端面133を伝いボイスコイルボビン113まで
到達する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
スピーカ100の構造においては、スピーカ100のボ
トムヨーク130に貫通された吸排気孔134の後部よ
りスピーカ100内部のボイスコイルボビン113まで
侵入した水滴106が、ボイスコイルボビン113に吸
収され変形することがある。そして、変形したボイスコ
イルボビン113の内周がボトムヨーク130のセンタ
ーポール131の外周と擦れて振動板111の振幅動作
が阻害され、音質の低下等の不具合を発生させる。これ
らの不具合対策として、スピーカ100の上部に防水カ
バーを取付ける等の方法がとられている。しかし、車種
により前記防水カバーの取付けが困難な場合がある。ま
た、前記防水カバーを取付けるための部材費および取付
け工数等の経費増につながるので未対策の車があり、こ
れらの車については前記問題が残っており不具合を発生
させている。
スピーカ100の構造においては、スピーカ100のボ
トムヨーク130に貫通された吸排気孔134の後部よ
りスピーカ100内部のボイスコイルボビン113まで
侵入した水滴106が、ボイスコイルボビン113に吸
収され変形することがある。そして、変形したボイスコ
イルボビン113の内周がボトムヨーク130のセンタ
ーポール131の外周と擦れて振動板111の振幅動作
が阻害され、音質の低下等の不具合を発生させる。これ
らの不具合対策として、スピーカ100の上部に防水カ
バーを取付ける等の方法がとられている。しかし、車種
により前記防水カバーの取付けが困難な場合がある。ま
た、前記防水カバーを取付けるための部材費および取付
け工数等の経費増につながるので未対策の車があり、こ
れらの車については前記問題が残っており不具合を発生
させている。
【0009】そこで、本発明は上述の問題を解決するも
ので、車両のドア内部に侵入した水滴がスピーカに降り
かかっても、水滴がスピーカの内部に侵入しない防水構
造のスピーカを提供することを目的とする。
ので、車両のドア内部に侵入した水滴がスピーカに降り
かかっても、水滴がスピーカの内部に侵入しない防水構
造のスピーカを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するもので、ボトムヨークに吸排気孔が貫通された
スピーカにおいて、前記ボトムヨークの後端部より前記
吸排気孔の孔径を上回る孔を、前記ボトムヨークの前端
部方向に向けて前記吸排気孔と連絡するように設けたこ
とを特徴とする。
達成するもので、ボトムヨークに吸排気孔が貫通された
スピーカにおいて、前記ボトムヨークの後端部より前記
吸排気孔の孔径を上回る孔を、前記ボトムヨークの前端
部方向に向けて前記吸排気孔と連絡するように設けたこ
とを特徴とする。
【0011】また、ボトムヨークに吸排気孔が貫通され
たスピーカにおいて、半円筒形状の防水カバーの開口部
を下方にして前記吸排気孔に嵌挿し、前記防水カバーの
一部が前記吸排気孔の後端面より後方へ突出するように
設けたことを特徴とする。また、ボトムヨークに吸排気
孔が貫通されたスピーカにおいて、前記吸排気孔の途中
にネット状カバーを設けたことを特徴とする。
たスピーカにおいて、半円筒形状の防水カバーの開口部
を下方にして前記吸排気孔に嵌挿し、前記防水カバーの
一部が前記吸排気孔の後端面より後方へ突出するように
設けたことを特徴とする。また、ボトムヨークに吸排気
孔が貫通されたスピーカにおいて、前記吸排気孔の途中
にネット状カバーを設けたことを特徴とする。
【0012】また、ボトムヨークに吸排気孔が貫通され
たスピーカにおいて、前記防水カバーと前記ネット状カ
バーを一体化した防水防塵カバーを前記吸排気孔に嵌挿
し、前記防水カバーの一部が前記吸排気孔の後端面より
後方へ突出するように設けたことを特徴とする。
たスピーカにおいて、前記防水カバーと前記ネット状カ
バーを一体化した防水防塵カバーを前記吸排気孔に嵌挿
