JPH0935077A - 太線表示装置 - Google Patents

太線表示装置

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Publication number
JPH0935077A
JPH0935077A JP18715495A JP18715495A JPH0935077A JP H0935077 A JPH0935077 A JP H0935077A JP 18715495 A JP18715495 A JP 18715495A JP 18715495 A JP18715495 A JP 18715495A JP H0935077 A JPH0935077 A JP H0935077A
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JP
Japan
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line
thick line
intersection
radius
reference line
Prior art date
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Pending
Application number
JP18715495A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Egawa
登志治 江川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0935077A publication Critical patent/JPH0935077A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隙間部分に修正円を表示することにより、表
示速度に影響を与えることなく、太線の表示精度を向上
させることのできる太線表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、始点及び終点を結ぶ基準線に
対して所定方向の幅を有する太線を作成して表示手段に
表示する太線表示装置において、基準線の始点或いは終
点が他の基準線との交点か否かを判断する交点判断手段
(12,13)と、交点判断手段により、交点と判断さ
れた場合に、基準線から作成された太線の線幅から基準
線と他の基準線との交点における隙間部分を修正するた
めの修正円の半径を算出する半径算出手段(12,1
3)と、半径算出手段にて算出された半径の修正円を交
点を中心に表示手段に表示する修正円表示手段(14,
15,16)とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ上に
太線を表示する太線表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイ上に太線を表示する場合に
は、始点及び終点を指定し、この始点及び終点を結ぶ線
分を基準線とし、この基準線を、図4に示すように、基
準線に直交する方向に線幅分だけ平行移動させることに
より太線を表示していた。
【0003】すなわち、基準線がX軸に対して45°よ
り大きい角度の場合には、基準線をX軸方向に平行移動
させて太線を形成し、45°より小さい角度の場合に
は、基準線をY軸方向に移動させることにより、太線を
形成して、ディスプレイ上に表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、基準線を所定方向に移動させることにより、太
線を表示しているので、図4に示すように、基準線AB
の一端と、基準線BCの一端との間に隙間を生じてしま
っていた。
【0005】その結果、線幅が太くなるほど隙間部分の
面積が大きくなるため、グラフィック表示精度が悪くな
ってしまうという問題があった。また、隙間部分を完全
に修正する方法も考えられているが、このような方法
は、時間がかかり、表示速度に大きな影響を及ぼすとい
う問題があった。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、隙間部分に修正円を表示することにより、表示
速度に影響を与えることなく、簡易に太線の表示精度を
向上させることのできる太線表示装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、まず、上記目的
を達成するために請求項1に係る発明は、始点及び終点
を結ぶ基準線から所定の幅を有する太線を作成して表示
手段に表示する太線表示装置において、前記基準線の始
点或いは終点が他の基準線との交点か否かを判断する交
点判断手段と、前記交点判断手段により、交点と判断さ
れた場合に、前記基準線から作成された太線の線幅から
前記基準線と前記他の基準線との交点における隙間部分
を修正するための修正円の半径を算出する半径算出手段
と、前記半径算出手段にて算出された半径の塗りつぶし
修正円を前記交点を中心に前記表示手段に表示する修正
円表示手段とを具備した太線表示装置である。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の太線表示装置において、前記半径算出手段にて算出
される修正円の半径rは、r=INT(太線の線幅/
2)で決定される太線表示装置である。
【0009】さらに、請求項3に係る発明は、請求項1
記載の太線表示装置において、前記修正円表示手段にて
表示された修正円の内部を塗りつぶす修正円塗りつぶし
手段を付加した太線表示装置である。
【0010】請求項1に係る発明は、交点判断手段によ
り、基準線の始点或いは終点が他の基準線との交点か否
かを判断し、半径算出手段により、交点と判断された場
合に、基準線から作成された太線の線幅から基準線と他
の基準線との交点における隙間部分を修正するための修
正円の半径を算出し、修正円表示手段により、算出され
た半径の塗りつぶし修正円を前記交点を中心に前記表示
手段に表示する。
【0011】請求項2に係る発明は、半径算出手段にて
算出される修正円の半径rを、r=INT(太線の線幅
/2)で決定する。請求項3に係る発明は、修正円表示
手段にて表示された修正円の内部を修正円塗りつぶし手
段にて塗りつぶすので、基準線の交点の隙間部分を、よ
り精度よく修正することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る太線表示装置のハードウェア構成を示す図であ
る。
【0013】同図に示すように、本実施の形態の太線表
示装置は、MPU11、ワークメモリ12、グラフィッ
ク制御部13、フレームメモリ14、ビデオ制御部1
