JPH0942517A - 操作軸の駆動装置 - Google Patents
操作軸の駆動装置Info
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- JPH0942517A JPH0942517A JP21120295A JP21120295A JPH0942517A JP H0942517 A JPH0942517 A JP H0942517A JP 21120295 A JP21120295 A JP 21120295A JP 21120295 A JP21120295 A JP 21120295A JP H0942517 A JPH0942517 A JP H0942517A
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Abstract
する操作軸の駆動装置では、自動操作と手動操作の切換
操作が容易で有ることや構造が簡単で且つ小型で有るこ
となどが望まれていた。 【解決手段】 被駆動部の弁構造部1側から突設された
手動操作用の操作軸となる連結ねじ軸2の外周囲に配設
した手動・自動切り換え機構3を介して当該連結ねじ軸
2に対してねじ係合させ、手動操作ハンドル4の操作で
連結ねじ軸2を回転駆動してバルブを開閉させる手動操
作部5と、連結ねじ軸2に操作軸連結部6を介して自動
操作用の操作軸となるピストン軸7が着脱可能に連結さ
れ、このピストン軸7に連結されたエアシリンダでバル
ブを自動開閉させる自動操作部8と、この自動操作部8
に隣接して取り付けられた補助タンク部9と、上記自動
操作部8可動範囲を設定する制御部10で主要部が構成
されている。
Description
移動させて被駆動部を操作する操作軸の駆動装置に関
し、例えば仕切弁や止め弁等の弁棒を操作してバルブ開
閉を自動操作と手動操作のいずれか一方または双方で切
り換えて使用する場合などに用いられる。
としては、例えば本件出願人が先に提案して実開平6−
18777号公報で開示されたバルブアクチュエータな
どの先行技術がある。上記バルブアクチュエータでは、
仕切弁などのバルブ開閉操作を行うために、流路と直交
状に配設した弁体に連結させた弁棒をアクチュエータで
操作して流路を開閉する構成を有し、上記弁棒が常時は
自動操作されると共に、非常時等には手動操作できるよ
うにしている。
に基づきさらに詳細に説明すると、図8(a)で自動操
作状態を図8(b)で手動操作状態を示すように、一端
が被駆動部である弁構造部側の弁体に連結されたねじ棒
による弁棒101の他端を上方へ突設させ、この弁棒1
01の外周にはパイプ状で下端側の外周にねじが形成さ
れた自動操作用の操作軸102と、同じくパイプ状で外
周ねじが形成された手動操作用の操作軸103を同心状
に配設させ、手動操作用の操作軸103は切換連結部1
04を介して常時は分離させ、手動操作時には当該切換
連結部104の係合で自動操作用の操作軸102に連結
させている。
6と隔壁筒107で形成されたシリンダ内に第1及び第
2のピストン108,109が装着され、隔壁筒107
の内周側に挿入された自動操作用の操作軸102が第2
ピストン109のピストンロッド110に連結され、シ
リンダ室内に空気圧を給排気させて操作軸102を弁開
閉に必要な軸方向へ移動させる構造をしたエアシリンダ
で構成されている。手動操作部111は、上記シリンダ
の下方に連結されたケース112内に、手動操作用の操
作軸103の外周ねじに螺合するギヤ機構113を収容
し、このギヤ機構113を手動操作ハンドル114で回
動させて操作軸103を弁開閉に必要な軸方向へ移動さ
せる構造をしたギヤボックスで構成されている。手動と
自動の切り換え操作を行う切換連結部104は、手動操
作部111の操作軸103の下端外周にカップラー11
5を螺着させると共に、弁棒101の外周に固着させた
フランジ116に押さえリング117を取り付け、上記
カップラー115と押さえリング117の間にロータ1
18を介在させ、このロータ118の回動位置によって
手動操作部111の操作軸103が、弁棒101及び自
動操作部105の操作軸102に着脱されるように構成
されている。
アクチュエータは、それ以前における従来技術の課題の
幾つかを解決してそれなりの効果を発揮したが、その後
の実施を通じてさらに改善を必要とする次のような課題
を見いだした。第1には、手動と自動の切り換え操作が
容易でないこと。例えば図8(a)の自動操作状態から
図8(b)の手動操作状態に切り換える際には、手動操
作ハンドル114を回動させて上方にある手動操作用の
弁棒101及びカップラー115を引き下げなければな
らないが、この弁棒101の引き下げ量はバルブの開閉