し、前記防水カバーの一部が前記吸排気孔の後端面より
後方へ突出するように設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、前記吸排気孔が小径孔と大径
孔が接続した段付孔となっており、前記ボトムヨークの
後端部より前端部方向に向けて大径の孔が設けられてい
るので、前記スピーカの後部端面付近に上部から水滴が
降りかかり、前記大径の孔に水滴が進入しても大径孔と
小径孔の段差部で前記スピーカ内部へ水滴が侵入するの
を防止できる。
孔が接続した段付孔となっており、前記ボトムヨークの
後端部より前端部方向に向けて大径の孔が設けられてい
るので、前記スピーカの後部端面付近に上部から水滴が
降りかかり、前記大径の孔に水滴が進入しても大径孔と
小径孔の段差部で前記スピーカ内部へ水滴が侵入するの
を防止できる。
【0014】第2の発明によれば、前記吸排気孔に嵌挿
した前記防水カバーが前記吸排気孔の後端面より後方へ
突出しているので、前記ボトムヨークの上部より水滴が
かり、前記ボトムヨークの後端面を伝ってきた前記水滴
が、前記防水カバーの突出部により前記吸排気孔内に進
入するのを防止する。従って、前記吸排気孔を通じて前
記水滴が前記スピーカ内部へ侵入するのを防止できる。
した前記防水カバーが前記吸排気孔の後端面より後方へ
突出しているので、前記ボトムヨークの上部より水滴が
かり、前記ボトムヨークの後端面を伝ってきた前記水滴
が、前記防水カバーの突出部により前記吸排気孔内に進
入するのを防止する。従って、前記吸排気孔を通じて前
記水滴が前記スピーカ内部へ侵入するのを防止できる。
【0015】第3の発明によれば、水滴や塵が前記ボト
ムヨークの後端面より前記吸排気孔を通じて進入して
も、前記吸排気孔の途中に設けたネット状カバーが前記
水滴や塵が前記スピーカ内部へ侵入するのを防止する。
第4の発明によれば、前記吸排気孔に嵌挿した前記防水
防塵カバーの防水カバー部が、前記吸排気孔の後端面よ
り後方へ突出しているので、ボトムヨークの上部より水
滴がかかり、前記ボトムヨークの後端面を伝ってきた前
記水滴が、前記防水カバー部の突出部により前記吸排気
孔内へ進入するのを防止する。また、前記防水防塵カバ
ーのネット状部が、前記ボトムヨークの後端面より前記
吸排気孔を通じて進入した水滴や塵が前記スピーカ内部
へ侵入するのを防止する。
ムヨークの後端面より前記吸排気孔を通じて進入して
も、前記吸排気孔の途中に設けたネット状カバーが前記
水滴や塵が前記スピーカ内部へ侵入するのを防止する。
第4の発明によれば、前記吸排気孔に嵌挿した前記防水
防塵カバーの防水カバー部が、前記吸排気孔の後端面よ
り後方へ突出しているので、ボトムヨークの上部より水
滴がかかり、前記ボトムヨークの後端面を伝ってきた前
記水滴が、前記防水カバー部の突出部により前記吸排気
孔内へ進入するのを防止する。また、前記防水防塵カバ
ーのネット状部が、前記ボトムヨークの後端面より前記
吸排気孔を通じて進入した水滴や塵が前記スピーカ内部
へ侵入するのを防止する。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1は車載用スピーカの基本的構造の構成を示す断面図で
ある。1はスピーカで振動部、フレーム及び磁気回路部
等から構成されている。振動部は振動板11、ボイスコ
イル12、ボイスコイルボビン13、ダンパ16等によ
り構成されている。
1は車載用スピーカの基本的構造の構成を示す断面図で
ある。1はスピーカで振動部、フレーム及び磁気回路部
等から構成されている。振動部は振動板11、ボイスコ
イル12、ボイスコイルボビン13、ダンパ16等によ
り構成されている。
【0017】振動板11は、ボイスコイル12に入力さ
れた電気入力信号から機械振動に変換された振動を入力
信号に応じた音声として放射するもので、材料にはパル
プや樹脂等が用いられる。振動板11は中央部がボイス
コイルボビン13の円筒の一端に接着固定され、振動板
