JPH0940293A - ケーブル束取機用クランプ装置 - Google Patents
ケーブル束取機用クランプ装置Info
- Publication number
- JPH0940293A JPH0940293A JP18926095A JP18926095A JPH0940293A JP H0940293 A JPH0940293 A JP H0940293A JP 18926095 A JP18926095 A JP 18926095A JP 18926095 A JP18926095 A JP 18926095A JP H0940293 A JPH0940293 A JP H0940293A
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- Japan
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- clamp
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- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブル束取り後にケーブルを束取用ターン
テーブルから取り外す以外、作業者が常時束取機の近傍
に待機していることを不要とし、作業能率の向上、省力
化、省人化を図り得るケーブル束取機用クランプ装置を
提供すること。 【解決手段】 ケーブル4の端部が束取用ターンテーブ
ル21上に供給された際に、該ケーブル4の端部を狭着
するケーブルクランプ板25と、該クランプ板25の中
心部に貫通され、スラスト玉軸受23を介して固定され
たケーブルクランプ軸22と、該クランプ軸22の一端
が固定され、該クランプ軸22を進退させるエアシリン
ダ27と、該クランプ軸22と共に回転しないように一
定の間隔をもって該クランプ軸に被せられ、前記束取用
ターンテーブル21の裏面中心部に固定された筒体29
と、該筒体29の外周に固定された平歯車30と、該平
歯車30に噛合し、前記束取用ターンテーブル21及び
前記ケーブル4の端部を狭着したケーブルクランプ板2
5を共に回転させる平歯車33を固定した駆動用モータ
31とを備えたものである。
テーブルから取り外す以外、作業者が常時束取機の近傍
に待機していることを不要とし、作業能率の向上、省力
化、省人化を図り得るケーブル束取機用クランプ装置を
提供すること。 【解決手段】 ケーブル4の端部が束取用ターンテーブ
ル21上に供給された際に、該ケーブル4の端部を狭着
するケーブルクランプ板25と、該クランプ板25の中
心部に貫通され、スラスト玉軸受23を介して固定され
たケーブルクランプ軸22と、該クランプ軸22の一端
が固定され、該クランプ軸22を進退させるエアシリン
ダ27と、該クランプ軸22と共に回転しないように一
定の間隔をもって該クランプ軸に被せられ、前記束取用
ターンテーブル21の裏面中心部に固定された筒体29
と、該筒体29の外周に固定された平歯車30と、該平
歯車30に噛合し、前記束取用ターンテーブル21及び
前記ケーブル4の端部を狭着したケーブルクランプ板2
5を共に回転させる平歯車33を固定した駆動用モータ
31とを備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルを束取り
する工程で使用されるクランプ装置に関し、特にケーブ
ル端部を束取用ターンテーブル上で自動的に供給し、ク
ランプする際に使用するケーブル束取機用クランプ装置
に関する。
する工程で使用されるクランプ装置に関し、特にケーブ
ル端部を束取用ターンテーブル上で自動的に供給し、ク
ランプする際に使用するケーブル束取機用クランプ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、同軸ケーブルの束取り作
業は概ね次のようにして行っていた。すなわち、まず、
作業者が図示しない作業テーブルに取り付けてあるスケ
ールにより寸法を採り、同軸ケーブルを定尺の長さに切
断する。
業は概ね次のようにして行っていた。すなわち、まず、
作業者が図示しない作業テーブルに取り付けてあるスケ
ールにより寸法を採り、同軸ケーブルを定尺の長さに切
断する。
【0003】次に、図4に示すように駆動モータ1によ
って回転する束取用ターンテーブル2に設けた複数のケ
