JP5171195B2 - 板金加工機の製品仕分け集積システム - Google Patents

板金加工機の製品仕分け集積システム Download PDF

Info

Publication number
JP5171195B2
JP5171195B2 JP2007262617A JP2007262617A JP5171195B2 JP 5171195 B2 JP5171195 B2 JP 5171195B2 JP 2007262617 A JP2007262617 A JP 2007262617A JP 2007262617 A JP2007262617 A JP 2007262617A JP 5171195 B2 JP5171195 B2 JP 5171195B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
wagon
sheet metal
product
product sorting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007262617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008110876A (ja
Inventor
修一 佐伯
正樹 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP2007262617A priority Critical patent/JP5171195B2/ja
Publication of JP2008110876A publication Critical patent/JP2008110876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5171195B2 publication Critical patent/JP5171195B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

この発明は、板金加工機の製品仕分け集積システムに関するものである。
従来、板金加工機において製品を集積するには、集積棚の段数を素材棚と製品棚に分けて運用していた。
製品棚に集積する方法には、部品別集積と、板取りされたまま集積するネスティング集積とがある。
製品を取り出すときは、割り込み作業または、スケジュール加工を行う前の段取り時に、その前に加工された製品棚を呼び出して棚の外へ手作業にて取り出し、次の工程別に分配集積するか、取引会社のオーダー別に仕分けしていた。
また、通常の仕分けシステムでは、搬送途中に入れ物を配備し、落下や集積するシステムもある。一般的にはネスティング状に集積する。
実開平6−35227号公報
しかしながら、板金加工機における従来の製品集積方法には、つぎのような問題があった。
すなわち、一番の問題は、人手による作業で取り出しを行う必要があることである。
また、以前は多量生産でロットがあったため、製品は同一形状加工の繰り返しなので、1棚にネスティング集積すればよかった。
最近は、多品種少量生産の中で、積載する形状がまちまちであったり、その種類が多くなったので、人手作業での区分け作業は図面や加工内容がわかるようなベテランでなくてはできない。
この解決策として、加工されたワークをジョイントでつなぎ、後処理で自動的にジョイントカットして仕分けさせる方法や、加工途中に1品1品製品を随時取り出し、部品別やネスティング集積を行う自動機があった。
しかし、製品の種類が増えた昨今では、棚段数の不足や、設置スペースが必要になることに加え、加工機の加工時間に比べて、取り出し・仕分けに要する時間が長くかかってしまう。
本来、ネスティング時には、同一素材・板厚で最大限材料の歩留まりよく行いたいが、製品の個数が減ってきているため、一枚のネスティングでは異なるオーダも存在し、また次工程の加工機へ持って行く群も混ざってくる。
この発明は、上記課題を解決するために為されたものであり、製品の仕分け集積スペースの効率化を図ることができ、例えば、複数のシートにまたがったオーダー物や、次工程の仕分けも同時に行うことのできる板金加工機の製品仕分け集積システムを提供することを目的とする。
この発明の請求項1に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、加工機本体と、材料棚と、前記材料棚と前記加工機本体との間で材料・製品を搬入・搬出可能な搬送装置とを備えた板金加工機において、前記加工機本体と前記材料棚との間の領域に、前記加工機本体から搬出した製品を前記搬送装置により集積可能なトレイと、前記トレイを収容して次工程へ搬送可能なワゴンとを備えたことを特徴とするものである。
この発明の請求項2に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項1記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記トレイは、前記搬送装置の搬送経路において、前記製品を前記搬送装置から直接集積可能であることを特徴とするものである。
この発明の請求項3に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項1記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記ワゴンは、前記搬送装置の搬送経路で前記製品を集積する前記トレイに対して、前記搬送経路の側方へずれたワゴンステーションに待機し、当該ワゴンステーションで前記トレイが多段に収容されることを特徴とするものである。
