JPH0945686A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0945686A
JPH0945686A JP7198362A JP19836295A JPH0945686A JP H0945686 A JPH0945686 A JP H0945686A JP 7198362 A JP7198362 A JP 7198362A JP 19836295 A JP19836295 A JP 19836295A JP H0945686 A JPH0945686 A JP H0945686A
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insulating film
wiring pattern
semiconductor device
wiring
wiring patterns
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JP7198362A
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Inventor
Yoshiyuki Kaneko
義之 金子
Yasuhide Fujioka
靖秀 藤岡
Kozo Watabe
浩三 渡部
Yasuhiro Kasama
靖裕 笠間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Hokkai Semiconductor Ltd
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L23/52Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
    • H01L23/522Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
    • H01L23/528Geometry or layout of the interconnection structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • H01L21/76801Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the dielectrics, e.g. smoothing
    • H01L21/7682Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the dielectrics, e.g. smoothing the dielectric comprising air gaps

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁膜を必要以上に厚くすることなく、耐湿
性および信頼性を向上させる。 【構成】 複数の配線パターン1、配線パターン2、配
線パターン4、配線パターン5の間を配線パターン3を
引き回す場合、配線パターン3の屈曲部に、幅寸法が大
きくされた拡幅部3aを形成することによって、複数の
配線パターン1,2,3,4,5の輪郭間の間隙寸法が
いずれもd0の値にほぼ一様になるようにして、上部に
形成される絶縁膜に外部に連通するボイドが発生し耐湿
性の低下の原因となる特異領域Zを解消した半導体装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置およびその製
造技術に関し、特に、配線ピッチの狭いサブミクロンプ
ロセスで製造される半導体装置の信頼性の向上等に有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体装置に対する高機能化
および高集積化の要請に呼応して、内部の素子構造を連
絡する配線パターンは絶縁膜を介して積層された多層構
造が一般的となり、さらに配線パターンの幅寸法や配線
パターンのピッチも減少の一途を辿っている。これに伴
って、配線パターンの側壁部等を実質的に覆う絶縁膜の
膜厚も相対的に薄くなり、一例として以下のような理由
で、絶縁膜の耐湿性の劣化に起因する半導体装置の信頼
性の低下が懸念されるようになった。
【0003】すなわち、図7は、従来の半導体装置にお
ける配線パターンの一例を示す平面図であり、図8
(a)〜(d)は、図7の線A−A〜線D−Dで示され
る各部の略断面図である。図7は、絶縁膜に窪みが生じ
る、いわゆる“三重点”と称する特異領域Zに着目した
ものである。
【0004】基板100の上には、相互の間隙が徐々に
変化するようにアルミニウム等の金属素材からなる複数
の配線パターン101および配線パターン102が形成
されており、これらは、2層の絶縁膜103および絶縁
膜104で覆われている。下側の絶縁膜103は、たと
えばTEOS(テトラエトキシシラン)を用いて形成さ
れたシリコン酸化膜からなり、絶縁膜104は、たとえ
ばプラズマCVD等によって形成された窒化シリコン膜
からなる。図8の(a)〜(d)は、それぞれ、図7に
おけるA〜Dの各々の断面を示している。このように多
層に絶縁膜103および104を形成する時、配線パタ
ーン101および102の最も間隙が広い部分の最上層
の絶縁膜104には窪み104aが形成され、この窪み
104aは、配線パターン101および102の間隙の
狭小化に伴って迫り出した上部が閉じたボイド104b
となり、このボイド104bは、同様にして下の絶縁膜
103に形成されたボイド103aおよびボイド103
bに連通した状態となる。
【0005】そして、配線パターン101および102
の間隙が最も狭い部分に絶縁膜103に形成されるボイ
ド103bによって、配線パターン101,102の側
壁部を実質的に覆う絶縁膜103の膜厚は極めて小さな
