JPH09330288A - Dmaバス転送システム - Google Patents

Dmaバス転送システム

Info

Publication number
JPH09330288A
JPH09330288A JP14964296A JP14964296A JPH09330288A JP H09330288 A JPH09330288 A JP H09330288A JP 14964296 A JP14964296 A JP 14964296A JP 14964296 A JP14964296 A JP 14964296A JP H09330288 A JPH09330288 A JP H09330288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dma
transfer
flag
permission
bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14964296A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Fukunaga
雅行 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP14964296A priority Critical patent/JPH09330288A/ja
Publication of JPH09330288A publication Critical patent/JPH09330288A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DMAバス転送システムにおいて、DMAバ
スの空き時間を極力少なくしてDMAバスシステムのパ
フォーマンス向上を図る。 【解決手段】 各DMAコントローラ103〜105と
DMAアービタ101との間をワイヤードロジック10
7で接続し、実際に転送を行っているDMAコントロー
ラが転送を行っている間転送中フラグをこのワイヤード
ロジック107へ送出し、他の全てのDMAコントロー
ラ及びDMAアービタが転送中フラグをモニタ可能とす
る。DMAアービタは転送中フラグをモニタし、あるD
MAコントローラが転送中に、他のDMAコントローラ
からの転送要求Requestを受信済みの場合に調停
を開始し、調停されたDMAコントローラにGrant
を与える。その時点でGrantを受けたDMAコント
ローラは転送中フラグをモニタし、先の転送が完了する
と即座に転送を開始できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDMAバス転送シス
テムに関し、特に複数のDMA(Direct MemoryAcces
s)コントローラが競合して共通メモリに対してDMA
転送を実行する場合のDMAバス転送方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のDMAバス転送方式につ
いて、図7及び図8を用いて説明する。図7はそのシス
テムブロック図であり、図7を参照すると、複数のDM
Aコントローラ103〜105に対して共通バッファメ
モリ102が設けられており、これ等DMAコントロー
ラ103〜105からのDMA転送要求の択一的許可制
御がDMAアービタ101により行われる。メモリ10
2とDMAコントローラ103〜105との間には、D
MAバス106が設けられており、このDMAバス10
6を介してDMA転送が行われる。
【0003】尚、108及び109はDMAコントロー
ラ103の転送要求及び転送許可であり、110及び1
11はDMAコントローラ104の転送要求及び転送許
可である。また、112及び113はDMAコントロー
ラ105の転送要求及び転送許可である。
【0004】図8は図7のシステムの動作を示すタイミ
ングチャートの一例を示す図である。図8において、Re
quest はDMA転送要求,Grantは転送許可を夫々示し
ており、i,j,kは各DMAコントローラ(DMA
C)103,104,105に夫々対応するものとす
る。
【0005】複数のDMAコントローラからのDMA転
送要求が連続して生成されて競合する場合には、以下の
如き競合制御がなされる。すなわち、転送済みのDMA
コントローラが転送要求を解放(非アクティブ:ローレ
ベル)し、DMAアービタがそのDMAコントローラに
対する転送許可を解放し、DMAアービタが次に転送実
行すべきDMAコントローラを調停し(既に転送要求が
受け付けられている場合)、この次に転送すべきDMA
コントローラに対してDMAアービタから転送許可を送
出する。そして、転送許可を受けたDMAコントローラ
が転送を開始するという動作手順が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、競合
時にもあるDMAコントローラが転送し終わってから次
