JPH093992A - 給水管接続部の漏水受け具 - Google Patents

給水管接続部の漏水受け具

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JPH093992A
JPH093992A JP15188395A JP15188395A JPH093992A JP H093992 A JPH093992 A JP H093992A JP 15188395 A JP15188395 A JP 15188395A JP 15188395 A JP15188395 A JP 15188395A JP H093992 A JPH093992 A JP H093992A
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JP
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water
water supply
faucet
supply pipe
receiver
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JP15188395A
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Masami Iida
正己 飯田
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】漏水受け具の設置施工を容易にし、且つ漏れ水
による異臭の発生を防止する。 【構成】漏水受け具に、給水配管を挿通する挿通孔と、
挿通孔と給水配管との間をシールするシール部材と、給
水配管に対する取付部を設けることにより、漏水受け具
の給水配管への取付を可能にすると共に、排水部を設け
て、受け止めた漏れ水を壁外へ排出できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁裏に配置される給水管
の接続部から漏れる流体を回収する漏水受け具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、給水管接続部からの漏水受け具と
しては、特開平1−230826号公報のものが知られ
ている。上記公報の漏水受け具は、給水管などを挿通し
て配管する可撓管の端末に固定する取付口と、接続部か
ら漏れる流体を受け止める受け部と、柱等にビス固定す
るための取付部を備えたものであり、接続部から漏れ出
す流体を可撓管内に導いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、上記従
来の漏水受け具は、柱等にビス固定するものであるた
め、取付部をビス固定できる桟、柱等の部材を取付け箇
所に施工する必要があり、施工が面倒である。また、受
け具の取付け位置によっては、壁裏に柱等の部材を取付
ける場所がなく、設置できない場合もあり得る。
【0004】また、漏れ出した流体を給水管などを挿通
して配管する可撓管(一般に鞘管と称されている)に導
いているため、床下等に位置する可撓管最下部に流体が
溜まり、腐敗して異臭発生の原因にもなりかねない。
【0005】本発明は従来技術が有する上記問題点に鑑
みて成されたもので、漏水受け具の設置施工が容易であ
り、漏れ水による異臭の発生の恐れのない漏水受け具を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の漏水受け具では、接続部から漏れる流体を
受け止める受け部と、給水配管を挿通する挿通孔と、挿
通孔と給水配管との間をシールするシール部材と、給水
配管に対する取付部を備えるものである。上記、挿通孔
と取付け部とは兼用することができる。取付け部を挿通
孔で兼用しない場合、取付部は漏水受け部の底部に設け
るのが望ましい。
【0007】また、漏水受け具は、配管と水栓とを接続
する水栓エルボを固定して建物躯体等に取付けられる水
栓ボックスに接続して設けることも可能である。この場
合、水栓ボックスと漏水受け具のいずれか一方に弾性を
有する係止爪を設け、他方に上記係止爪に対応する係合
部を設けて、係止爪の係合部への弾性係合により漏水受
け具を水栓ボックスに接続することができる。
【0008】また、漏水受け具には、受け止めた流体を
壁外へ排出する排水部を備えるようにする。上記排水部
は建物の排水管に接続することができる。
【0009】
【作用】以上のように構成した給水管接続部の漏水受け
具にあっては、受け具は給水配管に対して取付けられ,
取付用の特別な部材の施工が不要になる。そして給水配
