JPH0946740A - 複合電話機 - Google Patents
複合電話機Info
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- JPH0946740A JPH0946740A JP19016995A JP19016995A JPH0946740A JP H0946740 A JPH0946740 A JP H0946740A JP 19016995 A JP19016995 A JP 19016995A JP 19016995 A JP19016995 A JP 19016995A JP H0946740 A JPH0946740 A JP H0946740A
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Abstract
可能な複合電話機において、着信時に通知される発信番
号情報と、予め内線電話機毎に登録された電話番号情報
を照合することにより、発呼者毎に着信させる内線電話
機を特定できる様にすることで、電話機を複数で使用す
る場合でも、よりプライベートな使用ができる複合電話
機を提供することを目的とする。 【構成】 予め内線電話機毎に登録された発信相手の電
話番号情報を記憶手段5に記憶しておくことにより、着
信時に通知される発信番号情報を発信番号検知手段18
で検知し、記憶手段5に記憶されている内線電話機毎の
電話番号情報と照合することにより、着信させる内線電
話機を特定し、該当する内線電話機のみ着信させる。
Description
む複数の電話機が増設可能な複合電話機に関するもので
ある。
内線電話機のみに着信させたい場合は、発呼者による特
殊操作で着信させたい内線電話機を指定する方法や、内
線電話機からの操作で着信を独り占めできる機能を備え
た電話機が製品化されている。以下図面を参照しなが
ら、上述したような従来の特定の内線電話機のみ着信さ
せる機能が付いた電話機について説明を行う。
て、特定の内線電話機のみ着信させる機能が付いた電話
機の構成を示すものである。1は電話回線、2は回線制
御手段、3は回線監視手段、4は制御手段、5は記憶手
段、6は情報入力手段、7は表示手段、8はダイヤル出
力手段、9はコードレス制御手段、10はコードレス子
機、11はベル出力手段、12はスピーカ、13は送受
話回路、14はオフフック検出手段、15はハンドセッ
ト、16は内線インタフェース部、17は有線で接続さ
れる外部電話機である。
み着信させる機能が付いた電話機について以下その動作
を説明する。まず、発呼者による特殊操作で着信させた
い内線電話機を指定する方法について説明する。
信では、呼び出し音を規定回数聞いた直後に電話を切
る。再度規定時間以内に発信する。電話機では回線監視
手段3で1回目の着信を検出した事を制御手段4に通知
し、制御手段4は1回目の着信が有った事を記憶手段5
に記憶させる。特定時間以内に2回目の着信が有った場
合は、制御手段4が回線制御手段2を制御して電話回線
1を閉結し、自動応答する。その際、発呼者が着信させ
たい内線電話機をダイヤル操作にて指定すると、回線監
視手段3が内線電話機番号を認識し、制御手段4に通知
する。制御手段4は、通知された内線電話機番号により
実際に呼び出しベルを鳴動させる電話機を認識し、特定
の内線電話機のみベル鳴動させる。
場合は、コードレス制御手段9を制御して特定のコード
レス子機10より着信ベルを出力させる。特定された内
線電話機が有線で接続される内線電話機の場合は、内線
インタフェース部16を制御して特定の外部電話機17
より着信ベルを出力させる。本体電話機に着信させる場
合は、ベル出力手段11及びスピーカ12を制御して本
体電話機で着信ベルを鳴動させる。
めさせる方法について説明する。特定の内線電話機で着
信を独り占めさせる場合は、予め情報入力手段6また
は、コードレス子機10からの操作により記憶手段5に
着信を独り占めしたい内線電話機の番号を記憶させてお
く。着信を回線監視手段3で検出し、制御手段4が認識
した際、記憶手段5に独り占め要求の内線電話機が登録
されている場合は、指定された内線電話機のみ着信ベル
を鳴動させる。
な従来の複合電話機の構成では、発呼者が操作を理解し
ておく必要があり、2回ダイヤル操作をしなければなら
ない点や、独り占め着信の場合は、全ての電話が特定の
内線電話機に着信する為、プライベートな利用には不向
きで、利便性が悪いという問題を有していた。
る際に発生する取り次ぎの手間を削減でき、電話機を複
数で使用する場合でも、よりプライベートな使用ができ
る複合電話機を提供することを目的する。
本発明の複合電話機は、内線電話機毎に発信相手の電話
番号情報を登録する際に使用する情報入力手段及び表示
手段と、内線電話機毎に発信相手の電話番号情報を記憶
しておく記憶手段と、着信時に通知される発信番号情報
を検知する発信番号検知手段と、記憶手段に記憶されて
いる内線電話機毎の電話番号情報と発信番号検知手段で
検知された発信番号情報を照合することにより着信させ
る内線電話機を特定する制御手段と、コードレス電話機
に着信させる場合にコードレス電話機との通信制御を行
うコードレス制御手段及びコードレス子機、有線で接続
される外部電話機に着信させる場合のインタフェース制
御を行う内線インタフェース部と、本体電話機に着信さ
せる場合にベル出力させるベル出力手段及びスピーカ、
