JPH0940885A - 表面処理着色顔料、着色基体粒子およびその製造方法 - Google Patents

表面処理着色顔料、着色基体粒子およびその製造方法

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JPH0940885A
JPH0940885A JP19209895A JP19209895A JPH0940885A JP H0940885 A JPH0940885 A JP H0940885A JP 19209895 A JP19209895 A JP 19209895A JP 19209895 A JP19209895 A JP 19209895A JP H0940885 A JPH0940885 A JP H0940885A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高彩度に着色されたアルミニウムフレーク等
の基体粒子を提供すること。 【解決手段】 着色顔料を一塩基性芳香族カルボン酸で
被覆して着色顔料の基体粒子に対する付着性を改善した
表面処理着色顔料を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として、自動車等
のメタリック塗装仕上げ、プラスチックの装飾仕上げ、
印刷インキ等に使用される着色基体粒子およびその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メタリック塗装仕上げ、プラスチックの
装飾仕上げあるいは印刷インキには従来アルミニウムフ
レークが使用されており、アルミニウムフレークを着色
して使用する場合には該アルミニウムフレークに着色顔
料を混合していた。この場合、無彩色であるアルミニウ
ムフレークの色が強調され、鮮明な色調が得られにくい
という問題がある。
【0003】また、アルミニウムフレークの代わりに雲
母等の無機フレークを使用した着色フレーク状顔料も使
用されているが、この場合にもパール調の特徴ある色調
は得られるものの、色彩が限定される、隠ぺい力に乏し
い、金属光沢感が得られにくい等の問題がある。また、
樹脂にメタリック顔料を練り込んで装飾効果を得る場合
にも同様の問題が生じる。
【0004】上記した問題を解決するため、樹脂コート
法などにより個々のアルミニウムフレークに顔料などを
付着せしめて着色する方法が提案されている(例えば特
表平5−508424号、特公平6−92546号等)
が、十分な量の顔料を付着させることが困難なため、鮮
明な色調を得ることが出来なかった。また、顔料の付着
量を多くすることが出来たとしても、顔料の脱落が起こ
り易い、工程が煩雑である等の問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
従来のメタリック顔料の欠点である彩度を改善すべく、
アルミニウムフレーク等の基体粒子に着色顔料を付着せ
しめ、高彩度に着色された基体粒子を提供しようとする
ものである。
【0006】本発明の更なる目的は、従来のメタリック
顔料の着色方法で問題となっていた色落ち、彩度不足、
工程の複雑化などの問題を解決し、塗料・インキ用ある
いは樹脂練り込み用として最適な着色基体粒子とその製
造方法を提供しようとするものである。
【0007】上記した目的を達成するためには、少なく
とも個々の基体粒子の全面に着色顔料を付着させること
が必要であり、顔料が付着していない基体粒子がある場
合にはその粒子からの光の直接反射により色調の鮮明性
が損なわれるし、塗料・インキ用あるいは樹脂練り込み
用として使用される場合にも、それらを製造する過程に
おいて顔料が脱落し、顔料が付着していない基体粒子が