ものとなり、この膜厚は、配線パターン101,102
の微細化に伴って小さくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、外部に露出
した上の絶縁膜104の窪み104aから侵入する水分
は、ボイド104b,ボイド103aを介してボイド1
03bに到達し、このボイド103bに到達した水分
は、絶縁膜103の薄い側壁部等を介して容易に侵入し
て配線パターン101,102を腐食させ、配線パター
ン101,102の高抵抗不良や断線不良等を発生させ
る原因となることを本発明者は見いだした。
【0007】上述のような不具合を回避するためには、
最上部の絶縁膜104の膜厚を充分に厚くして、窪み1
04aの発生を防止し、水分の侵入を阻止することが考
えられるが、絶縁膜104を必要以上に厚くすると、絶
縁膜104の堆積形成時のストレスが大きくなり、基板
100の割れや欠損等の他の致命的な障害を発生させる
ことが懸念される。また、絶縁膜104の堆積形成に要
する時間も長くなり、製造プロセスのスループット低下
の原因ともなる。
【0008】なお、従来の半導体装置の絶縁膜の吸湿性
対策等については、たとえば株式会社プレスジャーナ
ル、1993年1月20日発行、「月刊セミコンダクタ
ワールド」1993.2、P71〜P104、等の文献
に記載された技術が知られている。
【0009】本発明の目的は、絶縁膜を必要以上に厚く
することなく、耐湿性および信頼性を向上させることが
可能な半導体装置およびその製造技術を提供することに
ある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0012】すなわち、本発明の半導体装置およびその
製造技術においては、配線パターンの間隙の変化が当該
配線パターンを覆う絶縁膜の窪みやボイドの原因となっ
ていることに着目し、隣り合う前記配線パターンの輪郭
の間隙寸法がほぼ一様になるように、前記配線パターン
の一部を拡幅する。また、間隔の広い配線パターンの間
にダミー配線パターンを配置して隣り合う前記配線パタ
ーンの輪郭の間隙寸法がほぼ一様になるように制御す
る。
【0013】
【作用】上記した本発明の半導体装置およびその製造技
術によれば、配線パターンの間隙寸法が一様に制御され
るため、配線パターンの間隙寸法が大きな状態から漸減
するような、いわゆる“三重点”が存在しなくなる。こ
のため、たとえば、絶縁膜を第1および第2の絶縁膜か
らなる多層構造にする場合、最上層の第2の絶縁膜の膜
厚を必要以上に厚くしなくても、下側の第1の絶縁膜に
おいて隣り合う配線パターンの間に形成されるボイド
は、当該第1の絶縁膜の内部で閉じた状態となり、外部
空間に連通することがない。
【0014】この結果、窪みやボイドを介して外部から
水分が配線パターンに侵入するような絶縁膜の耐湿性の
低下が確実に阻止され、侵入した水分による配線パター
ンの腐食や断線等の障害が確実に回避され、半導体装置
の信頼性が向上する。
【0015】また、配線パターンのレイアウトや形状の
変更であるため絶縁膜の膜厚を必要以上に厚くする必要
はなく、絶縁膜の膜厚増大に起因するストレスによる割
れ等の致命的な障害の懸念もない。また、厚い膜厚の絶
縁膜を形成するためのプロセスの所要時間の増大に起因
するスループットの低下もない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0017】(実施例1)図1(a)および(b)は、
本発明の一実施例である半導体装置の配線パターンと、
従来の半導体装置の配線パターンとを対比して示す平面
図であり、図2(a)〜(d)は、それぞれ、図1
(a)において線A−A、線B−B、線C−C、線D−
Dに示される部分の断面図である。
【0018】図1(b)に例示されるように、従来、た
とえば多層配線構造における最上層の複数の配線パター
ン201、配線パターン202、配線パターン204、
配線パターン205の間を配線パターン203を引き回
す場合、配線パターン203の幅は、屈曲部203aの
存在などの経路の変化に関係なく全長にわたってほぼ等
しい幅寸法で形成されていた。このため、たとえば屈曲
する配線パターン203の屈曲部203aの周囲には、
他の部分よりも隣接する配線パターン201,202等
との間の間隙寸法がd1のように大きくなる、いわゆる
特異領域Zが生じる。
【0019】これに対して、本実施例の場合には、たと
えば、下地絶縁膜6の上に形成された最上層の複数の配
線パターン1、配線パターン2、配線パターン4、配線
パターン5の間を配線パターン3を引き回す場合、配線
パターン3の屈曲部に、幅寸法を大きくした拡幅部3a
を形成することによって、複数の配線パターン1,2,
3,4,5の輪郭間の間隙寸法がいずれもd0の値にほ
ぼ一様になるように制御されている。
【0020】この間隙寸法d0の値は、図2に例示され
るように、複数の配線パターン1〜5の上に、たとえ
ば、TEOSを素材として形成された酸化シリコン膜か
らなる所定の膜厚の絶縁膜7および窒化シリコンからな
る所定の膜厚の絶縁膜8の多層構造の絶縁膜を最終保護
膜として形成する場合、配線パターン1〜5に接する下
側の絶縁膜7の形成に際して、隣り合う配線パターン1
〜5の幅方向に迫り出(オーバーハング)して接続する
ことで配線パターン1〜5の間に形成されるボイド7a
が当該絶縁膜7の内部で閉じるような値に設定される。
【0021】これにより、絶縁膜7の上に形成される絶
縁膜8には、たとえば図1(b)の従来の配線パターン
における特異領域Zの部分に生じていた窪みやボイドが
形成されず、従って、このような絶縁膜8の窪みやボイ
ドを介して下側の絶縁膜7のボイド7aが外部に連通し
た状態となることが確実に阻止され、絶縁膜7のボイド
7aに外気の水分が侵入することに起因する配線パター
ン1〜5の腐食による高抵抗不良の発生が確実に防止さ
