JPH0937137A - 移動型立体カメラ装置 - Google Patents

移動型立体カメラ装置

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Publication number
JPH0937137A
JPH0937137A JP7188715A JP18871595A JPH0937137A JP H0937137 A JPH0937137 A JP H0937137A JP 7188715 A JP7188715 A JP 7188715A JP 18871595 A JP18871595 A JP 18871595A JP H0937137 A JPH0937137 A JP H0937137A
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JP
Japan
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camera
image
stereoscopic
right images
stereoscopic camera
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Application number
JP7188715A
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English (en)
Inventor
Kenji Ishibashi
賢司 石橋
Yasumasa Sugihara
康正 杉原
Yasushi Tanijiri
靖 谷尻
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動型カメラの大きさと移動方向の情報を操
作者に与えて移動操作を容易にする。 【解決手段】 移動型立体カメラ1、HMD2、操作ボ
ード3およびコントロールボックス4から成る移動型カ
メラ装置に、立体カメラ1の外形像を生成するカメラ像
生成回路44を備えて、立体カメラ1によって撮影した
映像とカメラ外形像とを重ねてHMD2に表示する。角
速度センサー24をHMD2に備えて観察者の頭部の向
きを検出し、立体カメラ1の左右カメラ11L、11Rの
向きを頭部の向きに合わせて撮影する。カメラ外形像は
立体カメラ1の進行方向に合致する位置に表示する。観
察者はHMD2の撮影映像とカメラ外形像を観察しなが
ら移動操作レバー31を操作し、立体カメラ1を移動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、遠隔操作によって
移動する移動型カメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遠隔操作によってカメラを移
動して撮影位置を変えるカメラ装置が知られている。操
作者はカメラによって撮影された映像を観察しながらカ
メラの移動操作を行う。このようなカメラ装置は、離れ
たところからカメラを操作して撮影を行うことができる
ため、例えば、危険な場所や人が接近できない場所での
撮影に有用である。
【0003】一方、映像観察者の頭部の向きを検出し、
検出した頭部の向きにカメラの向きを追随させて撮影を
行う技術が提案されている。例えば、任意の方向を向き
得るように構成したカメラと、水平方向と垂直方向の向
きを検出する装置を備えたヘッドマウンティドディスプ
レイ(HMD)とを連動させて、HMD装着者の頭部の
向きに応じた方向の映像を撮影し表示する。このような
装置によると、観察者は単に頭部を回動させるだけで任
意の方向の映像を観察することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の移動
型カメラ装置では、表示される映像はカメラによって撮
影された映像のみであるため、操作者はカメラ自体の大
きさを正しく認識できず、移動操作に支障を来すことが
ある。例えば、進行方向前方に障害物があるときに、カ
メラを左あるいは右にどの程度動かせばその障害物を回
避することができるのかを判断することが困難である。
判断を誤れば、カメラが障害物に接触して損傷する。ま
た、左右に障害物があるときにその間を通過させる際