この発明の請求項4に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項3記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記トレイが前記製品を集積する位置と、前記トレイが前記ワゴンに出し入れされる位置との間を、前記トレイを保持して移動可能なトレイチェンジャーユニットを備えたことを特徴とするものである。
この発明の請求項5に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項4記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記トレイチェンジャーユニットは、前記加工機本体と前記材料棚との間の領域において、前記搬送装置の搬送方向と交差する方向に沿って走行することを特徴とするものである。
この発明の請求項6に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項5記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記トレイチェンジャーユニットは、前記トレイが前記ワゴンに出し入れされる位置において、前記トレイを前記走行方向と交差する方向に沿って進退させて、前記ワゴンに出し入れすることを特徴とするものである。
この発明の請求項7に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項6記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記トレイが前記製品を集積する位置において、前記トレイを支持して所定の集積高さに位置決め可能な支持装置を備えたことを特徴とするものである。
この発明の請求項8に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項7記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記トレイチェンジャーユニットは、前記トレイが前記製品を集積する位置において、前記トレイを昇降または、前記走行方向と交差する方向に沿って進退させて、前記支持装置に支持させることを特徴とするものである。
この発明の請求項9に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項8記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記支持装置は、前記トレイを支持して集積高さとこれより低い退避高さとの間を昇降可能に構成され、前記トレイチェンジャーユニットは、前記支持装置が前記退避高さにあるとき当該支持装置との間で前記トレイの受け渡しが可能であることを特徴とするものである。
この発明の請求項10に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項9記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記支持装置は、前記搬送装置の搬送方向に沿って少なくとも2つが並べて配置され、各支持装置を個別に昇降させることで、各支持装置が支持する前記トレイを前記集積高さまたは前記退避高さに個別に位置決め可能であることを特徴とするものである。
この発明の請求項11に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項9または請求項10記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記支持装置は、前記トレイチェンジャーユニットの走行方向に沿って少なくとも2つが並べて配置され、各支持装置を個別に昇降させることで、各支持装置が支持する前記トレイを前記集積高さまたは前記退避高さに個別に位置決め可能であることを特徴とするものである。
この発明の請求項12に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項10または請求項11記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記トレイチェンジャーユニットは、前記退避高さにあるすべての前記支持装置との間でトレイの受け渡しが可能であることを特徴とするものである。
この発明の請求項13に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項12記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記ワゴンは、前記トレイチェンジャーユニットの走行方向に沿って配置される少なくとも2つのワゴンステーションに1台ずつそれぞれ待機可能であることを特徴とするものである。
この発明の請求項14に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項13記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記ワゴンステーションは、当該ワゴンステーションに待機している前記ワゴンまたは当該ワゴンが収容する前記トレイもしくは製品の状況を表示する表示部材を備えていることを特徴とするものである。
この発明の請求項15に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項12記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、前記支持装置は、前記加工機本体と前記材料棚との間の領域で、前記搬送装置の搬送経路下に設けられることを特徴とするものである。
この発明の請求項16に係る板金加工機の製品仕分け集積システムは、請求項3記載の板金加工機の製品仕分け集積システムにおいて、所定のスケジュールにより運転中の板金加工システムにおいて、予定した加工済み製品を載せた前記トレイを全て収納した前記ワゴンを、前記ワゴンステーションから離脱させ次工程に配膳するとともに、空の前記ワゴンを新たに前記ワゴンステーションに待機させることを特徴とするものである。