ーブル差し込む穴3にケーブル4の端部を差し込み、ケ
ーブル束取機10の蓋5を閉じると、マイクロスイッチ
6がオンし、駆動モータ1が作動して束取用ターンテー
ブル2が回転する。これにより束取用ターンテーブル2
上のコーン型ドラム7の外周にケーブル4の束が形成さ
れる。その後、上記ケーブル4を所定の位置で切断し、
該ドラム7から巻回されたケーブル4を取り外してい
た。
って回転する束取用ターンテーブル2に設けた複数のケ
ーブル差し込む穴3にケーブル4の端部を差し込み、ケ
ーブル束取機10の蓋5を閉じると、マイクロスイッチ
6がオンし、駆動モータ1が作動して束取用ターンテー
ブル2が回転する。これにより束取用ターンテーブル2
上のコーン型ドラム7の外周にケーブル4の束が形成さ
れる。その後、上記ケーブル4を所定の位置で切断し、
該ドラム7から巻回されたケーブル4を取り外してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなケーブル束取機では、ケーブル4を束取る毎に束
取用ターンテーブル2のケーブル差し込み穴3にケーブ
ル4を差し込まなければならず、作業者が常時ケーブル
束取機の近傍に待機している必要があった。
ようなケーブル束取機では、ケーブル4を束取る毎に束
取用ターンテーブル2のケーブル差し込み穴3にケーブ
ル4を差し込まなければならず、作業者が常時ケーブル
束取機の近傍に待機している必要があった。
【0005】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ケーブル束取り後にケーブルを束
取用ターンテーブルから取り外す以外、作業者が常時束
取機の近傍に待機していることを不要とし、作業能率の
向上、省力化、省人化等を図ることができるケーブル束
取機用クランプ装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、ケーブル束取り後にケーブルを束
取用ターンテーブルから取り外す以外、作業者が常時束
取機の近傍に待機していることを不要とし、作業能率の
向上、省力化、省人化等を図ることができるケーブル束
取機用クランプ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明における請求項
1記載のケーブル束取機用クランプ装置は、ケーブル端
部が束取用ターンテーブル上に供給された際に、該ケー
ブル端部を狭着するケーブルクランプ板と、該クランプ
板の中心部に貫通され、スラスト玉軸受を介して固定さ
れたケーブルクランプ軸と、該クランプ軸の一端が固定
され、該クランプ軸を進退させるエアシリンダと、該ク
ランプ軸と共に回転しないように一定の間隔をもって該
クランプ軸に被せられ、前記束取用ターンテーブルの裏
面中心部に固定された筒体と、該筒体の外周に固定され
た平歯車と、該平歯車に噛合し、前記束取用ターンテー
ブル及び前記ケーブル端部を狭着したケーブルクランプ
板を共に回転させる平歯車を固定した駆動用モータとを
備えたことを特徴とするものである。
1記載のケーブル束取機用クランプ装置は、ケーブル端
部が束取用ターンテーブル上に供給された際に、該ケー
ブル端部を狭着するケーブルクランプ板と、該クランプ
板の中心部に貫通され、スラスト玉軸受を介して固定さ
れたケーブルクランプ軸と、該クランプ軸の一端が固定
され、該クランプ軸を進退させるエアシリンダと、該ク
ランプ軸と共に回転しないように一定の間隔をもって該
クランプ軸に被せられ、前記束取用ターンテーブルの裏
面中心部に固定された筒体と、該筒体の外周に固定され
た平歯車と、該平歯車に噛合し、前記束取用ターンテー
ブル及び前記ケーブル端部を狭着したケーブルクランプ
板を共に回転させる平歯車を固定した駆動用モータとを
備えたことを特徴とするものである。
【0007】本発明において、前記ケーブル端末を一対
のピンチロールにより、線ガイドを介して前記束取用タ
ーンテーブル上に供給する。このとき、前記ピンチロー
ルの回転数で前記ケーブルの定尺長さを決定する。
のピンチロールにより、線ガイドを介して前記束取用タ
ーンテーブル上に供給する。このとき、前記ピンチロー
ルの回転数で前記ケーブルの定尺長さを決定する。
【0008】また本発明において、前記束取用ターンテ
ーブル上のケーブル端部が当接し、前記束取用ターンテ