に、カメラの幅と通路の幅の大小関係の判断を誤れば、
カメラが障害物に捕らわれて、前進することも後退する
こともできなり移動不能に陥る恐れがある。
【0005】撮影方向を観察者頭部の方向に追随させる
機能を移動型カメラ装置に組み込むと、カメラの移動方
向に関わらず任意の方向を撮影することができるため、
有用性が大きく向上する。しかし、この場合、撮影され
表示される映像はカメラの移動方向と合致しなくなっ
て、移動操作が一層困難になる。
【0006】本発明は、操作者がカメラの大きさと移動
方向を正しく認識し得る移動型カメラ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、移動装置を備えて移動するカメラと、
カメラによって撮影された映像を表示する表示装置とを
有する移動型カメラ装置において、カメラを後方から見
たときのカメラの外形の像を生成し、生成した像をカメ
ラによって撮影された映像におけるカメラの前方の位置
に重ねて表示装置に表示するカメラ像生成手段を備え
る。カメラによってカメラ自体が撮影されることはない
が、この構成では、カメラ像生成手段によって生成され
たカメラの後ろ姿の外形が映像とともに表示される。カ
メラの外形が表示される映像中の位置は、カメラが実在
する地点から前方の位置である。
【0008】カメラを左右のカメラを備えて左右像を撮
影する立体カメラとし、表示装置を左右像を表示する立
体表示装置としてもよい。このとき、カメラ像生成手段
は立体カメラの外形の左右像を生成し、生成した左右像
をそれぞれ撮影した左右像に重ねて表示する。この構成
では、立体映像にカメラの立体像が重ねて表示される。
【0009】さらに、カメラに撮影のためのズームレン
ズを備え、ズームレンズの焦点距離を調整するズーム制
御手段を設ける。カメラ像生成手段は生成するカメラの
外形の像の大きさを、焦点距離が長いときに大きく焦点
距離が短いときに小さくなるように、ズーム制御手段に
よって設定される焦点距離に対応させる。撮影レンズと
してズームレンズを用いることで、撮影画角を調整する
ことができて、撮影対象の拡大・縮小撮影が可能にな
る。カメラの外形像と撮影対象像の相対的な大きさは、
ズームレンズの焦点距離に関わらず一定に保たれる。
【0010】また、左右のカメラを備えて左右像を撮影
する立体カメラと、立体カメラによって撮影された左右
像を表示するHMDとから成るカメラ装置において、左
右カメラを載置して前進、後退、ならびに左および右に
方向転換する移動手段と、左右カメラの水平方向と垂直
方向の向きを変える方向設定手段とを立体カメラに設
け、映像観察者によって操作される操作部を有し、操作
部からの入力に応じて移動手段の前進、後退、ならびに
左および右への方向転換を制御する移動制御手段と、H
MDの水平方向と垂直方向の向きを検出し、左右カメラ
の向きが検出したHMDの向きに一致するように方向設
定手段を制御する方向制御手段と、立体カメラの外形の
左右像を生成し、生成した左右像を立体カメラによって
撮影された左右像にそれぞれ重ねてHMDに表示するカ
メラ像生成手段とを備える。
【0011】この構成のカメラ装置では、立体カメラの
撮影方向はHMDを装着した観察者者の頭部の方向に対
応する。立体カメラは、移動制御手段を用いて前後左右
に移動することができ、HMDに表示される立体映像に
は立体カメラの外形像が重ねて表示される。
【0012】上記構成において、カメラ像生成手段は立
体カメラを後方から見たときの左右像を生成し、生成し
た左右像を、立体カメラによって撮影された左右像それ
ぞれにおける立体カメラの前進方向に対応する位置に表
示する。立体カメラの外形像は、観察者の頭部の向きに
応じて変化する立体カメラの撮影方向に関わらず、常に
前進方向に対応する位置に表示される。したがって、例
えば、観察者が正面から右を向いたときには、立体カメ
ラの外形像は左に移動することになる。しかも、カメラ
の外形像は後方から見た像であるため、前進する方向が
明瞭になる。
【0013】さらに、手動操作によってカメラ像生成手
段に距離を示す信号を与える入力手段を備えて、カメラ
像生成手段は入力手段から与えられた信号が示す距離に
対応する大きさ、視差および間隔を有する立体カメラの
左右像を生成する構成とする。この構成では、立体カメ
ラの外形像までの距離は入力操作によって設定されるた
め観察者にとって明かであり、撮影対象の像と立体カメ
ラの外形像とを比較することにより、撮影対象までの距
離が判る。両者の距離が一致したときは、撮影対象は立
体カメラから入力操作で設定した距離だけ離れた位置に
存在することになる。このときの立体カメラの外形像と
撮影対象像の大きさから、立体カメラと撮影対象の相対
的な大きさが判る。
【0014】立体カメラによって撮影された左右像に基
づいて立体カメラから撮影対象までの距離を検出し、検
出した距離を示す信号をカメラ像生成手段に与える距離
検出手段を備えて、カメラ像生成手段は距離検出手段か
ら与えられた信号が示す距離に対応する大きさ、視差お
よび間隔を有する立体カメラの左右像を生成する構成と
してもよい。この構成では、立体カメラの外形像は撮影
対象像と同一距離に見える。したがって、常に立体カメ
ラと撮影対象の相対的な大きさが判る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である移動型
立体カメラ装置の外観を図1に示す。移動型立体カメラ
装置は、立体カメラ1、HMD2、操作ボード3および
コントロールボックス4から構成されている。
【0016】立体カメラ1は、車輪10a、10bを有
する台車10と、その上面に設けられた方向設定装置9
と、方向設定装置9に支持された左右のカメラ11L、
11Rを備えている。左右のカメラ11L、11Rで被写
体Objを撮影することにより、視差のある左右映像が
生成される。左右カメラ11L、11Rはそれぞれ撮影レ
ンズとしてズームレンズを備えており、ズームレンズの
焦点距離を調節することによって撮影範囲の大きさを変
えることができるように構成されている。
【0017】車輪10a、10bは台車10の内部に設
けられたモーターから駆動力を与えられる。前輪10a
は左右方向に向きを変えることができ、立体カメラ1は
前進、後退に加え、左右への方向転換ができる。立体カ
メラ1の移動操作は後述する操作ボード3を用いて行わ
れる。
【0018】方向設定装置9は台車10の上面に沿って
回転する回転板9aと、回転板9aに立設された左右の
アーム9bより成る。左右カメラ11L、11Rは、上下
方向に回転し得るようにアーム9bに取り付けられてい
る。左右カメラ11L、11Rの垂直方向の回転と回転板
9aの水平方向の回転により、立体カメラ1は任意の方
向を撮影することができる。これらの回転の駆動力は図
1には現れていないモーターから供給される。左右カメ
ラ11L、11Rの向きは、後述するように、HMD2を
装着した観察者の頭部の向きに連動する。
【0019】HMD2は立体カメラ1で撮影された左右
映像をHMD2を装着した観察者の眼前に提示して、被
写体Objの立体像を観察者に与える。操作ボード3は
操作レバー31、2つの操作ダイアル32、33および
スイッチ34を有しており、これらは観察者によって手
動操作される。コントロールボックス4は立体カメラ
1、HMD2、操作ボード3に接続されており、HMD
2と操作ボード3からの信号を受けて立体カメラ1の制
御を行う。また、立体カメラ1からの映像信号をHMD
2に伝送するとともに、立体カメラ1の外形を表す映像
信号を生成してHMD2に与え、撮影映像に重ねて表示
させる。
【0020】図2に各部の構成と信号の流れを示す。立
体カメラ1の左右カメラ11L、11Rは、撮像素子とし
てそれぞれCCD13L、13Rを有しており、ズームレ
ンズ12L、12Rを透過して入射する被写体からの光を
CCD13L、13Rで受光して撮影を行う。立体カメラ
1はさらに、左右の映像処理回路14L、14R、距離検
出回路15、ズームレンズ12L、12Rの焦点位置調整
用のピント調整モーター16、ズームレンズ12L、1
2Rの焦点距離調整用のズーム調整モーター17、車輪
10a、10bに駆動力を供給するためのカメラ移動モ
ーター18、および方向設定装置9に駆動力を供給する
ためのカメラ方向設定モーター19を備えている。カメ
ラ移動モーター18としては、前進、後退のためと、前
輪10aの向き変更のための2つが設けられている。ま
た、カメラ方向設定モーター19としては、垂直方向お
よび水平方向の回転のために2つが設けられている。
【0021】CCD13L、13Rは受光した光を電気信
号に変換し、左右の映像処理回路14L、14Rに出力す
る。映像処理回路14L、14RはCCD13L、13Rか
らの信号を映像信号に変換してHMD2に与えるととも
に、CCD13L、13Rの所定部位の信号を距離検出回
路15に出力する。距離検出回路15は、左右の信号か
ら被写体の左右像の位置を検出し、左右像の位置のずれ
に基づいて、ピントのずれ量および被写体までの距離を
検出する。距離検出回路15は検出したピントのずれ量
に応じてピント調整モーター16を駆動して、ズームレ
ンズ12L、12Rの焦点位置を調整し、被写体からの光
をCCD13L、13Rの受光面に結像させる。
【0022】ズーム調整モーター17はコントロールボ
ックス4からの制御信号によって駆動され、ズームレン
ズ12L、12Rの焦点距離を変化させる。カメラ移動モ
ーター18はコントロールボックス4からの制御信号に
よって駆動されて車輪10a、10bを回転させ、立体
カメラ1の前進、後退、左あるいは右への方向転換を行
う。カメラ方向設定モーター19はコントロールボック
ス4からの制御信号によって駆動されて、左右カメラ1
1L、11Rを垂直方向に、回転板9aを水平方向に回動
させる。
【0023】HMD2は、左右の液晶表示装置(LC
D)22L、22R、これらを駆動する左右のLCD駆動
回路21L、21R、左右の接眼レンズ23L、23R、お
よび角速度センサー24を備えている。立体カメラ1の
映像処理回路14L、14Rからの左右の映像信号は、そ
れぞれ左右のLCD駆動回路21L、21Rに入力され
る。LCD駆動回路21L、21Rには、また、コントロ
ールボックス4で生成された立体カメラ1の外形を表す
左右像信号が入力される。左右のLCD駆動回路21
L、21Rはそれぞれ、立体カメラ1からの信号に担持さ
れた映像とコントロールボックス4からの信号に担持さ
れたカメラ外形像とを重ねて、左右のLCD22L、2
2Rに表示する。
【0024】HMD2の内部構成を図3に模式的に示
す。接眼レンズ23L、23RはLCD22L、22Rの映
像光を観察者の左右の眼球EL、ERに導く。接眼レンズ
23L、23Rの焦点距離は固定であり、LCD22L、22
Rの映像が拡大されて見えるように設定されている。観
察者は接眼レンズ23L、23Rを介して映像を観察する
ことで、LCD22L、22Rに表示された映像の虚像を
観察することになる。
【0025】角速度センサー24としては圧電振動ジャ
イロを用いている。圧電振動ジャイロは柱状に形成され
ており、軸方向に垂直な方向の回転の角速度を検出し、
角速度に応じた大きさの電圧を出力する。ここでは3つ
の圧電振動ジャイロ24X、24Y、24Zを、図に示し
たように、互いに垂直に配設して用いる。これら3つの
圧電振動ジャイロ24X、24Y、24Zによって、頭部
のあらゆる回転運動を検出することができる。
【0026】ジャイロ24Xによって、HMD2を装着
した観察者が上向いたり俯いたりするときの回転(以
下、垂直方向の回転という)の角速度が検出される。ジ
ャイロ24Xは、上向きの回転によって正電圧を、下向
きの回転によって負電圧を出力するように設定されてい
る。ジャイロ24Zによって、頭部を左右方向に回動さ
せ横を向くときの回転(以下、水平方向の回転という)
の角速度が検出される。ジャイロ24Zは、右方向への
回転で正電圧、左方向への回転で負電圧を出力する。ま
た、ジャイロ24Yによって頭部を左右に傾けるときの
回転の角速度が検出される。ジャイロ24Yは、右への
傾きで正電圧、左への傾きで負電圧を出力する。これら
の圧電振動ジャイロ24X、24Y、24Zの出力電圧の
正負から回転の方向が、電圧の大きさから回転速度の大
きさが判る。
【0027】図2に戻って、コントロールボックス4に
は、カメラ方向演算回路41、ズーム演算回路42、カ
メラ移動演算回路43およびカメラ像生成回路44が内
蔵されている。カメラ方向演算回路41は、角速度セン
サー24の出力電圧を与えられて、HMD2を装着した
観察者の頭部の水平方向の回転と垂直方向の回転の基準
方向からの回転角度を算出する。ここで、基準方向は観
察者が真正面を向いたときの方向とする。観察者が、例
えば、左下を見るという動作をしたときには、3つの圧
電振動ジャイロ24X、24Y、24Zの全てが電圧を出
力するが、カメラ方向演算回路41はジャイロ24Yの
出力を用いてジャイロ24Zおよび24Xの出力を補正す
ることによって、水平方向と垂直方向の真の回転角度を
算出する。
【0028】カメラ方向演算回路41は、算出した角度
だけ左右カメラが水平方向と垂直方向とに回動するよう
に、制御信号をカメラ方向調整モーター19に与える。
カメラ方向演算回路41は、また、算出した角度を表す
信号をカメラ像生成回路44に与える。
【0029】ズーム演算回路42は、操作ボード3の操
作ダイアル32からの信号に基づいて、撮影する範囲の
大きさを決定し、それに対応するズームレンズ12L、
12Rの設定すべき焦点距離を算出して、制御信号を立
体カメラ1のズーム調整モーター17に与える。カメラ
移動演算回路43は、操作ボード3の操作レバー31か
らの信号を受けて、立体カメラ1の前後方向への移動や
方向転換を行うための制御信号を生成し、カメラ移動モ
ーター18に出力する。
【0030】操作ボード3の操作レバー31は、立体カ
メラ1の移動を操作するものであり、前後左右および斜
め方向に可倒に構成されている。立体カメラ1は、移動
操作レバー31が前側に傾倒されたときに前進し、後側
に傾倒されたときに後退する。カメラ移動演算回路43
は、立体カメラ1の前進、後退の速度が移動操作レバー
31の前後の傾倒角度に対応するようにカメラ移動モー
ター18を制御する。移動操作レバー31が中立のとき
には立体カメラ1は停止する。移動操作レバー31が左
側または右側に傾倒されたときには、立体カメラ1の前
輪10aの向きが左または右に変えられる。カメラ移動
演算回路43は、前輪10aの左右への向きが移動操作
レバー31の左右への傾倒角度に対応するようにカメラ
移動モーター18を制御する。
【0031】操作ダイアル32は、撮影範囲の大きさを
変化させるものである。前述のように、ズーム操作ダイ
アル32の出力はズーム演算回路42に入力される。こ
のズーム操作ダイアル32を回転させることにより、観
察者は手動操作で撮影範囲を所望の大きさに設定するこ
とができる。ズーム操作ダイアル32の出力は、カメラ
像生成回路44にも与えられる。
【0032】スイッチ34は、カメラ方向演算回路41
に初期化指令を与えるものである。HMD2を装着した
観察者は、真正面を向いた状態でリセットスイッチ34
を操作する。リセットスイッチ34が操作されたときに
は、カメラ方向演算回路41は水平方向と垂直方向の回
転角度を0とし、その時点での頭部の向きを角度算出の
基準方向とする。カメラ方向演算回路41は、リセット
スイッチ34操作時に、左右カメラ11L、11Rが水平
で立体カメラ1の正面前方を向くように、カメラ方向調
整モーター19に制御信号を与える。このリセット操作
により、圧電子動ジャイロを用いた角速度センサー24
の出力の累積誤差を除去することができ、任意の時に頭
部の向きと立体カメラ1の撮影方向とを一致させること
ができる。
【0033】コントロールボックス4のカメラ像生成回
路44は、撮影映像に重ねてLCD22L、22Rに表示
するための立体カメラ1の外形を表す左右像を生成す
る。カメラ像生成回路44は、立体カメラ1の大きさと
輪郭形状を記憶しており、任意の方向から見た任意の大
きさのカメラ外形像を生成することができる。ここで
は、立体カメラ1を後方から見たときの外形像を生成す
る。
【0034】LCD22L、22Rに表示されたとき、カ
メラ外形像がどの程度前方に見えるかは、左右の外形像
の間隔と視差によって決定される。本実施形態において
は、カメラ外形像が立体カメラ1の前方1mの位置に見
えるように、左右像の間隔と視差を初期設定する。この
距離は固定されたものでなく、観察者が変更することが
できる。
【0035】カメラ外形像までの距離の変更は操作ボー
ド3の操作ダイアル33を操作して行う。カメラ像生成
回路44は像距離操作ダイアル33から信号が与えられ
たときに、左右外形像の間隔の拡大と視差の増大、また
は間隔の縮小と視差の減少を行って、カメラ外形像まで
の距離を変える。このとき、カメラ外形像の大きさも距
離に応じて変更する。カメラ外形像までの距離は、30
cmから10mまでの範囲の任意の値に設定することが
できる。
【0036】外形像の大きさは、左右ズームレンズ12
L、12Rの焦点距離すなわち撮影範囲の大きさに応じて
設定する。ズーム操作ダイアル32が操作されて焦点距
離が変更されたときは、被写体は拡大あるいは縮小して
撮影されるが、カメラ像生成回路44はズーム操作ダイ
アル32からの入力信号に基づいて、外形像の大きさを
被写体の拡大・縮小と同一の比率で変化させる。
【0037】カメラ外形像の位置は、左右カメラ11
L、11Rの設定方向に関わらず、常に立体カメラ1の前
方正面に存在するように設定する。具体的には、前述の
リセット操作によって左右カメラ11L、11Rが初期化
され正面を向いたときに、左右の外形像をLCD22
L、22Rそれぞれの略中央に表示し、その後、カメラ方
向演算回路41から与えられる回転角度に応じて位置を
変化させる。例えば、HMD2を装着した観察者が頭部
を右に30゜、上に20゜回動させたときは、カメラ外
形像を30゜分左に、20゜分下に移動させる。
【0038】このようにして生成された立体カメラ1の
外形像の信号は、HMD2のLCD駆動回路21L、2
1Rによって撮影映像と重ねられて、LCD22L、22
Rに表示される。図4に、LCD22L、22Rの表示例
を示す。図において、枠内の実線は被写体像を表してお
り、点線は立体カメラ1の外形像を表している。(a)
は左右カメラ11L、11Rを立体カメラ1の正面前方に
向け、ズームレンズ12L、12Rの焦点距離を中程度に
設定した状態である。カメラ外形像Sは1m前方に見え
るように設定されている。被写体は立体カメラ1から1
mを超えた遠方に位置している。
【0039】(b)は(a)の状態から、ズームレンズ
12L、12Rの焦点距離を長くした状態である。撮影範
囲が狭くなり、個々の被写体は大きく表示されている。
立体カメラ1の外形像は被写体の拡大率に一致して大き
く表示されている。このように、被写体像とカメラ外形
像は同一の割合で変化するため、観察者は被写体と立体
カメラ1の相対的な大きさを、撮影範囲の広狭に関わら
ず正しく認識することができる。
【0040】(c)は(a)の状態から、立体カメラ1
の進行方向を変えずに、観察者が頭部を左に20゜回動
させた状態を示している。左右カメラ11L、11Rも左
に20゜回動し、被写体像は右に移動している。被写体
像とともにカメラ外形像も右に移動している。観察者
は、カメラ外形像が右に寄っていることから、立体カメ
ラ1の進行方向が右前方であることが判る。
【0041】(d)は、(a)の状態から立体カメラ1
を前方に移動させ、被写体に対して1mの距離に接近し
た状態を示している。距離が短くなることによって、被
写体像は大きくなっている。一方、カメラ外形像の大き
さは(a)と同一である。この状態では、被写体像の視
差とカメラ外形像の視差は同じになり、観察者は立体カ
メラ1から被写体までの距離が1m程度であるという距
離感を得る。この場合、カメラ外形像の横幅は左右の被
写体の間隔よりも小さくなっており、立体カメラ1を直
進させても、被写体に接触することなく左右被写体の間
を通過することができる。もし、左右の被写体の間隔が
カメラ外形像の横幅よりも小さいときには、観察者は通
過不能であると判断することができ、立体カメラ1を迂
回させることになる。
【0042】このように、本発明の移動型カメラ装置に
よるときは、被写体とカメラの相対的な大きさおよびカ
メラの進行方向が明らかになって、カメラを移動させる
操作が容易になる。
【0043】なお、カメラ外形像までの距離は、移動型
カメラの大きさ、移動速度、撮影対象等を考慮して、使
用目的や使用状況に応じて設定すべきものである。移動
速度が速いときや被写体が遠方にあるときは、カメラ外
形像までの距離を長く設定し、移動速度が遅いときや被
写体が近くにあるときは、カメラ外形像までの距離を短
く設定すれば、能率よくかつ衝突の恐れなく移動操作を
行うことができる。
【0044】また、上記実施形態においては、移動型カ
メラの外形像までの距離を観察者が設定するようにした
が、カメラ外形像までの距離を被写体までの距離と常時
一致させるようにしてもよい。その場合、図2において
点線の矢印で示したように、立体カメラ1の距離検出回
路15で検出した被写体までの距離をカメラ像生成回路
44に与える。カメラ像生成回路44は、与えられた距
離に対応するように、カメラ外形の左右像の間隔と視差
を設定する。この構成では、被写体と移動型カメラの相
対的な大きさを、被写体までの距離に関わらず常に正し
く認識することができて、遠方からでも迂回すべきか否
かを判断することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明の移動型カメラ装置によるとき
は、カメラ外形像が撮影映像に重ねて表示されるため、
観察者は撮影対象とカメラとの相対的な位置関係を正し
く認識することができる。また、移動するカメラの前方
にどのような物体が存在するのかが明らかになり、観察
者がカメラの移動操作を行うときには、前方に存在する
障害物を容易に回避することができる。
【0046】請求項2のカメラ装置では、撮影対象を立
体的に観察することが可能であるとともに、カメラ像も
立体的に表示されるため距離感が高まって、撮影対象と
カメラとの位置関係を一層正確に認識することができ
る。
【0047】請求項3のカメラ装置では、カメラを移動
させることで撮影対象との距離を変化させて、対象を大
きく撮影することや小さく撮影することができることに
加えて、ズームレンズの焦点距離調整によっても対象の
拡大・縮小撮影を行うことができる。また、カメラの外
形像の大きさを焦点距離調整による撮影対象の拡大・縮
小に対応させることができるため、撮影対象に対するカ
メラの相対的大きさを正しく認識することができる。し
たがって、前方にカメラが通過するに十分な幅があるか
否かが判り、カメラの移動操作が容易になる。
【0048】請求項4のカメラ装置によるときは、観察
者は単に頭部の向きを変えるだけで任意の方向の立体映
像を観察することができて、高い臨場感が得られる。ま
た、カメラを移動させることで、所望の位置から撮影し
た映像を観察することができる。映像に重ねてカメラの
外形が表示されるため、撮影対象とカメラの相対的な位
置関係が明らかになり、前進、後退、方向転換等のカメ
ラ移動操作が容易になって、観察者はカメラを所望の位
置に速やかに移動させることができる。
【0049】請求項5のカメラ装置では、カメラが前進
する方向が明瞭であるため、カメラ移動操作が一層容易
になる。
【0050】請求項6のカメラ装置によると、撮影対象
とカメラの相対的な大きさや両者間の距離を正しく認識
することができる。したがって、カメラの移動において
障害物の回避が容易になる。
【0051】請求項7のカメラ装置では、撮影対象とカ
メラの相対的な大きさを常に正確に認識することができ
て、カメラの移動において障害物の回避が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動型立体カメラ装置の外観を示す図。
【図2】 移動型立体カメラ装置の構成と信号の流れを
示す図。
【図3】 移動型立体カメラ装置のHMDの構成を示す
図。
【図4】 移動型立体カメラ装置の表示映像の例を示す
図。
【符号の説明】
1 移動型立体カメラ 2 HMD (立体表示装置) 3 操作ボード 4 コントロールボックス 9 方向設定装置 (方向設定手段) 10 台車 (移動手段) 11L 左カメラ 11R 右カメラ 12L、12R ズームレンズ (撮影レンズ) 13L、13R CCD 14L、14R 映像処理回路 15 距離検出回路 (距離検出手
段) 16 ピント調整モーター 17 ズーム調整モーター (ズーム制御手
段) 18 カメラ移動モーター (移動手段) 19 カメラ方向調整モーター(方向設定手
段) 21L、21R LCD駆動回路 22L、22R LCD 23L、23R 接眼レンズ 24 角速度センサー (方向制御手
段) 24X、24Y、24Z 圧電振動ジャイロ 31 移動操作レバー (移動制御手
段) 32 ズーム操作ダイアル (ズーム制御手
段) 33 像距離操作ダイアル (入力手段) 34 リセットスイッチ 41 カメラ方向演算回路 (方向制御手
段) 42 ズーム演算回路 43 カメラ移動演算回路 (移動制御手
段) 44 カメラ像生成回路 (カメラ像生成
手段) S カメラ外形像

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動装置を備えて該移動装置によって移
    動するカメラと、該カメラによって撮影された映像を表
    示する表示装置とを有する移動型カメラ装置において、 前記カメラを後方から見たときの前記カメラの外形の像
    を生成し、生成した像を前記カメラによって撮影された
    映像における前記カメラの前方の位置に重ねて前記表示
    装置に表示するカメラ像生成手段を備えることを特徴と
    する移動型カメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記カメラは左右のカメラを備えて左右
    像を撮影する立体カメラであり、前記表示装置は左右像
    を表示する立体表示装置であって、前記カメラ像生成手
    段は前記立体カメラの外形の左右像を生成し、生成した
    左右像をそれぞれ撮影した左右像に重ねて表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の移動型カメラ装置。
  3. 【請求項3】 前記カメラに撮影のためのズームレンズ
    を備え、該ズームレンズの焦点距離を調整するズーム制
    御手段を設けて、前記カメラ像生成手段は、生成する前
    記カメラの外形の像の大きさを、前記焦点距離が長いと
    きに大きく前記焦点距離が短いときに小さくなるよう
    に、前記ズーム制御手段によって設定される前記焦点距
    離に対応させることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の移動型カメラ装置。
  4. 【請求項4】 左右のカメラを備えて該左右カメラによ
    り左右像を撮影する立体カメラと、前記立体カメラによ
    って撮影された左右像を表示するHMDとから成るカメ
    ラ装置において、 前記立体カメラに設けられ、前記左右カメラを載置し
    て、前進、後退、ならびに左および右に方向転換する移
    動手段と、 前記立体カメラに設けられ、前記左右カメラの水平方向
    と垂直方向の向きを変える方向設定手段と、 映像観察者によって操作される操作部を有し、該操作部
    からの入力に応じて前記移動手段の前進、後退、ならび
    に左および右への方向転換を制御する移動制御手段と、 前記HMDの水平方向と垂直方向の向きを検出し、前記
    左右カメラの向きが検出したHMDの向きに一致するよ
    うに前記方向設定手段を制御する方向制御手段と、 前記立体カメラの外形の左右像を生成し、生成した左右
    像を前記立体カメラによって撮影された左右像にそれぞ
    れ重ねて前記HMDに表示するカメラ像生成手段とを備
    えることを特徴とするカメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記カメラ像生成手段は、前記立体カメ
    ラを後方から見たときの左右像を生成し、生成した左右
    像を、前記立体カメラによって撮影された左右像それぞ
    れにおける前記立体カメラが前進する方向に対応する位
    置に表示することを特徴とする請求項4に記載のカメラ
    装置。
  6. 【請求項6】 手動操作によって前記カメラ像生成手段
    に距離を示す信号を与える入力手段を備え、前記カメラ
    像生成手段は前記入力手段から与えられた信号が示す距
    離に対応する大きさ、視差および間隔を有する前記立体
    カメラの左右像を生成することを特徴とする請求項3な
    いし請求項5のいずれかに記載のカメラ装置。
  7. 【請求項7】 前記立体カメラによって撮影された左右
    像に基づいて前記立体カメラから撮影対象までの距離を
    検出し、検出した距離を示す信号を前記カメラ像生成手
    段に与える距離検出手段を備え、前記カメラ像生成手段
    は前記距離検出手段から与えられた信号が示す距離に対
    応する大きさ、視差および間隔を有する前記立体カメラ
    の左右像を生成することを特徴とする請求項3ないし請
    求項5のいずれかに記載のカメラ装置。
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