JPH0938985A - 型開閉装置 - Google Patents

型開閉装置

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JPH0938985A
JPH0938985A JP18926995A JP18926995A JPH0938985A JP H0938985 A JPH0938985 A JP H0938985A JP 18926995 A JP18926995 A JP 18926995A JP 18926995 A JP18926995 A JP 18926995A JP H0938985 A JPH0938985 A JP H0938985A
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JP
Japan
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die plate
mold
opening
moving
plate
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JP18926995A
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English (en)
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Katsuo Ito
克雄 伊東
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】過度の開放による金型の損傷を容易に防止で
き、安全性および操作性に優れた型開閉装置を提供する
ことにある。 【解決手段】キャビティ型28が取り付けられた固定側
ダイプレート16と、コア型34が取り付けられ移動側
ダイプレート22と、移動側ダイプレートを移動させて
金型24を開閉する駆動機構40と、を備えている。制
御部54は、オペレータにより操作パネル60を介して
任意の型開き位置LS3が入力されると、この型開き位
置に応じた開き限界位置LS3bを自動的に設定する。
位置センサ52により検出された移動側ダイプレートの
移動位置が型開き位置に達すると、制御部は駆動機構の
電磁切換え弁48を切り換えて移動側ダイプレートを停
止させる。故障等により移動側ダイプレートが型開き位
置を越えて開き限界位置まで移動した場合、制御部は駆
動機構のポンプ45を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は射出成形機等に組
み込まれた金型を開閉する型開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の型開閉装置は、固定型
の取り付けられた固定側ダイプレートと、移動型が取り
付けられているとともに固定側ダイプレートに対して接
離可能に設けられた移動側ダイプレートとを備えてい
る。金型の開放時、移動ダイプレートは油圧シリンダ等
の駆動機構によって所定の開き位置へ移動される。
【0003】移動側ダイプレートの開き位置は、使用す
る金型の種類に応じてオペレータにより任意に設定され
る。そして、金型の開放時には、位置スケール、ポテン
ションメータ等の位置検出手段によって移動側ダイプレ
ートの移動位置を検出し、検出された移動位置が開き位
置に到達した時点で駆動機構による移動側ダイプレート
の駆動が停止される。
【0004】しかしながら、上記のような構成の型開閉
装置において、油圧シリンダに接続された電磁切換え弁
等に故障が生じた場合、移動側ダイプレートは設定され
た開き位置を越えて油圧シリンダのストロークエンドま
で移動してしまう。金型として例えば3枚プレートの金
型を使用している際に上記のような故障が生じた場合、
金型の過度の開放により金型のリンク機構あるいは連結
チェーン等が損傷してしまう。また、ローラ式の搬送装
置を備えた型開閉装置において、スプリング入りの金型
を使用する場合には、金型が過度に開放することによっ
て金型交換時に金型の落下が生じる虞もある。
【0005】そこで、従来、このような金型の過度の開
放を防止するため、機械的なストッパを設け、移動ダイ
プレートが開き位置を越えて移動した場合に、移動側ダ
イプレートを機械的に停止させる対策が取られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機械的
なストッパを設ける場合、金型を交換する度に、使用す
る金型に合わせて、つまり、設定した開き位置に合わせ
てストッパの取付け位置をセットし直す必要があり、金
型の交換作業が非常に面倒となる。
【0007】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、過度の開放による金型の損傷を容易に
防止でき、安全性および操作性に優れた型開閉装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るこの発明の型開閉装置は、固定型が
取り付けられる固定側ダイプレートと、移動型が取り付
けられるとともに、上記固定型に対して接離自在に設け
られた移動側ダイプレートと、上記移動側ダイプレート
を上記固定側ダイプレートに対して接離する方向に移動
させて金型を開閉する駆動手段と、上記移動側ダイプレ