のDMAコントローラが転送を開始するまでの時間は無
駄な時間となっている(図2のDMAバスの「空」時
間)。特に、一回のDMA転送におけるデータ転送サイ
ズが小さい場合には、本無駄時間が無視できず、DMA
バスシステムのパフォーマンス低下を引き起こす問題が
ある。
【0007】その理由は、あるDMAコントローラが転
送を完了してから、次のDMAコントローラが転送を開
始するまでには、従来技術で説明したプロセスを取って
いるため、DMAバス/共通メモリに対して、どのDM
Aコントローラからもアクセスが発生していないある一
定の空白時間が発生することとなる。一定量のデータを
転送する場合において、一回のDMA転送で転送するデ
ータ転送サイズを小さくすれば、転送回数が増大し、前
記空白時間の合計が増大するので、DMAバスシステム
におけるパフォーマンスがより低下する。
【0008】複数のDMAコントローラが競合するDM
Aバスシステムにおいて、あるDMA転送完了から次の
DMA転送開始までの時間は、DMAバス共通メモリ
は、どこからもアクセスがなく、空白時間となってい
る。本発明は、この空白時間を短縮することにより、D
MAバスシステムのパフォーマンスを向上することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
DMAコントローラと、これ等DMAコントローラから
DMAアクセス自在な共通メモリと、前記DMAコント
ローラからのDMA転送要求を受けて前記共通メモリに
対する択一的DMA転送制御をなすDMAアービタとを
含む情報処理装置におけるDMAバス転送システムであ
って、前記DMAアービタと前記DMAコントローラと
の間に設けられ前記メモリへの転送中を示す転送中フラ
グを伝送するフラグバスと、前記DMAアービタに設け
られ、前記DMA転送要求に応答して前記フラグバスを
監視して前記フラグの状態に応じて当該DMA転送要求
に対する許可制御をなす許可制御手段と、前記DMAコ
ントローラの各々に設けられ、前記共通メモリへのDM
A転送要求を生成する要求生成手段と、前記DMAアー
ビタからの許可に応答して前記フラグバスを監視して前
記フラグの状態に応じてDMA転送実行制御をなす実行
制御手段と、このDMA転送開始と同時に前記転送中フ
ラグバスに転送中フラグをセットしまた終了と同時にリ
セットするフラグ制御手段とを含むことを特徴とするD
MAバス転送システムが得られる。
【0010】そして、前記許可制御手段は、前記フラグ
の状態がリセット状態時にはそのときのDMA転送要求
に対して許可を生成し、このDMA転送要求を生成した
DMAコントローラの前記実行制御手段は、この許可を
受けて直ちにDMA転送実行を行なうようにしたことを
特徴とする。
【0011】また、前記許可制御手段は、前記フラグの
状態がセット状態時にはそのときのDMA転送要求に対
して許可を生成し、このDMA転送要求を生成したDM
Aコントローラの前記実行制御手段は、この許可を受け
て前記フラグがリセット状態になるまで転送保留をなす
よう構成されていることを特徴とする。
【0012】更に、本発明によれば、複数のDMAコン
トローラと、これ等DMAコントローラからDMAアク
セス自在な共通メモリと、前記DMAコントローラから
のDMA転送要求を受けて前記共通メモリに対する択一
的DMA転送制御をなすDMAアービタとを含む情報処
理装置におけるDMAバス転送システムであって、前記
DMAアービタに設けられ、前記DMA転送要求に応答
して当該DMA転送要求に対する許可制御をなし、また
他のDMA転送要求に対する許可中のDMA転送要求に
対する許可予告をなす手段と、前記DMAコントローラ
の各々に設けられ、前記共通メモリへのDMA転送要求
を生成する要求生成手段と、前記DMAアービタからの
許可に応答して前記許可予告を監視しこの許可予告状態
に応じてDMA転送実行制御をなす実行制御手段とを含
むことを特徴とするDMAバス転送システムが得られ
る。
【0013】そして、前記実行制御手段は、前記許可予
告がリセットされているときには直ちにDMA転送実行
を行ない、セットされているときにはリセットされるま
で転送保留を行なうよう構成されていることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の作用を述べる。本発明の
DMAバス転送方式は、あるDMAコントローラがDM
A転送中に、続いて転送するDMAコントローラをDM
Aアービタが調停を実施して、予め続いて転送するDM
Aコントローラに通知する(DMA転送許可を与える)
と共に、実際に転送中であるDMAコントローラが転送
中であるというフラグを送出し、残りのDMAコントロ
ーラ及びDMAアービタがこのフラグをモニタできるた
めの転送中フラグバスを有している。ゆえに、続いて転
送するDMAコントローラは先に転送中のDMAコント
ローラから出力される転送中フラグをモニタすることに
より、直前の転送が完了するとすぐにDMA転送を開始