この発明は以上のように、加工機本体と、材料棚と、前記材料棚と前記加工機本体との間で材料・製品を搬入・搬出可能な搬送装置とを備えた板金加工機において、前記加工機本体と前記材料棚との間の領域に、前記加工機本体から搬出した製品を前記搬送装置により集積可能なトレイと、前記トレイを収容して次工程へ搬送可能なワゴンとを備えた構成としたので、製品の仕分け集積スペースの効率化を図ることができる。
この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明による板金加工機の製品仕分け集積システムの一実施形態を示す概略的平面図である。
この板金加工機の製品仕分け集積システム100は、加工機本体20と、材料棚30と、材料棚30内の材料を加工機本体20へ供給する搬送装置40とを備えた板金加工機10に適用されるものである。
製品仕分け集積システム100は、搬送装置40から製品を受け取り可能なトレイ110を多数扱う製品仕分け集積装置101を備えている。図2は、製品仕分け集積装置101の斜視図である。
製品仕分け集積装置101は、搬送装置40から製品を受け取るトレイ110を支持して所定の受け取り高さに位置決め可能な支持装置120を備えている。
また、製品仕分け集積装置101は、トレイ110を多段に収容可能で、かつ、移動可能なワゴン130を備えている。ワゴン130は、所定のワゴンステーション140に待機されるものである。
また、製品仕分け集積装置101は、支持装置120との間でトレイ110の受け渡しが可能で、かつ、ワゴン130の任意の段にトレイ110を出し入れ可能なトレイチェンジャーユニット150を備えている。トレイチェンジャーユニット150は、走行路151と、走行路151に沿って走行可能なチェンジャー本体160とで構成される。
支持装置120は、平面的に見て、搬送装置40の搬送経路に重なって配置される。また、支持装置120は、搬送装置40の搬送方向に沿って2台並べて配置されるとともに、これと直交する方向に沿って2台並べて配置されることで、合計4台の支持装置120a,120b,120c,120dが平面的に配置されている。
すなわち、支持装置120は、2台の支持装置120a,120bが加工機本体20側に位置し、2台の支持装置120c,120dが材料棚30側に位置する。また、2台の支持装置120a,120cが正面から見て奥側に位置し、2台の支持装置120b,120dが手前側に位置する。
トレイチェンジャーユニット150の走行路151は、平面的に見て、加工機本体20側の2台の支持装置120a,120bに重なり、かつ、手前の支持装置120bからさらに手前方向に延びて配置される。すなわち、トレイチェンジャーユニット150の走行路151は、搬送装置40の搬送方向と直交する方向に沿って直線上に延びている。
そして、トレイチェンジャーユニット150の走行路151の後端部(奥側)位置の真上に、加工機本体20側の2台の支持装置120a,120bが配置される。また、図1中その左方に、材料棚30側の2台の支持装置120c,120dが配置される。
ワゴンステーション140は、トレイチェンジャーユニット150の走行路151の図1中左方に配置される。すなわち、ワゴンステーション140は、平面的に見て、材料棚30側の2台の支持装置120c,120dの手前側に位置する。
また、ワゴンステーション140は、トレイチェンジャーユニット150の走行路151が延びている方向と平行に、3台分のワゴンステーション140a,140b,140cが配置されている。奥のワゴンステーション140aは、支持装置120dの手前に隣接して配置される。3台分のワゴンステーション140a,140b,140cは、互いに隣接して配置される。
そして、手前のワゴンステーション140cが、トレイチェンジャーユニット150の走行路151の前端部(手前側)位置の図1中左方に配置される。ワゴンステーション140を増やす場合は、ワゴンステーション140cの手前に、さらにワゴンステーション140d,…を増加することが可能であり、その場合は、トレイチェンジャーユニット150の走行路151を手前側に延長すればよい。
図4に示すように、トレイ110は、アルミまたはプラスチックなど適宜の軽量かつ安価な材料製で、周囲に所要高さのフランジ111を備え、内側に製品傷防止用のゴムマットが敷かれたものである。
また、トレイ110は、手前側中央に、トレイチェンジャーユニット150のチェンジャー本体160による引出し用取手(図示省略)が取り付けてある。この引出し用取手は、チェンジャー本体160の図示しないグリッパアームが閉じると、引き込まれて固定される。
図3に示すように、トレイチェンジャーユニット150の走行路151は、平行に配置された直動ベアリング152と、Ty軸駆動用タイミングベルト153と、Ty軸サーボモータ154とで構成される。
また、トレイチェンジャーユニット150のチェンジャー本体160は、平行に配置された直動ベアリング162と、Tz軸駆動用ボールネジ163と、Tz軸サーボモータ164とにより、昇降可能に構成される。
また、チェンジャー本体160は、トレイグリッパ170(図4参照)を備え、トレイグリッパ170は、図示しないグリッパ進退用エアシリンダにより、前進位置と後退位置とを切り換え可能にほぼ水平に進退する(図3トレイ挿入引出し方向参照)。
図5〜図8に示すように、各支持装置120は、トレイの受け取り高さAと、これより低い退避高さCとの間を昇降可能に構成されている。トレイの受け取り高さAは、加工機本体20のテーブルおよび材料棚30のテーブルとほぼ同じ高さにトレイ110が位置する高さである。
