JPH0944326A - サブコンテナを同時に一覧および操作する方法および装置 - Google Patents

サブコンテナを同時に一覧および操作する方法および装置

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JPH0944326A
JPH0944326A JP8137913A JP13791396A JPH0944326A JP H0944326 A JPH0944326 A JP H0944326A JP 8137913 A JP8137913 A JP 8137913A JP 13791396 A JP13791396 A JP 13791396A JP H0944326 A JPH0944326 A JP H0944326A
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JP8137913A
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Troy Lee Cline
トロイ・リー・クライン
Anthony Moore John
ジョン・アンソニー・ムーア
Lee Poston Ricky
リッキィ・リー・ポストン
Harold Warner John
ジョン・ハラルド・ワーナー
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    • G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のフォルダ・バー装置にコンテナの内容
を表示する拡張されたデスクトップを提供する。 【解決手段】 本発明はフォルダ・バー装置を使用し
て、コンテナもしくはサブコンテナの内容を同時に表示
および操作するコンピュータで実施された方法を含んで
いる。第１のステップは各々がコンテナ内のサブコンテ
ナを表している複数個のタブをフォルダ・バー装置内に
表示することを含む。第２のステップは第１のサブコン
テナを表す第１のタブを指示装置が活動化することに応
じて、第１のサブコンテナの第１の内容（たとえば、コ
ンピュータ・オブジェクト）を特定するメニューを表示
することを含む。最後のステップは指示装置が第２のサ
ブコンテナを表す第２のタブを活動化することに応じて
第２のサブコンテナの第２の内容（たとえば、コンピュ
ータ・オブジェクト）を特定する第２のメニューを同時
に表示することを含む。したがって、第１の内容および
第２の内容が同時に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はデスクトップ・コン
ピューティング環境の改善に関し、詳細にいえば、ユー
ザがフォルダ・バー装置を使用して、フォルダ・コンテ
ナおよびサブフォルダ・コンテナの内容を同時に一覧し
たり、開いたり、操作したりすることを可能とするシス
テム、方法、およびメモリに関するが、これに限定され
るものではない。
【０００２】
【従来の技術】図１はフォルダ・コンテナ１１０に格納
される複数のサブフォルダ・コンテナ１０２にコンピュ
ータ・オブジェクトを格納するための、開かれている従
来のファイルマネージャ・ウィンドウ１００を示す。フ
ァイルマネージャ・ウィンドウ１００はさらにメニュー
・バー１０４を含んでおり、このメニュー・バーにはＦ
ＩＬＥ、ＯＰＴＩＯＮＳ、ＦＯＮＴＳおよびＥＸＩＴと
いう項目が表示されている。ユーザがマウスのポインタ
をＦＩＬＥ項目１０６に合わせ、マウスの第１ボタンを
押したままにすると、ＦＩＬＥのドロップダウン・メニ
ュー１０８が表示される。選択を行うには、ユーザはマ
ウスの第１ボタンを押したまま、適切な選択肢が強調表
示されるまでポインタをドロップダウン・メニュー１０
８内でドラッグする。ユーザは次いでマウス・ボタンを
離して、強調表示された選択肢を選択する。しかしなが
ら、ユーザがドロップダウン・メニュー内で活動化でき
るのは、強調表示されている選択肢だけである。ドラッ
グ／ドロップなどの他の機能は、ドロップダウン・メニ
ューで利用することはできない。さらに、同時に表示で
きるのは、１つのドロップダウン・メニューだけであ
る。ポインタが最初の項目から第２の項目へ移動する
と、最初の項目に対する選択肢は閉じ、第２の項目のド
ロップダウン・メニューが開く。さらに、ドロップダウ
ン・メニューの内容をユーザは修正できないし、またユ
ーザがメニュー・バー１０６の内容を変更することもで
きない。
【０００３】図２はコンピュータ・オブジェクト２０２
が格納されている、開かれている従来技術のＤＯＧＳサ
ブコンテナ１０２を示す。コンピュータ・オブジェクト
２０２を開くには、ユーザは希望するコンピュータ・オ
ブジェクト２０２でダブル・クリックする必要がある。
ユーザがＤＯＧＳサブフォルダ・コンテナ１０２をダブ
ル・クリックして、このコンテナを開き、次に、希望す
るコンピュータ・オブジェクト２０２をダブル・クリッ
クしなければならないため、このプロセスは時間のかか
るものである。
【０００４】図１を再度参照すると、２つ以上のサブフ
ォルダ・コンテナ１０２を開くには、ユーザは各サブフ
ォルダ・コンテナを個別に開かなければならない。しか
しながら、画面のスペースが限られているため、すべて
の開かれているサブフォルダ・コンテナ１０２を同時に
一覧できないことがある。ユーザが２つのサブフォルダ
・コンテナの内容を比較しようとする場合、ユーザは見
たものを覚えておくようにしながら、２つのビューを交
互に切り換えなければならない。ツリー・ビューワやオ
ープンインプレース・ビューワなどの他の解決策（図示
せず）は、場所はとらないが、複数回のクリックや、ス
クロール、および記憶階層の深さのため遅いものであ
る。
