JPH094324A - パワーウィンドの運動を制御するための装置 - Google Patents
パワーウィンドの運動を制御するための装置Info
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- JPH094324A JPH094324A JP8124714A JP12471496A JPH094324A JP H094324 A JPH094324 A JP H094324A JP 8124714 A JP8124714 A JP 8124714A JP 12471496 A JP12471496 A JP 12471496A JP H094324 A JPH094324 A JP H094324A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H23/00—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
- H01H23/28—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button with three operating positions
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F15/00—Power-operated mechanisms for wings
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2400/00—Electronic control; Electrical power; Power supply; Power or signal transmission; User interfaces
- E05Y2400/80—User interfaces
- E05Y2400/85—User input means
- E05Y2400/852—Sensors
- E05Y2400/854—Switches
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/55—Windows
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- H01H2300/00—Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
- H01H2300/01—Application power window
-
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- H01H5/00—Snap-action arrangements, i.e. in which during a single opening operation or a single closing operation energy is first stored and then released to produce or assist the contact movement
- H01H5/04—Energy stored by deformation of elastic members
- H01H5/30—Energy stored by deformation of elastic members by buckling of disc springs
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗物パワーウィンドの全開位置と全閉位置と
の間の運動を制御するための装置を提供する。 【解決手段】 装置は、励起された時にウィンドを動か
すための、励起可能な電動モータを備える。スイッチア
センブリが、モータを励起して、ウィンドを全開位置又
は全閉位置へ動かす。スイッチアセンブリは、第1の電
気接点282と、該第1の電気接点から電気的に絶縁さ
れた第2の電気接点284とを有する。導電性のディス
ク286が、周縁部のドーム状部分290を有してお
り、ディスクの周縁部の一部が、一方の電気接点(28
2又は284)に接続されている。他方の電気接点(2
84又は282)は、ディスク286に隣接していて、
最初はディスクから隔置されている。ディスクは、弾性
的に撓んで上記他方の電気接点に係合し、第1及び第2
の電気接点を電気的に接続する。これにより、電動モー
タが励起され、ウィンドを全開位置又は全閉位置に向け
て動かす。
の間の運動を制御するための装置を提供する。 【解決手段】 装置は、励起された時にウィンドを動か
すための、励起可能な電動モータを備える。スイッチア
センブリが、モータを励起して、ウィンドを全開位置又
は全閉位置へ動かす。スイッチアセンブリは、第1の電
気接点282と、該第1の電気接点から電気的に絶縁さ
れた第2の電気接点284とを有する。導電性のディス
ク286が、周縁部のドーム状部分290を有してお
り、ディスクの周縁部の一部が、一方の電気接点(28
2又は284)に接続されている。他方の電気接点(2
84又は282)は、ディスク286に隣接していて、
最初はディスクから隔置されている。ディスクは、弾性
的に撓んで上記他方の電気接点に係合し、第1及び第2
の電気接点を電気的に接続する。これにより、電動モー
タが励起され、ウィンドを全開位置又は全閉位置に向け
て動かす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗物パワーウィン
ドの運動を制御するための電気スイッチに関し、より詳
細には、手動制御要素及び自動制御要素を有するスイッ
チに関する。
ドの運動を制御するための電気スイッチに関し、より詳
細には、手動制御要素及び自動制御要素を有するスイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】電動パワーウィンドを備える乗物は一般
に、幾つかのスイッチを有する制御装置を備えている。
各々のスイッチは、乗物ウィンドを開閉するための電動
モータの励起を制御する。そのようなスイッチは一般
に、関連するウィンドの近くに位置している。上記制御
装置は、また、乗物の総てのウィンドを一箇所から遠隔
制御するための、マスタースイッチアセンブリを備えて
いる。このマスタースイッチアセンブリは、乗物のドラ
イバすなわち運転者(以下、単にドライバと称する)の
近くに位置している。
に、幾つかのスイッチを有する制御装置を備えている。
各々のスイッチは、乗物ウィンドを開閉するための電動
モータの励起を制御する。そのようなスイッチは一般
に、関連するウィンドの近くに位置している。上記制御
装置は、また、乗物の総てのウィンドを一箇所から遠隔
制御するための、マスタースイッチアセンブリを備えて
いる。このマスタースイッチアセンブリは、乗物のドラ
イバすなわち運転者(以下、単にドライバと称する)の
近くに位置している。
【0003】乗物パワーウィンド用の制御装置に使用さ
れる1つの周知のスイッチ構造は、上記マスタースイッ
チアセンブリの近くに位置しており、ドライバに隣接す
るパワーウィンドを制御する。そのようなスイッチは、
アクチュエータを有しており、このアクチュエータは、
手動操作により押し下げられて両方向に枢動し、電気接
点に係合してこれら電気接点を閉成して、モータを励起
する。このモータは、アクチュエータが枢動する方向及
び距離に応じて、ウィンドを上昇あるいは下降させる。
ウィンドの運動を手動制御するためには、アクチュエー
タを一方の方向に所定距離だけ枢動させ、電気接点を互
いに係合させる。ユーザは、アクチュエータをその位置
に保持し、ウィンドが所望位置まで上昇あるいは下降す
るまで、モータを励起させる。次に、ユーザは、アクチ
ュエータに作用している圧力を解放して、ウィンドの運
動を停止させる。
れる1つの周知のスイッチ構造は、上記マスタースイッ