そのため、各支持装置120の上方には開閉テーブル121が設けられる。搬送装置40が材料棚30内の材料を加工機本体20へ供給するときは、各支持装置120を退避高さCに下降させ、開閉テーブル121を閉じることで、加工機本体20のテーブルと、材料棚30のテーブルとは、閉鎖状態の開閉テーブル121を挟んで、互いに面一の高さで連なるようになっている。
材料棚30側の2台の支持装置120c,120dは、トレイの受け取り高さAと、これより低い退避高さCとの間を昇降可能に構成される。支持装置120c,120dが退避高さCにあるとき、支持装置120c,120dは、トレイチェンジャーユニット150のチェンジャー本体160との間でトレイ110の受け渡しが可能である。
加工機本体20側の2台の支持装置120a,120bは、トレイの受け取り高さAと、これより低い第1の退避高さBと、さらに低い第2の退避高さCとの間を昇降可能に構成される。第2の退避高さCは、材料棚30側の支持装置120c,120dの退避高さCと同じ高さである。支持装置120a,120bが第2の退避高さCにあるとき、支持装置120a,120bは、トレイチェンジャーユニット150のチェンジャー本体160との間でトレイ110の受け渡しが可能である。
また、開閉テーブル121が閉じた状態で、材料棚30側の支持装置120c,120dがトレイチェンジャーユニット150のチェンジャー本体160との間でトレイ110の受け渡しを行う場合、支持装置120a,120bは、チェンジャー本体160と干渉しないように、第1の退避高さBまで上昇する。すなわち、第2の退避高さCと、トレイの受け取り高さAとの中間高さまで上昇する。
材料棚30側の2台の支持装置120c,120dは、トレイホルダ122c,122dと、トレイホルダ122c,122dを昇降させる昇降用エアシリンダ125c,125dとを備えている。
この支持装置120c,120dの場合、チェンジャー本体160のトレイグリッパ170が前進位置にあるときのトレイ110の位置に相当するから、トレイホルダ122c,122dは、ワゴン130の後述するトレイ支持板と同様に構成することができる。
一方、加工機本体20側の2台の支持装置120a,120bは、チェンジャー本体160のトレイグリッパ170が後退位置にあるときのトレイ110の位置に相当するから、トレイホルダ122c,122dと同様の方式は使用できない。
そこで、加工機本体20側の支持装置120a,120bは、チェンジャー受け渡し用回転トラック122a,122bと、回転トラック開閉用エアシリンダ123a,123bと、昇降用直動ベアリング124a,124bと、昇降用エアシリンダ125a,125bとを備えている。
支持装置120a,120bが、チェンジャー本体160のトレイグリッパ170からトレイ110を受け渡される場合、チェンジャー受け渡し用回転トラック122a,122bは、チェンジャー本体160のトレイグリッパ170との受け渡し位置(高さ)で左右外側へ開き、この状態で、チェンジャー本体160がTz軸を用いてトレイ110を下から挿入する。続いて、チェンジャー受け渡し用回転トラック122a,122bが内側に閉じて、トレイ110を左右から固定支持する。その後、トレイグリッパ170のグリッパアームが開き、チェンジャー本体160が下方へ退避し、支持装置120a,120bは受け取り高さAに上昇する。
支持装置120a,120bから、チェンジャー本体160のトレイグリッパ170にトレイ110を受け渡す場合は、チェンジャー受け渡し用回転トラック122a,122bが、チェンジャー本体160のトレイグリッパ170との受け渡し位置(高さ)でトレイ110を左右から固定支持している状態で、チェンジャー本体160のトレイグリッパ170が、トレイ110の引出し用取手を引き込み固定する。続いて、チェンジャー受け渡し用回転トラック122a,122bが左右外側へ開くことで、トレイ110を受け渡すことができる。
図9,図10に示すように、ワゴン130は、実質的に直方体のフレーム131の底部にキャスタローラ132を取り付けたものである。ワゴン130の前面は開口している。この前面開口からトレイ110を出し入れする。
ワゴン130の左右両側面内側には、櫛歯状の多数の図示しないトレイ支持板が取り付けられている。また、ワゴン130の左側面最前部には、図示しない櫛歯形トレイロックプレートが取り付けられている。ワゴン130の背面内側には、多数の図示しない飛出し防止用ボールプランジャが取り付けられている。
ワゴン130のフレーム131の下部には、前方中央にステーション固定用フック136が設けられ、後方中央に固定用フック解除ペダル137が設けられている。また、フレーム131の下部の左右両側には、図示しないステーション横方向位置決め用カムフォロワと、図示しないステーション上下位置決め用カムフォロワとが、それぞれ4箇所ずつ取り付けられている。
図11に示すように、ワゴンステーション140下部の前方中央には、ワゴン固定用フック146が設けられ、前方左に櫛歯形トレイロックプレート解除機構144が設けられている。櫛歯形トレイロックプレート解除機構144は、ワゴン130のフレーム131が当たると、ワゴン130の櫛歯形トレイロックプレートを解除する。
ワゴンステーション140には、製品納期や取り出し可能時期を知らせる表示灯141が設けてある。表示灯141は、例えば、赤、黄、青の3色を用い、これらの点滅と点灯を個別にまたは組み合わせて表示することで、例えば、該当するワゴンステーション140に待機しているワゴン130または、そのワゴン130が収容するトレイ110もしくは製品の各種の状況を表示することが可能である。
図12は、上記のように構成された製品仕分け集積装置101を備えた製品仕分け集積システム100の概略的ブロック図である。
図13は、製品仕分け集積システム100の作用の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、搬送装置40と、加工機本体20と、トレイチェンジャーユニット150とに分けて図示してある。
