JPH0933325A - 穀物貯蔵施設の計量装置 - Google Patents

穀物貯蔵施設の計量装置

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JPH0933325A
JPH0933325A JP7207654A JP20765495A JPH0933325A JP H0933325 A JPH0933325 A JP H0933325A JP 7207654 A JP7207654 A JP 7207654A JP 20765495 A JP20765495 A JP 20765495A JP H0933325 A JPH0933325 A JP H0933325A
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JP
Japan
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grain
conveyor
measurement
measured
conveyer
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JP7207654A
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English (en)
Inventor
Takamichi Shimomura
村 孝 道 下
Hiroshi Masada
田 寛 政
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TAKARA KEIKI SEISAKUSHO KK
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
TAKARA KEIKI SEISAKUSHO KK
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 穀物を移し換えるローテーション作業
などの作業能率が低下するのを防止でき、また移し換え
る穀物の計量によって穀物管理を容易に行える。 [解決手段] 荷受穀物を貯蔵タンク(10)に搬入
させる移送手段(23)と、荷受穀粒の重量を計測する
計量手段(46)を設ける穀物貯蔵施設の計量装置にお
いて、前記移送手段(23)を一時的に停止させて移送
途中の穀物重量を計量手段(46)により計測する第1
モードと、前記移送手段(23)を連続して駆動し乍ら
移送途中の穀物重量を計量手段(46)により計測する
第2モードとに切換え自在に構成したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば米または麦な
どの穀物を乾燥貯蔵するカントリーエレベータまたはラ
イスセンターなどの穀物貯蔵施設の計量装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、複数の貯蔵乾燥
ビンを配設させ、除湿送風機構の常温除湿空気を各ビン
に供給し、各ビンによって荷受穀粒の貯蔵及び乾燥を行
うと共に、前記ビン内部の穀粒を搬入させるコンベアに
ロードセルを取付け、穀粒搬入時、コンベアを停止さ
せ、コンベア上の穀粒重量をロードセルによって計測し
ていたから、各ビンに穀粒を移し換えるローテーション
作業時に穀粒計量を行うことにより、ローテーション作
業時間が計量時間だけ延長され、ローテーション作業能
率を低下させる不具合があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、荷受
穀物を貯蔵タンクに搬入させる移送手段と、荷受穀粒の
重量を計測する計量手段を設ける穀物貯蔵施設の計量装
置において、前記移送手段を一時的に停止させて移送途
中の穀物重量を計量手段により計測する第1モードと、
前記移送手段を連続して駆動し乍ら移送途中の穀物重量
を計量手段により計測する第2モードとに切換え自在に
構成したもので、前記第1モードの重量計測により荷受
穀物を高精度で計量し、計量の信頼性低下を防止し得る
と共に、前記タンクの穀物を別のタンクに移し換えるロ
ーテーション作業などのとき、前記第2モードによって
移し換え穀物を計量することにより、穀物を移し換える
ローテーション作業などの作業能率が低下するのを防止
し得、また移し換える穀物の計量によって穀物管理を容
