JPH0944800A - 車載情報システム - Google Patents

車載情報システム

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JPH0944800A
JPH0944800A JP19063595A JP19063595A JPH0944800A JP H0944800 A JPH0944800 A JP H0944800A JP 19063595 A JP19063595 A JP 19063595A JP 19063595 A JP19063595 A JP 19063595A JP H0944800 A JPH0944800 A JP H0944800A
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driver
vehicle
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JP19063595A
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Toshihide Satake
敏英 佐竹
Yoshihiko Utsui
良彦 宇津井
Mitsuo Shitaya
光生 下谷
Minoru Nishida
稔 西田
Makihito Seki
真規人 関
Kazuma Kaneko
和磨 金子
Hiromi Terashita
裕美 寺下
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 覚醒低下等のドライバーの状態を検出し、ド
ライバーの状態に応じた情報を自動的にドライバーに提
供する。 【解決手段】 自車位置を検出し地図情報等を提供する
車載情報システムにドライバー状態検出手段を設け、検
出したドライバーの状態に応じた情報を選択して自動的
に提供するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載され、
自車両周辺の地図とその地図上に自車両位置を表示する
ことによりドライバーに地図情報等を提供する車載情報
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車載情報システムとしては、特公
平6−13973号公報や特公平6−13975号公報
のように車両に搭載され、自車両周辺の地図とその地図
上に自車両位置を表示することによりドライバーに情報
を提供するものがある。このようなシステムは、ドライ
バーが操作パネルを用いて、目的地の情報を探索したり
するものが多い。図28は従来の典型的な車載情報シス
テムの構成を示す。図29は制御回路10の動作フロー
を示したものである。図28において、10は制御部で
あり、車載情報システムの全体を制御するものである。
20は現在の自車位置を計算するための自車位置計算部
である。自車位置計算部は、衛星航法システムを利用し
たGPSレシーバと地磁気に基づき自車両の進行方向を
検出する方位センサと車輪の回転数により走行距離を検
出する距離センサからなっており、これらのセンサの検
出結果に基づき現在の自車位置を計算する。30は地図
情報/施設情報記憶部である。道路、地名、建造物、河
川名等と休憩施設等の施設情報を記憶しており、必要に
応じて記憶されている情報を読み出すことができるよう
になっている。40は表示部である。表示部40は運転
席近傍のコンソールに設けられており、CRT等で構成
している。この表示部40に表示することにより、ドラ
イバーに自車両の位置等の情報を提供する。50は操作
パネルであり、この操作パネルをドライバーが操作する
と、ドライバーからの指示として入力する入力手段であ
る。
【0003】以上のような従来の車載情報システムがド
ライバーに現在地から最も近い休憩施設の情報を提供す
る際の動作を図面に沿って説明する。図30は情報探索
モードのフローの一例であり、ドライバーに現在地から
最も近い休憩施設の情報を提供するまでを示す。まず、
ドライバーが操作パネル50を操作し、情報探索の指示
をすると情報探索のモードになる。情報探索モードにな
ると、まず、step1において、探索可能な情報の種
類を図31に示すように表示部40に表示する。次にs
tep2において、ドライバーが操作パネル50より選
択した探索情報の種類を入力する。そして、step3
では、入力した施設の種類に対応する施設名称を図32
に示すように自車位置に近い順に表示部40に表示す
る。次にstep4において、ドライバーが操作パネル
50より選択した個別施設名称を入力し、step5
で、ドライバーが選択した個別施設名称に対応した情報
を図33に示すように表示する。このようにして現在地
から最も近い位置にある休憩施設の情報をドライバーに
提供するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、上記に
示したように、常にドライバーが操作パネルから車載情
報システムに指示するシステムであり、出発前、あるい
は停車中にあらかじめ休憩施設等探索する等の場合には
問題がなかった。しかし、走行中にドライバーが眠たく
なり、車載情報装置を用いて休憩所を探索しようとして
も、従来例に示したような操作を走行中に行うのはわず
らわしく、使い勝手が悪いという問題点があった。本発
明ではこのような走行中の場合でもドライバーの状況に
応じて自動的に情報を提示する使い勝手の良い車載情報
システムを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明の第1の構成に係る車載情報システムは、ド
ライバーの状態を検出するドライバー状態検出手段を有
し、ドライバー状態検出手段がドライバーの特定な状態
を検出した際に、その検出した状態に適応した情報を自
動的に提供するようにした。
【0006】また、本発明の第2の構成に係る車載情報
システムは、ドライバーの特定の状態を検出した際、ド
