JPS583974Y2 - 気動弁 - Google Patents

気動弁

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Publication number
JPS583974Y2
JPS583974Y2 JP1976114219U JP11421976U JPS583974Y2 JP S583974 Y2 JPS583974 Y2 JP S583974Y2 JP 1976114219 U JP1976114219 U JP 1976114219U JP 11421976 U JP11421976 U JP 11421976U JP S583974 Y2 JPS583974 Y2 JP S583974Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve shaft
shaft
cylinder
spherical
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976114219U
Other languages
English (en)
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JPS5331325U (ja
Inventor
新野康一
長井拓也
Original Assignee
西日本設計工業株式会社
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Publication date
Application filed by 西日本設計工業株式会社 filed Critical 西日本設計工業株式会社
Priority to JP1976114219U priority Critical patent/JPS583974Y2/ja
Priority to US05/727,499 priority patent/US4106748A/en
Priority to US05/849,043 priority patent/US4223867A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は簡潔な機構により簡単に大口径管の開閉ができ
る気動弁に関するものである。
従来、球面弁板金2個用いることによって弁の開閉を行
うようにした気動弁として各種形態のものが用いられて
釦り、その一つとして特公昭48−13494号に開示
されているものがある。
しかし囲気動弁は第1図に示すような構成を有して卦り
、次の点において問題を有していた。
(1)弁軸昇降用シリンダaは弁本体すに対して独立し
て昇降するとともに回転するようになっている。
これより弁軸昇降用シリンダaに作動エアを供給するた
めの同弁軸昇降用シリンダaに連結されるエア配管Cも
一体的に昇降又は回転することとなり、これはエア供給
管Cとシリンダaとの連結の緩み、あるいは近傍の固定
物との接触又は衝突によるエア供給管Cの破損を生じ、
ひいてはエア洩れを生ずる。
(2)また弁軸駆動用シリンダaは上下動及び回転する
ので弁廻りの作業環境を著しぐ危険なものとする。
本考案はこのような従来の気動弁が有する欠点を除去す
る、すなわち弁軸昇降用シリンダーを弁箱に一体的に固
着し、弁箱に対する相対的な昇降又は回転を不可能とす
ることによって、エア配管の移動によるエア洩れを完全
に防止でき、かつ弁軸昇降用シリンダを固定状態にする
ことにより、作業環境の安全性も向上することができる
気動弁を提供せんとするものである。
イ)左右側部に連通口2,2を有するとともに上部に−
E部蓋23を有する弁箱1と、 口)連通口2,2の内周縁に形成される環状弁座3.3
と対向自在かつ接離自在に弁箱1内に配設される一対の
球面弁板9,9と、 79同弁箱1の上部蓋23を縦方向に昇降かつ回転自在
に貫通する弁軸4と、 二)弁箱1上に一体的に固設され、弁@4を昇降自在と
する弁軸昇降用シリンダ12と、 と、 ホ)同弁軸昇降用シリンダ12と弁箱1間に固定状態に
介設され、その周壁に弁軸4を中心とした90度の範囲
に釦いて円周方向に下り勾配に伸延する勾配部と同勾配
部の下端より垂直下方向に伸延する垂直部とよりなる誘
導長孔17を穿設した案内用枠体15と、 へ)同案内用枠体15の誘導長孔17内に転勤自在に配
設され、かつ弁軸4に一体的に昇降、回転可能に取付け
られた誘導ローラー16と、ト)弁軸4の下端に取付け
られ、弁軸4の上記回転及び昇降に連動して球面弁板9
,9を90度向回転るとともに半径方向に進退させ環状
弁座3.3に対して球面弁板9,9を接離させる弁板駆
動機構とよりなる無動弁に係るものである。
以F添付図(第2図から第6図)に示す一実施例をもっ
て具体的に説明する・ j弁箱1は左右連通口2,2の内側縁に環状弁座3.3
を形成するとともに上部に上部蓋23を有する。
この上部蓋23に弁軸4が縦方向に昇降自在かつ回転自
在に貫通する。
弁軸4は下端に同軸をなすシフター5を取付けて釦り、
同シフター5に回転弁軸4の軸線と対称に一対の直線状
縦長溝6.6を所要平行間隔にて穿設している。
この縦長溝6,6はその上部を左右連通ロ2,2方向に
対称的に屈曲して屈曲路を形成している。
又同縦長溝6,6にはスライドビン7.7を嵌入して釦
り、この縦長溝6,6及びスライドビン7.7を介して
シフター5が同シフター5と直角をなしかつ連通ロ2,
2方向に伸延する弁板伸縮用ロッド8.8の基端と連結
される。
また伸縮用ロッドの伸延側は同弁箱1の環状弁座3,3
に圧接される球面を有する球面弁板9,9の背部中心に
固着される。
ざらに弁箱1内には弁軸4及びシフター廻りに同心円的
に配設される第1垂直支持筒体10と弁板伸縮用ロッド
8,8を摺動自在に嵌装する第2水平支持腕体11,1
1よりなる十字形シフターケーシングが配設されてあ一
す、同十字形シフターケーシングは弁箱1内を流れる気
体又は液体に対して気密もしくは水密となっている。
さらに弁箱1の上部に設けた上部蓋23上には、弁軸4
を昇降させる弁軸昇降用シリンダ12が後述する弁軸回
動案内枠体15を介して一体的に固設されている。
弁軸昇降用シリンダ12に釦いて、シリンダボディ13
内を上下に摺動するピストン14は弁軸4の中途に弁軸
4と一体的に昇降可能に取付けられている。
またピストン14はその内周を弁軸4に対して相対回転
可能にその外周をシリンダボディ13と弁箱1の上部蓋
23との間には円筒体をなす弁軸回動案内枠体15が介
設されてむり、同案内枠体15はその周壁に弁軸4を中
心とした90度の範囲に釦いて下り勾配の勾配部と垂直
部よりなる誘導長孔17を円周方向に設けている。
そして同誘導長孔17内に誘導ローラ16が転勤自在に
嵌入されて釦り、同誘導ローラ16は弁軸4に回動防止
キー28にて基端を一体的に固着されているローラ取付
板27の先端に回動自在に取付けられている。
本考案に係る無動弁のその他の構成について述べれば、
図中、18は環状弁座3と球面弁板9間の圧接時に釦け
る気密をより強固にするため埋設されているシールリン
グ、19は弁板伸縮用ロッド8を球面弁板9に固着する
のに用いられる弁板緊締ボルト、20はジッターケーシ
ング10の下端を回動自在に支持する凹溝21を有し、
更に弁体内部の清掃、もしくは部品交換を容易にするた
め弁箱1底部に脱着自在に設けられた下部軸受、22は
弁軸4とシフター5を連結する連結機構、24はシフタ
ーケーシング10の上部に取付けられている上部支軸、
25,26は弁軸4の摺動長さ及び回動角(90度)を
規制するため設けられたり□ットスイツチである。
さらに29はピストン14のシリンダーボディ13に対
する回転を阻止するため設けた回動防止キー、30,3
1はシリンダ12を駆動さすためのエア給排日であり、
30は弁閉塞用、31は升拡開用である。
又32〜35は手動にても本考案に係る無動弁を操作で
さるようにした機構に関するものであり、32はスタン
ド、33は着脱自在な軸受、34はゲージキャップ、3
5は軸受33を離脱後スタンド32に取付けられ、弁軸
4の上部に螺設された雄ねじと螺合する雌ねじを有する
手動操作ノ・ンドルである。
上記構成を有する無動弁の作動を下記に述べる。
第2図に示す閉塞状態にある無動弁を開ける場合は、ま
ず操作用空気をシリンダー隔室Bに人気する。
これによってピストン14及びピストン14と一体をな
す弁軸4が同時に上昇し、同上昇によってスライドピン
7.7は縦長溝6,6内を摺動して屈曲路から直線路に
向かいこれに連動して、ロッド8,8及び球面弁板9,
9は弁軸4の軸線に向かって後退し球面弁板9,9は環
状弁座3.3より離脱する。
な釦上記弁軸4の上昇とともに誘導ローラ16も第4図
に示す誘導長孔17の垂直部内を′S″点からP″点ま
で上昇移動する。
更にシリンダ12を駆動して弁軸4を上昇すれば、誘導
ローラ16の゛P″点以上の垂直方向の上昇は誘導長孔
17の上部壁によって阻止されているので、弁軸4に固
着されている誘導ローラ16は垂直部上端jt p 1
1点から勾配部に転動しながら移動し、同勾配部に沿っ
て螺旋状に90度tt Pyp点からO″点まで強制的
に転勤かつ移動させられ、これによって弁軸4も回転す
る。
誘動ローラ16が第4図110″′点までくると、リミ
ットスイッチ26の作動によってその運動を元の位置か
ら90同回転た状態にて停止する。
上記弁軸4の回転にともなってシフター5、弁板伸縮用
ロッド8,8、シフターケーシング10、球面弁板9.
9も一体的に90度同回転、もって無動弁は完全に開状
態になる。
この際、ピストン14は弁軸4に回動自在に取付けられ
ているので、シリンダー12が弁軸4の回転を阻害する
ことはない。
無動弁を閉塞する場合は、まず操作用空気をシリンダー
隔室Aに人気すればピストン14及び弁軸4は押下げら
れる。
同升軸の押下げにトいて、まず誘導ローラー16が誘導
長孔の勾配部に沿って強制的に第4図にあ゛ける′O″
点からII p 11点まで強制的に90度同回転せら
れる。
同回転によって弁軸4も一体的に回転する。
この弁軸4の回転に伴い、シフター5、弁板伸縮用ロッ
ド8,8シフターケーシング10及び球面弁板9,9も
一体的に回転し、球面弁板9,9は環状弁座3,3と対
峙する位置にもたらされる。
さらにシリンダ12を、駆動して弁軸4を押下げると、
誘導ローラ16は誘導長孔17の垂直部を′P″点から
at Ssy点まで垂直に下降する。
この下降とともに弁軸4も下降し、これによってシフタ
ー5内のスライドピン7.7は縦長溝6,6内を摺動し
て直線路から屈曲路に向かい、これに連動してロッド8
,8及び球面弁板9,9は環状弁座3に向けて伸延し、
同弁座に圧接され、よって無動弁は完全に閉塞される。
以上述べてきたごとく本考案の無動弁は下記の効果を奏
する。
(1)・弁軸駆動用シリンダは弁箱に一体的に固着され
ているので、エア配管を固定化することができ、エア配
管の揺動、回転等により生ずるエア洩れを完全に除去す
ることができる。
(2)弁軸駆動用シリンダは弁箱に固着されているので
シリンダの昇降もしくは回転に伴う作業環境の危険性を
防止できる。
な釦本考案にあってはシフターケーシングは流線形断面
を有するので、全開時に被制御流体を滑らかに弁体内に
貫流することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の無動弁の断面正面図、第2図は本考案に
かかる無動弁の断面正面図、第3図は同一部断面側面図
、第4図は誘導溝長孔の拡大正面図、第5図は手動操作
ハンドルの取付状態説明図、第6図は第2図I−I線に
あ−げる断面図である。 1・・・弁箱、2・・・左右連通口、3・・・環状弁座
、4・・・弁軸、5・・・シフター、6・・・直線状縦
長溝、7・・・スライドピン、8・・・弁板伸縮用ロッ
ド、9・・・球面弁板、10・・・シフターケーシング
、11・・・支持腕体、12・−・弁軸昇降用シリンダ
ー 13・・・シリンダボディ、14・・・ピストン、
15・・・案内枠体、16・・・誘導ローラー、17・
・・誘導長孔、18・・・シールリング、19・・・弁
板緊締用ボルト、20・・・下部軸受、21・・・凹溝
、22・・・連結機構、23・・・上部蓋、24・・・
−上部支軸、25・・・リミットスイッチ、26・・・
リミットスイッチ、27・・・ローラ取付板、28・・
・回転防止キー 29・・・回転防止キー、30・・・
エア供給孔、31・・・エア供給孔、32・・・スタン
ド、33・・・軸受、34・・・ゲージキャップ、35
・・・手動ハンドル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 イ)左右側部に連通口2,2を有するとともに上部に上
    部蓋23を有する弁箱1と、 口)連通口2,2の内周縁に形成される環状弁座3.3
    と対向自在かつ接離自在に弁箱1内に配設される一対の
    球面弁板9,9と、 ノ→ 同弁箱1の上部蓋23を縦方向に昇降かつ回転自
    在に貫通する弁軸4と、 二)弁箱1上に一体的に固設され、弁軸4を昇降自在と
    する弁軸昇降用シリンダ12と、 ホ)同弁軸昇降用シリンダ12と弁箱1間に固定状態に
    介設され、その周壁に弁軸4を中心とした90度の範囲
    において円周方向に下り勾配に伸延する勾配部と同勾配
    部の下端より垂直下方向に伸延する垂直部とよりなる誘
    導長孔17を穿設した案内用枠体15と、 へ)同案内用枠体15の誘導長孔17内に転勤自在に配
    設され、かつ弁軸4に一体的に昇降、回転可能に取付け
    られた誘導ローラー16と、ト)弁軸4の下端に取付け
    られ、弁軸4の上記回転及び昇降に連動して球面弁板9
    ,9を90度回転するとともに半径方向に進退させ環状
    弁座3.3に対して球面弁板9,9を接離させる、弁板
    駆動機構とよりなる気動弁。
JP1976114219U 1976-08-25 1976-08-25 気動弁 Expired JPS583974Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976114219U JPS583974Y2 (ja) 1976-08-25 1976-08-25 気動弁
US05/727,499 US4106748A (en) 1976-08-25 1976-09-28 Valve with two valve plates
US05/849,043 US4223867A (en) 1976-08-25 1977-11-07 Valve with a pair of valve plates

Applications Claiming Priority (1)

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JP1976114219U JPS583974Y2 (ja) 1976-08-25 1976-08-25 気動弁

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Publication Number Publication Date
JPS5331325U JPS5331325U (ja) 1978-03-17
JPS583974Y2 true JPS583974Y2 (ja) 1983-01-24

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ID=28723876

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JP1976114219U Expired JPS583974Y2 (ja) 1976-08-25 1976-08-25 気動弁

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JPS5331325U (ja) 1978-03-17

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