JPH0935542A - 改良可撓性ストリップケーブル - Google Patents

改良可撓性ストリップケーブル

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JPH0935542A
JPH0935542A JP8097267A JP9726796A JPH0935542A JP H0935542 A JPH0935542 A JP H0935542A JP 8097267 A JP8097267 A JP 8097267A JP 9726796 A JP9726796 A JP 9726796A JP H0935542 A JPH0935542 A JP H0935542A
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cable
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flexible strip
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Application number
JP8097267A
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English (en)
Inventor
David E Lewis
エール ルイス デイヴィッド
Kent T Murphy
ティー. マーフィー ケント
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Original Assignee
Discovision Associates
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K1/118Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電子デバイスの試験に用いる可撓性ストリップ
試験ケーブルを提供する。 【解決手段】可撓性ストリップ試験ケーブルは、細長形
状の可撓性ストリップケーブルと;当該可撓性ストリッ
プケーブルの長手方向に配置され、前記可撓性ストリッ
プケーブルの一端部付近に電気ストリップ接点を有する
一連のストリップトレースと;前記可撓性ストリップケ
ーブルと一体的に形成され、一端部の幅が前記可撓性ス
トリップケーブルの幅よりも広い延長ケーブルと;前記
可撓性ストリップケーブルから離隔する延長ケーブルの
端部付近に試験用電気接点を有する一連の試験トレース
と;を備えている。各試験トレースが前記ストリップト
レースの一つに電気的に接続され、2つの試験用電気接
点間の最小間隔が2つのストリップ接点間の最小間隔よ
りも大きい。可撓性ストリップ試験ケーブルは、延長ケ
ーブルに接続された可撓性ストリップケーブルの端部に
カットツールを位置合わせするためのツールガイドを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、電子デバイスの試験、特に可撓
性ストリップケーブルに使用される電気配線の試験に関
する。
【0002】可撓性ストリップケーブルは、電子デバイ
スに使用され、電気信号を伝達する。このようなストリ
ップケーブルにより、多くのトレースが、小さなスペー
スで独立の信号を伝達することができる。当該トレース
は電気ストリップ接点を有し、当該接点は電子デバイス
のコネクタにアクセス可能である。
【0003】トレースが適切に機能していることを保証
するために、製造中に可撓性ストリップケーブルを試験
する必要がある。しかしながら、各ストリップ接点間の
間隔は、0.5mmのオーダとすることができる。このた
め、試験プローブが適切に位置合わせされておらず、ス
トリップが検査されていないか、または複数のストリッ
プ接点が検査されている場合、可撓性ストリップケーブ
ルが損傷を受けたり、あるいは破損したりする場合があ
る。さらに、試験プローブが適切に位置合わせされてい
ない場合には、不正確な試験結果が出てしまう。
【0004】さらに、製造工程において、製造されるデ
バイス中の可撓性ストリップケーブルを流れる信号を使
用することができる。たとえば、磁気−光ドライブを製
造する一工程において、光学モジュール可撓性ストリッ
プケーブルが、可撓性ストリップケーブルからの電気接
続を用いて配置される。
【0005】当該試験を遂行するための従来の一つの試
みは、試験コネクタを可撓性ストリップケーブルのトレ
ースに取り付けるというものであった。このような接続
は、ストリップ接点で行うことができる。この接続形式
は、トレースの全長に亘って試験することができる。し
かしながら、0.5mmのオーダの間隔で配置されている導
線を有する試験コネクタの有効寿命は、50回の接続・
非接続よりも短い。逆に、製造設備が小さいために、数
百個の電子デバイスを1日に製造することが可能であ
り、これに対応する回数の接続及び非接続が必要とされ
る。したがって、試験コネクタは毎日何個も消耗され、
製造コストが増加していた。
【0006】従来の他の試験方法は、他の試験ケーブル
または試験プローブを、可撓性ストリップケーブル上の
ある点に取り付けるものであった。取り付け点は、可撓
性ストリップケーブル上のストリップ接点ではない。さ
らに、試験ケーブルまたは試験プローブは、電子デバイ
スの最終的な製品モデルにおいてさえも可撓性ストリッ
プケーブルに永遠に取り付けられており、可撓性ストリ
ップケーブルの必要な大きさを増加させていた。この方
法の試験では、トレースの全長に亘って試験することは
できない。
【0007】本発明による細長形状の可撓性ストリップ
ケーブルは、この上に長手方向に配置された一連のスト
リップトレースを備えている。各ストリップトレース
は、可撓性ストリップケーブルの一端付近に電気ストリ
ップ接点を有している。延長ケーブルは、ストリップ接
点付近で可撓性ストリップケーブルと一体的に形成され
る。可撓性ストリップケーブルと離隔する延長ケーブル
の端部は、可撓性ストリップケーブルよりも幅広であ
る。一連の試験トレースが、延長ケーブルに配置され
る。各試験トレースは、ストリップトレースの一つに電
気的に接続され、可撓性ストリップケーブルから離隔す
る延長ケーブルの端部付近に電気試験接点を有してい
る。2つの試験接点間の最小間隔は、2つのストリップ
接点間の最小間隔よりも大きい。
【0008】本発明の他の例では、試験接点は、任意の
パターンの延長ケーブルの一面と電気的にアクセス可能
であり、2つの試験接点間の最小間隔が2つのストリッ
プ接点間の最小間隔よりも大きくなるようにする。さら
に他の例では、少なくとも一つの試験接点が延長ケーブ
ルの一方の面と電気的にアクセス可能であり、少なくと
も一つの試験接点が延長ケーブルの他方の面と電気的に
アクセス可能である。
【0009】上記例の何れかにおいて、カットツールを
可撓性ストリップケーブルまたは延長ケーブルとの接続
と位置合わせできるように、ツールガイドを可撓性スト
リップケーブルまたは延長ケーブルの一方に取り付ける
こと、またはこれと一体的に形成することができる。
【0010】より具体的には、本発明は、第一端部を有
する細長形状の可撓性ストリップケーブルを有する可撓
性ストリップ試験ケーブルと;当該可撓性ストリップケ
ーブルの長手方向に配置され、電流を伝達するための一
連のストリップトレースであって、各ストリップトレー
スが対応する電気ストリップ接点を前記可撓性ストリッ
プケーブルの第1端部付近に備えている一連のストリッ
プトレースと;を備えている。2つのストリップ接点間
の最小間隔は、ストリップトレースピッチを画定する。
当該可撓性ストリップ試験ケーブルは、さらに第1端部
及び第2端部を有する延長ケーブルを備えている。この
延長ケーブルは、可撓性ストリップケーブルと一体的に
形成される。本発明の一態様によれば、延長ケーブルの
第1端部が可撓性ストリップケーブルの第1端部に接続
され、延長ケーブルの第2端部の幅は可撓性ストリップ
ケーブルの第1端部の幅よりも大きい。本発明の当該実
施の形態は、さらに、延長ケーブルの第1端部から延長
ケーブルの第2端部に至る、電流を伝達するための一連
の試験トレースを備えている。各試験トレースは、スト
リップトレースの一つに電気的に接続されるとともに、
各試験トレースは、対応する試験用電気接点を延長ケー
ブルの第2端部付近に有している。2つの試験接点の最
小間隔は、ストリップトレースピッチよりも大きな試験
トレースピッチを画定する。本発明の他の態様によれ
ば、可撓性ストリップ試験ケーブルの当該例は、さら
に、可撓性ストリップケーブルの第1端部に固定された
ツールガイドを備えることができる。当該ツールガイド
は、カットツールを可撓性ストリップケーブルの第1端
部と位置合わせするのに使用される。ツールガイドは、
延長ケーブルに取り付けるか、または代案として、これ
と一体的に形成することが好ましい。
【0011】本発明による可撓性ストリップ試験ケーブ
ルの他の例では、第1端部を有している細長形状の可撓
性ストリップケーブルと;当該可撓性ストリップケーブ
ルの長手方向に配置され、電流を伝達する一連のストリ
ップトレースであって、各ストリップトレースが前記可
撓性ストリップケーブルの前記第1端部付近に電気スト
リップ接点を有し、当該2つの連続するストリップ接点
間の最小間隔がストリップトレースピッチを規定する一
連のストリップトレースと;を備えている。本発明の当
該例における他の態様によれば、可撓性ストリップ試験
ケーブルは、さらに、第1端部及び第2端部を有し、前
記可撓性ストリップケーブルと一体的に形成される延長
ケーブルであって、当該延長ケーブルの前記第1端部が
前記可撓性ストリップケーブルの前記第1端部に接続さ
れ、前記延長ケーブルの前記第2端部の幅が前記可撓性
ストリップケーブルの前記第1端部の幅よりも広い延長
ケーブルを備えている。同様に、当該例は、前記延長ケ
ーブルの前記第1端部からほぼ前記延長ケーブルの前記
第2端部の方向へ設けられ、電流を伝達する一連の試験
トレースであって、当該各試験トレースが前記ストリッ
プトレースの対応する一つに電気的に接続され、前記各
試験トレースが前記ストリップトレースから離隔した端
部に試験用電気接点を有する一連の試験トレースを備え
ている。2つの試験用電気接点間の最小間隔が試験トレ
ースピッチを規定し、当該試験トレースピッチが前記ス
トリップトレースピッチよりも大きい。当該可撓性スト
リップ試験ケーブルの当該例は、可撓性ストリップケー
ブルの第1端部に固定され、カットツールを可撓性スト
リップケーブルの第1端部に位置合わせするためのツー
ルガイドを有することができる。当該ツールガイドは、
延長ケーブルに取り付けるか、またはこの代案として、
延長ケーブルと一体的に形成することが好ましい。
【0012】当該第2の例の一態様によれば、可撓性ス
トリップ試験ケーブルの延長ケーブルは、頂部及び底部
を備えている。当該頂部は平面を有し、試験接点の少な
くとも一つが延長ケーブルの頂部から電気的にアクセス
可能であり、試験接点の少なくとも一つが延長ケーブル
の底部から電気的にアクセス可能であり、試験トレース
ピッチが前記平面と平行に測定される。可撓性ストリッ
プ試験ケーブルの当該変形例は、同様に、可撓性ストリ
ップケーブルの第1端部に固定され、カットツールを可
撓性ストリップケーブルの第1端部と位置合わせするた
めのツールガイドを有することができる。当該変形例で
は同様に、ツールガイドを延長ケーブルに取り付ける
か、またはこの代案として、延長ケーブルと一体的に形
成することが好ましい。
【0013】本発明に寄与する他の特徴と関連する本発
明の特定の目的及び本発明から生じる効果は、本発明の
特定の好適な実施の形態に関する以下の説明から明らか
である。以下、本発明を添付図面を参照して説明する。
当該添付図面では、同様の構成要素に同様の参照番号を
付す。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に、電子デバイスに使用する
ための細長形状の可撓性ストリップケーブル1を示す。
一連のストリップトレース2を、可撓性ストリップケー
ブル1の長手方向に配置する。ストリップトレース2
は、電気信号を伝達する。ストリップトレース2は、可
撓性ストリップケーブル1の一方の端部に、電気的なス
トリップ接点3を有している。ストリップ接点3を、ス
ズまたは金などの導電性コーティングが施されたストリ
ップトレース2の露出部分とすることができる。動作
中、コネクタ(図示せず)が、可撓性ストリップケーブ
ル1の端部上に取り付けられ、ストリップ接点3と電気
的に接続する。
【0015】各ストリップ接点3の中心間の間隔を間隔
4とする。当該間隔4の最小値を、ストリップトレース
ピッチとする。ストリップトレースピッチを、0.5mm、
すなわち20ミルのオーダとする。一例では、28個のス
トリップトレース2を使用する。当該例の可撓性ストリ
ップケーブル1の幅は14mm、すなわち0.56インチであ
る。
【0016】図2に、細長形状の可撓性ストリップケー
ブル1の断面図を示す。可撓性ストリップケーブル1
は、任意の好適な可撓性の非導電性材料から成るベース
層5を備えている。ストリップトレース2は、ベース層
5の平面上に形成される。ストリップトレース2を、銅
などの任意の好適な導電性材料から形成することができ
る。ストリップトレース2をベース層5上に個々に設け
ること、または導電性材料から成る層をベース層5上に
設けてストリップトレース2を導電性材料から成る層に
フォトエッチングすることができる。ストリップトレー
ス2は、ストリップ接点3を有している。
【0017】その後、カバー層6がストリップトレース
2上に設けられる。カバー層6を、ポリアミドなどのプ
ラスチックから形成することができる。ストリップ接点
3を、図2に示すように、カバー層6を貫通して設ける
こと、またはカバー層6によって被覆することができ
る。カバー層6がストリップ接点3を被覆している場合
には、カバー層6を貫通するピンパンチを行うことによ
ってストリップ接点3と電気的に接触する。
【0018】任意的なグランド層7を、ベース層5の他
方の平面上に設けることができる。グランド層7は、任
意の好適な導電性材料から形成することができる。その
後、グランド層7を、第2カバー層(図示せず)によっ
て被覆することができる。当該グランド層7は、第2カ
バー層(図示せず)に開口を設けることによって、また
は第2カバー層(図示せず)を貫通するピンパンチをお
こなうことによって、またはグランド層7からベース層
5を介してストリップトレース2に至る電気接点(図示
せず)を設けることによって、電気的にアクセスされ
る。
【0019】図3に、従来技術に従って取り付けられた
可撓性ストリップ試験ケーブル8を有している可撓性ス
トリップケーブル1を示す。可撓性ストリップ試験ケー
ブル8を、可撓性ストリップケーブル1と同様の方法で
且つ同一の構成で形成することができる。可撓性ストリ
ップ試験ケーブル8は、一端において可撓性ストリップ
ケーブル1に取り付けられる。可撓性ストリップ試験ケ
ーブル8の他端を、ラッパ状に広げることができる。
【0020】可撓性ストリップ試験ケーブル8の一方の
平面上に、可撓性ストリップ試験ケーブル8の取付端部
からラッパ形状の端部に至る一連の試験トレース9を設
ける。試験トレース9を、可撓性ストリップ試験ケーブ
ル8の取付端部で、ストリップトレース2に電気的に接
続する。試験トレース9も、可撓性ストリップ試験ケー
ブル8のラッパ形状の端部に試験接点10を有してい
る。
【0021】試験接点10の各中心間の間隔を間隔11
とする。当該間隔11の最小値は、試験トレースピッチ
である。試験トレースピッチは、ストリップトレースピ
ッチよりも大きく、1.25mm、すなわち50ミルのオーダと
することができる。
【0022】従来の可撓性ストリップ試験ケーブル8の
第2のタイプは、ラッパ形状の端部を有していない。そ
の代わりに、試験トレース9の数はストリップトレース
2の数よりも少ない。これらの試験トレース9は、試験
すべきであると決定された所定のストリップトレース2
に電気的に接続される。このタイプの試験トレースピッ
チも、ストリップトレースピッチよりも大きい。
【0023】従来の各デバイスでは、可撓性ストリップ
試験ケーブル8が最終的な電子デバイスにおいて使用さ
れていないにも拘わらず、可撓性ストリップ試験ケーブ
ル8が可撓性ストリップケーブル1に永久に取り付けら
れている。さらに、試験トレース9は、ストリップトレ
ース2の端部ではなく、ストリップトレース2上の任意
の点でストリップトレース2に電気的に接続されてい
る。従って、試験トレース9との電気的接点とストリッ
プ接点3との間のストリップトレース2における製造上
の欠陥は、従来の可撓性ストリップ試験ケーブル8を用
いて検出できない。
【0024】図4に、本発明による細長形状の可撓性ス
トリップケーブル1の第1の実施の形態を示す。当該第
1の実施の形態は、ストリップ接点3を有するストリッ
プトレース2を備えている。2つの連続するストリップ
接点3間の最小間隔を、ストリップトレースピッチとす
る。このストリップトレースピッチを、0.5mm、すなわ
ち約20ミルのオーダとすることができる。
【0025】可撓性ストリップ試験ケーブル12は第1
端部を有し、当該第1端部は、ストリップ接点3の付近
で可撓性ストリップケーブル1に取り付けられている
か、または一体的に形成されている。可撓性ストリップ
試験ケーブル12の第2端部は、ストリップ接点3の付
近の可撓性ストリップケーブル1の端部よりも幅広であ
る。
【0026】一連の試験トレース13は、可撓性ストリ
ップ試験ケーブル12の第1端部から第2端部に設けら
れている。各試験トレース13は、ストリップ接点3の
付近で、ストリップトレース2の一つに電気的に接続さ
れる。可撓性ストリップ試験ケーブル12の第2端部付
近に、試験トレース13は試験接点14を有している。
可撓性ストリップケーブル1のストリップ接点3と同様
に、試験接点14は、スズまたは金などの導電性コーテ
ィングを有している。
【0027】各試験接点14の中心間の間隔を間隔15
とする。当該間隔15の最小値を試験トレースピッチと
する。当該試験トレースピッチは、ストリップトレース
ピッチよりも大きく、1.25mm、すなわち50ミルのオーダ
とすることができる。
【0028】可撓性ストリップ試験ケーブル12にカバ
ー層(図示せず)を設けることができる。試験接点14
を、カバー層(図示せず)を貫通して設けること、また
はカバー層(図示せず)によって被覆することができ
る。カバー層(図示せず)が試験接点14を被覆してい
る場合、カバー層(図示せず)を貫通するピンパンチを
行うことによって試験接点14と電気的に接続する。
【0029】動作中、試験接点14を用いて、電気的接
続が行われる。ストリップトレース2の試験は、ストリ
ップトレース2及び試験トレース13を介して試験接点
14に伝達される電気信号を試験することによって行わ
れる。試験後、可撓性ストリップ試験ケーブル12は、
可撓性ストリップケーブル1から取り外される。
【0030】図5に、本発明による細長形状の可撓性ス
トリップケーブル1の第2の実施の形態を示す。当該可
撓性ストリップケーブル1の第2の実施の形態は、同様
に、ストリップ接点3を有するストリップトレース2を
備えている。2つの連続するストリップ接点3間の最小
間隔を、ストリップトレースピッチとする。当該ストリ
ップトレースピッチを、0.5mm、すなわち約20ミルのオ
ーダとすることができる。
【0031】可撓性ストリップ試験ケーブル16は第1
端部を備え、当該第1端部は、ストリップ接点3の付近
で可撓性ストリップケーブル1に取り付けられるか、ま
たはこれと一体的に形成される。可撓性ストリップ試験
ケーブル16の第2端部は、ストリップ接点3の付近の
可撓性ストリップケーブル1の端部よりも幅広である。
【0032】一連の試験トレース17は、可撓性ストリ
ップ試験ケーブル16の第1端部から、ほぼ第2端部に
向かって設けられている。各試験トレース17は、スト
リップ接点3の付近でストリップトレース2の一つと電
気的に接続される。可撓性ストリップケーブル16から
離隔している各試験トレース17の端部に、電気的にア
クセス可能な点、または試験接点18を設ける。可撓性
ストリップケーブル1のストリップ接点3と同様に、試
験接点18は、スズまたは金などの導電性のコーティン
グを有している。
【0033】試験接点18は、各試験接点18の中心間
の間隔が間隔19となるようなパターンに配置される。
当該間隔19の最小値を、試験トレースピッチとする。
当該試験トレースピッチはストリップトレースピッチよ
りも大きく、1.25mm、すなわち50ミルのオーダとするこ
とができる。
【0034】可撓性ストリップ試験ケーブル16にカバ
ー層(図示せず)を設けることができる。試験接点18
を、カバー層(図示せず)を貫通して設けること、また
はカバー層(図示せず)によって被覆することができ
る。カバー層(図示せず)が試験接点18を被覆してい
る場合、カバー層(図示せず)を貫通するピンパンチを
行うことによって、試験接点18と電気的に接続する。
【0035】動作中、試験接点18を用いて、電気的接
続が行われる。ストリップトレース2の試験は、ストリ
ップトレース2及び試験トレース17を介して試験接点
18に伝達される電気信号を試験することによって行わ
れる。試験後、可撓性ストリップ試験ケーブル16は、
可撓性ストリップケーブル1から取り外される。
【0036】図6に、可撓性ストリップ試験ケーブル2
0を有している可撓性ストリップケーブル1を示す。可
撓性ストリップ試験ケーブル20を、可撓性ストリップ
試験ケーブル12、または可撓性ストリップ試験ケーブ
ル16の何れかとすることができる。図に示すツールガ
イド21を、可撓性ストリップ試験ケーブル20に取り
付けるか、またはこれと一体的に形成する。少なくとも
一つのツールガイド21を設けることができ、当該ツー
ルガイド21を、可撓性ストリップ試験ケーブル20若
しくは可撓性ストリップケーブル1の一方または両方に
取り付けること、またはこれらと一体的に形成すること
ができる。
【0037】ツールガイド21によってカットツール
(図示せず)が可撓性ストリップケーブル1と可撓性ス
トリップ試験ケーブル20との間の接続22と整列可能
であり、ケーブル1及び20が接続22において互いに
分離または取り外し可能であるような任意の構成でツー
ルガイド21を形成することができる。特に図6に示す
実施の形態の場合、ツールガイド21は、ツールアライ
ンメントホール24を有するタブ23を備えている。カ
ットツール(図示せず)のガイドピン(図示せず)は、
ツールアラインメントホール24内に整列する。ガイド
ピン(図示せず)は、ブレード(図示せず)が接続22
と整列するように、カットツール(図示せず)のブレー
ド(図示せず)と固定される。
【0038】本発明を所定の好適な実施の形態に関して
詳細に説明しているが、本発明はこれらの実施の形態に
のみ限定されるものではなく、本発明の現在のベストモ
ードを記載している当該開示によれば、本発明の範囲及
び概念を逸脱することなく多くの変更及び修正が可能な
ことは当業者にとって明らかである。したがって、本発
明の範囲は、上記説明によってではなく、特許請求の範
囲によって規定される。特許請求の範囲と均等の範囲内
に含まれる変更、修正及び変形は本発明の範囲内である
と見なされるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバー層を取り外した状態の、電子デバイスに
使用される可撓性ストリップケーブルを一般的に示す図
である。
【図2】電子デバイスに使用される可撓性ストリップケ
ーブルを示す断面図である。
【図3】従来の可撓性ストリップ試験ケーブルを一般的
に示す図である。
【図4】本発明による可撓性ストリップ試験ケーブルの
一つの実施の形態を一般的に示す図である。
【図5】本発明による可撓性ストリップ試験ケーブルの
他の実施の形態を一般的に示す図である。
【図6】接続に使用されるツールガイドを有している本
発明による可撓性ストリップ試験ケーブルを一般的に示
す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端部を有している細長形状の可撓性
    ストリップケーブルと、 当該可撓性ストリップケーブルの長手方向に配置され、
    電流を伝達する一連のストリップトレースであって、各
    ストリップトレースが前記可撓性ストリップケーブルの
    前記第1端部付近に電気ストリップ接点を有し、当該2
    つのストリップ接点間の最小間隔がストリップトレース
    ピッチを規定する一連のストリップトレースと、 第1端部及び第2端部を有し、前記可撓性ストリップケ
    ーブルと一体的に形成される延長ケーブルであって、当
    該延長ケーブルの前記第1端部が前記可撓性ストリップ
    ケーブルの前記第1端部に接続され、前記延長ケーブル
    の前記第2端部の幅が前記可撓性ストリップケーブルの
    前記第1端部の幅よりも広い延長ケーブルと、 前記延長ケーブルの前記第1端部から前記延長ケーブル
    の前記第2端部に至るように設けられ、電流を伝達する
    一連の試験トレースであって、当該各試験トレースが前
    記ストリップトレースの一つに電気的に接続され、前記
    各試験トレースが対応する試験用電気接点を前記延長ケ
    ーブルの前記第2端部付近に有し、2つの試験用電気接
    点間の最小間隔が試験トレースピッチを規定し、当該試
    験トレースピッチが前記ストリップトレースピッチより
    も大きい一連の試験トレースと、を備えている可撓性ス
    トリップ試験ケーブル。
  2. 【請求項2】 第1端部を有している細長形状の可撓性
    ストリップケーブルと、 当該可撓性ストリップケーブルの長手方向に配置され、
    電流を伝達する一連のストリップトレースであって、各
    ストリップトレースが前記可撓性ストリップケーブルの
    前記第1端部付近に電気ストリップ接点を有し、当該2
    つの連続するストリップ接点間の最小間隔がストリップ
    トレースピッチを規定する一連のストリップトレース
    と、 第1端部及び第2端部を有し、前記可撓性ストリップケ
    ーブルと一体的に形成される延長ケーブルであって、当
    該延長ケーブルの前記第1端部が前記可撓性ストリップ
    ケーブルの前記第1端部に接続され、前記延長ケーブル
    の前記第2端部の幅が前記可撓性ストリップケーブルの
    前記第1端部の幅よりも広い延長ケーブルと、 前記延長ケーブルの前記第1端部からほぼ前記延長ケー
    ブルの前記第2端部の方向へ設けられ、電流を伝達する
    一連の試験トレースであって、当該各試験トレースが前
    記ストリップトレースの対応する一つに電気的に接続さ
    れ、前記各試験トレースが前記ストリップトレースから
    離隔した端部に試験用電気接点を有し、2つの試験用電
    気接点間の最小間隔が試験トレースピッチを規定し、当
    該試験トレースピッチが前記ストリップトレースピッチ
    よりも大きい一連の試験トレースと、 を備えている可撓性ストリップ試験ケーブル。
JP8097267A 1995-04-07 1996-03-15 改良可撓性ストリップケーブル Pending JPH0935542A (ja)

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