でき、よって空白時間を最小にできるのでDMAバスシ
ステムのパフォーマンスが向上することになる。
【0015】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、図7と同等部分は同一符号により示されている。D
MAアービタ101と各DMAコントローラ103〜1
05との間には、図7の従来例の構成に加えて、DMA
転送中フラグバス107が付加されている。このフラグ
バス107はDMA転送中であることを示すフラグを表
示するものであり、DMAアービタ101及びDMAコ
ントローラ103〜105から常時モニタ(監視)が可
能である。
【0017】DMAアービタ101は、各DMAコント
ローラからのDMA転送要求(DMA Reques
t)が入力されると、調停を行い、DMAバス106を
通して共通バッファメモリ102へアクセスするDMA
コントローラを決定し、決定したDMAコントローラに
対してDMA転送許可(DMA Grant)を与え
る。
【0018】DMAコントローラ103〜105は夫々
共通バッファメモリ102をアクセスする必要がある場
合には、DMA Request信号を送出し、DMA
Grant信号を受け取ると共に、転送中フラグを常
時モニタし、Grant信号を受け取った時に転送中フ
ラグがオフ(リセット)の時(転送なし)には、即転送
開始し、転送中フラグがオン(セット)の時(転送中)
には、転送完了後、転送を開始できる。
【0019】転送中フラグはDMAアービタ101と各
DMAコントローラ103〜105をワイヤードロジッ
クで接続した転送中フラグバス上に示され、実際に共通
バッファメモリに対してアクセスしているDMAコント
ローラが転送中の間ずっと他のDMAコントローラ及び
DMAアービタ101に対して表示する。
【0020】DMAアービタ101は、転送中フラグが
オフの状態で、先ずDMAコントローラを調停により一
台のDMAコントローラを決定すると共に、転送中フラ
グがオンの状態においても、DMAコントローラからD
MA Requestがある場合には、予め調停を行
い、DMA Grantを返しておく。更に、DMAR
equestがある場合には、現転送が終了した時点ま
で待ち、次のDMA転送が開始したと同時に調停を行
い、同様にDMA Grantを返す。
【0021】この様にして、DMAアービタは、DMA
転送中に次にDMA転送を行うDMAコントローラを予
め決めておくことが可能である。
【0022】本発明の特徴であるDMA転送中フラグ
は、実際にDMA転送を行っているDMAコントローラ
がオンにし、他のDMAコントローラ及びDMAアービ
タが常時モニタできる。共通メモリにアクセス必要で、
DMA Requestを送出し、DMA Grant
を受け取ったが、他が転送中であることをモニタしたD
MAコントローラは転送するための準備をすると共に、
転送中フラグがオフになった時点で自ら転送中フラグを
オンにして転送をすぐに開始する。
【0023】以上説明したように、いずれかからDMA
Requestがある場合には、前もって調停を行
い、ある転送が完了すると、最小の待ち時間で次の転送
が順次実行される。
【0024】次に、本発明の動作について、図2を参照
して詳細に説明する。尚、本説明では、3台のDMAコ
ントローラが共通バッファメモリに対してアクセスする
シーケンスを波形にしたものであるが、DMAアービタ
が制御できれば、動作はDMAコントローラが3台以上
でも同様である。
【0025】図2を参照すると、従来技術の動作波形を
示した図8と同様にDMAコントローラ103からDM
A転送要求DMA Request−iを出力し、DM
Aアービタ101よりDMA Grant−iを得たD
MAコントローラ103はDMA転送を開始する。この
時、本発明の特徴であるDMA転送中フラグをDMAコ
ントローラ103が自らオンにし、他のDMAコントロ
ーラに表示する。
【0026】この時、従来技術と異なり、既にDMA
Request−jをDMAアービタは受け取っている
ので、DMA転送−iと同時にDMAアービタは調停に
より、DMA転送−i終了後にDMA転送を実施すべき
DMAコントローラを決定し、DMA Grant−j
を出力する。
【0027】この時、DMAコントローラ104は、D
MA転送フラグを監視し、先の転送が終了したことを素
早く知ることが可能となり、結果として従来技術と比較
して、先の転送が終了してから、次の転送が始まるまで
の時間を短縮できる。
【0028】DMAコントローラ105からのDMA
Request−kは、DMA転送−iが終了するまで
保留され、DMA転送−jが始まると調停により、DM
AGrant−kがDMAアービタ101からDMAコ
ントローラ105に出力される。DMA転送−j終了
後、前記説明と同様に最小待ち時間によりDMA転送−
kが開始される。
【0029】図3及び図4はDMAコントローラ及びD