易に行い得、前記計量手段の兼用によって管理コストを
上げることなく管理作業性の向上などを容易に図り得る
ものである。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は計量制御回路図、図2はカント
リーエレベータの平面図、図3は乾燥及び貯蔵部の説明
図であり、図中(1)は荷受部(2)及び出荷部(3)
などを設ける建屋、(4)は穀粒の含水量を所定以下に
減少させる乾燥部、(5)は穀粒を貯蔵する貯蔵部であ
る。そして、荷受穀粒を投入する荷受ホッパ(6)…を
荷受部(2)に備え、荷受コンベア(7)及び荷受粗選
別機(8)及び搬入コンベア(9)を介して前記ホッパ
(6)の穀粒を乾燥部(4)の各貯蔵乾燥ビン(10)
…に送込み、所定水分に穀粒を乾燥させると共に、搬出
コンベア(11)及び連絡コンベア(12)及び搬入コ
ンベア(13)を介して乾燥部(4)の穀粒を貯蔵部
(5)の各サイロ(14)…に送込み、穀粒を貯蔵する
もので、籾摺機(15)及び精米機(16)などを備え
る調整部(17)、並びに製品タンク(18)などを出
荷部(3)に設け、サイロ(14)の穀粒を調整部(1
7)に搬出コンベア(19)を介して取出し、調整部
(17)からの製品穀粒を製品タンク(18)に連絡コ
ンベア(12)及び出荷計量機(20)などを介して搬
出し、出荷するように構成している。
【0005】さらに、前記貯蔵乾燥ビン(10)に常温
定湿空気を供給して内部の穀粒を所定含水量に乾燥させ
る常温定湿乾燥機(21)を設け、前記常温定湿乾燥機
(26)の常温定湿空気を前記ビン(10)に供給し、
貯蔵される穀粒(籾)を通風乾燥させ、湿式除塵室(2
2)に前記ビン(10)からの排風を導入させ、該排風
に含まれる粉塵を除去すると共に、前記搬入コンベア
(9)に計量コンベア(23)を設け、粗選別機(8)
から昇降機(24)を介して搬入される荷受穀粒を計量
コンベア(23)に載せ、荷受穀粒の重量を計測した後
でビン(10)に投入させるように構成している。
【0006】また、前記搬出コンベア(11)の搬送終
端側にローテーションバルブ(25)を設け、サイロ
(14)の搬入コンベア(13)または前記昇降機(2
4)のいずれか一方に搬出コンベア(11)を択一的に
連結させるもので、前記バルブ(25)を介して各コン
ベア(11)(13)を連結させることにより、ビン
(10)の穀粒をサイロ(14)に送給できると共に、
前記バルブ(25)を介して搬出コンベア(11)を昇
降機(24)に連結させることにより、ビン(10)の
穀粒を別のビン(10)に移し換えるローテーション作
業を行い、穀粒の不均一な乾燥防止並びに穀粒の集約に
よるビン使用効率向上などを行えるように構成してい
る。
【0007】さらに、図4乃至図9に示す如く、前記計
量コンベア(23)は、主従ベルト車(26)(27)
を両端に有するコンベアフレーム(23a)と、フッ素
樹脂系のPTFE樹脂(ポリ4フッ化エチレン)と、ナ
イロン樹脂とを合成した強度・耐摩耗性に秀れた合成樹
脂材で形成して主従ベルト車(26)(27)にエンド
レスに巻回させる帯状搬送ベルト(28)と、主ベルト
車(26)に連動連結して搬送ベルト(28)を連続的
に移動させる電動搬入モータ(29)と、搬送ベルト
(28)を内挿移動させる筒形コンベアケース(30)
と、主従ベルト車(26)(27)間に配設するリター
ンローラ(31)と、搬送ベルト(28)の送り始端側
及び終端側に設ける投入口(32)及び排出口(33)
とを備え、前記投入口(32)からの投入穀物をコンベ
アケース(30)内の搬送ベルト(28)に供給して排
出口(33)位置まで搬送するように構成している。
【0008】また、図9に示す如く、前記コンベアケー
ス(30)は、上側を開放した断面U字形のケース本体
(34)と、ケース本体(34)の上側開放部を閉塞す
るケース蓋体(35)とを有し、ケース本体(34)下
半部の内周面に搬送ベルト(28)の搬送側底面を断面
略U字形に摺接させ、該ベルト(28)のU形上面に穀
粒を載せて移送すると共に、下側搬送ベルト(28)の
非搬送側底面をリターンローラ(31)上に平坦状に支
持させるように構成している。また、搬送ベルト(2
8)の搬送側両端縁を覆う内カバー(36)を、ケース
蓋体(35)に設けるもので、搬送ベルト(28)の搬
送側U字両端部の上方周囲を内カバー(36)で囲む状
態に覆い、搬送ベルト(28)の両端面とケース本体
