JPH0943043A - 秤量機 - Google Patents

秤量機

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JPH0943043A
JPH0943043A JP19321395A JP19321395A JPH0943043A JP H0943043 A JPH0943043 A JP H0943043A JP 19321395 A JP19321395 A JP 19321395A JP 19321395 A JP19321395 A JP 19321395A JP H0943043 A JPH0943043 A JP H0943043A
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JP
Japan
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calibration
weight
error
weights
load
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JP19321395A
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English (en)
Inventor
Kazumi Morishita
和三 森下
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キー操作等の簡単な操作により、直線性誤差
および四隅誤差を自動的に測定してその結果を表示する
ことのできる秤量機を提供する。 【解決手段】 質量が互いに略等しく、その合計質量が
秤量機の秤量値近傍とした2個または4個の校正用分銅
A,Bを、皿1の中心に対して一定距離Lを開けた前後
または左右もしくは前後左右で荷重感応部に対して個別
に負荷可能な加除機構7a,7bを設け、全分銅負荷時
における計量値から感度校正を行う機能のほか、各分銅
A,Bを個別に負荷したときの計量値を加えて、四隅誤
差および直線性誤差をも算出・表示する機能を設けるこ
とで、キー操作等により随時に四隅誤差および直線性誤
差を知ることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる電子天び
んまたは電子はかり等と称される秤量機に関し、更に詳
しくは、校正用分銅とその加除機構を内蔵した秤量機に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子天びんをはじめとする秤量機におい
て、感度校正用の質量既知の分銅と、その分銅を荷重感
応部に対して加除(負荷/負荷解除)するための加除機
構を内蔵したものがある。
【0003】この種の秤量機では、指令を与えることに
よって加除機構が動作して内蔵の校正用分銅を自動的に
荷重感応部に対して負荷するとともに、その負荷状態で
の荷重感応部の出力D0 と校正用分銅の既知質量値M0
とを用いて、 α=M0 /D0 ・・(1) によって新たにスパン係数αを算出して、その値によっ
てそれまでのスパン係数を更新する。これ以降、荷重感
応部の出力Dは、 W=αD ・・(2) によって計量値に換算され、感度校正が実行されたこと
になる。
【0004】ここで、従来の秤量機において、例えば感
度チェック機能等と称される機能を備えたものがあり、
この機能は、校正分銅の負荷状態における計量値Wとそ
の校正分銅の質量値Mとの差Δを算出して表示し、ある
いはその差Δが規定範囲を越えている場合にその旨を報
知する機能であり、この表示または報知により、秤量機
の使用者はスパン係数αのずれの程度を知ることがで
き、上記のような感度校正を行う必要があるか否かの判
別の目安とすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、秤量機によ
って正確な計量値を得るためには、感度誤差のほかに直
線性誤差および四隅誤差も生じていてはならない。すな
わち、感度校正は、秤量機の秤量値近傍の質量を持つ校
正用分銅を用いて行われるが、荷重感応部の出力に直線
性誤差が生じていると、感度校正の実行によって秤量値