5、モニタ16からなり、これらは互いにバス17によ
って接続されている。
【0014】MPU11は、太線表示装置のハードウェ
ア全体の制御を行なう。ワークメモリ12及びグラフィ
ック制御部13は、修正円の半径rの計算、太線や塗り
つぶし円の計算、基準線の交点の計算を行なうためのも
のである。
【0015】フレームメモリ14は、グラフィック制御
部13が計算した結果を書き込むためのメモリである。
ビデオ制御部15は、フレームメモリ14に書き込まれ
た情報をビデオ信号に変換してモニタ16に出力する。
【0016】次に、上述のごとく構成された太線表示装
置の動作について、図3のフロチャートを参照して説明
する。まず、オペレータにより、モニタ16に表示され
る太線の始点及び終点が設定され(step1)、次
に、この太線の線幅が設定される(step2)。グラ
フィック制御部13は、ワークメモリ14を使用するこ
とにより、オペレータによって設定された太線の始点及
び終点、線幅に基づいて、基準線をずらして得られる太
線のデータをフレームメモリ14に書き込む。
【0017】そして、このフレームメモリ14に書き込
まれた太線のデータは、ビデオ制御部15によりビデオ
信号に変換された後に、モニタ16に表示される(st
ep3)。ここまでの処理は、従来の太線表示装置と同
様である。
【0018】次に、ワークメモリ12を使用することに
よりグラフィック制御部13が、オペレータによって設
定された太線の始点と終点とを結ぶ基準線の始点或いは
終点が他の基準線との交点に該当するか否かが判定され
る(step4)。
【0019】step4において、交点に該当しないと
判定された場合には、太線表示処理は終了する。一方、
step4において、交点に該当すると判定された場合
には、基準線と、前記他の基準線との交点における隙間
部分を修正するための修正円の半径rの計算が、グラフ
ィック制御部13がワークメモリ12を使用することに
より行なわれる(step5)。なお、この修正円の半
径rは、r=INT(太線の線幅/2)で決定される。
【0020】次に、グラフィック制御部13がワークメ
モリ12を使用することにより、交点に該当する基準線
の始点或いは終点を中心に、半径rの塗りつぶし円を計
算し、この計算結果をフレームメモリ14に書き込む。
【0021】そして、ビデオ制御部15により、フレー
ムメモリ14に書き込まれた情報をビデオ信号に変換
し、図2に示すように、太線の隙間部分に塗りつぶし修
正円を表示させる(step6)。
【0022】なお、上述の実施例においては、太線の隙
間部分に塗りつぶし円を表示される例について説明した
が、隙間部分が小さい領域の場合には、単に、修正円を
表示するようにしてもよい。
【0023】従って、本実施の形態に係る太線表示装置
によれば、太線の隙間部分に塗りつぶし修正円を表示す
ることにより、表示速度に影響を与えることなく、太線
の表示精度を向上させることができる。また、隙間部分
が小さい場合には、単に修正円を表示させることによ
り、さらに、高速に表示精度が向上した太線を表示させ
ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
隙間部分に修正円を表示することにより、表示速度に影
響を与えることなく、簡易に太線の表示精度を向上させ
ることのできる太線表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る太線表示装置の構成を示す
図である。
【図2】同実施の形態に係る太線表示装置によって表示
された修正円を示す図である。
【図3】同実施の形態に係る太線表示装置の動作を説明
するためのフロチャートである。
【図4】従来の太線表示装置における太線の隙間部分を
説明するための図である。
【符号の説明】
11…MPU、12…ワークメモリ、13…グラフィッ
ク制御部、14…フレームメモリ、15…ビデオ制御
部、16…モニタ、17…バス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始点及び終点を結ぶ基準線から所定の幅
    を有する太線を作成して表示手段に表示する太線表示装
    置において、 前記基準線の始点或いは終点が他の基準線との交点か否
    かを判断する交点判断手段と、 前記交点判断手段により、交点と判断された場合に、前
    記基準線から作成された太線の線幅から前記基準線と前
    記他の基準線との交点における隙間部分を修正するため
    の修正円の半径を算出する半径算出手段と、 前記半径算出手段にて算出された半径の修正円を前記交
    点を中心に前記表示手段に表示する修正円表示手段とを
    具備したことを特徴とする太線表示装置。
  2. 【請求項2】 前記半径算出手段にて算出される修正円
    の半径rは、r=INT(太線の線幅/2)で決定され
    ることを特徴とする請求項1記載の太線表示装置。
  3. 【請求項3】 前記修正円表示手段にて表示された修正
    円の内部を塗りつぶす修正円塗りつぶし手段を付加した
    ことを特徴とする請求項1記載の太線表示装置。
JP18715495A 1995-07-24 1995-07-24 太線表示装置 Pending JPH0935077A (ja)

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JP18715495A JPH0935077A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 太線表示装置

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JP18715495A JPH0935077A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 太線表示装置

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JPH0935077A true JPH0935077A (ja) 1997-02-07

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ID=16201075

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JP18715495A Pending JPH0935077A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 太線表示装置

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