JPH0938986A - 金型の搬送装置 - Google Patents

金型の搬送装置

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JPH0938986A
JPH0938986A JP20923095A JP20923095A JPH0938986A JP H0938986 A JPH0938986 A JP H0938986A JP 20923095 A JP20923095 A JP 20923095A JP 20923095 A JP20923095 A JP 20923095A JP H0938986 A JPH0938986 A JP H0938986A
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JP
Japan
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mold
line
conveyor
die
point
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Application number
JP20923095A
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English (en)
Inventor
Yukio Otsuka
由紀夫 大塚
Osamu Sakamoto
修 坂本
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/34Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station
    • B29C33/36Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station continuously movable in one direction, e.g. in a closed circuit

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型を用いる製造ラインにおいて金型交換を
円滑化する。 【解決手段】 つぎのa)およびb)により構成した金型の
搬送装置である。 a) 成形・加硫など複数の工程部分を経由させるべく金
型を搬送する循環式の製造ライン1を設ける。 b) 製造ライン1の一部から分岐し、金型の取出し部分
2aと投入部分2b、および投入ずみ金型の待機部分2
cとを経て再び製造ライン1に合流する循環式の金型交
換ライン2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金型を用いてゴ
ムベルトや樹脂成形品などを製造する各種の製造ライン
に好適な、金型の搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】伝動用ゴムベルトは、金型の表面にコー
ドや未加硫のゴムシート等を巻き付ける成形工程や、そ
の成形品を金型ごと加熱等する加硫工程など経て製造さ
れる。多数を能率的に製造するためには、成形のための
装置や加硫用の装置等を適当な位置に配置した製造ライ
ンに金型等を順次移動させていくのが一般的である。た
とえば、特開平6−320547号公報にも、加硫ステ
ージや冷却ステージを含む循環式の(つまり循環経路の
ある)製造ラインに金型を搬送する技術が記載されてい
る。
【0003】異なるサイズのゴムベルトを製造する場合
には異なる金型を使用する必要があるため、上述のよう
な製造ラインに対しては、元の金型を取り出して新しい
金型をその経路内に投入するという、金型交換(いわゆ
る段替え、すなわち段取り替え)の作業を行わねばなら
ない。
【0004】上記した公報の例では、成形品を取り出す
型抜きステージの下流側に金型の交換位置を設け、金型
交換用の台車がそこに出入りできるようになっている。
交換すべき金型がこの位置に到達したとき、当該台車を
用いて作業員が金型の取出しと投入、すなわち段替えを
行うのである。なお、金型を搬送する製造ラインにおい
て以上のように金型の交換位置を設けることは、ゴムベ
ルトを製造する場合には限らず、金型を用いて成形品を