に必要なストロークに相当し、例えば石油コンビナート
などで使用される大型バルブの場合には数10センチに
もなるので、切り換え操作が容易ではない。
記した切り換え操作のために弁棒101の引き下げ量だ
け余分な寸法を予め確保する必要があり、その分だけ手
動操作部111の手動操作ハンドル114の取り付け位
置が高くなるので、大型バルブの場合には専用の作業台
を使用して操作しなければならなかった。
点検を容易にするためには、自動操作部105を構成す
るエアシリンダの機長を短くして全体の高さをさらに低
くすることが望ましく、またピストン108,109が
摺動されるシリンダ106の内周面は寸法制度や内面処
理を高精度に仕上げる必要があるので、当該シリンダ1
06は必要最小限に短くすることがコストの低減や生産
性を向上する上で望ましい。
的に操作してバルブを遮断させるための予備空気圧を備
蓄する予備タンクが別途に設置され、この予備タンクと
自動操作部105を構成するエアシリンダとの間を配管
で連結しているが、この配管の引き回しが複雑である。
るために改良を加えた操作軸の駆動装置の提供を目的と
する。
ために本発明の第1は、一端側を被駆動部に係合させた
操作軸を手動又は自動操作手段で軸方向へ移動させ、当
該被駆動部を駆動する操作軸の駆動装置において、上記
操作手段は、上記操作軸を回転駆動させて軸方向へ移動
させるギヤ伝動機構で構成され、上記操作軸の少なくと
も中間部の外周にはねじを刻設した連結ねじ軸部分を設
け、この連結ねじ軸の外周囲には半円状の内周面にねじ
部を設けた左右一対のハーフナットを上記ギヤ伝動機構
に連動する態様で同心状に配設すると共に、当該ハーフ
ナットを半径方向へ移動させる切り換え機構で上記操作
軸の連結ねじ軸部分にねじ係合させた。
軸の駆動装置において、上記ハーフナットが手動操作手
段で回転駆動されるギヤ伝動機構に連結され、上記操作
軸の他端側に当該操作軸を軸方向へ往復移動させる自動
操作用のエアシリンダのピストンロッドを連結すると共
に、上記切り換え機構が手動と自動の切り換え操作を行
うようにした。
させた操作軸を手動又は自動操作手段で軸方向へ移動さ
せ、当該被駆動部を駆動する操作軸の駆動装置におい
て、上記操作手段は、上記操作軸の他端側にピストンロ
ッドを連結して当該操作軸を直進往復駆動させて軸方向
へ移動させるエアシリンダで構成され、上記エアシリン
ダは、給排気ポートを設けたシリンダ筒と、このシリン
ダ筒の内周側へ同心状に配設して当該シリンダ筒の一端
側を閉塞すると共に、上記ピストンロッドが摺動可能に
挿通される隔壁筒と、上記シリンダ筒の他端側を閉塞す
るシリンダカバーとでシリンダケースが構成され、この
シリンダケース内には半断面がZ字状の筒状体で形成し
たピストンが、内周側を上記操作軸に連結させて外周側
を上記シリンダ筒の内周面に摺接する態様で収容され、
上記シリンダカバーを上記シリンダ筒の終端部より軸方
向の外側へ突出する態様で被着させ、上記ピストンの外
周側が上記シリンダ筒の終端側へ移動された際に、上記
シリンダカバー内にピストンの内周側を収容させるよう
にした。
軸の駆動装置において、上記シリンダケース内には、内
周側を上記隔壁筒の外周面に摺接させて外周側の開口端
部を上記ピストン(第2ピストン)に隣接させた半断面
が逆L字状の筒状体による第1ピストンと、この第1及
び第2ピストンの間に突設させて外周面に第1ピストン
の外周側内面が摺接すると共に、所定の移動を行った後
の第1ピストンを係止させる仕切り筒とが収容され、上
記第1ピストンの外周側外面と上記シリンダ筒の内周面
の間には、当該第1ピストンに作用する空気圧を上記第
2ピストンへも作用させる分岐流路を形成するようにし
た。
による操作軸の駆動装置において、先端側に係合部を形
成して基端側を上記ピストンロツドの先端に連結させた
延長軸と、基端側に係合受け部を形成して上記シリンダ
カバーの軸心を挿通して外部に突設すると共に、上記延
長軸の係合部が摺動可能に嵌合されるスライド筒と、こ
のスライド筒の先端に設けた操作片と、この操作片の移
動で開閉操作して上記エアシリンダが移動する始端及び
終端を検出して制御信号を発生する検出スイッチとを備
えた制御部を設け、エアシリンダが始端側と終端側を移
動する際に上記延長軸が上記スライド筒内を摺動する長
さ分だけ操作片の移動量を少なくした。
れかによる操作軸の駆動装置において、上記エアシリン
ダには、シリンダカバーの外周囲に装着されて少なくと
も一回の駆動に必要なエアが常時備蓄される補助タンク
と、この補助タンクに装着された空気圧源に接続される
流入口と、上記給排気ポートに接続される流出口と、非
常時には上記補助タンク内に備蓄されているエアを上記