チアセンブリの近くに位置しており、ドライバに隣接す
るパワーウィンドを制御する。そのようなスイッチは、
アクチュエータを有しており、このアクチュエータは、
手動操作により押し下げられて両方向に枢動し、電気接
点に係合してこれら電気接点を閉成して、モータを励起
する。このモータは、アクチュエータが枢動する方向及
び距離に応じて、ウィンドを上昇あるいは下降させる。
ウィンドの運動を手動制御するためには、アクチュエー
タを一方の方向に所定距離だけ枢動させ、電気接点を互
いに係合させる。ユーザは、アクチュエータをその位置
に保持し、ウィンドが所望位置まで上昇あるいは下降す
るまで、モータを励起させる。次に、ユーザは、アクチ
ュエータに作用している圧力を解放して、ウィンドの運
動を停止させる。
【0004】上記スイッチは、作動可能な電子回路にも
作動的に接続されている。そのような回路は、モータを
連続的に励起させ、ウィンドを全開位置又は全閉位置へ
動かす。上記回路は、最初に作動された時に、モータを
励起し、上記スイッチに加えられている押し下げ力が解
放された後でも、そのような励起を維持する。上記回路
の最初の作動は一般に、ウィンドの運動の手動制御が生
ずる所定の距離を越える位置まで、上記アクチュエータ
を少なくとも瞬間的に枢動させることにより、生ずる。
この特徴は、「オートダウン」又は「オートアップ」と
して知られている。
作動的に接続されている。そのような回路は、モータを
連続的に励起させ、ウィンドを全開位置又は全閉位置へ
動かす。上記回路は、最初に作動された時に、モータを
励起し、上記スイッチに加えられている押し下げ力が解
放された後でも、そのような励起を維持する。上記回路
の最初の作動は一般に、ウィンドの運動の手動制御が生
ずる所定の距離を越える位置まで、上記アクチュエータ
を少なくとも瞬間的に枢動させることにより、生ずる。
この特徴は、「オートダウン」又は「オートアップ」と
して知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明は、乗物パワーウィンドを全開位置と全
閉位置との間で動かすための装置を提供する。
の手段】本発明は、乗物パワーウィンドを全開位置と全
閉位置との間で動かすための装置を提供する。
【0006】本装置は、励起された時にウィンドを所望
の方向に動かすための、励起可能な電動モータを備えて
いる。装置はまた、上記電動モータを励起して、乗物ウ
ィンドを全開位置及び全閉位置の一方に向けて動かすた
めの手段を備えている。
の方向に動かすための、励起可能な電動モータを備えて
いる。装置はまた、上記電動モータを励起して、乗物ウ
ィンドを全開位置及び全閉位置の一方に向けて動かすた
めの手段を備えている。
【0007】本発明によれば、電動モータを励起するた
めの上記手段は、第1の電気接点を有するスイッチアセ
ンブリを備えている。第2の電気接点が、上記第1の電
気接点から電気的に絶縁されている。周縁部及びドーム
状部分を有する導電性のディスクが、ディスクの周縁部
において、第1及び第2の電気接点の一方(一方の電気
接点)と電気的に接続されている。第1及び第2の電気
接点の他方(他方の電気接点)は、上記ディスクに隣接
して位置しており、最初は、上記ドーム状部分から隔置
されている。上記ドーム状部分は、弾性的に撓んで、上
記他方の電気接点に係合し、第1及び第2の電気接点を
電気的に接続する。手動操作により動かすことのできる
第1の部材が、該第1の部材に与えられる手動操作力に
応答して運動するように支持されており、上記第1の部
材は、上記ドーム状部分を撓ませて、上記他方の電気接
点に係合させ、電動モータを励起する。
めの上記手段は、第1の電気接点を有するスイッチアセ
ンブリを備えている。第2の電気接点が、上記第1の電
気接点から電気的に絶縁されている。周縁部及びドーム
状部分を有する導電性のディスクが、ディスクの周縁部
において、第1及び第2の電気接点の一方(一方の電気
接点)と電気的に接続されている。第1及び第2の電気
接点の他方(他方の電気接点)は、上記ディスクに隣接
して位置しており、最初は、上記ドーム状部分から隔置
されている。上記ドーム状部分は、弾性的に撓んで、上
記他方の電気接点に係合し、第1及び第2の電気接点を
電気的に接続する。手動操作により動かすことのできる
第1の部材が、該第1の部材に与えられる手動操作力に
応答して運動するように支持されており、上記第1の部
材は、上記ドーム状部分を撓ませて、上記他方の電気接
点に係合させ、電動モータを励起する。
【0008】第2の部材が、上記手動操作で動かすこと
のできる第1の部材とディスクとの間で運動するように
支持されている。この第2の部材は、上記第1の部材に
よって動かされ、上記ドーム状部分を撓ませて上記他方
の電気接点に係合させる。上記第2の部材は、上記ディ
スクに向かってあるいは該ディスクから離れる方向に、
直線的に運動可能であり、上記ディスクのドーム状部分
に対して実質的に直角に伸長する経路に沿って運動する
のが好ましい。上記第2の部材は、凸面を有する端部分
を備えている。上記第1の部材は、V字形状の凹面を有
する端部分を含むアクチュエータアームを備えており、
上記端部分は、上記第2の部材の端部分に係合して、該
第2の部材を動かす。
のできる第1の部材とディスクとの間で運動するように
支持されている。この第2の部材は、上記第1の部材に
よって動かされ、上記ドーム状部分を撓ませて上記他方
の電気接点に係合させる。上記第2の部材は、上記ディ
スクに向かってあるいは該ディスクから離れる方向に、
直線的に運動可能であり、上記ディスクのドーム状部分
に対して実質的に直角に伸長する経路に沿って運動する
のが好ましい。上記第2の部材は、凸面を有する端部分
を備えている。上記第1の部材は、V字形状の凹面を有
する端部分を含むアクチュエータアームを備えており、
上記端部分は、上記第2の部材の端部分に係合して、該
第2の部材を動かす。
【0009】本装置はまた、上記ディスクのドーム状部
分が上記他方の電気接点から離れた後に、電動モータの
励起状態を維持するための回路手段を備えている。本装
置は更に、揺動接点部分も備えており、該揺動接点部分
は、上記第1の部材が、電動モータが励起されていない
ニュートラル位置とドーム状部分が撓んでモータを励起
している励起位置との間の、中間位置に手動操作により
保持されている時にだけ、電動モータを励起して、ウィ
ンドを全開位置に向かう方向に動かす。
分が上記他方の電気接点から離れた後に、電動モータの
励起状態を維持するための回路手段を備えている。本装
置は更に、揺動接点部分も備えており、該揺動接点部分
は、上記第1の部材が、電動モータが励起されていない
ニュートラル位置とドーム状部分が撓んでモータを励起
している励起位置との間の、中間位置に手動操作により
保持されている時にだけ、電動モータを励起して、ウィ
ンドを全開位置に向かう方向に動かす。
【0010】本発明の別の特徴及び利点は、図面を参照
して以下の記載を読むことにより、当業者には明らかと
なろう。
して以下の記載を読むことにより、当業者には明らかと
なろう。
【0011】
【発明の実施の形態】乗物のパワーウィンド装置20
(図1及び図2)は、ウィンド22を備えており、該ウ
ィンドは、ドア26の内側の可動フレーム及び移動機構
24の中に装着されている。ウィンド22は、全開位置
と全閉位置との間で、両方向(一方及び他方の対向する
方向)に摺動する。主制御アセンブリ28が、乗物を操
縦するドライバ(以下、単にドライバと称する)のため
のシート(図示せず)付近のドア26のアームレスト3
0の中に設けられている。
(図1及び図2)は、ウィンド22を備えており、該ウ
ィンドは、ドア26の内側の可動フレーム及び移動機構
24の中に装着されている。ウィンド22は、全開位置
と全閉位置との間で、両方向(一方及び他方の対向する
方向)に摺動する。主制御アセンブリ28が、乗物を操
縦するドライバ(以下、単にドライバと称する)のため
