JPH0945044A - カートリッジ式磁気テープ - Google Patents
カートリッジ式磁気テープInfo
- Publication number
- JPH0945044A JPH0945044A JP18992595A JP18992595A JPH0945044A JP H0945044 A JPH0945044 A JP H0945044A JP 18992595 A JP18992595 A JP 18992595A JP 18992595 A JP18992595 A JP 18992595A JP H0945044 A JPH0945044 A JP H0945044A
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- JP
- Japan
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- magnetic tape
- state
- cartridge
- selector
- type magnetic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファイル保護セレクタの設定状態を1つの側
面からしか確認することができない点。 【解決手段】 ファイル保護セレクタ3がある側面以外
のカートリッジ1の側面に状態表示窓5を設け、状態表
示窓5の部分で2種に色分けされた状態表示テープ4
を、ファイル保護セレクタ3の設定操作に連動してカー
トリッジの側面内側をスライドさせ、状態表示窓5から
見える状態表示テープ4の2種の色を切り替えて、ファ
イル保護セレクタ3により設定された磁気テープへの書
き込み禁止状態・非禁止状態を明示する構成とすること
を特徴としたカートリッジ式磁気テープ。
面からしか確認することができない点。 【解決手段】 ファイル保護セレクタ3がある側面以外
のカートリッジ1の側面に状態表示窓5を設け、状態表
示窓5の部分で2種に色分けされた状態表示テープ4
を、ファイル保護セレクタ3の設定操作に連動してカー
トリッジの側面内側をスライドさせ、状態表示窓5から
見える状態表示テープ4の2種の色を切り替えて、ファ
イル保護セレクタ3により設定された磁気テープへの書
き込み禁止状態・非禁止状態を明示する構成とすること
を特徴としたカートリッジ式磁気テープ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書き込み禁止設定が可
能なカートリッジ式磁気テープに係り、特に、本体に装
着された状態での書き込み禁止設定状態の確認が可能な
装置構成を容易とするのに好適なカートリッジ式磁気テ
ープに関するものである。
能なカートリッジ式磁気テープに係り、特に、本体に装
着された状態での書き込み禁止設定状態の確認が可能な
装置構成を容易とするのに好適なカートリッジ式磁気テ
ープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】書き込み禁止設定が可能なカートリッジ
式磁気テープにおいては、例えば、実開昭63−442
31号公報や、実開平4−93960号公報、特開平4
−34221号公報に記載のように、「ライトイネーブ
ルリング」や「ライトプロテクトプラグ」、「摘み」等
のファイル保護セレクタが、人手による書き込み禁止の
設定操作用に設けられている。
式磁気テープにおいては、例えば、実開昭63−442
31号公報や、実開平4−93960号公報、特開平4
−34221号公報に記載のように、「ライトイネーブ
ルリング」や「ライトプロテクトプラグ」、「摘み」等
のファイル保護セレクタが、人手による書き込み禁止の
設定操作用に設けられている。
【0003】従来、このカートリッジ式磁気テープのフ
ァイル保護セレクタは、図3に示すように、カートリッ
ジ本体部10の一側面(図中Aで示し、テープの取り出
し口11のある側)に設けられている。カートリッジ本
体部10には、開口部2(窓)が設けられ、この開口部
2からは、ファイル保護セレクタ3の円盤状の部分がわ
ずかに突出し、人手によるファイル保護セレクタ3の操
作が可能となっている。
ァイル保護セレクタは、図3に示すように、カートリッ
ジ本体部10の一側面(図中Aで示し、テープの取り出
し口11のある側)に設けられている。カートリッジ本