エアシリンダへ供給する空気圧制御回路とを備えた緊急
用の補助タンク装置を設けた。
駆動装置におけるギヤ伝動機構による手動操作手段と、
上記した第6の操作軸の駆動装置におけるエアシリンダ
による自動操作手段とを備えている。
動装置を図1乃至図7で図示するバルブアクチュエータ
に適用した実施例に基づいて詳細に説明する。このバル
ブアクチュエータは、図1で示すように被駆動部である
仕切弁などの弁構造部1側から突設された弁棒が操作軸
である連結ねじ軸2と連結され、この連結ねじ軸2を軸
方向へ移動させて弁構造部1の開閉弁操作を行うもので
ある。バルブアクチュエータの主要な構成としては、連
結ねじ軸2の外周囲に配設したギヤ伝動機構と当該連結
ねじ軸2をねじ係合させたり離脱させて手動又は自動の
切り換え操作を行う手動・自動切り換え機構3と、連結
ねじ軸2にギヤ伝動機構をねじ係合させた手動操作時に
手動操作ハンドル4の操作で連結ねじ軸2を回転駆動し
てバルブを開閉させる手動操作部5と、自動操作用の操
作軸となるピストン軸7が操作軸連結部6を介して連結
ねじ軸2と連結されて当該連結ねじ軸2に対するギヤ伝
動機構のねじ係合を離脱させた自動操作時にバルブを自
動開閉させる自動操作部8と、この自動操作部8に隣接
して取り付けられた補助タンク部9と、自動操作部8の
可動範囲を設定する制御部10をそれぞれ備えている。
なお、弁構造部1は、図示を省略するが例えば弁本体に
流路と直交状に配設された円板形の弁体が、弁棒に連結
された上記連結ねじ軸2の移動でディスクに沿って摺動
され、開弁又は閉弁する公知の従来構造で構成されてい
る。
は、図2に詳細を拡大して示すように、軸心部に連結ね
じ軸2が挿通されるケース11とカバー12によってギ
ヤボックスが構成され、このギヤボックスの軸心側には
手動・自動切り換え機構3が配設され、その外側には手
動・自動切り換え機構3で切り換え操作されて連結ねじ
軸2にねじ係合されるギヤ伝動機構による手動操作部3
が設けられている。ギヤボックス内の外周側には、上記
手動操作ハンドル4の回転軸13と同軸上に主動スパイ
ラルギヤ14が装着され、この主動スパイラルギヤ14
はガイドリング15にスプリングピン16を介して止着
された従動スパイラルギヤ17に噛合され、この従動ス
パイラルギヤ17とガイドリング15は上下に配設され
たスラストベアリング18,19を介してケース11及
びカバー12に支承され、上記手動操作ハンドル4を回
動させた際に一体に回動されるようにしている。
ロータ25が回動可能に嵌装され、当該ガイドロータ2
5の下端側外周には切換操作ハンドル24が嵌め込ま
れ、この切換操作ハンドル24は座金20と押さえナッ
ト21を介してガイドロータ25に取り付けられると共
に、切換操作ハンドル24にはガイドリング15とガイ
ドロータ25を所望によって連結又は解放させる係止手
段が設けられている。この係止手段は、切換操作ハンド
ル24の内周側に穿設した孔内にフランジ付きの係止ピ
ン22とコイルスプリング23を装着させ、上記座金2
0がバネ受けとしてコイルスプリング23を係止して脱
落を防止すると共に、当該座金20から係止ピン22の
基端側を突設させて端部には指を掛けて引き下げ操作す
るリング状金具27が取り付けられている。また上記ガ
イドリング15の下端面には、上記コイルスプリング2
3に支弾されて切換操作ハンドル24側から突設された
係止ピン22の先端が嵌合される係止穴25aが周方向
へ略90度の間隔で2カ所に穿設されている。これによ
り、リング状金具27を引き下げ操作して係止穴25a
から係止ピン22を抜き出した状態にすると、上記ガイ
ドリング15とガイドロータ25の連結が解放されるの
で、切換操作ハンドル24を回動操作した際にガイドロ
ータ25のみが連動回転し、係止ピン22が係止穴25
aに整合する位置まで回動された位置で当該係止穴25
aに先端側が嵌合されると、ガイドリング15も連動し
て回動可能な状態にすることができる。
をしたカム溝28,29が上面に形成されたガイドプレ
ート26が設けられ、このガイドプレート26上には図
3で平面を示すように軸芯部が円帯状に刳り抜かれて空
洞部34を形成した上記従動スパイラルギヤ17の一部
が載置され、この従動スパイラルギヤ17の空洞部34
には左右一対のハーフナット30,31が収容されてい
る。上記ガイドプレート26のカム溝28,29は、軸
心C0から所定間隔dだけ離れた位置C1,C2を中心に
半径R1,R2で略90度の円弧状に形成され、始端側と
終端側とでは軸心C0からの距離が異なるようなってい
る。上記ハーフナット30,31は、内面側に上記連結
ねじ軸2に螺合し得るねじ30a,31aが形成され、
このハーフナット30,31の下面側には上記カム溝2