11の開口部にはエッジ17が接着されており、エッジ
17の外周部はフレーム15に接着固定されている。ま
た、振動板11が固定されたボイスコイルボビン13
は、ボイスコイルボビン13の外周がダンパ16の内周
部と接着されており、ダンパ16の外周部はフレーム1
5に接着されているので、振動板11はエッジ17とダ
ンパ16により懸吊状態で接続固定される。
れた電気入力信号から機械振動に変換された振動を入力
信号に応じた音声として放射するもので、材料にはパル
プや樹脂等が用いられる。振動板11は中央部がボイス
コイルボビン13の円筒の一端に接着固定され、振動板
11の開口部にはエッジ17が接着されており、エッジ
17の外周部はフレーム15に接着固定されている。ま
た、振動板11が固定されたボイスコイルボビン13
は、ボイスコイルボビン13の外周がダンパ16の内周
部と接着されており、ダンパ16の外周部はフレーム1
5に接着されているので、振動板11はエッジ17とダ
ンパ16により懸吊状態で接続固定される。
【0018】ボイスコイルボビン13は紙、樹脂、アル
ミ等の軽い部材が用いられ円筒状をなしている。円筒の
外周には絶縁された銅やアルミ等の細線が巻かれ、ボイ
スコイル14が形成されている。ダンパ16は振動板1
1がボイスコイルボビン13の振動に追従して動くよう
に振動板11を支えるもので、材料には樹脂や混紡等が
用いられている。
ミ等の軽い部材が用いられ円筒状をなしている。円筒の
外周には絶縁された銅やアルミ等の細線が巻かれ、ボイ
スコイル14が形成されている。ダンパ16は振動板1
1がボイスコイルボビン13の振動に追従して動くよう
に振動板11を支えるもので、材料には樹脂や混紡等が
用いられている。
【0019】フレーム15は磁気回路部および振動部を
保持する部材で、フレーム15の内側に振動部を後部
(図面右方)に磁気回路部が接着固定されている。材料
には圧延鋼板やアルミダイキャスト、樹脂材等が用いら
れている。磁気回路部は輪状永久磁石25(以降マグネ
ット25と略す)、ボトムヨーク20、トッププレート
23等から構成されており、磁気回路部はマグネット2
5の両端面にボトムヨーク20とトッププレート23を
接着固定するが、この際ボトムヨーク20のセンターポ
ール21がマグネット25の内径の中心になるように組
み立られる。
保持する部材で、フレーム15の内側に振動部を後部
(図面右方)に磁気回路部が接着固定されている。材料
には圧延鋼板やアルミダイキャスト、樹脂材等が用いら
れている。磁気回路部は輪状永久磁石25(以降マグネ
ット25と略す)、ボトムヨーク20、トッププレート
23等から構成されており、磁気回路部はマグネット2
5の両端面にボトムヨーク20とトッププレート23を
接着固定するが、この際ボトムヨーク20のセンターポ
ール21がマグネット25の内径の中心になるように組
み立られる。
【0020】ボトムヨーク20は円柱状のセンターポー
ル21とセンターポール21の端面にフランジ部22が
形成され、ボトムヨーク20の軸線方向に吸排気孔24
が貫通されている。ボトムヨーク20の材料には磁性体
の炭素鋼材等が用いられ、旋削加工等により形成された
後に防錆用のめっき加工が施される。トッププレート2
3はワッシャ状の形状をしており材料には磁性体の圧延
鋼板等が用いられ、プレス加工等により形成された後に
防錆用のめっき加工が施される。
ル21とセンターポール21の端面にフランジ部22が
形成され、ボトムヨーク20の軸線方向に吸排気孔24
が貫通されている。ボトムヨーク20の材料には磁性体
の炭素鋼材等が用いられ、旋削加工等により形成された
後に防錆用のめっき加工が施される。トッププレート2
3はワッシャ状の形状をしており材料には磁性体の圧延
鋼板等が用いられ、プレス加工等により形成された後に
防錆用のめっき加工が施される。
【0021】本実施例の詳細を図面を用いて説明する。
尚、以降の実施例は図1のボトムヨーク20の貫通孔2
4の形状と貫通孔24内に防水、防塵用の部材を挿入し