MAアービタの各動作シーケンスを示すフローチャート
である。先ず図3を参照すると、DMAコントローラ1
03〜105の各々の動作を示すものであり、転送要求
リクエストR,転送許可G,転送中フラグTf の各変数
をセットするためのレジスタが予め設けられているもの
とする。
【0030】これ等全てのレジスタがリセットしてオー
ル“0”とされる(ステップS1)。DMA転送データ
の有無が判定され(ステップS2)、有れば転送要求リ
クエストレジスタがR=1かどうか判定される(ステッ
プS3)。R=1でなければ、“1”がセットされ
る(:=はレジスタセットを示し、以下同じ)。
【0031】R=1であれば、転送許可がG=1かどう
か判定され(ステップS5)、G=1であれば、転送中
フラグバスのフラグを監視し(ステップS6)、“0”
であれば、転送中フラグTf を“1”にセットして(ス
テップS7)、転送中フラグバスへこの“1”が送出さ
れる。同時に、DMA転送実行が開始される(ステップ
S8)。
【0032】DMA転送終了すると(ステップS9)、
Rが“0”、Tf が“0”に夫々リセットされる(ステ
ップS10)。
【0033】図4を参照すると、DMAアービタ101
の動作を示すもので、転送中フラグTf ,転送保留中フ
ラグTh ,転送要求リクエストRx (x=i,j,
k),転送許可Gx の各変数をセットするためのレジス
タが予め設けられているものとする。
【0034】先ず、全てのレジスタがオール“0”にリ
セットされる(ステップS11)。そして、転送中フラ
グTf と転送保留中Th との状態がチェックされる(ス
テップS12)。(Tf ,Th )=(0,0)の時、転
送要求リクエストRx =1かどうか判定され(ステップ
S13)、そうであれば、転送許可Gx に“1”がセッ
トされる(ステップS14)。
【0035】この時、ステップS13においてRx =1
となったxに対するGx に“1”がセットされ、そのx
の値が“a”(転送実行中のDMAコントローラを示
す)とされる(ステップS14)。そして、転送中フラ
グTf =1とされる(ステップS15)。
【0036】ステップS12のチェックにおいて、(T
f ,Th )=(1,0)の時、転送要求リクエストRa
=0かどうか判定され(ステップS16)、そうであれ
ば、Tf に“0”がセットされ(ステップS17)、G
a に“0”がセットされる(ステップS18)。
【0037】ステップS16において、Ra =0でなけ
れば、他の転送要求リクエストの有無(Rx =1or
0)がチェックされ(ステップS19)、有ればTh が
“1”にセットされる(ステップS20)。そして、ス
テップS19にてRx =1となったxに対するGx に
“1”がセットされ、そのxの値が“b”(保留中であ
った次の転送実行中のDMAコントローラを示す)とさ
れる(ステップS21)。
【0038】ステップS12において(Tf ,Th )=
(1,1)の場合、Ra=0かどうか判定され(ステッ
プS22)、そうであれば(先の転送が終了)、Tf ,
Thが夫々“0”とされる(ステップS23,S2
4)。
【0039】そして、この先の転送終了でTf が一度
“0”にリセットされ、この状態が保留中のDMAコン
トローラにて検出されて転送が開始されるので、再びT
f =1となって、DMAアービタはこれをモニタして自
己のTf へ“1”を取り込みセットする(ステップS2
5)。同時に、Ga を“0”とし、aをbにする(ステ
ップS26,S27)。
【0040】図5は本発明の他の実施例を示すブロック
図であり、図1,7と同等部分は同一符号にて示してい
る。図6のタイムチャートと共に説明する。
【0041】本例では、図1におけるDMA転送中フラ
グバス107を取り除き、代わりに各DMAコントロー
ラ103〜105とDMAアービタ101との間をDM
AGrant−p信号120〜122で接続する。この
時、DMA Grant信号は従来技術同様、転送許可
されて始めてDMAアービタより転送許可したDMAコ
ントローラに対して出力される。
【0042】DMAアービタは前記実施例で示した通り
あるDMA転送中に次に転送すべきDMAコントローラ
を調停し、DMA Grant−p信号により、次に転
送すべきDMAコントローラに対して、現在行われてい
る転送完了後、DMA Grantが与えられることを
知らせる。
【0043】DMA Grant−pを得たDMAコン
トローラは転送の準備を開始すると共に、DMA Gr
antを得ると同時に転送を開始する。DMAアービタ
は先の転送を行っているDMAコントローラからのDM
A Requestがオフになることを監視して、次に
転送すべきDMA Grantを与えると共にDMAG
rant−pをオフとする。
【0044】以上説明したように、前記実施例と同様に
DMA転送間の空き時間を最小にすることが可能とな
る。
【0045】
【発明の効果】第1の効果は、DMA転送終了から次の