ライバーに特定の状態を検出したことを報知する報知手
段を有し、ドライバーに特定の状態を検出したことを報
知した後、検出した状態に応じた情報を自動的に提供す
るようにした。
【0007】また、本発明の第3の構成に係る車載情報
システムは、ドライバーからの指示を入力する入力手段
を有し、ドライバーの特定の状態を検出した際、入力手
段よりドライバーからの指示があれば、検出した状態に
応じた情報を提供するようにした。
【0008】また、本発明の第4の構成に係る車載情報
システムは、特定の場所まで経路誘導を行う経路誘導手
段を有し、ドライバーの特定の状態を検出した際、その
状態に適応した情報をドライバーに提供した後、上記検
出したドライバーの状態に応じて自動的に経路誘導する
ようにした。
【0009】また、本発明の第5の構成に係る車載情報
システムは、ドライバーからの指示を入力する入力手段
を有し、ドライバーの特定の状態を検出した際、検出し
たドライバーの状態に応じた情報を提供した後、入力手
段からドライバーの指示があれば、上記検出したドライ
バーの状態に応じて経路誘導するようにした。
【0010】また、本発明の第6の構成に係る車載情報
システムは、車外と通信するための車外通信手段を有
し、ドライバーの特定の状態を検出した際、その検出し
た状態に適応した情報をドライバーに提供した後、上記
検出したドライバーの状態に応じて自動的に車外と通信
するようにした。
【0011】また、本発明の第7の構成に係る車載情報
システムは、ドライバーからの指示を入力するための入
力手段を有し、ドライバーの特定の状態を検出した際、
その検出した状態に適応した情報を提供した後、入力手
段からドライバーの指示があれば、上記検出したドライ
バーの状態に応じてに車外と通信するようにした。
【0012】また、本発明の第8の構成に係る車載情報
システムは、音声入力手段を有し、ドライバーの指示を
音声入力手段により入力するようにした。
【0013】また、本発明の第9の構成に係る車載情報
システムは、一定時間を測定するタイマを備え、ドライ
バーからの指示待ち状態開始からあらかじめ設定した時
間内にドライバーからの指示を入力する入力手段に入力
がなければ、ドライバーからの入力はない、あるいは入
力はあると自動的に判断するようにした。
【0014】
【作用】本発明の第1の構成に係る車載情報システム
は、ドライバーの状態を検出するドライバー状態検出手
段を備えたものであり、ドライバー状態検出手段によっ
て検出したドライバーの特定の状態に応じて、その検出
した状態に適応した情報を自動的に提供するので、ドラ
イバーはわずらわしい操作を行うことなく情報を得るこ
とができる。
【0015】また、本発明の第2の構成に係る車載情報
システムによれば、ドライバーの特定の状態を検出した
際にドライバーに報知する報知手段を備えたものであ
り、ドライバーの特定の状態を検出し、その検出した状
態に適応した情報をドライバーに報知するので、ドライ
バーは自動的に情報を提供される。
【0016】また、本発明の第3の構成に係る車載情報
システムによれば、ドライバーからの指示を入力する入
力手段を備え、ドライバーの特定の状態を検出した際
に、ドライバーが入力手段から入力すれば上記検出した
状態に適応した情報が提供され、またドライバーが入力
しなければ情報は提供されないので、ドライバーの意志
に応じて情報提供の実行/不実行を指定できる。
【0017】また、本発明の第4の構成に車載情報シス
テムによれば、特定の場所まで経路誘導する経路誘導手
段を備え、ドライバーの特定の状態を検出した際に、そ
の検出した状態に適応した情報をドライバーに提供した
後、上記検出した状態に応じて自動的に経路誘導するの
で、ドライバーは迷うことなく所定の場所に到着するこ
とができる。
【0018】また、本発明の第5の構成に車載情報シス
テムによれば、ドライバーからの指示を入力する入力手
段を備え、ドライバーの特定の状態を検出した際に、そ
の検出した状態に適応した情報が提供された後、ドライ
バーが入力手段から入力すれば、上記検出した状態に応
じて経路誘導を行い、またドライバーが入力しなければ
経路誘導を行わないので、ドライバーの意志に応じて経
路誘導の実行/不実行を指定できる。
【0019】また、本発明の第6の構成に車載情報シス
テムによれば、車外と通信する車外通信手段を備え、ド
ライバーの特定の状態を検出した際に、その検出した状
態に適応した情報を提供した後、上記検出した状態に応
じて自動的に通信するので、ドライバーが自ら通信でき
ないような場合でも、通信できる。
【0020】また、本発明の第7の構成に車載情報シス
テムによれば、ドライバーからの指示を入力する入力手
段を備え、ドライバーの特定の状態を検出した際に、そ
の検出した状態に適応した情報を提供した後、ドライバ
ーが入力手段から入力すれば、上記検出した状態に応じ
て車外と通信し、またドライバーが入力しなければ通信
されないので、ドライバーの意志に応じて車外通信の実
行/不実行を指定できる。
【0021】また、本発明の第8の構成に車載情報シス
テムによれば、音声入力手段を備え、ドライバーの指示
を音声入力手段により入力するようにした。ドライバー
の特定の状態を検出した際に、ドライバーに報知した
後、ドライバーから音声により入力があれば検出したド
ライバーの状態に応じた情報を提供するので、ボタン押
し等の簡単な操作さえも行うことなく、音声により情報
提供の実行/不実行が指示ができる。
【0022】また、本発明の第9の構成に車載情報シス
テムによれば、一定時間を測定するタイマを備え、ドラ
イバーからの指示待ち状態開始からあらかじめ設定した
時間内にドライバーからの指示を入力する入力手段に入
力がなければ、ドライバーからの入力はなし、もしくは
入力はある、と自動的に判断するので、ドライバーにと
って使い勝手が良い。
【0023】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の実施の形態を図面に従っ