たものであり、その他については図1の構成と略同じで
あるので、図1の構成と同じ構成については同じ符号を
付し説明を省略する。第1実施例を図2を用いて説明す
る。
尚、以降の実施例は図1のボトムヨーク20の貫通孔2
4の形状と貫通孔24内に防水、防塵用の部材を挿入し
たものであり、その他については図1の構成と略同じで
あるので、図1の構成と同じ構成については同じ符号を
付し説明を省略する。第1実施例を図2を用いて説明す
る。
【0022】図2は本発明の第1実施例のスピーカの構
造を示す断面図である。30はボトムヨークで、円柱状
のセンターポール31とセンターポール31の端面にフ
ランジ部32が形成され、ボトムヨーク30の中心に小
径孔34と大径孔36の段付の吸排気孔33が貫通され
ている。ボトムヨーク30の材料には磁性体の炭素鋼材
等が用いられ、旋削加工等により形成された後に防錆用
のめっき加工が施される。
造を示す断面図である。30はボトムヨークで、円柱状
のセンターポール31とセンターポール31の端面にフ
ランジ部32が形成され、ボトムヨーク30の中心に小
径孔34と大径孔36の段付の吸排気孔33が貫通され
ている。ボトムヨーク30の材料には磁性体の炭素鋼材
等が用いられ、旋削加工等により形成された後に防錆用
のめっき加工が施される。
【0023】次に動作を説明する。降雨または洗車時に
窓ガラス5などを伝い水滴6が車両のドア内部に侵入す
る。そして、侵入した水滴6が前記車両のドアー内部に
取付けられたスピーカ1のボトムヨーク30の後端部に
降りかかり、降りかかった水滴6が後端面35を伝い吸
排気孔33の大径孔36入口に達する。一方スピーカ1
の振動板11の前後方向の振幅動作により吸排気孔33
を通じて外気をスピーカ1の内部へ吸入または、スピー
カ1内部の空気を外へ排気するように作用する。前記吸
入作用に伴い吸排気孔33の大径孔36入口付近に達し
た水滴6の一部が大径孔36内部へ吸入される。そし
て、大径孔36内部へ吸入された水滴6の一部が小径孔
34との段付部まで侵入すると段付部の垂直面37にて
水滴6がスピーカ1内部へ侵入するのを防止する。
窓ガラス5などを伝い水滴6が車両のドア内部に侵入す
る。そして、侵入した水滴6が前記車両のドアー内部に
取付けられたスピーカ1のボトムヨーク30の後端部に
降りかかり、降りかかった水滴6が後端面35を伝い吸
排気孔33の大径孔36入口に達する。一方スピーカ1
の振動板11の前後方向の振幅動作により吸排気孔33
を通じて外気をスピーカ1の内部へ吸入または、スピー
カ1内部の空気を外へ排気するように作用する。前記吸
入作用に伴い吸排気孔33の大径孔36入口付近に達し
た水滴6の一部が大径孔36内部へ吸入される。そし
て、大径孔36内部へ吸入された水滴6の一部が小径孔
34との段付部まで侵入すると段付部の垂直面37にて
水滴6がスピーカ1内部へ侵入するのを防止する。
【0024】以上説明したように本実施例によれば、ボ
トムヨーク30に貫通された吸排気孔33が小径孔34
と大径孔36の段付孔となっているので、スピーカ1の
後部端面付近に上部から水滴6が降りかかり、ボトムヨ
ーク30の後端面35を伝い吸排気孔33の大径孔36
の内部へ水滴6の一部が侵入しても、小径孔34と大径
孔36の段付部の垂直面37にて水滴6がスピーカ1内
部へ侵入するのを防止する。従って、スピーカ1の初期
品質を維持することができる。
トムヨーク30に貫通された吸排気孔33が小径孔34
と大径孔36の段付孔となっているので、スピーカ1の
後部端面付近に上部から水滴6が降りかかり、ボトムヨ
ーク30の後端面35を伝い吸排気孔33の大径孔36
の内部へ水滴6の一部が侵入しても、小径孔34と大径
孔36の段付部の垂直面37にて水滴6がスピーカ1内
部へ侵入するのを防止する。従って、スピーカ1の初期
品質を維持することができる。
【0025】次に第2実施例を図3により説明する。図
3は本発明の第2実施例のスピーカの構造を示す図で、
(a)はスピーカの断面図、(b)は防水カバーの斜視