体部10には、開口部2(窓)が設けられ、この開口部
2からは、ファイル保護セレクタ3の円盤状の部分がわ
ずかに突出し、人手によるファイル保護セレクタ3の操
作が可能となっている。
【0004】操作者が指で、ファイル保護セレクタ3の
円盤状の部分を回転させることにより、ファイル保護セ
レクタ3の平面部分3aと円筒部分3bとが切り替わ
り、この平面部分3aと円筒部分3bとの位置の切り替
わりに基づき、カートリッジ式磁気テープを装着した磁
気テープ駆動装置では、書き込み禁止設定状態なのか否
かを判別することができる。また、ファイル保護セレク
タ3の平面部分3aと円筒部分3bとでは色分けされて
おり、この色の切り替わりにより、操作者は、書き込み
禁止設定状態なのか否かを容易に識別することができ
る。
円盤状の部分を回転させることにより、ファイル保護セ
レクタ3の平面部分3aと円筒部分3bとが切り替わ
り、この平面部分3aと円筒部分3bとの位置の切り替
わりに基づき、カートリッジ式磁気テープを装着した磁
気テープ駆動装置では、書き込み禁止設定状態なのか否
かを判別することができる。また、ファイル保護セレク
タ3の平面部分3aと円筒部分3bとでは色分けされて
おり、この色の切り替わりにより、操作者は、書き込み
禁止設定状態なのか否かを容易に識別することができ
る。
【0005】しかし、このようなカートリッジ式磁気テ
ープにおいては、操作者が、書き込み禁止設定状態なの
か否かを確認できるのは、開口部2が設けられた側面
(A)からのみであり、他の側からは確認することがで
きない。開口部2が、テープ取り出し口11が配設され
た側に設けられた場合、開口部2は、磁気テープ駆動装
置内のテープ駆動機構側となる。このテープ駆動機構
は、一般に、外部の異物からできるだけ保護される構造
となっている。
ープにおいては、操作者が、書き込み禁止設定状態なの
か否かを確認できるのは、開口部2が設けられた側面
(A)からのみであり、他の側からは確認することがで
きない。開口部2が、テープ取り出し口11が配設され
た側に設けられた場合、開口部2は、磁気テープ駆動装
置内のテープ駆動機構側となる。このテープ駆動機構
は、一般に、外部の異物からできるだけ保護される構造
となっている。
【0006】そのために、カートリッジ式磁気テープを
磁気テープ駆動装置に装着した後は、この開口部2が装
置内に隠れてしまい、操作者は、装置の外からファイル
保護セレクタ3の状態を確認することはできなくなる。
また、上述の特開平4−34221号公報に記載の技術
のように、カートリッジ式磁気テープを複数個まとめて
装着する箱(マガジン)を使用する場合においても、マ
ガジンを装置内に装着した後は、このファイル保護セレ
クタが見えなくなる。
磁気テープ駆動装置に装着した後は、この開口部2が装
置内に隠れてしまい、操作者は、装置の外からファイル
保護セレクタ3の状態を確認することはできなくなる。
また、上述の特開平4−34221号公報に記載の技術
のように、カートリッジ式磁気テープを複数個まとめて
装着する箱(マガジン)を使用する場合においても、マ
ガジンを装置内に装着した後は、このファイル保護セレ
クタが見えなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、ファイル保護セレクタの設定状
態を1つの側面からしか確認することができない点であ
る。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、
カートリッジ式磁気テープを磁気テープ駆動装置に装着
した後でも、操作者は、装置の外からファイル保護セレ
クタの状態を確認することが可能な構成とすることが容
易にできるカートリッジ式磁気テープを提供することで
ある。
点は、従来の技術では、ファイル保護セレクタの設定状
態を1つの側面からしか確認することができない点であ
る。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、
カートリッジ式磁気テープを磁気テープ駆動装置に装着
した後でも、操作者は、装置の外からファイル保護セレ
クタの状態を確認することが可能な構成とすることが容
易にできるカートリッジ式磁気テープを提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のカートリッジ式磁気テープは、ファイル保