発生すると、色調の鮮明性が損なわれる。
【0008】
【問題点を解決するための手段および発明の実施の形
態】本発明の第一の主題は、着色顔料の表面を一塩基性
芳香族カルボン酸で被覆して着色顔料の基体粒子に対す
る付着性を改善し、着色基体粒子用として好適な表面処
理着色顔料に関する。
【0009】本発明によれば、着色顔料は特に限定され
ず、有機・無機顔料のいずれのものも使用可能であり、
具体的に使用できる顔料として下記の系統のものが例示
される。一次粒子径が0.01〜1μm、好ましくは
0.02〜0.1μmの顔料が適当である。
【0010】フタロシアニン、ハロゲン化フタロシアニ
ン、キナクリドン、ジケトピロロピロール、イソインド
リノン、アゾメチン金属錯体、インダンスロン、ペリレ
ン、ペリノン、アントラキノン、ジオキサジン、ベンゾ
イミダゾロン、縮合アゾ、トリフェニルメタン、キノフ
タロン、アントラピリミジン、酸化チタン、酸化鉄、カ
ーボンブラック。
【0011】付着性および着色力の面から特に好ましい
顔料としては、フタロシアニンブルー、フタロシアニン
グリーン、キナクリドンマルーン、キナクリドンゴール
ド、ジケトピロロピロール、イソインドリノンオレン
ジ、イソインドリノンイエロー、ジオキサジンバイオレ
ット、ペリレンマルーン、アゾメチン銅錯体、超微粒子
酸化チタン、透明酸化鉄、カーボンブラックが挙げられ
る。
【0012】本発明で使用され得る一塩基性芳香族カル
ボン酸としては下記のものが例示される:安息香酸、安
息香酸ビニル、サリチル酸、アントラニル酸、m−アミ
ノ安息香酸、p−アミノ安息香酸、3−アミノ−4−メ
チル安息香酸、p−アミノサリチル酸、1−ナフトエ
酸、2−ナフトエ酸、ナフテン酸、3−アミノ−2−ナ
フトエ酸、ケイ皮酸、アミノケイ皮酸。
【0013】これらの中で、安息香酸、アミノ安息香酸
(アントラニル酸等)、アミノヒドロキシ安息香酸(ア
ミノサリチル酸等)、ナフトエ酸(2−ナフトエ酸
等)、アミノナフトエ酸(3−アミノ−2−ナフトエ酸
等)、ケイ皮酸、アミノケイ皮酸に属するものが基体粒
子を被覆した場合に表面処理着色顔料の付着性に特に優
れているので、好適である。
【0014】一塩基性芳香族カルボン酸の添加量は、顔
料100重量部に対し0.2〜100重量部、より好ま
しくは0.5〜50重量部である。一塩基性芳香族カル
ボン酸の添加量が少なすぎる場合には表面処理着色顔料
を基体粒子に付着させることが困難となり、一方添加量
が多すぎる場合には表面処理着色顔料を基体粒子に付着
させた後で樹脂をコーティングしても顔料を基体粒子に
充分に固定できない、着色基体粒子を塗料や塗膜に配合
したときに余分な一塩基性芳香族カルボン酸が塗料の増
粘、塗膜の耐候性悪化等の問題を引き起こす等の不都合
が生じる。
【0015】本発明の上記表面処理着色顔料の表面をさ
らにアルミニウムまたはチタニウムキレート化合物で被
覆してもよい。これらのキレート化合物は着色顔料の非
極性溶剤に対する分散性を改良する効果を有し、それに
より基体粒子に着色顔料を均一に細かく付着させること
ができる。
【0016】本発明で使用され得るキレート化合物とし
ては下記のものが例示される:ジアルコキシアルミニウ
ムアルキルアセトアセテート、アルミニウムトリアルキ
ルアセトアセテート、アルミニウムトリアセチルアセト
ネート、アルミニウムアセチルアセトネートビスエチル
アセトアセテート、アルミニウムイソプロポキサイドア
ルキルフォスフェートアルキルアセトアセテート、チタ
ンテトラアセチルアセトネート、ジアルコキシチタンビ
スアセチルアセトネート、ジアルコキシビストリエタノ
ールアミンチタネート。
【0017】キレート化合物の添加量は着色顔料100
重量部に対し0.1〜50重量部、より好ましくは0.