て説明する。図1は本発明の実施の形態1の構成を示す
ブロック図である。図1において1はドライバー、10
から50は従来例に示したものと同様である。60はド
ライバーの顔画像を入力する画像入力部であり、CCD
カメラ等で構成される。70は覚醒低下判断部である。
画像入力部60および覚醒低下判断部70はドライバー
状態検出手段の一例である。覚醒低下判断部に入力され
る情報を基に、ドライバーが覚醒低下しているかどうか
判断する。図2は、本実施の形態の制御部10の動作フ
ローを示した図である。
【0024】以下、動作を順に説明する。本実施の形態
に関わる車載情報システムにおいては、現在の自車位置
を計算し、現在の自車両位置、進行方向を重ねて表示す
るまでは、従来例の図29におけるステップ10から5
0と同様である。一方、覚醒低下判断部70は、画像入
力部60で入力されたドライバーの顔画像から、例えば
瞼が一定時間以上閉じた状態等を検出し、ドライバーの
覚醒低下を判断し、制御部10に出力する。
【0025】制御部10はstep60において、覚醒
低下判断部70からドライバーが覚醒低下していないと
入力した場合には、処理をstep10に移行する。覚
醒低下していると入力した場合には、処理をstep7
0に移行し、地図情報/施設情報記憶部30から現在の
自車位置から最も適した位置にある休憩施設の位置、名
称等の情報を読みとり、表示部40に表示する。表示例
は図33に示す。最も適した位置にある休憩施設を選定
する際には、前述した現在の自車両位置、進行方向の情
報を基に選定するようになっている。
【0026】なお、顔画像からドライバーの状態を判断
するにあたっては、撮影したドライバーの顔の表情等を
用いても良く、瞬目動作に限るものではない。
【0027】以上のようにして、本実施の形態における
車載情報装置はドライバーの覚醒低下を検出し、自動的
に休憩施設情報を提供するのでドライバーはわずらわし
い操作を行うことなく、休憩施設の情報を得ることがで
きる。
【0028】実施の形態2.図3は、本発明の実施の形
態2の構成を示すブロック図である。61はハンドル操
作検出部であり、ドライバーが行ったハンドル操作を検
出するものである。実施の形態1ではドライバーの顔画
像からドライバーの覚醒低下状態を判断したが、本実施
の形態ではハンドル操作検出部61が検出したドライバ
ーのハンドル操作から覚醒低下判断部70がドライバー
の覚醒低下を判断するようになっている。覚醒低下判断
部70はドライバーのハンドル操作から、例えば一定時
間ハンドルが操作されない状態や蛇行している状態等を
検出した場合に、ドライバーが覚醒低下していると判断
するようになっている。
【0029】ドライバーが覚醒低下していると判断した
場合には実施の形態1と同様に、地図情報/施設情報記
憶部30から現在の自車位置から最も適した位置にある
休憩施設の位置、名称等の情報を読みとり、表示部40
に表示する。
【0030】実施の形態3.図4は、本発明の実施の形
態3の構成を示すブロック図である。62は生体信号計
測センサであり、ドライバーの脳波、眼電図、脈波、皮
膚電位活動等の生体信号計測するセンサである。実施の
形態1ではドライバーの顔画像からドライバーの覚醒低
下状態を判断したが、本実施の形態では生体信号計測セ
ンサ62が計測した生体信号から覚醒低下判断部70が
ドライバーの覚醒低下を判断するようになっている。覚
醒低下判断部70は、例えば生体信号計測センサに脳波
センサを用いた場合には、脳波から一定以上のアルファ
波の出現を検出した場合等にドライバーが覚醒低下して
いると判断するようになっている。
【0031】ドライバーが覚醒低下していると判断した
場合には実施の形態1と同様に、地図情報/施設情報記
憶部30から現在の自車位置から最も適した位置にある
休憩施設の位置、名称等の情報を読みとり、表示部40
に表示する。
【0032】実施の形態4.図5は、本発明の実施の形
態4の構成を示すブロック図である。71は疲労判断部
であり、疲労判断部に入力される情報を基に、ドライバ
ーが疲労状態であるかどうか判断するものである。実施
の形態1から実施の形態3ではドライバーの覚醒低下状
態を判断したが、本実施の形態では脳波、眼電図、脈
波、体温等を計測する生体信号計測センサ62が計測し
た生体信号から疲労判断部71がドライバーの疲労状態
を判断するようになっている。疲労判断部71は、例え
ば生体信号計測センサに筋電図センサを用いた場合に
は、筋の疲労による筋電図周波数の低下を検出し、あら
かじめ定めたしきい値を越えた場合にドライバーが疲労
状態であると判断するようになっている。
【0033】ドライバーが疲労状態であると判断した場
合には実施の形態1と同様に、地図情報/施設情報記憶
部30から現在の自車位置から最も適した位置にある休
憩施設の位置、名称等の情報を読みとり、表示部40に
表示する。
【0034】実施の形態5.図6は、本発明の実施の形
態5の構成を示すブロック図である。63は加速度セン
サである。72は生理状態判断部であり、生理状態判断
部に入力された情報を基に、ドライバーの生理状態を判
断するものである。実施の形態1から実施の形態3では
ドライバーの覚醒低下状態、実施の形態4では疲労状態
を判断したが、本実施の形態では振動を計測する加速度
センサ63が計測したドライバーの脚部の振動から生理
状態判断部72がドライバーの生理状態を判断するよう
になっている。生理状態判断部72は、例えば加速度セ
ンサ30で検出した信号が一定値を越えたとき、ドライ
バーがトイレに行きたくなっていると判断するようにな
っている。
【0035】なお、ドライバーの生理状態を検出するセ
ンサとしては他のものでもよく、加速度センサに限るも
のではない。
【0036】ドライバーがトイレに行きたくなっている
と判断した場合には地図情報/施設情報記憶部30から
現在の自車位置から最も適した位置にある公共トイレ施
設の位置、名称等の情報を読みとり、表示部40に表示