【０００５】したがって、ユーザがフォルダ・コンテナ
やサブフォルダ・コンテナの内容を同時に一覧し、開
き、操作することを可能とするコンパクトな記憶域アク
セス技法に対する強い要望がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、単一のフォルダ・バー装置にコンテナの内容を
表示する拡張されたデスクトップを提供することであ
る。
【０００７】第２の目的は、フォルダ・バー装置にある
コンテナの複数のサブコンテナの内容を簡単に、かつ同
時に一覧することを可能とするデスクトップを提供する
ことである。
【０００８】他の目的は、ユーザがフォルダ・バー装置
を使用してコンテナに対するサブコンテナの追加および
削除を容易に行えるようにするデスクトップを提供する
ことである。
【０００９】さらに他の目的は、ユーザがフォルダ・バ
ー装置を使用してコンテナのサブコンテナに対するオブ
ジェクトの追加および削除を容易に行えるようにするデ
スクトップを提供することである。
【００１０】さらにまた他の目的は、ユーザがフォルダ
・バー装置に表示されているコンテナを容易に置き換え
られるようにするデスクトップを提供することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明はフォルダ・バー
装置を使用して、コンテナもしくはサブコンテナの内容
を同時に表示および操作する、コンピュータで実施され
た方法、システムおよび製品を含んでいる。第１のステ
ップはフォルダ・バー装置内に複数個のタブを表示する
ことを含む。各タブはコンテナ内のサブコンテナを表
す。したがって、第１のタブは第１のサブコンテナを表
す。第２のステップは第１のサブコンテナの第１の内容
（たとえば、コンピュータ・オブジェクト）を特定する
第１のメニュー（たとえば、ドロップダウン・メニュ
ー）を表示することを含む。このステップは第１のサブ
コンテナを表す第１のタブを指示装置が活動化する（た
とえば、シングル・クリック、シングル・クリックおよ
びホールド）ことに応じて行われる。第３のステップは
指示装置が第２のサブコンテナを表す第２のタブを活動
化することに応じて第２のサブコンテナの第２の内容
（たとえば、コンピュータ・オブジェクト）を特定する
第２のメニューを同時に表示することを含む。このよう
にして、第１の内容および第２の内容が同時に表示され
る。
【００１２】さらに、ユーザは第２のコンテナの内容を
サブコンテナまたはコンテナ自体に直接追加し、これに
よってこれをコンテナのサブコンテナにすることもでき
る。
【００１３】これらおよびその他の目的、特徴および利
点は以下の図面および詳細な説明に照らしてより明らか
となろう。
【００１４】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態は独自のフォ
ルダ・バー装置を使用して複数のフォルダ・コンテナの
内容を同時に表示するように、コンピュータ・システム
に指示する詳細な論理を具体化するコンピュータで実施
された方法、独自のプログラムの行われたコンピュータ
・システムおよびメモリを含んでいる。
【００１５】本発明はラップトップ・コンピュータで、
あるいは図３に示すコンピュータ・システムで実施され
る。コンピュータ・システム３００は、処理を行うため
のＩＢＭ（商標）ＰｏｗｅｒＰＣ（商標）６０１または
Ｉｎｔｅｌ（商標）４８６マイクロプロセッサなどの中
央演算処理装置（ＣＰＵ）１０を含んでいる。Ｉ／Ｏア
ダプタ１８によって制御される１台または複数台のディ
スク２０は長期間の記憶を行う。磁気テープ、ＣＤ−Ｒ
ＯＭおよびＷＯＲＭ駆動機構を含む各種のその他の記憶
媒体を用いることもできる。取外し可能記憶媒体を設け
て、データやコンピュータ処理命令を格納してもよい。
【００１６】ＳｕｎのＳｏｌａｒｉｓ（商標）、Ｍｉｃ
ｒｏｓｏｆｔのＷｉｎｄｏｗｓ ＮＴ（商標）あるいは
ＡｐｐｌｅのＳｙｓｔｅｍ（商標）などの任意適当なデ
スクトップからの命令やデータが、ランダム・アクセス
・メモリ（ＲＡＭ）３０４によってＣＰＵ１０を制御す
る。したがって、デスクトップはＲＡＭ１４によって実
行される。ただし、好ましい実施の形態においては、Ｉ
ＢＭ ＲＩＳＣ Ｓｙｓｔｅｍ／６０００（商標）がＡ
ＩＸ（商標）オペレーティング・システムを実行してい
る（ＩＢＭ、ＲＩＳＣ Ｓｙｓｔｅｍ／６０００、およ
びＡＩＸはＩＢＭ・コーポレーションの商標である）。
しかしながら、上述したように、当分野の技術者には他
のハードウェア・プラットフォームおよびオペレーティ
ング・システムを利用して、本発明を実施できることが
容易に認識されよう。
【００１７】ユーザはユーザ・インタフェース・アダプ
タ２２によって制御される入出力装置によってコンピュ
ータ・システム３００と通信する。表示装置３８はディ
スプレイ・アダプタ３６を使用してユーザに対して情報
を表示するとともに、キーボード２４、スピーカ２８お
よび指示装置２６によって、ユーザがコンピュータ・シ
ステムに指示を与えることが可能となる。通信アダプタ
３４はネットワーク・インタフェースによってネットワ
ークに接続されているこの処理装置と他の処理装置の間
の通信を制御する。その他の要素としては、キャッシュ
１５、ＲＯＭ１６、および不揮発性メモリ３２などがあ
る。
【００１８】図４を参照すると、好ましい実施の形態は
表示装置にフォルダ・バー４００を表示するデスクトッ
プ（ＤＴ）拡張機能を含んでいる。説明を簡単とするた
め、以下の説明では独自の機能および機構を実行するも
のとしてデスクトップを説明する。実際には、デスクト
ップはＣＰＵ１０にこれらの機能および機構を実行する
よう指示するだけのものである。
【００１９】フォルダ・バー４００は複数のタブ４０
２、４０４、４０６およびその他（図示せず）を使用し