近傍の質量については計量誤差は生じないものの、例え
ばその1/2の質量が負荷されたときの計量値は正確で
はなくなる。また、四隅誤差は、被測定荷重が皿の中央
部分ではなく四隅部分に負荷されたときに生じる計量誤
差であり、このような四隅誤差が生じている場合におい
ても、被測定荷重の皿に対する負荷位置がずれるだけで
誤差が生じる。
【0006】従来の秤量機においては、直線性誤差は秤
量質量およびその1/2の質量を持つ外部分銅を皿に対
して順に負荷し、そのときの計量値によって求める方法
が一般的であり、また、四隅誤差は、一定質量の外部分
銅を皿の四隅に順次負荷していき、そのときの各計量値
の差によって求められるが、このような直線性誤差およ
び四隅誤差の検査は、通常、秤量機の使用者が随時に行
うのではなく、例えば定期的な検査時において、特定の
人が特定の場所で行うようになっている。
【0007】以上のような従来の秤量機によると、感度
校正についてはキー操作等によって随時に実行すること
ができるものの、直線性誤差および四隅誤差について
は、例えば定期的な検査が行われるまではその存在さえ
知らずに使用されることが多いため、これらに起因する
計量誤差の発生を知らずに、正確な計量値が得られてい
るものとして秤量機が使用されてしまう危険性がある。
【0008】本発明の目的は、直線性誤差および四隅誤
差についても、キー操作等の外部からの簡単な操作によ
って自動的に測定してその結果を表示することのできる
秤量機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの構成を、基本概念図である図1を参照しつつ説明す
ると、本発明の秤量機は、質量が互いに略等しく、か
つ、その合計が当該秤量機の秤量値近傍の質量を有する
校正用分銅を2個もしくは4個内蔵し(例えばABの2
個)、かつ、その各分銅A,Bを荷重感応部aに対して
個別に加除する加除機構bを備え、その各校正用分銅
A,Bはそれぞれ、皿cの中心を通る鉛直軸を中心とし
て、その前後、または左右、もしくは前後左右(4個の
場合)において当該鉛直軸から一定距離Lだけ離れた位
置で荷重感応部aに対して負荷されるよう構成されてい
るとともに、各校正用分銅A,Bの全てを各該当位置に
負荷した状態での荷重感応部の出力と既知の合計分銅質
量を用いてスパン係数を更新する感度校正演算手段d
と、各校正用分銅A,Bを各該当位置に個別に負荷した
状態での各計量値を用いて四隅誤差を算出する四隅誤差
算出手段eと、同じくその各計量値および全ての分銅負
荷状態での計量値を用いて直線性誤差を算出する直線性
誤差算出手段fと、その四隅誤差算出手段および直線性
誤差算出手段各算出結果に基づく表示を行う表示手段g
を備えていることによって特徴づけられる。
【0010】
【作用】互いに略同一の質量を持つ2個(または4個)
の校正用分銅A,Bが、皿cの中心からそれぞれ一定の
距離Lだけ離れた前後または左右(もしくは4個の場合
には前後左右)の位置において荷重感応部bに負荷され
る。各分銅A,Bの合計質量は当該秤量機の秤量値近傍
の質量M0 であるため、全ての分銅を負荷した状態での
荷重感応部aからの出力D0 と分銅合計質量M0 から、
前記した(1)に基づいて従来と同様にスパン係数を算
出・更新することができる。
【0011】また、各分銅A,Aの負荷位置は皿dの中
心からそれぞれ一定距離Lだけ離れた前後または左右
(もしくは前後左右)であるため、各分銅を1個ずつ負
荷した状態の計量値WA ,WB と、その各分銅の質量値
とから、以下の式によって四隅誤差ΔW1 を算出するこ
とができる。
【0012】 ΔW1 =(WA +eA )−(WB +eB ) ・・(3) なお、(3)式において、eA およびeB は、それぞれ
分銅A,Bの器差であり、各分銅A,Bの質量(既知)
をMA およびMB とすると、 MA =M0 /2−eA , B =M0 /2−eB ・・(4) である。
【0013】更に、各分銅A,Bは互いに略等しい質量
を持っているため、個々の分銅A,Bをそれぞれ個別に
負荷した状態での計量値WA およびWB と、分銅A,B
を全て負荷した状態での計量値W0 とから、以下の式に