8,29に収嵌されるガイドピン32,33が突設され
ていると共に、上記空洞部34に収容された状態で左右
方向へ移動可能で回転方向へは係止されるように合体し
た外形が円帯状に形成されている。
の下端側の外周に一体形成された係止段部36と、内周
ねじを介して上記連結ねじ軸2の上端側外周に螺合され
るアジャストナット37と、このアジャストナット37
の外周ねじに内周ねじを螺合させて当該アジャストナッ
ト37の外周に取り付けられると共に、上端側に形成し
た内フランジ38aが上記係止段部36を係止してアジ
ャストナット37の上端面との間で狭持するアジャスト
キャップ38と、上記アジャストナット37の内周ねじ
に螺合する外周ねじによって当該アジャストナット37
内に螺着させ、上記連結ねじ軸2の先端部に当接させて
当該連結ねじ軸2を保持するロックナット39とで構成
されている。なお、上記ロックナット39にはレンチな
どの回動工具が係止される六角その他の形状による工具
係止部39aが設けられている。上記操作軸連結部6
は、自動操作部8を保守点検したり交換する際や自動操
作部8を必要としないで手動操作部5のみで使用する場
合に、アジャストナット37に螺着されているアジャス
トキャップ38を取り外すことで連結している連結ねじ
軸2とピストン軸7との間を分離させる事ができる。ま
た、機種の相違などによって連結ねじ軸2側の長さが異
なる場合があり、この長さが不足してピストン軸7側と
の連結ができない場合には、ロックナット39を取り外
した状態で連結ねじ軸2に対するアジャストナット37
の螺合を浅くすると実質的に連結ねじ軸2が延長された
状態になるので連結が可能になる。
及び図4〜7で示すように給排気ポートA,Bを備えた
シリンダ筒41内に第1及び第2のピストン42,43
が収容されたエアシリンダで構成されている。上記シリ
ンダ筒41の軸心側には、呼吸孔44が穿設された半断
面がZ字状の円筒形による隔壁筒45が設けられ、この
隔壁筒45によって軸心側に形成された空洞部46内に
上記ピストン軸7が挿通されると共に、この隔壁筒45
の外周側には一端が当該隔壁筒45にねじ47で固着さ
れて他端が上記第1及び第2のピストン42,43の間
に突設する半断面がZ字状の円筒形による仕切り筒48
が設けられている。
をした円筒形で、内向きフランジ状の水平片の内周面が
上記隔壁筒45の外周面に沿って摺動可能に当接され、
垂直な起立片の内周面は上記仕切り筒48の外向きフラ
ンジ状の水平片の外周面に摺動可能に当接すると共に、
当該垂直な起立片の上端面は上記第2ピストン43の底
面に当接可能な態様で装着されている。また、上記第1
ピストン42には先端が上記シリンダ筒41の内底面に
当接し得る間隔保持突起49が水平片の下面から垂設さ
れ、当該シリンダ筒41の内底面と水平片の下面の間に
上記給排気ポートAに連通する第1空気室50が形成さ
れ、この水平片の上面と上記仕切り筒48の水平片の下
面との間には上記呼吸孔44を介して空洞部46に連通
する第2空気室51が形成されている。さらに、上記第
1ピストン42は起立片の外周面が上記シリンダ筒41
の内周面との間に間隙を設けて配設され、この間隙が流
路52を形成すると共に、当該起立片は上端の一部を切
り欠いて上記第1ピストン42の底面との間に連通孔5
3が形成されている。
した円筒形に形成され、外向きフランジ状の水平片の外
周面が上記シリンダ筒41の内周面に摺動可能に当接
し、内向きフランジ状の水平片の内周側には上記ピスト
ン軸7に溶接等で連結された延長軸54の基部54a側
が挿通され、当該延長軸54は基部54aがナット55
を介して第2ピストン43に連結されている。また、第
2ピストン43の内面側と上記仕切り筒48の外面側と
の間には、上記流路52及び連通孔53を介して上記第
1空気室50に連通する第3空気室56が形成されてい
る。さらに、第2ピストン43の外面側には上記給排気
ポートBに連通する第4空気室57が形成されるが、こ
の第4空気室57は上記シリンダ筒41と当該シリンダ
筒41に被着されたシリンダカバー58の内部に形成さ
れると共に、当該シリンダカバー58の内周面と上記シ
リンダ筒41の外周面の間に形成された連通孔59及び
流路60を介して給排気ポートBに連通されている。
では二重ピストン構造にする事で、開弁始動時には駆動
力を増強させると共に、閉弁終了時には移動速度を減少
させて作動を安定且つ確実に行うようにしたが、第2ピ
ストン43のみを使用して第1ピストン42及び仕切り
筒48を省略する態様もある。また、手動操作部5を必
要としない場合には連結ねじ軸2の先端側を上記第2ピ
ストン53に連結する態様もある。
設けた係合部54aがスライド筒61内へ摺動可能に挿
