JPH0944231A - 管理システム - Google Patents
管理システムInfo
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- JPH0944231A JPH0944231A JP19873995A JP19873995A JPH0944231A JP H0944231 A JPH0944231 A JP H0944231A JP 19873995 A JP19873995 A JP 19873995A JP 19873995 A JP19873995 A JP 19873995A JP H0944231 A JPH0944231 A JP H0944231A
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- Japan
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- instruction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】中央操作弁だけでなく、現場操作弁の状況を運
転監視卓の系統図画面上で誤りなく確実に管理すること
ができるようにする。 【解決手段】弁状態データベース１は、弁状態表示や変
更指示書を発行するためのデータを管理する。系統図表
示部２は、弁開度データ収集装置６により中央操作弁の
状態信号を取り込むと共に、弁状態データベース１から
の状態データを合わせて表示し、オペレータが選択した
弁の状態データを変更指示書作成部３に出力する。変更
指示書作成部３は、オペレータの入力に従って変更指示
書を作成すると共に発行状況管理データベース５に発行
状況を書き込む。変更指示書読取部４は、操作者が操作
後の状態を書き込んだ変更指示書をリーダで読み込み、
変更内容を弁状態データベース１に書き込み、また、リ
ーダにより読み込んだ内容と発行状況管理データベース
５の情報とから変更指示書の未回収を防止する。
転監視卓の系統図画面上で誤りなく確実に管理すること
ができるようにする。 【解決手段】弁状態データベース１は、弁状態表示や変
更指示書を発行するためのデータを管理する。系統図表
示部２は、弁開度データ収集装置６により中央操作弁の
状態信号を取り込むと共に、弁状態データベース１から
の状態データを合わせて表示し、オペレータが選択した
弁の状態データを変更指示書作成部３に出力する。変更
指示書作成部３は、オペレータの入力に従って変更指示
書を作成すると共に発行状況管理データベース５に発行
状況を書き込む。変更指示書読取部４は、操作者が操作
後の状態を書き込んだ変更指示書をリーダで読み込み、
変更内容を弁状態データベース１に書き込み、また、リ
ーダにより読み込んだ内容と発行状況管理データベース
５の情報とから変更指示書の未回収を防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学プラントや発
電プラント等における操作弁等の制御対象を管理する管
理システムに関する。
電プラント等における操作弁等の制御対象を管理する管
理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、化学プラントや発電プラント等で
は、運転監視卓の画面上に系統図を表示し、弁開度等の
状態表示を行なっている。しかし、この弁状態の表示
は、オンラインで弁開度等を計測する中央操作弁のみし
か行なわれておらず、現場操作弁はオンラインでの弁リ
フト等の収集は行なっていないので、通常、動的表示変
更は行なわれない。もし動的表示変更を行なっていたと
しても、その弁状態の表示内容に確実性が保証されてい
ない。
は、運転監視卓の画面上に系統図を表示し、弁開度等の
状態表示を行なっている。しかし、この弁状態の表示
は、オンラインで弁開度等を計測する中央操作弁のみし
か行なわれておらず、現場操作弁はオンラインでの弁リ
フト等の収集は行なっていないので、通常、動的表示変
更は行なわれない。もし動的表示変更を行なっていたと
しても、その弁状態の表示内容に確実性が保証されてい
ない。
【０００３】また、現場操作弁の開閉管理、即ち変更指
示及び結果報告は、オペレータと操作者との間で口頭の
みにより行なわれており、そのデータ入力、開閉操作の
正確さ等の点で確実性が保証されていない。
示及び結果報告は、オペレータと操作者との間で口頭の
みにより行なわれており、そのデータ入力、開閉操作の
正確さ等の点で確実性が保証されていない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来で
は、運転監視卓の画面上で現場操作弁の状況を管理して
いないので、オペレータの画面上で現場操作弁の状態を