管を挿通するために設けられる挿通穴が給水配管に対す
る漏水受け具の取付部となり、挿通孔に給水配管を挿通
させることにより漏水受け具の取付が行われる。また、
上記取付部は挿通孔以外に設けることができ、この場
合、漏水受け部の底部に設けることにより取付具の方向
が給水配管の水平部に対して垂直となり、取付の容易化
が図られる。
【0010】また、漏水受け具は、水栓エルボを固定し
て建物躯体等に取付けられる水栓ボックスに接続して設
けることによっても、取付用の特別な部材の存在が不要
になる。そして、漏水受け具の水栓ボックスへの接続は
係止爪のスナップフィットにより行われる。
【0011】また、漏水受け具は受け止めた漏れ水を排
水部を介して壁外に排出するか、壁裏で建物の排水管に
直接排水される。
【0012】
【実施例】以下、図に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1乃至図5は本発明の第1実施例を示し、図にお
いて漏水受け具は全体を符号Aで示されており、給水配
管Bの接続部bから漏れる漏れ水を受け止める受け部1
と、給水配管を挿通する挿通孔2と、挿通孔2と給水配
管Bとの間をシールするシール部材3と、上記受け部1
が受け止めた漏れ水を排出する排水部4とを備えてい
る。
【0013】また、この実施例において、給水配管Bの
接続部bとは、湯水混合栓Dに湯及び水を供給するため
に水栓設置壁面Cの裏側において建物の躯体に沿って立
ち上げた給湯用び給水用の各配管B1と、これら各配管B1
に夫々接続された水栓エルボB2との接続部のことであ
る。
【0014】上記給湯用及び給水用の各配管B1に接続さ
れた水栓エルボB2の自由端、即ち出口6は図2に示すよ
うに、壁Cに開設された水栓エルボ取出孔7から室内に
臨み、壁Cの表側に配置する湯水混合栓Dの給湯用及び
給水用の開口8に取付脚9を介して接続される。水栓エ
ルボB1の出口7と取付脚9との接続は、水栓エルボB1の
出口6内周に設けた雌ネジと取付脚9外周に設けた雄ネ
ジとの螺合により行われ、取付脚9と湯水混合栓Dの給
湯用及び給水用開口8との接続は、接続脚9を湯水混合
栓Dの給湯用及び給水用開口8に回転可能に挿入すると
共に不図示の止めリングを介して接続脚9に係止した袋
ナット10を湯水混合栓Dの給湯用及び給水用開口8の外
周に設けた雄ネジ部に螺着して行われる。
【0015】前記、漏水受け具Aの受け部1は並列状に
起立する給湯用及び給水用の配管B1相互の間隔よりも大
きな横幅を有する上面開放の箱状若しくは受け皿状に形
成されており、その底部には上記2本の配管B1,B1 の間
隔に相当する間隔で挿通口2が2個設けられている。
【0016】挿通孔2は受け部1の下面から突出する筒
状となすことにより、その軸方向の長さを長く形成して
おり、内周面にはOリング溝を設けて、シール材3とし
てOリングを装着してある。この挿通孔2の内径は給湯
用及び給水用の各配管B1の外径とほぼ同径である。
【0017】尚、この挿通孔2は上記説明のように受け
部1の下面に突出せしめて設ける必要はなく、図4に示
すように受け部1の内底面から上向きに突出せしめて形
成することも任意である。
【0018】一方、前記排水部4は受け部1の側面、具
体的には設置状態で壁C側に位置する側面のできるだけ
底面に近い部分に設けられて、外方に筒状に突出して開
口する。この排水部4は、壁Cに取出孔11を開設してこ
の孔11から壁C外へ突出させる。尚、この漏水受け具A
は軽量化及び耐腐食性を考慮すれば合成樹脂製とするの
が好ましい。
【0019】而して、この実施例の漏水受け具Aは、図
に示すように二つの挿通孔2に立ち上げ配管された給湯
用、給水用の配管B1,B1 を夫々挿通せしめて両配管B1,B
1 に亘って架設状に取付けられる。
【0020】これにより、挿通孔2内周面のOリング3
が配管B1外周面に密着して、挿通孔2内周面と配管B1外
周面との間をシールすると共にOリング3で配管B1を抱
持して配管B1に漏水受け具Aを固定する。即ち、この実
施例では給水配管Bを挿通する挿通孔2が、漏水受け具
Aの給水配管Bに対する取付部12を兼用している。
【0021】尚、上記給湯用及び給水用の各配管B1には
水栓エルボB2と接続するために雄ネジ部を有するソケッ
トB3が上端に嵌合接着されるが、このソケットB3の外径
は上記配管B1より大径であるため、配管B1への漏水受け
具Aの取付はソケットB3の装着前に行うようにする。ま
た、前記排水部4には排水導管13を接続して、受け部1
に受け止められ排水部4から壁C外に排出される漏れ水