する。
【0037】実施の形態6.図7は、本発明の実施の形
態6の構成を示すブロック図である。64は体温センサ
であり、ドライバーの体温を検出するものである。73
は体調悪化判断部であり、体調悪化判断部に入力される
情報を基にドライバーの体調悪化を判断するものであ
る。実施の形態1から実施の形態3ではドライバーの覚
醒低下状態、実施の形態4では疲労状態、実施の形態5
では生理状態を判断したが、本実施の形態では体温を計
測する体温センサ64が計測したドライバーの体温から
体調悪化判断部73がドライバーの体調悪化状態を判断
するようになっている。体調悪化判断部73は、体温セ
ンサ64で検出した信号が一定値を越えたとき、ドライ
バーの体調が悪化したと判断するようになっている。
【0038】なお、体調悪化を検出する為のセンサとし
ては、心電図計や発汗計等を用いても良く、体温センサ
に限るものではない。
【0039】ドライバーの体調が悪化したと判断した場
合には地図情報/施設情報記憶部30から現在の自車位
置から最も適した位置にある医療施設の位置、名称等の
情報を読みとり、表示部40に表示する。
【0040】実施の形態7.図8は、本発明の実施の形
態7の構成を示すブロック図である。65はマイクロフ
ォンであり、ドライバーの腹部から発する音量を測定す
るものである。74は空腹状態判断部であり、空腹状態
判断部に入力される情報を基に、ドライバーが空腹状態
であるかどうか判断するものである。実施の形態1から
実施の形態3ではドライバーの覚醒低下状態、実施の形
態4では疲労状態、実施の形態5では生理状態、実施の
形態6では体調悪化状態を判断したが、本実施の形態で
はマイクロフォン65が測定した音量から空腹判断部7
4がドライバーの空腹状態を判断するようになってい
る。空腹状態判断部74は、マイクロフォン65で検出
した信号が一定値を越えたとき、ドライバーが空腹状態
であると判断するようになっている。
【0041】なお、空腹状態の検出には、胃電図等を用
いても良く、マイクロフォンに限るものではない。
【0042】ドライバーが空腹状態であると判断した場
合には地図情報/施設情報記憶部30から現在の自車位
置から最も適した位置にある食事施設の位置、名称等の
情報を読みとり、表示部40に表示する。
【0043】実施の形態8.図9は、本発明の実施の形
態8の構成を示すブロック図である。実施の形態1から
実施の形態3ではドライバーの覚醒低下状態、実施の形
態4では疲労状態、実施の形態5では生理状態、実施の
形態6では体調悪化状態、実施の形態7では空腹状態を
判断したが、本実施の形態においては、ドライバーが道
に迷った等で何かを探している状態を判断する。60は
ドライバーの顔画像を入力する画像入力部でありCCD
カメラ等で構成される。66は視線検出部であり、画像
入力部60で撮影されたドライバーの顔画像を基に、1
秒間に30回、ドライバーの視線を検出し出力する。7
5は視線検出部が検出したドライバーの視線の動きから
ドライバーの状態を判断する心理状態検出部である。8
0は音声でドライバーにメッセージを与えるための音声
合成部である。90はスピーカーである。
【0044】以下、動作について説明する。通常のドラ
イバーの視線の動きは、図10のようになる。これをθ
軸方向に頻度分布をとると図11のようになる。一方、
道に迷った時等のドライバーの視線の動きは広範囲に広
がり、図12のようになる。これをθ軸方向に頻度分布
をとると図13のようになる。図11と図13の違い
は、分散により明確にすることができ、視線がきょろき
ょろと広範囲にわたって動くほど、分散は大きくなる。
心理状態検出部75は視線検出部66からドライバーの
視線の動きを入力し、あらかじめ定めた時間区間(例え
ば1分間)で視線の動きのθ軸方向への頻度分布をと
り、その分散を計算する。その計算結果があらかじめ定
めた値より大きければ、ドライバーは道に迷った等であ
ちらこちらを見回している状態であると判断する。あら
かじめ定めた値より小さければドライバーは通常運転状
態であると判断する。状態検出部75は、例えば、数1
により分散を求める。数1において、Nは1分間に対応
した視線のデータ総数で1800である。
【0045】
【数1】
【0046】ドライバーが道に迷っている状態であると
判断した場合には地図情報/施設情報記憶部30から現
在の自車位置の地名等の情報を読みとり、音声によりそ
の情報を提示する。
【0047】実施の形態9.図14は、本発明の実施の
形態9の構成を示すブロック図である。図14中の10
から70は実施の形態1に示したものと同様である。8
0は音声でドライバーにメッセージを与えるため音声合
成部である。90はスピーカーである。音声合成部80
およびスピーカー90はドライバーへの報知手段を構成
している。図15は、本実施の形態の制御部10の動作
フローを示した図である。
【0048】以下、動作を説明する。図15のstep
10からstep60までは実施の形態1と同様であ
る。加えて、本実施の形態では覚醒低下判断部70から
ドライバーが覚醒低下していると入力した場合に、st
ep61に移行し、情報を提供することを音声合成部8
0、スピーカー90によりドライバーに報知する。音声
合成部80は例えば、「覚醒低下を検出しました。休憩
所の情報を提供します」というようなメッセージを作成
するようになっている。その後は、実施の形態1同様に
step70に移行し、地図情報/施設情報記憶部30
から現在の自車位置から最も適した位置にある休憩施設
の位置、名称等の情報を読みとり、表示部40に表示す
るようになっている。
【0049】以上のようにして、本実施の形態における
車載情報システムでは、ドライバーの覚醒低下を検出
し、休憩所の情報を提供することをスピーカーが音声で
報知するので、ドライバーが表示部に注意を向けていな
くてもすぐに知ることができる。
【0050】実施の形態10.図16は、本発明の実施
の形態10の構成を示すブロック図である。図16中の