把握することができず、弁開閉操作指示を出すのに手間
取ったり、また、変更指示及び作業報告を口頭で行なう
ため、変更対象弁の変更後の状況を確実にシステム内の
データに反映する手段が無かった等、現場操作弁の状態
把握、状態変更管理に確実性が欠けるという問題があっ
た。
は、運転監視卓の画面上で現場操作弁の状況を管理して
いないので、オペレータの画面上で現場操作弁の状態を
把握することができず、弁開閉操作指示を出すのに手間
取ったり、また、変更指示及び作業報告を口頭で行なう
ため、変更対象弁の変更後の状況を確実にシステム内の
データに反映する手段が無かった等、現場操作弁の状態
把握、状態変更管理に確実性が欠けるという問題があっ
た。
【０００５】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、制御対象の状況を運転監視卓の系統図画面
上で誤りなく確実に管理することができ、また、変更指
示書と変更結果の照合により、全ての制御対象の状態を
確実にシステムに入力することができる管理システムを
提供することを目的とする。
れたもので、制御対象の状況を運転監視卓の系統図画面
上で誤りなく確実に管理することができ、また、変更指
示書と変更結果の照合により、全ての制御対象の状態を
確実にシステムに入力することができる管理システムを
提供することを目的とする。
【０００６】また、本発明は、中央操作弁だけでなく、
現場操作弁の状況を運転監視卓の系統図画面上で誤りな
く確実に管理することができ、また、変更指示書と変更
結果の照合により、全ての現場操作弁の状態を確実にシ
ステムに入力することができる操作弁管理システムを提
供することを目的とする。
現場操作弁の状況を運転監視卓の系統図画面上で誤りな
く確実に管理することができ、また、変更指示書と変更
結果の照合により、全ての現場操作弁の状態を確実にシ
ステムに入力することができる操作弁管理システムを提
供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る管理システ
ムは、プラントにおける制御対象の状態を格納する制御
対象状態データベースと、該制御対象状態データベース
からのデータを基に制御対象の状態を表示する系統図表
示手段と、該系統図表示手段上で選択した制御対象中の
特定の対象に関する操作の指示書を作成する指示書作成
手段と、該指示書作成手段による指示書の発行状況を管
理する発行状況管理手段と、指示書による操作の結果と
発行状況管理手段からのデータが一致しているか否か確
認し、一致している場合に操作後の制御対象の状態デー
タを制御対象状態データベースに送る指示書読取手段と
を備えたことを特徴とする。
ムは、プラントにおける制御対象の状態を格納する制御
対象状態データベースと、該制御対象状態データベース
からのデータを基に制御対象の状態を表示する系統図表
示手段と、該系統図表示手段上で選択した制御対象中の
特定の対象に関する操作の指示書を作成する指示書作成
手段と、該指示書作成手段による指示書の発行状況を管
理する発行状況管理手段と、指示書による操作の結果と
発行状況管理手段からのデータが一致しているか否か確
認し、一致している場合に操作後の制御対象の状態デー
タを制御対象状態データベースに送る指示書読取手段と
を備えたことを特徴とする。
【０００８】また、本発明に係る操作弁管理システム
は、操作弁の状態を格納する弁状態データベースと、該
弁状態データベースからのデータを基に操作弁の状態を
表示する系統図表示手段と、該系統図表示手段上で選択
した所望の弁に関する操作の指示書を作成する指示書作
成手段と、該指示書作成手段による指示書の発行状況を
管理する発行状況管理手段と、指示書による操作の結果
と発行状況管理手段からのデータが一致しているか否か
確認し、一致している場合に操作後の弁の状態データを
弁状態データベースに送る指示書読取手段とを備えたこ
とを特徴とする。
は、操作弁の状態を格納する弁状態データベースと、該
弁状態データベースからのデータを基に操作弁の状態を
表示する系統図表示手段と、該系統図表示手段上で選択
した所望の弁に関する操作の指示書を作成する指示書作
成手段と、該指示書作成手段による指示書の発行状況を
管理する発行状況管理手段と、指示書による操作の結果
と発行状況管理手段からのデータが一致しているか否か
確認し、一致している場合に操作後の弁の状態データを
弁状態データベースに送る指示書読取手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【０００９】（作用）系統図表示手段は、運転監視卓の
画面上に弁状態データベースから読出した状態データを
表示し、オペレータが選択した弁の状態データを指示書
作成手段に出力する。この指示書作成手段は、オペレー