のシート(図示せず)付近のドア26のアームレスト3
0の中に設けられている。
【0012】主制御アセンブリ28は、乗物のウィンド
(以下、単にウィンドと称する)22の各々の位置及び
運動を制御する機能をドライバに与える。主制御アセン
ブリ28は、導線42を介して、乗物の電源40(B
+)に、また、導線46を介して、シャーシ又はフレー
ムの接続部44(アース)に、それぞれ電気的に接続さ
れている。主制御アセンブリ28は、複数の別個のスイ
ッチアセンブリ62、64を備えている。
(以下、単にウィンドと称する)22の各々の位置及び
運動を制御する機能をドライバに与える。主制御アセン
ブリ28は、導線42を介して、乗物の電源40(B
+)に、また、導線46を介して、シャーシ又はフレー
ムの接続部44(アース)に、それぞれ電気的に接続さ
れている。主制御アセンブリ28は、複数の別個のスイ
ッチアセンブリ62、64を備えている。
【0013】各々のスイッチアセンブリ62、64は、
乗物の関連するウィンド22を動かすように、両方向に
枢動することができる。各々のスイッチアセンブリ6
2、64は、ウィンド22の運動が生じない中央位置す
なわちニュートラル位置へ戻るように、弾性的に偏倚さ
れている。図示の実施例においては、主制御アセンブリ
28の一方のスイッチアセンブリ62が、本発明の総て
の特徴を備えている。主制御アセンブリ28は、3つの
スイッチアセンブリ64も備えている。スイッチアセン
ブリ62、64のどのような他の組み合わせも、主制御
アセンブリ28に使用することができることは理解され
よう。
乗物の関連するウィンド22を動かすように、両方向に
枢動することができる。各々のスイッチアセンブリ6
2、64は、ウィンド22の運動が生じない中央位置す
なわちニュートラル位置へ戻るように、弾性的に偏倚さ
れている。図示の実施例においては、主制御アセンブリ
28の一方のスイッチアセンブリ62が、本発明の総て
の特徴を備えている。主制御アセンブリ28は、3つの
スイッチアセンブリ64も備えている。スイッチアセン
ブリ62、64のどのような他の組み合わせも、主制御
アセンブリ28に使用することができることは理解され
よう。
【0014】本発明を具体化するスイッチアセンブリ6
2は、ドライバの位置に隣接するウィンド22の作動を
制御する。スイッチアセンブリ64は、ドライバから離
れた位置にあるウィンド22、例えば、前部座席すなわ
ちフロントシートの乗客の位置に隣接するウィンド、及
び、後部座席すなわちバックシートの乗客の位置に隣接
するウィンドを制御する。スイッチアセンブリ62、6
4は総て、関連するウィンド22の運動を手動制御すな
わち「マニュアル」制御することができる。スイッチア
センブリ62は、ドライバの位置に隣接するウィンド2
2の運動を自動制御すなわち「オートマチック」制御す
ることもできる。
2は、ドライバの位置に隣接するウィンド22の作動を
制御する。スイッチアセンブリ64は、ドライバから離
れた位置にあるウィンド22、例えば、前部座席すなわ
ちフロントシートの乗客の位置に隣接するウィンド、及
び、後部座席すなわちバックシートの乗客の位置に隣接
するウィンドを制御する。スイッチアセンブリ62、6
4は総て、関連するウィンド22の運動を手動制御すな
わち「マニュアル」制御することができる。スイッチア
センブリ62は、ドライバの位置に隣接するウィンド2
2の運動を自動制御すなわち「オートマチック」制御す
ることもできる。
【0015】各々のスイッチアセンブリ62、64は、
対応する電動モータ66に電気的に接続されて、そのよ
うなモータの作動を制御する。モータ66は、ウィンド
22を支持するフレーム及び移動機構24に作動的に接
続されている。モータ66は、励起された時に、フレー
ム及び移動機構24と協働して、ウィンド22を全開位
置と全閉位置との間で動かす。電源40は、点火スイッ
チ84に電気的に接続されている。電動モータ66は、
両方向に回転することのできる、DCモータすなわち直
流モータである。
対応する電動モータ66に電気的に接続されて、そのよ
うなモータの作動を制御する。モータ66は、ウィンド
22を支持するフレーム及び移動機構24に作動的に接
続されている。モータ66は、励起された時に、フレー
ム及び移動機構24と協働して、ウィンド22を全開位
置と全閉位置との間で動かす。電源40は、点火スイッ
チ84に電気的に接続されている。電動モータ66は、
両方向に回転することのできる、DCモータすなわち直
流モータである。
【0016】スイッチアセンブリ62(図4乃至図1
0)は、主制御アセンブリ28のプリント回路板100
に取り付けられている。スイッチアセンブリ62(図
4、図5及び図7)は、ベース102と、レバー104
と、一対のロッカースイッチ106、108と、一対の
ドームスイッチ122、124(図7)と、一対のプラ
ンジャ126、128と、一対の保持回路140、14
2(図3)と、LED144(図7)とを備えている。
スイッチアセンブリ62のベース102は、プリント回
路板100の上に設けられている。レバー104は、ス
イッチアセンブリ62の軸線A(図4及び図5)の周囲
で、図5に示す中央位置すなわちニュートラル位置から
両方向に枢動するように、ベース102によって支持さ
れている。
0)は、主制御アセンブリ28のプリント回路板100
に取り付けられている。スイッチアセンブリ62(図
4、図5及び図7)は、ベース102と、レバー104
と、一対のロッカースイッチ106、108と、一対の
ドームスイッチ122、124(図7)と、一対のプラ
ンジャ126、128と、一対の保持回路140、14
2(図3)と、LED144(図7)とを備えている。
スイッチアセンブリ62のベース102は、プリント回
路板100の上に設けられている。レバー104は、ス
イッチアセンブリ62の軸線A(図4及び図5)の周囲
で、図5に示す中央位置すなわちニュートラル位置から
両方向に枢動するように、ベース102によって支持さ
れている。
【0017】一連の金属のスイッチ端子が、スイッチの
ベースから突出し、プリント回路板100の対応する穴
を貫通している。そのようなスイッチ端子は、プリント
回路板100によって担持される回路トレースにハンダ
付けされている。スイッチアセンブリ62に入る電気信
号及び該スイッチアセンブリから出る電気信号は総て、
回路トレースを介してスイッチ端子に接続される。
ベースから突出し、プリント回路板100の対応する穴
を貫通している。そのようなスイッチ端子は、プリント
回路板100によって担持される回路トレースにハンダ
付けされている。スイッチアセンブリ62に入る電気信
号及び該スイッチアセンブリから出る電気信号は総て、
回路トレースを介してスイッチ端子に接続される。
【0018】上記一対のロッカースイッチ106、10
8は、スイッチアセンブリ62の中で、軸線Aに平行な
方向に隔置されている。ロッカースイッチ106、10
8は、図2及び図3に示すように、スイッチアセンブリ
62に関連して設けられる電動モータ66に電気的に接
続されている。各々のロッカースイッチ106、108
は、関連するウィンド22の両方向の運動を「マニュア
ル制御」するために、用いられる。上記一対のドームス
イッチ122、124は、保持回路140、142に電
気的に接続されており、これら保持回路も、関連するウ
ィンド22の全開位置及び全閉位置への運動を「オート
制御」するために、モータ66に電気的に接続されてい
る。
8は、スイッチアセンブリ62の中で、軸線Aに平行な
方向に隔置されている。ロッカースイッチ106、10
8は、図2及び図3に示すように、スイッチアセンブリ
62に関連して設けられる電動モータ66に電気的に接
続されている。各々のロッカースイッチ106、108
は、関連するウィンド22の両方向の運動を「マニュア
ル制御」するために、用いられる。上記一対のドームス