ーブルの回転によりケーブルを巻回する複数の係止ピン
を有している。
ーブル上のケーブル端部が当接し、前記束取用ターンテ
ーブルの回転によりケーブルを巻回する複数の係止ピン
を有している。
【0009】また本発明においては、前記係止ピンへの
ケーブルの定尺巻取り後、該ケーブルを狭着するケーブ
ル切断前クランプと、該ケーブルを切断するケーブルカ
ッタとを備えている。
ケーブルの定尺巻取り後、該ケーブルを狭着するケーブ
ル切断前クランプと、該ケーブルを切断するケーブルカ
ッタとを備えている。
【0010】
【作用】本発明のケーブル束取機用クランプ装置は、ケ
ーブル端部がピンチロールにより束取用ターンテーブル
上に供給されると、エアシリンダが作動し、ケーブルク
ランプ軸が後退する。これによりケーブルクランプ板が
束取用ターンテーブル上に下降し、該束取用ターンテー
ブル上のケーブル端部を狭着する。すると、駆動モータ
が回転し、平歯車を介して筒体に回転力が伝達され、こ
の筒体と一体的に束取用ターンテーブルが回転する。ケ
ーブルが定尺の長さになったところで駆動モータはオフ
し、束取用ターンテーブルの回転が停止する。次いで、
ケーブル切断前クランプによりケーブル端末を固定した
後、ケーブルカッタが動作し、ケーブルを所定位置で切
断する。次いで、エアシリンダが作動し、ケーブルクラ
ンプ軸が前進し、ケーブルクランプ板が束取用ターンテ
ーブル上から離れ、ケーブル端部の狭着を解放する。
ーブル端部がピンチロールにより束取用ターンテーブル
上に供給されると、エアシリンダが作動し、ケーブルク
ランプ軸が後退する。これによりケーブルクランプ板が
束取用ターンテーブル上に下降し、該束取用ターンテー
ブル上のケーブル端部を狭着する。すると、駆動モータ
が回転し、平歯車を介して筒体に回転力が伝達され、こ
の筒体と一体的に束取用ターンテーブルが回転する。ケ
ーブルが定尺の長さになったところで駆動モータはオフ
し、束取用ターンテーブルの回転が停止する。次いで、
ケーブル切断前クランプによりケーブル端末を固定した
後、ケーブルカッタが動作し、ケーブルを所定位置で切
断する。次いで、エアシリンダが作動し、ケーブルクラ
ンプ軸が前進し、ケーブルクランプ板が束取用ターンテ
ーブル上から離れ、ケーブル端部の狭着を解放する。
【0011】そこで、作業者は束取用ターンテーブル上
の係止ピンに複数ターン巻回されたケーブルを該テーブ
ルから取り外す。以下、同様にしてケーブルの束取りが
行われるが、上記束取りされたケーブルを取り外す以外
作業者は、ケーブル束取機近傍に待機している必要がな
く、他の作業を行うことが可能であるため、全体として
作業能率が向上すると共に、省力化及び省人化を図るこ
とができる。
の係止ピンに複数ターン巻回されたケーブルを該テーブ
ルから取り外す。以下、同様にしてケーブルの束取りが
行われるが、上記束取りされたケーブルを取り外す以外
作業者は、ケーブル束取機近傍に待機している必要がな
く、他の作業を行うことが可能であるため、全体として
作業能率が向上すると共に、省力化及び省人化を図るこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
を参照して詳細に説明する。図1は発明のケーブル束取
機用クランプ装置の要部を示す斜視図であり、図2はそ
の断面図である。
を参照して詳細に説明する。図1は発明のケーブル束取
機用クランプ装置の要部を示す斜視図であり、図2はそ
の断面図である。
【0013】これらの図において、ケーブル束取機用ク
ランプ装置20は次のように構成されている。複数の係
止ピン21aを立設した束取用ターンテーブル21の中
心部に、ケーブルクランプ軸22が挿通され、このクラ
ンプ軸22の一端はスラスト玉軸受23を介して側板2
4に固定されている。
ランプ装置20は次のように構成されている。複数の係
止ピン21aを立設した束取用ターンテーブル21の中
心部に、ケーブルクランプ軸22が挿通され、このクラ
ンプ軸22の一端はスラスト玉軸受23を介して側板2
4に固定されている。
【0014】すなわち、側板24をケーブルクランプ軸
22の端面にねじ26により固定することによりスラス
ト玉軸受23の一方の座板23a側と前記クランプ板2
5とが固定され、スラスト玉軸受23の他方の座板23
b側は側板24に固定される。このようにして、ケーブ