タの入力に従って指示書を作成すると共に発行状況管理
手段に発行状況を書き込む。指示書読取手段は、操作者
が操作後の状態を書き込んだ変更指示書をリーダで読み
込み、指示書による操作の結果と発行状況管理手段から
のデータが一致しているか否か確認し、一致している場
合に操作後の弁の状態データを弁状態データベースに送
って更新する。
画面上に弁状態データベースから読出した状態データを
表示し、オペレータが選択した弁の状態データを指示書
作成手段に出力する。この指示書作成手段は、オペレー
タの入力に従って指示書を作成すると共に発行状況管理
手段に発行状況を書き込む。指示書読取手段は、操作者
が操作後の状態を書き込んだ変更指示書をリーダで読み
込み、指示書による操作の結果と発行状況管理手段から
のデータが一致しているか否か確認し、一致している場
合に操作後の弁の状態データを弁状態データベースに送
って更新する。
【００１０】上記の構成とすることにより、現場操作弁
の状況を運転監視卓の系統図画面上で誤りなく確実に管
理することができ、また、変更指示書と変更結果の照合
により、全ての現場操作弁の状態を確実にシステムに入
力することができる。
の状況を運転監視卓の系統図画面上で誤りなく確実に管
理することができ、また、変更指示書と変更結果の照合
により、全ての現場操作弁の状態を確実にシステムに入
力することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る操作弁管理システムの全体構成を示すブロック図であ
る。同図において、１は弁状態データベースで、現場操
作弁の開閉、タグNo．弁開度、配置図など、弁状態表示
や、後述する変更指示書を発行するのに必要なデータを
システム上で一元管理するものである。なお、弁状態デ
ータベース１に格納する現場操作弁の開閉状態として、
修理中などの状態を含めてもよい。上記弁状態データベ
ース１に格納されたデータは、経路ａを介して系統図表
示部２により参照される。
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る操作弁管理システムの全体構成を示すブロック図であ
る。同図において、１は弁状態データベースで、現場操
作弁の開閉、タグNo．弁開度、配置図など、弁状態表示
や、後述する変更指示書を発行するのに必要なデータを
システム上で一元管理するものである。なお、弁状態デ
ータベース１に格納する現場操作弁の開閉状態として、
修理中などの状態を含めてもよい。上記弁状態データベ
ース１に格納されたデータは、経路ａを介して系統図表
示部２により参照される。
【００１２】系統図表示部２には、弁開度データ収集装
置６により取り込まれた中央操作弁の弁状態が経路ｈに
より入力される。この系統図表示部２は、弁開度データ
収集装置６によりオンラインで取り込んでいる中央操作
弁の状態データと共に、弁状態データベース１に格納さ
れている現場操作弁の状態データを合わせて、系統図表
示画面に定められた型式、例えば従来から用いられてい
る弁状態表示方法で表示する機能を有し、オペレータが
選択した弁についての状態データを経路ｂを介して変更
指示書作成部３に出力する。
置６により取り込まれた中央操作弁の弁状態が経路ｈに
より入力される。この系統図表示部２は、弁開度データ
収集装置６によりオンラインで取り込んでいる中央操作
弁の状態データと共に、弁状態データベース１に格納さ
れている現場操作弁の状態データを合わせて、系統図表
示画面に定められた型式、例えば従来から用いられてい
る弁状態表示方法で表示する機能を有し、オペレータが
選択した弁についての状態データを経路ｂを介して変更
指示書作成部３に出力する。
【００１３】変更指示書作成部３は、オペレータが選択
した弁に対して、操作指示、操作目的を入力することが
できるような画面表示を行ない、オペレータの入力に従
って変更指示書を作成してプリントアウトする機能を有
し、変更指示書作成時に経路ｆを介して発行状況管理デ
ータベース５に発行状況を書き込む。上記変更指示書作
成部３の経路ｃは、オペレータが操作者に変更指示書を
渡すことを表している。
した弁に対して、操作指示、操作目的を入力することが
できるような画面表示を行ない、オペレータの入力に従
って変更指示書を作成してプリントアウトする機能を有
し、変更指示書作成時に経路ｆを介して発行状況管理デ
ータベース５に発行状況を書き込む。上記変更指示書作
成部３の経路ｃは、オペレータが操作者に変更指示書を
渡すことを表している。
【００１４】また、４は変更指示書読取部で、操作者が
操作後の状態を書き込んだ変更指示書を例えばバーコー
ドの使用によりリーダで読み込み、変更内容を経路ｅを
介して弁状態データベース１に書き込む機能を有してい
る。上記変更指示書読取部４の入力側の経路ｄは、操作