によて直線性誤差ΔW2 を算出することができる。
【0014】 ΔW2 =(WA +WB )/2−W0 /2 ・・(5) なお、この(5)式において、四隅誤差および各校正用
分銅A,Bの器差は、右辺第2項において両者がキャン
セルされ、直線性誤差ΔW2 には含まれない。
【0015】以上のようにして、加除機構bの駆動によ
り複数の分銅A,Bを所定の手順で自動的に加除しつつ
得られた四隅誤差ΔW1 と直線性誤差ΔW2 に応じた表
示を表示手段によって表示すれば、秤量機の使用者は随
時にこれらの誤差に関しての存在の有無または程度を知
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図2は本発明の実施の形態の要部
機構の模式的な説明図で、(A)は皿1を透視して示す
平面図であり、(B)はそのb−b矢視で示す側面図で
ある。
【0017】被測定荷重を載せるための皿1は、ロバー
バル機構の可動柱2に支承されている。ロバーバル機構
は、互いに平行な上下の梁3a,3bによって可動柱2
を天びん固定部に支承したもので、このロバーバル機構
によって可動柱2の可動方向が鉛直方向に規制される。
【0018】可動柱2は、連結部材4を介してレバー5
の一端に連結されており、このレバー4の他端部が電磁
力平衡機構からなる荷重感応部(図1において図示せ
ず)に連結され、皿1に作用する荷重は可動柱2および
レバー4を介して荷重感応部に伝達され、この荷重感応
部から皿1上の荷重に対応した電気信号が出力される。
【0019】可動柱2の左右両側面には、それぞれ分銅
支持部6a,6bが突出形成されているとともに、その
左右の分銅支持部6a,6bに対応して、左右の加除ア
ーム7a,7bが設けられており、この各加除アーム7
a,7bによって、2つの校正用分銅A,Bがそれぞれ
左右の分銅支持部6a,6bの該当のものに負荷される
ようになっている。左右の分銅支持部6a,6bによる
校正用分銅A,Bの支持位置は、皿1の中心を通る鉛直
軸から、それぞれ左右に等しい距離Lだけ離れた位置で
あり、この各支持位置は、皿1の左右両端の近傍に相当
する。
【0020】各加除アーム7a,7bは、それぞれの一
端が天びん固定部に設けられた支点8a,8bによって
回動自在に支承されている。また、各各加除アーム7
a,7bの下面には、モータ9によって回転が与えられ
る1本の軸10に固着された2つのカム11a,11b
のいずれかが当接しており、従って各加除アーム7a,
7bは、この各カム11a,11bの回転位相に応じて
各支点8a,8bを中心として回動する。
【0021】各校正用分銅AおよびBは、通常の測定状
態等においては、各加除アーム7aおよび7bの先端部
分に支承されており、後述する指令の供給によってモー
タ9が回転し、各カム11a,11b作用によって各加
除アーム7a,7bが支点8a,8bを中心として回動
変位することにより、各校正用分銅A,Bがそれぞれ個
別に、もしくはその双方が該当の分銅支持部6a,6b
上に載せられ、荷重感応部に対して負荷されるようにな
っている。
【0022】すなわち、各カム11a,11bは、それ
ぞれ互いに同じ外形形状を持つ略三角形の偏心カムであ
るが、これらのカム11a,11bは、軸10に対して
互いに90°の位相差を以て固着されている。そして、
モータ9の駆動による軸10の回転により、各加除アー
ム7a,7bの先端部、つまり校正用分銅A,Bの支持
部分の高さは、それぞれ図3に示すグラフのように変化
する。従って、図2(A)に示した状態から軸10を9
0°回転させることにより、一方の校正用分銅Aのみが
分銅支持部6a上に乗る。軸10の回転角度が180°
の状態では、双方の校正用分銅AおよびBがそれぞれ分
銅支持部6aおよび6bに乗った状態となり、同じく軸
の回転角度が270°の状態では、一方の校正用分銅B
のみが分銅支持部6bに成った状態となり、軸10が3
60°回転することによって、双方の校正用分銅Aおよ
びBが持ち上げられて図2(B)の状態に戻る。
【0023】校正用分銅AおよびBの質量はほぼ同一で
あり、その各質量MA およびMB の合計値は、この秤量
機の秤量質量値にほぼ等しく、これらの質量MA および