10から90は実施の形態9に示したものと同様であ
る。100はドライバーからの指示を入力する手段であ
る指示スイッチである。ドライバーが運転の妨げになら
ず、かつ操作のしやすい位置に取り付けられており、例
えばハンドル付近に取り付けられている。図17は、本
実施の形態の制御部10の動作フローを示した図であ
る。
【0051】以下、動作を説明する。図17のstep
10からstep61までは、実施の形態9と同様であ
る。加えて、本実施の形態においては、step65に
て、ドライバーから指示スイッチ100に入力があれ
ば、step70に移行し、入力がなければ、step
10に移行するようになっている。step70では実
施の形態1同様に地図情報/施設情報記憶部30から現
在の自車位置から最も適した位置にある休憩施設の位
置、名称等の情報を読みとり、表示部40に表示するよ
うになっている。
【0052】以上のようにして、本実施における車載情
報システムでは、ドライバーの覚醒低下を検出した際、
ドライバーが指示スイッチ100を入力すれば、休憩施
設の情報を提供し、ドライバーが指示スイッチ100か
ら入力しない場合は、情報の提供は行われないので、ド
ライバーの意志に応じて情報提供の実行/不実行を指定
できる。なお、ここで、指示スイッチ100からの入力
が長時間にわたってなされない場合はステップ61での
報知がくり返えされるが、報知によって運転者の覚醒が
回復すれば上記のくり返えしが解除され、通常の情報表
示モードにもどることができる。これにより運転者に覚
醒の機会が与えられる。また上記のくり返し報知の期間
中に運転者がステップ40のパネル入力を行えば、間接
的に覚醒とみなされる。
【0053】実施の形態11.図18は、本発明の実施
の形態11の構成を示すブロック図である。図18中の
10から70は実施の形態1に示したものと同様であ
る。80、90は実施の形態9と同様である。110は
所定の場所までの経路を計算する経路計算部である。図
19は、本実施の形態の制御部10の動作フローを示し
た図である。
【0054】以下、動作を説明する。図19のstep
10からstep70までは実施の形態1と同様であ
る。加えて、本実施の形態では、step80において
休憩施設までの経路を経路計算部110により計算し、
音声合成部80、スピーカ90から音声メッセージを出
すことにより休憩施設に到着するまで経路誘導するよう
にしたものである。音声合成部80は例えば、「次の交
差点を右です。」というようなメッセージを作成するよ
うになっている。
【0055】以上のようにして、本実施の形態における
車載情報システムでは、ドライバーの覚醒低下を検出し
た際、自動的に休憩施設の情報が提供され、さらに休憩
施設まで経路誘導が行われるのでドライバーは、わずら
わしい操作を行うことなく、また、休憩施設までの道で
迷うことなく、休憩施設に到着することができる。
【0056】実施の形態12.図20は、本発明の実施
の形態12の構成を示すブロック図である。図20中の
10から90と110は実施の形態11に示したものと
同様である。100は実施の形態10に示したものと同
様で、ドライバーが車載情報システムに指示を与えるた
めの指示スイッチである。図21は、本実施の形態の制
御部10の動作フローを示した図である。
【0057】以下、動作を説明する。図21のstep
10からstep70までは実施の形態1と同様であ
る。加えて、本実施の形態では、step71において
ドライバーにから指示スイッチ100に入力があれば、
step80に移行し、休憩施設までの経路を経路計算
部110により計算し、音声合成部80、スピーカ90
から音声メッセージを出すことにより休憩施設に到着す
るまで経路誘導するようになっている。step71で
指示スイッチ100に入力がなければ、処理はstep
10に移行する。
【0058】以上のようにして、本実施の形態における
車載情報システムでは、ドライバーの覚醒低下を検出し
た際、自動的に休憩施設の情報を提供した後、ドライバ
ーからの指示があれば、休憩施設まで経路誘導する。ま
た、指示がない場合には経路誘導はされないので、ドラ
イバーの意志に応じて経路誘導の実行/不実行を指定で
きる。
【0059】実施の形態13.図22は、本発明の実施
の形態13の構成を示すブロック図である。図22中の
10から73は実施の形態6に示したものと同様であ
る。120は車外と通信を行うための車外通信部であ
る。
【0060】本実施の形態に関わる車載情報システムに
おいては、制御部10が体調悪化判断部73からドライ
バーの体調が悪化していることを入力した場合に、地図
情報/施設情報記憶部30から現在の自車位置から最も
適した位置にある医療施設の電話番号等の情報を読みと
り、その医療施設と通信するようになっている。車外通
信部120は例えば、医療施設に現在の自車位置を伝
え、救急車の要求等の通信を行う。
【0061】以上のようにして、本実施の形態における
車載情報システムでは、ドライバーの体調が悪化したこ
とを検出したとき、自動的に医療施設等と通信し救急車
の要求等が行え、ドライバーが車載情報システムの操作
ができないような場合でも車外通信により車外に助けを
求めたりすることができる。
【0062】実施の形態14.図23は、本発明の実施
の形態14の構成を示すブロック図である。図23中の
10から73と120は実施の形態13に示したものと
同様である。100は実施の形態10に示したものと同
様で、ドライバーからの指示を入力するための指示スイ
ッチである。
【0063】本実施の形態に関わる車載情報システムに
おいては、制御部10が体調悪化判断部73からドライ
バーの体調が悪化していることを入力した場合に、指示
スイッチ100が入力されれば、地図情報/施設情報記
憶部30から現在の自車位置から最も適した位置にある
医療施設の電話番号等の情報を読みとり、その医療施設
と通信するようになっている。
【0064】以上のようにして、本実施の形態における