者が作業後、オペレータに渡した変更指示書と操作後の
弁状態データを変更指示書読取部４に伝送する経路を示
している。上記変更指示書読取部４は、上記リーダによ
り読み込んだ内容と発行状況管理データベース５の情報
とが一致するか否かを判定することにより、変更指示書
の未回収を防止する。
操作後の状態を書き込んだ変更指示書を例えばバーコー
ドの使用によりリーダで読み込み、変更内容を経路ｅを
介して弁状態データベース１に書き込む機能を有してい
る。上記変更指示書読取部４の入力側の経路ｄは、操作
者が作業後、オペレータに渡した変更指示書と操作後の
弁状態データを変更指示書読取部４に伝送する経路を示
している。上記変更指示書読取部４は、上記リーダによ
り読み込んだ内容と発行状況管理データベース５の情報
とが一致するか否かを判定することにより、変更指示書
の未回収を防止する。
【００１５】発行状況管理データベース５は、変更指示
書が発行される毎に、その指示書の発行と、操作中、回
収済等のステータスを管理する。発行状況管理データベ
ース５と変更指示書読取部４との間の経路ｇは、発行状
況管理データベース５に格納されたデータを変更指示書
読取部４に伝達すると共に、変更指示書読取部４による
回収結果を発行状況管理データベース５に反映する経路
である。
書が発行される毎に、その指示書の発行と、操作中、回
収済等のステータスを管理する。発行状況管理データベ
ース５と変更指示書読取部４との間の経路ｇは、発行状
況管理データベース５に格納されたデータを変更指示書
読取部４に伝達すると共に、変更指示書読取部４による
回収結果を発行状況管理データベース５に反映する経路
である。
【００１６】次に上記実施形態の動作を図２ないし図４
を参照して説明する。図２において、弁状態データベー
ス１は、現場操作弁の弁No．弁開度、変更日時、操作
者、変更目的といった状態データと、変更指示書作成の
ための弁スペック、設置場所等の付属データを格納し、
管理している。系統図表示部２は、運転監視卓の画面上
に、化学プラントや発電プラント等の対象プラントの系
統図２１を表示する。更に系統図表示部２は、系統図に
含まれている全ての現場操作弁に対して弁状態データベ
ース１から経路ａを通じて弁開度状況データを読み込
み、常時系統図上に表示している。表示方法は、既存の
方法と同じ方法、例えば系統図中の弁の塗り潰しや数値
による開度表示としている。中央操作弁については、従
来と同様に弁開度データ収集装置６から経路ｈを通じて
オンラインで直接データを系統図表示部２に読み込んで
いる。
を参照して説明する。図２において、弁状態データベー
ス１は、現場操作弁の弁No．弁開度、変更日時、操作
者、変更目的といった状態データと、変更指示書作成の
ための弁スペック、設置場所等の付属データを格納し、
管理している。系統図表示部２は、運転監視卓の画面上
に、化学プラントや発電プラント等の対象プラントの系
統図２１を表示する。更に系統図表示部２は、系統図に
含まれている全ての現場操作弁に対して弁状態データベ
ース１から経路ａを通じて弁開度状況データを読み込
み、常時系統図上に表示している。表示方法は、既存の
方法と同じ方法、例えば系統図中の弁の塗り潰しや数値
による開度表示としている。中央操作弁については、従
来と同様に弁開度データ収集装置６から経路ｈを通じて
オンラインで直接データを系統図表示部２に読み込んで
いる。
【００１７】オペレータは、開度の変更を行ないたい弁
を選択する（Ａ１）。例えば系統図表示部２の画面上で
開度の変更を行ないたい弁をマウスを用いて直接クリッ
クする。このクリック操作が行なわれと、この例では図
３に示すように画面上に変更指示を入力するフォーム２
２を表示する。このフォーム２２では、指定された弁の
No．及び現在の状態（弁開度、変更日時、操作者、変更
目的）を表示すると共に、変更指示に関する入力項目と
して「弁開度」、「変更目的」、「操作者」を表示す
る。オペレータは、該当弁の現在の状態を確認しなが
ら、各入力項目の指定エリア内に変更内容を入力する。
図３では、No．２の弁に対し、洗浄が終了したことによ
り、現在の開度１００％を開度５０％に変更する場合の
例を示している。
を選択する（Ａ１）。例えば系統図表示部２の画面上で
開度の変更を行ないたい弁をマウスを用いて直接クリッ
クする。このクリック操作が行なわれと、この例では図
３に示すように画面上に変更指示を入力するフォーム２
２を表示する。このフォーム２２では、指定された弁の
No．及び現在の状態（弁開度、変更日時、操作者、変更
目的）を表示すると共に、変更指示に関する入力項目と
して「弁開度」、「変更目的」、「操作者」を表示す
る。オペレータは、該当弁の現在の状態を確認しなが
ら、各入力項目の指定エリア内に変更内容を入力する。