て、ＤＣＦフォルダ・コンテナ・アイコン４０１などの
フォルダ・コンテナ（コンテナとも呼ぶ）の内容を表示
する２次元装置である。複数のタブ４０２、４０４、お
よび４０６の各々はＤＣＦフォルダ４０１内に格納され
ているサブフォルダ・コンテナ（サブコンテナとも呼
ぶ）を表し、フォルダ・コンテナの名称を示すラベルが
表示されている。たとえば、４０２は「ＤＯＧＳ」とい
う名前のサブコンテナを表す。フォルダ・バー４００が
ＤＣＦ４０１に格納されているサブフォルダの名称を自
動的に表示するため、フォルダ・バー４００はそのサブ
フォルダを一覧するためにＤＣＦ４０１を個別に開く必
要性をなくする。
【００２０】複数のタブ４０２、４０４、および４０６
は互いに隣接して配置され、これらの間に無駄な空間が
存在しないようになされている。フォルダ・コンテナ・
アイコンをフォルダ・バー４００の２つのタブの間にド
ラッグ・アンド・ドロップすることによって、他のタブ
をフォルダ・バー４００に追加することができる。たと
えば、ユーザがＡＰＥＳフォルダ・コンテナ・アイコン
４３０をタブ４０４と４０６の間へドラッグ・アンド・
ドロップした場合、デスクトップはフォルダ・バー４０
０内に新しいタブ「ＡＰＥＳ」を作成する。重要なの
は、こうすることによって、デスクトップがＡＰＥＳフ
ォルダ・コンテナ４３０の内容をフォルダ・コンテナに
追加し、これによってＡＰＥＳフォルダ・コンテナ４３
０をＤＣＦフォルダ・コンテナのサブフォルダ・コンテ
ナとすることである。逆に、ユーザがフォルダ・バー４
００からタブ４０２をドラッグ・アンド・ドロップした
場合、デスクトップはＤＯＧＳサブフォルダ・コンテナ
の内容をＤＣＦフォルダ・コンテナから除去する。
【００２１】フォルダ・バー４００に表示されているＤ
ＣＦフォルダ・コンテナを他のフォルダ・コンテナと置
き換えるには、ユーザがフォルダ・コンテナ・アイコン
をＤＣＦフォルダ・コンテナ・アイコン４０１上でドラ
ッグ・アンド・ドロップするだけでよい。たとえば、ユ
ーザがＦＩＤＯフォルダ・コンテナ・アイコン４３２を
ＤＣＦフォルダ・コンテナ・アイコン４０１上でドラッ
グ・アンド・ドロップすると、ＦＩＤＯフォルダ・コン
テナ４３２にあるサブフォルダ・コンテナ（もしあれ
ば）の名前が、フォルダ・バー４００にタブとして現れ
る。
【００２２】ユーザはスクロール・バー４１０を使用し
て、タブを左右にスクロールすることもできる。スクロ
ール・バーを使用することはコンピュータ技術分野で周
知である。
【００２３】タブによって表されるサブフォルダ・コン
テナを開き／操作するには次の４つの方法がある。すな
わち、ドラッグ、シングル・クリック、ダブル・クリッ
ク、およびＣｔｒｌ＋シングル・クリックである。ドラ
ッグ方式の場合、ユーザが第１マウス・ボタンを押しな
がら、マウス・ポインタをタブの上にドラッグすると、
ドロップダウン・メニューがタブの下に現れる。ユーザ
が他のタブの上にマウス・ポインタをドラッグすると、
以前のドロップダウン・メニューが消え、新しいドロッ
プダウン・メニューがそのタブの下に現れる。各ドロッ
プダウン・メニューはタブが表しているサブフォルダ・
コンテナ内に格納されている内容（すなわち、コンピュ
ータ・オブジェクト）の名前を表示する。たとえば、ド
ロップダウン・メニュー４１２は「ＤＯＧＳ」フォルダ
・コンテナ（すなわち、タブ４０２）のＬＡＳＳＩＥオ
ブジェクト４１６およびＲＩＮＴＩＮオブジェクト４１
８を表示する。サブフォルダ・コンテナ内のコンピュー
タ・オブジェクトを選択するには、ユーザは第１マウス
・ボタンを押したまま、マウス・ポインタをドロップダ
ウン・メニュー内の希望するコンピュータ・オブジェク
トの名前へ移動させる。コンピュータ・オブジェクトの
名前はマウス・ポインタがその上に移動すると強調表示
される。ユーザが第１マウス・ボタンを放すと、デスク
トップはそのコンピュータ・オブジェクトを活動化す
る。たとえば、ユーザはマウス・ポインタ４２０をＬＡ
ＳＳＩＥオブジェクト４１６に合わせる。ユーザが第１
マウス・ボタンを放すと、デスクトップはＬＡＳＳＩＥ
オブジェクト４１６を開く。この態様においては、サブ
フォルダ・コンテナを活動化（すなわち、開く）および
非活動化（すなわち、閉じる）するための反復したクリ
ックや、これらのサブフォルダ・コンテナ内のオブジェ
クトを開くためのダブル・クリックを、ユーザが行う必
要はない。必要なのはタブ上での１回の水平方向移動、
ドロップダウン・メニュー内での下方運動、およびマウ
ス・ボタンの解放だけである。さらに、タブを表示して
いる領域の右または左の境界と交差するようにポインタ
をドラッグした場合には、タブ領域が自動的にスクロー
ルされ、表示されていなかったタブを表示する。
【００２４】シングル・クリック方式の場合、ユーザが
タブ上でシングル・クリックを行うと、デスクトップは
そのタブ（すなわち、サブフォルダ・コンテナ）に対す
るドロップダウン・メニューの内容を表示する。第２の
タブをクリックすると、最初のドロップダウン・メニュ
ーが閉じ、第２のタブのドロップダウン・メニューが開
く。ユーザはボタン４３６をクリックしてドロップダウ
ン・メニューを閉じることもできる。この方法の場合、
ユーザはドロップダウン内のコンピュータ・オブジェク
トを、そのオブジェクトをクリックすることによって選
択する。
【００２５】ｃｔｒｌ＋シングル・クリック方式の場
合、ユーザがｃｔｒｌボタンを押したまま、タブ上で第
１ボタンを１回クリックすると、ドロップダウン・メニ
ューが表示画面に表示されたままとなる。ユーザが次に
第２のタブでｃｔｒｌ＋クリックを行うと、タブ１およ
び２両方のドロップダウン・メニューが同時に開く。た
とえば、ドロップダウン・メニュー４１２および４１４