5〜2重量部が適当である。キレート化合物の添加量が
多すぎる場合には着色顔料を基体粒子に付着させた後で
樹脂をコーティングしても顔料を基体粒子に充分に固定
できない、着色基体粒子を塗料や塗膜に配合した場合に
余分なキレート化合物が塗料の増粘、塗膜の耐候性悪化
等の問題を引き起こす等の不都合が生じ、一方添加量が
少なすぎる場合には着色顔料を基体粒子に均一に細かく
付着させることが出来ず、鮮やかな色彩が得られにくく
なる。
【0018】本発明の第二の主題は、基体粒子に上記表
面処理着色顔料を付着させた着色基体粒子に関する。
【0019】本発明によれば、基材となる基体粒子は特
に限定されず、アルミニウム、亜鉛、銅、ブロンズ、ニ
ッケル、チタン、ステンレス等の金属フレークあるいは
雲母、ガラス等の無機フレークが好適である。中でもア
ルミニウムフレークは金属光沢と隠蔽力に優れ、安価な
うえに比重が小さいため取り扱い易く、特に好適であ
る。フレーク状基体粒子の厚みは0.1〜5μm、平均
粒径が5〜100μmのもので平均粒径を厚みで割った
形状係数が5〜100程度の範囲のものが良い。
【0020】これらのフレーク状基体粒子以外に、粒状
粒子(アルミニウム、ステンレス等の金属、アルミナ等
のセラミックス、ガラス等)で粒径が5〜1000μm
程度、好ましくは10〜100μmのものも基体粒子と
して使用可能である。これらの粒状粒子を使った着色基
体粒子は、例えば装飾用球状粒子、液晶反射板のスペー
サー等の用途に好適に使用される。また、顔料としてカ
ーボンブラックを使用した着色粒状基体粒子は導電性充
填材として使用することが出来る。
【0021】付着させる表面処理着色顔料の量は、基体
粒子の表面積1m2 当たり0.01〜0.5g、より好
ましくは0.03〜0.3gである。表面処理着色顔料
の付着量が少なすぎる場合には充分着色させることが出
来ず、一方多すぎる場合には表面処理着色顔料の脱落が
生じ易くなる。
【0022】本発明における着色基体粒子の製造方法
は、着色顔料を一塩基性芳香族カルボン酸および所要に
よりキレート化合物の存在下において非極性溶媒中で分
散させることにより、表面処理着色顔料の分散体を作成
した後に基体粒子を加えて更に分散することからなる。
このとき着色顔料はほとんど全て基体粒子に付着し、溶
媒中には顔料がほとんど残らなくなる。着色顔料を分散
する好ましい方法は、ボールミル、ビーズミル、サンド
ミル等による粉砕媒体を使った分散方法である。基体粒
子を加えた後の分散方法としては上に挙げた粉砕媒体を
使用した分散方法の他に、スターラーやディスパーによ
る撹拌も好適である。
【0023】本発明で使用され得る非極性溶媒として
は、沸点範囲100〜250℃程度の脂肪族炭化水素あ
るいは芳香族炭化水素およびその混合体が好適である。
具体的には、ノルマルパラフィン、イソパラフィン、ト
ルエン、キシレン、ソルベントナフサ、灯油、ミネラル
スピリット、石油ベンジン等が例示される。また、必要
に応じて、アルコールあるいはエステル系溶媒を顔料分
散の補助溶媒として少量(5%以下程度)添加しても良
い。
【0024】このようにして表面処理着色顔料を付着さ
せた着色基体粒子(アルミニウムフレーク)の走査電子
顕微鏡写真(図1参照)から明らかなように、着色基体
粒子の表面に顔料が細かく均一に付着しており、着色基
体粒子は鮮やかな色調を示しかつ金属光沢も優れてい
る。
【0025】基体粒子に対する着色顔料の付着性は、樹
脂で着色基体粒子の顔料付着層の上から被覆することに
より改善することができる。ここで樹脂は着色顔料と基
体粒子表面との間隙に浸入して固定化の役割を果たし、
着色顔料を基体粒子に確実に密着させる。
【0026】被覆させる樹脂の量は、着色基体粒子10
0重量部に対し0.5〜40重量部、より好ましくは5
〜20重量部が適当である。樹脂の被覆量が少なすぎる
場合には充分な密着性が得られず、一方多すぎる場合に
は着色基体粒子の光沢が損なわれてしまう。
【0027】被覆させる樹脂としては、例えば下記に示
す重合性モノマーから合成される:アクリル酸、メタク
リル酸、メタクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル、アク
リル酸ステアリル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシ
ブチル、アクリル酸2−メトキシエチル、アクリル酸2
−ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸オクチル、1,4−ブタンジオールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9
−ノナンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコ
ールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアク
リレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、
トリメチロールプロパントリアクリレート、テトラメチ
ロールメタンテトラアクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリアクリレート、トリスアクリロキシエチルホスフ
ェート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレー
ト、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
ジビニルベンゼン、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、マレイン酸、
クロトン酸、イタコン酸、ポリブタジエン、アマニ油、
大豆油、エポキシ化大豆油、エポキシ化ポリブタジエ
ン、シクロヘキセンビニルモノオキサイド、ジビニルベ
ンゼンモノオキサイド。
【0028】着色基体粒子を樹脂で被覆する方法は、溶
媒に分散した着色基体粒子の分散体に上記重合性モノマ
ーと重合開始剤(過酸化ベンゾイル、過酸化イソブチ
ル、アゾビスイソブチルニトリル等)を添加し、撹拌な
がら加熱してモノマーを重合してポリマーを合成し、着
色基体粒子の表面に該ポリマーを析出させる方法が好ま
しい。着色基体粒子の分散体は表面処理着色顔料を基体
粒子に付着させる工程で得られた分散体をそのまま使用
しても良いし、該分散体を一度固液分離しペースト状あ
るいはパウダー状とした着色基体粒子をもう一度溶媒に
分散したものを使用しても良い。重合反応は無酸素雰囲
気、例えば窒素、アルゴン等の不活性ガス中で行うこと
が望ましい。反応温度は50〜150℃、より好ましく
は70〜100℃が適当である。反応温度が低すぎる場
合には重合反応が効率的に起こらず、高すぎる場合には
反応が急速に進行するため着色基体粒子の表面に樹脂を
析出させることが出来なくなる。反応時間は0.5〜2
4時間程度が好適である。反応時間が短すぎるとモノマ
ーを十分重合させることが出来ず、また、反応時間を2
4時間以上にしても特にメリットはない。
【0029】着色基体粒子をエステル系溶媒あるいはケ
トン系溶媒の存在する塗料系で使用する場合には、樹脂
で被覆した上にさらに分子中にアミノ基を有するシラン
カップリング剤もしくはチタンカップリング剤からなる
コーティング層を形成することが望ましい。カップリン
グ剤からなるコーティング層が上記溶媒への樹脂の溶出
を防止し、顔料の密着性がさらに改善されるためであ
る。本発明で使用され得るシランカップリング剤として
は、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシ
ラン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、N−
β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチルジメ
トキシシラン等が例示され得る。また、チタンカップリ
ング剤としては、イソプロピルトリ(N−アミノエチル
・アミノエチル)チタネート、ジブトキシビストリエタ
ノールアミンチタネート等が例示され得る。
【0030】樹脂被覆基体粒子をカップリング剤で処理
する方法は、溶媒に樹脂被覆基体粒子を分散した分散体
にカップリング剤と必要に応じて水を添加し、撹拌しな
がら加熱して加水分解させ、カップリング剤を樹脂被覆
着色基体粒子上に析出させ付着させる方法か、樹脂被覆
着色基体粒子と非極性溶剤からなるペースト状とし、混