次に、図13に示すフローチャートを参照して、製品仕分け集積システム100の作用について説明する。
スケジュールがSTARTすると、搬送装置40は、材料棚30から素材を一枚取りし(ステップS11)、続いて素材のローディングを行い(ステップS12)、続いて製品取出し位置まで移動して待機する(ステップS13)。
加工機本体20は、素材のローディングが終了すると、穴加工を行い(ステップS21)、つぎに製品の切断を行う(ステップS22)。
一方、トレイチェンジャーユニット150は、スケジュールがSTARTすると、スケジュールで使用するワゴン130のトレイ110を、必要分だけ支持装置120にセットする(ステップS31)。つぎに、素材のローディングが終了すると、開閉テーブル121を開く(ステップS32)。
製品の切断が終了すると、搬送装置40は、製品の搬出を行い(ステップS14)、トレイ110に集積する(ステップS15)。
トレイ110に集積し終わると(ステップS16のYES)、トレイチェンジャーユニット150は、トレイ110をワゴン130に格納する(ステップS33)。そして、次のトレイが必要であれば(ステップS34のYES)、トレイ110をワゴン130から取出し支持装置120にセットする(ステップS35)。
一方、トレイ110に集積が終わらくても(ステップS16のNO)、加工が終了すれば(ステップS16のYES)、搬送装置40は、スケルトンの搬出を行う(ステップS18)。
スケルトンの搬出が終了すると、トレイチェンジャーユニット150は、開閉テーブル121を閉じ(ステップS36)、スケジュールが終了したら(ステップS19)、支持装置120の全トレイ110をワゴン130へ返却する(ステップS37)。
図14は、行き先別ワゴン仕分けを示す説明図であり、図15は、オーダー別ワゴン仕分けを示す説明図である。
このように、加工のプログラムがどのようにネスティングされていても、ワゴンには行き先別(またはオーダー別)に振り分けられ、さらにそのワゴンの各トレイには、オーダー別(または行き先別)に区別され収納することが可能になっている。
以下、製品仕分け集積装置101を備えた製品仕分け集積システム100のもつさまざまな利便性や有用性などについて、詳しく説明する。
すなわち、製品仕分け集積システム100は、加工機本体20と搬送装置40との間に、製品を仕分け集積するためのトレイ110の支持装置120を数個配置する。この支持装置120は、随時空きのトレイ110を計算することで、目的や手段に合わせて加工機本体20を止めることなくトレイ110の交換ができる。
また、このトレイ110は、空間を利用して多数のトレイ110を収めるワゴン130(台車)に収められ、かつ、利用者の要望に合わせて、同時に運用できるワゴン130の台数を任意に選択することができる。
製品を取り出す搬送装置40と、その製品を集積するトレイ110の支持装置120とは、材料棚30と加工機本体20の間に設置され、何度も往復する搬送装置40のタクト効率を上げることが可能な接近した構成となる。また、製品を集積する支持装置120とワゴン130間を行き来するためのトレイチェンジャーユニット150の走行路151は、搬送装置40の搬送方向と直交して配置することで、利用者が同時に運用できるワゴン130の台数を増やすことができる。
ワゴン130および仕分けの制御には以下のような機能がある。
(1)トレイ110に製品積載する方法として次の種類があり、作業者が選択可能。すなわち、部品別集積、ネスティング集積、オーダー別集積。
(2)積載モードとして次の種類があり、作業者が選択可能。すなわち、1枚積載=高品質傷なしモード、複数枚積載=積載高効率モード。
(3)ワゴン130またはワゴンステーション140に製品の属性を色分け表示可能。すなわち、(a)作業者が探している製品が入ったワゴンを点灯識別、(b)実行しているスケジュール内でもう使用しないワゴンの点灯識別(次工程へ早く運ぶための表示)、(c)ワゴンの中の製品の納期に近さを識別できる点灯(EX.ランプ色分け)。
(4)ワゴン130の収容棚数は、加工の成型高さや集積枚数により変更可能。例えば、成型15mmの製品を積載する場合、1段飛ばしてトレイを格納するなど。
製品仕分け集積システム100は、加工機本体20の近くにトレイ110の支持装置120を複数個設置すること;支持装置120のトレイ110を、製品の取り出し方向と交差(直交)する方向に移送交換できるトレイチェンジャーユニット150を有すること;トレイ110は空間を利用したワゴン130に多数格納できること;トレイ110とワゴン130は階層化された倉庫空間を構成すること;ワゴン130をスケジュール中に使用しないと判断する制御装置を所有すること;特定の製品が格納されたワゴン130を表示できること;集積方法で複数製品/トレイ、1製品/トレイの選択に応じて選択ができること;ワゴン130にはトレイ110の高さや段数の間引きをソフト計算または手動にて変更できること;システムの運営でトレイ110の選択およびワゴン130複数台の選択ができること;などにより、つぎのような効果がある。
すなわち、連続した製品取り出しもタクト的に有利に対応できる。また、ワゴン130は何台でも拡張したレイアウトを可能とする。また、多品種の製品を置くためのスペースを空間でカバーすることができる。また、作業者に知らせてワゴン130を引き出すことができ、次の工程へ早く進められる。また、作業者が探している製品の格納されたワゴン130をいち早く探すことができる。また、製品格納効率を上げた集積方法や傷なし集積を利用者が簡単に実施できる。また、製品の加工高さに合わせて製品を効率よく格納できる。また、次工程別/オーダー別/納期別の組み合わせを多彩に運営が可能である。