ルクランプ軸22は、スラスト玉軸受23の他方の座板
23b及び側板24と一体的にスラスト方向のみ移動可
能となり、ラジアル方向に回転はしないように拘束され
る。他方、ケーブルクランプ板25は、一方の座板23
と一体的にラジアル方向の回転とスラスト方向の移動が
可能となる。
22の端面にねじ26により固定することによりスラス
ト玉軸受23の一方の座板23a側と前記クランプ板2
5とが固定され、スラスト玉軸受23の他方の座板23
b側は側板24に固定される。このようにして、ケーブ
ルクランプ軸22は、スラスト玉軸受23の他方の座板
23b及び側板24と一体的にスラスト方向のみ移動可
能となり、ラジアル方向に回転はしないように拘束され
る。他方、ケーブルクランプ板25は、一方の座板23
と一体的にラジアル方向の回転とスラスト方向の移動が
可能となる。
【0015】上記ケーブルクランプ軸22の他端は、エ
アシリンダ27のピストンロッド(図示せず)に連結さ
れている。このため、エアシリンダ27の作動によりピ
ストンロッドが出入し、上記ケーブルクランプ軸22が
図1及び図2の上下方向に移動し、ケーブルクランプ板
25が束取用ターンテーブル21の上面と当接又は離反
可能となる。なお、図中28は、ケーブルクランプ板2
5に一体的に固定されたカラーである。
アシリンダ27のピストンロッド(図示せず)に連結さ
れている。このため、エアシリンダ27の作動によりピ
ストンロッドが出入し、上記ケーブルクランプ軸22が
図1及び図2の上下方向に移動し、ケーブルクランプ板
25が束取用ターンテーブル21の上面と当接又は離反
可能となる。なお、図中28は、ケーブルクランプ板2
5に一体的に固定されたカラーである。
【0016】束取用ターンテーブル21の裏面側中心部
には、筒体29が固定され、この筒体29は、前記カラ
ー28の外周に一定の間隔をもって被せられている。前
記筒体29の外周には、平歯車30が固定され、この平
歯車30は、駆動モータ31の回転軸32に固定された
平歯車33と噛合している。このため、駆動モータ31
の回転により平歯車33、平歯車30、筒体29を介し
て束取用ターンテーブル21が回転できる構成となる。
には、筒体29が固定され、この筒体29は、前記カラ
ー28の外周に一定の間隔をもって被せられている。前
記筒体29の外周には、平歯車30が固定され、この平
歯車30は、駆動モータ31の回転軸32に固定された
平歯車33と噛合している。このため、駆動モータ31
の回転により平歯車33、平歯車30、筒体29を介し
て束取用ターンテーブル21が回転できる構成となる。
【0017】図3は、上記のように構成のケーブル束取
機用クランプ装置20を備えたケーブル束取機40の全
体を概略的に示した正面図である。次に、この図を参照
して上記ケーブル束取機用クランプ装置20の動作を説
明する。まず、ボビン巻及び束巻された同軸ケーブルの
元材、ここではケーブル4と総称するが、このケーブル
4の端末がピンチロール41の上にあるトグルクランプ
42で挟み込まれる。
機用クランプ装置20を備えたケーブル束取機40の全
体を概略的に示した正面図である。次に、この図を参照
して上記ケーブル束取機用クランプ装置20の動作を説
明する。まず、ボビン巻及び束巻された同軸ケーブルの
元材、ここではケーブル4と総称するが、このケーブル
4の端末がピンチロール41の上にあるトグルクランプ
42で挟み込まれる。
【0018】次に、ピンチロール41を回転させ、ケー
ブル切断前クランプ43の間を通過させ、コーン形ケー
ブルカッタ44の中を通し、線ガイド45に導く。そし
て、この線ガイド45を介してケーブル4の端末が束取
用ターンテーブル21の略中央に達した時に、エアシリ
ンダ27を動作させ、ケーブルクランプ軸22を下降さ
せ、ケーブルクランプ板25によりケーブル4の端末を
前記ターンテーブル21上に狭着・固定する。
ブル切断前クランプ43の間を通過させ、コーン形ケー
ブルカッタ44の中を通し、線ガイド45に導く。そし
て、この線ガイド45を介してケーブル4の端末が束取
用ターンテーブル21の略中央に達した時に、エアシリ
ンダ27を動作させ、ケーブルクランプ軸22を下降さ
せ、ケーブルクランプ板25によりケーブル4の端末を
前記ターンテーブル21上に狭着・固定する。
【0019】次に、駆動モータ31を回転させると、平
歯車33、平歯車30、筒体29を介して動力が伝達さ
れ、束取用ターンテーブル21が回転する。この時、ケ
ーブルクランプ板25は、上記ターンテーブル21上に
固定されるので、スラスト玉軸受23の座板23a側と
共に回転するが、ケーブルクランプ軸22は、側板24
を介して他方の座板23b側に固定されるので回転しな
い。従って、エアシリンダ27のピストンロッドには回
転力が伝達されない構造となる。
歯車33、平歯車30、筒体29を介して動力が伝達さ
れ、束取用ターンテーブル21が回転する。この時、ケ
ーブルクランプ板25は、上記ターンテーブル21上に
固定されるので、スラスト玉軸受23の座板23a側と
共に回転するが、ケーブルクランプ軸22は、側板24
を介して他方の座板23b側に固定されるので回転しな
い。従って、エアシリンダ27のピストンロッドには回
転力が伝達されない構造となる。
【0020】このようにして、ケーブル4は束取用ター
ンテーブル21とケーグルクランプ板25の間に挟まれ
て回転し、該ターンテーブル21の係止ピン21aに当
たって一定の径とターンで巻取られる。なお、ピンチロ
ール41の回転数によって巻取る定尺長さを設定する。
ンテーブル21とケーグルクランプ板25の間に挟まれ
て回転し、該ターンテーブル21の係止ピン21aに当
たって一定の径とターンで巻取られる。なお、ピンチロ
ール41の回転数によって巻取る定尺長さを設定する。
【0021】このケーブル4の巻取りを終了した後、切
断前クランプ用シリンダ46を動作させ、ケーブル切断
前クランプ43によりケーブル4を挟み、コーン形ケー
ブルカッタ44によりケーブル4を所定位置で切断す
る。その後、作業者が束取用ターンテーブル21から係
止ピン21aに巻回されたケーブル4を取り出し、一連
の工程を終了する。以下同様にして最後のケーブル取り
出し以外すべて自動的にケーブル束取り作業が繰り返さ
れる。
断前クランプ用シリンダ46を動作させ、ケーブル切断
前クランプ43によりケーブル4を挟み、コーン形ケー
ブルカッタ44によりケーブル4を所定位置で切断す
る。その後、作業者が束取用ターンテーブル21から係
止ピン21aに巻回されたケーブル4を取り出し、一連
の工程を終了する。以下同様にして最後のケーブル取り
出し以外すべて自動的にケーブル束取り作業が繰り返さ
れる。
【0022】なお、上記のようなシーケンス制御を行う
制御回路は、一般的なものであるため、特にこの発明の
実施の形態では図示せず、説明を行わなかった。また、
上記の実施の形態ではケーブルクランプ軸22及びケー
ブル切断前クランプ43の操作をエアシリンダにより行
うようにしたが、これは油圧シリンダ等であっても良
い。
制御回路は、一般的なものであるため、特にこの発明の
実施の形態では図示せず、説明を行わなかった。また、
上記の実施の形態ではケーブルクランプ軸22及びケー
ブル切断前クランプ43の操作をエアシリンダにより行
うようにしたが、これは油圧シリンダ等であっても良
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明のケーブル束取機
用クランプ装置は、束取用ターンテーブル上に供給され
たケーブル端末をケーブルクランプ板で狭着し、該ター
ンテーブルの回転力が前記クランプ板に伝達されないよ
うに構成し、前記ターンテーブルの回転によりケーブル
の定尺束取り後は、ケーブルカッタによりケーブル端末
を自動的に切断されるようにしたので、作業者が束取用
ターンテーブル上から束取りされたケーブルを取り外す
以外に、ケーブル束取機近傍に待機している必要がな
く、他の作業を行うことが可能であるため、全体として
作業能率が向上すると共に、省力化及び省人化を図るこ
とができるなどの効果がある。
用クランプ装置は、束取用ターンテーブル上に供給され
たケーブル端末をケーブルクランプ板で狭着し、該ター
ンテーブルの回転力が前記クランプ板に伝達されないよ
うに構成し、前記ターンテーブルの回転によりケーブル
の定尺束取り後は、ケーブルカッタによりケーブル端末
を自動的に切断されるようにしたので、作業者が束取用
ターンテーブル上から束取りされたケーブルを取り外す
以外に、ケーブル束取機近傍に待機している必要がな
く、他の作業を行うことが可能であるため、全体として
作業能率が向上すると共に、省力化及び省人化を図るこ
とができるなどの効果がある。