図ある。40は防水カバーで、外径がボトムヨーク30
の吸排気孔33の大径孔36に係合する半円筒形状をし
ている。防水カバー40の材料には樹脂材が用いられ樹
脂成形加工により形成される。尚、防水カバー40はボ
トムヨーク30の吸排気孔33の大径孔36に開口部4
1を下向き(図面下方)に嵌挿し、防水カバー40の終
端部がボトムヨーク30の終端面35より後方へ突出す
るように接着剤等により固定される。
3は本発明の第2実施例のスピーカの構造を示す図で、
(a)はスピーカの断面図、(b)は防水カバーの斜視
図ある。40は防水カバーで、外径がボトムヨーク30
の吸排気孔33の大径孔36に係合する半円筒形状をし
ている。防水カバー40の材料には樹脂材が用いられ樹
脂成形加工により形成される。尚、防水カバー40はボ
トムヨーク30の吸排気孔33の大径孔36に開口部4
1を下向き(図面下方)に嵌挿し、防水カバー40の終
端部がボトムヨーク30の終端面35より後方へ突出す
るように接着剤等により固定される。
【0026】次に動作を説明する。降雨または洗車時に
窓ガラス5などを伝い水滴6が車両のドア内部に侵入す
る。そして、侵入した水滴6が前記車両のドアー内部に
取付けたスピーカ1のボトムヨーク30の後端部に降り
かかり、その水滴6が後端面45を伝い吸排気孔43の
入口に達する。そして、防水カバー40の突出部の外周
を伝い下方へ流れ落ちる。
窓ガラス5などを伝い水滴6が車両のドア内部に侵入す
る。そして、侵入した水滴6が前記車両のドアー内部に
取付けたスピーカ1のボトムヨーク30の後端部に降り
かかり、その水滴6が後端面45を伝い吸排気孔43の
入口に達する。そして、防水カバー40の突出部の外周
を伝い下方へ流れ落ちる。
【0027】以上説明したように本実施例によれば、ス
ピーカ1の後部端面付近に上部から水滴6が降りかか
り、ボトムヨーク30の後端面35伝ってきた水滴6
が、ボトムヨーク30の後端面35より突出した防水カ
バー40に遮られるので、ボトムヨーク30の大径孔3
6を伝いスピーカ1内部へ侵入するのを防止できる。従
って、スピーカ1の初期品質を維持することができる。
ピーカ1の後部端面付近に上部から水滴6が降りかか
り、ボトムヨーク30の後端面35伝ってきた水滴6
が、ボトムヨーク30の後端面35より突出した防水カ
バー40に遮られるので、ボトムヨーク30の大径孔3
6を伝いスピーカ1内部へ侵入するのを防止できる。従
って、スピーカ1の初期品質を維持することができる。
【0028】尚、本実施例では防水カバー40を円筒を
縦方向に半分に分割した半円筒形状としているが、それ
に限らずいろいろの形状の断面を持つ筒状体を縦方向に
分割した(正確に半分でなくても少なくとも防水効果を
有する以上であればよい)半筒形状であればよい。次に
第3実施例を図4により説明する。
縦方向に半分に分割した半円筒形状としているが、それ
に限らずいろいろの形状の断面を持つ筒状体を縦方向に
分割した(正確に半分でなくても少なくとも防水効果を
有する以上であればよい)半筒形状であればよい。次に
第3実施例を図4により説明する。
【0029】図4は本発明の第3実施例のスピーカの構
造を示す図で、(a)はスピーカの断面図、(b)はネ
ット状カバーの斜視図ある。50はネット状カバーで、
外径がボトムヨーク30の吸排気孔33の大径孔36に
係合する円板形状をしており、円板の中央部にネット部
51が形成されている。ネット状カバー50の材料には
樹脂材が用いられ樹脂成形加工により形成される。尚、
ネット状カバー50はボトムヨーク30の吸排気孔33
の小径孔34と大径孔36の段差部の垂直面37に接着
剤等により固定される。
造を示す図で、(a)はスピーカの断面図、(b)はネ
ット状カバーの斜視図ある。50はネット状カバーで、
外径がボトムヨーク30の吸排気孔33の大径孔36に
係合する円板形状をしており、円板の中央部にネット部
51が形成されている。ネット状カバー50の材料には
樹脂材が用いられ樹脂成形加工により形成される。尚、