車載情報システムでは、ドライバーの体調が悪化したこ
とを検出した際、ドライバーから指示あればに医療施設
等と通信し救急車の要求等が行え、指示がないときは車
外通信を行わないので、ドライバーの意志に応じて車外
通信の実行/不実行を選択できる。
【0065】実施の形態15.図24は、本発明の実施
の形態15の構成を示すブロック図である。図24中の
10から90は実施の形態9に示したものと同様であ
る。130はマイクロフォンである。140は音声認識
部である。
【0066】本実施の形態に関わる車載情報システムに
おいては、制御部10が覚醒低下判断部70からドライ
バーが覚醒低下していると入力した場合に、覚醒低下を
検出したことを音声合成部80、スピーカー90により
ドライバーに報知した後、ドライバーから音声による入
力があれば地図情報/施設情報記憶部30から現在の自
車位置から最も適した位置にある休憩施設の位置、名称
等の情報を読みとり、表示部40に表示するようになっ
ている。例えば、音声認識部140が「休憩施設を探し
てください」等のドライバーの言葉を認識すれば、地図
情報/施設情報記憶部30から現在の自車位置から最も
適した位置にある休憩施設の位置、名称等の情報を読み
とり、表示部40に表示するようになっている。
【0067】以上のようにして、本実施の形態における
車載情報システムでは、ドライバーからの指示が音声に
よって入力できるようになっているので、ドライバーは
指示スイッチを押す操作さえも行うことなく、音声での
指示により休憩施設等の情報を得ることができる。
【0068】実施の形態16.図25は、本発明の実施
の形態16の構成を示すブロック図である。図25中の
10から100は実施の形態10に示したものと同様で
ある。150は時間を測定するタイマである。図26
は、本実施の形態の制御部10の動作フローを示した図
である。
【0069】以下、動作を説明する。図26のstep
10からstep62は実施の形態9と同様である。加
えて、本実施の形態においては、step61にてタイ
マ150をスタートさせる。step65、step6
6にてタイマ150があらかじめ設定された時間になる
前に、ドライバーから指示スイッチ100が入力されれ
ば、step70に移行する。step70では実施の
形態1同様、地図情報/施設情報記憶部30から現在の
自車位置から最も適した位置にある休憩施設の位置、名
称等の情報を読みとり、表示部40に表示するようにな
っている。step65、step66において、タイ
マ150があらかじめ設定された時間になっても、指示
スイッチ100が入力されなければ、ドライバーからの
入力はないと判断し、処理はstep10に移行する。
【0070】以上のようにして、本実施の形態における
車載情報システムでは、ドライバーが車載情報システム
に覚醒低下検出されたことを知ってから、あらかじめ設
定した時間内にドライバーが指示スイッチ100を入力
しなければ、自動的に入力無しと判断するので、ドライ
バーにとって使い勝手がよい。
【0071】実施の形態17.図27は、本発明の実施
の形態17の制御部10の動作フローを示した図であ
る。本実施の形態は実施の形態16において図26の動
作フローを変形したものである。
【0072】本実施の形態においては、ステップ66に
おける指示スイッチ100の入力信号の作用が実施の形
態16と逆であり、更にステップ65の入力有りの信号
を遅延させるタイマ(ステップ67)を設けている。ス
テップ60で覚醒低下が検出され、ステップ61でこれ
が報知された後、ステップ65で指示スイッチ100を
タイマ設定時間(ステップ66)以上放置すればステッ
プ70で休憩施設情報が提供され、タイマ設定時間以内
に指示スイッチ100から入力すれば一定時間後(ステ
ップ67)にステップ10にもどる。指示スイッチ10
0の入力後一定時間以内(ステップ67)にステップ4
0のパネル入力を行えば、休憩施設情報の提供をキャン
セルして通常の情報表示モードにもどることができる。
【0073】覚醒低下が検出されていても、運転者が、
通常の情報表示モードを要求する場合はしばしばあり、
本実施の形態はその要求に答えるものである。本実施の
形態では運転者が2つのタイマ(ステップ66、67)
の設定時間以内に応答し、且つステップ40のパネル入
力を行うことを課すことによって安全性を考慮してい
る。また、この作業を行うことによって覚醒が回復する
ことが期待できる。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の構成によれ
ば、ドライバーの状態を検出するドライバー状態検出手
段を備えたものであり、ドライバー状態検出手段によっ
て検出したドライバーの特定の状態に応じて、その検出
した状態に適応した情報を自動的に提供するので、ドラ
イバーはわずらわしい操作を行うことなく情報を得るこ
とができる。
【0075】また、本発明の第2の構成によれば、ドラ
イバーの特定の状態を検出した際にドライバーに報知す
る報知手段を備えたものであり、ドライバーの特定の状
態を検出し、その検出した状態に適応した情報を提供す
る際、にドライバーに報知するので、ドライバーは情報
が提供されることを知ることができる。
【0076】また、本発明の第3の構成によれば、ドラ
イバーからの指示を入力する入力手段を備え、ドライバ
ーの特定の状態を検出した際に、ドライバーが入力手段
から入力すれば上記検出した状態に適応した情報が提供
され、またドライバーが入力しなければ情報は提供され
ないので、ドライバーの意志に応じて情報提供の実行/
不実行を指定できる。
【0077】また、本発明の第4の構成によれば、特定
の場所まで経路誘導する経路誘導手段を備え、ドライバ
ーの特定の状態を検出した際に、その検出した状態に適
応した情報をドライバーに提供した後、上記検出した状
態に応じて自動的に経路誘導するので、ドライバーは迷
うことなく状態に適応した場所に到着することができ
る。