得る場合に広く当てはまる事実である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】金型等を搬送する製造
ラインのうちに上記のように金型の交換位置を設ける場
合、取り出される金型と新たに投入する金型とをそれぞ
れ迅速にハンドリングできることが極めて重要である。
取出しおよび投入など金型のハンドリングにかかる時間
は、その金型が当該交換位置に滞って製造ラインにおけ
る進行を停止している時間にほかならず、しかも金型交
換の作業中に後続の金型を先に送ることも難しいからで
ある。つまり、金型の取り出しや投入を極力急がない
と、製造ライン全体について工程の進行が妨げられる恐
れがある。そのほか、金型交換のための台車やその運転
要員は多くないのが一般的であり、一つの交換位置に多
数の台車を接近させておくことも困難であるから、交換
を要する金型が幾つも続けて交換位置に送られてくる場
合には作業が遅れがちになる。また、取り出す金型や投
入する金型を間違えた場合、直後に気がついたとしても
製造ラインの進行を大幅に妨げてしまう。したがって、
製造ラインに金型の交換位置のみが設けられている場合
に高い生産性を維持するためには、かなりの肉体的・精
神的負担を作業員に強いることになる。
【0006】金型交換を行う自動機器とともに、コンピ
ュータを有する自動制御システムを導入し、金型交換に
関する情報を他の製造指図とともにコンピュータにイン
プットしておいてその情報どおりに金型交換等を行う場
合もあるが、その場合にも不都合がないわけではない。
すなわち、自動機器やシステムの構成が複雑で高価であ
るほか、必要な金型交換を行わせるためには必要な情報
を事前にインプットする必要があり、準備が煩わしい。
また、運転の開始後に予定外の金型交換が緊急的に必要
になった場合に一般的には対応が難しい、という難点も
ある。
【0007】本発明は、金型を用いる製造ラインにおけ
る以上のような課題を解決し、金型交換を円滑化する手
段を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は金型の
搬送装置(ただし金型のみのではなく付随する機器や成
形品も共に搬送するもの)であって、つぎのa)およびb)
により構成したものである。すなわち、 a) 成形・加硫など複数の工程部分を経由させるべく金
型を搬送する循環式の製造ラインを設ける(なお、成形
や加硫は例示であり、それらの工程を必ず製造ラインの
うちに含めねばならないわけではない)とともに、 b) 当該製造ラインの一部から分岐し、金型の取出し部
分(搬出台車など金型を取り出す手段が機能する部分)
と投入部分(搬入台車など金型を投入する手段が機能す
る部分)、および投入ずみ金型の待機部分(金型を待機
させておくことができる部分)とを経て再び製造ライン
に合流する循環式の金型交換ラインを設ける。なおこの
交換ラインは、金型の循環経路のうちに製造ラインと兼
用する部分を含むものや、交換ラインのみのうちに独立
した循環経路を形成し上記分岐の点と合流の点とで製造
ラインとつながったものとして構成することができる。
【0009】請求項1に記載したこの搬送装置はつぎの
ように機能する。まず通常の状態では、前記a)の製造ラ
インに沿って循環式に金型を搬送する。金型は、そうし
た移動によって成形や加硫等の各工程部分を経由するこ
とになり、成形品の製造が進められる。
【0010】しかし、金型を交換して別の成形品を製造
する旨の指示があった場合などは、この搬送装置は、交
換されるべき金型を、上記製造ラインの一部から分岐す
る前記b)の金型交換ラインの方へ送る。当該交換ライン
にはまず金型の取出し部分があり、そこへ到達した金型
が搬出台車等の取出し手段により搬出される。また、そ
の交換ラインには金型の投入部分があって、新たに使用
されるべき金型が搬入台車等の投入手段によってその部
分から交換ライン内に入れられる。投入部分から交換ラ
インに投入された金型は前記合流の点から製造ラインに
送り込むことになるが、この装置では投入部分と当該合
流の点との間に金型の待機部分があり、新たに投入され
た金型を、適当な時期に製造ラインに合流させるまで待
機させておくことができる。
【0011】待機部分には一つ以上の金型を待機させて
おくことができるため、製造ラインの金型を迅速かつス