護セレクタ3の設定操作に連動して、このファイル保護
セレクタ3が配設された面(A)以外のカートリッジ本
体の面(B)に、ファイル保護セレクタ3で設定された
磁気テープへの書き込み禁止状態・非禁止状態を明示す
るプロテクト設定通知機構(状態表示テープ4、状態表
示窓5)を設けることを特徴とする。また、(2)上記
(1)に記載のカートリッジ式磁気テープにおいて、プ
ロテクト設定通知機構は、カートリッジの内部を見通せ
る状態表示窓5と、ファイル保護セレクタ3の書き込み
禁止状態・非禁止状態の設定操作に連動して、書き込み
禁止状態を表す識別情報もしくは非禁止状態を表す識別
情報のいずれかを切り替えて、状態表示窓5を通して示
すプロテクト設定明示部材(状態表示テープ4)とから
なることを特徴とする。また、(3)上記(2)に記載
のカートリッジ式磁気テープにおいて、プロテクト設定
明示部材は、2種に色分けされた状態表示テープ4から
なり、ファイル保護セレクタ3の書き込み禁止状態・非
禁止状態の設定操作に連動してカートリッジの内側をス
ライドし、状態表示窓5を通して見える2種の色を切り
替えることを特徴とする。
め、本発明のカートリッジ式磁気テープは、ファイル保
護セレクタ3の設定操作に連動して、このファイル保護
セレクタ3が配設された面(A)以外のカートリッジ本
体の面(B)に、ファイル保護セレクタ3で設定された
磁気テープへの書き込み禁止状態・非禁止状態を明示す
るプロテクト設定通知機構(状態表示テープ4、状態表
示窓5)を設けることを特徴とする。また、(2)上記
(1)に記載のカートリッジ式磁気テープにおいて、プ
ロテクト設定通知機構は、カートリッジの内部を見通せ
る状態表示窓5と、ファイル保護セレクタ3の書き込み
禁止状態・非禁止状態の設定操作に連動して、書き込み
禁止状態を表す識別情報もしくは非禁止状態を表す識別
情報のいずれかを切り替えて、状態表示窓5を通して示
すプロテクト設定明示部材(状態表示テープ4)とから
なることを特徴とする。また、(3)上記(2)に記載
のカートリッジ式磁気テープにおいて、プロテクト設定
明示部材は、2種に色分けされた状態表示テープ4から
なり、ファイル保護セレクタ3の書き込み禁止状態・非
禁止状態の設定操作に連動してカートリッジの内側をス
ライドし、状態表示窓5を通して見える2種の色を切り
替えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においては、例えば、ファ
イル保護セレクタの反対側側面に状態表示窓を設ける。
そして、カートリッジケース内で、ベルト状の状態表示
テープの一端をファイル保護セレクタに接続し、その他
端を、反対側側面の状態表示窓から見える位置で2種に
色分けする。そして、ファイル保護セレクタの設定操作
に連動させて状態表示テープをスライドさせ、状態表示
窓から見える色分けした部分を切り替える。このよう
に、ファイル保護セレクタの例えば反対側側面でファイ
ル保護セレクタの設定状態を示すことができ、カートリ
ッジ式磁気テープを磁気テープ駆動装置に装着した後で
も、操作者が、装置の外からファイル保護セレクタの状
態を確認することが可能な構成とすることが容易にでき
る。
イル保護セレクタの反対側側面に状態表示窓を設ける。
そして、カートリッジケース内で、ベルト状の状態表示
テープの一端をファイル保護セレクタに接続し、その他
端を、反対側側面の状態表示窓から見える位置で2種に
色分けする。そして、ファイル保護セレクタの設定操作
に連動させて状態表示テープをスライドさせ、状態表示
窓から見える色分けした部分を切り替える。このよう
に、ファイル保護セレクタの例えば反対側側面でファイ
ル保護セレクタの設定状態を示すことができ、カートリ
ッジ式磁気テープを磁気テープ駆動装置に装着した後で
も、操作者が、装置の外からファイル保護セレクタの状
態を確認することが可能な構成とすることが容易にでき
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明のカートリッジ式磁気テープ
の本発明に係る構成の一実施例を示す図である。図1
(a)はカートリッジ式磁気テープの側断面図、図1
(b)はその平断面図、図1(c)は正面図であり、1
はカートリッジ本体部、2は開口部、3はファイル保護
セレクタ、4は本発明に係るプロテクト設定通知機構を