(34)の内周面との間に穀粒や屑などが入り込むのを
防止し、穀粒の残留を防ぐように構成している。
【0009】さらに、図7に示す如く、前記粗選別機
(8)から昇降機(24)を介して送給される穀粒を一
時的に貯留する供給タンク(37)を備え、前記投入口
(32)上方に支柱(38)を介してタンク(37)を
取付け、穀粒の有無を検出させるリミットスイッチ型穀
粒有無センサ(39)を前記タンク(37)に設け、前
記タンク(37)下部の取出口(40)に支点軸(4
1)を介してカットゲート(42)を回転自在に取付け
ると共に、支点軸(41)を中心にカットゲート(4
2)を揺動させる電動型カットゲートシリンダ(43)
と、前記カットゲート(42)の開度を検出するポテン
ショメータ型ゲート開度センサ(44)を設け、前記シ
リンダ(43)によってカットゲート(42)を開閉動
作させ、取出口(40)を開閉させてタンク(37)内
の穀粒を投入口(32)に落下させるように構成してい
る。
【0010】また、前記建屋(1)に固定させるベース
プレート(45)上にロードセル(46)を介して前記
コンベアフレーム(23a)を支持させ、計量コンベア
(23)重量を前記ロードセル(46)によって計測さ
せ、前記コンベア(23)の搬送ベルト(28)上の穀
粒を計量させると共に、前記ベルト(28)の搬送速度
を検出させるエンコーダ(47)と、前記ベルト(2
8)上の穀粒層(48)の始端部を検出させる反射光導
電型のゲート閉位置センサ(49)及びコンベア停止位
置センサ(50)と、前記ベルト(28)上の穀粒層
(48)の終端部を検出させる反射光導電型の穀粒区切
りセンサ(51)を設ける。また、前記コンベア停止位
置センサ(50)をベルト(28)の送り終端部上方に
固定させると共に、前記カットゲート(42)の閉動に
よって投入口(32)の全て穀粒がベルト(28)上に
落下するのに必要な時間と、ゲート閉位置センサ(4
9)が穀粒層(48)始端部を検出した後で停止位置セ
ンサ(50)がその穀粒層(48)始端部を検出するま
での時間が略等しくなるように、停止位置センサ(5
0)よりもベルト(28)の搬送上手側に閉位置センサ
(49)を固定させる。また、停止位置センサ(50)
が穀粒層(48)始端部を検出してベルト(28)を停
止させたとき、穀粒区切りセンサ(51)が穀粒層(4
8)終端部を検出するように、区切りセンサ(51)を
固定させ、各センサ(50)(51)間のベルト(2
8)上面に穀粒層(48)を載せた状態で、コンベア
(23)を一時停止させ、コンベア(23)によって移
送途中の穀粒を計量させるように構成している。
【0011】また、図7に示す如く、前記ベルト(2
8)上の穀粒層(48)の上面に摺接させるセンサアー
ム(52)を投入口(32)下手側に設け、センサアー
ム(52)を介して穀粒層(48)の層厚(高さ)を検
出するポテンショメータ型の層厚センサ(53)を設
け、該センサ(53)の検出結果に基づき前記シリンダ
(43)によるカットゲート(42)の開度を自動的に
調節させ、停止位置センサ(50)の自動制御によって
ベルト(28)が停止したとき、穀粒層(48)終端が
区切りセンサ(51)の略直下または搬送下手側になる
ように、投入口(32)への単位時間当りの穀粒落下量
を自動的に増減させるように構成している。
【0012】さらに、図1に示す如く、前記荷受部
(2)から荷受穀粒をビン(10)に搬入させるときに
作業者が操作する荷受けスイッチ(54)と、前記ビン
(10)の穀粒を他のビン(10)に入れ換えるときに
作業者が操作する入れ換えスイッチ(55)と、前記ロ
ードセル(46)と、前記エンコーダ(47)と、前記
各センサ(39)(44)(49)(50)(51)
(53)と、前記搬入モータ(29)を回転数調節自在
に駆動するインバータ(56)と、前記カットゲートシ
リンダ(43)と、ブザーまたはランプなどの警報機構
(57)と、前記ローテーションバルブ(25)を切換
え作動させる電動バルブモータ(58)を、マイクロコ
ンピュータで構成するコントローラ(59)に接続させ
ている。
【0013】また、荷受穀物を貯蔵タンクである貯蔵乾
燥ビン(10)に搬入させる移送手段である計量コンベ
ア(23)と、荷受穀粒の重量を計測する計量手段であ
るロードセル(46)を設ける穀物貯蔵施設の計量装置
において、前記計量コンベア(23)を一時的に停止さ
せて移送途中の穀物重量をロードセル(46)により計
測する第1モードと、前記計量コンベア(23)を連続
して駆動し乍ら移送途中の穀物重量をロードセル(4
6)により計測する第2モードとに切換え自在に構成
し、荷受スイッチ(54)操作により行わせる前記第1
モードの重量計測により荷受穀粒を高精度で計量すると
共に、入れ換えスイッチ(55)操作によって行わせる
前記第2モードによって移し換え穀物であるローテーシ
ョン穀粒を計量することにより、ローテーション作業能
率を低下させることなく穀粒入れ換え管理を行えるよう
に構成している。
【0014】そして、図10のフローチャートに示す如
く、荷受部(2)から穀粒(生籾など)が粗選別機
(8)を介して供給タンク(37)に搬入され、荷受け
スイッチ(54)がオン操作されると、有無センサ(3
9)によってタンク(37)の穀粒が検出され、また計
量コンベア(23)の初期重量(穀粒がない状態)がロ
ードセル(46)から入力され、該入力値と前回値(コ
ンベア(23)自重値)との差を演算し、前回との差ま
たはこの差の積算値のいずれかが所定以上のとき、警報
機構(57)を作動させて作業者に警報し、例えば穀粒
残量が多いときなど、作業者に知らせ、計量誤差が発生
するのを防ぐ。一方、前回との差または差の積算値が所
定以下のとき、シリンダ(43)を作動させてカットゲ
ート(42)を開動作させ、かつ搬入モータ(29)を
回転させてコンベア(23)を駆動し、タンク(37)
の穀粒を投入口(32)から搬送ベルト(28)上に載
せると共に、ベルト(28)上の穀粒層(48)始端部
がセンサ(49)によって検出するゲート閉位置に到達
すると、カットゲート(42)が閉動作される。次い
で、ベルト(28)上の穀粒層(48)始端部がセンサ
(50)によって検出するコンベア停止位置に到達する
と、ベルト(28)上の穀粒層(48)終端部を検出す
るセンサ(50)によって穀粒区切りが適正か否かを判
断された後、コンベア(23)停止、ロードセル(4
6)入力によるベルト(28)上の穀粒計量、該計量値
の記憶の各動作が自動的に行われ、前記第1モードによ
る穀粒の計量が行われ、荷受穀粒重量が記録される。
【0015】また、前記センサ(50)入力によって穀
粒区切りが適正でないと判断されたとき、例えば、セン
サ(50)入力によってベルト(28)が停止するまで
に穀粒層(48)終端が検出されたり、前記ベルト(2
8)停止後であっても穀粒層(48)終端が検出されな
いとき、層厚センサ(53)によって検出された穀粒層
(48)の層厚と前記センサ(50)検出結果に基づ
き、ゲート開度センサ(44)のカットゲート(42)
開度を修正し、次回のカットゲート(42)開動作をそ
の修正されたセンサ(44)値によって行われる。な
お、初期設定する標準値と前記穀粒計量値を比較してカ
ットゲート(42)開度を修正することも行える。
【0016】また、前記第1モードによる穀粒計量が終
了したとき、センサ(39)によってタンク(37)穀
粒が検出されることにより、カットゲート(42)開動
作並びにコンベア(23)駆動の各制御が再び行われ、
ベルト(28)上の計量済み穀粒がビン(10)に搬入
され、ベルト(28)上に新らたに投入口(32)から
落下する穀粒の穀粒層(48)始端がセンサ(49)
(50)に検出され、カットゲート(42)閉動並びに
コンベア(23)停止の各制御が行われ、ベルト(2
8)上の穀粒計量が再び行われるもので、計量済み穀粒
を排出し乍ら、次回計量用の穀粒をベルト(28)上に
載せ、コンベア(23)を一時的に停止させて穀粒を計
量する第1モード動作を繰返し行わせ、荷受穀粒の全量
を計量し、記録する。
【0017】さらに、前記ビン(10)の穀粒を他のビ
ン(10)に入れ換えて乾燥むら防止などを行うとき、
入れ換えスイッチ(55)をオンにすると、バルブモー
タ(58)が作動してローテーションバルブ(25)を
循環側に切換えると共に、カットゲートシリンダ(4
3)が作動してカットゲート(42)を開動させ、かつ
搬入モータ(29)が作動してコンベア(23)を駆動
する。そして、穀粒を取出すビン(10)と穀粒を入れ
るビン(10)を作業者が指定することにより、ビン
(10)の穀粒がタンク(37)に搬入されて投入口
(32)からベルト(28)上に落下すると共に、1回
目の計量のとき、センサ(50)が穀粒層(48)始端
を検出するコンベア停止位置に穀粒が到達すると、ロー
ドセル(46)入力によりベルト(28)上の穀粒重量
が計測され、その計量値が記憶され、第2モードによる
穀粒の計量が行われる。また、前記の第2モードの穀粒
計量後、投入口(32)直下の穀粒がベルト(28)送
り終端に到達する所定時間が経過したとき、即ち2回目
の計量のとき、ロードセル(46)入力によりベルト
(28)上の穀粒重量が計測され、その計量値が記憶さ
れる。同様に、所定時間経過により、3回目以降の穀粒
計量及び記憶が繰返し行われ、他のビン(10)に入れ
換える穀粒全量かが第2モードにより計量され、記録さ
れる。そのため、特定のビン(10)の穀粒貯蔵重量が
作業者に確認され、ビン(10)による穀粒の貯蔵乾燥
管理が容易に行え、例えば、荷受けを各別に行って異な
るビン(10)(10)により貯蔵乾燥させた穀粒を、
略同一含水率に乾燥後、同一のビン(10)に集合させ
ることにより、ビン(10)の使用並びに乾燥作業を効
率良く行える。
【0018】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、荷受穀物を貯蔵タンク(10)に搬入させる移送手
段(23)と、荷受穀粒の重量を計測する計量手段(4
6)を設ける穀物貯蔵施設の計量装置において、前記移
送手段(23)を一時的に停止させて移送途中の穀物重
量を計量手段(46)により計測する第1モードと、前
記移送手段(23)を連続して駆動し乍ら移送途中の穀
物重量を計量手段(46)により計測する第2モードと
に切換え自在に構成したもので、前記第1モードの重量
計測により荷受穀物を高精度で計量し、計量の信頼性低
下を防止できると共に、前記タンク(10)の穀物を別
のタンク(10)に移し換えるローテーション作業など
のとき、前記第2モードによって移し換え穀物を計量す
ることにより、穀物を移し換えるローテーション作業な
どの作業能率が低下するのを防止でき、また移し換える
穀物の計量によって穀物管理を容易に行うことができ、
前記計量手段(46)の兼用によって管理コストを上げ
ることなく管理作業性の向上などを容易に図ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】計量制御回路図。
【図2】カントリーエレベータの平面図。
【図3】乾燥及び貯蔵部の説明図。
【図4】計量コンベアの正面図。
【図5】同拡大正面図。
【図6】同平面図。
【図7】同送り始端部の拡大図。
【図8】同送り終端部の拡大図。
【図9】搬送ベルトの断面説明図。
【図10】図1のフローチャート。
【符号の説明】
(10) 貯蔵乾燥ビン(貯蔵タンク) (23) 計量コンベア(移送手段) (46) ロードセル(計量手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷受穀物を貯蔵タンクに搬入させる移送
    手段と、荷受穀粒の重量を計測する計量手段を設ける穀
    物貯蔵施設の計量装置において、前記移送手段を一時的
    に停止させて移送途中の穀物重量を計量手段により計測
    する第1モードと、前記移送手段を連続して駆動し乍ら
    移送途中の穀物重量を計量手段により計測する第2モー
    ドとに切換え自在に構成したことを特徴とする穀物貯蔵
    施設の計量装置。
JP7207654A 1995-07-21 1995-07-21 穀物貯蔵施設の計量装置 Pending JPH0933325A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006025646A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Yanmar Co Ltd コンバイン
CN104296847A (zh) * 2014-04-03 2015-01-21 河南工业大学 一种粮仓、储粮重量检测系统、方法及传感器布置方法
CN104296845A (zh) * 2014-04-03 2015-01-21 河南工业大学 基于最佳底面压强测量点的粮仓储粮重量检测方法与装置
CN105387919A (zh) * 2015-11-11 2016-03-09 河南工业大学 一种基于Janssen模型的支持向量回归粮仓重量检测方法及装置

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