を上記排水導管13を介して洗面器などに導くようにする
ことができる。
【0022】上記排水部4は,前記水栓エルボB2に取付
脚9を介して接続されて壁の外面に近接状に設置される
湯水混合栓等の水栓Dの陰になり、該水栓Dに目隠しさ
れた状態になるため、目立つことはない。
【0023】尚、図中Eは排水部4及び水栓エルボB2の
取出孔7,11を隠すための目隠しカバーである。この目
隠しカバーEは排水部4用、及び水栓エルボB2に接続さ
れる取付脚9用の取付孔14を有しており、これらの取付
孔14に壁Cから突出する排水部4及び取付脚9を挿通せ
しめて壁Cの表面に配置され、カバーE表面側から取付
脚9外周の雄ネジに螺着した締め付けナット15の締め込
みにより壁C面に押しつけ状に固定されて前記取出孔
7,11を覆い隠す。
【0024】図5は挿通孔2により取付部12を兼用する
構造の変形例であり、受け部1下面には挿通孔2の孔縁
に沿って突出する筒部16が設けられ、この筒部16には外
周面に雄ネジ17が形成されると共に下端開口部の内周面
に開口縁側へ向かって孔径を拡開するようなテーパー面
18が形成されている。そして、この筒部16には給湯用及
び給水用の各配管B1の外径にほぼ相当する穴19を有する
袋ナット20が螺着され、該袋ナット20内にはスリップワ
ッシャー21と、外周面に上記筒部16のテーパー面18に対
応するテーパー面22を形成したシールパッキン23が順次
収められている。
【0025】このような構造にすれば、袋ナット20を締
め込むことにより、筒部216 のテーパー面18とシールパ
ッキン23のテーパー面22との関係でシールパッキン23が
筒部16のテーパー面18の奥まで入り込んで、挿通孔2内
周面と該孔2を挿通する給水用及び給湯用の配管B1との
間に楔状に食い込み、両者に強固に密着するため、前述
したOリングシールのものに比べて配管Bへの漏水受け
具Aの固定を強固にすることができる。
【0026】次に図6は第2の実施例を示すもので、挿
通孔2とは別個に取付部12が設けられている。この実施
例において、取付部12は受け部1内底面からリブ24を突
出して、このリブ24により構成したもので、上記リブ24
はこの漏水受け具Aを設置した状態で壁C側に位置する
受け部1側縁と挿通孔2との間に垂直に起立する状態に
設けられている。
【0027】上記リブ24にはその上端から基部方向に向
けて切り欠いた凹部25が設けられており、この凹部25は
その上部に水栓エルボB2の周面形状に倣う円弧状の配管
係合部26が形成されている。また、凹部25の上端は外方
に若干開いている。
【0028】従って、この実施例によれば、挿通孔2を
介して給水用及び給湯用の各配管B1に差し込んだ漏水受
け具Aを上方に押し上げることにより、リブ24に設けた
凹部25が水栓エルボB2の水平部に差し込まれ、配管係合
部26が水栓エルボB2に係合する。これにより漏水受け具
Aは水栓エルボB2に吊持状に取付けられる。
【0029】尚、取付部12は、例えば受け部1の側面を
上方へ向けて一部延長させて形成する等、受け部1内底
面以外の場所に設けることも可能であるが、取付の容易
さを考慮すると配管Bの水平部に対して垂直になるよう
に設けることが望ましい。
【0030】次に図7乃至図10に示す第3の実施例は、
ボックス状の本体27に水栓エルボB2を取付けて、壁裏部
材や壁C面に固定するようした水栓ボックスFを利用し
て漏水受け具Aを固定するようにしたものである。
【0031】この実施例において漏水受け具Aは少なく
とも受け部1の横幅が水栓ボックスFの横幅とほぼ同等
若しくはそれより僅かに大きな寸法に形成されており、
受け部1の左右側面の上端に相互に対向して起立し、そ
の対向面には爪片28を突設した一対の係止爪29を備えて
いる。
【0032】上記水栓ボックスAは、例えばエポキシ樹
脂、ポリアミド樹脂等、機械的強度を有する合成樹脂で
形成された本体27と、該本体27に並列に固定された給湯
用及び給水用の2個の水栓エルボB2,B2 により構成され
おり、図示例の場合、給湯用及び給水用の水栓エルボB
2,B2 は本体27に埋め込み状に設けられている。また、
本体27には上記係止爪29の爪片28に対応する係合部30が
側面に設けられる。
【0033】図において上記係合部30は水栓ボックスF
の本体27側面に開設した穴として示されているが、凹部
であってもよく、逆に本体27側面に突出する突部とする
ことも可能である。
【0034】従って、この実施例では漏水受け具Aを挿
通穴2を介して給湯用及び給水用の各配管B1,B1に挿通
しておき、壁裏部材への水栓ボックスFの固定、上記配