構成するプロテクト設定明示部材としての状態表示テー
プ、5は本発明に係るプロテクト設定通知機構を構成す
る状態表示窓、6,7は状態表示テープ4のスライド動
作をガイドするガイド部、8,9は各々ファイル保護セ
レクタ3の回転および状態表示テープ4のスライド量を
制限する止め具である。
説明する。図1は、本発明のカートリッジ式磁気テープ
の本発明に係る構成の一実施例を示す図である。図1
(a)はカートリッジ式磁気テープの側断面図、図1
(b)はその平断面図、図1(c)は正面図であり、1
はカートリッジ本体部、2は開口部、3はファイル保護
セレクタ、4は本発明に係るプロテクト設定通知機構を
構成するプロテクト設定明示部材としての状態表示テー
プ、5は本発明に係るプロテクト設定通知機構を構成す
る状態表示窓、6,7は状態表示テープ4のスライド動
作をガイドするガイド部、8,9は各々ファイル保護セ
レクタ3の回転および状態表示テープ4のスライド量を
制限する止め具である。
【0011】このように、カートリッジ本体部1には、
ファイル保護セレクタ3が取付けられた側面(A,テー
プ取り出し口側11)の反対側の側面(B)に状態表示
窓5を設ける。状態表示テープ4は、図2に示すよう
に、細長いテープ(ベルト)状であって、その一端はフ
ァイル保護セレクタ3の円周部に固定され、他端は状態
表示窓5からそのテープ面が見えるようにスライド可能
に保持されている。状態表示窓5に位置する状態表示テ
ープ4のテープ面(図2における色分けテープ面21、
22)には2種類の色分けが施されている。例えば、図
2において、色分けテープ面21には書き込み可を示す
白色に、また色分けテープ面22には書き込み不可を示
す赤色に着色しておく。尚、状態表示テープ4の中間部
分は各ガイド部6により、また、状態表示窓5部分はガ
イド部7により、カートリッジ本体部1の内側側面にス
ライド可能に保持されている。
ファイル保護セレクタ3が取付けられた側面(A,テー
プ取り出し口側11)の反対側の側面(B)に状態表示
窓5を設ける。状態表示テープ4は、図2に示すよう
に、細長いテープ(ベルト)状であって、その一端はフ
ァイル保護セレクタ3の円周部に固定され、他端は状態
表示窓5からそのテープ面が見えるようにスライド可能
に保持されている。状態表示窓5に位置する状態表示テ
ープ4のテープ面(図2における色分けテープ面21、
22)には2種類の色分けが施されている。例えば、図
2において、色分けテープ面21には書き込み可を示す
白色に、また色分けテープ面22には書き込み不可を示
す赤色に着色しておく。尚、状態表示テープ4の中間部
分は各ガイド部6により、また、状態表示窓5部分はガ
イド部7により、カートリッジ本体部1の内側側面にス
ライド可能に保持されている。
【0012】また、状態表示テープ4の一端が接続され
ているファイル保護セレクタ3には、そのファイル保護
セレクタ3の回転動作を一定の位置で止めるための止め
具8が設けられている。さらに、状態表示テープ4のも
う一方の端にもファイル保護セレクタ3の回転動作に連
動する状態表示テープ4のスライド動作を制限するため
の止め具9が設けられている。
ているファイル保護セレクタ3には、そのファイル保護
セレクタ3の回転動作を一定の位置で止めるための止め
具8が設けられている。さらに、状態表示テープ4のも
う一方の端にもファイル保護セレクタ3の回転動作に連
動する状態表示テープ4のスライド動作を制限するため
の止め具9が設けられている。
【0013】このようなに構成することにより、本実施
例のカートリッジ式磁気テープにおいては、操作者が、
磁気テープへの書き込み禁止状態とするために、ファイ
ル保護セレクタ3を操作して図1の矢印C方向に回転さ
せると、状態表示テープ4は、ファイル保護セレクタ3
の回転に伴い、図1の矢印D方向にスライドし、状態表
示窓5から見える状態表示テープ4の色が、「白色(書
き込み可)」から「赤色(書き込み不可)」に切り替わ
る。このことにより、操作者は、カートリッジ本体部1
の側面(A)側の開口部2と側面(B)側の状態表示窓
5のいずれからも、ファイル保護セレクタ3による磁気
テープへの書き込み禁止の設定状態を確認することがで
きる。
例のカートリッジ式磁気テープにおいては、操作者が、
磁気テープへの書き込み禁止状態とするために、ファイ
ル保護セレクタ3を操作して図1の矢印C方向に回転さ