図３では、No．２の弁に対し、洗浄が終了したことによ
り、現在の開度１００％を開度５０％に変更する場合の
例を示している。
【００１８】変更指示書作成部３は、オペレータが系統
図表示部２に入力した該当弁の変更内容及び該当弁の現
状態データ全てを経路ｂを通じて読み込み、これらを変
更指示書３１に書き込んで印刷する。変更指示書３１に
は、該当弁の現状及び変更内容、配置図が記述され、経
路ｃによってオペレータから操作者に渡される。このよ
うに変更指示書３１を発行することにより、操作者に正
確な操作を促すことができる。発行状況管理データベー
ス５は、変更指示書作成部３で発行された指示書のNo．
を経路ｆにより読み込み、発行中のステータスで登録す
る。
図表示部２に入力した該当弁の変更内容及び該当弁の現
状態データ全てを経路ｂを通じて読み込み、これらを変
更指示書３１に書き込んで印刷する。変更指示書３１に
は、該当弁の現状及び変更内容、配置図が記述され、経
路ｃによってオペレータから操作者に渡される。このよ
うに変更指示書３１を発行することにより、操作者に正
確な操作を促すことができる。発行状況管理データベー
ス５は、変更指示書作成部３で発行された指示書のNo．
を経路ｆにより読み込み、発行中のステータスで登録す
る。
【００１９】現場における操作者は、オペレータからの
指示書の基づいて弁開度変更作業を行ない、作業終了
後、作業の結果を例えばバーコードリーダを用いて変更
指示書３１に記録する。上記バーコードリーダは、操作
者による弁開度変更作業の結果収録に確実性を持たせる
ための一例として示したものであり、本例では操作者が
変更作業後、既に弁に貼り付けられているバーコードを
バーコードリーダでなぞることにより、該当弁の弁N
o．、弁開度を変更指示書３１に記録して結果報告が簡
単にできるようにしている。そして、現場での操作を終
了した操作者は、図４に示すように変更指示書３１と例
えばバーコードリーダ４１をオペレータに渡し、オペレ
ータは変更指示書３１に記録された変更指示内容と結果
報告の内容とを変更指示書読取部４に経路ｄで読み込ま
せる。変更指示書読取部４は、変更指示書３１の変更指
示内容と操作結果とが一致するかどうかの判断を行なう
と共に、経路ｇから得られる発行状況管理データベース
５のデータと、変更指示書３１の弁No．を照合し、変更
指示書３１の未回収を防止する。すなわち、操作指示が
確実に履行されたか否かのチェックを行なう。
指示書の基づいて弁開度変更作業を行ない、作業終了
後、作業の結果を例えばバーコードリーダを用いて変更
指示書３１に記録する。上記バーコードリーダは、操作
者による弁開度変更作業の結果収録に確実性を持たせる
ための一例として示したものであり、本例では操作者が
変更作業後、既に弁に貼り付けられているバーコードを
バーコードリーダでなぞることにより、該当弁の弁N
o．、弁開度を変更指示書３１に記録して結果報告が簡
単にできるようにしている。そして、現場での操作を終
了した操作者は、図４に示すように変更指示書３１と例
えばバーコードリーダ４１をオペレータに渡し、オペレ
ータは変更指示書３１に記録された変更指示内容と結果
報告の内容とを変更指示書読取部４に経路ｄで読み込ま
せる。変更指示書読取部４は、変更指示書３１の変更指
示内容と操作結果とが一致するかどうかの判断を行なう
と共に、経路ｇから得られる発行状況管理データベース
５のデータと、変更指示書３１の弁No．を照合し、変更
指示書３１の未回収を防止する。すなわち、操作指示が
確実に履行されたか否かのチェックを行なう。
【００２０】そして、上記変更指示書読取部４は、内容
が一致したことを確認した後、経路ｅにより変更対象弁
についての最新変更情報、つまり、弁No．、弁開度、変
更日時、変更者、変更目的を弁状態データベース１へ転
送し、データの更新を行なう。この弁状態データベース
１は、更新されたデータを経路ａにより系統図表示部２
に転送し、表示されている管理テーブルのデータを更新
する。系統図表示部２は、この管理テーブルのデータ更
新に伴って表示内容を変更する。
が一致したことを確認した後、経路ｅにより変更対象弁
についての最新変更情報、つまり、弁No．、弁開度、変
更日時、変更者、変更目的を弁状態データベース１へ転
送し、データの更新を行なう。この弁状態データベース
１は、更新されたデータを経路ａにより系統図表示部２
に転送し、表示されている管理テーブルのデータを更新
する。系統図表示部２は、この管理テーブルのデータ更
新に伴って表示内容を変更する。
【００２１】上記のようにして運転監視卓の系統図画面
上で、中央操作弁だけでなく、現場操作弁の状況を誤り
なく、確実に管理することができる。なお、上記実施形
態では、操作弁を対象として制御する場合について示し
たが、その他のものを制御対象とする場合であっても、