【0078】また、本発明の第5の構成によれば、ドラ
イバーからの指示を入力する入力手段を備え、ドライバ
ーの特定の状態を検出した際に、その検出した状態に適
応した情報が提供された後、ドライバーが入力手段から
入力すれば、上記検出した状態に応じて経路誘導を行
い、またドライバーが入力しなければ経路誘導を行わな
いので、ドライバーの意志に応じて経路誘導の実行/不
実行を指定できる。
【0079】また、本発明の第6の構成によれば、車外
と通信する車外通信手段を備え、ドライバーの特定の状
態を検出した際に、その検出した状態に適応した情報を
提供した後、上記検出した状態に応じて自動的に通信す
るので、ドライバーが自ら通信できないような場合で
も、通信できる。
【0080】また、本発明の第7の構成によれば、ドラ
イバーからの指示を入力する入力手段を備え、ドライバ
ーの特定の状態を検出した際に、その検出した状態に適
応した情報を提供した後、ドライバーが入力手段から入
力すれば、上記検出した状態に応じて車外と通信し、ま
たドライバーが入力しなければ通信されないので、ドラ
イバーの意志に応じて車外通信の実行/不実行を指定で
きる。
【0081】また、本発明の第8の構成によれば、音声
入力手段を備え、ドライバーの指示を音声入力手段によ
り入力するようにした。ドライバーの特定の状態を検出
した際に、ドライバーに報知した後、ドライバーから音
声により入力があれば検出したドライバーの状態に応じ
た情報を提供するので、ボタン押し等の簡単な操作さえ
も行うことなく、音声により情報提供の実行/不実行が
指示ができる。
【0082】また、本発明の第9の構成によれば、一定
時間を測定するタイマを備え、ドライバーからの指示待
ち状態開始からあらかじめ設定した時間内にドライバー
からの指示を入力する入力手段に入力がなければ、ドラ
イバーからの入力はなし、もしくは入力はある、と自動
的に判断するので、ドライバーにとって使い勝手が良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による車載情報システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1による車載情報システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態2による車載情報システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態3による車載情報システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態4による車載情報システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態5による車載情報システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態6による車載情報システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態7による車載情報システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の形態8による車載情報システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の実施の形態8による車載情報シス
テムの心理状態判断部の動作説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態8による車載情報シス
テムの心理状態判断部の動作説明図である。
【図12】 本発明の実施の形態8による車載情報シス
テムの心理状態判断部の動作説明図である。
【図13】 本発明の実施の形態8による車載情報シス
テムの人物状態判断部の動作説明図である。
【図14】 本発明の実施の形態9による車載情報シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図15】 本発明の実施の形態9による車載情報シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図16】 本発明の実施の形態10による車載情報シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図17】 本発明の実施の形態10による車載情報シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図18】 本発明の実施の形態11による車載情報シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図19】 本発明の実施の形態11による車載情報シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図20】 本発明の実施の形態12による車載情報シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図21】 本発明の実施の形態12による車載情報シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図22】 本発明の実施の形態13による車載情報シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図23】 本発明の実施の形態14による車載情報シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図24】 本発明の実施の形態15による車載情報シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図25】 本発明の実施の形態16による車載情報シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図26】 本発明の実施の形態16による車載情報シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図27】 本発明の実施の形態17による車載情報シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図28】 従来の車載情報システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図29】 従来の車載情報システムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図30】 従来の車載情報システムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図31】 従来の車載情報システムの情報の表示例を