練する過程でカップリング剤を添加する方法が好まし
い。このようにして処理された樹脂被覆着色基体粒子
は、シランカップリング剤あるいはチタンカップリング
剤が加水分解し縮合した形態で被覆されていると考えら
れる。
【0031】本発明の着色基体粒子は塗料・インキある
いは樹脂成形体などに配合された樹脂組成物として使用
される。ここで言う樹脂組成物とは塗料およびその塗
膜、インキおよびその印刷物、樹脂成形体およびその原
料となるペレットを包含する。樹脂組成物中に用いる場
合の着色基体粒子の配合量は組成物に対し0.1〜30
重量%が適当である。着色基体粒子の配合量が少なすぎ
る場合には十分な装飾効果が得られず、一方多すぎる場
合には樹脂組成物の物性、例えば耐候性、耐食性、機械
強度などに悪影響を及ぼす。
【0032】塗料・インキは次のような成分から構成さ
れる: 1)樹脂:アクリル、アルキッド、ポリエステル、ポリ
ウレタン、ポリ酢酸ビニル、ニトロセルロース、フッ素
樹脂 2)顔料:本発明による着色基体粒子の他に下記のよう
な着色顔料あるいは体質顔料もしくは染料を併用しても
良い。
【0033】フタロシアニン、キナクリドン、イソイン
ドリノン、ペリレン、アゾレーキ、酸化鉄、黄鉛、カー
ボンブラック、酸化チタン、パールマイカ等 3)添加剤:溶剤、界面活性剤、硬化剤、紫外線吸収
剤、静電気除去剤、贈粘剤等。
【0034】樹脂成形体は次のような成分から構成され
る: 1)樹脂:ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジ
エン、ポリカーボネート、ABS、ポリ塩化ビニル等 2)顔料:本発明による着色基体粒子の他に下記のよう
な着色顔料あるいは体質顔料もしくは染料を併用しても
良い。
【0035】フタロシアニン、キナクリドン、イソイン
ドリノン、ペリレン、アゾレーキ、酸化鉄、黄鉛、カー
ボンブラック、酸化チタン、パールマイカ等 3)添加剤:カップリング剤、可塑剤、硬化剤等。
【0036】
【発明の効果】本発明の表面処理顔料を用いれば、基体
粒子に着色顔料を細かく均一に付着させることが出来る
ため、彩度の優れた基体粒子を得ることが可能である。
さらに、その上から重合性モノマーから合成されたポリ
マーで被覆するかまたは該ポリマーとアミノ基を有する
カップリング剤で被覆することにより、着色顔料が基体
粒子に固定され、顔料の付着性が改善できる。
【0037】本発明では使用できる着色顔料の範囲が広
いため、あらゆる色彩を有する着色基体粒子を得ること
が可能である。
【0038】本発明は、一般的に比較的粒径の大きい基
体粒子の表面に微粒子を均一かつ効率的に付着させる方
法として広く応用することが可能である。
【0039】
【実施例】
<実施例および比較例> (実施例1)市販のジケトピロロピロール系赤顔料(日
本チバガイギー(株)IRGAZIN DPPRED BO)1gに安息
香酸0.5g(顔料100重量部に対し50重量部)、
ミネラルスピリット10gを加え、直径1mmのガラス
ビーズを200g挿入した直径5cm、内容積300c
cのポットミルで24時間ボールミル分散した。その
後、このポットミルに市販のアルミニウムペースト(東
洋アルミニウム(株)製、ミラグロー1000−金属分
70%、平均粒1.4m2 /g)を11.4g(金属分
として10g)、およびミネラルスピリット20gを追
加し、さらに1時間ボールミル分散した。得られたスラ
リーをミネラルスピリット70gで洗い出すことによ
り、ガラスビーズと分離し、しばらく放置してアルミニ
ウムフレークを沈澱させたところ、スラリーの上澄み液
は透明であった。このスラリーより溶剤を除去してアル
ミニウムフレークを光学顕微鏡で観察したところ個々の
アルミニウムフレークには赤顔料が付着していた。この
アルミニウムフレークの顔料付着量は0.07g/m2
であった。
【0040】(実施例2)安息香酸の他にキレート化合
物としてジアルコキシアルミニウムアルキルアセトアセ
テート(味の素(株)プレンアクトALM)0.1g
(顔料100重量部に対し10重量部)を加えた以外は
実施例1と同様にして、アルミニウムフレークに赤顔料
を付着させた。得られたアルミニウムフレークを光学顕
微鏡で観察したところ個々のアルミニウムフレークには