さらに、製品仕分け集積システム100は、量産の時代から多品種少量生産の時代へ、また、高品質の要望から、従来の仕分けをする入れ物を増やして対応しなければならない現代において、仕分け集積のスペースをできるだけ効率よく少なくさせ、かつ、加工機の加工タクトに見合うように配置を考慮したレイアウトと、バッファを階層的に行うことで、システムを有効に構築することができる。
また、仕分け先は、空間を最大限に利用したワゴン130で構成し、同時に運用できる台数の拡張性を持たせたレイアウトを提供することができる。
上記した説明と一部重複するが、この発明の特徴点を、従来のものと対比しながら以下に説明する。
従来はローディング/アンローディング(L−UL)装置内の棚の一部を製品用の集積棚とし、取り出した製品をネスティング又は部品別に積載していた。しかしスケジュール運転終了後、再び人手にて棚から次工程行き先別に仕分ける必要があった。この仕分け集積を自動にするためのシステムを考える。
加工機から取り出しするとき、もしこれまでの加工機とL−ULシステムの後ろに自動の仕分け集積装置を付けると加工途中、製品毎に取り出しを行うため軸移動距離が長くなり、連続のパーツ取り出しのサイクルタイムが加工時間に間に合わなくなる。
L−ULは主に材料の搬入と残材の取り出し時に使われるので、1加工プログラムでは1度ずつしか動かない場合が多い。よって頻繁に加工製品の取り出しを行う運営だと加工機とL−ULの間に仕分け装置を配置させ取り出しタクトを短縮させる必要がある(図1の支持装置120)。
ただしワゴン集積を主として、パレットに集積を併用する使い方もある。たとえば、ワゴンの大きさより大きい場合など。
この加工機とL−UL間に仕分け集積装置をレイアウトするときの要点はつぎのとおりである。
1.お客様のワゴンの要望数によりこの間の距離が変わらないようにすることとシステム全長ができるだけ短く収めることが、重要となる。あとからも簡単なレトロ化で任意にワゴン数を増やせない問題も出てくる。このためにトレイ交換用装置の軌道は加工機とL−UL間の材料搬送経路とは垂直に設ける(図1のトレイチェンジャーユニット150)。
2.またワゴン配置も同様、加工機とL−ULの間に平行に置けばシステム長(L−UL+加工機方向の長さ)がワゴン数により変動し、あとからの増設を考えた場合余裕を持たせたレイアウトが必要になる。よってワゴンはトレイ交換装置軌道方向と同じになる方向にレイアウトさせる(図1のワゴンステーション140a、140b、140c)。
3.トレイ交換装置が最大限に軸数を減らし動作を簡素化することで、価格と交換タクトを最大限に抑えることを目的し、ワゴンにトレイを出し入れする軸(サーボまたはシリンダ)と加工機とL−UL間にある支持装置(図1の120)にトレイをセットする手段、構造は同じにし同一方向に出し入れさせる(図1のチェンジャー本体160の構造)。
4.特別に加工機とL−UL間の支持装置(図1の120)の上を製品が行き来することもあるので、このトレイ交換装置はテーブル下で交換することを基本としトレイの交換と交換していないトレイに集積する動作は同時に可能。
5.トレイの行は支持装置120のテーブルの面積の中でn個設置可能(図1の120a、120b、・・・)とする。トレイが小さいと数が増える場合がある。支持装置120a、120bではチェンジャー本体160が上下方向にトレイ交換を行う。
6.トレイの列も複数列可能とする。この列のトレイの交換は、ワゴン130の位置(図1のワゴンステーション140)でのトレイ交換動作と同様に、支持装置120cと120dでトレイ交換が行える。
7.支持装置120c、120dにトレイを上下させるシリンダを装備している。支持装置120a、120bにトレイがセットされた状態でもチェンジャー本体160がトレイ交換できるように、下側でトレイを交換後(図14のC)、120c、120dは支持装置120の正規パスラインへ上昇させる(図14のA)。
この4枚おきの場合、トレイ1枚ずつの交換動作であり、交換していない他の3枚はチェンジャー本体160とは動作干渉せずいつでも集積可能状態にある。
8.ワゴンステーション140に製品納期や、取り出し時期を知らせる表示灯141を設けており、ワゴン内に納められた製品を取り出してみなくても、段取りの内容を作業者に知らせることを可能なように装備している。
この発明による板金加工機の製品仕分け集積システムの一実施形態を示す概略的平面図である。 製品仕分け集積装置の斜視図である。 トレイチェンジャーユニットの斜視図である。 トレイを掴んだ状態のチェンジャー本体の斜視図である。 支持装置の斜視図である。 支持装置の要部の正面図である。 支持装置の斜視図である。 支持装置の斜視図である。 ワゴンの斜視図である。 ワゴンの斜視図である。 ワゴンステーションの斜視図である。 製品仕分け集積システムの概略的ブロック図である。 製品仕分け集積システムの作用の一例を示すフローチャートである。 行き先別ワゴン仕分けを示す説明図である。 オーダー別ワゴン仕分けを示す説明図である。
符号の説明
10 板金加工機
20 加工機本体
30 材料棚
40 搬送装置
100 板金加工機の製品仕分け集積システム
101 製品仕分け集積装置
110 トレイ
111 フランジ
120 支持装置
121 開閉テーブル
122c,122d トレイホルダ
122a,122b チェンジャー受け渡し用回転トラック
123 回転トラック開閉用エアシリンダ
124 昇降用直動ベアリング
125 昇降用エアシリンダ
130 ワゴン
131 フレーム
132 キャスタローラ
136 ステーション固定用フック
137 固定用フック解除ペダル
140 ワゴンステーション
141 表示灯
144 櫛歯形トレイロックプレート解除機構
146 ワゴン固定用フック
150 トレイチェンジャーユニット
151 走行路
152 直動ベアリング
153 Ty軸駆動用タイミングベルト
154 Ty軸サーボモータ
160 チェンジャー本体
162 直動ベアリング
163 Tz軸駆動用ボールネジ
164 Tz軸サーボモータ