示す図である。
【図32】 従来の車載情報システムの情報の表示例を
示す図である。
【図33】 従来の車載情報システムと本発明の車載情
報システムでの情報の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 ドライバー 10 制御部 20
自車位置計算部 30 地図情報/施設情報記憶部 40
表示部 50 操作パネル 60 画像入力部 61
ハンドル操作検出部 62 生体信号計測センサ 63
加速度センサ 64 体温センサ 65 マイクロフォン 66
視線検出部 70 覚醒低下判断部 71 疲労状態判断部 72
生理状態判断部 73 体調悪化判断部 74 空腹状態判断部 75
人物状態判断部 80 音声合成部 90 スピーカー 100
指示スイッチ 110 経路計算部 120 車外通信部 130
マイク 140 音声認識部 150 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08G 1/0969 G08G 1/0969 G09B 29/00 G09B 29/00 F (72)発明者 西田 稔 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 関 真規人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 金子 和磨 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 寺下 裕美 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の位置を検出し、自車両周辺の地
    図を表示し、この地図上に上記検出された自車両の位置
    を合わせて表示し、ドライバーに地図情報等を提供する
    車載情報システムであって、ドライバーの状態を検出す
    るドライバー状態検出手段を有し、ドライバー状態検出
    手段がドライバーの特定の状態を検出した際、その検出
    した状態に適応した情報を、ドライバーに提供すること
    を特徴とする車載情報システム。
  2. 【請求項2】 ドライバーに報知する報知手段を有し、
    前記ドライバー状態検出手段がドライバーの特定の状態
    を検出した際、ドライバーに情報提供することを前記報
    知手段が報知した後、前記検出した状態に適応した情報
    をドライバーに提供することを特徴とする請求項1記載
    の車載情報システム。
  3. 【請求項3】 ドライバーからの指示を入力する入力手
    段を有し、ドライバーからの入力により、情報提供の実
    行/不実行を選択することを特徴とする請求項1または
    2に記載の車載情報システム。
  4. 【請求項4】 現在の自車両位置から特定の場所まで経
    路誘導する経路誘導手段を有し、前記ドライバー状態検
    出手段がドライバーの特定な状態を検出した際、その検
    出した状態に適応した情報をドライバーに提供した後、
    前記検出したドライバーの状態に応じて経路誘導するこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の
    車載情報システム。
  5. 【請求項5】 ドライバーから指示を入力する入力手段
    を有し、ドライバーからの入力により、経路誘導の実行
    /不実行を選択することを特徴とする請求項4記載の車
    載情報システム。
  6. 【請求項6】 車外と通信するための車外通信手段を有
    し、前記ドライバー状態検出手段がドライバーの特定な
    状態を検出した際、その検出した状態に適応した情報を
    ドライバーに提供した後、前記検出したドライバーの状
    態に応じて、車外と通信することを特徴とする請求項1
    から5のいずれか1項に記載の車載情報システム。
  7. 【請求項7】 ドライバーから指示を入力する入力手段
    を有し、ドライバーからの入力により、車外通信の実行
    /不実行を選択することを特徴とする請求項6記載の車
    載情報システム。
  8. 【請求項8】 前記ドライバーから指示を入力する入力
    手段が、音声による入力手段であることを特徴とする請
    求項3、請求項5、請求項7のいずれか1項に記載の車
    載情報システム。
  9. 【請求項9】 一定時間を測定するタイマを備え、ドラ
    イバーからの指示待ち状態開始からあらかじめ設定した
    時間内にドライバーからの指示を入力する入力手段に入
    力がなければ、ドライバーからの入力はない、あるいは
    入力はある、のどちらかと自動的に判断することを特徴
    とする請求項3、請求項5、請求項7、請求項8のいず
    れか1項に記載の車載情報システム。
JP19063595A 1995-07-26 1995-07-26 車載情報システム Pending JPH0944800A (ja)

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