の両方が同時に表示される。この機構はユーザが複数の
サブフォルダ・コンテナの内容を迅速に、かつ同時に一
覧することを可能とする。ユーザが各サブフォルダ・コ
ンテナ・アイコンをダブル・クリックし、次いで、サブ
フォルダ・コンテナのサイズを再構成／調整して、これ
らの内容を同時に一覧できるようにする必要はない。
【００２６】さらに、ユーザはサブフォルダ・コンテナ
の内容を表すタブにマウス・ポインタを合わせて、第１
マウス・ボタンをダブル・クリックすることによって任
意のサブフォルダ・コンテナを開くこともできる。たと
えば、ユーザが４０２上でダブル・クリックすると、デ
スクトップはタブ４０２上方に２次ウィンドウ４２２を
表示する。ドロップダウン・メニュー４１２と同様に、
２次ウィンドウ４２２はタブ４０２によって表されるサ
ブフォルダ・コンテナの内容を表示する。しかしなが
ら、２次ウィンドウ４２２はオブジェクトのドラッグ／
ドロップなどの付加的な機能を備えている。２次ウィン
ドウを表示されている各タブに対して表示することがで
きる。
【００２７】フォルダ・コンテナをサブフォルダ・コン
テナに追加することもできる。これを行うには、ユーザ
はフォルダ・コンテナのアイコンを、フォルダ・バー４
００のサブフォルダ・コンテナのタブへドラッグ／ドロ
ップするか、タブのドロップダウン・メニューへドラッ
グ／ドロップするかのいずれかを行うことができる。た
とえば、ユーザがＡＰＥＳフォルダ・コンテナ・アイコ
ン４３０をドロップダウン・メニュー４１４にドロップ
すると、デスクトップはＡＰＥＳフォルダを、ＣＡＴＳ
タブ４０４で表されるサブフォルダ・コンテナに追加す
る。同様に、ユーザがＡＰＥＳフォルダ・コンテナ・ア
イコン４３０をＣＡＴＳタブ４０４にドロップすると、
デスクトップはＡＰＥＳフォルダをＣＡＴＳタブ４０４
が表すサブフォルダ・コンテナに追加する。
【００２８】好ましい実施の形態の実行の流れを以下で
説明する。
【００２９】図５はユーザが複数のサブフォルダ・コン
テナの内容を同時に一覧し、開き、かつ操作することを
可能とする詳細な論理の流れ図を示す。５１０におい
て、初期化処理が開始される。デスクトップはディスク
駆動機構２０（図３参照）の１台から、フォルダ・コン
テナ・リソース・ファイル（図示せず）をＲＡＭ１４に
ロードする。フォルダ・コンテナ・リソース・ファイル
は各フォルダ・コンテナに入っているすべてのサブフォ
ルダのリスト、各サブフォルダ・コンテナを表すタブ、
これらのタブの省略時の構成、および各サブフォルダ・
コンテナに存在しているオブジェクトに関する記述情報
を含んでいる。記述情報は各オブジェクトを表す名前と
画像（たとえば、アイコン）、サブフォルダ・コンテナ
内のアイコンのロケーション、選択されたときにオブジ
ェクトを開くのに必要なコマンド、およびユーザがオブ
ジェクトを他のオブジェクトにドロップしたときに実行
されるコマンドを含んでいる。いくつかの従来のデスク
トップはリソース・ファイルを利用しており、したがっ
て、これらはコンピュータ技術分野で周知である。デス
クトップはこれらのリソース・ファイルを解析して、シ
ステムに認識可能なデータとする。
【００３０】５２０において、デスクトップはＲＡＭ１
４にスペースを割り振り、データ構造を保持するルック
アップ・テーブルをその割り振られたスペース内に作成
し、そのルックアップ・テーブルにリソース・ファイル
からの解析済みデータを入れる。ルックアップ・テーブ
ルは、各タブ、サブフォルダ・コンテナ、および各サブ
フォルダ・コンテナに格納されているオブジェクトを含
むフォルダ・バー４００の画面座標および内容を動的に
維持する。たとえば、ユーザがスクロール・バーを使用
してタブを移動した場合、その座標はルックアップ・テ
ーブル内で更新される。
【００３１】５２５において、デスクトップは新たに移
植されたルックアップ・テーブルを使用して、フォルダ
・バー４００に対する装置および制御を作成する。５３
０において、デスクトップはハード・ディスク２０か
ら、直前のセッションでセーブされたセッティングを検
索し、これらのセッティングをルックアップ・テーブル
に移植する。その場合、デスクトップはタブの省略時の
構成を直前のセッティングに変更する。
【００３２】５３５において、以前のセッティングが存
在していない場合には、デスクトップはユーザがフォル
ダ・コンテナをフォルダ・バー４００にドロップするの
を待機する。５４０において、デスクトップは直前のセ
ッティングあるいは新たにドロップされたフォルダ・コ
ンテナを検索する。次いで、デスクトップはそのフォル
ダ・コンテナに関してルックアップ・テーブルを調べ、
フォルダ・コンテナ内の各サブフォルダを表すタブをフ
ォルダ・バー４００に表示する。５４５において、デス
クトップはＲＡＭ１４内のイベント待ち行列（図示せ
ず）からのフォルダ・バー４００におけるイベントを待
機する。デスクトップはイベントの座標を決定し、ＲＡ
Ｍ１４内で実行されるイベント・ループにディスパッチ
する。５５０において、周知のソフトウェア・タイマを
使用して、イベントがタブでのシングル・クリック、ま
たはシングル・クリックおよび保持であるか判断が行わ
れる。そうでない場合には、制御は５５５へ送られる。
そうである場合には、５６０において、デスクトップは
選択したタブによって表されるサブフォルダ・コンテナ
内に格納されているすべてのオブジェクトの名前を検索
する。５６２において、デスクトップは選択したタブの
真下のドロップダウン・メニューにこれらの名前を表示
する。５６４において、デスクトップが他のタブでのシ
ングル・クリックを検出した場合（すなわち、５５０で
のイベントがシングル・クリックであった場合）、ある
いはユーザがマウス・ポインタを他のタブにドラッグし
た場合（すなわち、５５０でのイベントがクリックおよ