せると、状態表示テープ4は、ファイル保護セレクタ3
の回転に伴い、図1の矢印D方向にスライドし、状態表
示窓5から見える状態表示テープ4の色が、「白色(書
き込み可)」から「赤色(書き込み不可)」に切り替わ
る。このことにより、操作者は、カートリッジ本体部1
の側面(A)側の開口部2と側面(B)側の状態表示窓
5のいずれからも、ファイル保護セレクタ3による磁気
テープへの書き込み禁止の設定状態を確認することがで
きる。
【0014】このように、カートリッジ本体部1のテー
プ取り出し口の反対側の側面(B)にも、磁気テープへ
の書き込み禁止の設定状態を示すことにより、例えば、
カートリッジ本体部1を、図の矢印E方向に、磁気テー
プ駆動装置に装着する場合には、磁気テープ駆動装置の
手前側カバーを、一部(カートリッジ本体部1の状態表
示窓5が見える部分)透明にすることにより、磁気テー
プ駆動装置に装着した状態でも、操作者は、ファイル保
護セレクタ3の設定状態を確認することが可能となる。
プ取り出し口の反対側の側面(B)にも、磁気テープへ
の書き込み禁止の設定状態を示すことにより、例えば、
カートリッジ本体部1を、図の矢印E方向に、磁気テー
プ駆動装置に装着する場合には、磁気テープ駆動装置の
手前側カバーを、一部(カートリッジ本体部1の状態表
示窓5が見える部分)透明にすることにより、磁気テー
プ駆動装置に装着した状態でも、操作者は、ファイル保
護セレクタ3の設定状態を確認することが可能となる。
【0015】以上、図1,図2を用いて説明したよう
に、本実施例のカートリッジ式磁気テープでは、ファイ
ル保護セレクタ3の反対側の側面でファイル保護セレク
タ3の状態、つまり書き込み可否の状態が表示できるの
で、操作者は、カートリッジ式磁気テープを磁気テープ
駆動装置に装着後でも、書き込み可否状態の確認ができ
る。尚、本発明は、図1,図2を用いて説明した実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
において種々変更可能である。例えば、本実施例では、
ファイル保護セレクタ3の反対側側面でファイル保護セ
レクタ3の設定状態を明示する構成としているが、カー
トリッジの上面においてファイル保護セレクタ3の設定
状態を明示する構成としても良い。また、マガジンタイ
プの磁気テープにも適用することができる。
に、本実施例のカートリッジ式磁気テープでは、ファイ
ル保護セレクタ3の反対側の側面でファイル保護セレク
タ3の状態、つまり書き込み可否の状態が表示できるの
で、操作者は、カートリッジ式磁気テープを磁気テープ
駆動装置に装着後でも、書き込み可否状態の確認ができ
る。尚、本発明は、図1,図2を用いて説明した実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
において種々変更可能である。例えば、本実施例では、
ファイル保護セレクタ3の反対側側面でファイル保護セ
レクタ3の設定状態を明示する構成としているが、カー
トリッジの上面においてファイル保護セレクタ3の設定
状態を明示する構成としても良い。また、マガジンタイ
プの磁気テープにも適用することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ファイル保護セレクタ
の設定状態を複数の側面から確認することができ、カー
トリッジ式磁気テープを磁気テープ駆動装置に装着した
後でも、操作者が装置の外からファイル保護セレクタの
状態を確認することが可能な構成とすることが容易にで
き、カートリッジ式磁気テープを用いる磁気テープ駆動
装置の操作性能を向上させることが可能である。
の設定状態を複数の側面から確認することができ、カー
トリッジ式磁気テープを磁気テープ駆動装置に装着した
後でも、操作者が装置の外からファイル保護セレクタの
状態を確認することが可能な構成とすることが容易にで
き、カートリッジ式磁気テープを用いる磁気テープ駆動
装置の操作性能を向上させることが可能である。
【図1】本発明のカートリッジ式磁気テープの本発明に
係る構成の一実施例を示す図である。
係る構成の一実施例を示す図である。
【図2】図1における状態表示テープの本発明に係る構
成例を示す実体図である。
成例を示す実体図である。
【図3】従来のカートリッジ式磁気テープおよびファイ
ル保護セレクタの構成例を示す斜視実体図である。