管B1と水栓ボックスFの各水栓エルボB2との接続等など
の施工が終わった後、漏水受け具Aを押し上げれば、漏
水受け具Aは係止爪29の爪片28が係合部30に係止し、水
栓ボックスFに一体的に接続固定される。
【0035】尚、この実施例では、以上の説明とは逆
に、水栓ボックスF側に係止爪29を設け、漏水受け具A
側に係合部30を設けるようになすことも任意である。ま
た、図9に示すように漏水受け具A上部と水栓ボックス
F下部を嵌め込み状に係合するようになし、嵌合部31を
接着などの手段により固定したり、図10に示すようにビ
ス32で固定するようになすことも可能である。
【0036】以上の説明では、水栓ボックスFは給湯用
と給水用の2個の水栓エルボB2,B2を備えているが、こ
れは水栓が湯水混合栓の場合に使用する水栓ボックスで
あり、設置する水栓が水のみ又は湯のみを吐出させる単
水栓の場合には、水栓ボックスFは当然1個の水栓エル
ボB2のみを備えるものでよい。
【0037】一方、以上のように漏水受け具Aを下部に
接続する水栓ボックスFは、給湯用及び給水用の水栓エ
ルボB2の出口6が壁Cに開設されたエルボ取出孔7を介
して壁C外に臨むように壁裏部材等に固定され、上記各
水栓エルボB2の出口6には、既述の実施例同様、取付脚
9が接続される。取付脚9と水栓エルボB2の出口6との
接続は、既述したような螺着接続とすることも勿論可能
であるが、図11に示すような接続構造とすることも可能
である。
【0038】図11に示す接続構造について説明すると、
水栓エルボB2の出口6には複数の穴33を設けてこれらの
穴33にボール34を配置し、取付脚6には上記ボール33と
嵌合する溝35を設けてあり、水栓エルボB2の出口6外周
に摺動自在に装着したスリーブ36内周面の突部37によっ
て上記ボール33をロックして上記エルボB2と取付脚6を
連結するようになっている。
【0039】また、取付脚6の外周にはネジにより該取
付脚6に回動することによってその軸線方向に変位し得
るようにカバー38が設けられ、該カバー38とスリーブ36
内周面の突部37との間にはカラー39とコイルスプリング
40が挿入されており、前記エルボB2に取付脚6が連結さ
れた後、上記カバー38を回動させて、前記スリーブ36の
ボールロックを解除する方向への摺動を係止して、取付
脚6とエルボB2との分離を阻止するように構成されてい
る。
【0040】また、上記取付脚6にはその水栓取付側端
部に止めリング41を介して袋ナット10が係止されると共
にOリング42が嵌着されている。尚、上記水栓エルボB2
と取付脚6との関係は逆にすることが可能であり、ま
た、取付脚6を水栓Dに一体に設けることも可能であ
る。
【0041】このような接続構造は、通常、迅速継手ま
たはワンタッチ継手と呼ばれる継手の構造として従来か
ら知られており、通常の配管接続における水栓エルボB2
と取付脚6との接続にも利用することが考えられるもの
ではあるが、水栓ボックスFを使わない通常の配管接続
では水栓エルボB2の高さ方向のずれ、前後方向のずれ、
左右芯々のずれ、左右の傾き等、あらゆる工事誤差が発
生し、取付脚6と湯水混合栓Dの給湯用及び給水用の開
口8との接続が困難であった。また、このような接続構
造は回転フリーの欠点もある。
【0042】ところが、前述のように水栓ボックスFは
ボックス状の本体27に給湯側及び給水側の水栓エルボB2
をあらかじめ固定した構造であり、これを壁裏部材等に
取付けるので、上記工事誤差が発生せず、仮に配管B側
の倒れ等があっても、左右が一体的に移動するだけであ
るため、水栓D側との接続には何等支障がない。また、
湯、水2箇所支持となるため、回転に対する心配もな
い。
【0043】また、図12に示すように取付脚6にフラン
ジ43を備えたカバー44を一体に形成して、これを木ネジ
45等で壁Cに固定すれば、水栓Dの保持力を強固にする
ことができるばかりでなく、取付脚6の回転を防止する
ので、水栓Dが単水栓の場合でも回転の恐れがない。
【0044】また、図13に示すように上記カバー44を取
付脚6とは別体に形成して、これを取付脚6に遊嵌状に
取付けて木ネジ45等で壁Cに固定すると共に、取付脚6
の外周面にネジ46を設けてアジャスターナット47を螺着
すれば、ナット47の回動により取付脚6を前後に移動さ
せることができるので、前出調整にも対応できる。
【0045】尚、上記水栓ボックスFは水栓エルボB2を
備えるだけに止まらず、種々の機能を付加することも可
能である。この水栓ボックスに付加し得る諸機能につい
ては図14乃至図23にその幾つかを例示してある。以下こ
れについて簡単に説明する。