操作弁の場合と同様にして管理することができる。
上で、中央操作弁だけでなく、現場操作弁の状況を誤り
なく、確実に管理することができる。なお、上記実施形
態では、操作弁を対象として制御する場合について示し
たが、その他のものを制御対象とする場合であっても、
操作弁の場合と同様にして管理することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、中
央操作弁だけでなく、現場操作弁の状況を運転監視卓の
系統図画面上で誤りなく確実に管理することができ、ま
た、変更指示書と変更結果の照合により、全ての現場操
作弁の状態を確実にシステムに入力することができる。
央操作弁だけでなく、現場操作弁の状況を運転監視卓の
系統図画面上で誤りなく確実に管理することができ、ま
た、変更指示書と変更結果の照合により、全ての現場操
作弁の状態を確実にシステムに入力することができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る操作弁管理システム
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図２】同実施形態における処理動作を説明するための
図。
図。
【図３】同実施形態における処理動作を説明するための
図。
図。
【図４】同実施形態における処理動作を説明するための
図。
図。
１ 弁状態データベース ２ 系統図表示部 ３ 変更指示書作成部 ４ 変更指示書読取部 ５ 発行状況管理データベース ６ 弁開度データ収集装置 ２１ 対象プラントの系統図 ２２ フォーム ３１ 変更指示書 ４１ バーコードリーダ
Claims (2)
- 【請求項１】 プラントにおける制御対象の状態を格納
する制御対象状態データベースと、該制御対象状態デー
タベースからのデータを基に制御対象の状態を表示する
系統図表示手段と、該系統図表示手段上で選択した制御
対象中の特定の対象に関する操作の指示書を作成する指
示書作成手段と、該指示書作成手段による指示書の発行
状況を管理する発行状況管理手段と、指示書による操作
の結果と発行状況管理手段からのデータが一致している
か否か確認し、一致している場合に操作後の制御対象の
状態データを制御対象状態データベースに送る指示書読
取手段とを備えたことを特徴とする管理システム。 - 【請求項２】 操作弁の状態を格納する弁状態データベ
ースと、該弁状態データベースからのデータを基に操作
弁の状態を表示する系統図表示手段と、該系統図表示手
段上で選択した所望の弁に関する操作の指示書を作成す
る指示書作成手段と、該指示書作成手段による指示書の
発行状況を管理する発行状況管理手段と、指示書による
操作の結果と発行状況管理手段からのデータが一致して
いるか否か確認し、一致している場合に操作後の弁の状
態データを弁状態データベースに送る指示書読取手段と
を備えたことを特徴とする操作弁管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19873995A JPH0944231A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19873995A JPH0944231A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944231A true JPH0944231A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16396183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19873995A Withdrawn JPH0944231A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0944231A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7058154B1 (en) * | 2000-08-08 | 2006-06-06 | General Electric Company | Systems and methods for managing assets using an interactive database |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP19873995A patent/JPH0944231A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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