ル保護セレクタの構成例を示す斜視実体図である。
1:カートリッジ本体部、2:開口部、3:ファイル保
護セレクタ、3a:平面部分、3b:円筒部分、4:状
態表示テープ、5:状態表示窓、6,7:ガイド部、
8,9:止め具、10:カートリッジ本体部、11:テ
ープの取り出し口、21,22:色分けテープ面。
護セレクタ、3a:平面部分、3b:円筒部分、4:状
態表示テープ、5:状態表示窓、6,7:ガイド部、
8,9:止め具、10:カートリッジ本体部、11:テ
ープの取り出し口、21,22:色分けテープ面。
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気テープへの書き込み禁止状態・非禁
止状態の人手による設定操作に用いられるファイル保護
セレクタを有するカートリッジ式磁気テープにおいて、
上記ファイル保護セレクタの設定操作に連動して、該フ
ァイル保護セレクタが配設された面以外のカートリッジ
本体の面に、上記ファイル保護セレクタで設定された上
記磁気テープへの書き込み禁止状態・非禁止状態を明示
するプロテクト設定通知手段を設けることを特徴とする
カートリッジ式磁気テープ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のカートリッジ式磁気テ
ープにおいて、上記プロテクト設定通知手段は、上記カ
ートリッジの内部を見通せる状態表示窓と、上記ファイ
ル保護セレクタの上記書き込み禁止状態・非禁止状態の
設定操作に連動して、上記書き込み禁止状態を表す識別
情報もしくは非禁止状態を表す識別情報のいずれかを切
り替えて、上記状態表示窓を通して示すプロテクト設定
明示手段とからなることを特徴とするカートリッジ式磁
気テープ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のカートリッジ式磁気テ
ープにおいて、上記プロテクト設定明示手段は、2種に
色分けされたテープ状部材からなり、上記ファイル保護
セレクタの上記書き込み禁止状態・非禁止状態の設定操
作に連動して上記カートリッジの内側をスライドし、上
記状態表示窓を通して見える上記2種の色を切り替える
ことを特徴とするカートリッジ式磁気テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18992595A JPH0945044A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | カートリッジ式磁気テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18992595A JPH0945044A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | カートリッジ式磁気テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0945044A true JPH0945044A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16249509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18992595A Pending JPH0945044A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | カートリッジ式磁気テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0945044A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006228360A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP18992595A patent/JPH0945044A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006228360A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
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