び保持であった場合）、デスクトップは第１のタブのド
ロップダウン・メニューを閉じ、制御は５６０へ渡され
る。そうでない場合、５６６において、デスクトップは
ユーザがドロップダウン・メニューの名前の１つを選択
しているかどうかを判定する。そうである場合、５７４
において、デスクトップはその名前で表されるオブジェ
クトを開き、制御は５４５へ戻される。
【００３３】５５０に戻り、イベントがタブでのシング
ル・クリックおよび保持、またはシングル・クリックで
ない場合、５５５において、デスクトップはイベントが
タブでのｃｔｒｌ＋シングル・クリックであるかどうか
判定する。そうである場合、制御は図６の「Ａ」に渡さ
れる。６００において、デスクトップは選択されたタブ
の表すサブフォルダ・コンテナ内に格納されているすべ
てのオブジェクトの名前を検索する。６０２において、
デスクトップはそれらの名前を選択されたタブの真下の
ドロップダウン・メニューに表示する。６０４におい
て、デスクトップが第２のタブでのｃｔｒｌ＋シングル
・クリックを検出した場合、制御は６００へ戻り、第２
の選択したタブのドロップダウン・メニューが第１のド
ロップダウン・メニューと同時に表示され、以下同様と
なる。そうでない場合、６０６において、デスクトップ
はユーザが表示されているドロップダウン・メニューの
名前の１つを選択したかどうかを判定する。選択してい
る場合には、６１０において、デスクトップは選択され
た名前によって表されるオブジェクトを開き、制御は図
５のＢへ戻る。選択していない場合には、６０８におい
て、デスクトップはｃｔｒｌ＋シングル・クリックが表
示されているドロップダウン・メニューで生じたかどう
かを判定する。行われていない場合には、制御は６０６
へ戻る。行われている場合には、デスクトップは６１２
でドロップダウン・メニューを閉じる。６１４におい
て、デスクトップは何か他のドロップダウン・メニュー
が開かれているかどうかを判定する。開かれている場合
には、制御は６０４へ戻る。開かれていない場合には、
制御は図５のＢに戻る。
【００３４】図５の５７０に戻ると、デスクトップはタ
ブでダブル・クリックが行われたかどうかを判定する。
行われている場合には、２次ウィンドウが５７２で表示
され、制御は５４５に戻る。行われていない場合には、
５７５において、デスクトップはフォルダ・コンテナが
タブまたはタブのドロップダウン・メニューにドロップ
されたかどうかを判定する。ドロップされている場合に
は、５７７において、デスクトップはフォルダ・コンテ
ナの内容を、タブ／ドロップダウン・メニューで表され
るサブフォルダ・コンテナに追加する。ドロップされて
いない場合には、５８０において、デスクトップは第１
のフォルダ・コンテナがフォルダ・バー４００の２つの
タブの間にドロップされたかどうかを判定する。ドロッ
プされている場合には、５８２において、デスクトップ
は第１のフォルダ・コンテナの内容を、フォルダ・バー
４００に表示されているフォルダ・コンテナに追加し、
これによって新しいサブフォルダ・コンテナを作成す
る。デスクトップは次いで、新しいサブフォルダ・コン
テナに対するタブを作成し、フォルダ・バー４００にこ
れを表示する。制御は５４５へ戻る。
【００３５】５８５において、デスクトップは第１のフ
ォルダ・コンテナ・アイコンがフォルダ・バー４００に
表示されているフォルダ・コンテナ・アイコンにドロッ
プされたかどうかを判定する。ドロップされている場合
には、制御は５４０へ戻る。ドロップされていない場合
には、実行は停止する。
【００３６】本発明を特定の実施の形態を参照して図示
説明したが、当分野の技術者には形態および細部に関す
る上記およびその他の変更を本発明の主旨および範囲を
逸脱することなく行えることが理解されよう。
【００３７】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【００３８】（１）表示画面上のフォルダ・バー装置に
表示されているコンテナの複数のサブコンテナを同時に
一覧および操作する、コンピュータで実施される方法で
あって、各々が前記コンテナの前記サブコンテナを表し
ている複数のタブを前記フォルダ・バー装置内に表示す
るステップと、指示装置が第１のサブコンテナを表す第
１のタブを活動化したことに応じて、前記第１のサブコ
ンテナの第１の内容を特定する第１のメニューを表示す
るステップと、指示装置が第２のサブコンテナを表す第
２のタブを活動化したことに応じて、前記第２のサブコ
ンテナの第２の内容を特定する第２のメニューを同時に
表示し、前記第１の内容と前記第２の内容を同時に表示
するステップとを含むコンピュータで実施される方法。 （２）前記表示するステップがユーザによる選択に対し
て前記第１のサブコンテナの前記第１の内容の名前を表
示するステップを含んでいることを特徴とする、上記
（１）に記載の方法。 （３）前記同時に表示するステップがユーザによる選択
に対して前記第２のコンテナの前記第２の内容の名前を
表示するステップを含んでいることを特徴とする、上記
（２）に記載の方法。 （４）前記第１および第２の内容がコンピュータ・オブ
ジェクトであり、各名前が１つのコンピュータ・オブジ
ェクトを表していることを特徴とする、上記（３）に記
載の方法。 （５）指示装置が前記コンピュータ・オブジェクトの前
記第１の内容の名前を前記フォルダ・バー装置外にドラ
ッグ・アンド・ドロップしたことに応じて、前記第１の
内容を前記第１のサブコンテナから除去するステップを
さらに含んでいることを特徴とする、上記（４）に記載
の方法。 （６）指示装置が前記コンピュータ・オブジェクトを活
動化することに応じて少なくとも１つの表示されている
コンピュータ・オブジェクトを開くステップをさらに含