れる。
【0022】本発明者らの実験によれば、図1(b)に
例示される従来の配線パターン構造では、50時間程度
の耐湿性試験で不良が発生していたものが、図1(a)
に例示される本実施例の配線パターン構造とすることに
より、1000時間以上でも全く不良が発生しないこと
が確認されている。
【0023】また、上側の絶縁膜8の窪みやボイドの発
生を阻止する目的で当該絶縁膜8の膜厚を必要に厚くす
る必要もなく、絶縁膜8の過大な膜厚に起因するストレ
スによる半導体装置の割れ等の懸念もなく、また、絶縁
膜8の形成に要する時間の増大に起因するスループット
の低下もない。
【0024】(実施例2)図3(a)および(b)は、
本発明の他の実施例である半導体装置の配線パターン
と、従来の半導体装置の配線パターンとを対比して示す
平面図であり、図4(a)および(b)は、それぞれ、
図3(a)において線A−A、線B−Bで示される部分
の断面図である。
【0025】この実施例2の場合には、従来、図3
(b)に例示されるように、並走する配線パターン21
1および配線パターン212の一方が屈曲することによ
って、両者の間隙寸法が、d0およびd2のようにばら
つき、特異領域Zが形成されていたのを、図3(a)に
例示されるように、並走する配線パターン11および配
線パターン12において、両者の間隙寸法が大きくなる
領域に、電気信号等の伝達に寄与しない、ダミー配線パ
ターン13を配置することによって、配線パターン1
1、配線パターン12およびダミー配線パターン13の
相互間における間隙寸法がd0に一様になるように制御
し、特異領域Zを解消したものである。
【0026】このため、図4に例示されるように、配線
パターン11、配線パターン12およびダミー配線パタ
ーン13の上に形成される絶縁膜7および絶縁膜8から
なる最終保護絶縁膜において、下側の絶縁膜7に、配線
パターン11,12およびダミー配線パターン13の間
隙に形成されるボイド7aが当該絶縁膜7の内部で閉じ
た状態となり、外部に連通することがなくなり、耐湿性
が向上する。
【0027】(実施例3)図5(a)および(b)は、
本発明のさらに他の実施例である半導体装置の配線パタ
ーン構造を従来の半導体装置の場合と対比して示す平面
図である。
【0028】この実施例3の場合には、配線パターン領
域の周辺部において、複数の配線パターン214、配線
パターン215、配線パターン216の端部の位置が不
揃いとなり、結果として各配線パターン214〜216
の間隙寸法が、d0〜d3のようにばらついて、特異領
域Zが形成されることを回避するため、図5(a)に例
示されるように、複数の配線パターン14、配線パター
ン15、配線パターン16のうち、端部がより突出した
配線パターン16の端部に拡幅部16aを形成して、配
線パターン14〜16の間隙寸法が、d0に一様になる
ようにしたものである。
【0029】本実施例においても、特異領域Zが解消さ
れるので、前記実施例1および実施例2と同様に、耐湿
性の向上を実現することができる。
【0030】(実施例4)図6(a)および(b)は、
本発明のさらに他の実施例である半導体装置の配線パタ
ーン構造を従来の半導体装置の場合と対比して示す平面
図である。
【0031】この実施例4の場合には、従来、図6
(b)に例示されるように並走する複数の配線パターン
217および配線パターン218があり、一方の配線パ
ターン217がコ字形に屈曲することによって、両者の
間隙寸法がd0〜d4のようにばらつき、間隙寸法がd
4と大きい位置に特異領域Zが形成されていたものを、
図6(a)に例示されるように、並走する配線パターン
17および配線パターン18のうち、配線パターン17
の屈曲部17aに対応した配線パターン18の位置に拡
幅部18aを形成し、配線パターン17と配線パターン
18の間隙寸法が、d0に一様になるようにして、特異
領域Zを解消したものである。
【0032】本実施例においても、特異領域Zが解消さ
れるので、前記実施例1および実施例2と同様に、耐湿
性の向上を実現することができる。
【0033】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0034】たとえば、配線パターンの形状は、上述の
各実施例に例示したものに限定されない。
【0035】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0036】すなわち、本発明の半導体装置によれば、
絶縁膜を必要以上に厚くすることなく、耐湿性および信
頼性を向上させることができる、という効果が得られ
る。
【0037】また、本発明の半導体装置の製造方法によ
れば、絶縁膜を必要以上に厚くすることなく、耐湿性お
よび信頼性を向上させることができる、という効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明の一実施例であ
る半導体装置の配線パターンと、従来の半導体装置の配
線パターンとを対比して示す平面図である。
【図2】(a)〜(d)は、それぞれ、図1(a)にお
いて線A−A〜線D−Dに示される部分の断面図であ
る。
【図3】(a)および(b)は、本発明の他の実施例で
ある半導体装置の配線パターンと、従来の半導体装置の
配線パターンとを対比して示す平面図である。
【図4】(a)および(b)は、それぞれ、図3(a)
において線A−A、線B−Bに示される部分の断面図で
ある。
【図5】(a)および(b)は、本発明のさらに他の実
施例である半導体装置の配線パターン構造を従来の半導
体装置の場合と対比して示す平面図である。
【図6】(a)および(b)は、本発明のさらに他の実
施例である半導体装置の配線パターン構造を従来の半導
体装置の場合と対比して示す平面図である。
【図7】従来の半導体装置における配線パターンの一例
を示す平面図である。
【図8】(a)〜(d)は、それぞれ、図7における線
A−A〜線D−Dの各々の部分の断面図である。
【符号の説明】
1 配線パターン 2 配線パターン 3 配線パターン 3a 拡幅部 4 配線パターン 5 配線パターン 6 下地絶縁膜 7 絶縁膜(第1の絶縁膜) 7a ボイド 8 絶縁膜(第2の絶縁膜) 11 配線パターン 12 配線パターン 13 ダミー配線パターン 14 配線パターン 15 配線パターン 16 配線パターン 16a 拡幅部 17 配線パターン 17a 屈曲部 18 配線パターン 18a 拡幅部 100 基板 101 配線パターン 102 配線パターン 103 絶縁膜 103a ボイド 103b ボイド 104 絶縁膜 104a 窪み 104b ボイド Z 特異領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 義之 茨城県ひたちなか市堀口字長久保832番地 2 日立計測エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤岡 靖秀 北海道亀田郡七飯町字中島145番地 日立 北海セミコンダクタ株式会社内 (72)発明者 渡部 浩三 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 笠間 靖裕 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の配線パターンを絶縁膜で覆った構
    造を有する半導体装置であって、隣り合う前記配線パタ
    ーンの輪郭の間隙寸法がほぼ一様になるように、前記配
    線パターンの一部を拡幅してなることを特徴とする半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 複数の配線パターンを絶縁膜で覆った構
    造を有する半導体装置であって、隣り合う前記配線パタ
    ーンの輪郭の間隙寸法がほぼ一様になるように、前記配
    線パターンの間にダミー配線パターンを配置してなるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記絶縁膜は、少なくとも前記配線パタ
    ーンに接する第1の絶縁膜、および前記第1の絶縁膜を
    覆う第2の絶縁膜からなる多層構造を呈し、前記第1の
    絶縁膜が前記配線パターン上に堆積形成される際に、隣
    り合う前記配線パターン上の前記第1の絶縁膜が当該配
    線パターンの幅方向に迫り出して相互に接合して形成さ
    れるボイドが前記配線パターンの配置領域の全域におい
    て前記第1の絶縁膜の内部で閉じるように、前記間隙寸
    法および前記第1の絶縁膜の膜厚が設定されてなること
    を特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記配線パターンは、多層配線構造にお
    ける最上層の配線パターンであり、前記絶縁膜は最終保
    護絶縁膜であることを特徴とする請求項1,2または3
    記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 複数の配線パターンを絶縁膜で覆った構
    造を有する半導体装置の製造方法であって、隣り合う前
    記配線パターンの輪郭の間隙寸法をほぼ一様にすること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記配線パターンの一部を拡幅するか、
    または隣り合う前記配線パターンの間にダミー配線パタ
    ーンを配置することにより、隣り合う前記配線パターン
    の輪郭の間隙寸法をほぼ一様にすることを特徴とする請
    求項5記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記絶縁膜は、少なくとも前記配線パタ
    ーンに接する第1の絶縁膜、および前記第1の絶縁膜を
    覆う第2の絶縁膜からなる多層構造を呈し、前記第1の
    絶縁膜が前記配線パターン上に堆積形成される際に、隣
    り合う前記配線パターン上の前記第1の絶縁膜が当該配
    線パターンの幅方向に迫り出して相互に接合して形成さ
    れるボイドが前記配線パターンの配置領域の全域におい
    て前記第1の絶縁膜の内部で閉じるように、前記間隙寸
    法および前記第1の絶縁膜の膜厚を設定することを特徴
    とする請求項5または6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記配線パターンは、多層配線構造にお
    ける最上層の配線パターンであり、前記絶縁膜は最終保
    護絶縁膜であることを特徴とする請求項5,6または7
    記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7067412B2 (en) 2002-10-10 2006-06-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2009212262A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Sanyo Electric Co Ltd 集積回路及びその製造方法
JP2012069838A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Renesas Electronics Corp パワー系半導体装置
JP2015065460A (ja) * 2014-11-21 2015-04-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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