ネット状カバー50はボトムヨーク30の吸排気孔33
の小径孔34と大径孔36の段差部の垂直面37に接着
剤等により固定される。
【0030】次に動作を説明する。降雨または洗車時に
窓ガラス5などを伝い水滴6が車両のドア内部に侵入す
る。そして、侵入した水滴6が前記車両のドアー内部に
取付けられたスピーカ1のボトムヨーク30の後端部に
降りかかり、その水滴6が後端面35を伝い大径孔36
の入口付近に達する。一方スピーカ1の振動板11の前
後方向の振幅動作により吸排気孔53を通じて外気をス
ピーカ1の内部へ吸入または、スピーカ1内部の空気を
外へ排気するように作用する。前記吸入作用に伴い大径
孔36の入口付近に達した水滴6の一部が大径孔36に
吸入され、吸排気孔33の内部に設けられたネット状カ
バー50に達する。そして、ネット状カバー50に達し
た水滴6がネット部51にて遮られスピーカ1内部の要
部へ侵入するのを防止する。
窓ガラス5などを伝い水滴6が車両のドア内部に侵入す
る。そして、侵入した水滴6が前記車両のドアー内部に
取付けられたスピーカ1のボトムヨーク30の後端部に
降りかかり、その水滴6が後端面35を伝い大径孔36
の入口付近に達する。一方スピーカ1の振動板11の前
後方向の振幅動作により吸排気孔53を通じて外気をス
ピーカ1の内部へ吸入または、スピーカ1内部の空気を
外へ排気するように作用する。前記吸入作用に伴い大径
孔36の入口付近に達した水滴6の一部が大径孔36に
吸入され、吸排気孔33の内部に設けられたネット状カ
バー50に達する。そして、ネット状カバー50に達し
た水滴6がネット部51にて遮られスピーカ1内部の要
部へ侵入するのを防止する。
【0031】以上説明したように本実施例によれば、ボ
トムヨーク30に貫通された吸排気孔33の小径孔34
と大径孔36の段差部にネット状カバー50を設けたこ
とにより、スピーカ1の後部端面付近に上部から水滴6
が降りかかり水滴6の一部が大径孔36内に侵入して
も、ネット状カバー50によりスピーカ1内部の要部へ
水滴6が侵入するのを防止できる。尚、ネット状カバー
50は水滴6以外に防塵の効果も果たす。従って、スピ
ーカ1の初期品質を維持することができる。
トムヨーク30に貫通された吸排気孔33の小径孔34
と大径孔36の段差部にネット状カバー50を設けたこ
とにより、スピーカ1の後部端面付近に上部から水滴6
が降りかかり水滴6の一部が大径孔36内に侵入して
も、ネット状カバー50によりスピーカ1内部の要部へ
水滴6が侵入するのを防止できる。尚、ネット状カバー
50は水滴6以外に防塵の効果も果たす。従って、スピ
ーカ1の初期品質を維持することができる。
【0032】次に第4実施例を図5により説明する。図
5は本発明の第4実施例のスピーカの構造を示す図で、
(a)はスピーカの断面図、(b)は防水防塵カバーの
斜視図ある。60は防水防塵カバーで、外径がボトムヨ
ーク30の吸排気孔33の大径孔36に係合する半円筒
形状をした防水カバー部61の一方の端面に、円板形状
をなし円板の中央部にネット部63が形成されたネット
状カバー部62が、防水カバー部61と一体に形成され
ている。防水防塵カバー60の材料には樹脂材が用いら
れ樹脂成形加工により形成される。尚、防水防塵カバー
60はボトムヨーク30の吸排気孔33の大径孔36に
防水カバー部61の開口部64を下向き(図面下方)に
嵌挿し、防水カバー部61の他方の端部がボトムヨーク
30の終端面35より後方へ突出するように接着剤等に
より固定される。
5は本発明の第4実施例のスピーカの構造を示す図で、
(a)はスピーカの断面図、(b)は防水防塵カバーの
斜視図ある。60は防水防塵カバーで、外径がボトムヨ
ーク30の吸排気孔33の大径孔36に係合する半円筒
形状をした防水カバー部61の一方の端面に、円板形状
をなし円板の中央部にネット部63が形成されたネット
状カバー部62が、防水カバー部61と一体に形成され
ている。防水防塵カバー60の材料には樹脂材が用いら