DMA転送が開始するまでの時間を最小化することが可
能となる。その理由は、DMA転送中に次にDMA転送
を行うDMAコントローラを予め調停し、DMAアービ
タから次に転送を行うDMAコントローラに対してGr
antを与えると共に、先のDMAコントローラが完了
したことを素早く知ることができる手段を有することに
より、転送完了後、次の転送を開始し、結果として転送
時間を最小化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの動作を示すタイミングチャー
トである。
【図3】図1のDMAコントローラの動作を示すフロー
チャートである。
【図4】図1のDMAアービタの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図6】図5のブロックの動作を示すタイミングチャー
トである。
【図7】従来のDMAバス転送方式を示すブロック図で
ある。
【図8】図7のブロックの動作を示すタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
101 DMAアービタ 102 共通バッファメモリ 103〜105 DMAコントローラ 106 DMAバス 107 DMA転送中フラグバス 120〜122 DMA Grant−p信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のDMAコントローラと、これ等D
    MAコントローラからDMAアクセス自在な共通メモリ
    と、前記DMAコントローラからのDMA転送要求を受
    けて前記共通メモリに対する択一的DMA転送制御をな
    すDMAアービタとを含む情報処理装置におけるDMA
    バス転送システムであって、 前記DMAアービタと前記DMAコントローラとの間に
    設けられ前記メモリへの転送中を示す転送中フラグを伝
    送するフラグバスと、 前記DMAアービタに設けられ、前記DMA転送要求に
    応答して前記フラグバスを監視して前記フラグの状態に
    応じて当該DMA転送要求に対する許可制御をなす許可
    制御手段と、 前記DMAコントローラの各々に設けられ、前記共通メ
    モリへのDMA転送要求を生成する要求生成手段と、前
    記DMAアービタからの許可に応答して前記フラグバス
    を監視して前記フラグの状態に応じてDMA転送実行制
    御をなす実行制御手段と、このDMA転送開始と同時に
    前記転送中フラグバスに転送中フラグをセットしまた終
    了と同時にリセットするフラグ制御手段と、 を含むことを特徴とするDMAバス転送システム。
  2. 【請求項2】 前記許可制御手段は、前記フラグの状態
    がリセット状態時にはそのときのDMA転送要求に対し
    て許可を生成し、このDMA転送要求を生成したDMA
    コントローラの前記実行制御手段は、この許可を受けて
    直ちにDMA転送実行を行なうようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のDMAバス転送システム。
  3. 【請求項3】 前記許可制御手段は、前記フラグの状態
    がセット状態時にはそのときのDMA転送要求に対して
    許可を生成し、このDMA転送要求を生成したDMAコ
    ントローラの前記実行制御手段は、この許可を受けて前
    記フラグがリセット状態になるまで転送保留をなすよう
    構成されていることを特徴とする請求項1または2記載
    のDMAバス転送システム。
  4. 【請求項4】 複数のDMAコントローラと、これ等D
    MAコントローラからDMAアクセス自在な共通メモリ
    と、前記DMAコントローラからのDMA転送要求を受
    けて前記共通メモリに対する択一的DMA転送制御をな
    すDMAアービタとを含む情報処理装置におけるDMA
    バス転送システムであって、 前記DMAアービタに設けられ、前記DMA転送要求に
    応答して当該DMA転送要求に対する許可制御をなし、
    また他のDMA転送要求に対する許可中のDMA転送要
    求に対する許可予告をなす手段と、 前記DMAコントローラの各々に設けられ、前記共通メ
    モリへのDMA転送要求を生成する要求生成手段と、前
    記DMAアービタからの許可に応答して前記許可予告を
    監視しこの許可予告状態に応じてDMA転送実行制御を
    なす実行制御手段と、 を含むことを特徴とするDMAバス転送システム。
  5. 【請求項5】 前記実行制御手段は、前記許可予告がリ
    セットされているときには直ちにDMA転送実行を行な
    い、セットされているときにはリセットされるまで転送
    保留を行なうよう構成されていることを特徴とする請求
    項4記載のDMAバス転送システム。
JP14964296A 1996-06-12 1996-06-12 Dmaバス転送システム Pending JPH09330288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14964296A JPH09330288A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 Dmaバス転送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14964296A JPH09330288A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 Dmaバス転送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09330288A true JPH09330288A (ja) 1997-12-22

Family

ID=15479699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14964296A Pending JPH09330288A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 Dmaバス転送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09330288A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8200934B2 (en) 2006-10-06 2012-06-12 Hitachi, Ltd. Data transfer unit in multi-core processor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8200934B2 (en) 2006-10-06 2012-06-12 Hitachi, Ltd. Data transfer unit in multi-core processor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080276021A1 (en) Data transfer control apparatus
US6286070B1 (en) Shared memory access device and method
US5948094A (en) Method and apparatus for executing multiple transactions within a single arbitration cycle
US7543093B2 (en) Method and system for stream burst data transfer
US5787263A (en) Method of an apparatus for controlling data transfer
JP2734246B2 (ja) パイプラインバス
JPH06214945A (ja) コンピュータシステム及び情報の高速転送方法
JPH09330288A (ja) Dmaバス転送システム
EP1118942B1 (en) Method of and system for managing reselection on a scsi bus
US6845418B2 (en) Bus system for master-slave device accesses, has multiple pseudo-delayer connected to controllers which delay and output access commands to slave devices for having longer latency periods
JPH08153065A (ja) バス制御回路
JPH06175911A (ja) メモリ制御方式
JP2848082B2 (ja) Dmaバス調停方式
JPH0689258A (ja) バス制御方式
JPH05189311A (ja) キャッシュメモリ・システム
JP2000250852A (ja) バス調停装置、バスシステムおよびバス調停方法
JP2747258B2 (ja) ライトバッファのビジー制御方式
JP2555580B2 (ja) 記憶装置制御方式
JPH10301897A (ja) アービトレーション方法及びその装置
JPH05134980A (ja) バスシステム
JPH11232215A (ja) バスコントローラ、バスマスタ装置及びバス制御システムの制御方法
JPH09171496A (ja) データ転送制御方式
JPH03265044A (ja) 記憶装置とそのメモリアクセス方法
JPH09297730A (ja) バスを介したデータ転送方法およびバスマスタ制御装置
JPS60151894A (ja) ダイナミツクramのリフレツシユ回路