170 トレイグリッパ

Claims (16)

  1. 加工機本体と、材料棚と、前記材料棚と前記加工機本体との間で材料・製品を搬入・搬出可能な搬送装置とを備えた板金加工機において、
    前記加工機本体と前記材料棚との間の領域に、前記加工機本体から搬出した製品を前記搬送装置により集積可能なトレイと、前記トレイを収容して次工程へ搬送可能なワゴンとを備えたことを特徴とする板金加工機の製品仕分け集積システム。
  2. 前記トレイは、前記搬送装置の搬送経路において、前記製品を前記搬送装置から直接集積可能であることを特徴とする請求項1記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  3. 前記ワゴンは、前記搬送装置の搬送経路で前記製品を集積する前記トレイに対して、前記搬送経路の側方へずれたワゴンステーションに待機し、当該ワゴンステーションで前記トレイが多段に収容されることを特徴とする請求項1記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  4. 前記トレイが前記製品を集積する位置と、前記トレイが前記ワゴンに出し入れされる位置との間を、前記トレイを保持して移動可能なトレイチェンジャーユニットを備えたことを特徴とする請求項3記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  5. 前記トレイチェンジャーユニットは、前記加工機本体と前記材料棚との間の領域において、前記搬送装置の搬送方向と交差する方向に沿って走行することを特徴とする請求項4記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  6. 前記トレイチェンジャーユニットは、前記トレイが前記ワゴンに出し入れされる位置において、前記トレイを前記走行方向と交差する方向に沿って進退させて、前記ワゴンに出し入れすることを特徴とする請求項5記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  7. 前記トレイが前記製品を集積する位置において、前記トレイを支持して所定の集積高さに位置決め可能な支持装置を備えたことを特徴とする請求項6記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  8. 前記トレイチェンジャーユニットは、前記トレイが前記製品を集積する位置において、前記トレイを昇降または、前記走行方向と交差する方向に沿って進退させて、前記支持装置に支持させることを特徴とする請求項7記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  9. 前記支持装置は、前記トレイを支持して集積高さとこれより低い退避高さとの間を昇降可能に構成され、
    前記トレイチェンジャーユニットは、前記支持装置が前記退避高さにあるとき当該支持装置との間で前記トレイの受け渡しが可能であることを特徴とする請求項8記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  10. 前記支持装置は、前記搬送装置の搬送方向に沿って少なくとも2つが並べて配置され、各支持装置を個別に昇降させることで、各支持装置が支持する前記トレイを前記集積高さまたは前記退避高さに個別に位置決め可能であることを特徴とする請求項9記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  11. 前記支持装置は、前記トレイチェンジャーユニットの走行方向に沿って少なくとも2つが並べて配置され、各支持装置を個別に昇降させることで、各支持装置が支持する前記トレイを前記集積高さまたは前記退避高さに個別に位置決め可能であることを特徴とする請求項9または請求項10記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  12. 前記トレイチェンジャーユニットは、前記退避高さにあるすべての前記支持装置との間でトレイの受け渡しが可能であることを特徴とする請求項10または請求項11記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  13. 前記ワゴンは、前記トレイチェンジャーユニットの走行方向に沿って配置される少なくとも2つのワゴンステーションに1台ずつそれぞれ待機可能であることを特徴とする請求項12記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  14. 前記ワゴンステーションは、当該ワゴンステーションに待機している前記ワゴンまたは当該ワゴンが収容する前記トレイもしくは製品の状況を表示する表示部材を備えていることを特徴とする請求項13記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  15. 前記支持装置は、前記加工機本体と前記材料棚との間の領域で、前記搬送装置の搬送経路下に設けられることを特徴とする請求項12記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
  16. 所定のスケジュールにより運転中の板金加工システムにおいて、予定した加工済み製品を載せた前記トレイを全て収納した前記ワゴンを、前記ワゴンステーションから離脱させ次工程に配膳するとともに、空の前記ワゴンを新たに前記ワゴンステーションに待機させることを特徴とする請求項3記載の板金加工機の製品仕分け集積システム。