れ樹脂成形加工により形成される。尚、防水防塵カバー
60はボトムヨーク30の吸排気孔33の大径孔36に
防水カバー部61の開口部64を下向き(図面下方)に
嵌挿し、防水カバー部61の他方の端部がボトムヨーク
30の終端面35より後方へ突出するように接着剤等に
より固定される。
【0033】次に動作を説明する。降雨または洗車時に
窓ガラス5などを伝い水滴6が車両のドア内部に侵入す
る。そして、侵入した水滴6が前記車両のドアー内部に
取付けられたスピーカ1のボトムヨーク30の後端部に
降りかかり、その水滴6が後端面35を伝い大径孔36
の入口付近に達する。そして、防水カバー部61の突出
部の外周を伝い下方へ流れ落ちる。もし、水滴6の一部
が大径孔36内に吸入されスピーカ1の内部へ侵入し、
吸排気孔33の内部に設けられたネット状カバー部62
に達すとネット部63がスピーカ1内部の要部へ侵入す
るのを防止する。
窓ガラス5などを伝い水滴6が車両のドア内部に侵入す
る。そして、侵入した水滴6が前記車両のドアー内部に
取付けられたスピーカ1のボトムヨーク30の後端部に
降りかかり、その水滴6が後端面35を伝い大径孔36
の入口付近に達する。そして、防水カバー部61の突出
部の外周を伝い下方へ流れ落ちる。もし、水滴6の一部
が大径孔36内に吸入されスピーカ1の内部へ侵入し、
吸排気孔33の内部に設けられたネット状カバー部62
に達すとネット部63がスピーカ1内部の要部へ侵入す
るのを防止する。
【0034】以上説明したように本実施例によれば、ス
ピーカ1の後部端面付近に上部から水滴6が降りかか
り、ボトムヨーク30の後端面35伝ってきた水滴6
が、ボトムヨーク30の後端面35より突出した防水カ
バー部61に遮られるので、大径孔36を伝いスピーカ
1内部へ侵入するのを防止できる。もし、水滴6の一部
が大径孔36内に侵入しても、ネット状カバー50によ
りスピーカ1内部の要部へ水滴6が侵入するのを防止で
きる。尚、ネット状カバー50は水滴6以外に防塵の効
果も果たす。従って、スピーカ1の初期品質を維持する
ことができる。
ピーカ1の後部端面付近に上部から水滴6が降りかか
り、ボトムヨーク30の後端面35伝ってきた水滴6
が、ボトムヨーク30の後端面35より突出した防水カ
バー部61に遮られるので、大径孔36を伝いスピーカ
1内部へ侵入するのを防止できる。もし、水滴6の一部
が大径孔36内に侵入しても、ネット状カバー50によ
りスピーカ1内部の要部へ水滴6が侵入するのを防止で
きる。尚、ネット状カバー50は水滴6以外に防塵の効
果も果たす。従って、スピーカ1の初期品質を維持する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスピーカ
によれば、降雨時または洗車時に窓ガラス等を伝い車両
のドア内部に侵入した水滴や塵がスピーカの上部にかか
っても、前記スピーカのボトムヨークに貫通された吸排
気孔の孔形状及び前記吸排気孔内に設けられた防水、防
塵カバーが前記水滴及び塵が前記吸排気孔を伝い前記ス
ピーカ内部へ侵入するのを防止できる。従って、ボイス
コイルボビン等の水滴や塵による不具合の発生等がなく
なり前記スピーカの初期品質を維持することができる。
によれば、降雨時または洗車時に窓ガラス等を伝い車両
のドア内部に侵入した水滴や塵がスピーカの上部にかか
っても、前記スピーカのボトムヨークに貫通された吸排
気孔の孔形状及び前記吸排気孔内に設けられた防水、防
塵カバーが前記水滴及び塵が前記吸排気孔を伝い前記ス
ピーカ内部へ侵入するのを防止できる。従って、ボイス
コイルボビン等の水滴や塵による不具合の発生等がなく
なり前記スピーカの初期品質を維持することができる。
【図1】本発明の車載用スピーカの基本的構造の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例のスピーカの構造を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第2実施例のスピーカの構造を示す図