んでいることを特徴とする、上記（４）に記載の方法。 （７）指示装置が前記フォルダ・バー装置の前記第１の
タブと前記第２のタブの間へ第２のコンテナを表すアイ
コンをドラッグ・アンド・ドロップしたことに応じてコ
ンテナに第２のコンテナの内容を追加するステップをさ
らに含んでいることを特徴とする、上記（１）に記載の
方法。 （８）指示装置が前記第１のサブコンテナを表す前記第
１のタブを前記フォルダ・バー装置外にドラッグ・アン
ド・ドロップしたことに応じて前記第１のサブコンテナ
の第１の内容の第１の部分を除去するステップをさらに
含んでいることを特徴とする、上記（１）に記載の方
法。 （９）指示装置が前記第２のコンテナを表すアイコンを
前記第１のタブにドラッグ・アンド・ドロップしたこと
に応じて第１のサブコンテナに前記第２のコンテナの内
容を追加するステップをさらに含んでいることを特徴と
する、上記（１）に記載の方法。 （１０）指示装置が前記第２のコンテナを表す第２のア
イコンをコンテナを表す第１のアイコンにドラッグ・ア
ンド・ドロップしたことに応じて前記フォルダ・バー装
置に表示されているコンテナを前記第２のコンテナと置
き換えるステップをさらに含んでおり、前記第１のアイ
コンが前記フォルダ・バー装置に表示されることを特徴
とする、上記（１）に記載の方法。 （１１）表示画面上のフォルダ・バー装置に表示されて
いるコンテナの複数のサブコンテナを同時に一覧および
操作する、コンピュータ読取り可能な詳細論理が実施さ
れているコンピュータで使用可能な媒体を有する装置で
あって、該媒体がコンピュータに各々が前記コンテナの
前記サブコンテナを表している複数のタブを前記フォル
ダ・バー装置内に表示させるコンピュータ読取り可能な
詳細論理と、指示装置が第１のサブコンテナを表す第１
のタブを活動化したことに応じて、コンピュータに前記
第１のサブコンテナの第１の内容を特定する第１のメニ
ューを表示させるコンピュータ読取り可能な詳細論理
と、指示装置が第２のサブコンテナを表す第２のタブを
活動化したことに応じて、コンピュータに前記第２のサ
ブコンテナの第２の内容を特定する第２のメニューを同
時に表示させ、前記第１の内容と前記第２の内容が同時
に表示されるコンピュータ読取り可能な詳細論理とを含
む装置。 （１２）指示装置が前記フォルダ・バー装置の前記第１
のタブと前記第２のタブの間へ第２のコンテナを表すア
イコンをドラッグ・アンド・ドロップしたことに応じ
て、前記コンテナに前記第２のコンテナの内容を追加さ
せるコンピュータ読取り可能な詳細論理をさらに含んで
いることを特徴とする、上記（１１）に記載の装置。 （１３）指示装置が前記第１のタブを前記フォルダ・バ
ー装置外にドラッグ・アンド・ドロップしたことに応じ
て、コンピュータに前記コンテナから前記第１のサブコ
ンテナを除去させるコンピュータ読取り可能な詳細論理
をさらに含んでいることを特徴とする、上記（１１）に
記載の装置。 （１４）指示装置が第２のコンテナを表すアイコンを前
記第１のタブにドラッグ・アンド・ドロップしたことに
応じて、コンピュータに前記第１のサブコンテナに前記
第２のコンテナの内容を追加させるコンピュータ読取り
可能な詳細論理をさらに含んでいることを特徴とする、
上記（１１）に記載の装置。 （１５）指示装置が第２のコンテナを表す第２のアイコ
ンをコンテナを表す第１のアイコンにドラッグ・アンド
・ドロップしたことに応じて、コンピュータに前記フォ
ルダ・バー装置に表示されているコンテナを前記第２の
コンテナと置き換えさせるコンピュータ読取り可能な詳
細論理をさらに含んでおり、第１のアイコンが前記フォ
ルダ・バー装置に表示されることを特徴とする、上記
（１１）に記載の装置。 （１６）表示画面上のフォルダ・バー装置に表示されて
いるコンテナの複数のサブコンテナを同時に一覧および
操作する独自のコンピュータ・システムであって、コン
テナのサブコンテナを表している複数のタブを前記フォ
ルダ・バー装置内に表示させるプロセッサを有し、前記
プロセッサが指示装置が第１のサブコンテナを表す第１
のタブを活動化したことに応じて、前記第１のサブコン
テナの第１の内容を特定する第１のメニューを表示さ
せ、前記プロセッサが指示装置が第２のサブコンテナを
表す第２のタブを活動化したことに応じて、システムに
第２のサブコンテナの第２の内容を特定する第２のメニ
ューを同時に表示させ、前記第１の内容と前記第２の内
容が同時に表示されることを特徴とするコンピュータ・
システム。 （１７）前記プロセッサが指示装置がフォルダ・バー装
置の第１のタブと第２のタブの間へ第２のコンテナを表
すアイコンをドラッグ・アンド・ドロップしたことに応
じて、コンテナに前記第２のコンテナの内容を追加させ
ることをさらに含んでいることを特徴とする、上記（１
６）に記載のコンピュータ・システム。 （１８）前記プロセッサが指示装置が前記第１のタブを
前記フォルダ・バー装置外にドラッグ・アンド・ドロッ
プしたことに応じて、コンテナから前記第１のサブコン
テナの前記第１の内容を除去させることをさらに含んで
いることを特徴とする、上記（１６）に記載のコンピュ
ータ・システム。 （１９）前記プロセッサが指示装置が前記第２のコンテ
ナを表すアイコンを前記第１のタブにドラッグ・アンド
・ドロップしたことに応じて、システムに前記第１のサ
ブコンテナに前記第２のコンテナの内容を追加させるこ
とをさらに含んでいることを特徴とする、上記（１６）
に記載のコンピュータ・システム。 （２０）前記プロセッサが指示装置が第２のコンテナを
表す第２のアイコンをコンテナを表す第１のアイコンに
ドラッグ・アンド・ドロップしたことに応じて、システ
ムにフォルダ・バー装置に表示されているコンテナを第
２のコンテナと置き換えさせることをさらに含んでお
り、第１のアイコンがフォルダ・バー装置に表示される