通され、この係合部54aはスライド筒61の基端側に
設けた係合受け部61aに対して分離不能に係止されて
いる。スライド筒61は、シリンダカバー58の軸心を
貫通する態様で当該シリンダカバー58上に突設され、
このスライド筒61の上端には自動切り換え用の操作片
62が取り付けられ、この操作片62は係止筒63上に
載置されて当該操作片62が上方へは摺動可能で係止筒
63の高さ位置より下方へは引き下げられないように係
止されている。シリンダカバー58上には、上記操作片
62によって開閉操作される第1及び第2のリミットス
イッチ64,65が配備され、このリミットスイッチ6
4,65の開閉によって弁構造部1の開弁または閉弁に
必要なストロークを設定すると共に、図示しない電磁弁
やフィルター付減圧弁などを含む空気圧制御回路で上記
エアシリンダによる自動操作部8の駆動制御を行うよう
にしている。
8の外周囲へ着脱可能に装着させて少なくとも一回の閉
弁を可能にする空気圧を常時備蓄できる補助タンク66
と、この補助タンク66を空気圧源に接続させるための
流入管67と、補助タンク66を上記空気圧制御回路を
介して給排気ポートAに接続させるための流出管68
と、補助タンク66内の空気圧を監視する圧力計69
と、補助タンク66内のドレン抜きを行うストップバル
ブ70を備えている。上記空気圧制御回路は、流入管6
7を介して補助タンク66へ空気圧が供給されている通
常時は、上記リミットスイッチ64,65の開閉による
制御信号で上記エアシリンダを駆動させているが、空気
圧の供給が停止するなどの緊急時には流入側の流路を遮
断すると共に補助タンク66内の空気を給排気ポートA
に放出させるように電磁弁などが切換作動されるように
構成されている。なお、上記補助タンク部9を必要とし
ない場合にはシリンダーケースから容易に取り外すこと
ができ、その際には空気圧源から直接に給排気ポートA
へエアを供給して使用することができる。
置の各部における操作並びに作用について詳細に説明す
る。この操作軸の駆動装置は、通常はエアシリンダによ
る自動操作部8で連結ねじ軸2を上下に移動させて弁構
造部1に対する開閉弁操作を行い、例えば自動操作部8
が故障したりオーバーホールをする際などには連結ねじ
軸2に螺合させた手動操作部5を手動操作ハンドル4で
回転駆動させて当該連結ねじ軸2を上下に移動させて弁
構造部1に対する開閉弁操作を行い、例えば地震その他
の緊急時には空気圧制御回路の作動で補助タンク部9か
ら自動操作部8へ一時的に空気圧を供給して弁駆動部1
を閉弁操作させる。また手動・自動切り換え機構3によ
って、通常の自動操作時には手動操作部5が連結ねじ軸
2にねじ係合しない状態にし、手動操作時には手動操作
部5を連結ねじ軸2とねじ係合させ、弁軸連結部6によ
って自動操作時には弁棒の一部を構成するピストン軸7
を連結ねじ軸2に連結させた状態で使用される。さらに
制御部10によって、自動操作時における開閉弁に必要
なピストン軸7のストロークと停止位置の設定を行う。
動操作部5では、手動操作時には図3(a)で示すよう
に連結ねじ軸2に対してハーフナット30,31のねじ
30a,31aが螺合した状態にセットし、自動操作時
には図3(b)で示すように連結ねじ軸2に対してハー
フナット30,31のねじ30a,31aが螺合してい
ない状態にセットする必要があり、そのための操作手順
を図2に基づいて説明する。なお、図2は自動操作時に
おけるセット状態を示している。手動操作部5を構成す
るギヤ伝動機構が回転しないように手動操作ハンドル4
を保持すると共に、リング状金具27を引き下げ操作し
て係止ピン22によるガイドリング15とガイドロータ
25の連結を分離させた状態で切換操作ハンドル24を
回動させると、この切換操作ハンドル24に連結されて
いるガイドロータ25が回動され、ガイドプレート26
のカム溝28,29に収嵌されているガイドピン32,
33は、当該カム溝28,29に規制されながら軸心C
0からの距離距離差に応じて半径方向へ移動され、この
ガイドピン32,33が装着されているハーフナット3
0,31は従動スパイラルギヤ17の空洞部34内で水
平方向に沿って拡縮される。従って、ガイドピン32,
33の間隔が狭められてハーフナット30,31が接近
した図3(a)の手動操作時には、ハーフナット30,
31を介して手動操作部5が連結ねじ軸2にねじ係合さ
れ、ガイドピン32,33の間隔が広げられてハーフナ
ット30,31が離間した図3(b)の自動操作時には
連結ねじ軸2に対する手動操作部5のねじ係合は解放さ
れる。
せた手動操作部5は、手動操作ハンドル4を回動操作す
ると回転軸13を介して主動スパイラルギヤ14が回動