ムーズに交換することができる。事前に予定されたとお
りに金型を交換する場合、交換されるべき金型が交換ラ
インに接近するまでに新たな金型を投入部分から投入し
て待機部分に置いておけるため、実際の交換の際に必要
な作業が少ないからである。つまり交換の際には、交換
されるべき金型を分岐の点から交換ラインへ送るととも
に、待機部分に置いていた新たな金型を合流の点から製
造ラインに合流させるだけでよく、そのときに搬入台車
等を急いで運転・操作等する必要はないのである。
【0012】またこの搬送装置なら、予定外の緊急的な
金型交換が必要になった場合の対応も容易である。すな
わち、当初の予定に従って先に準備し待機部分に置いて
いた金型を、当該交換ライン内を(必要なら製造ライン
の一部を経由させて)循環させることにより投入部分の
後ろ(投入部分よりも上流側である取出し部分に近い個
所)まで移動するとともに、必要な金型を投入部分に入
れれば、その金型が最も合流の点に近くなるため直ちに
それを製造ラインに送り込むことができる。循環させた
上記の金型のうちに製造ラインに送り込むことが不要に
なったものがあれば、取出し部分を通過する際に交換ラ
インから取り出すことができる。予定外の金型交換をこ
のようにして行うことができるのは、金型交換ラインが
循環式であり、すでに投入し待機させている金型を循環
させることによって、緊急的に必要な金型を最初に製造
ラインに送り込むことができるからである。
【0013】上記の搬送装置についてはさらに、請求項
2に記載したように、 c) 上記b)の金型交換ラインへ至る上記分岐の点を、上
記a)の製造ラインのうち製品の回収をなす部分(型抜き
工程の部分)に設け、同じくb)に示す合流の点を製造ラ
インのうち当該分岐の点のすぐ上流の部分に設ける−
とよい。
【0014】請求項2のこの搬送装置では、c)のとおり
製造ラインのうち製品の回収をなす部分に上記分岐の点
を設けているため、製造ライン上で搬送している金型を
最も好ましい時期に金型交換ラインへ送ることができ
る。時期が好ましいといえる理由の一つは、製品の回収
部分に分岐の点を設けたために、製品と分離された状態
の金型を交換ラインに送れる点にある。つまり、製造ラ
インで製品から分離したうえで金型を交換ラインに送れ
るため、交換ラインには製品分離のための手段を配置す
る必要がない。好ましい理由の二つ目は、その回収部分
では製品回収のために金型の搬送が停止されるが、そう
して停止したときに製造ライン上から交換ラインへと金
型の搬送方向を切り換え得るため、その切り換えの前後
の搬送が円滑に行える点にある。一旦停止させたうえで
方向を換えるなら、停止させない場合に比べて金型にか
かる加速度が大幅に小さくなるため、金型の位置がずれ
たり転倒したりしにくいのである。しかも、製品回収の
際の搬送停止時間を利用すれば、わざわざ搬送を停止さ
せることによる時間的な無駄もない。
【0015】またこの搬送装置の場合、前記b)のように
設けた分岐の点および合流の点について、前記c)のとお
り、製造ラインのうち下流側に前者を設けるとともに上
流側に後者を設けているため、製造ラインの一部を経由
させて交換ラインで金型を循環させるのに都合がよい。
交換ラインで金型を循環させる必要があるのは、たとえ
ば、前述のように予定外の金型交換が必要になった場合
や、まだ交換すべきでない金型を製造ラインから間違っ
て交換ラインへ送った場合(その金型を再び製造ライン
へ戻す場合)などである。そのような場合、待機部分に
あるものを含めて交換ラインで金型を循環させる必要が
生じるが、c)のとおり合流の点を分岐の点よりも製造ラ
インの上流側に配置すると、交換ラインでの当該循環の
際、合流の点から分岐の点へ向けて送る金型の向きが製
造ラインの通常の搬送方向と一致するためである。つま
り、製造ラインの一部を経由させて交換ラインで金型の
循環を行う場合も、製造ラインの一部についてその通常
の搬送方向を逆転させる必要がない。なお、この装置で
はc)のとおり合流の点が分岐の点のすぐ上流の部分にあ
って両者が接近しているため、交換される金型を分岐の
点から交換ラインに送るのとほぼ同時に新たな金型を合
流の点から製造ラインに送り込む以上は、製造ラインに
おける他の金型の搬送を停止しておく必要はなく(停止
するとしても短時間ですみ)、また金型交換にともなっ