【0046】先ず、図14に示すものは水栓ボッスFに温
度調節機能を付加したものであり、水栓ボックスFはそ
の本体27を筐体状に形成してその内部に、湯側及び水側
の各水栓エルボB2,B2 の他にサーモスタットミキシング
バルブ48を収納固定し、湯側水栓エルボB2-1がサーモス
タットミキシングバルブ48を介して給湯用の配管B1-1に
接続されるように構成されている。
【0047】即ち、サーモスタットミキシングバルブ48
は湯側及び水側流入部49,50 に夫々止水栓51-1,51-2 を
接続装備して、これら止水栓51-1,51-2 の流入側開口部
を水栓ボックスFの底面に突出せしめており、混合水流
出部52を湯側水栓エルボB2-1の入口に接続している。ま
た、水側水栓エルボB2-2は、上記サーモスタットミキシ
ングバルブ48の水側流入部50に接続された止水栓51-2を
介して給水用の配管B1-2に接続されるように構成されて
いる。そして、この水栓ボックスFにも既述の如き手段
により漏水受け具Aが取付けられ、湯側及び水側の各水
栓エルボB2-1,B2-2 には湯水混合栓Dの給湯用及び給水
用の開口8が取付脚6を介して接続される。尚、図では
水栓ボックスFの本体27底面は塞がれているが、開放し
ておくことも任意である。
【0048】このように、水栓ボックスFにサーモスタ
ットミキシングバルブ48を装備して、温度調節機能を付
与すれば、湯水混合栓Dの給湯の元側温度を調節するこ
とができ、例えば元側温度を60℃程度に温度調節してお
けば、湯水混合栓Dの設定した温度が水圧変動や出湯温
度変化により変動する温度ブレを少なくすることがで
き、安全でもあるし、湯水混合栓での温度調節もし易く
なる。
【0049】同様の効果はサーモスタットミキシングバ
ルブ48に代えて、水栓ボックスFに調圧弁53や圧力平衡
弁54を装備し、給水、給湯圧力の変動の影響を無くすこ
とによっても達成できるが、サーモスタットミキシング
バルブ48と調圧弁53または圧力平衡弁60を組合わせるこ
とにより、調圧弁53または圧力平衡弁60でカバーしきれ
ない圧力変動などにもサーモスタットミキシングバルブ
48による温度調節により混合比を自動的に変えて対処す
ることができ、相互が補完し合うことにより一層有効に
なる。
【0050】図15はサーモスタットミキシングバルブ48
と調圧弁53を組合わせた場合の実施例であり、水栓ボッ
クスFには、図14に示したものと同様に、本体27内部に
湯側及び水側の水栓エルボB2の他にサーモスタットミキ
シングバルブ48を収納固定しており、更にそれに加え
て、サーモスタットミキシングバルブ48の湯側及び水側
流入部49,50 に夫々止水栓51-1,51-2 を介して調圧弁53
を接続して設けてあり、その流入側開口部54を水栓ボッ
クスFの底面に突出している。
【0051】上記調圧弁53は圧力変動に拘りなく2次側
圧力を一定に調節するものであり、例えば図16に示すよ
うに、弁本体55の流入口54と流出口56を連絡する流路57
に設けた弁部58の弁体59を1次側の圧力を受けるダイヤ
フラム60に連結し、ダイヤフラム60にかかる1次側の圧
力に応じて弁体59を作動させて、弁58の開度を調節し、
2次側圧力を一定に維持するように構成されている。
【0052】また、図17はサーモスタットミキシングバ
ルブ48と圧力平衡弁60を組合わせた場合の実施例であ
り、上記図15に示した実施例における調圧弁53に代えて
圧力平衡弁60を設けたものであり、圧力平衡弁60の湯側
出口61及び水側出口62をサーモスタットミキシングバル
ブ48に接続装備した湯側及び水側止水栓51-1,51-2 に接
続しいる。
【0053】上記圧力平衡弁60は、例えば、湯側弁座63
と湯側弁体64、水側弁座65と水側弁体66、湯側弁体64及
び水側弁体66に連結され両者の中央に位置するピストン
67を備え、2次圧力によって双方の弁座63,65 に対して
双方の弁体64,66 が反比例的に動作するように構成され
た、ピストン型圧力弁として従来周知の構造、形態を備
えるものである。
【0054】図18は水栓ボックスFに止水機能を付加し
たものであり、水栓エルボB2の入口側に止水栓68を一体
的に連結装備してある。このように、水栓ボックスFに
止水栓68を設けておけば、通常、止水栓が設けられない
単水栓及び2バルブ式の湯水混合栓の場合や、止水栓が
水栓に設けられているものの場合であっても、水栓の取
外しメンテナンスを行う時に戸外の元栓を開閉してメン
テナンスを行う必要がなく、メンテナンス箇所に近い所
で止水することができ、メンテナンス作業が行い易くな
る。また、水栓と壁面との間に止水栓を設ける場合のよ
うに、水栓前出寸法が大きくなって、外観、操作性を損
うこともない。尚、図では止水栓68が止水弁69の他にス
トレーナ70及びチャッキ弁71を一体的に備えているが、
いずれか一方のみを備えるものや、止水弁69単独のもの
を用いることも勿論任意であり、また、図示のような縦
置き式の止水栓に代えて、横置き式の止水栓を用いるこ
と可能である。
【0055】更には、上記のように水栓エルボB2に止水
栓68を接続する代わりに、水栓エルボB2自体に止水機能
を組み込んでもよい。例えば、図19に示すように水栓エ
ルボB2出口6に弁体72がバネ73等により閉弁方向に付勢
される止水弁69を設け、水栓エルボ出口6に取付脚9を
接続することにより、取付脚9がバネ73に抗して弁体72
を開弁方向に押して、止水弁69を開弁し、取付脚9を取
外すことにより、取付脚9による弁体72への押力が無く
なり、止水弁69がバネ73に押されて自動的に閉弁するよ
うな構成を採用することができる。
【0056】図20及び図21は水栓ボックスFに凍結防止
用ヒーター74を組み込んだ実施例で、寒冷地において水
抜き後の器具内残水が凍結して通水時に直ぐに通水でき
ない事態を解消するものである。ヒーター74は金属製の
伝熱板75に取付けられており、配管接続部bからの漏水
によるヒーター74への悪影響を考慮して、図20に示すよ
うに湯側及び水側夫々の水栓エルボB2上部に湯、水が流
入する保温部76を設け、この保温部76に亘って上記伝熱
板75を取付けるようにする。この場合漏水受け具Aは既
に説明した手段を用いて水栓ボックスFの下部に接続状
に取付ければよい。
【0057】尚、スペース上の問題等で水栓エルボB2の
下側にヒーター74を装備する場合には、図21に示すよう
に水栓ボックスFに挿入して水栓エルボB2に接続される
給湯用及び給水用の配管B1に亘ってヒーター74を装備し
た伝熱板75を取付けることになるが、給湯用及び給水用
の配管B1と水栓エルボB2との接続部bからの漏水がヒー
ター74へ悪影響を及ぼさないように、水栓ボックスFの
下部に取付ける漏水受け具Aの他にも給湯用及び給水用
の配管B1と水栓エルボB2との接続部bとヒーターとの間
にも漏水受け具A’を設置する。いずれの構造を取るに
しても、このように水栓ボックスFに凍結防止用ヒータ
ー74を組み込み、配管Bの取出口を暖めることで、水栓
側に熱が伝わり残水の凍結を防止することができる。
【0058】また、図22は水栓ボックスFに電源引込み
部77を付加したもので、このように水栓ボックスFに電
源引込み部77を設けておけば、水栓を自動水栓に取換え
る場合等に、別途電源工事が不要となる。
【0059】更に、図23は水栓ボックスFに、吐水初期
に給湯機下流の給湯配管内で冷めて冷たくなった水を捨
てる冷水カット機能を付加したもので、湯側の水栓エル
ボB2-1に接続される給湯用配管B1-1に夫々取付けた給湯
用電磁弁78、温度センサ79、水流センサ80と、水側水栓
エルボB2-2に接続される給水用配管B1-2に取付けた給水
用電磁弁81と、上記給湯用電磁弁78の上流において給湯
用配管B1-1から分岐させたドレン管82と、該ドレン管82
に取付けた排水用電磁弁83と、上記各電磁弁78,81,83及
び各センサ79,80 に接続して電磁弁78,81,83の開閉を制
御する制御部84とを備えており、各電磁弁78,81,83は制
御部84により、例えば以下のように制御されるようにな
っている。
【0060】即ち、 1)水栓からの吐水が停止している場合、給湯用及び給
水用電磁弁78,81 は開弁し、排水用電磁弁83は閉弁して
いる。 2)水流センサ80が水の流れを検知し、温度センサ79が
冷水を検知すると、排水用電磁弁83を開弁し、給湯用及
び給水用電磁弁78,81 を閉弁する。 3)水流センサ80が水の流れを検知している状態で、温
度センサ79が温水を検知すると、排水用電磁弁83を閉弁
して、給湯用及び給水用電磁弁78,81 を開弁する。 4)水流センサ80の検知がなくなると、1)の状態に戻
る。 5)水流センサ80が検知し、温度センサ79が温水検知状
態であれば排水用電磁弁83を閉弁し、給湯用及び給水用
電磁弁78,81 を開弁する。 尚、図示してはいないがドレン82管のドレン出口85は漏
水受け具の排水導管に接続する。そして、この排水導管
は建物に配管されている排水管に接続するようになす。
【0061】以上説明したように水栓ボックスFに種々
の機能を付加することにより、A)水栓にそれら機能を
得るための部材を組み込む必要がなくなり、水栓のデザ
インの自由度が増すと共に水栓の小形化が図られる、
B)水栓ボックスに必要な部材を一体に組み込んでいる
ために、現場での施工が不要になる、C)水栓ボックス
のデッドスペースを有効に使用することができる等、大
きな利点が得られる。
【0062】次に図24乃至図25に示す第4の実施例は漏
水受け具Aの排水部4に排水導管13を接続して、この排
水導管13を建物に配管されている排水管Gに壁C裏で接
続するものである。
【0063】この実施例において上記排水部4は受け部
1の底面に設けられており、この排水部4に接続された
排水導管13は床下に配管された排水管Gまで、壁Cの裏
側を壁C面に沿って導かれ、排水管Gに設けた接続部86
に接続されている。
【0064】尚、図示してはいないが、排水導管13をト
ラップを介して排水管Gに接続することも勿論任意であ
り、トラップを介在させることにより、排水管Gからの
臭気の上昇や虫等の侵入を防止することができる。また
排水導管13をフレキシブルな可撓管により構成すればを
壁裏部材を避けながら排水管Gまで導くのも容易であ
る。
【0065】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、下
記するような効果を奏する。請求項1の漏水受け具は給
水配管に対して取付けるようになしたので、これを取付
け固定するための桟、柱等の部材を漏水受け具設置箇所
に施工する必要がなく、施工が楽であるばかりでなく、
壁裏に上記柱等の部材を取付けることができないような
場所でも取付けることができる。
【0066】請求項2の漏水受け具は、給水配管を挿通
せしめる挿通孔が取付部を兼用するようにしたので、別
途取付部を設ける必要がなく構造が簡単で、コンパクト
化を図ることができる。
【0067】請求項3の漏水受け具は、取付部を漏水受
け具の底部に設けたので、取付具の方向を配管の水平部
に対して垂直にすることができ、配管の取付が容易にな
る。
【0068】請求項4の漏水受け具は、給水配管と水栓
を接続する水栓エルボを一体に備えて壁裏に固定する水
栓ボックスに接続するので、給水配管がフレキシブルな
樹脂配管で強度的に問題があるような場合でも、漏水受
け具を取付け固定するための桟、柱等の部材を壁裏に施
工することなく、設置することができる。また、上記水
栓ボックスは、一般に壁に密接して取付けられるため、
受け部で受け止めた漏水を壁外に排出しようとする場
合、最短距離で排水させることが可能である。
【0069】請求項5の漏水受け具は、水栓ボックスと
漏水受け具のいずれか一方に弾性を有する係止爪を設
け、他方に上記係止爪に対応する係合部を設け、係止爪
の弾性により係止爪と係合部を係合せしめて水栓ボック
スと漏水受け具を接続するので、漏水受け具を給水配管
に挿通しておき、壁裏部材等への水栓ボックスの固定、
給水配管と水栓ボックスの水栓エルボとの接続等の施工
が終わった後、漏水受け具を押し上げるだけで漏水受け
具を水栓ボックスに接続することができ、漏水受け具の
設置が容易である。
【0070】請求項6の漏水受け具は、受け部に受け止
めた漏水を壁外へ排出する排水部を備えるので、受け部
に受け止められた漏水は速やかに壁外に排出され、いつ
までも受け部に溜まっていることがない。従って、壁裏
に湿気が溜まったり、漏れ水が腐敗して異臭が発生する
などの恐れがない。
【0071】請求項7の漏水受け具は、排水部を建物の
排水管に接続するので、受け部に受け止められた漏れ水
は排水管に直接導かれることになり、壁外の洗面器など
に排出する場合のように水滴がポトポト落下するのが見
えず、しかも排水部と排水管を接続する排水導管を壁裏
に隠蔽して配管することができるので、見栄えを損なう
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明給水管接続部の漏水受け具の第1の実施
例を示す斜視図で、一部切欠して示している。
【図2】設置状態の断面図。
【図3】要部の拡大断面図。
【図4】給水配管への取付部の構造の変形例を示す断面
図。
【図5】給水配管への取付部の構造のもう一つの変形例
を示す断面図。
【図6】第2の実施例を示す斜視図で、一部切欠して示
している。
【図7】第3の実施例を示す斜視図で、分解して示して
いる。
【図8】設置状態を示す断面図。
【図9】漏水受け具と水栓ボックスとの接続構造の変形
例を示す設置状態の断面図。
【図10】漏水受け具と水栓ボックスとの接続構造のもう
一つの変形例を示す設置状態の断面図。
【図11】水栓エルボと取付脚との接続構造の一例を示す
断面図。
【図12】同接続構造の他の例を示す断面図。