で、(a)はスピーカの断面図、(b)は防水カバーの
斜視図ある。
で、(a)はスピーカの断面図、(b)は防水カバーの
斜視図ある。
【図4】本発明の第3実施例のスピーカの構造を示す図
で、(a)はスピーカの断面図、(b)はネット状カバ
ーの斜視図ある。
で、(a)はスピーカの断面図、(b)はネット状カバ
ーの斜視図ある。
【図5】本発明の第4実施例のスピーカの構造を示す図
で、(a)はスピーカの断面図、(b)は防水防塵カバ
ーの斜視図ある。
で、(a)はスピーカの断面図、(b)は防水防塵カバ
ーの斜視図ある。
【図6】従来のスピーカの構造を示す断面図である。
1・・・・・・スピーカ 5・・・・・・窓ガラス 6・・・・・・水滴 7・・・・・・ドアトリム 8・・・・・・車両外板 11・・・・・振動板 12・・・・・ボイスコイル 15・・・・・フレーム 16・・・・・ダンパー 20、30・・ボトムヨーク 21、31・・センターポール 22、32・・バックプレート 23・・・・・トッププレート 24、33・・吸排気孔 25・・・・・マグネット 34・・・・・小径孔 36・・・・・大径孔 40・・・・・防水カバー 41、64・・開口部 50・・・・・ネット状カバー 51、63・・ネット部 60・・・・・防水防塵カバー 61・・・・・防水カバー部 62・・・・・ネット状カバー部
Claims (4)
- 【請求項1】 ボトムヨークに吸排気孔が貫通されたス
ピーカにおいて、前記ボトムヨークの後端部より前記吸
排気孔の孔径を上回る孔を、前記ボトムヨークの前端部
方向に向けて前記吸排気孔と連絡するように設けたこと
を特徴とするスピーカ構造。 - 【請求項2】 ボトムヨークに吸排気孔が貫通されたス
ピーカにおいて、半筒形状の防水カバーの開口部を下方
にして前記吸排気孔に嵌挿し、前記防水カバーの一部が
前記吸排気孔の後端面より後方へ突出するように設けた
ことを特徴とするスピーカ構造。 - 【請求項3】 ボトムヨークに吸排気孔が貫通されたス
ピーカにおいて、前記吸排気孔の途中に該吸排気孔を塞
ぐネット状カバーを設けたことを特徴とするスピーカ構
造。 - 【請求項4】 前記防水カバーは前記吸排気孔の途中で
該吸排気孔を塞ぐ前記ネット状カバーと一体化されてい
ることを特徴とする請求項2記載のスピーカ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7189288A JPH0946783A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | スピーカ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7189288A JPH0946783A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | スピーカ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0946783A true JPH0946783A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16238824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7189288A Withdrawn JPH0946783A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | スピーカ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0946783A (ja) |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP7189288A patent/JPH0946783A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |