JP4329494B2 - 駐車支援装置 - Google Patents

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Description

この発明は、駐車支援装置に係り、特にカメラにより撮影された車両周辺の映像をディスプレイに表示すると共に駐車案内情報をディスプレイ上に重畳表示する駐車支援装置に関する。
従来、例えば、特許文献1に開示されているように、車両に固定されたカメラからの映像をディスプレイに表示し、ハンドルの操舵角に応じた予想軌跡をディスプレイ上に重畳表示することにより運転操作を支援する駐車支援装置が開発されている。
特開2000−78566号公報
このような駐車支援装置によれば、運転者はディスプレイ上の予想軌跡を見ながら車両を運転操作することにより、車両を駐車スペースへ並列駐車または縦列駐車することができる。
しかしながら、上述のような駐車支援装置では、カメラが車両に固定されているため、常に車両に対して一定の方向及び角度の撮影範囲しか得ることができず、その撮影範囲内に例えば障害物等が存在すると、目標とする駐車スペースや駐車中の他の車両の配置を正確に把握することができない場合があった。このような場合には、正確に駐車案内を行なうことが困難となる虞があった。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、正確に駐車の案内を行うことができる駐車支援装置を提供することを目的とする。
この発明に係る駐車支援装置は、カメラにより撮影された車両周辺の映像をディスプレイに表示すると共に、路面上の座標データにより規定される駐車案内情報をディスプレイ上に重畳表示する駐車支援装置において、車両に対してカメラを移動するためのカメラ移動手段と、車両に対するカメラの移動量またはカメラの位置および向きを検出する検出部と、カメラにより撮影された車両周辺の映像に重ねて駐車案内情報をディスプレイ上に表示すると共に、路面上の各点と、駐車案内情報の各点との対応関係に基づいて、駐車案内情報がディスプレイ上に重畳表示されている間にカメラ移動手段によりカメラが車両に対して移動されると検出部により検出されるカメラの移動量またはカメラの位置および向きに対応させてディスプレイにおける駐車案内情報の位置および形状を変更して表示する制御部とを備えるものである。
駐車案内情報は、車両の予測軌跡、予想駐車位置、目標軌跡、目標駐車位置、前後進の切替位置、ハンドルの操作位置、などを含む。
カメラの位置に関する移動量またはカメラの位置は、X軸、Y軸、Z軸からなる3次元座標系において表され、カメラの向きに関する移動量またはカメラの向きは、チルト角およびパン角を含んでもよい。
カメラ移動手段により車両に対してカメラを移動することにより、ディスプレイ上の映像を見やすいものに調整して車両周辺の状況を正確に把握することができる。また、カメラの移動量またはカメラの位置および向きに対応させてディスプレイ上における駐車案内情報の位置も変更して表示されるため、カメラを移動して目標とする駐車スペースと駐車案内情報との重なり具合などを容易に判断することができる。
また、カメラ移動手段を操作してカメラを移動するための操作部が運転席に配置されることが好ましい。このような構成にすれば、運転者は運転席に座ったままで操作部によりカメラ移動手段を操作してカメラを移動することができる。
この発明によれば、カメラ移動手段により車両に対してカメラを移動すると共にカメラの車両に対する移動量またはカメラの位置および向きを検出部により検出し、制御部はカメラにより撮影された車両周辺の映像に重ねて駐車案内情報をディスプレイ上に表示すると共にカメラ移動手段によりカメラが車両に対して移動されると検出部により検出される移動量またはカメラの位置および向きに対応させてディスプレイにおける駐車案内情報の位置を変更して表示するようにしたので、正確に駐車の案内を行うことができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、車両1の後部に車両1の後方の視界を撮影するカメラ2がカメラ移動手段3を介して取り付けられている。カメラ移動手段3は、カメラ2を車両1に対して移動自在に支持する支持機構とこの支持機構を駆動するためのモータ等の駆動源とを有しており、駆動源により支持機構を駆動することによりカメラ2を上下移動、左右移動及び回転移動することができる、すなわち車両1に対するカメラ2の位置及び向きを変更することができる。車両1の運転席にはカメラ移動手段3を操作するための操作部4が取り付けられており、運転者がこの操作部4によりカメラ移動手段3を操作してカメラ2を移動することができる構成になっている。また、運転席にはカラータイプの液晶ディスプレイからなるモニタ5が配置されている。このモニタ5は、通常はナビゲーション装置の表示装置として使用されるが、この発明に基づいて駐車支援操作が行われる際にはカメラ2による映像が表示される。また、運転席の側方にシフトレバー6が配置されている。操舵輪としての前輪7はハンドル8の操作により操舵される。なお、車両1の後端部には後部バンパー9が位置している。
図2にこの発明の実施の形態に係る駐車支援装置の構成を示す。カメラ2、カメラ移動手段3、操作部4及びモニタ5にそれぞれコントローラ10が接続されている。また、カメラ2は車両1に対して予め設定された基準点(位置及び向きを含む)に配置されている。カメラ移動手段3にはカメラ2の基準点からの位置及び向きに関する移動量を検出するための検出部としての移動量検出部11が取り付けられており、この移動量検出部11もコントローラ10に接続されている。
また、コントローラ10には、車両1のヨー角方向の角速度を検出するヨーレートセンサ12が接続されると共に、車両1が並列駐車を行うことをコントローラ10に知らせるための並列モードスイッチ13と車両1が縦列駐車を行うことをコントローラ10に知らせるための縦列モードスイッチ14とからなるスイッチモジュール15が接続されている。さらに、運転者に対して運転操作の情報を案内するためのスピーカ16がコントローラ10に接続されている。
コントローラ10は、図示しないCPUと制御プログラムを記憶したROMと作業用のRAMとを備えている。
ROMには、車両1のハンドル8が最大に操舵されて車両1が旋回する場合の最小旋回半径Rcのデータが記憶されると共に並列駐車時及び縦列駐車時の駐車支援を行う制御プログラムが格納されている。CPUはROMに記憶された制御プログラムに基づいて動作する。コントローラ10は、ヨーレートセンサ12から入力される車両1の角速度から車両1のヨー角を算出し、車両1の旋回角度を算出して駐車運転中の各ステップにおける操作方法や操作タイミングに関する情報をスピーカ16に出力する。
コントローラ10は、カメラ2による後方の映像と共に駐車案内情報としてモニタ5上に図3(a)〜(c)にそれぞれ破線で示されるような直進後退時、操舵角が右側最大での後退時、操舵角が左側最大での後退時における車両1の予想軌跡18を必要に応じて重畳表示する。予想軌跡18は、モニタ5の画面19において車両1の後部バンパー9から例えばリヤアクスル中心が現在の位置から0.5m、1.5m、3m進んだそれぞれの時点の、後部バンパー9の両端の点を結んだ幅1.8mに相当する線分20、線分21、線分22と、それぞれの時点の各線分の両端の各点を結び、後部バンパー9へ延びる線分または滑らかに結んだ曲線であるサイドライン23a及びサイドライン23bを有する。モニタ5上に表示される予想軌跡18は、ハンドル8を直進状態にして後退したときには、図3(a)に示されるような後部バンパー9の後方に真っ直ぐ延長した形状となり、ハンドル8を右側最大に操舵してフル切り状態で後退するあるいは左側最大に操舵してフル切り状態で後退したときには、図3(b)及び(c)にそれぞれ示されるような右方向あるいは左方向へ湾曲した形状になる。
ここで、図4を参照して、例えば縦列駐車を行なう場合に、この実施の形態の駐車支援装置が、車両1にどのような経路を進行させて駐車を支援するのかを説明する。
車両1の左後端が駐車スペースTの奥のコーナーS2に一致するように、車両1を駐車スペースTに駐車するものとする。この状態の車両位置M1における車両1のリヤアクスル中心MOを原点とし、道路と平行で車両1の後退方向にY軸をとり、Y軸と直角にX軸をとる。また、駐車スペースTの奥のコーナーの座標をS2(W2/2,a)とする。ここで、a、W2は、車両1のリヤオーバハング、車幅をそれぞれ示す。
車両位置J1にある車両1が、ハンドル8の操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ前進し、車両位置K1になったところで停止した後、操舵角を左側最大にして半径Rcで旋回しつつ後退し、車両位置L1になったところで停止しさらに操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ後退し、駐車スペースT内の車両位置M1に適正に駐車するものとする。
まず、駐車スペースTの前方の所定位置に駐車中の車両24を目安にして、車両1を車両位置J1に停車した状態を初期停止位置として、縦列駐車を開始するものとする。
車両位置J1は、車両1の運転者の位置DRのY座標が駐車中の車両24の後端24aのY座標に一致する位置で且つ駐車スペースTに平行で車両1と車両24とが所定の車両間隔dである位置とする。したがって、車両位置J1のリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、車両24の後端部24aの座標と運転者の位置DRとリヤアクスル中心JOとの関係及び車両間隔dから一義的に定められる。
車両位置J1にある車両1が、ハンドル8の操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ車両位置K1まで前進する。その際の旋回中心をC3とし、旋回角度をβとする。また、車両位置K1にある車両1が操舵角を左側最大にして半径Rcで旋回しつつ車両位置L1まで後退する。その際の旋回中心をC4とし、旋回角度をδとする。さらに、車両位置L1でハンドル8を反対方向に切り返して、操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ車両位置M1まで後退する。その際の旋回中心をC5とし、旋回角度をαとする。
また、車両位置K1,L1におけるリヤアクスル中心をそれぞれKO,LOとする。
旋回角度α,β,δには、
δ=α−β
の関係がある。
旋回中心C5の座標(C5x,C5y)は、
C5x=−Rc
C5y=0
で表される。
旋回中心C4の座標(C4x,C4y)は、
C4x=C5x+(Rc+Rc)・cosα=−Rc+2Rc・cosα
C4y=C5y−(Rc+Rc)・sinα=−2Rc・sinα
で表される。
旋回中心C3の座標(C3x,C3y)は、
C3x=C4x−(Rc+Rc)・cosβ=−Rc+2Rc・cosα−2Rc・cosβ
C3y=C4y+(Rc+Rc)・sinβ=−2Rc・sinα+2Rc・sinβ
で表される。
また、車両位置J1のリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、
JOx =−Rc・(1−cosα)−Rc・(1−cosα−1+cosβ)+Rc・(1−cosβ)
=2Rc・(cosα−cosβ) ……………(1)
JOy =−Rc・sinα−Rc・(sinα−sinβ)+Rc・sinβ
=2Rc・(sinβ−sinα) ……………(2)
で表される。
ここで、式(1)及び(2)を三角関数の公式を用いて、変形すると、
tan(α/2+β/2)=JOx/JOy
sin(α/2−β/2)=(JOx+JOy)/(16Rc
となり、α、βをリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)を用いて算出することができる。
リヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、車両1を車両24の後方に無理のない操作で駐車できる標準的な値として、例えば、JOx=−2.3m、JOy=−4.5mの値が設定されている。
リヤアクスル中心JOの標準的な座標JOx及びJOyは、車両1の車格、操舵特性などに応じて値を設定することが望ましい。
次に、図5に示されるように、車両1が車両位置L1に位置するときに、ハンドル8を右側最大に操舵し旋回後退して車両位置M1に至るまでの予想軌跡の描き方を説明する。車両1の右後端及び左後端の旋回中心C5からの半径をそれぞれRi、Roとする。
ここで、図6に示されるように、車両位置L1での車両1のリヤアクスル中心位置を原点Oとし、車両位置L1における車両1の長さ方向にY軸をとり、Y軸と直角にX軸をとると、車両位置L1に位置する車両1の右後端Q1の座標は(−W2/2,a)、左後端Q2の座標は(W2/2,a)となり、旋回中心C5の座標は(−Rc,0)となる。また、右後端の旋回半径Ri及び左後端の旋回半径Roは、
Ri={(Rc−W2/2)+a}1/2
Ro={(Rc+W2/2)+a}1/2
と表わされる。
ここで、車両1の右後端Q1の軌跡をP1及び左後端Q2の軌跡をP2とすると、軌跡P1は旋回中心C5(−Rc,0)を中心に点Q1(−W2/2,a)から半径Riで旋回角αの円弧として描画され、一方、軌跡P2は旋回中心C5(−Rc,0)を中心に点Q2(W2/2,a)から半径Roで旋回角αの円弧として描画される。
これら軌跡P1及びP2を車両位置L1に車両1が位置するときの予想軌跡として実際にモニタ5上に表示すると、軌跡P1が図3(b)に示される予想軌跡18のサイドライン23bに、軌跡P2がサイドライン23aにそれぞれ相当する構成になっている。
次に、実施の形態に係る駐車支援装置の縦列駐車時の動作について説明する。
まず、図4において、運転者の位置DRのY座標が駐車中の車両24の後端24aのY座標に一致し、車両1が車両24に対して車両間隔d、例えば50cmとなるような車両位置J1に車両1を停止させる。ここで、縦列モードスイッチ14が投入されると、このスイッチ14の作動に基づいてコントローラ10は、初期停止位置を車両のヨー角が0度の位置として設定すると共に縦列駐車のためのプログラムを起動させる。運転者は、車両1のハンドル8を右側最大に操舵してフル切り状態にし、そのまま車両1を前進させる。コントローラ10は、ヨーレートセンサ12から入力される車両1の角速度から車両のヨー角を算出して、このヨー角と予め設定されている指示ヨー角としての旋回角度βとを比較する。車両1が、初期停止位置から車両位置K1に近づくにつれて、コントローラ10は、ヨー角と旋回角度βとの差を基に、車両位置K1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置K1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ16を介して運転者に知らせる。
例えば、接近情報として、スピーカ16から「ピッ、ピッ」という間欠音が発せられ、この間欠音及び点滅の周期は、ヨー角と旋回角度βとの差が少なくなると共に短くなる。ヨー角と旋回角度βとの差がなくなると、到達情報として、スピーカ16から「ピー」という連続音が発せられる。
運転者は、到達情報に従って車両1を車両位置K1に停止させる。次に、運転者は、ハンドル8を左にいっぱい操舵してフル切り状態にし、そのまま車両1を後退させる。このとき、モニタ5の画面19がカメラ2で撮影された車両1後方の映像に切り換えられる。コントローラ10は、車両1のヨー角と予め設定されている指示ヨー角としての旋回角度α(=β+δ)とを比較する。車両1が、車両位置K1から車両位置L1に近づくにつれて、すなわち、車両のヨー角が旋回角度αの値に近づくにつれて、コントローラ10は、ヨー角と旋回角度αとの差を基に、車両位置L1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置L1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ16を介して運転者に知らせる。
運転者は、到達情報に従って車両1を車両位置L1に停止させる。コントローラ10は、図7(a)に示されるように、運転者が案内情報に従ってそのまま運転操作を続けた場合に車両1が駐車されると予想される予想駐車位置を演算し、モニタ5の画面19上の予想駐車位置に車両1の概略外形を表わす車両マーク25を駐車案内情報として重畳表示する。運転者は予想駐車位置の表示である車両マーク25が図7(a)に実線で示されるモニタ5上の目標駐車スペースT内にうまく重なり合っているか否かを確認する。車両マーク25は、車両1が車両位置L1に停止する直前に表示してもよい。
車両マーク25が目標駐車スペースTに重なり合っていれば、運転者は案内情報に従ってそのまま運転操作を続ければ駐車が可能であると判断できる。さらに、コントローラ10は図6に示した軌跡P1及びP2を基に車両1の予想軌跡18を演算し、モニタ5上に表示された車両1後方の映像に重畳して図7(b)に破線で示されるような予想軌跡18を表示する。この予想軌跡18により、運転者はそのままの後退操作で目標駐車スペースTへの駐車が可能か否かを確認すると共に後退途中の障害物の有無を確認することができる。
車両1の後退が開始されると、コントローラ10は、車両1のヨー角が0度に近づくにつれて、車両1が駐車スペースT内の車両位置M1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置M1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ16を介して運転者に知らせる。また、車両1が車両位置M1に到達する直前に、コントローラ10は図7(c)に示されるように、目標駐車スペースTの後方に形成された隣の駐車スペース26あるいは路肩に対して、車両1が平行に駐車されたか否かを運転者が確認できるように左右一対のガイド線27を表示する。これらガイド線27は、図3(a)に示した直進後退時の予想軌跡18の一対のサイドライン23a及び23bに相当している。運転者は、スピーカ16からの到達情報を聞くと共にモニタ5上でガイド線27を見ることにより、車両位置M1で車両1を停止させ、駐車を完了することができる。
このような駐車時において、カメラ2の撮影範囲2a内に例えば障害物等が存在して、目標とする駐車スペースTや駐車中の車両の配置等を正確に把握することが困難な場合には、運転者は操作部4によりカメラ移動手段3を操作して車両1に対するカメラ2の位置や向きを移動することにより、モニタ5上の映像を見やすいものに調整することができる。例えば、カメラ2を基準点よりも高い位置に移動すればカメラ2の撮影範囲2aが広がり、車両1の後方を広く見渡せるようになる。このようにカメラ2を移動してその撮影範囲2aを変更することにより、目標とする駐車スペースTや駐車中の車両の配置等の車両1周辺の状況を正確に把握することができる。
またカメラ2の移動時には、移動量検出部11によりカメラ2の基準点からの移動量が検出されてコントローラ10に送られ、コントローラ10はこのカメラ2の移動量を加味して予想駐車位置や予想軌跡を算出し、モニタ5上に車両マーク25及び予想軌跡18を重畳表示する。カメラ2の移動に伴ってモニタ5上に表示される映像は変化するが、カメラ2の移動量に対応させてモニタ5の画面19上における車両マーク25及び予想軌跡18の位置や大きさも変更されるため、カメラ2が移動しても運転者はそのときの車両位置における正確な予想駐車位置及び予想軌跡をモニタ5上で確認することができる。すなわち、カメラ2を移動して目標とする駐車スペースTと車両マーク25との重なり具合などを容易に判断することができる。
このようにして、正確な駐車の案内を行なうことができる。
なお、一定時間毎に移動量検出部11によりカメラ2の移動量が検出されてコントローラ10に送られ、路面上の座標データとコントローラ10内の座標データ(モニタ5上の座標データ)との同期が取られている。
ここで、路面座標データからコントローラ10内の座標データへの変換の手順を下記に示す。
まず、図8を参照して、路面上の座標(X0,Y0)からカメラ2のCCD上の座標(CCDx,CCDy)への変換を説明する。
ここで、
Xa,Ya:後部バンパー9中心を原点とした路面上の座標。車両後方を向いて右:X、前:Y
X0,Y0:後部バンパー9中心を原点としたときの光軸中心と路面との交点座標
Xc,Yc:光軸に垂直で路面上の点P(X,Y)を含む面a上での点Pの座標
r:面aの原点から点Pまでの距離
D:カメラ2から面aまでの距離
r0:レンズ歪をゼロとしたときのCCD上へのrの投影長さ
Φ:面aで点Pを極座標表示したときの角度
Xccd,Yccd:レンズ歪をゼロとしたときのCCD上に投影された点Pの座標
Xccd1,Yccd1:レンズ歪を考慮したときのCCD上に投影された点Pの座標
Xccd2,Yccd2:光軸中心のカメラ2の回転を考慮したときの点Pの座標
CCDx,CCDy:光軸中心とCCD中心のオフセットを考慮したときの点Pの座標
とする。
これらの変数を用いて路面上の座標(X0,Y0)とカメラ2のCCD上の座標(CCDx,CCDy)との関係を表すと、
X0 = (h / Tan(ω))・Sin(γ) + Cxoff
Y0 = Coffset−(h / Tan(ω)・Cos(γ))
Xc = (Xa−X0)・Cos(γ+π) + (Ya−Y0)・Sin(γ +π)
Yc = −(Xa−X0)・Sin(γ +π) + (Ya−Y0)・Cos(γ +π)
r = (Xc2 + (Yc・Sin(ω))2)1/2
D = Yc・Cos(ω) + h / Sin(ω)
r0 = r・f / (D−f)
Φ = Atn(Yc・Sin(ω) / Xc)
ただし、Xc < 0 の場合には、Φ = Φ +π
Xccd = Xc・f / (Yc・Cos(ω) + h / Sin(ω)−f)
Yccd = Yc・Sin(ω)・f / (Yc・Cos(ω) + h / Sin(ω)−f)
Xccd1 = (−(b・r0−100)−((b・r0−100)2−4・a・r02・(c + 100))1/2) / (2・a・r0)・Cos(Φ)
Yccd1 = (−(b・r0−100)−((b・r0−100)2−4・a・r02・(c + 100))1/2) / (2・a・r0)・Sin(Φ)
Xccd2 = Xccd1・Cos(θ) + Yccd1・Sin(θ)
Yccd2 = −Xccd1・Sin(θ) + Yccd1・Cos(θ)
CCDx = Xccd2 + OffsetX
CCDy = Yccd2 + OffsetY
となる。
次に、CCD座標(CCDx,CCDy)からコントローラ内座標へ変換する。
コントローラ上の描画座標(VBx,VBy)は、
VBx = −DK1・CCDx + DK2 ……………(3)
VBy = −DK3・CCDy + DK4 ……………(4)
となる。
DK1に負号がつくのは、後方を撮影するカメラ2は鏡像出力のためであり、DK3に負号がつくのは、モニタ5の描画座標は左上が原点でY軸は下方向が正のためである。ここで、
DK1:CCD座標からコントローラ10内座標への変換におけるX座標の倍率
DK2:CCD座標からコントローラ10内座標への変換におけるX座標のオフセット
DK3:CCD座標からコントローラ10内座標への変換におけるY座標の倍率
DK4:CCD座標からコントローラ10内座標への変換におけるY座標のオフセット
である。
なお、コントローラ10内の座標系を、画面左上をUL0(0,0)、画面右下をLR0(VBW,VBH)とするようにスケーリングする。
以上の座標変換で使用するパラメータをまとめると表1のようになる。ここで、それぞれの典型値は、基準点の値を示しており、典型値は別途定める「初期設定」機能により任意に設定できる。また、これらパラメータのうち、Cxoff,Coffset,h,ω,γ,θの値は、カメラ2の移動時に、移動量検出部11により検出されるカメラ2の基準点からの移動量を加味して変更される。
Figure 0004329494
また、以下に示す手順に従ってDK1〜DK4を算出できる。
まず、CCD座標からモニタ座標へ
(a)CCD有効エリア寸法
今回採用カメラの特性は未入手のため、仮に従来データを採用し画面寸法を算出した。
CCDW:0.0072(画素ピッチ;PDx)×512(画素数;NDx)×0.987(有効倍率;MDx)
= 3.638 mm
CCDH:0.0056(画素ピッチ;PDy)×492(画素数;NDy)×0.976(有効倍率;MDy)
= 2.689 mm
(b)CCD座標からモニタ座標への変換
CCD中心を原点とするとCCD座標範囲は、
CCDx:−1.819〜1.819、 CCDy:−1.3445〜1.3445 となる。
モニタ画面が640(;MONW)×480(;MONH)とすると、
モニタ座標(;MONx)= −CCD座標(;CCDx)×(MONW / CCDW)+ MONW / 2
モニタ座標(;MONy)= −CCD座標(;CCDy)×(MONH / CCDH)+ MONH / 2
となる。
なお、モニタ座標(;MONy)は上下反転しているので上記式のように負号がつく。
(c)モニタ座標からCCD座標への変換(描画には直接関係しない)
上記式を変形して以下を得る。
CCD座標(;CCDx)= −(モニタ座標(;MONx)−MONW / 2)/(MONW / CCDW)
CCD座標(;CCDy)= −(モニタ座標(;MONy)−CCDH / 2)/(MONH / CCDH)
次に、モニタ座標からコントローラ内座標へ
(a)描画キャリブレーション
例えばコントローラによる描画範囲が 1024(;VBW)×768(;VBH) とする。左上を原点として、
横方向 102(;0.1VBW) および 922(;0.9VBW) で縦線
縦方向 77(;0.1VBH) および 691(;0.9VBH) で横線
を描画し、4個の交点の内、左上を点UL、右下を点LRとする。
上記の描画画面を重畳表示用コンバータに通すと共に、コンバータ出力のNTSC信号をPC等でキャプチャし、キャプチャ画面(MONW×MONH)でULの座標(ULx,ULy)およびLRの座標(LRx,LRy)を読む。
(b)モニタ座標からコントローラ内座標への変換
コントローラ上の描画座標(VBx,VBy)は、
コントローラ内座標(;VBx)=(MONx−ULx)×(LRx−ULx)/(0.9VBW−0.1VBW)+0.1VBW
コントローラ内座標(;VBy)=(MONy−ULy)×(LRy−ULy)/(0.9VBH−0.1VBH)+0.1VBH
で与えられる。
この(VBx,VBy)を上述の式(3)及び(4)と比較することにより、DK1〜DK4が算出される。
なお、上述の実施の形態において、車両位置L1からではなく、車両1が初期停止位置J1に到達した時点から予想軌跡や車両マークなどの駐車案内情報を表示することもできる。すなわち、コントローラ10は、運転者が車両1を車両位置J1に停止し、例えば縦列モードスイッチ14を操作するなどにより駐車の意思が入力されると図9(a)に示されるように、この位置J1で予想される予想駐車位置を演算し、モニタ5の画面19上の予想駐車位置に車両マーク25を重畳表示する。次に、車両1が前進して車両位置K1に到達する直前に、図9(b)に示されるように、この位置K1で予想される予想駐車位置に車両マーク25を表示し、その後、車両1が車両位置K1から車両位置L1へと旋回後退を開始すると、図9(c)に示されるように、車両位置K1から車両位置L1へ至る予想軌跡18を表示する。さらに、車両1が車両位置L1に到達する直前からは、図9(d)〜(f)に示されるように、図7(a)〜(c)に示した上述の実施の形態と同様の動作を行う。
なお、この場合も、カメラ2の移動時にはカメラ2の移動量が移動量検出部11により検出されてコントローラ10に送られ、コントローラ10はこのカメラ2の移動量を加味して予想駐車位置や予想軌跡を算出してモニタ5上に表示する構成になっている。このようにしても、上述の実施の形態と同様に、運転者は操作部4によりカメラ2を移動することによりモニタ5上の映像を見やすく調整して、目標とする駐車スペースTや駐車中の車両の配置等の車両1周辺の状況を正確に把握すると共に、目標とする駐車スペースTと車両マーク25との重なり具合などを容易に判断することができる。
このように初期停止位置J1から予想軌跡や車両マークを表示するのに加えて、図10に示されるように、コントローラ10に接続された車両マーク移動手段31を車両1の運転席に配設し、この車両マーク移動手段31によりモニタ5の画面19上の車両マーク25を移動するように構成することもできる。例えば、縦列駐車の際に車両1を初期停止位置である車両位置J1に停止させたときに、実際に停止した初期停止位置と車両位置J1との間にズレが生じていると、モニタ5上において車両マーク25が目標となる駐車スペースTに一致せずに駐車スペースTからズレることとなるが、そこで運転者は車両マーク移動手段31により車両マーク25を移動させて駐車スペースTに一致させる。このときの車両マーク25の移動量に基づいてコントローラ10は実際に停止した初期停止位置と車両位置J1との間のズレを算出し、このようにして算出されたズレ及びリヤアクスル中心JOの標準的な座標JOx、JOyから、実際の初期停止位置のリヤアクスル中心JO’の座標(JOx+dx,JOy+dy)を得て適正に駐車スペースTに縦列駐車することができるように上記の旋回角度α,β及びδを修正する。そして、修正された旋回角度α,β及びδを指示ヨー角として用いて案内情報を生成し、運転者に発する。これにより、駐車スペースTへ適正に駐車することが可能となる。
このような構成でも、カメラ2を車両1に対して移動することにより車両1周辺の状況が正確に把握でき、上述の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、初期停止位置J1において運転者がモニタ5上で車両マーク25と目標とする駐車スペースTとの重なり具合を確認する際に、目標とする駐車スペースTがカメラ2の撮影範囲2a内に入っていない場合などには、運転者は撮影範囲2a内に駐車スペースTを位置させるようにカメラ2を移動して駐車スペースTをモニタ5上に表示させ、その状態で上述のように車両マーク移動手段31により車両マーク25を移動させて駐車スペースTに一致させる操作を行うことができる。カメラ2が移動可能であることから各車両位置においてカメラ2で撮影できる範囲、すなわちモニタ5上に表示される映像の範囲が広がるため、車両1の初期停止位置がずれてモニタ5上に駐車スペースTが表示されない場合でも、カメラ2を移動することで駐車スペースTをモニタ5上に表示して駐車支援を行うことができるようになる。
なお、カメラ移動手段3としては、産業用ロボットの技術を応用した各種の支持機構と駆動源とを使用することができる。例えば、支持機構として上下、左右、回転移動に加えて伸縮自在の機構を用いてもよい。
また、移動量検出部11としては、ポテンショメータやエンコーダ、その他各種のセンサを用いてカメラ2の基準点からの移動量を検出することができる。また、検出部として移動量検出部11を用いたが、その代わりに、車両に対するカメラの位置および向きを検出する検出部を用いてもよい。
また、カメラ移動手段によって移動されるカメラ位置および向きを、あらかじめ複数に決めておき、カメラ位置および向きを選択的に移動させる構成にしてもよい。この場合、あらかじめ複数のカメラ位置および向きのデータをコントローラ10が保持しておけばよい。
また、上述の実施の形態は、カメラの操作部4をモニタ5と別に設けたが、モニタ5をタッチパネル式として操作部4と兼用したり、ナビゲーション装置の操作装置と一体としても良い。
また、上述の実施の形態は縦列駐車を例に挙げて説明したが、この発明の駐車支援装置は、並列駐車に対しても有効に用いられる。
また、上述の実施の形態では、ハンドル8をいっぱいに操舵してフル切り状態で前進又は後退して駐車する駐車支援装置であるが、この場合に限らない。例えば、フル切り状態でなくても所定の操舵角で一定に保っても良いし、操舵角を連続的に変化させて前進又は後進する駐車支援装置でもよい。また、ハンドル操作や前進又は後進操作を自動で行わせてもよい。
また、上述の実施の形態では、運転者が操作部4を操作してカメラを移動させたが、この構成に限らない。例えば、ハンドル操作や操舵角に応じてカメラを移動させても良い。この場合、その操舵角で予想軌跡がモニタ5に映る位置および向きにカメラが移動することが望ましい。また車両の走行速度(車輪速)に応じてカメラを移動させても良い。この場合、走行速度が速いほど車両から離れた範囲の映像が映る位置および向きにカメラが移動することが望ましい。
この発明の実施の形態に係る駐車支援装置を搭載した車両の側面図である。 実施の形態に係る駐車支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態における駐車支援時のモニタの画面を段階的且つ模式的に示す図である。 実施の形態における縦列駐車時の車両の位置を段階的且つ模式的に示す図である。 実施の形態における縦列駐車時の車両の軌跡を段階的且つ模式的に示す図である。 実施の形態における縦列駐車時の車両の予想軌跡の描き方を示す図である。 実施の形態における縦列駐車時のモニタの画面を段階的且つ模式的に示す図である。 実施の形態における路面上座標からCCD上の座標への変換を説明するための図である。 実施の形態の変形例における縦列駐車時のモニタの画面を段階的且つ模式的に示す図である。 実施の形態の別の変形例における駐車支援装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 車両、2 カメラ、3 カメラ移動手段、4 操作部、5 モニタ、6 シフトレバー、7 前輪、8 ハンドル、9 後部バンパー、10 コントローラ、11 移動量検出部、12 ヨーレートセンサ、13 並列モードスイッチ、14 縦列モードスイッチ、16 スピーカ、18 予想軌跡、19 画面、25 車両マーク、31 車両マーク移動手段、T 駐車スペース。

Claims (4)

  1. カメラにより撮影された車両周辺の映像をディスプレイに表示すると共に、路面上の座標データにより規定される駐車案内情報をディスプレイ上に重畳表示する駐車支援装置において、
    車両に対してカメラを移動するためのカメラ移動手段と、
    車両に対するカメラの移動量またはカメラの位置および向きを検出する検出部と、
    カメラにより撮影された車両周辺の映像に重ねて駐車案内情報をディスプレイ上に表示すると共に、路面上の各点と、駐車案内情報の各点との対応関係に基づいて、駐車案内情報がディスプレイ上に重畳表示されている間に前記カメラ移動手段によりカメラが車両に対して移動されると前記検出部により検出されるカメラの移動量またはカメラの位置および向きに対応させてディスプレイにおける駐車案内情報の位置および形状を変更して表示する制御部と
    を備える
    ことを特徴とする駐車支援装置。
  2. 前記カメラの位置に関する移動量または前記カメラの位置は、X軸、Y軸、Z軸からなる3次元座標系において表され、
    前記カメラの向きに関する移動量または前記カメラの向きは、チルト角およびパン角を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記カメラ移動手段を操作してカメラを移動するための操作部が運転席に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の駐車支援装置。
  4. 前記駐車案内情報は、車両の予想軌跡、予想駐車位置、目標軌跡および目標駐車位置のいずれかを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
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