ことを特徴とする、上記（１６）に記載のシステム。
【図面の簡単な説明】
【図１】複数のフォルダ・コンテナにオブジェクトを格
納する、開かれている従来のファイルマネージャ・ウィ
ンドウを示す図である。
【図２】オブジェクトが格納されている従来の開かれて
いるコンテナを示す図である。
【図３】本発明とともに使用される代表的なハードウェ
アの略図である。
【図４】本発明によるフォルダ・バーを有するデスクト
ップ拡張機能を示す図である。
【図５】ユーザがフォルダ・コンテナの内容を同時に一
覧／操作することを可能とする詳細な論理の流れ図であ
る。
【図６】ユーザがフォルダ・コンテナの内容を同時に一
覧／操作することを可能とする詳細な論理の流れ図であ
る。
【図７】ユーザがフォルダ・コンテナの内容を同時に一
覧／操作することを可能とする詳細な論理の流れ図であ
る。
【符号の説明】
１０ 中央演算処理装置（ＣＰＵ） １４ ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ） １５ キャッシュ １６ ＲＯＭ １８ Ｉ／Ｏアダプタ ２０ ディスク ２２ ユーザ・インタフェース ２４ キーボード ２６ 指示装置 ２８ スピーカ ３２ 不揮発性メモリ ３４ 通信アダプタ ３６ ディスプレイ・アダプタ ３８ 表示装置 ３００ コンピュータ・システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・アンソニー・ムーア アメリカ合衆国78613 テキサス州シダ ー・パークヘザー・ドライブ 2220 (72)発明者 リッキィ・リー・ポストン アメリカ合衆国78758 テキサス州オース チン ナンバー・フォー・ディー ランド バーグ 2018 ウェスト (72)発明者 ジョン・ハラルド・ワーナー アメリカ合衆国92056 カリフォルニア州 オーシャンサイド ナイトホーク・ウェイ 5040

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】表示画面上のフォルダ・バー装置に表示さ
    れているコンテナの複数のサブコンテナを同時に一覧お
    よび操作する、コンピュータで実施される方法であっ
    て、 各々が前記コンテナの前記サブコンテナを表している複
    数のタブを前記フォルダ・バー装置内に表示するステッ
    プと、 指示装置が第１のサブコンテナを表す第１のタブを活動
    化したことに応じて、前記第１のサブコンテナの第１の
    内容を特定する第１のメニューを表示するステップと、 指示装置が第２のサブコンテナを表す第２のタブを活動
    化したことに応じて、前記第２のサブコンテナの第２の
    内容を特定する第２のメニューを同時に表示し、前記第
    １の内容と前記第２の内容を同時に表示するステップと
    を含むコンピュータで実施される方法。
  2. 【請求項２】前記表示するステップがユーザによる選択
    に対して前記第１のサブコンテナの前記第１の内容の名
    前を表示するステップを含んでいることを特徴とする、
    請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】前記同時に表示するステップがユーザによ
    る選択に対して前記第２のコンテナの前記第２の内容の
    名前を表示するステップを含んでいることを特徴とす
    る、請求項２に記載の方法。
  4. 【請求項４】前記第１および第２の内容がコンピュータ
    ・オブジェクトであり、各名前が１つのコンピュータ・
    オブジェクトを表していることを特徴とする、請求項３
    に記載の方法。
  5. 【請求項５】指示装置が前記コンピュータ・オブジェク
    トの前記第１の内容の名前を前記フォルダ・バー装置外
    にドラッグ・アンド・ドロップしたことに応じて、前記
    第１の内容を前記第１のサブコンテナから除去するステ
    ップをさらに含んでいることを特徴とする、請求項４に
    記載の方法。
  6. 【請求項６】指示装置が前記コンピュータ・オブジェク
    トを活動化することに応じて少なくとも１つの表示され
    ているコンピュータ・オブジェクトを開くステップをさ
    らに含んでいることを特徴とする、請求項４に記載の方
    法。
  7. 【請求項７】指示装置が前記フォルダ・バー装置の前記
    第１のタブと前記第２のタブの間へ第２のコンテナを表
    すアイコンをドラッグ・アンド・ドロップしたことに応
    じてコンテナに第２のコンテナの内容を追加するステッ
    プをさらに含んでいることを特徴とする、請求項１に記
    載の方法。
  8. 【請求項８】指示装置が前記第１のサブコンテナを表す
    前記第１のタブを前記フォルダ・バー装置外にドラッグ
    ・アンド・ドロップしたことに応じて前記第１のサブコ
    ンテナの第１の内容の第１の部分を除去するステップを
    さらに含んでいることを特徴とする、請求項１に記載の
    方法。
  9. 【請求項９】指示装置が前記第２のコンテナを表すアイ
    コンを前記第１のタブにドラッグ・アンド・ドロップし
    たことに応じて第１のサブコンテナに前記第２のコンテ
    ナの内容を追加するステップをさらに含んでいることを
    特徴とする、請求項１に記載の方法。
  10. 【請求項１０】指示装置が前記第２のコンテナを表す第
    ２のアイコンをコンテナを表す第１のアイコンにドラッ
    グ・アンド・ドロップしたことに応じて前記フォルダ・
    バー装置に表示されているコンテナを前記第２のコンテ
    ナと置き換えるステップをさらに含んでおり、前記第１