ートの移動位置を検出する検出手段と、上記移動側ダイ
プレートの任意の開き位置を入力する入力手段と、上記
入力された上記開き位置に対応した開き限界位置を設定
し、上記検出手段により上記移動側ダイプレートが上記
開き位置を越えて上記開き限界位置まで移動したことが
検出された際、上記駆動手段の動作を停止する制御手段
と、を備えたことを特徴としている。
【0009】また、請求項3に係るこの発明の型開閉装
置は、固定側ダイプレートに取り付けられたキャビティ
型と、固定側ダイプレートに対して接離自在に設けられ
た移動側ダイプレートに取り付けられたコア型と、固定
側ダイプレートとキャビティ型との間に配置されたラン
ナストリッパプレートと、を備えた3枚プレート金型を
型開閉する型開閉装置において、入力手段を通して入力
された金型の任意の開き位置に応じた開き限界位置を設
定し、型開放時において、検出手段により上記移動側ダ
イプレートの移動位置を検出し、上記移動側ダイプレー
トを移動させる駆動機構の動作を上記開き位置および開
き限界位置に応じて制御することを特徴としている。
【0010】上記構成の型開閉装置によれば、固定側ダ
イプレートおよび移動側ダイプレートに装着された金型
に応じて、入力手段を介してオペレータにより任意の開
き位置が入力される。開き位置が入力されると、制御手
段はその開き位置よりも開放側に位置した開き限界位置
を連動して設定する。
【0011】通常、金型の開放動作時、制御手段は移動
側ダイプレートが開き位置に停止するように上記駆動手
段の動作を制御する。また、例えば、駆動手段の故障に
より移動側ダイプレートが開き位置を越えて開き限界位
置まで移動した場合、検出手段からの検出信号により、
制御手段は駆動手段の動作を停止する。それにより、金
型が過度に開放することを防止し、金型の損傷あるいは
金型交換時における金型の落下を防止している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、この
発明に係る型開閉装置を3枚プレート金型を使用した射
出成形機に組み合わせた実施の形態を示している。
【0013】射出成形機は基台10を備え、この基台上
に射出装置12および型開閉装置14が設置されてい
る。型開閉装置14は、基台10上に垂直に立設された
固定側ダイプレート16および支持プレート18を備
え、これら固定側ダイプレート16および支持プレート
18は互いに所定の間隔をおいて対向しているととも
に、基台10上面と平行に延びる複数本のタイバー20
を介して互いに連結されている。
【0014】また、固定側ダイプレート16と支持プレ
ート18との間には移動側ダイプレート22が配設さ
れ、固定側ダイプレート16と対向している。移動側ダ
イプレート22は、タイバー20により基台10の上面
と平行な方向に沿って往復動自在に、つまり、固定側ダ
イプレート16に対して接離自在に支持されている。そ
して、この移動側ダイプレート22は後述する駆動手段
としての駆動機構によりタイバー20に沿って移動され
る。
【0015】固定側ダイプレート16および移動側ダイ
プレート22には、金型として例えば3枚プレート金型
24が装着されている。つまり、固定側ダイプレート1
6には型取付け板25が固定され、この型取付け板25
には、タイバー20と平行に延びるプーラボルト26お
よびサポートピン27により、固定型としてのキャビテ
ィ型28が移動可能に取り付けられている。更に、取付
け板25とキャビティ型28との間にはランナストリッ
パプレート30が配設され、サポートピン27によって
移動可能に支持されている。なお、型取付け板25に
は、射出装置12の射出ノズル31に連通したスプルブ
ッシュ32が埋め込まれている。
【0016】また、移動側ダイプレート22には移動型
としてのコア型34が固定され、移動側ダイプレート2
2と一体的に移動可能となっている。コア型34には、
金型開放後に成形品35をコア型から取り外すためのエ
ジェクタピン37が凸没自在に設けられている。そし
て、コア型34は連結手段としての引っ張りリンク36
を介してキャビティ型28に連結されている。
【0017】一方、型開閉装置14の駆動機構40は、
支持プレート18に取り付けられた油圧シリンダ41お
よび油圧シリンダに油圧を供給する油圧回路42を備え
ている。油圧シリンダ41のピストン44は移動側ダイ
プレート22の移動方向に沿って配設されているととも
に、その先端部は、支持プレート18を貫通して移動側
ダイプレート22に連結されている。なお、ピストン4
4の先端部内には、イジェクタピン37を駆動するため
の図示しない他の油圧シリンダが設けられている。
【0018】油圧回路42は、駆動源としてのモータM
によって駆動される油圧ポンプ45を備えている。油圧
ポンプ45の吐出側は、弁機構としての電磁流量制御弁
46および電磁切換え弁48を介して油圧シリンダ41
の油圧室に連通している。電磁流量制御弁46は、油圧
ポンプ45から油圧シリンダ41へ供給される作動油の
流量を調整してピストン44の移動速度、すなわち、移
動側ダイプレート22の移動速度を制御する。また、電
磁切換え弁48は、移動側ダイプレート22を閉方向へ
移動させる閉位置、移動側ダイプレート22を開方向へ
移動させる開位置、油圧シリンダ41への油圧の供給を
停止する停止位置とへ選択的に切換えられる。
【0019】基台10の上面には、移動側ダイプレート