通話時に使用する送受話回路、オフフック検出手段及び
ハンドセット、電話回線の閉結制御を行う回線制御手段
から構成されている。
信時に通知される発信番号情報を検出し、当該情報を記
憶手段に記憶されている内線電話機毎の電話番号情報と
照合することにより、着信させる内線電話機を特定し、
該当する内線電話機に着信させる事で、発呼者毎に着信
させる内線電話機を特定できる様になり、複数で電話を
使用する際に発生する取り次ぎの手間を削減することと
なる。
ら説明する。図1は本発明の一実施例における発呼者毎
に着信させる内線電話機を特定できる電話機の構成図、
図2は同電話機の着信時の動作を示すフローチャート、
図3は同電話機のシーケンス図、図4は同電話機のデー
タ照合図である。
御手段、3は回線監視手段、4は制御手段、5は記憶手
段、6は情報入力手段、7は表示手段、8はダイヤル出
力手段、9はコードレス制御手段、10はコードレス子
機、11はベル出力手段、12はスピーカ、13は送受
話回路、14はオフフック検出手段、15はハンドセッ
ト、16は内線インタフェース部、17は有線で接続さ
れる外部電話機、18は回線制御手段2と制御手段4の
間に接続された発信番号検知手段である。
る内線電話機を特定できる電話機について、図2を参照
してその動作を説明する。内線電話機毎の発信相手の電
話番号情報は情報入力手段6を通じて予め記憶手段5に
記憶されている。
は(ステップ1)、発信番号検知手段18で電話回線1
から出力される発信電話番号を検出する(ステップ
2)。検出された発信電話番号と記憶手段5に記憶され
ている内線電話機毎の発信電話番号とを制御手段4が照
合する(ステップ3)。照合の結果、着信させる内線電
話番号が特定できた場合は(ステップ4)、特定の内線
電話機のみ着信ベルを鳴動させる(ステップ5)。鳴動
させる条件は規定回数以内であり(ステップ6)、電話
回線1からの着信ベルが継続中であり(ステップ7)、
特定の内線電話機のオフフックがされていない(ステッ
プ8)場合に特定の内線電話機のみ着信ベルを鳴動させ
る。
線制御手段2を制御して電話回線1を閉結し、通話状態
にする(ステップ9)。オンフックされる迄、通話状態
を監視する(ステップ10)。オンフックされたら電話
回線1の開放を行う(ステップ11)。着信させる内線
電話機が特定できなかった場合や、特定の内線電話機へ
の着信ベル鳴動回数が規定値を越えた場合は、全ての内
線電話機に対し着信ベルを鳴動させる(ステップ1
2)。この場合のベル鳴動条件は、電話回線1からの着
信ベルが継続中であり(ステップ13)、いづれかの内
線電話機からのオフフックがされるまでである(ステッ
プ14)。いづれかの内線電話機でのオフフックを検出
したらステップ9から実行する。
情報は情報入力手段6を通じて直接記憶する方法の他
に、図3のコードレス子機10からのデータ転送に示す
様に、コードレス子機内部に記憶する短縮ダイヤル等の
発信電話番号情報をコードレス子機10と本体電話機の
コードレス制御手段9間でデータ通信を行い、本体電話
機の記憶手段5に記憶させる方法もある。
やファクシミリ等を内蔵する複合電話機の場合には、着
信時に電話回線1から通知される発信電話番号を認識す
ることにより、直接留守番電話やファクシミリ等に自動
接続させる事も可能である。
される発信電話番号から内線電話機番号を特定する際の
データ照合の一例を示す。このデータに発信者の名称を
通知する場合に使用する文字データや音声データへの識
別情報を付加する事で、着信時に表示手段7に発信者の
名称を表示したり、音声出力手段から発信者の名称を音
声で出力させる事も可能になる。
発信電話番号を記憶手段5に記憶させる事で、ポケット
ベル転送時に記憶した発信電話番号をダイヤル出力手段
8から出力することにより表示機能付きのポケットベル
に相手の電話番号を表示させる事も可能になる。
段により着信時に通知される発信番号情報を検出し、当
該情報を記憶手段に記憶されている内線電話機毎の電話
番号情報と照合することにより、着信させる内線電話機
を特定できる様になり、複数で電話を使用する際に発生
する取り次ぎの手間を削減できるようになり、コードレ
ス電話機を含む複数の電話機が増設可能な複合電話機を
有効に使用することができ、その実用的効果は大なるも
のがある。
る内線電話機を特定できる電話機の構成図
作を示すフローチャート
図
図
Claims (3)
- 【請求項1】コードレス電話機を含む複数の電話機が増
設可能な複合電話機であって、内線電話機毎に発信相手
の電話番号情報を登録する際に使用する情報入力手段及
び表示手段と、内線電話機毎に発信相手の電話番号情報
を記憶しておく記憶手段と、着信時に通知される発信番
号情報を検知する発信番号検知手段とを有し、着信時、
前記記憶手段に記憶されている内線電話機毎の電話番号
情報と前記発信番号検知手段で検知された発信番号情報
を照合することにより着信させる内線電話機を特定し、
特定された内線電話機のみ着信ベルを鳴動させる制御手
段とを備えたことを特徴とする複合電話機。 - 【請求項2】着信時、前記記憶手段に記憶されている内
線電話機毎の電話番号情報と前記発信番号検知手段で検
知された発信番号情報を照合することにより着信させる
内線電話機を特定し、特定された内線電話機のみ着信ベ
ルを鳴動させ、当該内線電話機にて着信応答がなされな
いまま着信ベル鳴動回数が規定値を超えた場合には全て