JP2007262617A 2006-10-05 2007-10-05 板金加工機の製品仕分け集積システム Expired - Fee Related JP5171195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007262617A JP5171195B2 (ja) 2006-10-05 2007-10-05 板金加工機の製品仕分け集積システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006274457 2006-10-05
JP2006274457 2006-10-05
JP2007262617A JP5171195B2 (ja) 2006-10-05 2007-10-05 板金加工機の製品仕分け集積システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008110876A JP2008110876A (ja) 2008-05-15
JP5171195B2 true JP5171195B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=39443618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007262617A Expired - Fee Related JP5171195B2 (ja) 2006-10-05 2007-10-05 板金加工機の製品仕分け集積システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5171195B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6663708B2 (ja) * 2015-12-24 2020-03-13 平田機工株式会社 移載装置及び移載方法
DE102018218141B4 (de) * 2018-05-04 2022-03-24 Hegla Gmbh & Co. Kg Sortierverfahren und -vorrichtung zum Sortieren von plattenförmigen Gegenständen, vorzugsweise Glastafelzuschnitten, Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Glastafelzuschnitten mit einer derartigen Sortiervorrichtung

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54138285A (en) * 1978-04-18 1979-10-26 Keisuke Takeuchi Plate feeder
JPH04331053A (ja) * 1991-04-30 1992-11-18 Murata Mach Ltd 板材加工ライン
JP3143162B2 (ja) * 1991-09-11 2001-03-07 株式会社アマダ 小製品の仕分け集積装置
JP2591625Y2 (ja) * 1992-12-08 1999-03-10 株式会社アマダ 製品分離仕分集積装置
JPH10316235A (ja) * 1997-05-15 1998-12-02 Amada Co Ltd 板材加工機における半製品の搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008110876A (ja) 2008-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102013447B1 (ko) 가공물 자동 적재장치
CN107934343B (zh) 一种有架型智能仓储方法及智能仓储装置
CN109689536B (zh) 用于拣选货品的方法和拣选站
US8590135B2 (en) Device and method for loading and unloading a machining machine for machining boards
EP0483652A1 (en) Laser machining cell
JPS6224936A (ja) 物品等の自動供給装置
CN114701792B (zh) 拣选系统
JPS63209904A (ja) 成型・加硫工程間生タイヤ供給設備
CN113939462B (zh) 用于机床的分拣系统、机床以及用于分拣切割零件的方法
CN113291682A (zh) 分拣系统及仓储订单处理系统
JP5171195B2 (ja) 板金加工機の製品仕分け集積システム
US8020688B2 (en) Mechanical system for processing workpieces
JP5236797B2 (ja) ワーク加工用搬送システム
JPH0265934A (ja) 組立ラインにおける部品の供給方法
JP5328286B2 (ja) 電子部品供給方法
JP5184038B2 (ja) 板金加工システム
JP2001526617A (ja) 高速自動装置及びラック制御ユニットを有する委託集配設備
US20030059283A1 (en) Handling device
JPS6257828A (ja) 物品自動供給装置
CN217147279U (zh) 一种玻璃加工自动输送仓储线
JP6429509B2 (ja) ワーク加工用搬送システム
CN115432340A (zh) 立体分拣站、分拣方法及分拣出库方法
JPS59217502A (ja) 自動倉庫及びその使用方法
JPH0733255A (ja) トレイ供給装置およびこれを用いた電子部品の分類装置
JPH0459548A (ja) 帯状シートの供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5171195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees