JPH0945615A - 半導体素子の製造装置及びこれを利用した製造方法 - Google Patents
半導体素子の製造装置及びこれを利用した製造方法Info
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- JPH0945615A JPH0945615A JP8097769A JP9776996A JPH0945615A JP H0945615 A JPH0945615 A JP H0945615A JP 8097769 A JP8097769 A JP 8097769A JP 9776996 A JP9776996 A JP 9776996A JP H0945615 A JPH0945615 A JP H0945615A
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- Japan
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- semiconductor device
- manufacturing
- developer
- developing solution
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0031—Degasification of liquids by filtration
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/3021—Imagewise removal using liquid means from a wafer supported on a rotating chuck
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウェーハ上のマイクロバブルを除去しうる半
導体素子の製造装置を提供する。 【解決手段】 液体化学剤を使用し半導体素子の製造工
程を行う半導体素子の製造装置において、前記液体化学
剤の中に含まれている気体を除去するために気体分圧を
低下させ脱気させる真空ポンプを有する脱気設備10を
具備する。現像液のような液体の中に含まれているマイ
クロバブルを除去することにより、パターン不良の発生
を防止しうる。
導体素子の製造装置を提供する。 【解決手段】 液体化学剤を使用し半導体素子の製造工
程を行う半導体素子の製造装置において、前記液体化学
剤の中に含まれている気体を除去するために気体分圧を
低下させ脱気させる真空ポンプを有する脱気設備10を
具備する。現像液のような液体の中に含まれているマイ
クロバブルを除去することにより、パターン不良の発生
を防止しうる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子の製造装
置及びこれを利用した製造方法に係り、特に液体の中に
含まれている気体を除去してパターン不良を防止しうる
半導体素子製造用の現像装置及びこれを利用した製造方
法に関する。
置及びこれを利用した製造方法に係り、特に液体の中に
含まれている気体を除去してパターン不良を防止しうる
半導体素子製造用の現像装置及びこれを利用した製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェーハが大口径化され素子等が高密
度、高集積化されることにより、半導体基板上に存在す
る微粒子や金属不純物等で代表される微細汚染が製品の
収率と信頼性に大きな影響を与えることになった。特
に、有機溶剤の中に気体成分N2、O2が溶解された状態で
化学反応が起こる時マイクロバブルが誘発されることに
より工程不良が発生されている。
度、高集積化されることにより、半導体基板上に存在す
る微粒子や金属不純物等で代表される微細汚染が製品の
収率と信頼性に大きな影響を与えることになった。特
に、有機溶剤の中に気体成分N2、O2が溶解された状態で
化学反応が起こる時マイクロバブルが誘発されることに
より工程不良が発生されている。
【0003】一方、半導体装置の各種パターンがフォト
リソグラフィ技術によって形成されることは広く知らせ
ている。前記フォトリソグラフィ技術を説明すればま
ず、半導体ウェーハ上の絶縁膜や導電膜等、パターンを
形成すべき膜上にX 線や紫外線等のような光線の照射に
より溶解度が変化するフォトレジスト膜を形成する。そ
して、このフォトレジスト膜の所定部分を光線に露光さ
せた後、現像によって溶解度の大きい部分を除去しフォ
トレジストパターンを形成する。その後前記フォトレジ
ストパターンをマスクとして使用して前記パターンを形
成する膜の露出された部分を除去することにより配線や
電極等の各種パターンを形成する。
リソグラフィ技術によって形成されることは広く知らせ
ている。前記フォトリソグラフィ技術を説明すればま
ず、半導体ウェーハ上の絶縁膜や導電膜等、パターンを
形成すべき膜上にX 線や紫外線等のような光線の照射に
より溶解度が変化するフォトレジスト膜を形成する。そ
して、このフォトレジスト膜の所定部分を光線に露光さ
せた後、現像によって溶解度の大きい部分を除去しフォ
トレジストパターンを形成する。その後前記フォトレジ
ストパターンをマスクとして使用して前記パターンを形
成する膜の露出された部分を除去することにより配線や
電極等の各種パターンを形成する。
【0004】図1は現像が行われる従来の現像装置の配
管図を示す。図1を参照すれば、部材番号1は地下にあ
る主タンク(図示せず)から現像液が供給される配管を
示し、2a及び2bは現像液の流れやN2供給を開閉する
エアの動作バルブを示し、3は中間タンク4からノズル
7まで現像液が供給されるように現像液を加圧させるN2
供給部を示す。部材番号4は前記主タンクから現像液を
供給され一定量を貯蔵する中間タンクを示し、5は現像
液の噴射量を確認する流量計を示し、6は現像液に存在
する0.1μm 以上の埃をフィルタリングするためのフ
ィルタを示す。部材番号7は現像液をウェーハの上に正
確に噴射させるノズルを示し、8は半導体の製造工程に
使用される原副資材、即ちウェーハを示し、9はウェー
ハを真空状態で保たせるスピンチャックを示す。
管図を示す。図1を参照すれば、部材番号1は地下にあ
る主タンク(図示せず)から現像液が供給される配管を
示し、2a及び2bは現像液の流れやN2供給を開閉する
エアの動作バルブを示し、3は中間タンク4からノズル
7まで現像液が供給されるように現像液を加圧させるN2
供給部を示す。部材番号4は前記主タンクから現像液を
供給され一定量を貯蔵する中間タンクを示し、5は現像
液の噴射量を確認する流量計を示し、6は現像液に存在
する0.1μm 以上の埃をフィルタリングするためのフ
ィルタを示す。部材番号7は現像液をウェーハの上に正
確に噴射させるノズルを示し、8は半導体の製造工程に
使用される原副資材、即ちウェーハを示し、9はウェー
ハを真空状態で保たせるスピンチャックを示す。
【0005】図1に示されたような従来の現像装置を使
用して現像工程を実施する場合、現像液をウェーハ8の
上に噴射させるために中間タンク4に貯蔵されている現
像液をN2に加圧させることになる。この際、N2加圧によ
り現像液にマイクロバブルが発生しそのバブル発生部位
が現像されない不良が誘発される。図2は現像液に含ま
れたマイクロバブルにより発生される不良現像を示す概
略図である。
用して現像工程を実施する場合、現像液をウェーハ8の
上に噴射させるために中間タンク4に貯蔵されている現
像液をN2に加圧させることになる。この際、N2加圧によ
り現像液にマイクロバブルが発生しそのバブル発生部位
が現像されない不良が誘発される。図2は現像液に含ま
れたマイクロバブルにより発生される不良現像を示す概
略図である。
【0006】図2を参照すれば、目に見える大きなバブ
ルが存在する場合肉眼で現像不良が確認されうるが、目
に見えないマイクロバブルが存在したままで現像液がウ
ェーハ上に噴射される場合インーラインSEM (Scanning
Electron Microscopy)で不良発生を確認しうる。即
ち、マイクロバブルが存在する部位は現像されなく図2
に示されたSEM 写真のようにパターン不良が発生するこ
とがわかる。
ルが存在する場合肉眼で現像不良が確認されうるが、目
に見えないマイクロバブルが存在したままで現像液がウ
ェーハ上に噴射される場合インーラインSEM (Scanning
Electron Microscopy)で不良発生を確認しうる。即
ち、マイクロバブルが存在する部位は現像されなく図2
に示されたSEM 写真のようにパターン不良が発生するこ
とがわかる。
【0007】図3乃至図5はマイクロバブルにより発生
される各種不良を示す写真であって、現像液を加圧させ
るためのN2供給によりマイクロバブルが発生し様々のパ
ターン不良が起こることを示している。特に、このよう
なマイクロバブルによりウェーハのセンター部位が他の
部位に比べて15〜20%ほど収率が落ちる。
される各種不良を示す写真であって、現像液を加圧させ
るためのN2供給によりマイクロバブルが発生し様々のパ
ターン不良が起こることを示している。特に、このよう
なマイクロバブルによりウェーハのセンター部位が他の
部位に比べて15〜20%ほど収率が落ちる。
【0008】
【発明が解決しょうとする課題】従って、本発明の目的
は液体の中に含まれている気体を除去しパターン不良を
防止しうる半導体素子の製造装置を提供することであ
る。本発明の他の目的は前記半導体素子の製造装置を利
用した適切な製造方法を提供することである。
は液体の中に含まれている気体を除去しパターン不良を
防止しうる半導体素子の製造装置を提供することであ
る。本発明の他の目的は前記半導体素子の製造装置を利
用した適切な製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、液体化学剤を使用して半導体素子の製造工
程を行う半導体素子の製造装置において、前記液体化学
剤の中に含まれている気体を除去するために気体分圧を
低下させ脱気させる真空ポンプを有する脱気設備を具備
することを特徴とする半導体素子の製造装置を提供す
る。
に本発明は、液体化学剤を使用して半導体素子の製造工
程を行う半導体素子の製造装置において、前記液体化学
剤の中に含まれている気体を除去するために気体分圧を
低下させ脱気させる真空ポンプを有する脱気設備を具備
することを特徴とする半導体素子の製造装置を提供す
る。
【0010】また、前記目的を達成するために本発明
は、主タンクから現像液を供給され一定量を貯蔵する中
間タンクと、前記現像液に存在する埃をフィルタリング
するためのフィルタと、前記中間タンクとフィルタの間
に位置し、前記現像液の中に含まれた気体を除去するた
めの真空ポンプを有する脱気設備を具備することを特徴
とする半導体素子の製造装置を提供する。
は、主タンクから現像液を供給され一定量を貯蔵する中
間タンクと、前記現像液に存在する埃をフィルタリング
するためのフィルタと、前記中間タンクとフィルタの間
に位置し、前記現像液の中に含まれた気体を除去するた
めの真空ポンプを有する脱気設備を具備することを特徴
とする半導体素子の製造装置を提供する。
【0011】前記脱気フィルタの直径は約99mm、長さ
は約260mmであることが望ましい。前記他の目的を達
成するために本発明は、液体化学剤を使用した半導体素
子の製造方法において、パターン不良の原因となるマイ
クロバブルの発生を抑制するために、ウェーハ上に噴射
される前、その内部に含まれた気体を除去した液体化学
剤を利用することを特徴とする半導体素子の製造方法を
提供する。
は約260mmであることが望ましい。前記他の目的を達
成するために本発明は、液体化学剤を使用した半導体素
子の製造方法において、パターン不良の原因となるマイ
クロバブルの発生を抑制するために、ウェーハ上に噴射
される前、その内部に含まれた気体を除去した液体化学
剤を利用することを特徴とする半導体素子の製造方法を
提供する。
【0012】ここで、前記バブルを除去した液体化学剤
としては現像液を挙げ、前記現像液はコンタクト形成等
の工程に適用しうる。本発明によれば、現像液の中に含
まれた気体、即ちマイクロバブルを除去するために気体
分圧を低下させる真空ポンプよりなる脱気設備を現像装
備内に設置することにより、パターン不良の発生を防止
しうる。
としては現像液を挙げ、前記現像液はコンタクト形成等
の工程に適用しうる。本発明によれば、現像液の中に含
まれた気体、即ちマイクロバブルを除去するために気体
分圧を低下させる真空ポンプよりなる脱気設備を現像装
備内に設置することにより、パターン不良の発生を防止
しうる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施例を
添付の図面に基づき本発明を詳しく説明する。図6は本
発明による脱気設備を有する現像装置の配管図である。
ここで、部材番号1は地下にある主タンク(図示せず)
から現像液が供給される配管を示し、2a及び2bは現
像液の流れやN2供給を開閉するエアの動作バルブを、3
は中間タンク4からノズル7まで現像液が供給されるよ
うに現像液を加圧させるN2供給部を、4は前記主タンク
から現像液を供給され一定量を貯蔵する中間タンクを、
5は現像液の噴射量を確認する流量計を、6は現像液に
存在する0.1μm 以上の埃をフィルタリングするため
のフィルタを、7は現像液がウェーハの上に正確に噴射
されるようにするノズルを、8はウェーハを、9はウェ
ーハを真空状態で保たせるスピンチャックを、10は脱
気設備を示す。
添付の図面に基づき本発明を詳しく説明する。図6は本
発明による脱気設備を有する現像装置の配管図である。
ここで、部材番号1は地下にある主タンク(図示せず)
から現像液が供給される配管を示し、2a及び2bは現
像液の流れやN2供給を開閉するエアの動作バルブを、3
は中間タンク4からノズル7まで現像液が供給されるよ
うに現像液を加圧させるN2供給部を、4は前記主タンク
から現像液を供給され一定量を貯蔵する中間タンクを、
5は現像液の噴射量を確認する流量計を、6は現像液に
存在する0.1μm 以上の埃をフィルタリングするため
のフィルタを、7は現像液がウェーハの上に正確に噴射
されるようにするノズルを、8はウェーハを、9はウェ
ーハを真空状態で保たせるスピンチャックを、10は脱
気設備を示す。
【0014】図4を参照すれば、本発明による現像装置
では中間タンク4とフィルタ6、さらに正確には中間タ
ンク4と流量計5の間に、現像液の中に含まれているマ
イクロバブルを除去するための脱気設備10が具備され
る。図5は本発明の半導体素子の製造装置に使用される
脱気設備の基本システムを示す構成図である。
では中間タンク4とフィルタ6、さらに正確には中間タ
ンク4と流量計5の間に、現像液の中に含まれているマ
イクロバブルを除去するための脱気設備10が具備され
る。図5は本発明の半導体素子の製造装置に使用される
脱気設備の基本システムを示す構成図である。
【0015】図5を参照すれば、脱気設備は熱交換器、
脱気フィルタ、及び真空ポンプで構成される。ここで、
前記脱気フィルタは空洞繊維よりなる疎水性の中空系微
細管(直径約200μm )約7000〜10000個を
一束にして形成し、これは必要流量に応じてグループユ
ニットをモジュール化し形成する。本実施例では、前記
脱気フィルタの直径を約99mm、長さは約260mmにし
た。
脱気フィルタ、及び真空ポンプで構成される。ここで、
前記脱気フィルタは空洞繊維よりなる疎水性の中空系微
細管(直径約200μm )約7000〜10000個を
一束にして形成し、これは必要流量に応じてグループユ
ニットをモジュール化し形成する。本実施例では、前記
脱気フィルタの直径を約99mm、長さは約260mmにし
た。
【0016】前記脱気設備の原理は次のようである。熱
交換器を通過した現像液や水等の液体を前記脱気フィル
タの中空系微細管を構成する気体分離膜の内側に通過さ
せ、真空ポンプを利用し前記気体分離膜の外側を真空状
態(約700〜550mmHg)にする。このようにすれ
ば、前記微細管内の液体の溶存気体分圧と中空系膜の外
側の気体分圧との圧力差により溶存気体(酸素、窒素
等)が気体分離膜を透過し排出される。また、前記気体
分離膜の表面は疎水性なので液体分子は膜を通過できな
く気体分子のみ膜を透過することにより、気体分子と液
体分子とを分離しうる。前記脱気設備に使用される真空
ポンプは水封式真空ポンプで、本実施例では前記真空ポ
ンプの異常有無を現像装置のホストコンピューターで受
け取ってエラーを処理するようにした。
交換器を通過した現像液や水等の液体を前記脱気フィル
タの中空系微細管を構成する気体分離膜の内側に通過さ
せ、真空ポンプを利用し前記気体分離膜の外側を真空状
態(約700〜550mmHg)にする。このようにすれ
ば、前記微細管内の液体の溶存気体分圧と中空系膜の外
側の気体分圧との圧力差により溶存気体(酸素、窒素
等)が気体分離膜を透過し排出される。また、前記気体
分離膜の表面は疎水性なので液体分子は膜を通過できな
く気体分子のみ膜を透過することにより、気体分子と液
体分子とを分離しうる。前記脱気設備に使用される真空
ポンプは水封式真空ポンプで、本実施例では前記真空ポ
ンプの異常有無を現像装置のホストコンピューターで受
け取ってエラーを処理するようにした。
【0017】参考的に、脱気設備の脱気原理はダルトン
(Dalton)の分圧法則(何れかの気体の混合物が示す分
圧は各気体の分圧の合計と同じである。)及びヘンリの
法則(気体の水中溶解度はその水に接触した気体の分圧
に比例する。但しその溶解度は水温に変化する。)に支
配される。
(Dalton)の分圧法則(何れかの気体の混合物が示す分
圧は各気体の分圧の合計と同じである。)及びヘンリの
法則(気体の水中溶解度はその水に接触した気体の分圧
に比例する。但しその溶解度は水温に変化する。)に支
配される。
【0018】
【発明の効果】前述のような脱気設備をコンタクト形成
工程に適用した時、脱気設備を装着しない従来の方法に
比べて収率が5%ほど上昇した。(68.59%より7
3.38%に)。前記収率はマイクロバブルが一番多く
発生されるウェーハの中心の八つのチップに対した平均
収率である。
工程に適用した時、脱気設備を装着しない従来の方法に
比べて収率が5%ほど上昇した。(68.59%より7
3.38%に)。前記収率はマイクロバブルが一番多く
発生されるウェーハの中心の八つのチップに対した平均
収率である。
【0019】また、本発明の脱気設備を半導体の全工程
に適用する場合15〜20%ほど収率が上昇すると予想
される。本発明は前記実施例に限定されなく、半導体製
造工程において液体の中に含まれている気体を除去すべ
きの全てのシステムに適用しうることは明白である。
に適用する場合15〜20%ほど収率が上昇すると予想
される。本発明は前記実施例に限定されなく、半導体製
造工程において液体の中に含まれている気体を除去すべ
きの全てのシステムに適用しうることは明白である。
【図1】従来の現像装置の配管図である。
【図2】現像液に含まれたマイクロバブルにより発生さ
れる不良現像を示す概略図とSEM写真である。
れる不良現像を示す概略図とSEM写真である。
【図3】マイクロバブルにより発生される各種不良を示
すSEM写真である。
すSEM写真である。
【図4】マイクロバブルにより発生される各種不良を示
すSEM写真である。
すSEM写真である。
【図5】マイクロバブルにより発生される各種不良を示
すSEM写真である。
すSEM写真である。
【図6】本発明による脱気設備を有する現像装置の配管
図である。
図である。
【図7】本発明の半導体素子の製造装置に使用される脱
気設備の基本システムを示す構成図である。
気設備の基本システムを示す構成図である。
2a 動作バルブ 2b 動作バルブ 3 N2供給部 4 中間タンク 5 流量計 6 フィルタ 7 ノズル 8 ウェーハ 9 スピンチャック 10 脱気設備
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 鉦烈 大韓民国京畿道水原市八達区梅灘2洞196 −50番地
Claims (7)
- 【請求項1】 液体化学剤を使用して半導体素子の製造
工程を行う半導体素子の製造装置において、 前記液体化学剤の中に含まれている気体を除去するため
に気体分圧を低下させ脱気させる真空ポンプを有する脱
気設備を具備することを特徴とする半導体素子の製造装
置。 - 【請求項2】 主タンクから現像液を供給され一定量を
貯蔵する中間タンクと、 前記現像液に存在する埃をフィルタリングするためのフ
ィルタと、 前記中間タンクとフィルタの間に位置し、前記現像液の
中に含まれた気体を除去するための真空ポンプを有する
脱気設備を具備することを特徴とする半導体素子の製造
装置。 - 【請求項3】 前記脱気設備は熱交換器、脱気フィルタ
をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の半
導体素子の製造装置。 - 【請求項4】 前記脱気フィルタは直径が99mm、長さ
が260mmであることを特徴とする請求項3に記載の半
導体素子の製造装置。 - 【請求項5】 液体化学剤を使用した半導体素子の製造
方法において、 パターン不良の原因となるマイクロバブルの発生を抑制
するために、ウェーハ上に噴射される前、その内部に含
まれた気体を除去した液体化学剤を利用することを特徴
とする半導体素子の製造方法。 - 【請求項6】 前記液体化学剤は現像液であることを特
徴とする請求項5に記載の半導体素子の製造方法。 - 【請求項7】 前記現像液はコンタクトの形成工程に適
用することを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の
製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1995P22313 | 1995-07-26 | ||
KR1019950022313A KR970008315A (ko) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 반도체장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0945615A true JPH0945615A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=19421660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8097769A Pending JPH0945615A (ja) | 1995-07-26 | 1996-03-26 | 半導体素子の製造装置及びこれを利用した製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0945615A (ja) |
KR (1) | KR970008315A (ja) |
DE (1) | DE19540010A1 (ja) |
GB (1) | GB2303564B (ja) |
TW (1) | TW376528B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015073007A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 東京エレクトロン株式会社 | 処理液供給装置及び処理液供給方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE10345379B3 (de) * | 2003-09-30 | 2005-06-02 | Advanced Micro Devices, Inc., Sunnyvale | Vorratstank für Prozessflüssigkeiten mit einer reduzierten Menge an Blasen und Verfahren zum Betreiben desselben |
DE102005004361B4 (de) | 2005-01-31 | 2006-12-07 | Advanced Micro Devices, Inc., Sunnyvale | Vorrichtung und Verfahren zum Entfernen von Blasen aus einer Prozessflüssigkeit |
EP1874446A1 (en) | 2005-04-25 | 2008-01-09 | Entegris, Inc. | Method and apparatus for treating fluids to reduce microbubbles |
Family Cites Families (6)
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---|---|---|---|---|
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JPH0745001B2 (ja) * | 1990-09-11 | 1995-05-17 | シーケーディ株式会社 | 液体供給装置及び脱泡方法 |
JP2652301B2 (ja) * | 1992-05-28 | 1997-09-10 | 株式会社荏原製作所 | 洗浄水製造装置 |
WO1994003397A1 (en) * | 1992-08-07 | 1994-02-17 | Miura Co., Ltd. | Improvement to membrane type deaerator |
EP0598424A3 (en) * | 1992-11-16 | 1996-05-15 | Novellus Systems Inc | Apparatus for removing dissolved gases from a liquid. |
EP0622475A1 (en) * | 1993-04-29 | 1994-11-02 | Applied Materials, Inc. | Method and apparatus for degassing semiconductor processing liquids |
-
1995
- 1995-07-26 KR KR1019950022313A patent/KR970008315A/ko not_active Application Discontinuation
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1996
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