22の下端に対向して位置スケール50が配設され、移
動側ダイプレート22の移動方向に沿って延びている。
また、移動側ダイプレート22の下端には位置センサ5
2が取り付けられている。位置センサ52は、移動側ダ
イプレート22の移動に応じて位置スケール50の目盛
りを検知し、検出信号をパルス信号として出力する。そ
して、位置センサ52は、位置スケール50と共に移動
側ダイプレート22の移動位置を検出する検出手段を構
成している。
【0020】型開閉装置14は、駆動機構40の動作を
制御するための制御手段として機能する制御部54を備
えている。制御部54には、モータMを駆動するモータ
駆動回路55、電磁流量制御弁46および電磁切換え弁
48を駆動する弁駆動回路56、位置センサ52から出
力されたパルス信号をカウントするカウンタ58が接続
されている。
【0021】また、制御部50には、型開閉装置14に
装着された金型の種類に応じて任意を型開き位置を入力
するための入力手段として機能する操作パネル60、駆
動機構40の制御プログラム等が格納されたROM6
1、種々の演算処理等を行なうRAM62が接続されて
いる。
【0022】次に以上のように構成された射出成形機の
動作、特に、金型開放時の動作について詳細に説明す
る。まず、型開閉装置10の固定側ダイプレート16お
よび移動側ダイプレート22に所望の金型、例えば、図
示の3枚プレート金型24を取り付けた後、この金型2
4により成形される後述の成形品35およびランナ64
の取出し等に適した開き位置LS3が、オペレータによ
り操作パネル60を介して入力される。入力された開き
位置LS3はROM62に格納される。また、制御部5
4は、ROM62に予め格納されているデータに基づ
き、入力された開き位置LS3に応じた所定の開き限界
位置LS3bを自動的に設定しROM62に格納する。
この開き限界位置LS3bは、金型24が損傷を生じる
ことなく開ける限界位置に対応しており、金型の種類、
開閉装置の絶対限界に応じてLS3+b(約3ないし6
mm)に設定される。
【0023】上述した開き位置LS3の設定後、制御部
54の制御の下、油圧シリンダ41によって移動側ダイ
プレート22が固定側ダイプレート16に向かって移動
され、金型24が所定の圧力にて型締めされる。続い
て、射出装置12から射出ノズル31、スプルブッシュ
32、ランナを介して、キャビティ型28とコア型34
との間に形成されたキャビティに樹脂が充填され、所望
の成形品35が成形される。
【0024】成形後、金型24を開いて成形品35を取
り出す場合には、図2および図3に示すように、制御部
54の制御の下、弁駆動回路56を介して電磁切換え弁
48が開位置に切換えられるとともに、電磁流量制御弁
46の開度が徐々に増大される。それにより、移動側ダ
イプレート22は油圧シリンダ41によって固定側ダイ
プレート16から離間する方向へ移動され、金型24が
開放される。
【0025】この場合、まず、移動側ダイプレート22
と共にコア型34が移動してキャビティ型28から離間
する。コア型34が所定距離移動した後、引っ張りリン
ク36を介してキャビティ型28が引っ張られ、ランナ
ストリッパプレート30から離間する。そして、更に、
移動側ダイプレート22が開放側へ移動してコア型34
およびャビティ型28が開放側へ移動すると、プーラボ
ルト26によりランナストリッパプレート30が引っ張
られて型取付け板25から離間する。その際、ランナス
トリッパプレート30は、ランナ64をスプルブッシュ
32から取り出して排出する。
【0026】上述した型開き動作の間、位置センサ52
は位置スケール50の目盛りを検知してパルス信号をカ
ウンタ58に出力し、カウンタ58は入力されたパルス
信号をカウントしてカウント値を制御部54に出力す
る。そして、制御部54はこのカウント値に応じて移動
側ダイプレート22の移動位置を常時検知している。
【0027】制御部54は、移動側ダイプレート22が
設定された開き位置LS3よりも所定距離手前側の減速
位置LS3Bに達すると減速指令を出力し、弁駆動回路
56を介して電磁流量制御弁46の開度を低減する。そ
れにより、油圧シリンダ41に供給される作動油量が低
減し、移動側ダイプレート22が減速される。そして、
移動側ダイプレート22が開き位置LS3まで移動した
時点で、制御部54は弁駆動回路56を介して電磁切換
え弁48を停止位置に切換え、油圧シリンダ41への作
動油の供給を停止する。それにより、移動側ダイプレー
ト22は開き位置LS3から距離a(約1mm以内)だけ
移動した位置で停止し、型開き動作が終了する。
【0028】型開き終了後、エジェクタピン37によっ
て成形品35がコア型34から取り出され、以下同様の
サイクルが続行される。一方、型開き動作時において、
駆動機構40の故障、例えば、電磁流量制御弁46ある
いは電磁開閉弁48の故障が発生した場合、移動側ダイ
プレート22は設定した開き位置LS3で停止せず、こ
の開き位置LS3を越えて更に移動する。この場合、制
御部54は位置センサ52からの検出信号に基づいて移
動側ダイプレート22のオーバランを検知し、移動側ダ
イプレート22が予め設定した開き限界位置LS3bに
達した時点でモータ駆動回路55によりモータMの駆動
を停止する。それにより、油圧ポンプ45が停止して、
油圧シリンダ41への作動油の供給が停止され、移動側