されので、この主動スパイラルギヤ14に噛合された従
動スパイラルギヤ17が連動回転すると共に、当該従動
スパイラルギヤ17にねじ16で止着されているガイド
リング15も連動回転される。従って、従動スパイラル
ギヤ17の空洞部34に収嵌されているハーフナット3
0,31も回転してねじ係合している連結ねじ軸2を回
転駆動させるので、この連結ねじ軸2が上下方向に移動
して被駆動部である弁構造部1に対し弁開閉を行うこと
ができる。上記したように、自動操作時と手動操作時で
は切換操作ハンドルの操作で連結ねじ軸2に対してハー
フナット30,31を螺合したり解除した状態に切換操
作を行うが、この切換操作を行った後には係止ピン22
の先端を係止穴25aに嵌合させてガイドリング15と
ガイドロータ25をロックさせておく。
ない制御回路の始動スイッチを操作し、給排気ポートA
から作動流体である高圧エアを第1空気室50内へ供給
し、第4空気室57内の空気を給排気ポートBから排出
させると、第1空気室50に供給されたのエアが第1ピ
ストン42の下面に作用すると共に、流路52及び連通
路53を介して第2空気室56にも供給されて第2ピス
トン43の内面側に作用し、第2空気室51内のエアは
呼吸孔44を介して空隙部46から排気されると共に、
第4空気室57内のエアは連通孔59及び流路60を介
して給排気ポートBから排気されるので、第1ピストン
42と第2ピストン43はシリンダ41内で同時に上方
への移動を開始する。これにより、第2ピストン43に
連結されているピストン軸7が上昇移動されるので、こ
のピストン軸7に連結されている連結ねじ軸2を介して
弁駆動部1の弁体が開弁方向へ引き上げられると共に、
ナット55を介して連結されている延長軸54はスライ
ド筒61内を上方へ移動を開始する。従って、係合部5
4aと係合受け部61aの係止で延長軸54によって下
方へ拘束されていたスライド筒61及び操作片62が解
放されるので、それまで操作片62でON作動されてい
た第1リミットスイッチ64がOFF作動状態に切り換
え操作され、上記した始動スイッチが解放された後も自
己保持させた状態で作動流体の供給作動が継続される。
が仕切り筒48の下面に当接する図5の位置に到達する
と、当該第1ピストン42は仕切り筒48に係止された
状態で上昇を停止するが、第2ピストン43は第1空気
室50と第2空気室56を連通する流路52を介して引
き続き高圧エアの作用を受けて上昇を続け、ピストン軸
7は連結ねじ軸2及び延長軸57を連動させながら上昇
移動させる。
5がスライド筒61の下端側に当接する図6の位置に到
達した後には、当該ナット55がスライド筒61を押し
上げながら第2ピストン43はシリンダ41側からシリ
ンダカバー58側へ移行されて上昇を続けると共に、延
長軸54が摺動されていたスライド筒61が当該延長軸
54と一緒に上昇を開始する。
スライド筒61に押し上げられた操作片62が第2リミ
ットスイッチ65のレバーに当接する図7の位置に到達
すると、それまでOFF作動状態の第2リミットスイッ
チ65が操作片62でON作動状態に切り換え操作さ
れ、この制御信号によって空気圧制御回路が作動して自
動操作部6であるエアシリンダの駆動停止を確認する。
これにより、自動操作部6の操作軸であるピストン軸7
は予め設定した所定のストロークで上昇され、このピス
トン軸7に連結された連結ねじ軸2を介して被駆動部で
ある弁構造部1の弁体を引き上げて開弁操作される。ま
た、弁構造部1に対して閉弁操作を行う場合には、図7
の開弁状態で給排気ポートBから作動流体である高圧エ
アを第4空気室57内へ供給し、第1空気室50内の空
気を給排気ポートAから排出させると、上記した作動と
逆の作動によって弁構造部1の弁体を引き下げて閉弁操
作される。
発明の操作軸の駆動装置によると次のような効果を奏す
る。請求項1の駆動装置では、被駆動部に対して操作軸
を軸方向へ直線状に移動させる作動と、回動させながら
移動させる作動の二様が簡単な切り換え操作で容易に得
られるので、単に仕切弁などのバルブアクチュエータと
しての用途だけではなく、多目的なアクチュエータとし
て利用することができる。請求項2の駆動装置では、請
求項1の効果に加えて例えば従来例と同様にバルブアク
チュエータとして使用した場合には、自動と手動の切り
換え操作が容易であると共に、当該切り換えのために機
長を長くすることのない構成が得られ、手動操作を低位
置で安全且つ容易に行うことができる。請求項3の駆動
装置では、エアシリンダのシリンダ筒を短尺にして加工
性を向上させた安価な構造にすることができる。請求項
4の駆動装置では、請求項3の効果に加えて二重ピスト
ン構造にした場合に従来構造でシリンダ筒から突設され