イッチ122、124は、保持回路140、142に電
気的に接続されており、これら保持回路も、関連するウ
ィンド22の全開位置及び全閉位置への運動を「オート
制御」するために、モータ66に電気的に接続されてい
る。
【0019】ベース102は、スイッチ106、10
8、122、124を支持している。保持回路140、
142は、ある条件の下で、「オートアップ」モード及
び「オートダウン」モードで機能するパワーを与える。
保持回路140、142はドームスイッチ122、12
4が少なくとも瞬間的に通電状態になり、その後非通電
状態になった後に、モータ66の励起状態を維持する。
8、122、124を支持している。保持回路140、
142は、ある条件の下で、「オートアップ」モード及
び「オートダウン」モードで機能するパワーを与える。
保持回路140、142はドームスイッチ122、12
4が少なくとも瞬間的に通電状態になり、その後非通電
状態になった後に、モータ66の励起状態を維持する。
【0020】保持回路140、142(図3)は、モー
タ66の励起状態を維持して所定の継続時間にわたって
所望の方向に回転させるどのようなタイプの適宜な回路
とすることもできる。上記所定の継続時間は、一定の時
間とするか、あるいは、モータ66の「過電流」状態が
検知されるまでの時間とすることができる。そのような
過電流状態は、ウィンド22が、全開位置まで動いたこ
と、あるいは、全閉位置まで動いたこと、若しくは、ウ
ィンドが動けなくなった何等かの中間位置にあることを
表す。
タ66の励起状態を維持して所定の継続時間にわたって
所望の方向に回転させるどのようなタイプの適宜な回路
とすることもできる。上記所定の継続時間は、一定の時
間とするか、あるいは、モータ66の「過電流」状態が
検知されるまでの時間とすることができる。そのような
過電流状態は、ウィンド22が、全開位置まで動いたこ
と、あるいは、全閉位置まで動いたこと、若しくは、ウ
ィンドが動けなくなった何等かの中間位置にあることを
表す。
【0021】レバー104は、図5及び図7に示す中央
位置すなわちニュートラル位置から、軸線Aの周囲で、
2つの対向する方向の一方に枢動するように、手動操作
で押し下げられる。レバー104は、第1の作動位置
(I)まで、一方の方向(例えば、図6Aで見て反時計
方向)に枢動することができる。上記第1の作動位置
(I)は、レバーの枢動可能な行程の終端限界ではな
い。上記第1の作動位置(I)にある時には、ロッカー
スイッチ106は、「マニュアル操作」でモータ66を
励起する。このように、レバー104がマニュアル操作
で第1の作動位置(I)に保持されている場合にだけ、
モータ66が励起されて、第1の方向に回転する。モー
タ66の励起は、レバー104が上記第1の作動位置
(I)にあってモータ66に電力を与えている時に、作
動されているすなわち電源40に電気的に接続されてい
るロッカースイッチ106を介して、行われる。
位置すなわちニュートラル位置から、軸線Aの周囲で、
2つの対向する方向の一方に枢動するように、手動操作
で押し下げられる。レバー104は、第1の作動位置
(I)まで、一方の方向(例えば、図6Aで見て反時計
方向)に枢動することができる。上記第1の作動位置
(I)は、レバーの枢動可能な行程の終端限界ではな
い。上記第1の作動位置(I)にある時には、ロッカー
スイッチ106は、「マニュアル操作」でモータ66を
励起する。このように、レバー104がマニュアル操作
で第1の作動位置(I)に保持されている場合にだけ、
モータ66が励起されて、第1の方向に回転する。モー
タ66の励起は、レバー104が上記第1の作動位置
(I)にあってモータ66に電力を与えている時に、作
動されているすなわち電源40に電気的に接続されてい
るロッカースイッチ106を介して、行われる。
【0022】レバー104は、枢動行程の限界あるいは
その限界付近にある第2の作動位置(II)まで、同じ
方向(反時計方向)に更に幾分枢動することができる。
レバー104の上記第2の作動位置(II)は、ドーム
スイッチ122を作動させてすなわち「閉成」させて、
保持回路140に電力を供給する。ドームスイッチ12
2は、保持回路140をトリガするために、瞬間的に作
動させるだけで良い。保持回路140は、レバー104
が第2の作動位置(II)から解放されてニュートラル
位置へ戻った後でも、モータ66の励起状態を持続させ
る。
その限界付近にある第2の作動位置(II)まで、同じ
方向(反時計方向)に更に幾分枢動することができる。
レバー104の上記第2の作動位置(II)は、ドーム
スイッチ122を作動させてすなわち「閉成」させて、
保持回路140に電力を供給する。ドームスイッチ12
2は、保持回路140をトリガするために、瞬間的に作
動させるだけで良い。保持回路140は、レバー104
が第2の作動位置(II)から解放されてニュートラル
位置へ戻った後でも、モータ66の励起状態を持続させ
る。
【0023】レバー104は、軸線Aの周囲で反対方向
(図6Bで見た場合に時計方向)に第3の作動位置(I
II)までマニュアル操作で枢動することができる。レ
バー104の第3の作動位置(III)は、上記時計方
向におけるレバーの枢動可能な行程の終端限界ではない
が、モータ66を励起させる。このように、スイッチア
センブリ62は、「マニュアルアップ」の動作モードに
あり、レバー104がマニュアル操作で上記第3の作動
位置に保持されている限り、モータ66を励起して第2
の方向に回転させる。そのようなモータの励起は、レバ
ー104が第3の作動位置(III)にあり、従って、
モータ66に電力を与えている時に作動されるロッカー
スイッチ108によって、行われる。
(図6Bで見た場合に時計方向)に第3の作動位置(I
II)までマニュアル操作で枢動することができる。レ
バー104の第3の作動位置(III)は、上記時計方
向におけるレバーの枢動可能な行程の終端限界ではない
が、モータ66を励起させる。このように、スイッチア
センブリ62は、「マニュアルアップ」の動作モードに
あり、レバー104がマニュアル操作で上記第3の作動
位置に保持されている限り、モータ66を励起して第2
の方向に回転させる。そのようなモータの励起は、レバ
ー104が第3の作動位置(III)にあり、従って、
モータ66に電力を与えている時に作動されるロッカー
スイッチ108によって、行われる。
【0024】レバー104は、行程の限界にあるあるい
はその限界付近にある第4の作動位置(IV)まで、同
じ時計方向にマニュアル操作で枢動させることもでき
る。上記第4の作動位置(IV)は、ドームスイッチ1
24を作動すなわち「閉成」させて、保持回路142に
電力を供給する。ドームスイッチ124は、保持回路1
42をトリガするために、瞬間的に作動させるだけで良
い。保持回路142は、レバー104が解放されてニュ
ートラル位置へ戻った後でも、モータ66の励起状態を
継続させる。
はその限界付近にある第4の作動位置(IV)まで、同
じ時計方向にマニュアル操作で枢動させることもでき
る。上記第4の作動位置(IV)は、ドームスイッチ1
24を作動すなわち「閉成」させて、保持回路142に
電力を供給する。ドームスイッチ124は、保持回路1
42をトリガするために、瞬間的に作動させるだけで良
い。保持回路142は、レバー104が解放されてニュ
ートラル位置へ戻った後でも、モータ66の励起状態を
継続させる。
【0025】ロッカースイッチ106、108は、レバ
ー104が第1の作動位置又は第3の作動位置にある時
にだけ、作動されると通電状態になり、モータ66に電
力を与える。従って、ロッカースイッチ106、108
は、ウィンド22の上昇運動又は下降運動を「マニュア
ル制御」する。ドームスイッチ122、124は、レバ
ー104が第2の作動位置又は第4の作動位置に移動す
ると、作動されてそれぞれの保持回路140、142を
トリガし、所定の期間にわたってモータ66に電力を与