ダイプレート22は開き限界位置LS3bで停止され
る。
【0029】以上のように構成された型開閉装置によれ
ば、装着する金型に適した任意の開き位置を入力するこ
とにより、この開き位置に応じた開き限界位置が自動的
に設定され、駆動機構40の故障等によって移動側ダイ
プレートが開き位置を越えて開き限界位置まで移動した
場合には、駆動機構の駆動源である油圧ポンプ45を停
止している。従って、金型24の過度の開放を防止し、
引っ張りリンク36、プーラボルト26の破壊等の金型
24の損傷を容易にかつ確実に防止することができる。
【0030】また、開き限界位置LS3bは、開き位置
LS3の入力に連動して自動的に設定されるため、金型
交換時におけるオペレータの各種設定操作を増やすこと
なく、容易に金型破損防止を図ることができる。更に、
従来のように、金型破損防止用の機械的なストッパ等を
設ける必要がなく、金型交換時の作業を簡略化すること
が可能となる。
【0031】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、この発明の範囲内で種々変形可能であ
る。例えば、上述した実施の形態においては、3枚プレ
ート金型を装着した構成について説明したが、これに限
らず、スプリング入り2枚プレート金型等の他の金型を
用いた場合でも同様の作用効果を得ることができる。例
えば、ローラ式の搬送装置を備えた型開閉装置におい
て、スプリング入りの金型を使用する場合には、金型の
過度の開放を防止して金型交換時における金型の落下を
容易に防止でき、非常に有効となる。また、検出手段
は、位置スケールと位置センサとの組合せに限らず、ポ
テンションメータ等の他の種々の検出手段を使用するこ
とが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、使用する金型に適した任意の開き位置を入力するだ
けで過度の開放による金型の損傷を容易に防止でき安全
性に優れているとともに、機械的ストッパの再セット等
の作業を不要とし操作性に優れた型開閉装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る型開閉装置を備え
た射出成形機全体の構成を概略的に示す図。
【図2】上記型開閉装置の型開き動作を示すフローチャ
ート。
【図3】上記型開き動作における移動側ダイプレートの
移動速度と移動位置との関係を示す図。
【符号の説明】
12…射出装置 14…型開閉装置 16…固定側ダイプレート 22…移動側ダイプレート 24…金型 28…キャビティ型 30…ランナストリッパプレート 34…コア型 40…駆動機構 41…油圧シリンダ 42…油圧回路 44…ピストン 45…油圧ポンプ 46…電磁流量制御弁 48…電磁切換え弁 M…モータ 52…位置センサ 50…位置スケール 54…制御部 60…操作パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型が取り付けられる固定側ダイプレ
    ートと、 移動型が取り付けられるとともに、上記固定型に対して
    接離自在に設けられた移動側ダイプレートと、 上記移動側ダイプレートを上記固定側ダイプレートに対
    して接離する方向に移動させて金型を開閉する駆動手段
    と、 上記移動側ダイプレートの移動位置を検出する検出手段
    と、 上記移動側ダイプレートの任意の開き位置を入力する入
    力手段と、 上記入力された開き位置に対応した開き限界位置を設定
    し、上記検出手段により上記移動側ダイプレートが上記
    開き位置を越えて上記開き限界位置まで移動したことが
    検出された際、上記駆動手段の動作を停止する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする型開閉装置。
  2. 【請求項2】 上記駆動手段は、移動側ダイプレートに
    連結された油圧シリンダと、上記油圧シリンダに油圧を
    供給する駆動源と、上記供給源から上記油圧シリンダに
    供給される油圧を制御する弁機構と、を備え、上記制御
    手段は、上記弁機構の動作を制御するとともに、上記移
    動側ダイプレートが上記開き限界位置に移動した際に上
    記駆動源を停止することを特徴とする請求項1に記載の
    型開閉装置。
  3. 【請求項3】 固定側ダイプレートに取り付けられたキ
    ャビティ型と、固定側ダイプレートに対して接離自在に
    設けられた移動側ダイプレートに取り付けられたコア型
    と、固定側ダイプレートとキャビティ型との間に配置さ
    れたランナストリッパプレートと、を備えた3枚プレー
    ト金型を型開閉する型開閉装置において、 入力手段を通して入力された金型の任意の開き位置に応
    じた開き限界位置を設定し、型開放時において、検出手
    段により上記移動側ダイプレートの移動位置を検出し、
    上記移動側ダイプレートを移動させる駆動機構の動作を
    上記開き位置および開き限界位置に応じて制御すること
    を特徴とする型開閉装置。
JP18926995A 1995-07-25 1995-07-25 型開閉装置 Pending JPH0938985A (ja)

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