ていた隔壁板を省略することができるので、一段とシリ
ンダ筒の加工性を向上させた安価な構造にすることがで
きる。請求項5の駆動装置では、シリンダケースから突
設して弁開閉の制御を行う操作桿の移動量を減少させて
全体の機長を短くすることができる。請求項6の駆動装
置では、非常時に即応して閉弁操作などの事故防止手段
を行うことができる予備空気圧を、複雑な配管を省略し
た状態で容易に得られる。請求項7の駆動装置では、上
記した全ての効果が得られる。
一部は断面で示す全体正面図。
換え機構と手動操作部の自動操作時における拡大断面
図。
切り換え機構の要部説明図。
面で示す要部正面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 一端側を被駆動部に係合させた操作軸を
手動又は自動操作手段で軸方向へ移動させ、当該被駆動
部を駆動する操作軸の駆動装置において、 上記操作手段は、上記操作軸を回転駆動させて軸方向へ
移動させるギヤ伝動機構で構成され、上記操作軸の少な
くとも中間部の外周にはねじを刻設した連結ねじ軸部分
を設け、この連結ねじ軸の外周囲には半円状の内周面に
ねじ部を設けた左右一対のハーフナットを上記ギヤ伝動
機構に連動する態様で同心状に配設すると共に、当該ハ
ーフナットを半径方向へ移動させる切り換え機構で上記
操作軸の連結ねじ軸部分にねじ係合させることを特徴と
する操作軸の駆動装置。 - 【請求項2】 上記ハーフナットが手動操作手段で回転
駆動されるギヤ伝動機構に連結され、上記操作軸の他端
側に当該操作軸を軸方向へ往復移動させる自動操作用の
エアシリンダのピストンロッドを連結すると共に、上記
切り換え機構が手動と自動の切り換え操作を行う請求項
1に記載した操作軸の駆動装置。 - 【請求項3】 一端側を被駆動部に係合させた操作軸を
手動又は自動操作手段で軸方向へ移動させ、当該被駆動
部を駆動する操作軸の駆動装置において、 上記操作手段は、上記操作軸の他端側にピストンロッド
を連結して当該操作軸を直進往復駆動させて軸方向へ移
動させるエアシリンダで構成され、 上記エアシリンダは、給排気ポートを設けたシリンダ筒
と、このシリンダ筒の内周側へ同心状に配設して当該シ
リンダ筒の一端側を閉塞すると共に、上記ピストンロッ
ドが摺動可能に挿通される隔壁筒と、上記シリンダ筒の
他端側を閉塞するシリンダカバーとでシリンダケースが
構成され、このシリンダケース内には半断面がZ字状の
筒状体で形成したピストンが、内周側を上記操作軸に連
結させて外周側を上記シリンダ筒の内周面に摺接する態
様で収容され、上記シリンダカバーを上記シリンダ筒の
終端部より軸方向の外側へ突出する態様で被着させ、上
記ピストンの外周側が上記シリンダ筒の終端側へ移動さ
れた際に、上記シリンダカバー内にピストンの内周側を
収容させることを特徴とした操作軸の駆動装置。 - 【請求項4】 上記シリンダケース内には、内周側を上
記隔壁筒の外周面に摺接させて外周側の開口端部を上記
ピストン(第2ピストン)に隣接させた半断面が逆L字
状の筒状体による第1ピストンと、この第1及び第2ピ
ストンの間に突設させて外周面に第1ピストンの外周側
内面が摺接すると共に、所定の移動を行った後の第1ピ
ストンを係止させる仕切り筒とが収容され、上記第1ピ
ストンの外周側外面と上記シリンダ筒の内周面の間に
は、当該第1ピストンに作用する空気圧を上記第2ピス
トンへも作用させる分岐流路を形成する請求項3に記載
した操作軸の駆動装置。 - 【請求項5】 先端側に係合部を形成して基端側を上記
ピストンロツドの先端に連結させた延長軸と、基端側に
係合受け部を形成して上記シリンダカバーの軸心を挿通
して外部に突設すると共に、上記延長軸の係合部が摺動
可能に嵌合されるスライド筒と、このスライド筒の先端
に設けた操作片と、この操作片の移動で開閉操作して上
記エアシリンダが移動する始端及び終端を検出して制御
信号を発生する検出スイッチとを備えた制御部を設け、
上記エアシリンダが始端側と終端側を移動する際に上記
延長軸が上記スライド筒内を摺動する長さ分だけ操作片
の移動量を少なくした請求項3または請求項4に記載し
た操作軸の駆動装置。 - 【請求項6】 上記エアシリンダには、シリンダカバー
の外周囲に装着されて少なくとも一回の駆動に必要なエ
アが常時備蓄される補助タンクと、この補助タンクに装
着された空気圧源に接続される流入口と、上記給排気ポ
ートに接続される流出口と、非常時には上記補助タンク
内に備蓄されているエアを上記エアシリンダへ供給する
空気圧制御回路とを備えた緊急用の補助タンク装置を設
けた請求項3〜5のいずれかに記載した操作軸の駆動装
置。 - 【請求項7】 請求項2に記載したギヤ伝動機構による
手動操作手段と請求項6に記載したエアシリンダによる