赤顔料が均一に付着していた。図1にこのアルミニウム
フレークの走査電子顕微鏡写真を示すがフレーク表面に
顔料が細かく均一に付着していた。
【0041】(実施例3〜12、比較例1〜5)一塩基
性芳香族カルボン酸の種類と量、キレート化合物の種類
と量を表1のように変化させた以外は実施例1と同様に
して、実施例3〜12及び比較例1〜5の着色基体粒子
を作成した。
【0042】表1には光学顕微鏡観察と走査電子顕微鏡
により観察した顔料の付着状態を5段階評価した結果を
あわせて示す。表中、一塩基性芳香族カルボン酸および
キレート化合物の添加量は基体粒子100重量部に対す
る重量部である。
【0043】(実施例13〜24、比較例6〜7)基体
粒子の種類および着色顔料の種類と量を変化させた以外
は実施例2と同様にして実施例13〜24及び比較例6
〜7の着色基体粒子を得た。表2にこれらの顔料の作成
条件と顔料の付着状態をあわせて示す。表中、顔料の添
加量は基体粒子100重量部に対する重量部である。
【0044】(実施例25)実施例2の着色基体粒子1
0gを含むスラリーにメタクリル酸メチル0.25g、
1,6ヘキサンジオールジアクリレート0.25g、ス
チレン0.25g、アクリル酸0.25g(モノマー合
計:着色基体粒子100重量部に対し10重量部)を添
加し、撹拌しながら窒素中で80℃で加熱し、重合開始
剤としてアゾビスイソブチルニトリル0.05gを添加
して12時間反応させることによりモノマーを重合さ
せ、着色基体粒子の表面に析出させた。処理後スラリー
を固液分離し、固形分50%のペースト状とした。
【0045】(実施例26)実施例4の着色基体粒子1
0gを含むスラリーにアクリル酸0.5g、ジトリメチ
ロールプロパンテトラアクリレート0.5g、メタクリ
ル酸ジエチルアミノエチル0.5g、ビニルトルエン
0.5g(モノマー合計:着色基体粒子100重量部に
対し20重量部)を添加し、窒素中で80℃で加熱撹拌
しながら、重合開始剤としてアゾビスイソブチルニトリ
ル0.1gを添加してモノマーを重合させ、着色基体粒
子の表面に析出させた。処理後スラリーを固液分離し、
固形分50%のペースト状とした。
【0046】(実施例27)実施例17の着色基体粒子
10gを含むスラリーにメタクリル酸1.0g、トリメ
チロールプロパントリアクリレート1.0g、アクリル
酸ブチル1.0重量部、ジビニルベンゼン1.0(モノ
マー合計:着色基体粒子100重量部に対し40重量
部)gを添加し、窒素中で80℃で加熱撹拌しながら、
重合開始剤として過酸化ベンゾイル0.3gを添加して
モノマーを重合させ、着色基体粒子の表面に析出させ
た。処理後スラリーを固液分離し、固形分50%のペー
スト状とした。
【0047】(実施例28)実施例13の着色基体粒子
10gを含むスラリーにアクリル酸0.3g、ジトリメ
チロールプロパンテトラアクリレート0.3g、メタク
リル酸グリシジル0.3重量部、スチレン0.3g(モ
ノマー合計:着色基体粒子100重量部に対し12重量
部)を添加し、窒素中で80℃で加熱撹拌しながら、重
合開始剤としてアゾビスイソブチルニトリル0.05g
を添加してモノマーを重合させ、着色基体粒子の表面に
析出させた。その後、該スラリーにN−β−(アミノエ
チル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン0.1
g(着色基体粒子100重量部に対し1重量部)を添加
し空気中で更に1時間反応させた。処理後スラリーを固
液分離し、固形分50%のペースト状とした。
【0048】(実施例29)実施例26の着色基体粒子
16gにジブトキシビストリエタノールアミンチタネー
ト0.08g(着色基体粒子100重量部に対し1重量
部)とブチルアルコール1gを添加した。
【0049】(比較例8)基体粒子(東洋アルミニウム
(株)製MG1000)10g(金属分換算)及びジケ
トピロロピロール系赤顔料(日本チバガイギー(株)IR
GAZIN DPP RED BO)をミネラルスピリット100mlに
分散してスラリーを作成した。該スラリーにメタクリル
酸メチル0.25g、1,6ヘキサンジオールジアクリ
レート0.25g、スチレン0.25g、アクリル酸
0.25g(モノマー合計:着色基体粒子100重量部
に対し10重量部)を添加し、窒素中で80℃で加熱撹