て製造ライン内の金型の順序が変わることも防止しやす
い。
【0016】搬送装置はさらに、請求項3に記載のよう
に、 d) 前記b)の分岐の点および合流の点に、搬送方向が交
差していて互いの相対高さの変更が可能な二組のコンベ
ヤを配置するとともに、 e) それら分岐の点および合流の点以外の個所で搬送方
向が屈曲する部分に、金型を載せて任意の方向に回転自
在な複数の球体と、当該球体上で金型を基準位置にまで
運ぶ位置決め手段と、その金型を下流側へ送る送出し手
段とを備える搬送台を配置する−のも好ましい。
【0017】請求項3のこの装置は、前述した分岐の点
・合流の点および他の屈曲部分に、d)・e)に示した二種
類の搬送手段を配置している。このうちd)のものは、搬
送方向が交差する二組のコンベヤであって互いの相対高
さの変更が可能であるため、分岐や合流の必要に合わせ
て金型の搬送方向を適宜に切り換えるという複雑な機能
を円滑に遂行することができる。すなわち、分岐または
合流の点において製造ラインおよび金型交換ラインの各
搬送方向に向けて各コンベヤを配置しておき、金型が送
られてきたときに互いの相対高さを変更すれば、高い側
のコンベヤの上に金型を載せ移すことができ、そのコン
ベヤによって必要な方向に金型を搬送することができ
る。
【0018】もう一方の搬送手段である前記e)の搬送台
は、分岐または合流することのない屈曲部分に配置さ
れ、当該部分での金型の搬送をつぎのようにして行う。
すなわち、その搬送台にまで送られた金型を、搬送台上
での移動が自在な状態に複数の球体が支え、位置ぎめ手
段が基準位置にまで運ぶことにより搬送台上の金型の位
置を一定にし、そのうえで送出し手段がさらに下流側へ
向けて金型を送り出す。球体のみでは金型を送ることが
できず、またその位置も定め難いが、この搬送台は上記
のとおり位置ぎめ手段と送出し手段とを備えるために、
適切な搬送ができるわけである。しかもこの搬送台は、
二組のコンベヤを組み合わせて屈曲部分の搬送を行うも
のよりはかなり低コストに構成されるので、分岐または
合流をともなう部分に比べて多少簡単な搬送を行わせる
手段として合理的である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜図6に本発明の一実施例を
示す。図1は金型の搬送装置を全体的に示す平面図、図
2は製造ラインから金型交換ラインへの分岐点の付近
(図1のII部)を示す詳細図、図3は当該交換ライン
(図1のIII部)の詳細図、図4は交換ラインのうち金
型の取出し部分および投入部分(図1のIV部)での金型
のハンドリング状態を示す説明図、図5は交換ラインか
ら製造ラインへの合流点の付近(図1のV部)を示す詳
細図、また図6は搬送台の付近(図1のVI部)を示す詳
細図である。
【0020】図示した搬送装置は、伝動用ゴムベルトの
ための中間製品であるスラブ(すなわち輪切りされてベ
ルトとなる前の円筒状の成形品)を生産するためにその
成形用の金型A(図4参照。搬送中は金型AはベースB
上に載せておく)を搬送する装置である。この搬送装置
は図1のように製造ライン1と金型交換ライン2とを接
続して構成しており、製造ライン1は、コンベヤ11・
13・14・15・16・17や搬送台12などをつな
いだ(つまり互いに接近させて配置した)循環経路に沿
って成形や加硫のための機器を配置したもの、交換ライ
ン2は、コンベヤ21・22・23・24・25・26
(および製造ライン1の一部を兼ねるコンベヤ16・1
7)を同様につないで循環経路を構成したうえ、その経
路上に金型Aの取出し部分2aと投入部分2b・待機部
分2cを設けたものである。
【0021】製造ライン1には、つぎのような機器を順
に配置している。まず成形工程をなすものとして、コー
ドリード機3aから供給するコード(ベルト内の補強
材)等を金型Aの表面に巻き付けるコード巻き機3、お
よび、支持器4aに金型Aを取り付けたうえでその表面
上に未加硫のゴムシートを巻き付けるシート巻き機4を
設けている。そしてその下流側に、そうした金型Aおよ
び成形材料を予熱する予熱機5を設けたうえ、成形品を
加硫するロートキュア型の加硫機6を配置している。そ
してさらに後続させてアフターキュア機7および冷却機
8を並べている。また図示は省略したが、後述する分岐
点1aには、加硫ずみの製品(スラブ)を金型Aから分
離し回収する型抜き機を設けている。こうした製造ライ
ン1では、コンベヤ11等からなる循環経路に沿って金
型Aを送るとともに、これらの各機器にて成形・加硫等
を順に施すことにより上述のスラブを生産できる。製造
ライン1のうちには間隔をおいて同時に複数の金型Aを
送ることができ、そうすることによって生産の能率化が
可能である。
【0022】異なるサイズのゴムベルトを製造する場合
には異なる金型Aを使用する必要があるが、図1に示す
金型交換ライン2は、そのような場合に製造ライン1か
ら元の金型Aを取り出して新しい金型A(元の金型と新
しい金型とは同じ物ではないが、添付図面では区別がつ
かないためいずれも金型Aと称する)をその経路内に入
れるという、いわゆる段替えのために機能する。このよ
うな機能を満たすべくこの交換ライン2は、前述した型
抜き機の位置に設けた分岐点1aで製造ライン1と分か
れ、かつ合流点1bで合流するように循環経路を形成
し、そのうちに、元の金型Aを取り出す取出し部分2a
と、新しい金型Aを入れる投入部分2b、およびその新
しい金型Aを待機させておく待機部分2cとを設けてい
る。以下、この交換ライン1の各部について説明する。
【0023】まず金型交換ライン2が製造ライン1から
分かれる分岐点1aには、図2(a)に示すように二組の
コンベヤ16・17を配置している。コンベヤ16は、
搬送用ベルト161を張ったベルトコンベヤ部分と、回
転自在なローラ166を複数配置したローラコンベヤ部
分とによって構成している。一方のコンベヤ17は、そ
うしたコンベヤ16と搬送方向が直角に交差するように
設けたベルトコンベヤである。このコンベヤ17は図2
(b)のとおり、フレーム173上に複数のプーリ172
を並べて設けたうえそれらに搬送用ベルト171を掛
け、それを可逆モータ174等の駆動手段で回すように
している。ただしそのフレーム173の下部には流体圧
式の昇降器175を設置し、それによってプーリ172
やベルト171ごとフレーム173の高さを変更できる
ようにした。すなわち、この昇降器175に流体を供給
または排出すれば、フレーム173とともにコンベヤ1
7の全体を昇降させ、コンベヤ16に対する相対高さを
変えることができる。コンベヤ17の高さをコンベヤ1
6よりも下にしておいて、上流側(図2(a)の上方)か
ら来た金型Aをコンベヤ16のローラ166上にまで運
び、そのうえで昇降器175にてコンベヤ17を上昇さ
せその上面をコンベヤ16より高くすれば、金型Aはコ
ンベヤ17に載ることになる。この位置で、型抜き機
(図示せず)により製品(成形・加硫ずみのもの)から
金型Aが分離されるが、コンベヤ17は、そうして製品
と分離されたのちの金型Aをベルト171の送り方向に
従って、製造ライン1(図2(a)の左方)または交換ラ
イン2(図2(b)の右方)のいずれかへ任意に送ること
ができる。
【0024】金型交換ライン2の循環経路には、図3の
ように複数のコンベヤをつないで配置している。このう
ちコンベヤ21・22・24・25・26は搬送用ベル
トをモータで駆動するベルトコンベヤであり、コンベヤ
23は、荷重を支え得て任意方向に回転自在な球体23
1(一般にフリーベアと称されるもの)を複数配置した
ものである。周囲にはローラ232を多数配置して金型
A等の位置ずれや落下を防止している。交換されるべき
金型Aが上述の分岐点1aからコンベヤ17によって交
換ライン2へ送られると、コンベヤ21および22がそ
の金型Aをコンベヤ23上の取出し部分2aにまで運
ぶ。取出し部分2aには図4に示す金型運搬台車30が
接近可能で、当該台車30は、その上部のホルダー31
により金型Aをつかんで持ち上げ、金型置き場などへ運
び出す。金型Aから分離したベースBは、図3のコンベ
ヤ23上で作業員等が軽く押すことにより隣の投入部分
2bへ移す。投入部分2bに移されたそのベースB上に
は、新たに製造ライン1で使用されるべき金型Aをやは
り図5の運搬台車30にて載置する。こうして投入され
た新たな金型Aは、少しの距離を作業員等が押してコン
ベヤ24上に移し、待機部分2cすなわちコンベヤ24
・25・26のいずれかの上に必要な時まで適宜に待機
させておく。コンベヤ24〜26が一体のものではなく
独立に駆動されるものであるため、待機部分2cのうち
コンベヤ26上などに先に置いた金型Aをさらに先送り
することなく、後の金型Aをコンベヤ24上から25上
に進めたりさらに後続の金型Aを待機部分2cに置いた
りすることなども可能である。なお、コンベヤ23をベ
ルトコンベヤではなくフリーベア方式の簡易なものにし
たのは、ほとんどの場合に当該コンベヤ23上では軽量
なベースBのみが移動するため機械力で動かすには及ば
ないこと、取出し部分2aと投入部分2bとの間には、
新たな金型Aをすぐには投入できないときなどに間隔を
つめて2以上のベースBを置いておきたい場合がある
(一台のコンベヤでは物の間隔は一般につめ難い)こ
と、フリーベアを配置するのはコンベヤを設けるよりも
コストが低いこと−等を理由とする。
【0025】金型交換ライン2が図1の製造ライン1へ
金型A(およびベースB)を送り込む合流点1bには、
図3に示したコンベヤ26に対して図5のようにコンベ
ヤ16を組み合わせている。交換ライン2の一部とした
コンベヤ26は、搬送用ベルト261を張ったベルトコ
ンベヤ部分と回転自在なローラ266を複数配置したロ
ーラコンベヤ部分とによって構成したもので、その高さ
は不変である。一方、製造ライン2の一部であるコンベ
ヤ16は、コンベヤ26の搬送方向と直角に交差する向
きに設けたもので、図5(b)のとおり、フレーム163
上に複数のプーリ162を並べて設けたうえそれらに搬
送用ベルト161を掛け、それを可逆モータ164等の
駆動手段で回すようにしている。また、先の図2による
説明では省略したが、コンベヤ17の場合と同様このコ
ンベヤ16についても、図5(b)のとおりフレーム16
3の下部に流体圧式の昇降器165を設置し、それによ
ってフレーム163ごとベルト161等の高さを変更で
きるようにした。つまりこの昇降器165によって、コ
ンベヤ26に対するコンベヤ16の相対高さを変えるこ
とができる。したがって、コンベヤ16を事前にコンベ
ヤ26よりも下げておき、交換ライン2(図5(a)の右
方)から来た金型Aをコンベヤ26のローラ266上に
まで運び、そのうえで昇降器165にてコンベヤ16を
上昇させその上面をコンベヤ26より高くすれば、金型
Aはコンベヤ16に載るので、製造ライン1の上を搬送
できる状態になる。なおこの合流点1bは、製造ライン
1において前述の分岐点1aよりも上流側にあるが、両
者間の距離がわずか(約1メートル)であるために製造
ライン1内での金型Aの順序が乱れにくい。つまり、新
たな金型Aを事前に待機部分2cに準備しておくなどに
よって、交換される金型Aを分岐点1aから交換ライン
2に送るのとほぼ同時に新たな金型Aを合流点1bから
製造ライン1に送り込むようにするなら、製造ライン1
上の後続の金型Aをコンベヤ15等に止めておかなくて
も、元の金型Aと順序的に異ならない適切な位置に新た
な金型Aを送り込むことができる。また、分岐点1aと
合流点1bとがこのように接近していると、交換ライン
2に待機させていた金型Aとは別のものを製造ライン1
に入れることになった場合等に、交換ライン2内で金型
Aを循環させる際、製造ライン1での通常の搬送をほと
んど妨げることがないという利点もある。
【0026】ところで、図1に示した製造ライン1と金
型交換ライン2の各循環経路のうちには、上記の分岐点
1aおよび合流点1bのほかにも搬送経路の屈曲する部
分が何個所かある。それらのうち、支持器4aに対して
付け外しをしたうえで搬送方向を変えるシート巻き機4
の部分と、交換ライン2内の前述したコンベヤ23の部
分とを除く2カ所には、図6に示す搬送台12を設けて
いる。搬送台12は、一般にフリーベアなどと称される
回転自在な荷重支持球体121を上面に複数配置すると
ともに、後述する位置決め手段122や送出し手段12
4をその近くに付設した簡単なものである。すぐ上流側
にあるコンベヤ13または11より金型A(ベースB)
が送られてこの搬送台12上に来ると、その金型Aは球
体121にて支えられ任意の方向に移動自在となるが、
その金型Aについて、位置決め手段122が位置を一定
にし、そのうえで送出し手段124が下流側(図1に示
すコンベヤ14または11)へ送り出す。
【0027】搬送台12の位置決め手段122は、上流
側のコンベヤ13(11)の下流端付近に搬送台12へ
向けて設けたエアシリンダで、スプリング(図示せず)
等の作用で出没自在な押出し突起122aをその先端部
に取り付けている。押出し突起122aは、コンベヤ1
3(11)の作用で金型Aが送られる範囲内では後ろか
らベースBに押されて下へ隠れる(図6(b)の仮想線参
照)が、ベースBが突起122aより先へ進んだ段階
(つまりコンベヤ13(11)から外れるとき)では上
方へ突出(図6(b)の実線参照)する。エアシリンダの
押出し先の方向には、基準位置を定めるべく一定の位置
にローラ123を取り付けているので、上記のようにベ
ースBが突起122aの先へ進んだ段階でシリンダを伸
ばせば、これらローラ123に接する一定の位置にまで
金型AとベースBとを送ってそこに停止させることがで
きる。なお、位置決め手段122と同様にエアシリンダ
と出没自在の押出し突起とを有する機構は、図2(a)の
ようにコンベヤ17上の一定位置(ローラ167に当た
る位置)へ金型Aを送るための押出し機168、およ
び、図5(a)のようにコンベヤ16上の一定位置(ロー
ラ267に当たる位置)へ金型Aを送るための押出し機
268としても使用している。
【0028】図6の搬送台12に付設した送出し手段1
24は、金型Aを下流側のコンベヤへ送り出せるように
下流側へ向けてエアシリンダを配置したものである。上
記の位置決め手段122によって位置決めされ向きも一
定にされた金型Aをその状態のまま平行移動できるよう
に、シリンダの先端部には傾かないように送出し板12
4aを取り付けている。
【0029】以上のように構成した図1の搬送装置にお
いては、通常の製造過程では製造ライン1が金型Aを循
環式に搬送するが、金型Aのどれかを別の金型Aに替え
る必要がある場合には金型交換ライン2を使用し、さき
の「課題を解決するための手段」の欄に記載した要領で
その金型Aの交換を行う。コンベヤ23上の取出し部分
2aから投入部分2bにかけての範囲と、コンベヤ24
・25・26からなる待機部分2cとにはいずれも複数
の金型AやベースBを事前に置いておくことができるた
め、金型交換の際のみに作業員の必要作業量が集中する
不都合がない。また、製造ライン1の一部(コンベヤ1
6および17)を経由させながらも交換ライン2内で金
型Aを循環させることができるため、当初準備していた
金型Aと異なる金型Aを製造ライン1に送り込むといっ
た柔軟な対応も可能である。そのほかこの搬送装置に
は、搬送台12とコンベヤ23などとを除くほとんどの
部分にベルトコンベヤを使用しているため、当該ベルト
の弾性によって金型AやベースBをソフトに扱うことが
でき、それらを傷つけにくい、といった特長もある。
【0030】事前に予定されたとおりに金型Aを交換す
る場合には、最後の成形工程へ向かう際などに当該金型
Aの端部(ベースB上に置いたとき上向きになる部分)
に作業員の手によってピン(図示せず)を取り付けるも
のとし、そのピンの有無を、たとえばコンベヤ14の上
部に配置しておく検出器(リミットスイッチなど。図示
せず)に検出させ、それによって自動的に分岐点1aか
ら先の搬送方向を決定するのが効果的である。すなわち
このような方法では、製造指図書等に従って成形工程で
金型Aに必ずピンを付けるなら、用済みの金型Aを間違
って再び製造ライン1に送ってしまうミスが避けられ、
しかも大掛かりな制御機器も煩雑な事前入力も不要であ
る。
【0031】以上、伝動ゴムベルト用のスラブの製造を
例にとって説明したが、本発明が、他の成形品の製造用
金型を搬送する装置としても実施できることは言うまで
もない。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1の搬送装置にはつぎの
効果がある。すなわち、 1) 金型交換ラインには、取出し部分と投入部分とのほ
かに待機部分があり、金型を事前に投入してその待機部
分に置いておくことができるため、予定されたとおりの
金型交換なら、作業員を特に急がせることなく円滑かつ
速やかに実施することができる。つまり、必要な作業の
ほとんどを事前に済ませておくことができるので、実際
の交換の際には、新たな金型を急いで運搬・投入等しな
くてもよい。したがってこの装置によると、金型を随時
交換しながら行う多品種生産が効率化される。
【0033】2) 金型交換ラインでは、金型を循環させ
ることによって、事前に待機部分に置いていた以外の金
型を先に製造ラインに送り込むことも可能であるため、
予定外の緊急的な金型交換が必要になった場合にも円滑
な措置がとれる。
【0034】請求項2の搬送装置では、さらに、 3) 製造ラインのうち製品の回収される部分に分岐の点
を設けているため、金型交換ラインには製品分離のため
の手段を配置する必要がなく、構成が簡単であるととも
に設備コストが削減される。
【0035】4) やはり製品回収部分に分岐の点がある
ため、金型の位置ずれや転倒を防止しながら、しかも時
間的な無駄を生じずに金型を搬送することができる。
【0036】5) 製造ラインのうち下流側に分岐の点を
設けるとともに上流側に合流の点を設けているため、製
造ラインの一部を経由させて交換ラインで金型を循環さ
せる場合にも、当該一部について製造ラインの通常の搬
送方向を逆転させる必要がなく、好都合である。それら
二つの点が接近しているため、金型の順序が乱れること
も防止しやすい。
【0037】請求項3の装置についてはさらに、 6) 製造ラインと交換ラインとの間の分岐の点・合流の
点においては、各二組のコンベヤが分岐・合流の必要に
合わせて搬送方向を適宜に切り換えるという複雑な機能
を円滑に遂行し、かつ、それ以外の屈曲部分において
は、低コストで構成され得る搬送台が、分岐や合流を伴
わないやや簡単な搬送を実現する。したがって、この装
置は全体として、コストを抑えた合理的な構成により、
高度な搬送を含む必要な作用を果たすことができるとい
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として金型の搬送装置を全体
的に示す平面図である。
【図2】図1の搬送装置について製造ライン1から金型
交換ライン2への分岐点1aの付近(図1のII部)を示
す詳細図であり、図2(a)は平面図、同(b)は正面図で
ある。
【図3】金型交換ライン2の要部(図1のIII部)を示
す詳細図である。
【図4】金型交換ライン2のうち金型Aの取出し部分2
aおよび投入部分2b(図1のIV部)において金型運搬
台車30が金型Aをハンドリングする状態を示す説明図
で、図4(a)は平面図、同(b)は正面図である。
【図5】金型交換ライン2から製造ライン1への合流点
1bの付近(図1のV部)を示す詳細図で、図5(a)は
平面図、同(b)は同(a)のb−b矢視図である。
【図6】搬送装置のうち搬送台12の付近(図1のVI
部)を示す詳細図で、図6(a)は平面図、同(b)は正面
図である。
【符号の説明】
1 製造ライン 1a 分岐点(分岐の点) 1b 合流点(合流の点) 2 金型交換ライン 2a 取出し部分 2b 投入部分 2c 待機部分 12 搬送台 121 球体 122 位置決め手段 124 送出し手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形・加硫など複数の工程部分を経由さ
    せるべく金型を搬送する循環式の製造ラインとともに、 当該製造ラインの一部から分岐し、金型の取出し部分と
    投入部分、および投入ずみ金型の待機部分とを経て再び
    製造ラインに合流する循環式の金型交換ラインを設けた
    ことを特徴とする金型の搬送装置。
  2. 【請求項2】 金型交換ラインへ至る上記分岐の点を製
    造ラインのうち製品の回収をなす部分に設け、上記合流
    の点を製造ラインのうち当該分岐の点のすぐ上流の部分
    に設けたことを特徴とする請求項1に記載の金型の搬送
    装置。
  3. 【請求項3】 上記した分岐の点および合流の点に、搬
    送方向が交差していて互いの相対高さの変更が可能な二
    組のコンベヤを配置するとともに、 それら分岐の点および合流の点以外の個所で搬送方向が
    屈曲する部分に、金型を載せて任意の方向に回転自在な
    複数の球体と、当該球体上で金型を基準位置にまで運ぶ
    位置決め手段と、その金型を下流側へ送る送出し手段と
    を備える搬送台を配置したことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の金型の搬送装置。
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