える。従って、ドームスイッチ122、124は、ウィ
ンド22の「オート」運動を制御する。
ー104が第1の作動位置又は第3の作動位置にある時
にだけ、作動されると通電状態になり、モータ66に電
力を与える。従って、ロッカースイッチ106、108
は、ウィンド22の上昇運動又は下降運動を「マニュア
ル制御」する。ドームスイッチ122、124は、レバ
ー104が第2の作動位置又は第4の作動位置に移動す
ると、作動されてそれぞれの保持回路140、142を
トリガし、所定の期間にわたってモータ66に電力を与
える。従って、ドームスイッチ122、124は、ウィ
ンド22の「オート」運動を制御する。
【0026】レバー104は、最初は図5及び図7に示
す中央位置すなわちニュートラル位置にある。レバー1
04がニュートラル位置にある時には、スイッチ10
6、108、122、124は作動されず、モータ66
に電力を与えない。レバー104は、一対のバネ偏倚さ
れたピン162、164(図5、図6A及び図6B)を
担持している。ロッカースイッチ106(図5及び図6
A)は、概ね「M字形状」の可動ロッカー接点182
と、正接点184と、アース接点186と、ピボットス
タンド188とを備えている。ロッカースイッチ106
の正接点184は、電源40(図3)に電気的に接続さ
れている。アース接点186は、プリント回路板100
のトレースを介して、乗物のシャーシすなわちアース接
続部44に電気的に接続されている。可動ロッカー接点
182は、ピボットスタンド188及びコネクタ68を
介して、電動モータ66の端子202に電気的に接続さ
れている。コネクタ68は、プリント回路板100に取
り付けられており、図5には示されていない。
す中央位置すなわちニュートラル位置にある。レバー1
04がニュートラル位置にある時には、スイッチ10
6、108、122、124は作動されず、モータ66
に電力を与えない。レバー104は、一対のバネ偏倚さ
れたピン162、164(図5、図6A及び図6B)を
担持している。ロッカースイッチ106(図5及び図6
A)は、概ね「M字形状」の可動ロッカー接点182
と、正接点184と、アース接点186と、ピボットス
タンド188とを備えている。ロッカースイッチ106
の正接点184は、電源40(図3)に電気的に接続さ
れている。アース接点186は、プリント回路板100
のトレースを介して、乗物のシャーシすなわちアース接
続部44に電気的に接続されている。可動ロッカー接点
182は、ピボットスタンド188及びコネクタ68を
介して、電動モータ66の端子202に電気的に接続さ
れている。コネクタ68は、プリント回路板100に取
り付けられており、図5には示されていない。
【0027】バネ偏倚されたピン162は、通常はロッ
カー接点182を下方に動かしてピボットスタンド18
8及びアース接点186に係合させる、下向きの力を与
える。レバー104が、図6Aに示す第1の作動位置へ
枢動されると、可動ロッカー182は、ピボットスタン
ド188の周囲で時計方向に枢動して、アース接点18
6から離れると共に、正接点184に係合する。これに
より、モータ66が励起され、ウィンド22は、全開位
置に向かって下方に動く。
カー接点182を下方に動かしてピボットスタンド18
8及びアース接点186に係合させる、下向きの力を与
える。レバー104が、図6Aに示す第1の作動位置へ
枢動されると、可動ロッカー182は、ピボットスタン
ド188の周囲で時計方向に枢動して、アース接点18
6から離れると共に、正接点184に係合する。これに
より、モータ66が励起され、ウィンド22は、全開位
置に向かって下方に動く。
【0028】ロッカースイッチ108(図6B)は、概
ね「M字形状」の可動ロッカー接点222と、正接点2
24と、アース接点226と、ピボットスタンド228
とを備えている。バネ偏倚されたピン164が、通常は
可動ロッカー接点222を下方に押圧してピボットスタ
ンド228及びアース接点226に係合させる、下向き
の力を与える。図6Bに示すように、レバー104が第
3の作動位置へ枢動すると、可動ロッカー接点222
は、スタンド228の周囲で反時計方向に枢動して、ア
ース接点226から離れると共に、正接点224に係合
する。これにより、モータ66が励起され、ウィンドが
全閉位置に向かって上方に動く。
ね「M字形状」の可動ロッカー接点222と、正接点2
24と、アース接点226と、ピボットスタンド228
とを備えている。バネ偏倚されたピン164が、通常は
可動ロッカー接点222を下方に押圧してピボットスタ
ンド228及びアース接点226に係合させる、下向き
の力を与える。図6Bに示すように、レバー104が第
3の作動位置へ枢動すると、可動ロッカー接点222
は、スタンド228の周囲で反時計方向に枢動して、ア
ース接点226から離れると共に、正接点224に係合
する。これにより、モータ66が励起され、ウィンドが
全閉位置に向かって上方に動く。
【0029】ロッカースイッチ108の正接点224
は、電源40に電気的に接続されている(図3)。アー
ス接点226は、導線46を介して、乗物のシャーシ又
はアース接続部44に電気的に接続されている。ロッカ
ースイッチ108の可動ロッカー222は、ピボットス
タンド228及びコネクタ82を介して、モータ66の
端子204に電気的に接続されている。
は、電源40に電気的に接続されている(図3)。アー
ス接点226は、導線46を介して、乗物のシャーシ又
はアース接続部44に電気的に接続されている。ロッカ
ースイッチ108の可動ロッカー222は、ピボットス
タンド228及びコネクタ82を介して、モータ66の
端子204に電気的に接続されている。
【0030】レバー104が、第1の作動位置(I、マ
ニュアルダウン)へ枢動すると、ロッカースイッチ10
6の可動ロッカー接点182は、正接点184に係合し
てスタンド188と電気的に接続される。可動接点18
2は、アース接点186から離れて非導通状態になる。
ロッカースイッチ108の可動ロッカー接点222は、
アース接点226と係合した状態を維持している。モー
タ66への電力の供給は、ロッカースイッチ106の正
接点184から、可動ロッカー接点182を通って、ス
タンド188へ、更に、コネクタ68を通って端子20
2まで行われ、また、モータから端子204及びコネク
タ82を通って、ロッカースイッチ108のスタンド2
28へ、更に、可動ロッカー接点222を通ってアース
接点226まで行われる。このように流れる電力は、モ
ータ66を第1の方向に回転させる。モータ66のその
ような第1の方向の回転は、ウィンド22を全開位置に
向けて下方に動かす。
ニュアルダウン)へ枢動すると、ロッカースイッチ10
6の可動ロッカー接点182は、正接点184に係合し
てスタンド188と電気的に接続される。可動接点18
2は、アース接点186から離れて非導通状態になる。
ロッカースイッチ108の可動ロッカー接点222は、
アース接点226と係合した状態を維持している。モー
タ66への電力の供給は、ロッカースイッチ106の正
接点184から、可動ロッカー接点182を通って、ス
タンド188へ、更に、コネクタ68を通って端子20
2まで行われ、また、モータから端子204及びコネク
タ82を通って、ロッカースイッチ108のスタンド2
28へ、更に、可動ロッカー接点222を通ってアース
接点226まで行われる。このように流れる電力は、モ
ータ66を第1の方向に回転させる。モータ66のその
ような第1の方向の回転は、ウィンド22を全開位置に
向けて下方に動かす。
【0031】一方、レバー104が、第3の作動位置
(III、マニュアルアップ)まで反対方向に枢動する
と、ロッカースイッチ108の可動ロッカー接点222
は、正接点224と導通状態になる。ロッカースイッチ
106の可動ロッカー接点182は、アース接点186
と導通状態を維持している。モータ66への電力の供給