拌しながら、重合開始剤としてアゾビスイソブチルニト
リル0.05gを添加してモノマーを重合させ、顔料と
共に基体粒子の表面に析出させた。処理後スラリーを固
液分離し、固形分50%のペースト状とした。
【0050】(比較例9)実施例2においてキレート化
合物(ジアルコキシアルミニウムアルキルアセトアセテ
ート)の添加量を0.6gとして作成した基体粒子10
gを含むスラリーに、アクリル酸0.3g、ジトリメチ
ロールプロパンテトラアクリレート0.3g、メタクリ
ル酸グリシジル0.3重量部、スチレン0.3g(モノ
マー合計:着色基体粒子100重量部に対し12重量
部)を添加し、窒素中で80℃で加熱撹拌しながら、重
合開始剤としてアゾビスイソブチルニトリル0.05g
を添加してモノマーを重合させ、着色基体粒子の表面に
析出させた。処理後スラリーを固液分離し、固形分50
%のペースト状とした。
【0051】(比較例10)実施例2において一塩基性
芳香族カルボン酸剤(安息香酸)の添加量を1.2g
(着色顔料100重量部に対し120重量部)として作
成した着色基体粒子10gを含むスラリーに、アクリル
酸0.3g、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレ
ート0.3g、メタクリル酸グリシジル0.3重量部、
スチレン0.3g(モノマー合計:着色基体粒子100
重量部に対し12重量部)を添加し、窒素中で80℃で
加熱撹拌しながら、重合開始剤としてアゾビスイソブチ
ルニトリル0.05gを添加してモノマーを重合させ、
着色基体粒子の表面に析出させた。処理後スラリーを固
液分離し、固形分50%のペースト状とした。
【0052】(テスト1)実施例25〜29、比較例8
〜10で得られた着色基体粒子の色調について、この顔
料を用いて塗料を作成し塗布した塗板の彩度と金属光沢
を目視による5段階評価で評価した。塗料は着色基体粒
子10重量部に対し、自動車補修用ワニス(日本ペイン
ト(株)製オートクリヤー)100重量部を加え、ホモ
ミキサーで分散する事により、作成した。得られた塗料
を225μm(9mill)のドクターブレードで両面
アート紙上に塗布し塗板を作成した。
【0053】なお、市販の着色基体粒子についても同様
のテストを行った。
【0054】(テスト2)トルエン、イソプロピルアル
コール、酢酸エチル、メチルエチルケトンの4種類の溶
剤各30gに、実施例25〜29、比較例8〜10で得
られた着色アルミニウムフレーク各0.3gをホモミキ
サーを用い、回転数3200RPMで3分間分散し、得
られた分散体を24時間放置した後、上澄み液を観察す
ることにより、顔料の脱落の程度を評価した。
【0055】なお、市販の着色基体粒子についても同様
のテストを行った。
【0056】テスト1、2の結果を表3に示す。
【0057】(実施例30)実施例26で得られた着色
基体粒子20gを採取し、これに市販の熱硬化アクリル
樹脂ワニス(大日本インキ化学工業(株)アクリディッ
クA−322)80g、メラミン樹脂ワニス(大日本イ
ンキ化学工業(株)スーパーベッカミンL−117−6
0)17gを加えてディスパーで分散し、赤色メタリッ
ク塗料を作成した。このメタリック塗料をシンナー(酢
酸エチル:酢酸ブチル:キシレン:セロソルブアセテー
ト:ソルベッソ#100=15:6:20:9:12)
100gで希釈してエアスプレーで軟鋼板に塗装し、さ
らにその上から市販の熱硬化アクリル樹脂ワニス(大日
本インキ化学工業(株)アクリディックA−345)5
6g、メラミン樹脂ワニス(大日本インキ化学工業
(株)スーパーベッカミンL−117−60)22g、
シンナー(上記組成)70gからなるクリヤー塗料をエ
アスプレー塗装した。得られた塗板を140℃で焼き付
けることにより、2コート1ベイクメタリック塗膜を得
た。得られた塗膜は鮮やかな赤色を呈し、かつ金属光沢
も優れていた。
【0058】(比較例11)顔料として比較例2の条件
で作成した基体粒子(固形分70%)14.3gを用い
た以外は実施例27と同様にしてメタリック塗料を作成
し、同様に2コート1ベイクメタリック塗膜を作成し
た。得られた塗膜は実施例27で得られた塗膜に比べ
て、色の鮮やかさが劣っていた。
【0059】(実施例31)実施例26で得られた着色
基体粒子をアルミニウム分として3g採取し、ポリエチ