の内線電話機にて着信ベルを鳴動させる制御手段を備え
たことを特徴とする請求項1記載の複合電話機。 - 【請求項3】コードレス電話機を含む複数の電話機が増
設可能な複合電話機であって、内線電話機毎に発信相手
の電話番号情報を登録する際に使用する情報入力手段及
び表示手段と、内線電話機毎に発信相手の電話番号情報
を記憶しておく記憶手段と、着信時に通知される発信番
号情報を検知する発信番号検知手段と、前記記憶手段に
記憶されている内線電話機毎の電話番号情報と前記発信
番号検知手段で検知された発信番号情報を照合すること
により着信させる内線電話機を特定する制御手段と、コ
ードレス電話機に着信させる場合にコードレス電話機と
の通信制御を行うコードレス制御手段及びコードレス子
機、有線で接続される外部電話機に着信させる場合のイ
ンタフェース制御を行う内線インタフェース部と、本体
電話機に着信させる場合にベル出力させるベル出力手段
及びスピーカ、通話時に使用する送受話回路、オフフッ
ク検出手段及びハンドセット、電話回線の閉結制御を行
う回線制御手段とを備えたことを特徴とする複合電話
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19016995A JP3409515B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 複合電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19016995A JP3409515B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 複合電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0946740A true JPH0946740A (ja) | 1997-02-14 |
JP3409515B2 JP3409515B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=16253589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19016995A Expired - Fee Related JP3409515B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 複合電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3409515B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0961468A2 (en) * | 1998-05-29 | 1999-12-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and communication method |
JPH11355424A (ja) * | 1998-06-10 | 1999-12-24 | Sharp Corp | 電話装置 |
JP2008219721A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Nec Access Technica Ltd | コードレス電話機 |
JP2013106061A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 着信制御装置および着信制御方法 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP19016995A patent/JP3409515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0961468A2 (en) * | 1998-05-29 | 1999-12-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and communication method |
US6167125A (en) * | 1998-05-29 | 2000-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and communication method |
EP0961468A3 (en) * | 1998-05-29 | 2003-07-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and communication method |
JPH11355424A (ja) * | 1998-06-10 | 1999-12-24 | Sharp Corp | 電話装置 |
JP2008219721A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Nec Access Technica Ltd | コードレス電話機 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3409515B2 (ja) | 2003-05-26 |
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