Bの関係は、前記した式(4)に示す通りである。
【0024】図4は本発明の実施の形態の電気的構成を
示すブロック図である。前記した荷重感応部21の出力
はA−D変換器22によってデジタル化された後、マイ
クロコンピュータを主体とする制御部23に取り込まれ
る。制御部23には、インターフェース24を介して前
記したモータ9を駆動するためのドライバ25が接続さ
れているとともに、感度校正の実行指令を与えるための
感度校正キー26と、以下に示す各種チェックの実行指
令を与えるためのチェックキー27、および、計量値や
後述する四隅誤差等の判定結果を表示するための表示器
28が接続されている。また、制御部23は、各校正用
分銅AおよびBの合計質量値M0 と、各校正用分銅A,
Bそれぞれの器差eA ,eB を記憶している。
【0025】図5は制御部23に書き込まれたプログラ
ムのうち、チェックキー27を操作したときに実行され
るプログラムに従うルーチンを示すフローチャートであ
り、以下、この図5を参照しつつ本発明の実施の形態の
作用を述べる。
【0026】チェックキー27を操作すると、まず、モ
ータ9に回転指令が供給されて軸10に90°の回転が
与えられ、校正用分銅Aのみが分銅支持部6a上に載せ
られ(ST1)、その状態での計量値WA が制御部23
内に格納される(ST2)。次いで、更に軸10に90
°の回転が与えられ、校正用分銅Bも分銅支持部6b上
に載せられ(ST3)、双方の校正用分銅A,Bの負荷
状態での計量値W0 が制御部23に格納される(ST
4)。次に、更に軸10に90°の回転が与えられて校
正用分銅Aが持ち上げられ(ST5)、校正用分銅Bの
みの負荷状態での計量値WB が制御部23に格納され
(ST6)、最後にその校正用分銅Bが持ち上げられる
(ST7)。
【0027】その後、以上のようにして採取された各計
量値W0,A およびWB 、並びに各校正用分銅A,Bの
合計質量M0 および各分銅ごとの器差eA,B を用い
て、前記した(3)式によって四隅誤差ΔW1 が算出さ
れ(ST8)、また、前記した(5)式によって直線性
誤差ΔW2 が算出され(ST9)、更に、以下の(6)
式によって感度誤差ΔW3 が算出される(ST10)。
【0028】ΔW3 =W0 −M0 ・・(6) そして、ST8〜ST10における各算出結果ΔW1
ΔW3 は、それぞれあらかじめ設定されている許容値β
1 〜β3 と比較され、これらを越えているものがあった
場合には、表示器28に表示される(ST11〜ST1
6)。
【0029】この表示内容は、例えば、四隅誤差ΔW1
が許容値β1 を越えている場合には“Err 10”、
また、直線性誤差ΔW2 が許容値β2 を越えている場合
には“Err 11”、更にまた、感度誤差ΔW3 が許
容値β3 を越えている場合には“Err 12”等と
し、この表示を見ることによって、秤量機の使用者は各
種誤差の存在を知ることができ、このうち、感度誤差Δ
3 がある場合には感度校正キー26を操作し、他の誤
差がある場合には修理または検査に出す等の対策を採る
ことで、知らずに誤差のある計量値を得る恐れを無くす
ることができる。
【0030】なお、感度校正キー26を操作した場合に
は、軸10を180°回転させ、双方の分銅A,Bを負
荷した状態での計量値W0 と、各分銅の合計質量値M0
とを用いた前記(1)式によってスパン係数αを算出し
て更新するルーチンが実行される。
【0031】なお、以上の例においては、2つの校正用
分銅A,Bを、それぞれ皿1の中心線を挟んでその左右
に負荷するように構成したが、各分銅A,Bの負荷位置
は、皿の中心線を挟んで前後としてもよく、更に、互い
の質量が略同等で、かつ、その合計質量が秤量機の秤量
値近傍の質量を持つ4個の校正用分銅を内蔵し、これら
を個別に負荷するための、例えば4個の加除レバーを設
けてもよい。この場合、各校正用分銅を個々に負荷した
ときの各計量値から、(3)式に準じて左右方向および
前後方向の双方の四隅誤差を算出することができるが、
その各値は、各校正用分銅の質量が実質的に先に例に比
して1/2になっているため、先の例において求められ
る値と同等のものとするためには、得られた値を2倍す