【図13】同接続構造の更に他の例を示す断面図。
【図14】水栓ボックスにサーモスタットミキシングバル
ブを組み込んだ状態を示す斜視図で、設置状態を分解し
て示している。
【図15】水栓ボックスにサーモスタットミキシングバル
ブと調圧弁を組み込んだ状態を示す正面図。
【図16】図15の(16)−(16)線断面図。
【図17】水栓ボックスにサーモスタットミキシングバル
ブと圧力平衡弁を組み込んだ状態を示す正面図で、圧力
平衡弁を切断して示している。
【図18】水栓ボックスに止水栓を組み込んだ状態を示す
側面図で、水栓ボックスを切断して示している。
【図19】水栓エルボに止水弁を組み込むことにより水栓
ボックスに止水機能を付加した状態を示す断面図。
【図20】水栓ボックスにヒーターを組み込んだ状態を示
す斜視図。
【図21】ヒーターの組み込み状態の他の例を示す正面図
で水栓ボックスを切断して示している。
【図22】水栓ボックスに電源引込み部を組み込んだ状態
を示す正面図で、圧力平衡弁を切断して示している。
【図23】水栓ボックスに冷水カット機能を組み込んだ状
態を示す説明図。
【図24】第4の実施例を示す斜視図。
【図25】排水の取回し状態を示す説明図。
【符号の説明】
A:漏水受け具 B:給水配管 C:壁 D:水栓(湯
水混合栓) F:水栓ボックス G:排水管 B2:水栓エルボ b:配管の接
続部 1:受け部 2:挿通孔 3:シール材(Oリング) 4:排水部 12:取付部 29:係止爪 30:係合部 23:シール材
(シールパッキン)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁裏に設けられた給水配管の接続部から漏
    れる流体を受け止める漏水受け具において、漏水受け具
    は、接続部から漏れる流体を受け止める受け部と、給水
    配管を挿通する挿通孔と、挿通孔と給水配管との間をシ
    ールするシール部材と、給水配管に対する取付部を備え
    ることを特徴とする給水管接続部の漏水受け具。
  2. 【請求項2】挿通孔が取付部を兼用することを特徴とす
    る請求項1記載の給水管接続部の漏水受け具。
  3. 【請求項3】取付部が漏水受け具の底部に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の給水管接続部の漏水
    受け具。
  4. 【請求項4】壁裏に設けられた給水配管の接続部から漏
    れる流体を受け止める漏水受け具において、漏水受け具
    は、接続部から漏れる流体を受け止める受け部と、給水
    配管を挿通する挿通孔と、挿通孔と給水配管との間をシ
    ールするシール部材とを備え、配管と水栓とを接続する
    ための水栓エルボを固定して壁裏に固定する水栓ボック
    スに接続してなることを特徴とする給水管接続部の漏水
    受け具。
  5. 【請求項5】水栓ボックスと漏水受け具のいずれか一方
    に弾性を有する係止爪を設け、他方に上記係止爪に対応
    する係合部を設け、係止爪の弾性により係止爪と係合部
    を係合せしめて水栓ボックスと漏水受け具を接続するこ
    とを特徴とする請求項4記載の給水管接続部の漏水受け
    具。
  6. 【請求項6】漏水受け具が、受け部に受け止めた流体を
    壁外へ排出する排水部を備えることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載の給水管接続部の漏水
    受け具。
  7. 【請求項7】漏水受け具が、受け止めた流体を排出する
    排水部を備え、該排水部が建物の排水管に接続されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の給水管接続部の漏水受け具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001193112A (ja) * 2000-01-08 2001-07-17 Bridgestone Flowtech Corp 混合水栓の取付構造
JP2003113626A (ja) * 2001-08-01 2003-04-18 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 水道用コンセント
JP2020117863A (ja) * 2019-01-18 2020-08-06 株式会社ブリヂストン 管継手構造

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