自動操作手段を備えた操作軸の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21120295A JP2901524B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 操作軸の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21120295A JP2901524B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 操作軸の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0942517A true JPH0942517A (ja) | 1997-02-14 |
JP2901524B2 JP2901524B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=16602056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21120295A Expired - Lifetime JP2901524B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 操作軸の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901524B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004257487A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Hirata Valve Industry Co Ltd | ハーフナット装置 |
US7143480B2 (en) | 2003-07-28 | 2006-12-05 | Newfrey Llc | Fastener for elongated member such as wire harness |
KR101876703B1 (ko) * | 2018-03-15 | 2018-07-09 | 이종엽 | 가스밸브의 자동개폐장치 |
CN109353982A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-02-19 | 连云港华泰石油化工机械有限公司 | 带切换功能的鹤管密封夹紧装置及夹紧方法 |
CN110906011A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-03-24 | 鞍山电磁阀有限责任公司 | 电液一体式控制阀 |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP21120295A patent/JP2901524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004257487A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Hirata Valve Industry Co Ltd | ハーフナット装置 |
US7143480B2 (en) | 2003-07-28 | 2006-12-05 | Newfrey Llc | Fastener for elongated member such as wire harness |
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CN109353982A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-02-19 | 连云港华泰石油化工机械有限公司 | 带切换功能的鹤管密封夹紧装置及夹紧方法 |
CN109353982B (zh) * | 2018-11-30 | 2024-05-24 | 连云港华泰石油化工机械有限公司 | 带切换功能的鹤管密封夹紧装置及夹紧方法 |
CN110906011A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-03-24 | 鞍山电磁阀有限责任公司 | 电液一体式控制阀 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2901524B2 (ja) | 1999-06-07 |
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