は、正接点224から、可動ロッカー接点222、スタ
ンド228及びコネクタ82を通って、モータの端子2
04まで行われ、また、モータの端子202から、コネ
クタ68を通って、ロッカースイッチ106のスタンド
188まで、更に、可動ロッカー接点182を通って、
ロッカースイッチ106のアース接点186まで行われ
る。このように供給される電力は、モータ66を第2の
方向に回転させる。モータ66のそのような第2の方向
の回転は、ウィンド22を上昇させ、従って、ウィンド
を閉じる。スイッチアセンブリ62のレバー104を操
作すると、その時には、ロッカースイッチ106又は1
08の可動ロッカー接点182又は222の一方だけ
が、関連する正接点184又は224と電気的に接触
し、一方、他方のロッカースイッチ108又は106の
可動ロッカー接点222又は182は、関連するアース
接点226又は186に係合した状態に維持されること
は明らかである。
(III、マニュアルアップ)まで反対方向に枢動する
と、ロッカースイッチ108の可動ロッカー接点222
は、正接点224と導通状態になる。ロッカースイッチ
106の可動ロッカー接点182は、アース接点186
と導通状態を維持している。モータ66への電力の供給
は、正接点224から、可動ロッカー接点222、スタ
ンド228及びコネクタ82を通って、モータの端子2
04まで行われ、また、モータの端子202から、コネ
クタ68を通って、ロッカースイッチ106のスタンド
188まで、更に、可動ロッカー接点182を通って、
ロッカースイッチ106のアース接点186まで行われ
る。このように供給される電力は、モータ66を第2の
方向に回転させる。モータ66のそのような第2の方向
の回転は、ウィンド22を上昇させ、従って、ウィンド
を閉じる。スイッチアセンブリ62のレバー104を操
作すると、その時には、ロッカースイッチ106又は1
08の可動ロッカー接点182又は222の一方だけ
が、関連する正接点184又は224と電気的に接触
し、一方、他方のロッカースイッチ108又は106の
可動ロッカー接点222又は182は、関連するアース
接点226又は186に係合した状態に維持されること
は明らかである。
【0032】ドームスイッチ122、124(図7及び
図8A)は、スイッチアセンブリ62のベース102の
直ぐ下方で、回路板100に担持されている。各々のド
ームスイッチ122、124は、外側の環状の第1の接
点282(図9及び図10)と、円形の内側の第2の接
点284とを有しており、この第2の接点は、上記環状
の第1の接点の中で同軸状に設けられている。導電性の
ディスク286は、弾性的に撓むことのできる金属材料
から形成されるのが好ましく、上記外側の接点282及
び内側の接点284と同軸状に設けられている。ディス
ク286は、周縁部288と、球の一部であるのが好ま
しい、ドーム型の部分290とを有している。ディスク
286は、少なくとも該ディスクの周縁部288の一部
において、外側接点282に係合し、テープ又はハンダ
の如き適宜な手段292によって、プリント回路板10
0及び外側接点に接合されている。ディスク286は、
内側接点284に係合するように撓むことができる。
図8A)は、スイッチアセンブリ62のベース102の
直ぐ下方で、回路板100に担持されている。各々のド
ームスイッチ122、124は、外側の環状の第1の接
点282(図9及び図10)と、円形の内側の第2の接
点284とを有しており、この第2の接点は、上記環状
の第1の接点の中で同軸状に設けられている。導電性の
ディスク286は、弾性的に撓むことのできる金属材料
から形成されるのが好ましく、上記外側の接点282及
び内側の接点284と同軸状に設けられている。ディス
ク286は、周縁部288と、球の一部であるのが好ま
しい、ドーム型の部分290とを有している。ディスク
286は、少なくとも該ディスクの周縁部288の一部
において、外側接点282に係合し、テープ又はハンダ
の如き適宜な手段292によって、プリント回路板10
0及び外側接点に接合されている。ディスク286は、
内側接点284に係合するように撓むことができる。
【0033】ドームスイッチ122の上にはプランジャ
126が設けられている。同様に、ドームスイッチ12
4の上にはプランジャ128が設けられている。各々の
プランジャ126、128は、ディスク286のドーム
型の部分290に対して直交する直線的な方向に運動す
ることができる。各々のプランジャ126、128は、
ベース102の通路の中で直線的な往復運動をするよう
に該通路の中に収容された、細長いボディ244を有し
ている。また、各々のプランジャ126、128は、ボ
ディ244の上方端に位置する端部分246を有してお
り、該端部分は、茸型の拡大されたヘッドを有してい
る。図4に最も良く示すように、プランジャ126、1
28は、ロッカースイッチ106、108の間でベース
102の中心線に沿って形成された通路の中に担持され
ている。
126が設けられている。同様に、ドームスイッチ12
4の上にはプランジャ128が設けられている。各々の
プランジャ126、128は、ディスク286のドーム
型の部分290に対して直交する直線的な方向に運動す
ることができる。各々のプランジャ126、128は、
ベース102の通路の中で直線的な往復運動をするよう
に該通路の中に収容された、細長いボディ244を有し
ている。また、各々のプランジャ126、128は、ボ
ディ244の上方端に位置する端部分246を有してお
り、該端部分は、茸型の拡大されたヘッドを有してい
る。図4に最も良く示すように、プランジャ126、1
28は、ロッカースイッチ106、108の間でベース
102の中心線に沿って形成された通路の中に担持され
ている。
【0034】図7に示すように、レバー104は、該レ
バーの両側部に設けられる一対のアクチュエータアーム
242を有している。レバー104の各々のアクチュエ
ータアーム242は、凹面形状の端面248を有してお
り、該端面は、対応するプランジャ126の端部分24
6に係合し、該端部分に沿って摺動し、且つ、該端部分
を押圧するように、V字形状を有している。
バーの両側部に設けられる一対のアクチュエータアーム
242を有している。レバー104の各々のアクチュエ
ータアーム242は、凹面形状の端面248を有してお
り、該端面は、対応するプランジャ126の端部分24
6に係合し、該端部分に沿って摺動し、且つ、該端部分
を押圧するように、V字形状を有している。
【0035】レバー104が、図8Aに示すように、第
2の作動位置へ枢動すると、プランジャ126は、図9
で見て直線的に下方へ移動する。プランジャ126は、
ディスク286に対してほぼ直角な方向に動き、ディス
クのドーム型の部分290を撓ませて内側接点284に
係合させる(図10)。これにより、ドームスイッチが
閉成され、保持回路140が作動される。レバー104
を解放すると、プランジャ126は、ディスク286の
弾性によって、ドームスイッチ122が最早導通状態に
ない位置まで、上方に移動する。しかしながら、保持回
路140は、モータ66を引き続き所定期間にわたって
励起する。
2の作動位置へ枢動すると、プランジャ126は、図9
で見て直線的に下方へ移動する。プランジャ126は、
ディスク286に対してほぼ直角な方向に動き、ディス
クのドーム型の部分290を撓ませて内側接点284に
係合させる(図10)。これにより、ドームスイッチが
閉成され、保持回路140が作動される。レバー104
を解放すると、プランジャ126は、ディスク286の
弾性によって、ドームスイッチ122が最早導通状態に
ない位置まで、上方に移動する。しかしながら、保持回
路140は、モータ66を引き続き所定期間にわたって
励起する。
【0036】レバー104が少なくとも瞬間的に、図8
Bに示すように第4の作動位置へ枢動すると、ドームス
イッチ124が作動される。プランジャ128は、下方
に動いてドームスイッチ124のディスク286を撓ま
せ、内側接点284に係合させると共に、保持回路14
2を作動させる。レバー104を解放すると、プランジ
ャ128は、ディスク286の弾性によって、ドームス
イッチ124は最早導通状態にないが保持回路142が
引き続きモータ66を励起する位置まで、上方へ移動す
る。
Bに示すように第4の作動位置へ枢動すると、ドームス
イッチ124が作動される。プランジャ128は、下方
に動いてドームスイッチ124のディスク286を撓ま
せ、内側接点284に係合させると共に、保持回路14
2を作動させる。レバー104を解放すると、プランジ
ャ128は、ディスク286の弾性によって、ドームス
イッチ124は最早導通状態にないが保持回路142が
引き続きモータ66を励起する位置まで、上方へ移動す
る。
【0037】スイッチ122を作動させると、保持回路
140が作動されて、ピボットスタンド188と電気的
に接続され、モータ66に電力を供給して、ウィンド2
2を全開位置へ動かす。スイッチ124が作動される
と、保持回路142が作動されてスタンド228と電気
的に接続され、モータ66に電力を供給して、ウィンド
22を全閉位置に向けて動かす。
140が作動されて、ピボットスタンド188と電気的
に接続され、モータ66に電力を供給して、ウィンド2
2を全開位置へ動かす。スイッチ124が作動される
と、保持回路142が作動されてスタンド228と電気
的に接続され、モータ66に電力を供給して、ウィンド
22を全閉位置に向けて動かす。
【0038】パワーウィンドのマニュアルアップ及びマ
ニュアルダウンを完全に制御するためのロッカー接点ス
イッチ106、108と、オートアップ及びオートダウ
ン回路をトリガするための一体型の瞬動閉成式ドームス
イッチ122、124とを備えた、完全にモジュール型
のスイッチアセンブリ62を以上に説明した。その設計
はコンパクトであり且つ柔軟性がある。スイッチアセン
ブリ64は、単にドームスイッチ122、124並びに
プランジャ126、128を省略するだけで、あるい
は、保持回路140、142を設けないか又は接続しな
いだけで、ウィンドモータをマニュアル制御するため
の、スイッチアセンブリ62の変更した形態とすること
ができる。
ニュアルダウンを完全に制御するためのロッカー接点ス
イッチ106、108と、オートアップ及びオートダウ
ン回路をトリガするための一体型の瞬動閉成式ドームス
イッチ122、124とを備えた、完全にモジュール型
のスイッチアセンブリ62を以上に説明した。その設計
はコンパクトであり且つ柔軟性がある。スイッチアセン
ブリ64は、単にドームスイッチ122、124並びに
プランジャ126、128を省略するだけで、あるい
は、保持回路140、142を設けないか又は接続しな
いだけで、ウィンドモータをマニュアル制御するため
の、スイッチアセンブリ62の変更した形態とすること
ができる。
【0039】本発明に関する上の説明から、当業者は、
改善例、変形例及び変更例を考えることができよう。当
業者には自明なそのような改善例、変形例及び変更例
は、請求の範囲によって保護されるべきものである。
改善例、変形例及び変更例を考えることができよう。当
業者には自明なそのような改善例、変形例及び変更例
は、請求の範囲によって保護されるべきものである。
【図1】本発明を具体化するスイッチアセンブリを備え
た乗物パワーウィンド制御装置を示す概略図である。
た乗物パワーウィンド制御装置を示す概略図である。
【図2】図1の装置の機能を示すブロックダイアグラム
である。
である。
【図3】図2の制御装置の一部を示す概略図である。
【図4】図1のスイッチアセンブリの正面図である。
【図5】図4の線5−5に概ね沿って図4のスイッチア
センブリを一部断面で示す概略図であって、スイッチの
ロッカー部分を示している。
センブリを一部断面で示す概略図であって、スイッチの
ロッカー部分を示している。
【図6】図6のAは、部品が別の位置にある状態を示
す、図5と同様の概略図であり、図6のBは、図4の線
B−Bに概ね沿って図4のスイッチアセンブリを一部断
面で示す概略図であって、別のスイッチのロッカー部分
を示している。
す、図5と同様の概略図であり、図6のBは、図4の線
B−Bに概ね沿って図4のスイッチアセンブリを一部断
面で示す概略図であって、別のスイッチのロッカー部分
を示している。
【図7】図4の線7−7に概ね沿って図4のスイッチア
センブリを一部断面で示す概略図であって、ディスクの
接触部分を示している。
センブリを一部断面で示す概略図であって、ディスクの
接触部分を示している。
【図8】図8のA及びBは、部品が別の位置にある状態
を示す、図7と同様の概略図である。
を示す、図7と同様の概略図である。
【図9】図7のディスクの接触部分を拡大して示す断面
図である。
図である。
【図10】部品が別の位置にある状態を示す図9と同様
の概略図である。
の概略図である。
20 制御装置 22 ウィンド 62 スイッチアセンブリ 66 電動モータ 100 プリント回路板 102 ベース 104 レバー 106、108 ロッカースイッチ 122、124 ドームスイッチ 140、142 保持回路 282、284 電気接点 286 導電性のディスク 288 周縁部 290 ドーム型の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロドニー・エイ・デイル アメリカ合衆国ミシガン州48185,ウエス トランド,ブロディ 29205
Claims (19)
- 【請求項1】 励起された時にウィンドを動かすための
励起可能な電動モータに作動的に接続されたウィンドの
全開位置と全閉位置との間の運動を制御するための装置
であって、 前記電動モータを励起させて、前記ウィンドを前記全開
位置及び全閉位置の一方に向けて動かすための手段を備
えており、 該電動モータを励起するための手段が、 第1の電気接点と、 該第1の電気接点から電気的に絶縁された第2の電気接
点と、周縁部及びドーム型の部分を有する導電性のディ
スクであって、前記周縁部において、前記第1及び第2
の電気接点の一方と電気的に接続し、前記第1及び第2
の電気接点の他方が、当該ディスクに隣接し且つ該ディ
スクから最初は隔置されており、前記ドーム型の部分
は、弾性的に撓んで前記第1及び第2の電気接点の前記
他方に係合して、前記第1及び第2の電気接点を電気的
に接続し、これにより、前記電動モータを励起すること
ができる、導電性のディスクと、 運動可能に支持されると共に、手動操作で加えられる力
に応じて運動することができ、所定の位置へ動くと、前
記ドーム型の部分を撓ませて、前記ディスクの前記第1
及び第2の電気接点の前記他方に係合させる、第1の部
材とを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、前記第1の部
材と前記ディスクとの間に位置する第2の部材を更に備
えており、該第2の部材は、前記第1の部材が所定の位
置へ動くことに応答して運動し、前記ドーム型の部分を
撓ませて前記第1及び第2の電気接点の前記他方に係合
させることができることを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項2の装置において、前記第2の部
材は、前記ディスクに向かってあるいは該ディスクから
離れる方向に、直線的に運動可能であることを特徴とす
る装置。 - 【請求項4】 請求項3の装置において、前記第2の部
材は、凸状面を有する端部分を備えており、前記第1の
部材は、V字形状の凹状面を有する端部分を含むアクチ
ュエータアームを備えており、前記端部分は、前記第2
の部材の端部分に係合して前記第2の部材を動かすよう
になされていることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項3の装置において、前記第2の部
材は、前記ディスクの前記ドーム型の部分に対して実質
的に直角に伸長する経路に沿って、直線的に運動するこ
とができることを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項1の装置において、前記ディスク
の前記ドーム型の部分が、前記第1及び第2の電気接点
の前記他方から離れた後に、前記電動モータの励起状態
を維持するための手段を更に備えることを特徴とする装
置。 - 【請求項7】 請求項6の装置において、ロッカーアセ
ンブリを更に備え、該ロッカーアセンブリは、前記第1
の部材が、前記電動モータが励起されていない前記第1
の部材のニュートラル位置と前記第1の部材の所定位置
との間の、一方の方向の第1の中間位置に保持されてい
る時だけ、前記ウィンドを前記全開位置に向けて動かす
ことを特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項7の装置において、第2のロッカ
ーアセンブリと、第2の導電性のディスクとを更に備
え、前記第1の部材は、前記一方の方向とは反対の方向
に、第2の中間位置まで枢動可能であり、更に、第2の
所定位置まで枢動可能であり、前記第1の部材の前記第
2の中間位置においては、前記第1の部材が前記第2の
中間位置に保持されている時だけ、前記第2のロッカー
アセンブリが作動されて、前記ウィンドを前記全閉位置
に向けて動かし、前記第1の部材の前記第2の所定位置
においては、前記第2のディスクが前記電動モータを励
起させて、前記ウィンドを前記全閉位置へ動かすことを
特徴とする装置。 - 【請求項9】 乗物ウィンドを全開位置と全閉位置との
間で動かすための装置であって、 励起された時に前記ウィンドを動かすための、励起可能
な電動モータと、 前記電動モータを励起して、前記ウィンドを前記全開位
置及び全閉位置の一方に向けて動かすためのスイッチ手
段とを備えており、 該スイッチ手段は、ドームスイッチを有しており、 該ドームスイッチが、 第1の電気接点と、 該第1の電気接点から電気的に絶縁された第2の電気接
点と、周縁部及びドーム型の部分を有する導電性のディ
スクであって、前記周縁部において、前記第1及び第2
の電気接点の一方と電気的に接続し、前記第1及び第2
の電気接点の他方が、当該ディスクに隣接し且つ該ディ
スクから最初は隔置されており、前記ドーム型の部分
は、弾性的に撓んで前記第1及び第2の電気接点の前記
他方に係合して、前記第1及び第2の電気接点を電気的
に接続し、前記電動モータを励起することができる、導
電性のディスクと、 手動操作で加えられる力に応答して動くように支持され
た第1の部材と、 前記第1の部材の運動に応答して、一方の方向に所定位
置まで動き、前記ディスクの前記ドーム型の部分を撓ま
せて前記第1及び第2の電気接点の他方に係合させるよ
うに支持された第2の部材とを備えることを特徴とする
装置。 - 【請求項10】 請求項9の装置において、前記第2の
部材は、前記ディスクの前記ドーム型の部分に対して実
質的に直角に伸長する経路に沿って、直線的に運動する
ことができることを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項9の装置において、前記ディス
クの前記ドーム型の部分が、前記第1及び第2の電気接
点の前記他方から離れた後に、前記電動モータの励起状
態を維持するための手段を更に備えることを特徴とする
装置。 - 【請求項12】 乗物ウィンドをオートダウン・モード
で作動させるための装置であって、 乗物ウィンドを支持するための機構と、 前記機構に接続され、前記ウィンドを全開位置と全閉位
置との間で動かすための励起可能な電動モータと、 作動されると、前記モータを励起し、その最初の作動の
後の所定時間にわたって、前記モータの励起状態を維持
するための、作動可能な回路手段と、 スイッチアセンブリとを備え、 該スイッチアセンブリが、 第1の電気接点と、 該第1の電気接点から電気的に絶縁された第2の電気接
点と、周縁部及びドーム型の部分を有する導電性のディ
スクであって、前記周縁部において、前記第1及び第2
の電気接点の一方と電気的に接続し、前記第1及び第2
の電気接点の他方が、当該ディスクに隣接し且つ該ディ
スクから最初は隔置されており、前記ドーム型の部分
は、弾性的に撓んで前記第1及び第2の電気接点の前記
他方に係合して、前記第1及び第2の電気接点を電気的
に接続し、前記回路手段を最初に作動させることができ
る、導電性のディスクと、 その長手方向の軸線に沿って直線運動をするように支持
されたプランジャと、 前記プランジャを動かし、前記ディスクの前記ドーム型
の部分を撓ませて、前記第1及び第2の電気接点の前記
他方に接触させるように、枢動可能に支持されたレバー
とを備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項12の装置において、ロッカー
アセンブリを更に備え、前記レバーは、マニュアル作動
位置へ手動操作で枢動させることができ、前記レバーが
前記マニュアル作動位置に保持されている時だけ、前記
ロッカーアセンブリは、前記電動モータを励起すること
を特徴とする装置。 - 【請求項14】 請求項12の装置において、前記プラ
ンジャは、凸状面を有する端部分を備えており、前記レ
バーは、端部分を有するアクチュエータアームを備えて
おり、該アクチュエータアームの端部分は、前記プラン
ジャの前記端部分に係合して前記プランジャを動かすた
めの、V字形状の凹状面を有していることを特徴とする
装置。 - 【請求項15】 電気スイッチであって、 ベースと、 該ベースによって支持されると共に、電気的な非導通状
態及び電気的な導通状態を有する、ロッカースイッチ
と、 前記ベース付近で支持されると共に前記ベースによって
間隔をおいて支持されるようになされており、電気的な
非導通状態及び電気的な導通状態を有する、ドームスイ
ッチと、 ニュートラル位置、一方の方向における限界位置、及
び、前記ニュートラル位置と前記限界位置との間の中間
位置との間で枢動できるように、前記ベースによって支
持される、第1の部材と、 前記ベースの前記ドームスイッチ付近で直線的に運動す
るように支持され、前記第1の部材が前記限界位置へ枢
動することに応答して運動することのできる、第2の部
材とを備え、 前記第1の部材が前記ニュートラル位置から前記中間位
置へ枢動することに応答して、前記ロッカースイッチの
状態が、前記非導通状態から前記導通状態へ変化し、 前記第2の部材は、前記第1の部材が前記限界位置へ枢
動すると、前記ドームスイッチに係合するように動い
て、前記ドームスイッチの状態をその非導通状態からそ
の導通状態へ変えることを特徴とするスイッチ。 - 【請求項16】 請求項15のスイッチにおいて、導通
状態にある前記ドームスイッチによってトリガされ、前
記ドームスイッチがその非導通状態へ戻った後に、励起
信号を発生し続ける回路を更に備えることを特徴とする
スイッチ。 - 【請求項17】 請求項15のスイッチにおいて、前記
第2の部材は、凸状面を有する端部分を備えており、前
記第1の部材は、V字形状の凹状面を有する端部分を含
むアクチュエータアームを備えており、前記端部分は、
前記第2の部材の端部分に係合して前記第2の部材を動
かすようになされていることを特徴とするスイッチ - 【請求項18】 請求項15のスイッチにおいて、前記
第1の部材が、前記ニュートラル位置から前記中間位置
へ枢動されることに応答して、前記ロッカースイッチを
電気的な非導通状態から電気的な導通状態へ動かすため
のピン部材を更に備えることを特徴とするスイッチ。 - 【請求項19】 請求項15のスイッチにおいて、前記
ベース、並びに、前記ロッカースイッチ及び前記ドーム
スイッチの部分を支持する、プリント回路板を更に備え
ることを特徴とするスイッチ。
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