レン樹脂100gに配合して、射出成形により成形物を
作成した。得られた成形物は鮮やかな赤色メタリックの
外観を示した。
【0060】(比較例12)顔料として比較例2で得ら
れた基体粒子をアルミニウム分として3g使用した以外
は実施例23と同様にして成形物を作成した。得られた
成形物はメタリック調の外観を示していたが、あまり鮮
やかな色彩は得られなかった。
【0061】
【表1】
【0062】
【表2】
【0063】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の着色基体粒子の粒子構造を示す走査電
子顕微鏡写真である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色顔料100重量部に対し0.2〜1
    00重量部の一塩基性芳香族カルボン酸を着色顔料の表
    面に被覆させてなることを特徴とする表面処理着色顔
    料。
  2. 【請求項2】 一塩基性芳香族カルボン酸が安息香酸、
    アミノ安息香酸、アミノヒドロキシ安息香酸、ナフトエ
    酸、アミノナフトエ酸、ケイ皮酸、アミノケイ皮酸から
    選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請求項
    1に記載の表面処理着色顔料。
  3. 【請求項3】 着色顔料100重量部に対し0.2〜1
    00重量部の一塩基性芳香族カルボン酸と0.1〜50
    重量部のアルミニウムまたはチタニウムキレート化合物
    を着色顔料の表面に被覆させてなることを特徴とする表
    面処理着色顔料。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の表面処
    理着色顔料を基体粒子の表面積1m2 当たり0.01〜
    0.5g付着させてなることを特徴とする着色基体粒
    子。
  5. 【請求項5】 重合性モノマーから合成されたポリマー
    をその表面に被覆させてなることを特徴とする請求項4
    に記載の着色基体粒子。
  6. 【請求項6】 アミノ基を有するシランカップリング剤
    および/またはアミノ基を有するチタンカップリング剤
    をその表面に付着させてなることを特徴とする請求項5
    に記載の着色基体粒子。
  7. 【請求項7】 a.着色顔料を、一塩基性芳香族カルボ
    ン酸の存在下、または一塩基性芳香族カルボン酸とアル
    ミニウムもしくはチタニウムキレート化合物の存在下で
    非極性溶媒中で分散して、着色顔料の表面に一塩基性芳
    香族カルボン酸からなる被覆層、または一塩基性芳香族
    カルボン酸とアルミニウムもしくはチタニウムキレート
    化合物からなる被覆層を形成し、表面処理着色顔料の分
    散体を生成する工程と、 b.該表面処理着色顔料の分散体に基体粒子を添加して
    混合し、該基体粒子表面上に該表面処理着色顔料を付着
    させる工程とからなることを特徴とする着色基体粒子の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 前記a、bの工程に次いで、更に c.重合性モノマーと重合開始剤を添加する工程と d.撹拌しながら加熱し、該重合性モノマーからポリマ
    ーを合成し、該ポリマーを着色基体粒子の表面に析出さ
    せる工程 を有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記c、dの工程に次いで、更に e.アミノ基を有するシランカップリング剤および/ま
    たはアミノ基を有するチタンカップリング剤を添加する
    工程と f.該アミノ基を有するシランカップリング剤および/
    またはアミノ基を有するチタンカップリング剤を加水分
    解させる工程 を有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項4〜6のいずれかに記載の着色
    基体粒子を0.1〜30重量%配合してなることを特徴
    とする樹脂組成物。
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