    のアイコンが前記フォルダ・バー装置に表示されること
    を特徴とする、請求項１に記載の方法。
  11. 【請求項１１】表示画面上のフォルダ・バー装置に表示
    されているコンテナの複数のサブコンテナを同時に一覧
    および操作する、コンピュータ読取り可能な詳細論理が
    実施されているコンピュータで使用可能な媒体を有する
    装置であって、該媒体がコンピュータに各々が前記コン
    テナの前記サブコンテナを表している複数のタブを前記
    フォルダ・バー装置内に表示させるコンピュータ読取り
    可能な詳細論理と、 指示装置が第１のサブコンテナを表す第１のタブを活動
    化したことに応じて、コンピュータに前記第１のサブコ
    ンテナの第１の内容を特定する第１のメニューを表示さ
    せるコンピュータ読取り可能な詳細論理と、 指示装置が第２のサブコンテナを表す第２のタブを活動
    化したことに応じて、コンピュータに前記第２のサブコ
    ンテナの第２の内容を特定する第２のメニューを同時に
    表示させ、前記第１の内容と前記第２の内容が同時に表
    示されるコンピュータ読取り可能な詳細論理とを含む装
    置。
  12. 【請求項１２】指示装置が前記フォルダ・バー装置の前
    記第１のタブと前記第２のタブの間へ第２のコンテナを
    表すアイコンをドラッグ・アンド・ドロップしたことに
    応じて、前記コンテナに前記第２のコンテナの内容を追
    加させるコンピュータ読取り可能な詳細論理をさらに含
    んでいることを特徴とする、請求項１１に記載の装置。
  13. 【請求項１３】指示装置が前記第１のタブを前記フォル
    ダ・バー装置外にドラッグ・アンド・ドロップしたこと
    に応じて、コンピュータに前記コンテナから前記第１の
    サブコンテナを除去させるコンピュータ読取り可能な詳
    細論理をさらに含んでいることを特徴とする、請求項１
    １に記載の装置。
  14. 【請求項１４】指示装置が第２のコンテナを表すアイコ
    ンを前記第１のタブにドラッグ・アンド・ドロップした
    ことに応じて、コンピュータに前記第１のサブコンテナ
    に前記第２のコンテナの内容を追加させるコンピュータ
    読取り可能な詳細論理をさらに含んでいることを特徴と
    する、請求項１１に記載の装置。
  15. 【請求項１５】指示装置が第２のコンテナを表す第２の
    アイコンをコンテナを表す第１のアイコンにドラッグ・
    アンド・ドロップしたことに応じて、コンピュータに前
    記フォルダ・バー装置に表示されているコンテナを前記
    第２のコンテナと置き換えさせるコンピュータ読取り可
    能な詳細論理をさらに含んでおり、第１のアイコンが前
    記フォルダ・バー装置に表示されることを特徴とする、
    請求項１１に記載の装置。
  16. 【請求項１６】表示画面上のフォルダ・バー装置に表示
    されているコンテナの複数のサブコンテナを同時に一覧
    および操作する独自のコンピュータ・システムであっ
    て、 コンテナのサブコンテナを表している複数のタブを前記
    フォルダ・バー装置内に表示させるプロセッサを有し、 前記プロセッサが指示装置が第１のサブコンテナを表す
    第１のタブを活動化したことに応じて、前記第１のサブ
    コンテナの第１の内容を特定する第１のメニューを表示
    させ、 前記プロセッサが指示装置が第２のサブコンテナを表す
    第２のタブを活動化したことに応じて、システムに第２
    のサブコンテナの第２の内容を特定する第２のメニュー
    を同時に表示させ、前記第１の内容と前記第２の内容が
    同時に表示されることを特徴とするコンピュータ・シス
    テム。
  17. 【請求項１７】前記プロセッサが指示装置がフォルダ・
    バー装置の第１のタブと第２のタブの間へ第２のコンテ
    ナを表すアイコンをドラッグ・アンド・ドロップしたこ
    とに応じて、コンテナに前記第２のコンテナの内容を追
    加させることをさらに含んでいることを特徴とする、請
    求項１６に記載のコンピュータ・システム。
  18. 【請求項１８】前記プロセッサが指示装置が前記第１の
    タブを前記フォルダ・バー装置外にドラッグ・アンド・
    ドロップしたことに応じて、コンテナから前記第１のサ
    ブコンテナの前記第１の内容を除去させることをさらに
    含んでいることを特徴とする、請求項１６に記載のコン
    ピュータ・システム。
  19. 【請求項１９】前記プロセッサが指示装置が前記第２の
    コンテナを表すアイコンを前記第１のタブにドラッグ・
    アンド・ドロップしたことに応じて、システムに前記第
    １のサブコンテナに前記第２のコンテナの内容を追加さ
    せることをさらに含んでいることを特徴とする、請求項
    １６に記載のコンピュータ・システム。
  20. 【請求項２０】前記プロセッサが指示装置が第２のコン
    テナを表す第２のアイコンをコンテナを表す第１のアイ
    コンにドラッグ・アンド・ドロップしたことに応じて、
    システムにフォルダ・バー装置に表示されているコンテ
    ナを第２のコンテナと置き換えさせることをさらに含ん
    でおり、第１のアイコンがフォルダ・バー装置に表示さ
    れることを特徴とする、請求項１６に記載のシステム。
JP8137913A 1995-07-31 1996-05-31 サブコンテナを同時に一覧および操作する方法および装置 Pending JPH0944326A (ja)

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