【図1】 本発明のケーブル束取機用クランプ装置の要
部を示す斜視図である。
部を示す斜視図である。
【図2】 本発明のケーブル束取機用クランプ装置の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図3】 上記クランプ装置を用いたケーブル束取機全
体を示す正面図である。
体を示す正面図である。
【図4】 従来のケーブル束取機の要部を示す斜視図で
ある。
ある。
4 ケーブル 20 ケーブル束取機用クランプ装置 21 束取用ターンテーブル 22 ケーブルクランプ軸 23 スラスト玉軸受 23a,23b 座板 24 側板 25 ケーブルクランプ板 27 エアシリンダ 29 筒体 30,33 平歯車 31 駆動モータ 40 ケーブル束取機 41 ピンチロール 42 トグルクランプ 43 ケーブル切断前クランプ 44 コーン形ケーブルカッタ 45 線ガイド 46 切断前クランプ用シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】ケーブル端部が束取用ターンテーブル上に
供給された際に、該ケーブル端部を狭着するケーブルク
ランプ板と、該クランプ板の中心部に貫通され、スラス
ト玉軸受を介して固定されたケーブルクランプ軸と、該
クランプ軸の一端が固定され、該クランプ軸を進退させ
るエアシリンダと、該クランプ軸と共に回転しないよう
に一定の間隔をもって該クランプ軸に被せられ、前記束
取用ターンテーブルの裏面中心部に固定された筒体と、
該筒体の外周に固定された平歯車と、該平歯車に噛合
し、前記束取用ターンテーブル及び前記ケーブル端部を
狭着したケーブルクランプ板を共に回転させる平歯車を
固定した駆動用モータとを備えたことを特徴とするケー
ブル束取機用クランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18926095A JPH0940293A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | ケーブル束取機用クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18926095A JPH0940293A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | ケーブル束取機用クランプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0940293A true JPH0940293A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16238331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18926095A Pending JPH0940293A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | ケーブル束取機用クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0940293A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1328933C (zh) * | 2002-07-30 | 2007-07-25 | 三菱电机株式会社 | 放电灯点灯装置 |
KR100822718B1 (ko) * | 2007-11-28 | 2008-04-17 | 조세제 | 보조재봉사의 자동 권사장치 |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP18926095A patent/JPH0940293A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1328933C (zh) * | 2002-07-30 | 2007-07-25 | 三菱电机株式会社 | 放电灯点灯装置 |
KR100822718B1 (ko) * | 2007-11-28 | 2008-04-17 | 조세제 | 보조재봉사의 자동 권사장치 |
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