JPH0936240A - 冗長回路付き半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

冗長回路付き半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0936240A
JPH0936240A JP20541095A JP20541095A JPH0936240A JP H0936240 A JPH0936240 A JP H0936240A JP 20541095 A JP20541095 A JP 20541095A JP 20541095 A JP20541095 A JP 20541095A JP H0936240 A JPH0936240 A JP H0936240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
redundant circuit
layer
wiring
semiconductor device
wiring layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20541095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Amagasaki
義洋 尼崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP20541095A priority Critical patent/JPH0936240A/ja
Publication of JPH0936240A publication Critical patent/JPH0936240A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 短いエッチング時間で、所要のヒューズ窓を
開口でき、パッシベーション膜の健全性を保持して信頼
性が高く、しかも生産性に優れた冗長回路付き半導体装
置を得ること。 【構成】 半導体基板1上に冗長回路の配線層3と層間
絶縁膜4〜6とパッシベーション層10とを順に積層し
た冗長回路付きの半導体装置において、層間絶縁膜4、
5に貫通形成されたコンタクトホール20、21に導電
体22、23を埋め込むことにより、冗長回路の配線層
3と導通する冗長回路のヒューズ部をスタックコンタク
ト構造に形成し、この冗長回路用ヒューズ部と対応する
パッシベーション層10のみにヒューズ窓11を形成
し、ヒューズ窓11のエッチング深さを浅くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冗長回路付き半導
体装置およびその製造方法に関し、特に高度に微細化高
集積化されたメモリ素子や論理演算素子等の半導体集積
回路を構成する半導体装置において、冗長回路を形成す
るときに好適な半導体装置およびその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】メモリ素子や論理演算素子等の半導体集
積回路を構成する冗長回路付きの半導体装置は、半導体
基板上の最下層に形成されたポリSi配線層もしくはポ
リSi層とWSi層を積層したポリサイド配線層に冗長
回路のヒューズ部を含んでおり、この種の半導体装置で
は、冗長回路の使用時にはヒューズ部にレーザ光などを
照射してヒューズ部を消失させることにより回路修正を
行う。この冗長回路付きの半導体装置には、ヒューズ部
にレーザ光などを照射するための開口、即ちヒューズ窓
が層間絶縁膜などの絶縁層とパッシベーション層に形成
されている。
【0003】図2は従来の冗長回路付き半導体装置の具
体例を示している。この半導体装置は、Si基板1上
に、素子分離層2、冗長回路用の最下層(第1層目)の
多結晶Si配線層3、層間絶縁膜4、5、6、ヒューズ
部以外の回路部用の第2層目の多結晶Si配線層7及び
第3層目の多結晶Si配線層8、最上層のAl配線部
9、半導体保護用のパッシベーション膜10を順次積層
されて多層構造になっていおり、そして層間絶縁膜4、
5、6とパッシベーション膜10とに多結晶Si配線層
3に達するヒューズ窓11が形成されている。第1層目
の多結晶Si配線層3と第2層目の多結晶Si配線層7
とは層間絶縁膜4に形成されたコンタクトホール12に
埋め込まれた導電体13により導通接続され、第2層目
の多結晶Si配線層7と第3層目の多結晶Si配線層8
とは層間絶縁膜5に形成されたコンタクトホール14に
埋め込まれた導電体15により導通接続されている。導
電体13、15の埋め込みは、各々、第2層目の多結晶
Si配線層7と第3多結晶Si配線層8の成膜により行
われる。
【0004】ヒューズ窓明けが完了した後は、半導体装
置の電気的試験を行ない、集積回路の修正が必要な場合
はヒューズ窓11を通して多結晶Si配線層3にレーザ
光を照射して、これに対応する多結晶Si配線層3を消
失させ、回路の修正を行なう。また、ヒューズ窓11を
開口する場合は、図3に示されているように、パッシベ
ーション膜10上にフォトレジスト層16を塗布し、ヒ
ューズ窓のパターニングを行った後、層間絶縁膜4、
5、6とパッシベーション膜10とを一工程で一括して
エッチングすることにより行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の冗
長回路付き半導体製造装置では、ヒューズ窓11のエッ
チング深さは多結晶Si配線層3上に成膜される層間絶
縁膜4〜6の膜厚とパッシベーション膜10の膜厚の合
計値に相当し、多層配線化のために層間絶縁膜の積層数
が増えて全体の厚さが厚くなるほど、ヒューズ窓開口時
のエッチング深さが深くなり、それに応じてエッチング
時間が長くなる。エッチング時間の長さに応じてエッチ
ング中に削られるフォトレジストの量が増加し、場合に
よってエッチングの途中であるにも拘らず、フォトレジ
スト層16が完全に消滅してしまうことがある。この場
合には、パッシベーション膜10もエッチングされ、パ
ッシベーション10膜が初期膜厚を維持できなくなり、
耐湿性などに対する半導体装置の信頼性が低下する。
【0006】図3において、仮想線aはエッチングによ
り消失した最終的なフォトレジスト層16を例示してお
り、この場合にはパッシベーション膜10は、仮想線b
により示されているように、エッチングされて初期膜厚
を維持できなくなり、耐湿性などに対する半導体装置の
信頼性が損なわれてしまう。また、ヒューズ窓開口のた
めのエッチング時間が長いことにより、半導体装置の生
産性も悪化するという問題がある。本発明は、上述のよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、短いエッチン
グ時間で、所要のヒューズ窓を開口でき、パッシベーシ
ョン膜の健全性を保持して信頼性が高く、しかも生産性
に優れた冗長回路付き半導体装置及びその製造方法を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、半導体基板上に冗長回路の配線層と多
層配線用の絶縁層及びパッシベーション層が順に積層さ
れた冗長回路付き半導体装置において、前記多層配線用
の各絶縁層に前記冗長回路用の配線層に達するコンタク
トホールを形成し、このコンタクトホールに前記冗長回
路用の配線層に導通する冗長回路配線を形成し、この冗
長回路配線の上層に位置する前記パッシベーション層に
ヒューズ窓を形成したことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、冗長回路付き半導体装置
の製造方法であって、半導体基板上に素子分離層を介し
て冗長回路の配線層を形成し、前記冗長回路の配線層上
に多層配線用の絶縁層が形成されるごとに該絶縁層に前
記冗長回路用の配線層に連通するコンタクトホールを形
成し、前記コンタクトホールに導電材料を埋め込んで前
記冗長回路用の配線層に導通する冗長回路配線を形成
し、前記最上層の絶縁層上にパッシベーション層を成膜
した後、前記パッシベーション層にエッチングにより前
記冗長回路配線の上端に開口するヒューズ窓を形成する
ものである。
【0009】上記のような本発明の冗長回路付き半導体
装置においては、多層配線用の各絶縁層にこれを積層方
向に貫通する冗長回路配線を形成し、この冗長回路配線
により冗長回路の配線層を上層側に伸長する構成にした
から、ヒューズ窓はパッシベーション層のみに形成する
だけでよく、これによりヒューズ窓のエッチング深さ
は、パッシベーション膜の膜厚相当になり、従来のヒュ
ーズ窓に比して絶縁層の厚さ分、浅くすることができ
る。よって、パッシベーション膜がヒューズ窓の成形時
に必要以上にエッチングされることがなく、耐湿性など
に対する半導体装置の信頼性を向上できる。
【0010】また、本発明の冗長回路付き半導体装置の
製造方法においては、多層配線用の各絶縁層にこれを積
層方向に貫通する冗長回路配線を形成し、この冗長回路
配線により冗長回路の配線層を上層側に伸長するから、
ヒューズ窓はパッシベーション層のみに形成するだけで
よく、これによりヒューズ窓のエッチング深さは、パッ
シベーション膜の膜厚相当になり、従来のヒューズ窓に
比して絶縁層の厚さ分、浅くすることができる。よっ
て、パッシベーション膜がヒューズ窓の成形時に必要以
上にエッチングされることがなく、耐湿性などに対する
半導体装置の信頼性を向上できる。
【0011】また、本発明においては、各絶縁層への多
層配線成形時に冗長回路配線を同時に形成することがで
き、冗長回路配線の成形を容易にする。さらに、本発明
においては、コンタクトホールはヒューズ窓の大きさよ
りも小さくしたり、冗長回路配線を低融点材料で構成す
ることにより、レーザ光などによる冗長回路の配線層の
消失を容易にかつ確実にできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図を参照して本発明
を実施例について詳細に説明する。なお、本発明の実施
例において、上記図2及び図3と同一の構成部分には、
上述の従来例に付した符号と同一の符号を付してその説
明を省略する。図1は本発明による冗長回路付き半導体
装置の一実施例を示している。この半導体装置は、Si
基板1上に、素子分離層2、冗長回路の最下層(第1層
目)の多結晶Si配線層3、多層配線用の層間絶縁膜
4、5、6、ヒューズ部以外の回路部の第2層目の多結
晶Si配線層7及び第3層目の多結晶Si配線層8、最
上層のAl配線部9、パッシベーション膜10が順次積
層され、多層配線構造になっており、パッシベーション
膜10のみにヒューズ窓11が形成されている。
【0013】層間絶縁膜4、5には、ヒューズ部用の冗
長回路の配線層3に連通するコンタクトホール(電気的
導通穴)20、21が相互に同一の位置に貫通形成され
ている。このコンタクトホール20、21には導電体2
2、23が埋め込まれ、この導電体22、23は冗長回
路の配線層3に導通するスタックコンタクト構造になっ
ている。ヒューズ窓11は層間絶縁膜6に形成されたコ
ンタクトホール24に連通している。
【0014】スタックコンタクト構造の導電体22、2
3の埋め込みは、各々、第2層目の多結晶Si配線層7
と第3多結晶Si配線層8の成膜時に同時に形成される
もので、第2層目の多結晶Si配線層7、第3層目の多
結晶Si配線層8と同様で、これより薄膜の配線層7
a、8aが形成される。ヒューズ窓11の開口は、g−
線を光源とする縮小投影露光装置による露光・現像並び
にプラズマエッチング法によりパッシベーション膜10
のみに、5×5umの大きさに形成される、従って、層
間絶縁膜が複数積層された多層配線構造の半導体装置で
も、ヒューズ窓11のエッチング深さはパッシベーショ
ン膜10の膜厚相当の浅いものになる。
【0015】これにより多層配線化のために層間絶縁膜
の積層数が増えて全体の厚さが厚くなってもヒューズ窓
開口時のエッチング時間が長くなることがなくなり、エ
ッチングの途中にフォトレジスト層が完全に消滅してし
まうことがなく、パッシベーション膜10がエッチング
されることが回避され、パッシベーション膜10の健全
性が保持される。また、各コンタクトホール20、21
およびヒューズ窓11が同じ位置で段重ねされているか
ら、集積回路の集積度がより一層向上すると共に、導電
体22、23及び冗長回路の配線層3を含むヒューズ部
の消失による冗長回路の回路修正が容易に実現され、生
産性の向上が期待できる。
【0016】ヒューズ窓11からレーザ光を照射してヒ
ューズ部を消失する場合、コンタクトホール20、21
の大きさはヒューズ窓11の大きさと同じもしくは小さ
いものにする。目安としては、ヒューズ窓11の大きさ
を上限として1×1um以上にするとよい。冗長回路配
線の最上層配線層7a,8aの厚さはできる限り薄膜化
されていることが好ましい。このことによりレーザ光の
照射による冗長回路配線部を消失して冗長回路を回路修
正するとき、その加工修正が容易にできるようになり、
回路修正の成功率が高まることで半導体装置の歩留り向
上が期待できる。この厚さの目安としては20〜100
nmにするとよい。ただし20nmという厚さは従来の
成膜技術で安定的に成膜できる限界を示すもので、他の
技術により更なる薄膜化は可能である。
【0017】また、冗長回路配線部の消失による冗長回
路の回路修正の成功率を高めるために、冗長回路の配線
はできる限り微細化されていることが好ましい。この配
線幅の目安としては0.4〜1um幅である。ここで云
う0.4umの線幅は、半導体装置を製造する従来技術
において安定的に最も微細化できる線幅を意味してお
り、他の技術により更なる微細化は可能である。
【0018】また、冗長回路配線部の消失による冗長回
路の回路修正の成功率を高めるために、ヒューズ部3a
の材料として、従来のSi系の材料から更に融点の低い
導電性材料を用いることが好ましい。この冗長回路配線
部の材料としては、Fe、Co、Ni、Tiなどを除く
ほとんどの金属材料を使用ででる。一般的な半導体装置
の製造方法において不適切な物質であるところの、例え
ばCuなどを除くと、Al、あるいはGeなどの材料が
最も好ましい。
【0019】次に本発明による冗長回路付き半導体装置
の製造方法について説明する。先ず基板1上に素子分離
層2を形成し、この後に、素子分離層2上に冗長回路の
最下層の第1層目の多結晶Si配線層3を形成する。次
に層間絶縁膜4を成膜し、コンタクトホール12、20
を開口する。次に層間絶縁膜4上に第2層目の多結晶配
線層7を形成する。この多結晶Si配線層7の形成にお
いて、導電体13、22の埋め込みと配線層7aの形成
を行う。
【0020】次に層間絶縁膜5を成膜し、コンタクトホ
ール13、21を開口する。次に層間絶縁膜5上に第3
層目の多結晶配線層8を形成する。この多結晶Si配線
層8の形成において、導電体15、23の埋め込みと配
線層8aの形成を行う。次に層間絶縁膜6を成膜し、コ
ンタクトホール24を開口する。次に層間絶縁膜6上に
パッシベーション膜10を成膜し、この後にパッシベー
ション膜10にヒューズ窓11を開口する。上述のコン
タクトホール13、15、20、21、ヒューズ窓11
を明ける方法はフォトレジストなどを用いた従来技術を
そのまま利用することができる。また、このヒューズ部
3aのコンタクトホール20、21をヒューズ部以外の
回路部形成に必要なコンタクトホール13、15の開口
と同一プロセスで開口することで、工程を増やすことな
くコンタクトホール20、21を開口できる。
【0021】この方法によれば、ヒューズ窓11を開口
する際の被エッチング膜はパッシベーション膜10のみ
になり、従来技術に比べエッチング時間が短くなる。こ
のことにより、ヒューズ窓開口の際に予め露光、現像し
ておいたフォトレジストの被覆性(エッチング後のレジ
スト残膜)を充分に確保でき、パッシベーション膜10
は初期成膜の膜厚を維持できる。このことにより、半導
体装置の信頼性を確保することができる。
【0022】尚、この場合の条件は次の通りで、従来か
ら知られている一般的な条件である。 素子分離層2:LOCOS法、厚さ200〜500nm 各多結晶Si配線層3、7、8:減圧CVD法、厚さ1
00〜200nm 各層間絶縁膜4〜6:熱分解CBD法並びにPE−CV
D法(いずれも目的に応じて不純物拡散させる場合があ
る)、全厚さ1〜2um パッシベーション膜10:PE−CVD法、厚さ約1u
m 以上においては、本発明を特定の実施例について説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明に
よれば、多層配線用の各絶縁層にこれを積層方向に貫通
する冗長回路配線を形成し、この冗長回路配線により冗
長回路の配線層を上層側に伸長するから、ヒューズ窓は
パッシベーション層のみに形成するだけでよく、これに
よりヒューズ窓のエッチング深さは、パッシベーション
膜の膜厚相当になり、ヒューズ窓のエッチング時間が短
縮でき、パッシベーション膜がエッチングされる問題が
解決でき、耐湿性などに対する半導体装置の信頼性を高
めることができるはか、エッチング時間が短縮されるこ
とで生産性も向上できる。また、本発明によれば、各絶
縁層への多層配線成形時に冗長回路配線を同時に形成す
ることができ、冗長回路配線の成形を容易に行うことが
できる。さらに、本発明によれば、コンタクトホールは
ヒューズ窓の大きさよりも小さくしたり、冗長回路配線
を低融点材料で構成することにより、レーザ光などによ
る冗長回路の配線層の消失を容易にかつ確実に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冗長回路付き半導体装置の一実施
例を示す断面図である。
【図2】冗長回路付き半導体装置の従来例を示す断面図
である。
【図3】冗長回路付き半導体装置のヒューズ窓加工の従
来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 Si基板 2 素子分離層 3 冗長回路の多結晶Si配線層 4、5、6 層間絶縁膜 7 第2層目の多結晶Si配線層 7a 配線層 8 第3層目の多結晶Si配線層 8a 配線層 9 Al配線部 10 パッシベーション膜 11 ヒューズ窓 12 コンタクトホール 13 導電体 14 コンタクトホール 15 導電体 16 フォトレジスト層 20、21 コンタクトホール 22、23 導電体 24 コンタクトホール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に冗長回路の配線層と多層
    配線用の絶縁層及びパッシベーション層が順に積層され
    た冗長回路付き半導体装置において、 前記多層配線用の各絶縁層に前記冗長回路用の配線層に
    達するコンタクトホールを形成し、 前記コンタクトホールに前記冗長回路用の配線層に導通
    する冗長回路配線を形成し、 前記冗長回路配線の上層に位置する前記パッシベーショ
    ン層にヒューズ窓を形成した、 ことを特徴とする冗長回路付き半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記冗長回路用の配線層に導通する冗長
    回路配線は、前記多層配線用の絶縁層数に応じて形成さ
    れるスタックコンタクト構造になっていることを特徴と
    する請求項1記載の冗長回路付き半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記コンタクトホールはヒューズ窓の大
    きさより小さくしたことを特徴とする請求項1記載の冗
    長回路付き半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記冗長回路用の配線層を含む冗長回路
    配線は、低融点材料により構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の冗長回路付き半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に素子分離層を介して冗長
    回路の配線層を形成し、 前記冗長回路の配線層上に多層配線用の絶縁層が形成さ
    れるごとに該絶縁層に前記冗長回路用の配線層に連通す
    るコンタクトホールを形成し、 前記コンタクトホールに導電材料を埋め込んで前記冗長
    回路用の配線層に導通する冗長回路配線を形成し、 前記最上層の絶縁層上にパッシベーション層を成膜した
    後、 前記パッシベーション層にエッチングにより前記冗長回
    路配線の上端に開口するヒューズ窓を形成する、 ことを特徴とする冗長回路付き半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記絶縁層に該絶縁層を貫通する方向に
    形成される冗長回路配線は、前記絶縁層に形成される多
    層配線の形成時に同時に形成されることを特徴とする請
    求項5記載の冗長回路付き半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記冗長回路用の配線層を含む冗長回路
    配線は、低融点材料により構成されていることを特徴と
    する請求項5記載の冗長回路付き半導体装置の製造方
    法。
JP20541095A 1995-07-18 1995-07-18 冗長回路付き半導体装置及びその製造方法 Pending JPH0936240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20541095A JPH0936240A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 冗長回路付き半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20541095A JPH0936240A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 冗長回路付き半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0936240A true JPH0936240A (ja) 1997-02-07

Family

ID=16506389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20541095A Pending JPH0936240A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 冗長回路付き半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0936240A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5851674A (en) * 1997-07-30 1998-12-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Antisoiling coatings for antireflective surfaces and methods of preparation
EP1045441A2 (en) * 1999-04-14 2000-10-18 International Business Machines Corporation Slotted contacts for minimizing the voltage required to electrically blow fuses
KR100297222B1 (ko) * 1997-01-14 2001-08-07 가네꼬 히사시 반도체장치및그제조방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100297222B1 (ko) * 1997-01-14 2001-08-07 가네꼬 히사시 반도체장치및그제조방법
US5851674A (en) * 1997-07-30 1998-12-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Antisoiling coatings for antireflective surfaces and methods of preparation
EP1045441A2 (en) * 1999-04-14 2000-10-18 International Business Machines Corporation Slotted contacts for minimizing the voltage required to electrically blow fuses
KR100413148B1 (ko) * 1999-04-14 2003-12-31 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 다층 구조물 내에 매립된 동일 평면 프로그램가능 퓨즈
EP1045441A3 (en) * 1999-04-14 2005-09-21 International Business Machines Corporation Slotted contacts for minimizing the voltage required to electrically blow fuses

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5670818A (en) Electrically programmable antifuse
US6723637B2 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
JP4249435B2 (ja) 受動素子を有する集積回路素子
US4862243A (en) Scalable fuse link element
US7556989B2 (en) Semiconductor device having fuse pattern and methods of fabricating the same
US5017510A (en) Method of making a scalable fuse link element
JPH0722513A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6562674B1 (en) Semiconductor integrated circuit device and method of producing the same
JPH0645329A (ja) 高集積半導体装置およびその製造方法
JPH05243402A (ja) 半導体装置の製造方法
US7785935B2 (en) Manufacturing method for forming an integrated circuit device and corresponding integrated circuit device
US6815335B2 (en) Method for forming a contact in a semiconductor process
JPH0936240A (ja) 冗長回路付き半導体装置及びその製造方法
US6159836A (en) Method for forming programmable contact structure
JP3178438B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5434448A (en) Programmable contact structure
US6756254B2 (en) Integrated circuit having an antifuse and a method of manufacture
US20020070453A1 (en) Semiconductor device and method of producing thereof
KR100285757B1 (ko) 반도체장치및그제조방법
JPH05326718A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US7078294B2 (en) Sealing method for electronic devices formed on a common semiconductor substrate and corresponding circuit structure
JP3166912B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05335306A (ja) 半導体装置
KR100505567B1 (ko) 반도체장치의리던던시셀과그제조방법
JP2000216250A (ja) 半導体装置およびその製造方法