る必要がある。また、この場合、直線性誤差の算出に際
しては、左右または前後に2個の校正用分銅を負荷した
状態における計量値と、全4個の校正用分銅を負荷した
状態における計量値とから算出することができる。
【0032】また、本発明において、各校正用分銅を個
別に加除するための加除機構については、先の例に示し
たような、各分銅に対応する加除レバーと、その各レバ
ーに対応する共通軸上の複数のカムを用いた機構に限定
されることはなく、任意の機構を採用することができ、
要は複数の校正用分銅を該当位置に独立的に負荷/負荷
解除可能な機構であればよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
感度校正用の分銅を複数個内蔵し、その各分銅は互いに
略同等の質量を持ち、かつ、その合計質量を秤量機の秤
量値近傍の質量とし、また、その各分銅を、皿の中心を
通る鉛直軸から一定の距離の位置で、かつ、その軸を挟
んで前後または左右、もしくは前後左右において荷重感
応部に対して負荷できる加除機構を備え、各校正用分銅
の全てを負荷した状態での計量値と各分銅の合計質量値
からスパン係数を更新する感度校正機能のほかに、各校
正用分銅を個別に負荷した状態での各計量値、および全
部の校正用分銅を負荷した状態での計量値を用いて、四
隅誤差および直線性誤差を算出してその結果を表示する
機能を備えているので、従来、定期検査や修理時等にお
いてのみ測定されていた四隅誤差や直線性誤差について
も、例えばキー操作等の簡単な操作によって秤量機の使
用者が随時に測定することが可能となり、四隅誤差や直
線性誤差の発生を知らずに秤量機を使用し続ける可能性
を極めて少なくすることができ、ひいては計量値の信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す基本概念図
【図2】本発明の実施の形態の要部機構の模式的な説明
図で、(A)は皿1を透視して示す平面図で、(B)は
そのb−b矢視で示す側面図
【図3】本発明の実施の形態における軸10の回転角度
と、各加除アーム7a,7bの校正用分銅A,Bの支持
部位の高さの関係を示すタイムチャート
【図4】本発明の実施の形態の電気的構成を示すブロッ
ク図
【図5】本発明の実施の形態における制御部23に書き
込まれたプログラムのうち、チェックキー26を操作し
たときに実行されるプログラムに従うルーチンを示すフ
ローチャート
【符号の説明】
1 皿 2 可動柱 6a,6b 分銅支持部 7a,7b 加除レバー 8a,8b 支点 9 モータ 10 軸 11a,11b カム 21 荷重感応部 23 制御部 26 感度校正キー 27 チェックキー 28 表示器 A,B 校正用分銅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質量既知の校正用分銅を内蔵するととも
    に、その校正用分銅を荷重感応部に対して加除するため
    の分銅加除機構を備えた秤量機であって、互いに略等し
    い既知質量を持ち、かつ、その合計が当該秤量機の秤量
    値近傍の質量を有する校正用分銅を2個もしくは4個内
    蔵し、かつ、その各分銅を荷重感応部に対して個別に加
    除する加除機構を備え、その各校正用分銅はそれぞれ、
    皿の中心を通る鉛直軸を中心として、その前後、または
    左右、もしくは前後左右において当該鉛直軸から一定距
    離だけ離れた位置で上記荷重感応部に対して負荷される
    よう構成されているとともに、各校正用分銅の全てを各
    該当位置に負荷した状態での計量値を用いてスパン係数
    を更新する校正演算手段と、各校正用分銅を各該当位置
    に個別に負荷した状態での各計量値を用いて四隅誤差を
    算出する四隅誤差算出手段と、同じくその各計量値およ
    び全ての分銅負荷状態での計量値を用いて直線性誤差を
    算出する直線性誤差算出手段と、上記直線性誤差算出手
    段および四隅誤差算出手段の各算出結果に基づく表示を
    行う表示手段を備えていることを特徴とする秤量機。
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